JP2018145838A - 車両の暖機装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンやそのエンジンの周辺に配置された暖機対象部位を早期に暖機することができる車両の暖機装置を提供する。【解決手段】車両の暖機装置において、エンジン2とオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間を流体が循環する第1循環流路14,17,18と、オイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間をエンジンオイルおよびトランスミッションオイルが循環する第2循環流路19とを備え、第2循環流路19は、エンジンオイルおよびトランスミッションオイルの流量を調整するバルブ20を有し、エンジン2の流体の温度が予め定められた所定値未満の場合に、ポンプ3の流量を低下させ、かつバルブ20を開弁する。【選択図】図1
Description
この発明は、エンジンおよびトランスミッションを含むパワートレーンを暖機する装置に関するものである。
特許文献1には、電動機(モータ)の温度を調節するためのトランスミッションオイルの温度を、状況に応じた適切な温度に設定することによってハイブリッド車両のエネルギ効率を向上させることを目的とした動力出力装置が記載されている。この特許文献1に記載された装置は、従来知られているハイブリッド車両と同様に、エンジンとモータ(MG1,MG2)とを備えたハイブリッド車両から構成されている。また、前記エンジンは、エンジン冷却水によって冷却され、前記モータは、トランスミッションオイルとの熱交換によって温度調節されるように構成されている。さらに、この特許文献1に記載された装置は、エンジン冷却水とトランスミッションオイルとを熱交換させる熱交換器を備え、その熱交換器における熱交換の実行および停止は、トランスミッションオイルの温度およびエンジン冷却水の温度に応じて切替可能とされている。
具体的には、トランスミッションオイルの温度が基準温度未満であると共にエンジン冷却水温未満である場合、ならびに、トランスミッションオイルの温度が基準温度以上であると共にエンジン冷却水温以上の場合には、エンジン冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換が実行されるようにバイパスに設けられた電磁弁が開弁される。一方、トランスミッションオイルの温度が基準温度未満であると共にエンジン冷却水温以上である場合、ならびに、トランスミッションオイルの温度が基準温度以上であると共にエンジン冷却水温未満である場合には、エンジン冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換を停止するように前記電磁弁が閉弁される。
車両におけるエネルギ効率を向上させるためには、エンジンやモータなどの駆動力源を効率よく制御することが要求される。そのような場合、例えば上記の特許文献1に記載された装置のように、エンジン冷却水を媒体として熱交換器をオイルウォーマあるいはオイルクーラとして利用することが有効である。これにより、トランスミッションオイルの温度を適切な温度に設定することができるからモータのエネルギ効率を向上させることができる。しかしながら、この特許文献1に記載された装置では、エンジンのシリンダ周辺にエンジンの冷却水が常に供給されるように構成されているため、シリンダ周辺の暖機を早期に行うことができないおそれがある。そのような場合、エンジンの暖機、あるいはエンジンの周辺に配置された暖機対象部位の暖機に時間を要し、ひいては燃費などのエネルギ効率が悪化するおそれがあり改善の余地があった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、エンジンやそのエンジンの周辺に配置された暖機対象部位を早期に暖機することができる車両の暖機装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、エンジンを冷却するための流体が循環される流路に前記流体を循環させるためのポンプと、エンジンオイルを冷却するオイルクーラと、トランスミッションオイルを暖機するトランスミッションウォーマとが設けられた車両の暖機装置において、前記エンジンと前記オイルクーラと前記トランスミッションウォーマとの間を前記流体が循環する第1循環流路と、前記オイルクーラと前記トランスミッションウォーマとの間を前記エンジンオイルおよび前記トランスミッションオイルが循環する第2循環流路とを備え、前記第2循環流路は、前記エンジンオイルおよび前記トランスミッションオイルの流量を調整するバルブを有し、前記エンジンの流体の温度が予め定められた所定値未満の場合に、前記ポンプの流量を低下させ、かつ前記バルブを開弁することを特徴とするものである。
この発明によれば、エンジンを冷却するための流体が循環される流路内に、その流体を循環させるポンプと、エンジンオイルを冷却するオイルクーラと、トランスミッションオイルを暖機するトランスミッションウォーマとが設けられている。また、上記の流路内には、エンジンとオイルクーラとトランスミッションウォーマとの間を流体が循環する第1循環流路、および、オイルクーラとトランスミッションウォーマとの間をエンジンオイルおよびトランスミッションオイルが循環する第2循環流路とが設けられ、それらが上記のポンプによって循環されるように構成されている。また、第2循環流路には流量を調整するバルブが設けられ、エンジンを冷却する流体の温度が予め定められた所定値未満の場合には、ポンプの吐出する流量を低下させ、かつ前記バルブを開弁するように構成されている。
そのため、例えば、エンジンを暖機する場合など、エンジンを冷却する流体の温度が予め定められた所定値未満の場合には、ポンプからの流量が制限されてエンジンの暖機を促進することができる。また、第2循環流路のバルブが開弁していることによって、第2循環流路でエンジンオイルとトランスミッションオイルとが熱交換されるため、併せてトランスミッションオイルの暖機を促進することができる。その結果、車両全体としての暖機を向上させることができる。
つぎに、この発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。図1は、この発明で対象とすることができる車両の暖機装置におけるエンジンの冷却(暖機)回路1を示す図である。なお、上記の冷却あるいは暖機は、エンジンを冷却したい場合には冷却回路として、一方、エンジンを暖機したい場合には暖機回路として機能し、これらは相対的に変化するものであるため、図1に示す例では冷却回路として記載する。この冷却回路1は、機械式あるいは電動式のウォーターポンプにより冷却水を循環流路内で循環させるように構成されている。なお、この発明で対象とする車両は、例えば、エンジンとモータとを駆動力源としたハイブリッド車両である。
図1に示すように、エンジンの冷却回路1は、エンジン2を冷却する冷却水(冷却液とも称する)が循環流路内を流れるように構成されており、その循環流路には、主に、冷却水を循環させるウォーターポンプ3、冷却水を適温に維持するためのラジエータ4ならびにサーモスタット5が設けられている。また、エンジン2を通過した後に冷却水を通すヒータコア6、トランスミッションウォーマ(ATFウォーマとも称する)7、ならびに、エンジンオイルクーラ8を備えている。なお、上記の冷却水は、従来一般的に知られているLLC(ロング・ライフ・クーラント)である。また、矢印が示す方向がこの冷却回路における循環流路である。
エンジン2は、図1に示す例では、4気筒の内燃機関であり、そのエンジン2を構成する本体は、互いに一体に締結されたシリンダヘッド2aおよびシリンダブロック2bによって構成されている。なお、シリンダヘッド2aには、図示しない燃料噴射装置等が設けられており、また、シリンダブロック2bには、複数の気筒が形成されるとともに、それらの気筒に対応する公知のピストン・クランク機構(ピストンの往復運動をクランク軸の回転に変換する機構)を収納するクランクケースが設けられている。また、そのクランクケースの下側には、オイルパン(図示せず)が設けられ、エンジン2内を潤滑および冷却するための潤滑油であるオイルが貯留可能とされている。
また、シリンダヘッド2aおよびシリンダブロック2bの周囲には、上記の冷却水の通路(水路)として機能するウォータージャケット9が設けられている。このウォータージャケット9は、そのウォータージャケット9内を通過する冷却水によって、燃焼室で発生した熱が奪われ過熱を防止するためのものであって、より具体的にはシリンダブロック3b部分ではシリンダを取り巻くように、またシリンダヘッド3a部分では燃焼室の周囲に冷却水が流れるように配置されている。
また、図1に示す冷却回路1は、上述したように、ウォーターポンプ3を備えている。上述した冷却水は、各部の温度差によって自然に循環するものの、ウォーターポンプ3により冷却水を循環させて冷却効果を高めることができる。なお、このウォーターポンプ3は、エンジンの動力によって駆動される機械式のウォーターポンプ、あるいは、モータの回転を電気的に制御することによって駆動する電動ウォーターポンプが用いられる。
さらに、エンジン2とラジエータ4との間には、エンジン2内の温度を適温に維持するためのサーモスタット5が二つ設けられている。このサーモスタット5は、例えば冷却水の温度が低いときにはラジエータ4を通過する冷却水の流量を制限するように構成され、冷却水の温度に応じて開閉する流量調節バルブとなっている。したがって、図1に示す例では、二つのうちの一つのサーモスタット5aが、ウォーターポンプ3への冷却水の吸入通路を形成するウォーターインレット10に組み込まれ、また、もう一方のサーモスタット5bが、ウォーターポンプ3を収容するウォーターポンプハウジング11に組み込まれ、そのウォーターポンプハウジング11がシリンダブロック2bに締結されることで所定の位置に固定されている。
ラジエータ4は、冷却回路1内を循環する冷却水を冷却する熱交換器である。上述したように、ラジエータ4には、ウォーターポンプ3から吐出される冷却水が供給されるものの、エンジン2によって冷却水が温められる。そのため、このラジエータ4によって温度調整が行われる。また、ラジエータ4の近傍には図示しないファンが設けられ、そのファンが駆動されると、ラジエータ4には冷却空気(外気)が供給される。つまり、ラジエータ4では、ウォーターポンプ3から吐出される冷却水と、ファンから供給される冷却空気とを熱交換し、冷却水が冷却される。さらに、ラジエータ4には、リザーブタンク12が併設されており、高温になって体積の増えた冷却水は一時的にこのリザーブタンク12へと保管される。そして、温度が下がり再び体積が減ると、再びラジエータ4へと補給される。
また、上述したサーモスタット5に加えて、循環流路内で流量調整バルブとして機能する開閉バルブ13がエンジン2と各部との間に複数設けられている。この開閉バルブ13は、例えば、電磁コイルに通電することによって制御され、その制御は例えば、図示しないECU(コントローラ)によって実行される。また、この開閉バルブ13は、ウォーターポンプ3の吐出する圧力が、要求される圧力に達するなど所定の圧力に達した場合に開弁する安全弁としても機能する。
ヒータコア6は、冷却水との間で熱交換をするものであって、チューブの中を冷却水が流れるときに熱交換を行う車内空調(暖房)用の放熱機器である。つまり、車室内の空気または車室内に流入する空気を高温の冷却水との熱交換によって昇温させ、車室内を暖房することができる。
トランスミッションウォーマ(ATFウォーマ)7は、エンジン2に連結されたトランスミッション(図示せず)の内部のオイル、すなわち、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)とエンジン2を通過した後の高温の冷却水との間で熱交換させるオイルの昇温用の熱交換器となっている。
エンジンオイルクーラ8は、エンジン2内を潤滑および冷却して温度が上昇したエンジンオイルを、エンジン2の流入する前の冷却水と熱交換によって冷却することができる熱交換器である。
また、図1の冷却回路1では、実線の矢印で示すように、主に、ウォーターポンプ3とエンジン2とラジエータ4とサーモスタット5とを通るメイン流路14と、エンジン2を通った後に、マニホールドサーモスタット15ならびにスロットルボディ16を通る第1バイパス流路17と、エンジン2を通った後にヒータコア6ならびにトランスミッションウォーマ7を通る第2バイパス流路18とを備えている。このように構成された冷却回路1では、上述したように、ウォーターポンプ3によって冷却水が循環している。
一方、エンジン2やモータが外気の温度より低い場合などの冷間始動時には、エンジン2やエンジン2における各部材を適切に稼働させるため、あるいは、トランスミッション内での潤滑性を向上させるためにパワートレーン全体の暖機を実行する。そのため、上記のようにエンジン2に冷却水が供給されているとエンジン2を含むパワートレーンの暖気を早期に実行できないおそれがある。
そこで、この発明の実施形態では、エンジン2やトランスミッションを含むパワートレーン全体の暖機を向上させるために、暖気中は、ウォーターポンプ3での流量をわずかな流量(微流量)に調整し、かつエンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間の流路にそのエンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7とをループする環状流路19が設けられている。なお、この環状流路19が、この発明の実施形態における「第2循環流路」に相当し、上述したメイン流路14と第1バイパス流路17と第2バイパス流路18とが、この発明の実施形態における「第1循環流路」に相当する。
図2は、その環状流路19の一例を示す図であって、ウォータージャケット9と、エンジンオイルクーラ8と、トランスミッションウォーマ7とを模式的に示している。上述したように、エンジン2の暖気中にはウォーターポンプ3での流量をわずかな流量に調整し、エンジン2の暖気を促進するように構成されている。また、パワートレーン全体の暖機を促進させるためには、エンジン2に加えて、トランスミッションオイルも暖機させることが好ましい。つまり、冷間始動時は、トランスミッションオイルは温度が低く粘性が高いため、潤滑が不十分となるおそれがある。そこで、図2に示す例では、上述した構成に加えて、エンジン2が暖機されることに伴って暖機されるエンジンオイルの熱を利用して、トランスミッションオイルを暖機するように構成されている。
具体的には、上述したように、エンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との流路は、そのエンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間をループする環状流路19が形成されており、その流路の間には、開閉バルブ20とエンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間でオイルを循環させるポンプ21とが設けられている。したがって、エンジン2の暖気中には、このエンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との環状流路19に設けられたバルブ18が開弁され、かつポンプ21が駆動される。
また、冷間始動時など、エンジン2の温度が外気より低い場合などには、エンジン2の冷却水、エンジンオイルならびにトランスミッションオイルの温度は、エンジン2の冷却水、エンジンオイル、トランスミッションオイルの順に高く、つまり、エンジン2の冷却水の温度が最も高くなっている場合が多い。そのため、上記のように、エンジン2の冷却水の供給をわずかにして、エンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との間でループする環状流路19を形成することによって、エンジン2の始動によって、併せて温められたエンジンオイルの熱がトランスミッションオイルに伝わるため、トランスミッションオイルを早期に暖機することができる。つまり、このエンジンオイルとトランスミッションオイルとの間で熱交換がされる。なお、上記の暖機するか否かの判断は、例えば、エンジン2の冷却水の温度を検出する水温センサ(図示せず)の値が、予め定められた暖機判定水温の値(所定値)より小さい場合である。
この図2に示した構成を、上記に説明した図1の冷却回路1に適用すると、実線の矢印で示した流路に加えて、破線の矢印で示す流路が構成される。つまり、エンジン2の暖機中には、ウォーターポンプ3での吐出量がわずかな流量に調整され、エンジン2自体の暖機が促進される。また、エンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7との環状流路19は破線の矢印で示すように、その間をループする。そのため、エンジン2の始動によって温められたエンジンオイルの熱がトランスミッションオイルに伝達されるため、トランスミッションオイルの暖機を促進することができる。したがって、エンジン2の暖機、ならびに、トランスミッションオイルの暖機を促進することができるから、その結果、パワートレーン全体としての暖機を向上させることができる。
また、上記のように、エンジンオイルクーラ8とトランスミッションウォーマ7とをループする環状流路19を設けることにより、エンジン2の暖機と、エンジンオイルおよびトランスミッションオイルとを各々で暖機を向上させることができる。そして、このように、車両全体で暖機を向上させることができることにより、エンジン2の摺動部分におけるフリクションの増大を抑制することができ、またトランスミッションにおいてもトランスミッションオイルの暖機が促進されることによりフリクションの増大を抑制することができる。なお、図2の構成を図1に適用した場合には、図2に示す環状流路19に設けたポンプ21は必要とせず、図1に示すウォーターポンプ3によって循環される。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上述した例に限定されないのであって、この発明の目的を達成する範囲で適宜変更してもよい。上述した実施形態では、図2の構成を図1の冷却回路1に適用したものの、図1の構成とは異なる冷却回路に
適用してもよい。つまり、図2に示したように、ウォーターポンプ3からの吐出量が制限され、かつエンジンオイルとトランスミッションオイルとが熱交換される環状流路19が形成された構成を適用できればよい。
適用してもよい。つまり、図2に示したように、ウォーターポンプ3からの吐出量が制限され、かつエンジンオイルとトランスミッションオイルとが熱交換される環状流路19が形成された構成を適用できればよい。
また、上述した実施形態では、この発明を適用することができる車両としてハイブリッド車両を例示したが、その車両は、ハイブリッド車両に限られず、エンジン2を備えた車両であればよい。したがって、例えばクラッチやブレーキなどの係合機構を係合もしくは解放させることにより駆動トルクの伝達流路を変えて変速を実行する有段変速機、あるいは、プーリに対するベルトの巻き掛け半径を変化させて変速比を連続的に変化させることのできるベルト式無段変速機を搭載した車両であってもよい。
1…冷却回路、 2…エンジン、 3…ウォーターポンプ、 7…トランスミッションウォーマ、 8…エンジンオイルクーラ、 9…ウォータージャケット、 13,20…開閉バルブ、 14…メイン流路、 17…第1バイパス流路、 18…第2バイパス流路、 19…環状流路、 21…ポンプ。
Claims (1)
- エンジンを冷却するための流体が循環される流路に前記流体を循環させるためのポンプと、エンジンオイルを冷却するオイルクーラと、トランスミッションオイルを暖機するトランスミッションウォーマとが設けられた車両の暖機装置において、
前記エンジンと前記オイルクーラと前記トランスミッションウォーマとの間を前記流体が循環する第1循環流路と、
前記オイルクーラと前記トランスミッションウォーマとの間を前記エンジンオイルおよび前記トランスミッションオイルが循環する第2循環流路とを備え、
前記第2循環流路は、前記エンジンオイルおよび前記トランスミッションオイルの流量を調整するバルブを有し、
前記エンジンの流体の温度が予め定められた所定値未満の場合に、前記ポンプの流量を低下させ、かつ前記バルブを開弁する
ことを特徴とする車両の暖機装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017040201A JP2018145838A (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 車両の暖機装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017040201A JP2018145838A (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 車両の暖機装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018145838A true JP2018145838A (ja) | 2018-09-20 |
Family
ID=63588699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017040201A Pending JP2018145838A (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 車両の暖機装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018145838A (ja) |
-
2017
- 2017-03-03 JP JP2017040201A patent/JP2018145838A/ja active Pending
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