JP2002206412A - オイルフィルタアダプタフランジ - Google Patents
オイルフィルタアダプタフランジInfo
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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-
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
ジに対応する寸法および形状に加工したオイルフィルタ
アダプタの取付フランジと密閉接触するようにした周囲
密閉部分を有し、周囲密閉部分は、少なくとも1つの入
口開口部と少なくとも1つの出口開口部とを定め、少な
くとも1つの入口開口部と少なくとも1つの出口開口部
との間に少なくとも1つのディバイダがあり、少なくと
も1つのディバイダは周囲密閉部分の第1のセクション
と周囲密閉部分の第2のセクションとの間に延在し、第
1のセクションは第2のセクションから離れていること
を特徴とする、フランジ。このフランジで使用するアダ
プタも開示されている。
Description
アダプタフランジに関し、特に、排他的にではなく、内
燃またはディーゼルエンジンのオイルフィルタの正しい
位置決めおよび取付を可能にするオイルフィルタアダプ
タフランジに関する。
中を進む効率を決定する変形の率に重点がおかれてい
る。ゆえに、自動車のエンジンルームのサイズを低減す
るようになってきている。汚染防止設備、燃料噴射装
置、クロスフローヘッド、オーバーヘッドカムシャフト
などのための余分の空間が同時に必要になってくる。
ーム内のかなりの空間を占有することが分かっている。
オイルフィルタが多くの様々に異なる位置または向きに
配置される理由がこれにあることが分かる。オイルフィ
ルタを、前部または後部に鉛直方向(上向きまたは下向
きに)または水平方向にシリンダブロックまたはラダー
フレームに取り付けることができ、有効空間に応じて、
前方、後方または横方向に向けて取り付けることができ
る。さらに、通常、1種類のエンジンシリーズが様々に
異なる種類の車両に搭載される。ゆえに、エンジン設計
者は、固定したオイルフィルタハウジングではなく、オ
イルフィルタアダプタを使用する方法を選択する。これ
は確実に、異なる車種に適合させるためにシリンダブロ
ックまたはラダーフレーム成形型を改造するための高コ
ストをかけなくて済むようにできる。
タを用いると、そのアダプタを延長または短縮して、車
両駆動軸または排気管などの障害物を回避できる。従来
型のオイルフィルタアダプタを用いても、オイルフィル
タの選択位置が尚も限定される。これは、オイルフィル
タアダプタを取り付けるラダーフレームまたはシリンダ
ブロックにおけるフランジが、上向きおよび下向き、ま
たは前方および後方の方向でしか利用できないからであ
る。シリンダブロックまたはラダーフレームを変更する
ことなく1種類のフランジを4種類の様々に異なる向き
で使用することは難しい。
ダプタと組み合わせることができるオイルフィルタアダ
プタフランジを提供することが本発明の主目的である。
南、西東、および東西の方向にエンジンを搭載したもの
を含む多くの様々に異なる種類の車両でエンジンを使用
できるようにするオイルフィルタアダプタフランジを提
供することである。本発明の他の目的は、車両設計者が
ユーザや整備士によるエンジンの保守を行うためのアク
セス容易性を提供できるようにフィルタの向きに融通性
を持たせたオイルフィルタアダプタフランジを提供する
ことである。
は、オイルフィルタアダプタ用のフランジを提供し、そ
のフランジは、対応するサイズおよび形状に加工したオ
イルフィルタアダプタの取付フランジと密閉接触するよ
うにした周囲密閉部分を有し、周囲密閉部分は、少なく
とも1つの入口開口部と少なくとも1つの出口開口部と
を定め、少なくとも1つの入口開口部と少なくとも1つ
の出口開口部との間に少なくとも1つのディバイダがあ
り、少なくとも1つのディバイダは周囲密閉部分の第1
のセクションと周囲密閉部分の第2のセクションとの間
に延在し、第1のセクションは第2のセクションから離
れている。
的に長方形であり、第1のセクションは長方形の第1コ
ーナであり、第2のセクションは長方形の第2のコーナ
であり、第1のコーナは第2のコーナとの対角の正反対
にある。より好ましくは、少なくとも1つの入口開口部
は、少なくとも1つの出口開口部と同じように、実質的
に三角形である。少なくとも1つの入口開口部は、少な
くとも1つの入口開口部と同じサイズおよび形状であっ
ても良い。
口開口部とがある。
部分の合せ面と面一となる外部表面を有し、1つのディ
バイダがあっても良い。
エンジンブロックに関する。他の形態において、本発明
は、オイルフィルタ受容部分、本体、および取付フラン
ジを有するオイルフィルタのアダプタを提供し、取付フ
ランジは、本体とオイルフィルタ受容部分とを通る第1
の通路と有効に連通している第1の開口部と、本体とオ
イルフィルタ受容部分とを通る第2の通路と有効に連通
している第2の開口部とを有し、第1の開口部および第
2の開口部をディバイダで分離し、第1の通路および第
2の通路をバリヤで分離し、ディバイダとバリヤとを有
効に連結している。
第1のコーナ、および第1のコーナと対角の正反対にあ
る第2のコーナを有し、ディバイダが第1のコーナと第
2のコーナとの間に延在していると好都合である。ゆえ
に、第1の開口部は、第2の開口部と同じように、実質
的に三角形であっても良い。第1および第2の開口部は
異なる形状および/またはサイズのものであっても良
い。
の取付表面と面一となる外部表面を有する。
に実施されるように、非限定的な実施例として、本発明
の好適な実施形態を、添付の例示的な図面を参照にして
説明する。
形である周囲密閉部分12を備えたフランジ10を有す
るシリンダブロック8のラダーフレームがある。図2〜
図6に示したようなオイルフィルタアダプタ16と密接
するようにしてある合せ面14を有する。フランジ10
は、4つのコーナ18を有し、2つの対角の対向コーナ
間に延在する対角ディバイダ20がある。ディバイダ2
0は、合せ面14と面一となる外部表面22を有する。
通常の方法でボルト穴24を提供する。ディバイダ20
はフランジ開口部26を開口部28と第2の開口部30
とに分割する。開口部28、30は両方とも実質的に三
角形であり、同一のサイズおよび形状の、故に同一面積
のものである。このような構成で、開口部28、30は
アダプタ16、ゆえに、オイルフィルタ(図示せず)の
各向きに十分な流入量および流出量を提供する。
である、ゆえに、右側はラダーフレームの後ろ側とな
る。
し、通路28を、シリンダブロック8に接続している上
方通路に接続する。
フィルタアダプタ16、オイルクーラ(図示せず)およ
びオイルフィルタ(図示せず)の総重量に対し十分な支
持となるものである。開口部28、30は、オイルフロ
ーのチャネルを提供するために長いダイを使用できるよ
うになる。さらに、均一な壁厚を維持し、かさ高な材料
の集中を回避することができる。
する他、同一形状およびサイズに形成した開口部28、
30を有するので、開口部28、30を上から覆うよう
にオイルフィルタアダプタ16の入口および出口が位置
決めされるようにオイルフィルタアダプタ16を設計す
ることができる。4種類までの様々に異なるオイルフィ
ルタアダプタを、上方、下方、後方および前方に対応す
るように設計できる。
穴あけ加工した入口および出口オイルチャネルを有す
る。この機械加工作業は、チャネルが長く、たった一回
の工程でドリル加工できないので(2本のドリル間の距
離が30mm未満であるような場合)高価となる。
2段階のドリル穴あけ工程を回避することも可能とな
る。ドリル穴あけ工程を省くために、入口および出口の
開口面積は、入口および出口チャネルを提供するために
2つのダイが使用できるほど十分な大きさでなければな
らない。
ィルタ受容部分32を備えたオイルフィルタアダプタ1
6を示す。フランジ10は、エンジン作動中のオイルフ
ィルタアダプタ16、オイルクーラ(図示せず)および
オイルフィルタ(図示せず)の総重量に対し十分な支持
となる。アダプタ16はまた本体34と取付フランジ3
6とを有する。取付フランジ36は、本体34とオイル
フィルタ受容部分32とを通過する第1の通路40に有
効に連結した第1の開口部38を有し、同様に、本体3
4とオイルフィルタ受容部分32とを通過する第2の通
路44に有効に連結した第2の開口部42を有する。デ
ィバイダ46は開口部38、42を分離し、バリヤ48
は通路40、44を分離する。ディバイダ46とバリヤ
48とを有効に相互連結している。
るが、異なるサイズのものである。どちらも開口部2
8、30よりも大きくないが、開口部38は一般に開口
部28、30と同じサイズおよび形状であることが好ま
しい。このように、第1の向きでは、開口部38は完全
に開口部28の上に重なる。開口部42は開口部30よ
りも小さいので、尚もそれらの間で完全なオイルフロー
があり、いかなる密閉障害もない。
口部38は開口部30の上に重なり、開口部42が開口
部28の上に重なる。再び、開口部28、30が実質的
に同一であるので、完全なオイルフローとなり、密閉障
害も無い。
で、通路40、44を提供するために長いダイの使用が
可能となる。さらに、均一な壁厚を維持し、かさ高な材
料の集中を回避できる。
口およびボルト穴を成形する突起を提供し、ダイ52は
アダプタの頂部を成形し、ダイ54は、オイルがフィル
タに流入する入口通路の円形状を成形する突起を提供す
る。ダイ54の小部分は、オイルが流入する小開口部4
2を造るためにほとんどダイ50と接触するほどにな
る。
ーフレーム、ベッドプレートで使用できる。本発明の好
適実施態様を前述の説明で記述しているが、設計すなわ
ち構造の細部についての多数の変形を本発明から逸脱す
ることなく実施しても良いことは、当業者には理解され
よう。
プタの斜視図である。
断面図である。
である。
閉部分、14 合せ面、16 アダプタ、18 コー
ナ、20 対角ディバイダ、22 外部表面、24ボル
ト穴、26 フランジ開口部、28 開口部、30
開口部、32 オイルフィルタ受容部分、34 本体、
36 取付フランジ、38 第1の開口部、42 第
2の開口部、44 通路、46 ディバイダ、48 バ
リヤ、50,52,54 ダイ
Claims (16)
- 【請求項1】 オイルフィルタアダプタ用のフランジで
あって、対応するサイズおよび形状に加工した前記オイ
ルフィルタアダプタの取付フランジと密閉接触するよう
にした周囲密閉部分を有し、該周囲密閉部分は少なくと
も1つの入口開口部と少なくとも1つの出口開口部とを
定め、前記少なくとも1つの入口開口部と前記少なくと
も1つの出口開口部との間に少なくとも1つのディバイ
ダがあり、前記少なくとも1つのディバイダは前記周囲
密閉部分の第1のセクションと前記周囲密閉部分の第2
のセクションとを結んで延在し、前記第1のセクション
は第2のセクションから離れていることを特徴とするフ
ランジ。 - 【請求項2】 前記周囲密閉部分は実質的に長方形状で
あり、前記第1のセクションは前記長方形の第1のコー
ナであり、前記第2のセクションは前記長方形の第2の
コーナであり、前記第1のコーナは前記第2のコーナと
対角の正反対にあることを特徴とする請求項1に記載の
フランジ。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つの入口開口部は実質
的に三角形であることを特徴とする請求項1または2に
記載のフランジ。 - 【請求項4】 前記少なくとも1つの出口開口部は実質
的に三角形であることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載のフランジ。 - 【請求項5】 前記少なくとも1つの入口開口部は前記
少なくとも1つの出口開口部と同じサイズ、形状および
面積であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項に記載のフランジ。 - 【請求項6】 前記入口開口部が1つであることを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフランジ。 - 【請求項7】 前記出口開口部が1つであることを特徴
とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフランジ。 - 【請求項8】 前記少なくとも1つのディバイダは、前
記周囲密閉部分の合せ表面と面一となる外部表面を有す
ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
のフランジ。 - 【請求項9】 前記ディバイダが1つであることを特徴
とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のフランジ。 - 【請求項10】 エンジンブロック、ラダーフレーム、
およびベッドプレートから成るリストから選択した物品
のいずれか1つを含めた場合の請求項1〜9のいずれか
1項に記載のフランジ。 - 【請求項11】 オイルフィルタ受容部分、本体、およ
び取付フランジを有するオイルフィルタ用のアダプタで
あって、前記取付フランジは、前記本体と前記オイルフ
ィルタ受容部分とを通る第1の通路と有効に連通した第
1の開口部と、前記本体と前記オイルフィルタ受容部分
とを通る第2の通路と有効に連通した第2の開口部とを
有し、前記第1の開口部と前記第2の開口部とをディバ
イダで分離し、前記第1の通路と前記第2の通路とをバ
リヤで分離し、前記ディバイダと前記バリヤとを有効に
連結して成ることを特徴とするアダプタ。 - 【請求項12】 前記取付フランジは実質的に長方形で
あり、第1のコーナと、前記第1のコーナと対角の正反
対にある第2のコーナとを有し、前記ディバイダが前記
第1のコーナと前記第2のコーナとを結んで延在してい
ることを特徴とする請求項11に記載のアダプタ。 - 【請求項13】 前記第1の開口部は実質的に三角形で
あることを特徴とする請求項11または12に記載のア
ダプタ。 - 【請求項14】 前記第2の開口部は実質的に三角形で
あることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項
に記載のアダプタ。 - 【請求項15】 前記第1の開口部と前記第2の開口部
とは異なるサイズのものであることを特徴とする請求項
11〜14のいずれか1項に記載のアダプタ。 - 【請求項16】 前記ディバイダは、前記取付フランジ
の取付表面と面一となる外部表面を有することを特徴と
する請求項11〜15のいずれか1項に記載のアダプ
タ。
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