JP2002205429A - 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム - Google Patents

画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム

Info

Publication number
JP2002205429A
JP2002205429A JP2001003828A JP2001003828A JP2002205429A JP 2002205429 A JP2002205429 A JP 2002205429A JP 2001003828 A JP2001003828 A JP 2001003828A JP 2001003828 A JP2001003828 A JP 2001003828A JP 2002205429 A JP2002205429 A JP 2002205429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
image
data
line
line data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001003828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3552669B2 (ja
JP2002205429A5 (ja
Inventor
Hitoshi Hayama
均 羽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001003828A priority Critical patent/JP3552669B2/ja
Priority to US10/026,209 priority patent/US7012711B2/en
Priority to EP02000158A priority patent/EP1223544B1/en
Priority to DE60203420T priority patent/DE60203420T2/de
Publication of JP2002205429A publication Critical patent/JP2002205429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3552669B2 publication Critical patent/JP3552669B2/ja
Publication of JP2002205429A5 publication Critical patent/JP2002205429A5/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の印刷画像の印刷画像データをラインデ
ータの単位で通信しつつ、その印刷画像の複数印刷を高
速化できる画像印刷方法、画像印刷装置および画像印刷
システム並びにラベル作成方法およびラベル作成システ
ムを提供する。 【解決手段】 2次元のX軸方向にJ(2以上の整数)
ドット×Y軸方向にK(2以上の整数)ドットの印刷画
像を、印刷対象物のX軸方向にN(2以上の整数)個並
べて印刷する場合に、Jドットの1ライン分を表現する
各ラインデータを、所定の通信プロトコルに従って所定
の通信相手からY軸方向のKライン分順次受信して、K
ラインのうちのk(1≦k≦Kとなる任意の整数)番目
のラインデータを受信したときに、Jドットの1ライン
分をX軸方向にN個並べたJ×Nドットの1ライン分を
表現する第k長ラインデータを作成し、J×Nドットの
1ラインをkライン目として、印刷対象物のX軸方向に
印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の印刷画像を
複数印刷する画像印刷方法、画像印刷装置および画像印
刷システム、並びに、その印刷画像が印刷されたラベル
を作成するラベル作成方法およびラベル作成システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】所望の印刷画像をN(Nは2以上の整
数)個印刷する場合、一般に、その印刷画像を表現する
印刷画像データに基づいて1個の印刷画像を印刷し、そ
れをN回繰り返す。あるいは、メモリ容量の制限が厳し
くなければ、印刷画像データをN個分コピーして並べた
統合の印刷画像データを用意してから、その統合の印刷
画像データに基づいて、所望の印刷画像のN個分を一挙
に印刷することもできる。
【0003】ところで、例えば輪郭ライン等の画像処理
品質や画像編集能力が高いパソコンあるいはワークステ
ーション等の画像作成装置によって、所望の印刷画像の
印刷画像データを作成し、作成された印刷画像データを
高速かつ高(印刷)品質の画像印刷装置に送信し、その
画像印刷装置によって、受信された印刷画像データに基
づいて所望の印刷画像を印刷する場合がある(図1参
照)。このような画像印刷システムの場合、パソコン等
の画像作成装置において印刷画像データ作成の利便性が
得られ、一方の画像印刷装置においては印刷の高速性と
高品質性が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像印刷システムに使用される従来の画像印刷装置で
は、印刷画像データを受信した後でなければ、印刷画像
の複数印刷ができないので、画像作成装置や画像印刷装
置の性能が高くても、画像作成装置から画像印刷装置へ
の印刷画像データの転送(通信)速度が遅い場合、その
通信速度の制限により印刷の高速化がしにくい。例えば
J(Jは2以上の整数)ドット×K(Kは2以上の整
数)ドットの印刷画像をN(Nは2以上の整数)個印刷
する場合に、Jドットの1ライン分を表現する各ライン
データの単位で通信し、Kライン分に対応するK個のラ
インデータを順次通信するときには、K個のラインデー
タを受信後でなければ、印刷画像のN個印刷ができな
い。このような通信速度の印刷速度への影響は、通信す
る印刷画像データが大きい(容量が多い)場合に、例え
ばカラー画像等のように1ドットに対する情報量(階調
値指定の情報等)が多い場合や印刷画像のサイズ(ドッ
ト数)が大きい場合などに、特に顕著となる。
【0005】そこで、本発明は、所望の印刷画像を表現
する印刷画像データを、そのうちの1ライン分を表現す
る各ラインデータの単位で通信しつつ、その印刷画像の
複数印刷を高速化できる画像印刷方法、画像印刷装置お
よび画像印刷システム、並びに、その印刷画像が印刷さ
れたラベルを作成するラベル作成方法およびラベル作成
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の画像
印刷方法は、2次元直交座標の互いに直交する2軸をX
軸およびY軸としたときに、前記X軸方向にJ(Jは2
以上の整数)ドットおよび前記Y軸方向にK(Kは2以
上の整数)ドットのJドット×Kドットの印刷画像を、
印刷対象物の前記X軸方向にN(Nは2以上の整数)個
並べて印刷する画像印刷方法であって、前記印刷画像を
表現する印刷画像データのうちの、前記X軸方向に並ぶ
Jドットの1ライン分を表現する各ラインデータを、所
定の通信プロトコルに従って所定の通信相手から順次受
信することにより、前記Y軸方向のKライン分に対応す
るK個のラインデータを順次受信するラインデータ受信
工程と、前記Kラインのうちのk(kは1≦k≦Kとな
る任意の整数)番目のラインデータを受信したときに、
それを第k短ラインデータとしてN個分コピーして順次
並べることにより、前記Jドットの1ライン分を前記X
軸方向にN個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現す
る第k長ラインデータを作成する長ラインデータ作成工
程と、作成された前記第k長ラインデータによって表現
されるJ×Nドットの1ラインをkライン目として、前
記印刷対象物の前記X軸方向に印刷するライン印刷工程
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項23の画像印刷装置は、2次
元直交座標の互いに直交する2軸をX軸およびY軸とし
たときに、前記X軸方向にJ(Jは2以上の整数)ドッ
トおよび前記Y軸方向にK(Kは2以上の整数)ドット
のJドット×Kドットの印刷画像を、印刷対象物の前記
X軸方向にN(Nは2以上の整数)個並べて印刷する画
像印刷装置であって、前記印刷画像を表現する印刷画像
データのうちの、前記X軸方向に並ぶJドットの1ライ
ン分を表現する各ラインデータを、所定の通信プロトコ
ルに従って所定の通信相手から順次受信することによ
り、前記Y軸方向のKライン分に対応するK個のライン
データを順次受信するラインデータ受信手段と、前記K
ラインのうちのk(kは1≦k≦Kとなる任意の整数)
番目のラインデータを受信したときに、それを第k短ラ
インデータとしてN個分コピーして順次並べることによ
り、前記Jドットの1ライン分を前記X軸方向にN個並
べたJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長ライン
データを作成する長ラインデータ作成手段と、作成され
た前記第k長ラインデータによって表現されるJ×Nド
ットの1ラインをkライン目として、前記印刷対象物の
前記X軸方向に印刷するライン印刷手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、基本的には、2次元直交座標の互いに直交する2軸
をX軸およびY軸としたときに、X軸方向にJ(Jは2
以上の整数)ドット×Y軸方向にK(Kは2以上の整
数)ドットの印刷画像を、印刷対象物のX軸方向にN
(Nは2以上の整数)個並べて印刷する。また、印刷画
像を表現する印刷画像データのうちの、X軸方向に並ぶ
Jドットの1ライン分を表現する各ラインデータを、所
定の通信プロトコルに従って所定の通信相手から順次受
信することにより、Y軸方向のKライン分に対応するK
個のラインデータを順次受信する。
【0009】そこで、この画像印刷方法および画像印刷
装置では、Kラインのうちのk(kは1≦k≦Kとなる
任意の整数)番目のラインデータを受信したときに、そ
れを第k短ラインデータとしてN個分コピーして順次並
べることにより、Jドットの1ライン分をX軸方向にN
個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長ラ
インデータを作成し、作成された第k長ラインデータに
よって表現されるJ×Nドットの1ラインをkライン目
として、印刷対象物のX軸方向に印刷する。この場合、
k番目のラインデータ(第k短ラインデータ)を受信し
た後であれば、それをN個分コピーして第k長ラインデ
ータを作成でき、K個全てのラインデータの受信、すな
わち印刷画像データ全体の受信を待たなくても、Jドッ
トの1ライン分の各ラインデータを受信する毎に、J×
Nドットの1ライン分の印刷ができる。すなわち、印刷
画像データの通信とその後の印刷画像データに基づく印
刷画像の複数印刷とを並列処理できる。したがって、こ
の画像印刷方法および画像印刷装置では、所望の印刷画
像を表現する印刷画像データを、そのうちの1ライン分
を表現する各ラインデータの単位で通信しつつ、その印
刷画像の複数印刷を高速化できる。
【0010】また、請求項1の画像印刷方法において、
前記印刷画像の印刷数である前記Nを指定する印刷数指
定工程をさらに備えたことが好ましい。
【0011】また、請求項23の画像印刷装置におい
て、前記印刷画像の印刷数である前記Nを指定する印刷
数指定手段をさらに備えたことが好ましい。
【0012】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、印刷画像の印刷数Nを指定するので、Jドットの1
ライン分を表現する第k短ラインデータに基づいて、J
×Nドットの1ライン分を表現する第k長ラインデータ
を容易に作成できる。
【0013】また、請求項1の画像印刷方法において、
前記印刷画像の印刷数である前記Nを示す印刷数データ
を受信する印刷数データ受信工程をさらに備えたことが
好ましい。
【0014】また、請求項23の画像印刷装置におい
て、前記印刷画像の印刷数である前記Nを示す印刷数デ
ータを受信する印刷数データ受信手段をさらに備えたこ
とが好ましい。
【0015】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、印刷画像の印刷数Nを示す印刷数データを受信する
ので、Jドットの1ライン分を表現する第k短ラインデ
ータに基づいて、J×Nドットの1ライン分を表現する
第k長ラインデータを容易に作成できる。
【0016】また、請求項1の画像印刷方法において、
前記第k長ラインデータに基づいて前記X軸方向に印刷
可能な所定印刷可能ドット数Mが定められており、前記
印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像のX軸
方向のドット数Jおよび前記所定印刷可能ドット数Mに
基づいて決定する印刷数決定工程をさらに備えたことが
好ましい。
【0017】また、請求項23の画像印刷装置におい
て、前記第k長ラインデータに基づいて前記X軸方向に
印刷可能な所定印刷可能ドット数Mが定められており、
前記印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像の
X軸方向のドット数Jおよび前記所定印刷可能ドット数
Mに基づいて決定する印刷数決定手段をさらに備えたこ
とが好ましい。
【0018】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、第k長ラインデータに基づいてX軸方向に印刷可能
な所定印刷可能ドット数Mが定められている。すなわ
ち、J×N≦Mとなるため、印刷画像の印刷数Nを、印
刷画像のX軸方向のドット数Jと所定印刷可能ドット数
Mに基づいて決定でき、これにより、Jドットの1ライ
ン分を表現する第k短ラインデータに基づいて、J×N
ドットの1ライン分を表現する第k長ラインデータを容
易に作成できる。
【0019】また、請求項1の画像印刷方法において、
前記第k長ラインデータに基づいて前記X軸方向に印刷
可能な所定印刷可能長さLが定められており、前記印刷
画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像のX軸方向
のドット数J、印刷密度および前記所定印刷可能長さL
に基づいて決定する印刷数決定工程をさらに備えたこと
が好ましい。
【0020】また、請求項23の画像印刷装置におい
て、前記第k長ラインデータに基づいて前記X軸方向に
印刷可能な所定印刷可能長さLが定められており、前記
印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像のX軸
方向のドット数J、印刷密度および前記所定印刷可能長
さLに基づいて決定する印刷数決定手段をさらに備えた
ことが好ましい。
【0021】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、第k長ラインデータに基づいてX軸方向に印刷可能
な所定印刷可能長さLが定められている。すなわち、J
×N×印刷密度≦Lとなるため、印刷画像の印刷数N
を、印刷画像のX軸方向のドット数Jと印刷密度と所定
印刷可能長さLに基づいて決定でき、これにより、Jド
ットの1ライン分を表現する第k短ラインデータに基づ
いて、J×Nドットの1ライン分を表現する第k長ライ
ンデータを容易に作成できる。
【0022】また、請求項5の画像印刷方法において、
前記印刷密度を指定する印刷密度指定工程をさらに備え
たことが好ましい。
【0023】また、請求項27の画像印刷装置におい
て、前記印刷密度を指定する印刷密度指定手段をさらに
備えたことが好ましい。
【0024】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、印刷密度を指定するので、J×N×印刷密度≦Lと
なる印刷画像の印刷数Nを容易に決定でき、これによ
り、第k短ラインデータに基づいて、第k長ラインデー
タを容易に作成できる。
【0025】また、請求項5の画像印刷方法において、
前記印刷密度を示す印刷密度データを受信する印刷密度
受信工程をさらに備えたことが好ましい。
【0026】また、請求項27の画像印刷装置におい
て、前記印刷密度を示す印刷密度データを受信する印刷
密度受信手段をさらに備えたことが好ましい。
【0027】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、印刷密度を示す印刷密度データを受信するので、J
×N×印刷密度≦Lとなる印刷画像の印刷数Nを容易に
決定でき、これにより、第k短ラインデータに基づい
て、第k長ラインデータを容易に作成できる。
【0028】また、請求項4ないし7のいずれかの画像
印刷方法において、受信したラインデータに基づいて前
記ドット数Jを検出するドット数検出工程をさらに備え
たことが好ましい。
【0029】また、請求項26ないし29のいずれかの
画像印刷装置において、受信したラインデータに基づい
て前記ドット数Jを検出するドット数検出手段をさらに
備えたことが好ましい。
【0030】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、受信したラインデータに基づいてドット数Jを検出
するので、印刷画像の印刷数Nを容易に決定でき、これ
により、第k短ラインデータに基づいて、第k長ライン
データを容易に作成できる。
【0031】また、請求項4ないし7のいずれかの画像
印刷方法において、前記ドット数Jを示すドット数デー
タを受信するドット数データ受信工程をさらに備えたこ
とが好ましい。
【0032】また、請求項26ないし29のいずれかの
画像印刷装置において、前記ドット数Jを示すドット数
データを受信するドット数データ受信手段をさらに備え
たことが好ましい。
【0033】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、ドット数Jを示すドット数データを受信するので、
受信したドット数データが示すドット数Jを用いて印刷
画像の印刷数Nを容易に決定でき、これにより、第k短
ラインデータに基づいて、第k長ラインデータを容易に
作成できる。
【0034】また、請求項1ないし9のいずれかの画像
印刷方法において、前記印刷対象物は、長尺状であり、
その長手方向が前記X軸方向と一致するように装着され
ることが好ましい。
【0035】また、請求項23ないし31のいずれかの
画像印刷装置において、前記印刷対象物は、長尺状であ
り、その長手方向が前記X軸方向と一致するように装着
されることが好ましい。
【0036】この画像印刷方法および画像印刷装置で
は、印刷対象物は、長尺状であり、その長手方向がX軸
方向と一致するように装着される。すなわち、長尺状の
長手方向に印刷画像を並べて印刷できるので、印刷画像
の印刷数Nを大きくしやすい。このため、受信したJド
ットの1ライン分を表現する第k短ラインデータに基づ
いて、より多くの(大きなNに対応する数の)印刷画像
のJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長ラインデ
ータを容易に作成でき、これにより、印刷画像データの
通信と印刷画像の複数印刷との処理の並列度を高めるこ
とができ、所望の印刷画像を表現する印刷画像データ
を、そのうちの1ライン分を表現する各ラインデータの
単位で通信しつつ、その印刷画像の複数印刷をさらに高
速化できる。
【0037】また、請求項11の画像印刷方法は、請求
項1ないし10のいずれか1項に記載の各工程と、前記
印刷画像データを作成する印刷画像作成工程と、作成さ
れた前記印刷画像データのうちの前記K個のラインデー
タを第1インタフェースを介して順次送信する印刷画像
通信工程と、を備え、前記ラインデータ受信工程では、
前記第1インタフェースを介して前記K個のラインデー
タを受信することを特徴とする。
【0038】また、請求項33の画像印刷システムは、
請求項23ないし32のいずれか1項に記載の各手段
と、前記印刷画像データを作成する印刷画像作成手段
と、作成された前記印刷画像データのうちの前記K個の
ラインデータを第1インタフェースを介して順次送信す
る印刷画像通信手段と、を備え、前記ラインデータ受信
手段では、前記第1インタフェースを介して前記K個の
ラインデータを受信することを特徴とする。
【0039】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、印刷画像データを作成し、作成された印刷画像デ
ータのうちのK個のラインデータを第1インタフェース
を介して順次送信し、受信側では、請求項1ないし10
または請求項27ないし36で上述のように、Kライン
のうちのk番目のラインデータ(第k短ラインデータ)
を受信したときに、Jドットの1ライン分をX軸方向に
N個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長
ラインデータを作成し、作成された第k長ラインデータ
によって表現されるJ×Nドットの1ラインをkライン
目として、印刷対象物のX軸方向に印刷する。したがっ
て、この画像印刷方法および画像印刷システムでは、所
望の印刷画像を表現する印刷画像データを、そのうちの
1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第1イ
ンタフェースを介して通信しつつ、その印刷画像の複数
印刷を高速化できる。
【0040】また、請求項11の画像印刷方法におい
て、前記第1インタフェースは、RS−232C、US
BまたはIEEE1394の規格に従った通信が可能な
ものであることが好ましい。
【0041】また、請求項33の画像印刷システムにお
いて、前記第1インタフェースは、RS−232C、U
SBまたはIEEE1394の規格に従った通信が可能
なものであることが好ましい。
【0042】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、第1インタフェースは、RS−232C、USB
またはIEEE1394の規格に従った通信が可能なも
のなので、所望の印刷画像を表現する印刷画像データ
を、各ラインデータの単位で、RS−232C、USB
またはIEEE1394の規格に従って通信しつつ、そ
の印刷画像の複数印刷を高速化できる。
【0043】また、請求項11の画像印刷方法におい
て、前記第1インタフェースは、セントロニクスの規格
に従った通信が可能なものであることが好ましい。
【0044】また、請求項33の画像印刷システムにお
いて、前記第1インタフェースは、セントロニクスの規
格に従った通信が可能なものであることが好ましい。
【0045】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、第1インタフェースは、セントロニクスの規格に
従った通信が可能なものなので、所望の印刷画像を表現
する印刷画像データを、各ラインデータの単位で、セン
トロニクスの規格に従って通信しつつ、その印刷画像の
複数印刷を高速化できる。
【0046】また、請求項11ないし13のいずれかの
画像印刷方法において、前記印刷画像通信工程は、前記
印刷画像データを第2インタフェースを介して送信する
画像データ送信工程と、前記第2インタフェースを介し
て前記印刷画像データを受信して前記K個のラインデー
タに分割するデータ分割工程と、分割された前記K個の
ラインデータを1個ずつ順次、前記第1インタフェース
を介して送信するラインデータ送信工程と、を有するこ
とが好ましい。
【0047】また、請求項33ないし35のいずれかの
画像印刷システムにおいて、前記印刷画像通信手段は、
前記印刷画像データを第2インタフェースを介して送信
する画像データ送信手段と、前記第2インタフェースを
介して前記印刷画像データを受信して前記K個のライン
データに分割するデータ分割手段と、分割された前記K
個のラインデータを1個ずつ順次、前記第1インタフェ
ースを介して送信するラインデータ送信手段と、を有す
ることが好ましい。
【0048】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、印刷画像データを作成し、作成された印刷画像デ
ータを第2インタフェースを介して送信し、受信側で
は、受信した印刷画像データをK個のラインデータに分
割して、K個のラインデータを第1インタフェースを介
して1個ずつ順次送信し、以下、請求項11ないし13
または請求項33ないし35で上述と同様に、第k短ラ
インデータに基づいて第k長ラインデータを作成し、作
成された第k長ラインデータによって表現されるJ×N
ドットの1ラインをkライン目として、印刷対象物のX
軸方向に印刷する。したがって、この画像印刷方法およ
び画像印刷システムでは、所望の印刷画像を表現する印
刷画像データを第2インタフェースを介して通信し、か
つ、その印刷画像データのうちの1ライン分を表現する
各ラインデータの単位で、第1インタフェースを介して
通信しつつ、その印刷画像の複数印刷を高速化できる。
【0049】また、請求項14の画像印刷方法におい
て、前記第2インタフェースは、所定のネットワークを
介したものであることが好ましい。
【0050】また、請求項36の画像印刷システムにお
いて、前記第2インタフェースは、所定のネットワーク
を介したものであることが好ましい。
【0051】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、第2インタフェースは、所定のネットワークを介
したものなので、所望の印刷画像を表現する印刷画像デ
ータを、所定のネットワークを介した第2インタフェー
スを介して通信し、かつ、その印刷画像データのうちの
1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第1イ
ンタフェースを介して通信しつつ、その印刷画像の複数
印刷を高速化できる。
【0052】また、請求項15の画像印刷方法におい
て、前記ネットワークには、インターネットが含まれる
ことが好ましい。
【0053】また、請求項37の画像印刷システムにお
いて、前記ネットワークには、インターネットが含まれ
ることが好ましい。
【0054】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、ネットワークには、インターネットが含まれるの
で、第2インタフェースは、インターネットを含む所定
のネットワークを介したものである。このため、この画
像印刷方法および画像印刷システムでは、所望の印刷画
像を表現する印刷画像データを、インターネットを含む
ネットワークを介した第2インタフェースを介して通信
し、かつ、その印刷画像データのうちの1ライン分を表
現する各ラインデータの単位で、第1インタフェースを
介して通信しつつ、その印刷画像の複数印刷を高速化で
きる。
【0055】また、請求項15または16の画像印刷方
法において、前記ネットワークには、所定のローカルエ
リアネットワークが含まれることが好ましい。
【0056】また、請求項37または38の画像印刷シ
ステムにおいて、前記ネットワークには、所定のローカ
ルエリアネットワークが含まれることが好ましい。
【0057】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、ネットワークには、所定のローカルエリアネット
ワーク(LAN)が含まれるので、第2インタフェース
は、所定のLANを含むネットワークを介したものであ
る。このため、この画像印刷方法および画像印刷システ
ムでは、所望の印刷画像を表現する印刷画像データを、
LANを含む所定のネットワークを介した第2インタフ
ェースを介して通信し、かつ、その印刷画像データのう
ちの1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第
1インタフェースを介して通信しつつ、その印刷画像の
複数印刷を高速化できる。
【0058】また、請求項14ないし17のいずれかの
画像印刷方法において、前記第2インタフェースは、I
EEE標準LAN準拠の通信プロトコルに従った通信が
可能なものであることが好ましい。
【0059】また、請求項36ないし39のいずれかの
画像印刷システムにおいて、前記第2インタフェース
は、IEEE標準LAN準拠の通信プロトコルに従った
通信が可能なものであることが好ましい。
【0060】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、第2インタフェースは、IEEE標準LAN準拠
の通信プロトコルに従った通信が可能なものなので、所
望の印刷画像を表現する印刷画像データを、IEEE標
準LAN準拠の通信プロトコルに従って第2インタフェ
ースを介して通信し、かつ、その印刷画像データのうち
の1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第1
インタフェースを介して通信しつつ、その印刷画像の複
数印刷を高速化できる。
【0061】また、請求項14ないし18のいずれかの
画像印刷方法において、前記第2インタフェースは、イ
ーサネット、FDDIおよびATMの少なくとも1のデ
ータリンクプロトコルに従った通信が可能なものである
ことが好ましい。
【0062】また、請求項36ないし40のいずれかの
画像印刷システムにおいて、前記第2インタフェース
は、イーサネット、FDDIおよびATMの少なくとも
1のデータリンクプロトコルに従った通信が可能なもの
であることが好ましい。
【0063】この画像印刷方法および画像印刷システム
では、第2インタフェースは、イーサネット、FDDI
およびATMの少なくとも1のデータリンクプロトコル
に従った通信が可能なものなので、所望の印刷画像を表
現する印刷画像データを、イーサネット、FDDIおよ
びATMの少なくとも1のデータリンクプロトコルに従
って第2インタフェースを介して通信し、かつ、その印
刷画像データのうちの1ライン分を表現する各ラインデ
ータの単位で、第1インタフェースを介して通信しつ
つ、その印刷画像の複数印刷を高速化できる。なお、デ
ータリンクプロトコルとしては、これらの他、Toke
n Ring、100VG−AnyLAN、Fiber
Channel、HIPPI、IEEE1394(フ
ァイヤワイヤ(Fire Wire(登録商標)))等
を利用することもできる。
【0064】また、請求項20のラベル作成方法は、請
求項1ないし19のいずれか1項に記載の各工程と、前
記印刷対象物に印刷されたN個の印刷画像のうちの各1
個ずつの印刷画像の部分を利用して、前記印刷画像が各
1個ずつ印刷されたラベルを作成する印刷画像部分利用
工程と、を備えたことを特徴とする。
【0065】また、請求項42のラベル作成システム
は、請求項23ないし41のいずれか1項に記載の各手
段と、前記印刷対象物に印刷されたN個の印刷画像のう
ちの各1個ずつの印刷画像の部分を利用して、前記印刷
画像が各1個ずつ印刷されたラベルを作成する印刷画像
部分利用手段と、を備えたことを特徴とする。
【0066】このラベル作成方法およびラベル作成シス
テムでは、請求項1ないし19または請求項23ないし
41で上述のように、N個の印刷画像を高速印刷できる
ので、印刷対象物に印刷されたN個の印刷画像のうちの
各1個ずつの印刷画像の部分を利用して、印刷画像が各
1個ずつ印刷されたラベルを作成できる。
【0067】また、請求項20のラベル作成方法におい
て、前記印刷画像部分利用工程は、前記印刷対象物の前
記各1個ずつの印刷画像の部分を切り離す印刷画像部分
切断工程を有することが好ましい。
【0068】また、請求項42のラベル作成システムに
おいて、前記印刷画像部分利用手段は、前記印刷対象物
の前記各1個ずつの印刷画像の部分を切り離す印刷画像
部分切断手段を有することが好ましい。
【0069】このラベル作成方法およびラベル作成シス
テムでは、印刷対象物の各1個ずつの印刷画像の部分を
切り離すことにより、印刷画像が各1個ずつ印刷された
ラベルを作成できる。
【0070】また、請求項20または21のラベル作成
方法において、前記印刷対象物は、裏面の剥離層を剥離
することにより、前記印刷画像が表面に印刷された状態
で所定の貼付対象物に貼付可能に構成されたものである
ことが好ましい。
【0071】また、請求項42または43のラベル作成
システムにおいて、前記印刷対象物は、裏面の剥離層を
剥離することにより、前記印刷画像が表面に印刷された
状態で所定の貼付対象物に貼付可能に構成されたもので
あることが好ましい。
【0072】このラベル作成方法およびラベル作成シス
テムでは、印刷対象物は、裏面の剥離層を剥離すること
により、印刷画像が表面に印刷された状態で所定の貼付
対象物に貼付可能に構成されたものなので、印刷対象物
に印刷されたN個の印刷画像のうちの各1個ずつの印刷
画像の部分を利用して、印刷画像が各1個ずつ印刷され
たラベルを作成すれば、それらは、剥離層を剥離するこ
とで所定の貼付対象物に貼付可能なラベルとなる。
【0073】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベ
ル作成方法およびラベル作成システムを適用した画像印
刷システムについて、添付図面を参照しながら詳細に説
明する。
【0074】まず、図1に示すように、この画像印刷シ
ステムPSYSは、パソコンやエンジニアリングワーク
ステーション(EWS)等を有して、所望の印刷画像の
印刷画像データを作成するための画像作成システム(ま
たは装置)WS0と、印刷画像データに基づいて印刷画
像を印刷する画像印刷装置1と、を備え、画像作成シス
テムWS0によって作成された印刷画像データは、その
うちの1ライン分を表現する各ラインデータの単位で第
1インタフェースIF1を介して画像印刷装置1へ転送
(送信)される。
【0075】次に、図1ないし図3に示すように、画像
印刷装置1では、(図示右側に)リール状で供給(装
着)されるテープTを印刷対象物とし、ペーパーフィー
ド(PF)モータMPFにより駆動されるPFローラ1
1によって、印刷のための作業エリアとなる吸着ユニッ
ト12にテープTを繰り出し、ヘッドユニット6に搭載
された(詳細は図外の)印刷ヘッド群(インクジェット
ヘッド群)PHによりテープTに所望の印刷を行い、印
刷済み部分は随時(図示左側に)送り出される。吸着ユ
ニット12は、印刷中には、図外のファンによってテー
プTを所定の印刷位置に保持するようになっている。テ
ープTには、通常の紙テープのように、裏面に接着面が
ないタイプのものと、裏面に接着面が形成され剥離紙に
よって覆われたタイプのものがある。なお、図3に示す
ように、以下の説明においては、テープTの長手方向を
X軸方向または主走査方向、それに直交する方向をY軸
方向または副走査方向とする。
【0076】ヘッドユニット6は、主走査ユニット13
上に搭載されたキャリッジCRと、そのキャリッジCR
に着脱自在に装着された6色(黒(K)、黄(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、ライトマゼンタ(L
M)、ライトシアン(LC))用のインクカートリッジ
INKと、キャリッジCRの下部にテープTに対向可能
なように搭載された印刷ヘッド群PHとを備えている。
ここで、主走査ユニット13は、副走査キャリッジモー
タMCRYによって吸着ユニット12の上部で副走査方
向(Y軸方向)に移動自在に駆動される。また、キャリ
ッジCRは主走査キャリッジモータMCRXによって主
走査方向(X軸方向)に移動自在に駆動されるので、こ
れにより、ヘッドユニット6(の印刷ヘッド群PH)
は、吸着ユニット12の上部(すなわち印刷のための作
業エリアの上部)に移動自在となっている。
【0077】なお、この場合の印刷可能領域(印刷可能
エリア、作業可能エリア)WPA(図9等参照)のテー
プT下流側(図示左側:Xの小さい側)で装置奥側(図
2では奥側、図3では左上:Yの小さい側)を印刷開始
位置PSとして、主走査側(X側)のホームポジション
を検出する主走査ホームポジションセンサSHPXがキ
ャリッジCR上に配置され、副走査側(Y側)のホーム
ポジションを検出する副走査ホームポジションセンサS
HPYが図示(キャリッジCRの上端を検出可能な筐体
内側)の位置に配置されている。
【0078】また、主走査ユニット13上には、所定の
(例えば白黒による)パターン画像13pが光学的に検
出可能に設けられていて、キャリッジCR上の対向位置
に、そのパターン画像13pのパターンを検出すること
によりキャリッジCRの位置を自己検出して印刷タイミ
ングを捉えるための印刷タイミング検出センサSPTS
が、設けられている。また、図3に示すように、上述の
各部機構は、保護ケース15に収容されている。なお、
検出センサ類としては、上述の他、例えば開閉蓋16の
開閉を検出して駆動中であれば緊急停止をするための保
護ケース開閉検出センサSOPNや、テープTの先端部
を検出する用紙位置検出センサSPCなどが配設されて
いる。
【0079】次に、画像印刷装置1を制御系から見る
と、図4に示すように、表示ランプ4や操作キー3を有
してユーザとの(マンマシン)インタフェースを行う操
作部10、印刷ヘッド周辺の制御を行うヘッド制御部6
0、各種モータ等のアクチュエータの制御を行うアクチ
ュエータ制御部70、各部に電力を供給するための電源
回路90、および、画像印刷装置1内の各部を制御する
ための中枢を成すメイン制御部20を備えている。
【0080】メイン制御部20は、CPU21、メモリ
22、アドレスデコーダ23、リアルタイムクロック2
4を備える他、操作部とのインタフェースを行うための
操作部入出力(操作部I/O)25や、前述の第1イン
タフェースを介して通信を行うための画像データ入出力
(画像データI/O)26を備え、装置内で共通に使用
される内部バス(CPUバス)80により互いに接続さ
れている。ヘッド制御部60は、第1〜第4ヘッド制御
ブロック61〜64を有している。なお、アクチュエー
タ制御部70も、ヘッド制御部60と同様に、複数の制
御ブロック71〜73等を有しているが、ここでは詳細
な説明は省略する。
【0081】図4および図5に示すように、ヘッド制御
部60の第1ヘッド制御ブロック61は、ノズル共通制
御部610と、第1〜第6ノズル制御部611〜616
と、を備えている。
【0082】ノズル共通制御部610は、印刷タイミン
グ検出センサSPTSによりパターン画像13pのパタ
ーンを検出した検出信号(エンコーダ信号)13sに基
づいて印刷ヘッド群PHの各ノズルからのインク吐出タ
イミングを制御するタイミング制御6101と、各ノズ
ルの状態(ステータス)を管理するステータス制御61
02と、イメージバッファ6111、6121、613
1、6141、6151、6161におけるデータのバ
ッファリングを管理するメモリマネージャ(M/M)6
103と、を備えている。
【0083】第1ノズル制御部611は、D/Aコンバ
ータ(DAC)6110と、イメージバッファ6111
と、ヘッドノズル6113を駆動するヘッドドライバ6
112と、を備えている。DAC6110は、タイミン
グ制御6101およびステータス制御6102からの制
御信号(ディジタル信号)をヘッドドライバ6112を
駆動するための(ピエゾ吐出のための)印加電圧の制御
波形(アナログ信号)に変換するものである。他のノズ
ル制御部612〜616も第1ノズル制御部611と同
様に構成される。また、他のヘッド制御ブロック62〜
64も上述の第1ヘッド制御ブロック61と同様に構成
される。
【0084】ここで、第1ヘッド制御ブロック61によ
って制御される6個のヘッドノズル6113、612
3、6133、6143、6153、6163は、例え
ばそれぞれ180ノズルから成るノズル列であり、それ
ぞれ6色(黒(K)、黄(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、ライトマゼンタ(LM)、ライトシアン(L
C))のうちの1色のインクを吐出するノズル列であ
る。例えば図6(a)に示すように、各2列のノズル列
を有する3個の印刷ヘッドH1〜H3を印刷ヘッド群P
H(1)として、第1ヘッド制御ブロック61による制
御対象とし、同様の印刷ヘッド群PH(2)、PH
(3)、PH(4)を、それぞれ第2〜第4ヘッド制御
ブロック62〜64とすると、本実施形態における印刷
ヘッド群PHは、同図(b)に示すように、印刷ヘッド
群PH(1)〜PH(4)を備え、3ヘッド×4の12
ヘッド構成になる。
【0085】なお、この他、3ヘッド×6の18ヘッド
構成や3ヘッド×3の9ヘッド構成のように、仕様変更
等に応じて制御ブロックの数を変更しても良い。また、
この場合、例えば1個のヘッド制御ブロックを1基板
(ヘッド制御基板)によって構成することにより、基板
の挿脱(着脱)のみで、構成変更(仕様変更)をできる
ようにしても良い。
【0086】ところで、画像印刷装置1では、図1や図
4でも上述のように、画像作成システムWS0によって
作成された印刷画像データを第1インタフェースIF1
を介して受信する。この場合、画像作成システムWS0
からは、印刷画像データのうちの1ライン分を表現する
各ラインデータの単位で第1インタフェースIF1を介
して画像印刷装置1へ送信される。
【0087】例えば図7(a)に示すように、X軸方向
にJ(Jは2以上の整数)ドット×Y軸方向にK(Kは
2以上の整数)ドットの印刷画像DSの場合、印刷画像
DSを表現する印刷画像データのうちの、X軸方向に並
ぶJドットの1ライン分を表現する各ラインデータを、
画像作成システム(所定の通信相手)WS0から第1イ
ンタフェースIF1を介して順次受信することにより、
Y軸方向のKライン分に対応するK個のラインデータを
順次受信する。
【0088】この場合、画像印刷装置1では、図4で前
述のように、画像データI/O26により第1インタフ
ェースを介してK個のラインデータを順次受信する。ま
た、印刷対象物のX軸方向にN(Nは2以上の整数)個
並べて印刷する場合、図7(b)に示すように、印刷画
像DSと同じN個の印刷画像D0(1)〜D(N)を印
刷する。
【0089】ここで、図7(a)に示すように、印刷画
像DSに対するK個(Kライン)のうちのk(kは1≦
k≦Kとなる任意の整数)番目のラインデータを第k短
ラインデータDSL(k)とする。画像印刷装置1で
は、画像データI/O26により第k短ラインデータD
SL(k)を受信すると、内部バス80を介してヘッド
制御部60に送出する。ヘッド制御部60では、その第
k短ラインデータDSL(k)を受け取ると、それが何
番目のラインデータか(すなわちk)および何色の指定
か(何色の階調値を示したものか等)などの情報に基づ
いて(CPU21の指示によりあるいは自己判別し
て)、それに応じたヘッド制御ブロックのイメージバッ
ファ(例えば第1ヘッド制御ブロック61のイメージバ
ッファ6111等)に第k短ラインデータDSL(k)
を格納する。
【0090】第k短ラインデータDSL(k)を格納す
ると、画像印刷装置1では、同一のイメージバッファ
(例えばイメージバッファ6111)内に、N個分コピ
ーして順次並べることにより、Jドットの1ライン分を
X軸方向にN個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現
する第k長ラインデータDLL(k)を作成する。例え
ばN=4個とすると、図7(c)に示すように、Jドッ
トの1ライン分をX軸方向に4(=N)個並べたJ×4
ドットの1ライン分を表現する第k長ラインデータDL
L(k)を作成する。
【0091】そして、作成された第k長ラインデータD
LL(k)によって表現されるJ×Nドット(上述の例
ではN=4)の1ラインをkライン目として、テープ
(印刷対象物)TのX軸方向に印刷する。この場合、k
番目のラインデータ(第k短ラインデータ)DSL
(k)を受信した後であれば、それをN個分コピーして
第k長ラインデータDLL(k)を作成でき、K個全て
のラインデータの受信、すなわち印刷画像データ全体の
受信を待たなくても、Jドットの1ライン分の各ライン
データを受信する毎に、J×Nドットの1ライン分の印
刷ができる。
【0092】すなわち、印刷画像データの通信とその後
の印刷画像データに基づく印刷画像の複数印刷とを並列
処理できる。したがって、この画像印刷装置1では、所
望の印刷画像を表現する印刷画像データを、そのうちの
1ライン分を表現する各ラインデータの単位で通信しつ
つ、その印刷画像の複数印刷を高速化できる。
【0093】ここで、本実施形態の画像印刷装置1にお
いては、操作キー3を使用して印刷画像の印刷数Nを指
定できる。このため、Jドットの1ライン分を表現する
第k短ラインデータDSL(k)に基づいて、J×Nド
ットの1ライン分を表現する第k長ラインデータDLL
(k)を容易に作成できる。このため、例えば図8に示
す印刷画像DSを6個印刷したい場合、印刷数N=6を
指定することにより、例えば図9に示すように、それぞ
れ印刷画像DSと同一の6個の印刷画像D1(1)〜D
1(6)を印刷できる。
【0094】なお、印刷画像データ(正確には各ライン
データ)と同様に、印刷画像の印刷数Nを示す印刷数デ
ータを、例えば画像印刷システムWS0から同様に第1
インタフェースIF1等を介して、受信するようにして
も良い。この場合も、印刷数Nが明確になるので、Jド
ットの1ライン分を表現する第k短ラインデータDSL
(k)に基づいて、J×Nドットの1ライン分を表現す
る第k長ラインデータDLL(k)を容易に作成でき
る。
【0095】また、図2等で前述の印刷可能領域(印刷
可能エリア、作業可能エリア)WPAをドット数に換算
して、例えば第k長ラインデータDLL(k)に基づい
てX軸方向に印刷可能な所定印刷可能ドット数Mとして
規定しておき、印刷画像DSの印刷数Nを、X軸方向の
ドット数Jおよび所定印刷可能ドット数Mに基づいて決
定するようにしても良い。この場合、J×N≦Mとなる
ため、印刷画像DSの印刷数Nを、印刷画像DSのX軸
方向のドット数Jと所定印刷可能ドット数Mに基づいて
決定でき、これにより、Jドットの1ライン分を表現す
る第k短ラインデータDSL(k)に基づいて、J×N
ドットの1ライン分を表現する第k長ラインデータDL
L(k)を容易に作成できる。
【0096】また、印刷可能領域WPAのX軸方向をそ
のまま所定印刷可能長さLとして定めることもでき、例
えば第k長ラインデータDLL(k)に基づいてX軸方
向に印刷可能な所定印刷可能長さLとして規定してお
き、印刷画像DSの印刷数Nを、X軸方向のドット数
J、印刷密度および所定印刷可能長さLに基づいて決定
するようにしても良い。この場合、J×N×印刷密度≦
Lとなるため、印刷画像DSの印刷数Nを、印刷画像D
SのX軸方向のドット数Jと印刷密度と所定印刷可能長
さLに基づいて決定でき、これにより、Jドットの1ラ
イン分を表現する第k短ラインデータDSL(k)に基
づいて、J×Nドットの1ライン分を表現する第k長ラ
インデータDLL(k)を容易に作成できる。
【0097】また、印刷画像DSの印刷数Nを、X軸方
向のドット数J、印刷密度および所定印刷可能長さLに
基づいて決定する場合、操作キー3等を使用して印刷密
度を指定できるようにしても良い。また、X軸方向につ
いて、180ドット/インチ(dpi)、360dp
i、720dpi等の印刷密度の候補(選択肢)や選択
状態(現在の印刷密度と改めて選択可能な印刷密度)等
を表示パネルや表示ランプ4等に表示できるようにすれ
ば、印刷密度の指定(選択)や現状把握に便利となる。
これらの場合、印刷密度を指定するので、J×N×印刷
密度≦Lとなる印刷画像DSの印刷数Nを容易に決定で
き、これにより、第k短ラインデータDSL(k)に基
づいて第k長ラインデータDLL(k)を容易に作成で
きる。
【0098】また、印刷画像データと同様に、印刷密度
を示す印刷密度データを、第1インタフェースIF1等
を介して、受信するようにしても良い。この場合も、印
刷密度が明確になるので、J×N×印刷密度≦Lとなる
印刷画像DSの印刷数Nを容易に決定でき、これによ
り、第k短ラインデータDSL(k)に基づいて第k長
ラインデータDLL(k)を容易に作成できる。
【0099】また、印刷画像DSの印刷数Nを、所定印
刷可能ドット数Mに基づいて決定したり、印刷密度およ
び所定印刷可能長さLに基づいて決定する場合、印刷画
像DSのX軸方向のドット数Jについては、受信したラ
インデータに基づいて検出するようにしても良い。この
場合、各ライン対応のラインデータの先頭・末尾などの
切れ目を検出できれば、各ラインデータに基づいてX軸
方向のドット数Jを検出できる。もちろん、ドット数J
を示すドット数データを、第1インタフェースIF1等
を介して受信するようにしても良い。いずれの場合も、
ドット数Jが明確になるので、印刷画像DSの印刷数N
を容易に決定でき、これにより、第k短ラインデータD
SL(k)に基づいて第k長ラインデータDLL(k)
を容易に作成できる。
【0100】これらの場合、例えば図8の印刷画像DS
を複数印刷する場合、図9と同じ印刷可能領域WPAに
配置した場合の最大個数分は「7」なので、印刷数N=
7と決定でき、これにより、Jドットの1ライン分を表
現する第k短ラインデータDSL(k)に基づいて、J
×7ドットの1ライン分を表現する第k長ラインデータ
DLL(k)を容易に作成でき、例えば図10に示すよ
うに、それぞれ印刷画像DSと同一の7個の印刷画像D
1(1)〜D1(7)を印刷できる。
【0101】特に、本実施形態の画像印刷装置1では、
印刷対象物は、長尺状のテープTであり、その長手方向
がX軸方向と一致するように装着される。すなわち、長
尺状の長手方向に印刷画像を並べて印刷できるので、印
刷画像の印刷数Nを大きくしやすい。このため、受信し
たJドットの1ライン分を表現する第k短ラインデータ
DSL(k)に基づいて、より多くの(大きなNに対応
する数の)印刷画像のJ×Nドットの1ライン分を表現
する第k長ラインデータDLL(k)を容易に作成で
き、これにより、印刷画像データの通信と印刷画像の複
数印刷との処理の並列度を高めることができ、所望の印
刷画像を表現する印刷画像データを、そのうちの1ライ
ン分を表現する各ラインデータの単位で通信しつつ、そ
の印刷画像の複数印刷をさらに高速化できる。
【0102】なお、図9や図10で上述の各例では、元
になる印刷画像を図8のような単独の印刷画像DSとし
たが、図11(a)に示すように、画像作成システムW
S0において、その約3倍(3個分)の印刷画像DSを
直接作成し、画像印刷装置1において、その印刷画像D
SをN=2個印刷すれば、図9の印刷結果と同様にな
る。この場合、印刷数Nは、画像作成システムWS0か
ら受信しても、画像印刷装置1において指定しても、画
像印刷装置1において印刷可能領域WPA等から最大個
数として求めても、同じ結果となる
【0103】次に、図1に説明を戻して、この画像印刷
システムPSYSでは、画像作成システム(または装
置)WS0において、X軸方向にJ(Jは2以上の整
数)ドット×Y軸方向にK(Kは2以上の整数)ドット
の所望の印刷画像DSを表現する印刷画像データを作成
し、作成された印刷画像データのうちのK個のラインデ
ータを第1インタフェースIF1を介して順次送信す
る。
【0104】受信側の画像印刷装置1では、上述のよう
に、Kラインのうちのk番目のラインデータ(第k短ラ
インデータ)DSL(k)を受信したときに、Jドット
の1ライン分をX軸方向にN個並べたJ×Nドットの1
ライン分を表現する第k長ラインデータDLL(k)を
作成し、作成された第k長ラインデータDLL(k)に
よって表現されるJ×Nドットの1ラインをkライン目
として、印刷対象物(テープT)のX軸方向に印刷す
る。
【0105】このため、この画像印刷システムPSYS
では、印刷画像データの通信と印刷画像DSの複数(N
個)印刷との処理の並列度を高めることができ、所望の
印刷画像DSを表現する印刷画像データを、そのうちの
1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第1イ
ンタフェースIF1を介して通信しつつ、その印刷画像
DSの複数(N個)印刷を高速化できる。
【0106】ここで、第1インタフェースIF1として
は、RS−232C、USB(Universal Serial Bu
s)、IEEE1394、セントロニクスなどの規格に
従った通信が可能なものであることが好ましく、このた
め、画像印刷装置1では、図4で前述の画像データI/
O26では、これらのインターフェース規格(これらの
規格に準拠したものも含む)に対応している。もちろ
ん、画像作成システム(装置)WS0側は、パソコンや
EWS等を有しているので、これらの標準的な規格に対
応していて、第1インタフェースIF1として、これら
の規格に従った通信が可能になっている。
【0107】なお、これらは有線通信の規格であり、シ
リアルデータ通信(RS−232C、USB、IEEE
1394等)にも、パラレルデータ通信(セントロニク
ス等)にも対応しているので、この画像印刷システムP
SYSでは、これらのいずれの規格に基づく通信を利用
する場合であっても、所望の印刷画像DSを表現する印
刷画像データを、各ラインデータの単位で、第1インタ
フェースIF1を介して通信しつつ、その印刷画像DS
の複数(N個)印刷を高速化できる。なお、第1インタ
フェースIF1として、無線通信を利用することも可能
であることは言うまでもない。
【0108】次に、図1の画像印刷システムPSYSに
ついて、図示のように、画像作成システムWS0を(あ
るいはその代わりに)、印刷画像デザイン用のパソコン
等(パソコンやEWS等)を有するワークステーション
WS2と、印刷ラインデータ出力用のパソコン等を有す
るワークステーションWS1と、に分けて構成すること
もできる。
【0109】この場合、ワークステーションWS2で
は、X軸方向にJ(Jは2以上の整数)ドット×Y軸方
向にK(Kは2以上の整数)ドットの所望の印刷画像D
Sを表現する印刷画像データを作成し、作成された印刷
画像データを第2インタフェースIF2を介して送信す
る。一方、ワークステーションWS1では、受信した印
刷画像データをK個のラインデータに分割して、K個の
ラインデータを第1インタフェースIF1を介して1個
ずつ順次送信する。そして、画像印刷装置1では、第k
短ラインデータDSL(k)に基づいて第k長ラインデ
ータDLL(k)を作成し、作成された第k長ラインデ
ータDLL(k)によって表現されるJ×Nドットの1
ラインをkライン目として、テープ(印刷対象物)Tの
X軸方向に印刷する。
【0110】このため、この場合の画像印刷システムP
SYSでも、印刷画像データの通信と印刷画像DSの複
数(N個)印刷との処理の並列度を高めることができ、
所望の印刷画像DSを表現する印刷画像データを、その
うちの1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、
第1インタフェースIF1を介して通信しつつ、その印
刷画像DSの複数(N個)印刷を高速化できる。
【0111】ここで、第2インタフェースIF2として
は、所定のネットワークを介したものであることが好ま
しい。例えばネットワークにインターネットや所定のロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)が含まれる場合、
第2インタフェースIF2は、インターネットや所定の
LANを含む所定のネットワークを介したものとなり、
この画像印刷システムPSYSでは、所望の印刷画像D
Sを表現する印刷画像データを、インターネットやLA
Nを含むネットワークを介した第2インタフェースIF
2を介して通信し、かつ、その印刷画像データのうちの
1ライン分を表現する各ラインデータの単位で、第1イ
ンタフェースIF1を介して通信しつつ、その印刷画像
DSの複数(N個)印刷を高速化できる。
【0112】また、第2インタフェースIF2は、IE
EE標準LAN準拠の通信プロトコルに従った通信が可
能なものが好ましく、これにより、所望の印刷画像DS
を表現する印刷画像データを、IEEE標準LAN準拠
の通信プロトコルに従って第2インタフェースを介して
通信し、かつ、その印刷画像データのうちの1ライン分
を表現する各ラインデータの単位で、第1インタフェー
スIF1を介して通信しつつ、その印刷画像DSの複数
(N個)印刷を高速化できる。
【0113】また、第2インタフェースは、イーサネッ
ト、FDDIおよびATMの少なくとも1のデータリン
クプロトコルに従った通信が可能なものが好ましく、こ
れにより、所望の印刷画像DSを表現する印刷画像デー
タを、イーサネット、FDDIおよびATMの少なくと
も1のデータリンクプロトコルに従って第2インタフェ
ースIF2を介して通信し、かつ、その印刷画像データ
のうちの1ライン分を表現する各ラインデータの単位
で、第1インタフェースIF1を介して通信しつつ、そ
の印刷画像DSの複数(N個)印刷を高速化できる。
【0114】なお、データリンクプロトコルとしては、
これらの他、Token Ring、100VG−An
yLAN、Fiber Channel、HIPPI、
IEEE1394(ファイヤワイヤ(Fire Wir
e))等を利用することもできる。また、これらも有線
通信の規格であるが、第2インタフェースIF2とし
て、無線通信を利用することも可能であることは言うま
でもない。
【0115】次に、図1に示すように、画像印刷システ
ムPSYSにおいて、印刷画像DSの複数(N個)印刷
が終了すると、テープ(印刷対象物)Tに印刷されたN
個の印刷画像DSのうちの各1個ずつの印刷画像DSの
部分を利用することになる。この利用方法の一つとし
て、印刷画像DSが各1個ずつ印刷されたラベルを作成
できる。すなわち、画像印刷システムPSYSにおい
て、N個の印刷画像DSを高速印刷できるので、テープ
(印刷対象物)Tに印刷されたN個の印刷画像DSのう
ちの各1個ずつの印刷画像DSの部分を利用して、印刷
画像DSが各1個ずつ印刷されたラベルを作成できる。
【0116】この場合、テープTの各1個ずつの印刷画
像DSの部分を切り離すことにより、印刷画像DSが各
1個ずつ印刷されたラベルを作成できる。また、前述の
ように、テープTには、裏面に接着面がないタイプと、
裏面の接着面を剥離紙で覆ったタイプがあり、後者の場
合、裏面の剥離層を剥離することにより、印刷画像DS
が表面に印刷された状態で所定の貼付対象物に貼付可能
に構成されたものなので、テープTに印刷されたN個の
印刷画像DSのうちの各1個ずつの印刷画像DSの部分
を利用して、印刷画像DSが各1個ずつ印刷されたラベ
ルを作成すれば、それらは、剥離層を剥離することで所
定の貼付対象物に貼付可能なラベルとなる。
【0117】また、例えば図11(a)で前述のよう
に、図8のような単独の印刷画像DSでなく、その複数
個(前述の例では3個)分の印刷画像DSを直接作成す
る場合、印刷数N=2を指定して単独の印刷画像の6個
分を印刷できるが、この場合、例えば印刷数N=2の代
わりに(あるいはそれと併用して)、いわば単独画像数
GN=6を指定できるようにしても良い。また、この場
合、上述の図11(a)の例のように、例えば3個分の
印刷画像DSを直接作成し、単独画像数GN=100を
指定すると、印刷数Nとしては100/3から33枚+
1枚の計34枚となり、最後の1枚には余分に2個が印
刷されることになるが、このような場合、最後の1枚で
は、主走査方向(X軸方向)の印刷領域(または移動
量、または単独画像の印刷数等)を制限して、必要分
(例えば1個分)のみ印刷するようにしても良い。ま
た、これらの場合、単独画像数GNは、印刷数Nと同様
に、画像作成システムWS0から受信しても、画像印刷
装置1において指定しても良い。
【0118】なお、印刷画像データを、そのうちの1ラ
イン分を表現する各ラインデータの単位で通信する形態
であれば、上述の各例以外にも、種々の形態を採用で
き、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能
である。
【0119】
【発明の効果】上述のように、本発明の画像印刷方法、
画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およ
びラベル作成システムによれば、所望の印刷画像を表現
する印刷画像データを、そのうちの1ライン分を表現す
る各ラインデータの単位で通信しつつ、その印刷画像の
複数印刷を高速化でき、その印刷画像が印刷されたラベ
ルを作成できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像印刷方法、画像
印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラ
ベル作成システムを適用した画像印刷システムの概要構
成を示す説明図である。
【図2】図1の画像印刷装置の機構系の側面側からの概
略断面構成を示す説明図である。
【図3】図2に対応する上面側からの概略断面構成を示
す説明図である。
【図4】図1の画像印刷装置の制御系の概略構成を示す
ブロック図である。
【図5】図4のヘッド制御部の概略構成を示すブロック
図である。
【図6】ヘッドユニットにおける印刷ヘッドおよびヘッ
ドノズルの機能および配置を示す説明図である。
【図7】印刷画像、印刷画像データ、第k短ラインデー
タおよび第k長ラインデータの関係を示す説明図であ
る。
【図8】印刷画像の一例を示す説明図である。
【図9】印刷画像の複数印刷の結果の一例を示す説明図
である。
【図10】別の一例を示す、図9と同様の説明図であ
る。
【図11】さらに別の一例を示す、図9と同様の説明図
である。
【符号の説明】
1 画像印刷装置 6 ヘッドユニット 10 操作部 20 メイン制御部 21 CPU 26 画像データ入出力(画像データI/O) 60 ヘッド制御部 61 第1ヘッド制御ブロック 62 第2ヘッド制御ブロック 63 第3ヘッド制御ブロック 64 第4ヘッド制御ブロック 70 アクチュエータ制御部 80 内部バス 90 電源回路 610 ノズル共通制御部 611 第1ノズル制御部 612 第2ノズル制御部 613 第3ノズル制御部 614 第4ノズル制御部 615 第5ノズル制御部 616 第6ノズル制御部 IF1 第1インタフェース IF2 第2インタフェース PSYS 画像印刷システム T テープ WS0 画像作成システム(画像作成装置) WS1、WS2 …… ワークステーション
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月1日(2001.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA01 EB49 EC69 EC78 FA10 FB01 2C087 AA07 AA15 AB06 AC02 AC07 BA03 BA07 BC07 BD46 CB02 CB10 2C187 AC02 AC08 AD05 AE06 CD06 5B021 AA02 AA12 BB01 BB04 BB10 CC05

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元直交座標の互いに直交する2軸を
    X軸およびY軸としたときに、前記X軸方向にJ(Jは
    2以上の整数)ドットおよび前記Y軸方向にK(Kは2
    以上の整数)ドットのJドット×Kドットの印刷画像
    を、印刷対象物の前記X軸方向にN(Nは2以上の整
    数)個並べて印刷する画像印刷方法であって、 前記印刷画像を表現する印刷画像データのうちの、前記
    X軸方向に並ぶJドットの1ライン分を表現する各ライ
    ンデータを、所定の通信プロトコルに従って所定の通信
    相手から順次受信することにより、前記Y軸方向のKラ
    イン分に対応するK個のラインデータを順次受信するラ
    インデータ受信工程と、 前記Kラインのうちのk(kは1≦k≦Kとなる任意の
    整数)番目のラインデータを受信したときに、それを第
    k短ラインデータとしてN個分コピーして順次並べるこ
    とにより、前記Jドットの1ライン分を前記X軸方向に
    N個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長
    ラインデータを作成する長ラインデータ作成工程と、 作成された前記第k長ラインデータによって表現される
    J×Nドットの1ラインをkライン目として、前記印刷
    対象物の前記X軸方向に印刷するライン印刷工程と、を
    備えたことを特徴とする画像印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷画像の印刷数である前記Nを指
    定する印刷数指定工程をさらに備えたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像印刷方法。
  3. 【請求項3】 前記印刷画像の印刷数である前記Nを示
    す印刷数データを受信する印刷数データ受信工程をさら
    に備えたことを特徴とする、請求項1に記載の画像印刷
    方法。
  4. 【請求項4】 前記第k長ラインデータに基づいて前記
    X軸方向に印刷可能な所定印刷可能ドット数Mが定めら
    れており、 前記印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像の
    X軸方向のドット数Jおよび前記所定印刷可能ドット数
    Mに基づいて決定する印刷数決定工程をさらに備えたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の画像印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記第k長ラインデータに基づいて前記
    X軸方向に印刷可能な所定印刷可能長さLが定められて
    おり、 前記印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像の
    X軸方向のドット数J、印刷密度および前記所定印刷可
    能長さLに基づいて決定する印刷数決定工程をさらに備
    えたことを特徴とする、請求項1に記載の画像印刷方
    法。
  6. 【請求項6】 前記印刷密度を指定する印刷密度指定工
    程をさらに備えたことを特徴とする、請求項5に記載の
    画像印刷方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷密度を示す印刷密度データを受
    信する印刷密度受信工程をさらに備えたことを特徴とす
    る、請求項5に記載の画像印刷方法。
  8. 【請求項8】 受信したラインデータに基づいて前記ド
    ット数Jを検出するドット数検出工程をさらに備えたこ
    とを特徴とする、請求項4ないし7のいずれかに記載の
    画像印刷方法。
  9. 【請求項9】 前記ドット数Jを示すドット数データを
    受信するドット数データ受信工程をさらに備えたことを
    特徴とする、請求項4ないし7のいずれかに記載の画像
    印刷方法。
  10. 【請求項10】 前記印刷対象物は、長尺状であり、そ
    の長手方向が前記X軸方向と一致するように装着される
    ことを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載
    の画像印刷方法。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の各工程と、 前記印刷画像データを作成する印刷画像作成工程と、 作成された前記印刷画像データのうちの前記K個のライ
    ンデータを第1インタフェースを介して順次送信する印
    刷画像通信工程と、を備え、 前記ラインデータ受信工程では、前記第1インタフェー
    スを介して前記K個のラインデータを受信することを特
    徴とする画像印刷方法。
  12. 【請求項12】 前記第1インタフェースは、RS−2
    32C、USBまたはIEEE1394の規格に従った
    通信が可能なものであることを特徴とする、請求項11
    に記載の画像印刷方法。
  13. 【請求項13】 前記第1インタフェースは、セントロ
    ニクスの規格に従った通信が可能なものであることを特
    徴とする、請求項11に記載の画像印刷方法。
  14. 【請求項14】 前記印刷画像通信工程は、 前記印刷画像データを第2インタフェースを介して送信
    する画像データ送信工程と、 前記第2インタフェースを介して前記印刷画像データを
    受信して前記K個のラインデータに分割するデータ分割
    工程と、 分割された前記K個のラインデータを1個ずつ順次、前
    記第1インタフェースを介して送信するラインデータ送
    信工程と、 を有することを特徴とする、請求項11ないし13のい
    ずれかに記載の画像印刷方法。
  15. 【請求項15】 前記第2インタフェースは、所定のネ
    ットワークを介したものであることを特徴とする、請求
    項14に記載の画像印刷方法。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークには、インターネッ
    トが含まれることを特徴とする、請求項15に記載の画
    像印刷方法。
  17. 【請求項17】 前記ネットワークには、所定のローカ
    ルエリアネットワークが含まれることを特徴とする、請
    求項15または16に記載の画像印刷方法。
  18. 【請求項18】 前記第2インタフェースは、IEEE
    標準LAN準拠の通信プロトコルに従った通信が可能な
    ものであることを特徴とする、請求項14ないし17の
    いずれかに記載の画像印刷方法。
  19. 【請求項19】 前記第2インタフェースは、イーサネ
    ット(登録商標)、FDDIおよびATMの少なくとも
    1のデータリンクプロトコルに従った通信が可能なもの
    であることを特徴とする、請求項14ないし18のいず
    れかに記載の画像印刷方法。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19のいずれか1項に
    記載の各工程と、前記印刷対象物に印刷されたN個の印
    刷画像のうちの各1個ずつの印刷画像の部分を利用し
    て、前記印刷画像が各1個ずつ印刷されたラベルを作成
    する印刷画像部分利用工程と、を備えたことを特徴とす
    るラベル作成方法。
  21. 【請求項21】 前記印刷画像部分利用工程は、 前記印刷対象物の前記各1個ずつの印刷画像の部分を切
    り離す印刷画像部分切断工程を有することを特徴とす
    る、請求項20に記載のラベル作成方法。
  22. 【請求項22】 前記印刷対象物は、裏面の剥離層を剥
    離することにより、前記印刷画像が表面に印刷された状
    態で所定の貼付対象物に貼付可能に構成されたものであ
    ることを特徴とする、請求項20または21に記載のラ
    ベル作成方法。
  23. 【請求項23】 2次元直交座標の互いに直交する2軸
    をX軸およびY軸としたときに、前記X軸方向にJ(J
    は2以上の整数)ドットおよび前記Y軸方向にK(Kは
    2以上の整数)ドットのJドット×Kドットの印刷画像
    を、印刷対象物の前記X軸方向にN(Nは2以上の整
    数)個並べて印刷する画像印刷装置であって、 前記印刷画像を表現する印刷画像データのうちの、前記
    X軸方向に並ぶJドットの1ライン分を表現する各ライ
    ンデータを、所定の通信プロトコルに従って所定の通信
    相手から順次受信することにより、前記Y軸方向のKラ
    イン分に対応するK個のラインデータを順次受信するラ
    インデータ受信手段と、 前記Kラインのうちのk(kは1≦k≦Kとなる任意の
    整数)番目のラインデータを受信したときに、それを第
    k短ラインデータとしてN個分コピーして順次並べるこ
    とにより、前記Jドットの1ライン分を前記X軸方向に
    N個並べたJ×Nドットの1ライン分を表現する第k長
    ラインデータを作成する長ラインデータ作成手段と、 作成された前記第k長ラインデータによって表現される
    J×Nドットの1ラインをkライン目として、前記印刷
    対象物の前記X軸方向に印刷するライン印刷手段と、を
    備えたことを特徴とする画像印刷装置。
  24. 【請求項24】 前記印刷画像の印刷数である前記Nを
    指定する印刷数指定手段をさらに備えたことを特徴とす
    る、請求項23に記載の画像印刷装置。
  25. 【請求項25】 前記印刷画像の印刷数である前記Nを
    示す印刷数データを受信する印刷数データ受信手段をさ
    らに備えたことを特徴とする、請求項23に記載の画像
    印刷装置。
  26. 【請求項26】 前記第k長ラインデータに基づいて前
    記X軸方向に印刷可能な所定印刷可能ドット数Mが定め
    られており、 前記印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像の
    X軸方向のドット数Jおよび前記所定印刷可能ドット数
    Mに基づいて決定する印刷数決定手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする、請求項23に記載の画像印刷装置。
  27. 【請求項27】 前記第k長ラインデータに基づいて前
    記X軸方向に印刷可能な所定印刷可能長さLが定められ
    ており、 前記印刷画像の印刷数である前記Nを、前記印刷画像の
    X軸方向のドット数J、印刷密度および前記所定印刷可
    能長さLに基づいて決定する印刷数決定手段をさらに備
    えたことを特徴とする、請求項23に記載の画像印刷装
    置。
  28. 【請求項28】 前記印刷密度を指定する印刷密度指定
    手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項27に記
    載の画像印刷装置。
  29. 【請求項29】 前記印刷密度を示す印刷密度データを
    受信する印刷密度受信手段をさらに備えたことを特徴と
    する、請求項27に記載の画像印刷装置。
  30. 【請求項30】 受信したラインデータに基づいて前記
    ドット数Jを検出するドット数検出手段をさらに備えた
    ことを特徴とする、請求項26ないし29のいずれかに
    記載の画像印刷装置。
  31. 【請求項31】 前記ドット数Jを示すドット数データ
    を受信するドット数データ受信手段をさらに備えたこと
    を特徴とする、請求項26ないし29のいずれかに記載
    の画像印刷装置。
  32. 【請求項32】 前記印刷対象物は、長尺状であり、そ
    の長手方向が前記X軸方向と一致するように装着される
    ことを特徴とする、請求項23ないし31のいずれかに
    記載の画像印刷装置。
  33. 【請求項33】 請求項23ないし32のいずれか1項
    に記載の各手段と、前記印刷画像データを作成する印刷
    画像作成手段と、 作成された前記印刷画像データのうちの前記K個のライ
    ンデータを第1インタフェースを介して順次送信する印
    刷画像通信手段と、を備え、 前記ラインデータ受信手段では、前記第1インタフェー
    スを介して前記K個のラインデータを受信することを特
    徴とする画像印刷システム。
  34. 【請求項34】 前記第1インタフェースは、RS−2
    32C、USBまたはIEEE1394の規格に従った
    通信が可能なものであることを特徴とする、請求項33
    に記載の画像印刷システム。
  35. 【請求項35】 前記第1インタフェースは、セントロ
    ニクスの規格に従った通信が可能なものであることを特
    徴とする、請求項33に記載の画像印刷システム。
  36. 【請求項36】 前記印刷画像通信手段は、 前記印刷画像データを第2インタフェースを介して送信
    する画像データ送信手段と、 前記第2インタフェースを介して前記印刷画像データを
    受信して前記K個のラインデータに分割するデータ分割
    手段と、 分割された前記K個のラインデータを1個ずつ順次、前
    記第1インタフェースを介して送信するラインデータ送
    信手段と、を有することを特徴とする、請求項33ない
    し35のいずれかに記載の画像印刷システム。
  37. 【請求項37】 前記第2インタフェースは、所定のネ
    ットワークを介したものであることを特徴とする、請求
    項36に記載の画像印刷システム。
  38. 【請求項38】 前記ネットワークには、インターネッ
    トが含まれることを特徴とする、請求項37に記載の画
    像印刷システム。
  39. 【請求項39】 前記ネットワークには、所定のローカ
    ルエリアネットワークが含まれることを特徴とする、請
    求項37または38に記載の画像印刷システム。
  40. 【請求項40】 前記第2インタフェースは、IEEE
    標準LAN準拠の通信プロトコルに従った通信が可能な
    ものであることを特徴とする、請求項36ないし39の
    いずれかに記載の画像印刷システム。
  41. 【請求項41】 前記第2インタフェースは、イーサネ
    ット、FDDIおよびATMの少なくとも1のデータリ
    ンクプロトコルに従った通信が可能なものであることを
    特徴とする、請求項36ないし40のいずれかに記載の
    画像印刷システム。
  42. 【請求項42】 請求項23ないし41のいずれか1項
    に記載の各手段と、 前記印刷対象物に印刷されたN個の印刷画像のうちの各
    1個ずつの印刷画像の部分を利用して、前記印刷画像が
    各1個ずつ印刷されたラベルを作成する印刷画像部分利
    用手段と、を備えたことを特徴とするラベル作成システ
    ム。
  43. 【請求項43】 前記印刷画像部分利用手段は、 前記印刷対象物の前記各1個ずつの印刷画像の部分を切
    り離す印刷画像部分切断手段を有することを特徴とす
    る、請求項42に記載のラベル作成システム。
  44. 【請求項44】 前記印刷対象物は、裏面の剥離層を剥
    離することにより、前記印刷画像が表面に印刷された状
    態で所定の貼付対象物に貼付可能に構成されたものであ
    ることを特徴とする、請求項42または43に記載のラ
    ベル作成システム。
JP2001003828A 2001-01-11 2001-01-11 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム Expired - Fee Related JP3552669B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003828A JP3552669B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム
US10/026,209 US7012711B2 (en) 2001-01-11 2001-12-21 Image printing method, image printing apparatus, and image printing system, as well as label producing method, and label producing system
EP02000158A EP1223544B1 (en) 2001-01-11 2002-01-08 Image printing method and apparatus
DE60203420T DE60203420T2 (de) 2001-01-11 2002-01-08 Bilddruckverfahren und -vorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003828A JP3552669B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002205429A true JP2002205429A (ja) 2002-07-23
JP3552669B2 JP3552669B2 (ja) 2004-08-11
JP2002205429A5 JP2002205429A5 (ja) 2005-01-27

Family

ID=18872112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001003828A Expired - Fee Related JP3552669B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7012711B2 (ja)
EP (1) EP1223544B1 (ja)
JP (1) JP3552669B2 (ja)
DE (1) DE60203420T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI648171B (zh) * 2014-09-02 2019-01-21 凱特伊夫公司 用於工業印刷之設備,以及用於測量液滴參數之系統和方法
US10784472B2 (en) 2012-12-27 2020-09-22 Kateeva, Inc. Nozzle-droplet combination techniques to deposit fluids in substrate locations within precise tolerances
US11088035B2 (en) 2013-12-12 2021-08-10 Kateeva, Inc. Fabrication of thin-film encapsulation layer for light emitting device
US11141752B2 (en) 2012-12-27 2021-10-12 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy
US11673155B2 (en) 2012-12-27 2023-06-13 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9700908B2 (en) 2012-12-27 2017-07-11 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy
US9832428B2 (en) 2012-12-27 2017-11-28 Kateeva, Inc. Fast measurement of droplet parameters in industrial printing system
US9352561B2 (en) 2012-12-27 2016-05-31 Kateeva, Inc. Techniques for print ink droplet measurement and control to deposit fluids within precise tolerances

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872239A (ja) 1981-10-23 1983-04-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラベルプリンタシステム
WO1995013679A1 (fr) * 1993-11-09 1995-05-18 Seiko Epson Corporation Machine a copier
JP3477858B2 (ja) 1994-11-18 2003-12-10 ミノルタ株式会社 画像処理装置及び画像データ処理方法
JPH11283043A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Seiko Epson Corp 画像作成装置およびその装置を備えた印刷装置並びに画像作成方法
US6499822B1 (en) * 1998-04-27 2002-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for forming an image on a recording medium with contraction and expansion properties
JP2000177188A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Brother Ind Ltd 複写装置および記憶媒体

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11141752B2 (en) 2012-12-27 2021-10-12 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy
US10784472B2 (en) 2012-12-27 2020-09-22 Kateeva, Inc. Nozzle-droplet combination techniques to deposit fluids in substrate locations within precise tolerances
US10784470B2 (en) 2012-12-27 2020-09-22 Kateeva, Inc. Techniques for print ink droplet measurement and control to deposit fluids within precise tolerances
US10797270B2 (en) 2012-12-27 2020-10-06 Kateeva, Inc. Nozzle-droplet combination techniques to deposit fluids in substrate locations within precise tolerances
US10950826B2 (en) 2012-12-27 2021-03-16 Kateeva, Inc. Techniques for print ink droplet measurement and control to deposit fluids within precise tolerances
US11167303B2 (en) 2012-12-27 2021-11-09 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy
US11233226B2 (en) 2012-12-27 2022-01-25 Kateeva, Inc. Nozzle-droplet combination techniques to deposit fluids in substrate locations within precise tolerances
US11489146B2 (en) 2012-12-27 2022-11-01 Kateeva, Inc. Techniques for print ink droplet measurement and control to deposit fluids within precise tolerances
US11673155B2 (en) 2012-12-27 2023-06-13 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy
US11678561B2 (en) 2012-12-27 2023-06-13 Kateeva, Inc. Nozzle-droplet combination techniques to deposit fluids in substrate locations within precise tolerances
US11088035B2 (en) 2013-12-12 2021-08-10 Kateeva, Inc. Fabrication of thin-film encapsulation layer for light emitting device
US11551982B2 (en) 2013-12-12 2023-01-10 Kateeva, Inc. Fabrication of thin-film encapsulation layer for light-emitting device
TWI648171B (zh) * 2014-09-02 2019-01-21 凱特伊夫公司 用於工業印刷之設備,以及用於測量液滴參數之系統和方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7012711B2 (en) 2006-03-14
JP3552669B2 (ja) 2004-08-11
EP1223544B1 (en) 2005-03-30
DE60203420D1 (de) 2005-05-04
DE60203420T2 (de) 2006-03-09
US20020109862A1 (en) 2002-08-15
EP1223544A2 (en) 2002-07-17
EP1223544A3 (en) 2003-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3546846B2 (ja) 印刷装置
JP4599827B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置のデータ処理方法
JP3552669B2 (ja) 画像印刷方法、画像印刷装置、画像印刷システム、ラベル作成方法およびラベル作成システム
JP5083445B2 (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
US7008040B2 (en) Ink jet printer and image printing system as well as printing methods therefor
JP2003291426A (ja) 画像印刷装置、画像印刷方法、画像印刷システム、ラベル作成システム、ラベル作成方法および記憶媒体
JP2007030253A (ja) インクジェット記録装置
US8699068B2 (en) Printing device and method of controlling printing device
JP4883204B2 (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
JP2003291427A (ja) 画像印刷装置、画像印刷方法、画像印刷システム、ラベル作成システム、ラベル作成方法および記憶媒体
JP2002225241A (ja) インクジェットプリンタおよびその印刷方法
JP2002240352A (ja) インクジェットプリンタおよび画像印刷システム並びにそれらの印刷方法
JPH10286998A (ja) 長尺印刷装置
JP2007160857A (ja) 記録装置
JP5672888B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JPH09141936A (ja) 印刷記録装置
KR100274391B1 (ko) 신문 제작 시스템의 지면 출력 장치
JPH09226179A (ja) カラー画像処理装置
JP2003341188A (ja) 画像印刷システム、画像印刷方法、ラベル作成システムおよびラベル作成方法
JP2004272811A (ja) インクジェット印字システム
JPS63116858A (ja) 印字ヘツドのドツト駆動方法
JPH11138774A (ja) 印刷装置、印刷制御方法および記録ヘッド
JP2003345574A (ja) 画像印刷システム、画像印刷方法、ラベル作成システムおよびラベル作成方法
JP2001256030A (ja) 印刷システム、印刷制御装置及びプログラム記録媒体
JPS63116859A (ja) 印字ヘツドのドツト駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040223

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040223

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080514

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees