JP2002206378A - シールドドア - Google Patents

シールドドア

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JP2002206378A
JP2002206378A JP2001000755A JP2001000755A JP2002206378A JP 2002206378 A JP2002206378 A JP 2002206378A JP 2001000755 A JP2001000755 A JP 2001000755A JP 2001000755 A JP2001000755 A JP 2001000755A JP 2002206378 A JP2002206378 A JP 2002206378A
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door
door frame
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shield member
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JP2001000755A
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English (en)
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Takeshi Sasaki
武 佐々木
Yasuyuki Yamashita
康之 山下
Kichiji Higashimoto
吉司 東本
Yuji Tsukamoto
裕司 塚本
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Obayashi Corp
Fuji Seiko Honsha Co Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
Fuji Seiko Honsha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れたシールド性能と良好な操作性とを両立
し得るシールドドアを提供する。 【解決手段】 ドア本体12の外周面に溝部12aが設
けられ、その内部に電導性の柔軟性部材15が装填され
る。ドア本体12が閉じられた状態でシールド部材16
がドア枠14の各辺から内側に突出すると、シールド部
材16の先端部が溝部12aへ侵入して柔軟性部材を押
圧する。シールド部材16は、電動式のアクチュエータ
22を動力源として、駆動機構18により駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁シールド室や
音響シールド室等の各種シールド室に用いられるシール
ドドアに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁シールド室は、外部からの電磁波が
室内に侵入しないように構成されており、各種OA機器
や通信機器等の電気機器から輻射される不要電磁波の強
さを測定するのに用いられる。このような電磁シールド
室のドア部における電磁シールド性を確保するため、従
来より、電磁シールド室のドアは、回転ハンドルやレバ
ーによってドアの周囲とドア枠とを密着させる構造を有
するのが一般的である。しかし、手動で回転ハンドルや
レバーを操作してドアをドア枠に密着させるには大きな
力が必要となり、操作性が悪い。さらに、回転ハンドル
等への操作に応じてドアを密着させるための機構がドア
自身に設けられるため、ドア重量も大きくなり、ドアの
開閉操作にも大きな力が必要になってしまう。
【0003】また、音響試験等を行うための音響シール
ド室についても、ドア部における音響シールド性を確保
することが必要である。このため、一般には上記電磁シ
ールド室のドアと同様の構成が用いられており、やは
り、ドアの操作性が悪いという問題がある。
【0004】上記した問題を解決すべく、例えば、特開
平5−287962号公報には、エアピストンを用いて
ドアとドア枠とを密着させる構成の電磁シールド室用ド
アが開示されている。この電磁シールド室用ドアでは、
ドア枠にドア外周面に向けて伸長可能なピストンを内蔵
させると共に、このピストンの先端にバー部材を支持
し、ピストンの伸長に応じてバー部材を、導電性の可撓
チューブを介してドア外周に押し付ける構成がとられて
いる。このような構成は、音響シールド室用のドアにも
適用が可能であると考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示されるような、バーでチューブをドア外周面に押し付
ける構成では、ドア外周面やバーに凹凸が生じた場合、
その凹凸部分に隙間が生じてしまう可能性がある。ま
た、上記の構成では、所定間隔で設けたピストンによっ
て直接バーを押し付ける構成であるため、バーの押し付
け力が位置的に不均一となってしまう。このため、押し
付け力の弱い部分に隙間が生じた場合には、押し付け力
によってその隙間を完全に解消することができず、充分
なシールド性を確保できないおそれがある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、優れたシールド性能と良好な操作性とを両立し得
るシールドドアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、ドアが閉じられた際
に当該ドア部におけるシールド性を確保する機能を有す
るシールドドアであって、外周面にその辺方向に延びる
よう形成された溝部を備えるドア本体と、ドア枠に設け
られ、駆動機構によって前記ドア枠の内側へ突出するよ
う駆動されるシールド部材とを備え、前記ドア本体が閉
じられた状態で前記シールド部材が突出すると、当該シ
ールド部材の先端部が前記溝部に進入して、前記シール
ド部材と前記ドア本体とが密着するよう構成されたこと
を特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明によれば、シールド部
材がドア枠内側へ突出すると、その先端部が、ドア本体
の外周面に設けられた溝部に進入して、シールド部材と
ドア本体とが密着する。このため、シールド部材とドア
本体との間の接触面積が大きくなり、また、シールド部
材の先端部がドア本体の溝部に取り囲まれることで、シ
ールド部材とドア本体との間のシールドが確実に行われ
る。また、シールド部材を駆動するための駆動機構がド
ア枠に設けられることにより、ドア本体の重量が増大す
ることはないので、ドア開閉の操作性が悪化するのを防
止できる。
【0009】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1記載のシールドドアにおいて、前記溝部の内部およ
び前記シールド部材の先端部の少なくとも一方に柔軟性
部材が設けられ、前記ドアが閉じられた状態で前記シー
ルド部材が突出すると、当該シールド部材の先端部が前
記溝部に進入して、当該先端部と前記溝部とが前記柔軟
性部材を介して密着するように構成されたことを特徴と
する。
【0010】請求項2記載の発明によれば、シールド部
材が突出すると、シールド部材の先端部とドア本体の溝
部とが弾性部材を介して密着するので、シールド部材と
ドア本体との間のシールド性はより向上する。
【0011】また、請求項3に記載された発明は、請求
項1または2記載のシールドドアにおいて、前記駆動機
構は、前記ドア枠の辺に沿って往復動する変位部材と、
前記シールド部材に連結されると共に前記ドア枠の内側
向き/外側向きに変位可能に支持された伝達部材とを備
え、前記変位部材および前記伝達部材は、互いに摺動可
能に係合する係合部を有し、一方の前記係合部は、前記
変位部材が所定の向きに駆動されるのに応じて、両係合
部の係合位置が前記伝達部材を基準として前記ドア枠の
外側へ移動するように、前記変位部材の変位方向に対し
て傾斜して延在するよう設けられていることを特徴とす
る。
【0012】請求項3記載の発明によれば、変位部材と
伝達部材との係合位置は、変位部材が所定の向きに変位
するのに応じて、伝達部材を基準としてドア枠の外側へ
移動する。変位部材は、ドア枠の内側向き/外側向きに
は変位しないので、上記のように係合位置が移動する
と、伝達部材は、ドア枠の内側へ向けて変位する。した
がって、変位部材を上記所定の向きに駆動することで、
伝達部材を介してシールド部材をドア枠の内側へ向けて
駆動することができる。
【0013】また、請求項4に記載された発明は、請求
項1または2記載のシールドドアにおいて、前記駆動機
構は、変位部材と、該変位部材が駆動されると、その変
位を、その向きに応じた前記ドア枠の内側向きまたは外
側向きの運動に変換して前記シールド部材に伝達するリ
ンク機構とを備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載された発明は、請求
項1または2記載のシールドドアにおいて、前記駆動機
構は、変位部材と、該変位部材が駆動されると、その変
位に応じて回転する歯車と、該歯車に噛合し、該歯車の
回転を、その向きに応じて前記ドア枠の内側向きまたは
外側向きの運動として前記シールド部材に伝達する伝達
部材とを備えることを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載された発明は、請求
項1乃至5のうち何れか1項記載のシールドドアにおい
て、前記駆動機構は、アクチュエータを動力源として駆
動されることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明によれば、シールド部
材の駆動がアクチュエータを動力源として行われること
になるため、シールド部材を駆動するために操作者が大
きな操作力を加える必要がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図7は本発明の第1の実施
形態である電磁シールドドア10の構成を表す図であ
り、図1は正面図、図2は水平断面図、図3は鉛直断面
図である。また、図4はドア枠の内部構造を示す正面図
である。さらに、図5は、図4に示すA部の拡大図であ
り、図6および図7は、それぞれ、図5に示す直線VI−
VIおよび直線VII−VIIで切断した際の断面図である。な
お、図1〜図3では、ドアが閉じた状態を示しており、
図4では、ドアを閉じた際にシールド性を確保すべくシ
ールド部材をドア枠の内側へ向けて突出させた状態を示
している。
【0018】本実施形態の電磁シールドドア10は、例
えばめっき鋼板等の導電性材料からなるドア本体12を
備えている。ドア本体12は、その左右何れかの一辺
(図1では右辺)においてヒンジ13により回動可能に
支持されており、ドア枠14で囲まれる開口部分を開閉
する回転型ドアとして構成されている。図2および図3
に示すように、ドア本体12の外周面には、その周方向
に延びる溝部12aが全周にわたって形成されている。
溝部12aの内部には、例えば金属ウール等の導電性を
有する柔軟性部材15が装填されている。
【0019】ドア枠14は、例えばめっき鋼板等の導電
性材料で構成されており、矩形の断面形状を有する中空
部14aを備えている。ドア枠14の内側には、ドア本
体12が閉じた状態で溝部12aと対向するようにスリ
ット14bが全周にわたって形成されている。
【0020】ドア枠14には、例えばめっき鋼板等の導
電性材料からなるシールド部材16が、ドア枠14の各
辺に、それぞれの全長にわたって延びるように設けられ
ている。シールド部材16は、ドア本体12が閉じられ
た状態で、以下に述べる駆動機構18によって駆動され
ることより、スリット14bを通ってドア枠14の内側
へ突出する。この状態では、シールド部材16の先端部
がドア本体12の溝部12a内へ進入し、柔軟性部材1
5を押圧することで、シールド部材16とドア本体12
とは柔軟性部材15を介して密着状態となり、両者間の
電磁シールド性が確保される。また、ドア枠14には導
電性を有するフィンガー部17が設けられており、この
フィンガー部17がシールド部材16と摺接すること
で、シールド部材16とドア枠14との間における電磁
シールド性が確保されるようになっている。
【0021】図4および図5に示すように、各シールド
部材16の両端部には、シールド部材16がドア枠14
の内側へ突出した際に隣接するシールド部材16と干渉
しないように、斜辺部16aが形成されている。斜辺部
16aには、導電性のシール部材(図示せず)が装着さ
れている。この導電性シール部材により、シールド部材
16間での電磁シールド性が確保される。
【0022】上記したシールド部材16は、ドア枠14
の中空部14bに内蔵された駆動機構18により駆動さ
れる。図4および図5に示す如く、駆動機構18は、電
動直動型のアクチュエータ22を備えている。本実施形
態では、アクチュエータ22はドア枠14の左右両辺
に、その可動部22aが鉛直方向に変位するよう配置さ
れている。アクチュエータ22は図示しないコントロー
ラに接続されており、例えばドア本体12の取手23等
に取り付けられたスイッチ24の操作に応じてアクチュ
エータ22の動作が制御される。スイッチ24は、例え
ば、中立位置、「開」位置、および「閉」位置の3つの
状態をとり、スイッチ24が「開」位置に操作されると
アクチュエータ22が伸長駆動され、「閉」位置に操作
されると、クチュエータ22が伸長状態から収縮駆動さ
れるように構成されている。また、図1および図3に示
すように、ドア枠14の上辺には、リミットスイッチ2
5が、ドア本体12が閉じるとオン状態となるように設
置されており、アクチュエータ22は、ドア本体12が
閉じた状態でのみ駆動され得るようになっている。
【0023】上記の構成によれば、ドア本体12が閉じ
られた状態で、スイッチ24が「閉」位置へ操作される
と、アクチュエータ22の収縮に応じて、後述するよう
に、シールド部材16がドア枠14の内側へ向けて駆動
されることで、ドア部における電磁シールドが行われ
る。また、ドア本体12が閉じられた状態で、スイッチ
24が「開」位置へ操作されると、アクチュエータ22
の収縮に応じて電磁シールド状態が解除され、ドアを開
けることが可能となる。
【0024】本実施形態において、ドア枠14の右辺に
設けられたアクチュエータ22は、右辺および下辺のシ
ールド部材16の駆動源として機能し、ドア枠14の左
辺に設けられたアクチュエータ22は、左辺および上辺
のシールド部材16の駆動源として機能する。これら2
つのアクチュエータ22に夫々対応する構成部分は互い
に点対称な構造を有するため、以下においては、ドア枠
14の左辺に設けられたアクチュエータ22に対応する
部分について説明し、ドア枠14の右辺に設けられたア
クチュエータ22に対応する部分についての説明は省略
する。
【0025】図3〜図6に示す如く、アクチュエータ2
2の可動部22aの先端部には、ジョイント26を介し
て案内部材27の一端が連結されている。案内部材27
は、ガイド28により鉛直方向に変位可能に案内されて
いる。案内部材27の他端は、連結部材30を介して、
バー部材32に連結されている。バー部材32はガイド
溝32aを備えており、このガイド溝32aに挿入され
たガイド部材34により鉛直方向に変位可能に案内され
ている。バー部材32には、カムフォロア35が設けら
れている。
【0026】ドア枠14の左辺に設けられたシールド部
材16の背部には、伝達部材36が固定されている。伝
達部材36は、案内機構38により水平方向に変位可能
に案内されている。伝達部材36には、コの字型断面を
有するカムガイド40が固定されている。上記したカム
フォロア35はカムガイド40の内側に挟持されてい
る。そして、カムガイド40は、アクチュエータ22が
収縮してバー部材32が上向きに変位した場合に、カム
ガイド40とカムフォロア35との係合位置が、伝達部
材36を基準としてドア枠14の外側へ(図4および図
5における左向きに)移動するように、鉛直方向に対し
て傾斜して設けられている。
【0027】また、ドア枠14の上辺に設けられたシー
ルド部材16の背部には、案内部材42および伝達部材
44が固定されている。案内部材42は、案内機構46
により鉛直方向に変位可能に案内されている。また、伝
達部材44には、リンク部材48の一端部が回転可能に
連結されている。リンク部材48の他端部はバー部材3
2の上端部に回転可能に連結されている。また、リンク
部材48は支点48aにおいて回転可能に支持されてい
る。
【0028】上記の構成によれば、アクチュエータ22
が伸長状態から収縮駆動されると、バー部材32は、案
内部材26および連結部材30を介して、上向きに駆動
される。この場合、カムガイド40が上記のように傾斜
して設けられていることで、カムフォロア35とカムガ
イド40との係合位置が、伝達部材36を基準としてド
ア枠14の外側へ向けて移動する。この場合、カムフォ
ロア35の位置は水平方向には変化しないので、伝達部
材36はドア枠14の内側へ向けて変位し、左辺のシー
ルド部材16は伝達部材36を介して、ドア枠14の内
側へ向けて駆動されることとなる。
【0029】また、バー部材32が上向きに駆動される
と、リンク部材48は支点48aを中心として図4にお
ける時計回りに回動する。このため、上辺のシールド部
材16は伝達部材44を介して、下向き、すなわち、ド
ア枠14の内側へ向けて駆動される。
【0030】したがって、ドア本体12が閉じられた状
態で、スイッチ24を「閉」位置へ操作してアクチュエ
ータ22を収縮させると、各シールド部材16の先端部
が、ドア本体12の外周面の溝部12aへ進入する。こ
の場合、シールド部材16が導電性の柔軟性部材15を
押圧することで、ドア本体12とシールド部材16との
間の電磁シールド性が確保される。また、上記したよう
に、シールド部材16とドア枠14との間の電磁シール
ド性は、フィンガー部17とシールド部材16とが摺接
することで確保されている。したがって、ドア本体12
が閉じられた後、スイッチ24が「閉」位置に操作され
てアクチュエータ22が収縮駆動されることで、ドア部
における電磁シールド性が確保されることとなる。
【0031】なお、上下辺のシールド部材16の変位量
は、バー部材32の変位量にリンク部材48のレバー比
(リンク部材48の支点48aからバー部材32との連
結部までの距離と、支点48aから伝達部材36との連
結部までの距離との比)を乗じた大きさとなる。したが
って、上辺のシールド部材16の変位量と左辺のシール
ド部材16の変位量との比率を適切な値となるように
(すなわち、各シールド部材16が、ドア本体12の溝
部12aに進入して柔軟性部材15を同程度に圧縮し、
かつ、隣接するシールド部材16が斜辺部16aにおい
て密着するように)に支点48aの位置を設定すればよ
い。
【0032】一方、アクチュエータ22が収縮状態から
伸長すると、バー部材32が下向きに変位することで、
カムフォロア35とカムガイド40との係合位置が、伝
達部材36を基準としてドア枠14の内側へ変化し、左
辺のシールド部材16はドア枠14の外側へ向けて駆動
される。また、バー部材32が下向きに変位すると、リ
ンク部材48が図4における反時計回りに回動し、上辺
のシールド部材16はドア枠14の外側へ向けて駆動さ
れる。したがって、スイッチ24を「開」位置へ操作し
てアクチュエータ22を収縮状態から伸長させること
で、電磁シールド状態を解除してドア本体12を開ける
ことが可能となる。
【0033】以上説明したように、本実施形態の電磁シ
ールドドア10によれば、ドア本体12を閉じた後、ア
クチュエータ22のスイッチ24を「閉」位置に操作す
るだけで、ドア部での電磁シールド性を確保することが
できる。また、電磁シールド性を確保するための機構で
あるシールド部材16や駆動機構18は全てドア枠14
側に設けられるため、ドア本体12の重量が増大するこ
ともない。このように、本実施形態によれば、大きな力
を要することなく操作が可能な、操作性に優れた電磁シ
ールドドア10が実現される。
【0034】また、上記の如く、シールド部材16の先
端部が溝部12aに進入して、柔軟性部材15を押し付
けることにより、シールド部材16とドア本体12との
間の電磁シールドが行われる。このため、シールド部材
16の先端面あるいはドア12の外周面に凹凸が存在し
ても、あるいは、シールド部材16の先端面とドア12
の外周面との間の平行度が保たれていなくても、これら
の誤差は柔軟性部材15の変形により吸収されることと
なり、電磁シールド性能が損なわれるのを防止できる。
【0035】さらに、シールド部材16の先端が溝部1
2aに進入し、両者間に柔軟性部材15が介在した状態
で電磁シールドが行われるので、シールド部材16とド
ア本体12との間には、シールド部材16の先端を取り
囲むような電気的接触領域が形成されることとなる。こ
のため、シールド部材16とドア本体12との接触触領
域の面積が大きくなると共にこの接触領域がシールド部
材16の先端部で湾曲したU字型となることで、シール
ド部材16とドア本体12との間の電磁シールド性をよ
り向上させることが可能となっている。
【0036】なお、上記実施形態では、柔軟性部材15
をドア本体12の溝部12aに設けることとしたが、こ
れに限らず、柔軟性部材15をシールド部材16の先端
部に設ける構成としてもよい。
【0037】図8は、本発明の第2の実施形態である電
磁シールドドア50の水平断面図である。また、図9
は、図8における下側のシールド部材16およびその周
辺を示す拡大図である。なお、図8および図9におい
て、上記第1の実施形態の電磁シールドドア10と同様
の構成部分については同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0038】図8および図9に示す如く、本実施形態で
は、ドア本体12の外周に設けられた溝部12aが2つ
の溝部12bおよび12cに区画されると共に、ドア枠
14には溝部12b,12cに並列して延びる溝部14
cが設けられ、各溝部12b,12c,14cには、そ
れぞれ柔軟性部材15a,15b、15cが装填されて
いる。また、3つの溝部12b,12c,14cに対応
して、シールド部材16の先端部は、3つの先端部16
b,16c,16dに分岐されている。そして、シール
ド部材16がドア枠14内側へ駆動されると、先端部1
6b〜16dは、それぞれ、溝部12b,12c,14
aへ進入して、柔軟性部材15a,15b,15cをそ
れぞれ押圧する。
【0039】このような構成によれば、ドア本体12と
ドア枠14との間における電磁シールドが、シールド部
材16の先端部16bと柔軟性部材15aとの間、およ
び、先端部16cと柔軟性部材15bとの間の2箇所で
行われる。また、シールド部材16とドア枠14との間
における電磁シールドは、フィンガー部17とシールド
部材16との接触に加えて、先端部16dが柔軟性部材
15cを介してドア枠14に接触することによっても行
われる。
【0040】このように、本実施形態では、電磁シール
ドが3重の経路、すなわち、 i)ドア本体12、柔軟性部材15a、シールド部材1
6の先端部16b、フィンガー部17、ドア枠14の室
外側(図8における右側)表面を通る経路、 ii)ドア本体12、柔軟性部材15b、シールド部材1
6の先端部16c、フィンガー部17、ドア枠14の室
外側(図8における右側)表面を通る経路、および、 iii)ドア本体12、柔軟性部材15c、シールド部材1
6の先端部16d、ドア枠14の室内側(図8における
左側)表面を通る経路によって行われることで、電磁シ
ールド性を更に向上させることが可能となっている。
【0041】なお、シールド部材16とドア枠14との
間の電磁シールドについては、図10に示すように(こ
の図10では、図8における上側のシールド部材16に
対応する部分を示している)、先端部16dに代えてシ
ールド部材16から垂直に延びるフランジ部16eを設
け、このフランジ部16dで柔軟性部材15cを押圧す
る構成としてもよい。
【0042】次に、本発明の第3の実施形態である電磁
シールドドア100について説明する。本実施形態の電
磁シールドドア100は、上記第1の実施形態の電磁シ
ールドドア10とは、シールド部材16を駆動する駆動
機構の構成においてのみ相違しているので、以下におい
ては、本実施形態における駆動機構102の構成および
動作について説明する。
【0043】図11は、本実施形態の電磁シールドドア
100の正面図である。なお、図11〜図13は、何れ
も、ドア本体12が閉じてシールド部材16が突出した
状態を示している。また、図11において、図1〜図6
に示す構成部分と同一の部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0044】図11に示す如く、本実施形態の電磁シー
ルドドア100は直動電動型のアクチュエータ103を
備えている。なお、本実施形態では、スイッチ24が
「閉」位置に操作されるとアクチュエータ103が収縮
状態から伸長駆動され、スイッチ24が「開」位置に操
作されるとアクチュエータ103が伸長状態から収縮駆
動されるように構成されている。
【0045】アクチュエータ103は、その可動部10
3aが水平方向に駆動されるようにドア枠14の上辺の
端部(図11においては右端部)近傍に配設されてい
る。アクチュエータ103の可動部103aには、バー
部材104の一端(図11における右端)が連結されて
いる。バー部材104は、ドア枠14の上辺の中空部1
4aの内部を水平方向に変位可能に案内されている。バ
ー部材104には、カムフォロア106が設けられてい
る。
【0046】ドア枠14の上辺に設けられたシールド部
材16の背部には、伝達部材108が固定されている。
伝達部材108は鉛直方向に変位可能に案内されてい
る。伝達部材108には、コの字型断面を有するカムガ
イド110が固定されている。上記したカムフォロア1
06はカムガイド110の内側に挟持されている。そし
て、カムガイド110は、アクチュエータ103の伸長
によりバー部材104が図11における左向きに変位す
るのに伴って、カムガイド110とカムフォロア106
との係合位置が、伝達部材108を基準としてドア枠1
4の外側(すなわち上向き)に移動するように傾斜して
設けられている。
【0047】バー部材104の他端部(図11における
左端部)の下面には、歯部104aが設けられている。
歯部104aには、歯車112が噛合しており、さら
に、歯車114、歯車116が順次噛合している。歯車
116には、これより小径の歯車118が同軸に固定さ
れている。歯車118は、ラック部材120の歯部12
0aに係合している。ラック部材120は、ドア枠14
の左辺の中空部14a内に設けられており、水平方向に
変位可能に案内されている。ラック部材120には、伝
達部材122の上端部が固定されている。伝達部材12
2は、ドア枠14の左辺に設けられたシールド部材16
の背部に固定されている。
【0048】伝達部材122の下端部には、ラック部材
124が固定されている。ラック部材124の下面に設
けられた歯部124aには、歯車126が噛合してい
る。歯車126には、これより大径の歯車128が同軸
に固定されている。歯車128には歯車130が噛合
し、さらに、歯車130には歯車132が噛合してい
る。歯車132には、バー部材134の左端部上面に設
けられた歯部134aが噛合している。
【0049】バー部材134は、ドア枠14の下辺の中
空部14aの内部を水平方向に変位可能に案内されてい
る。上記したバー部材104の場合と同様に、バー部材
134にはカムフォロア136が設けられていると共
に、下辺のシールド部材16の背部に固定された伝達部
材138にはカムガイド140が固定されており、カム
フォロア136はカムガイド140の内側に挟持されて
いる。そして、カムガイド140は、バー部材104が
図9における左向きに変位するのに伴って、カムガイド
140とカムフォロア136との係合位置が、伝達部材
138を基準としてドア枠14の外側(すなわち下向
き)に移動するように傾斜して設けられている。
【0050】バー部材134の右端部上面には歯部13
4bが設けられている。歯部134bには歯車136が
噛合しており、さらに、この歯車136には歯車138
が噛合している。歯車138には、これより大径の歯車
140が同軸に固定されている。歯車140には、ラッ
ク部材142の歯部142aが噛合している。ラック部
材142は、ドア枠14の右辺の中空部14a内に設け
られており、水平方向に変位可能に案内されている。ラ
ック部材142には、伝達部材144の下端部が固定さ
れている。伝達部材144は、ドア枠14の右辺に設け
られたシールド部材16の背部に固定されている。
【0051】伝達部材144の上端部には、ラック部材
146が固定されている。ラック部材146の歯部14
6aには、歯車148が噛合している。これらのラック
部材146および歯車148は、伝達部材144の上部
における案内機構として機能する。
【0052】上記の構成によれば、スイッチ24が
「閉」位置に操作されることによりアクチュエータ10
3が伸長駆動されると、バー部材104はアクチュエー
タ103の可動部103aと共に左向きに変位する。こ
の場合、カムガイド110が上記のように傾斜して設け
られているため、カムフォロア106とカムガイド11
0との係合位置が、伝達部材108を基準として上向き
に変位することで、上辺のシールド部材16は下向き
(すなわちドア枠14の内側向き)に駆動される。
【0053】また、上記のようにバー部材104が左向
きに変位すると、その歯部104aに順次噛合する歯車
112,114,116が図11中に夫々矢印で示す向
きに回転する。その結果、歯車116に同軸に固定され
た歯車118に噛合するラック部材120が右向きに駆
動され、これに伴って、左辺のシールド部材16も伝達
部材122と共に右向き(すなわちドア枠14の内側向
き)に駆動される。
【0054】また、伝達部材122が右向きに変位する
ことで、下方のラック部材124も右向きに変位し、こ
れに伴って、歯車128、128、130、132もそ
れぞれ図11中に矢印で示す向きに回転する。その結
果、時計回りに回転する歯車132が噛合するバー部材
134は左向きに変位する。この場合、カムガイド14
0が上記のように傾斜して設けられているため、カムフ
ォロア136とカムガイド140との係合位置が伝達部
材138を基準として下向きに変位することで、下辺の
シールド部材16は伝達部材138を介して上向き(す
なわちドア枠14の内側向き)に駆動される。
【0055】さらに、上記のようにバー部材134が左
向きに変位すると、その歯部134bに順次噛合する歯
車136,138が夫々図11中に夫々矢印で示す向き
に回転する。その結果、歯車138に同軸に固定された
歯車140に噛合するラック部材142が左向きに変位
し、これに伴って、右辺のシールド部材16も伝達部材
144を介して左向き(すなわちドア枠14の内側向
き)に駆動される。
【0056】このように、本実施形態では、スイッチ2
4を「閉」位置に操作してアクチュエータ103を伸長
させることで、各シールド部材16をドア枠14の内側
向きに変位させることができ、これにより、ドア本体1
2が閉じた際に、電磁シールド性を確保することが可能
となる。
【0057】なお、上記した各実施形態では、本発明が
電磁シールド室の電磁シールドドアとして適用された場
合について説明したが、本発明はこれに限らず、音響シ
ールド室の音響シールドドアとしての適用も可能であ
る。すなわち、シールド部材16とドア本体12とが柔
軟性部材15とを介して密着することで、音波の伝播を
遮断することが可能となり、優れた遮音性を実現するこ
とができる。なお、音響シールドを行う場合には、柔軟
性部材15等に導電性を持たせることは不要である。
【0058】また、上記した各実施形態では、アクチュ
エータ22または103を動力源としてシールド部材1
6を駆動するものとしたが、これに限らず、例えば、バ
ー部材32または104等を手動で駆動するための機構
を設け、操作者の操作力を動力源としてシールド部材1
6を駆動する構成としてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シールド部材がドア枠内側へ突出し、その先端部がドア
本体の外周面に設けられた溝部に進入して、シールド部
材とドア本体とが密着するように構成したので、シール
ド部材とドア本体との間のシールドを確実に行うことが
できる。また、シールド部材を駆動するための駆動機構
をドア枠に設けるので、ドア本体の重量の増大を防止で
きる。このように、本発明によれば、優れたシールド性
能と良好な操作性とを両立することが可能なシールドド
アを実現できる。
【0060】さらに、アクチュエータを駆動源として駆
動機構を駆動することにより、シールド部材を駆動する
ためにドア操作者が大きな操作力を加えるのを不要とす
ることもできる。
【0061】また、シールド部材の先端部とドア本体の
溝部とが柔軟性部材を介して密着するように構成するこ
とで、シールド部材とドア本体との間のシールド性をよ
り向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である電磁シールドド
アの正面図である。
【図2】本実施形態の電磁シールドドアの水平断面図で
ある。
【図3】本実施形態の電磁シールドドアの鉛直断面図で
ある。
【図4】本実施形態の電磁シールドドアのドア枠の内部
構成を示す正面図である。
【図5】図4に示すA部の拡大図である。
【図6】図5に示す直線VI−VIで切断した際の断面図で
ある。
【図7】図5に示す直線VII−VIIで切断した際の断面図
である。
【図8】本発明の第2の実施形態である電磁シールドド
アの水平断面図である。
【図9】図8における下側のシールド部材およびその周
辺を示す拡大図である。
【図10】第2の実施形態の電磁シールドドアの変形例
を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態である電磁シールド
ドアの正面図であり、ドア枠14の内部構成を示す。
【符号の説明】
10、50、100 電磁シールドドア 12 ドア本体 12a 溝部 14 ドア枠 16 シールド部材 18、102 駆動機構 22、103 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 康之 大阪府大阪市中央区北浜東4番33号 株式 会社大林組本店内 (72)発明者 東本 吉司 大阪府大阪市西区南堀江4丁目1番18号 富士精工株式会社内 (72)発明者 塚本 裕司 大阪府大阪市西区南堀江4丁目1番18号 富士精工株式会社内 Fターム(参考) 2E036 AA07 BA01 EB02 EB07 HB12 2E039 AC02 5E321 AA45 BB44 GG05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアが閉じられた際に当該ドア部におけ
    るシールド性を確保する機能を有するシールドドアであ
    って、 外周面にその辺方向に延びるよう形成された溝部を備え
    るドア本体と、ドア枠に設けられ、駆動機構によって前
    記ドア枠の内側へ突出するよう駆動されるシールド部材
    とを備え、前記ドア本体が閉じられた状態で前記シール
    ド部材が突出すると、当該シールド部材の先端部が前記
    溝部に進入して、前記シールド部材と前記ドア本体とが
    密着するよう構成されたことを特徴とするシールドド
    ア。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシールドドアにおいて、 前記溝部の内部および前記シールド部材の先端部の少な
    くとも一方に柔軟性部材が設けられ、前記ドアが閉じら
    れた状態で前記シールド部材が突出すると、当該シール
    ド部材の先端部が前記溝部に進入して、当該先端部と前
    記溝部とが前記柔軟性部材を介して密着するように構成
    されたことを特徴とするシールドドア。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のシールドドアに
    おいて、 前記駆動機構は、前記ドア枠の辺に沿って往復動する変
    位部材と、前記シールド部材に連結されると共に前記ド
    ア枠の内側向き/外側向きに変位可能に支持された伝達
    部材とを備え、 前記変位部材および前記伝達部材は、互いに摺動可能に
    係合する係合部を有し、一方の前記係合部は、前記変位
    部材が所定の向きに駆動されるのに応じて、両係合部の
    係合位置が前記伝達部材を基準として前記ドア枠の外側
    へ移動するように、前記変位部材の変位方向に対して傾
    斜して延在するよう設けられていることを特徴とするシ
    ールドドア。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のシールドドアに
    おいて、 前記駆動機構は、変位部材と、該変位部材が駆動される
    と、その変位を、その向きに応じた前記ドア枠の内側向
    きまたは外側向きの運動に変換して前記シールド部材に
    伝達するリンク機構とを備えることを特徴とするシール
    ドドア。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のシールドドアに
    おいて、 前記駆動機構は、変位部材と、該変位部材が駆動される
    と、その変位に応じて回転する歯車と、該歯車に噛合
    し、該歯車の回転を、その向きに応じて前記ドア枠の内
    側向きまたは外側向きの運動として前記シールド部材に
    伝達する伝達機構とを備えることを特徴とするシールド
    ドア。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうち何れか1項記載の
    シールドドアにおいて、前記駆動機構は、アクチュエー
    タを動力源として駆動されることを特徴とするシールド
    ドア。
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