JP2002205235A - 旋 盤 - Google Patents

旋 盤

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JP2002205235A
JP2002205235A JP2001001867A JP2001001867A JP2002205235A JP 2002205235 A JP2002205235 A JP 2002205235A JP 2001001867 A JP2001001867 A JP 2001001867A JP 2001001867 A JP2001001867 A JP 2001001867A JP 2002205235 A JP2002205235 A JP 2002205235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク交換手段を工具交換に転用して、簡単
かつ小型の構成でワーク及び工具を自動交換する。 【解決手段】 立形旋盤において、主軸台8を加工領域
の内外に移動可能に設け、加工領域の外部にワークスト
ッカ13と工具ストッカ14とを並設する。チャック1
1はワークコンベア15と相対する位置で主軸台8上の
加工済みワークWをワークコンベア15上の未加工ワー
クWと交換する。また、チャック11は刃物台2と相対
する位置と工具コンベア18と相対する位置とに移動
し、工具ハンド21を介してタレット3上の前工具Tを
工具コンベア18上の次工具Tと交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク及び工具を
自動交換可能な旋盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主軸台上のワークをローダにより
自動交換し、刃物台上の工具を交換アームによって自動
交換する旋盤が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の旋盤
によると、2台の交換装置を装備しているため、構成が
複雑化し製作コストが高くつく問題点があった。また、
交換アームは加工領域の近くに自身の旋回スペースと工
具マガジンの設置スペースとを必要とするため、旋盤が
大型化する不具合もあった。
【0004】そこで、本発明の課題は、ワーク交換手段
を工具交換に転用して、簡単かつ小型の構成でワーク及
び工具を自動交換できる旋盤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明による旋盤は、ワークを回転する
主軸台と、工具を保持する刃物台と、複数のワークをス
トックするワークストッカと、複数の工具をストックす
る工具ストッカと、主軸台上のワークをワークストッカ
上のワークと交換するワーク交換手段とを備え、ワーク
交換手段を刃物台と相対する位置と工具ストッカと相対
する位置とに移動可能に設け、ワーク交換手段が工具ハ
ンドを介して刃物台上の工具を工具ストッカ上の工具と
交換することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明による旋盤は、前記主軸台
を加工領域の内外に移動可能に設け、前記ワークストッ
カ及び工具ストッカを加工領域の外部において主軸台の
移動方向に設け、前記ワーク交換手段が主軸台に装備し
たチャックを含むことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明による旋盤は、前記工具ス
トッカがチャックと相対する位置に工具を割り出す工具
コンベアを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を立形旋盤に具体化
した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3
に示すように、この立形旋盤においては、機枠1の下部
に刃物台2が固定され、刃物台2にタレット3が左右方
向(X軸方向)に延びる軸線の周りで旋回可能に支持さ
れている。タレット3には工具Tを横向きに保持する複
数の孔4(図3参照)と自動工具クランプ機構(図示
略)とが設けられている。
【0009】機枠1の上部にはスライダ6が横レール7
に沿ってX軸方向へ摺動可能に支持され、スライダ6に
主軸台8が縦レール9に沿って上下方向(Z軸方向)へ
摺動可能に装備されている。横レール7は機枠1のほぼ
全長にわたって延び、主軸台8がタレット3の旋回軸線
と平行なX軸方向において加工領域の内外に移動可能に
設けられている。主軸台8には主軸10が回転可能に支
持され、その下端にワークWを把持するチャック11が
取り付けられている。
【0010】加工領域の外部において機枠1の下部に
は、ワークストッカ13と工具ストッカ14とがX軸方
向に並設されている。ワークストッカ13は、前後方向
(Y軸方向)に延びるワークコンベア15を備え、この
コンベア15上に複数のワークWがパレット16を介し
て等間隔にストックされ、ワークコンベア15の移動に
より、未加工ワークWがチャック11と相対する交換位
置に搬入されるとともに、加工済みワークWが交換位置
から搬出される。そして、チャック11がワークコンベ
ア15と相対する交換位置で主軸台8上の加工済みワー
クWをワークコンベア15上の未加工ワークWと交換す
るようになっている。
【0011】工具ストッカ14は、ワークコンベア15
と同一方向に延びる工具コンベア18を備え、このコン
ベア18上に複数の工具Tがパレット19及びスタンド
20を介して等間隔にストックされ、工具コンベア18
の移動により、次の加工に使用する工具Tがチャック1
1と相対する交換位置に割り出されるとともに、前の加
工で使用した工具Tが交換位置から搬出される。そし
て、チャック11は刃物台2と相対する交換位置と工具
コンベア18と相対する交換位置とに移動され、工具ハ
ンド21を介してタレット3上の前工具Tを工具コンベ
ア18上の次工具Tと交換するようになっている。
【0012】工具ハンド21は工具コンベア18上の全
ての工具Tに縦向きに装着され、工具交換時にチャック
11によって運搬される。図4及び図5に示すように、
工具ハンド21には、チャック11に把持される取付部
22と、工具Tを横向きに挟持する一対の挟持片23
と、挟持片23を閉鎖方向へ付勢するバネ24とが設け
られている。
【0013】次に、上記のように構成された旋盤の作用
について説明する。図1に示すように、加工時には、主
軸10がワークWを回転し、主軸台8がX軸及びZ軸方
向に移動し、タレット3上の工具TがワークWを旋削す
る。加工が終了すると、主軸台8が加工領域の外部に移
動し、ワークストッカ13の上方で昇降し、チャック1
1が主軸台8上の加工済みワークWをワークコンベア1
5上の未加工ワークWと交換する。
【0014】ここで、工具交換指令が出力されると、ま
ず、図6の(A)に示すように、主軸台8がワークスト
ッカ13から工具ストッカ14側に移動し、工具コンベ
ア18の上方で昇降し、チャック11が空の工具ハンド
21を把持する。次いで、(B)に示すように、主軸台
8が工具ストッカ14から刃物台2側に移動し、タレッ
ト3に向けて下降し、チャック11が工具ハンド21を
前工具Tに装着する。そして、(C)に示すように、主
軸台8のX軸移動によりチャック11が前工具Tをタレ
ット3から抜き取る。
【0015】次に、(D)に示すように、主軸台8が工
具ストッカ14側へ移動し、工具コンベア18に向けて
下降し、チャック11が工具ハンド21を解放して前工
具Tを工具コンベア18上にアンロードする。続いて、
(E)に示すように、主軸台8が工具コンベア18の上
方で待機し、その間に工具コンベア18が次工具T及び
その工具ハンド21をチャック11と相対する位置に割
り出す。その後、チャック11が工具ハンド21を介し
て次工具Tを主軸台8に載せ、主軸台8がアンロード時
と逆の経路を移動し、次工具Tをタレット3に装着した
のち、加工開始位置に復帰して、1工具交換サイクルを
終了する。
【0016】従って、この立形旋盤によれば、主軸台8
の移動に伴いチャック11がワークW及び工具Tの自動
交換を行うため、従来とは異なり、2台の交換装置を装
備する必要がなく、構成を簡略化して、製作コストを大
幅に削減することができる。特に、ワークストッカ13
及び工具ストッカ14が加工領域の外部に並設されてい
るので、加工領域の周辺に交換アームや工具マガジンを
設置する必要がなく、旋盤を小型に構成できる利点があ
る。
【0017】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば、ワーク交換手段にワークローダ
を用いたり、工具ストッカに垂直面内で周回する無端コ
ンベアを用いたり、工具ハンドを単体でストッカにスト
ックさせるようにしたり、ワークと工具及び工具ハンド
を単一のコンベア式ストッカに混在してストックさせる
ようにしたり、主軸が水平な横形旋盤に適用したりする
など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並び
に構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の旋盤によ
れば、ワーク交換手段が工具ハンドを介して刃物台上の
工具を工具ストッカ上の工具と交換するので、ワーク交
換手段を工具交換に転用して、簡単かつ小型の構成でワ
ーク及び工具を自動交換できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す立形旋盤の正面図で
ある。
【図2】図1の旋盤の平面図である。
【図3】図1の旋盤の側面図である。
【図4】図1の工具ハンドの拡大図である。
【図5】図4の要部側面図である。
【図6】図1の旋盤による工具交換動作を説明する概略
図である。
【符号の説明】
1・・機枠、2・・刃物台、3・・タレット、8・・主
軸台、10・・主軸、11・・チャック、13・・ワー
クストッカ、14・・工具ストッカ、15・・ワークコ
ンベア、18・・工具コンベア、21・・工具ハンド、
T・・工具、W・・ワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを回転する主軸台と、工具を保持
    する刃物台と、複数のワークをストックするワークスト
    ッカと、複数の工具をストックする工具ストッカと、主
    軸台上のワークをワークストッカ上のワークと交換する
    ワーク交換手段とを備え、ワーク交換手段を刃物台と相
    対する位置と工具ストッカと相対する位置とに移動可能
    に設け、ワーク交換手段が工具ハンドを介して刃物台上
    の工具を工具ストッカ上の工具と交換することを特徴と
    する旋盤。
  2. 【請求項2】 前記主軸台を加工領域の内外に移動可能
    に設け、前記ワークストッカ及び工具ストッカを加工領
    域の外部において主軸台の移動方向に設け、前記ワーク
    交換手段が主軸台に装備したチャックを含む請求項1記
    載の旋盤。
  3. 【請求項3】 前記工具ストッカがチャックと相対する
    位置に工具を割り出す工具コンベアを備えた請求項2記
    載の旋盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103203644A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 大隈株式会社 复合加工机
CN110202411A (zh) * 2018-02-28 2019-09-06 大隈株式会社 机床系统以及储料器

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