JP2002204237A - 乗物におけるインターネットシステム - Google Patents

乗物におけるインターネットシステム

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JP2002204237A
JP2002204237A JP2000400606A JP2000400606A JP2002204237A JP 2002204237 A JP2002204237 A JP 2002204237A JP 2000400606 A JP2000400606 A JP 2000400606A JP 2000400606 A JP2000400606 A JP 2000400606A JP 2002204237 A JP2002204237 A JP 2002204237A
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seat
vehicle
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internet
processing device
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Satoshi Tsuzuki
敏 都築
Norihiko Satake
則彦 佐竹
Yukimasa Katayama
幸正 片山
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Mac Eight Co Ltd
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Mac Eight Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モバイルコンピュータを携帯して乗物に乗っ
て該コンピュータを携帯電話に接続して電子メールやU
RLの検索を行うものにあっては、携帯電話を所持して
いないと通信が行えなず、かつ、高速走行中には使用不
可能なPHS電話に比べ携帯電話は通信速度が遅く、電
子メールの送受信やURLの検索には時間が掛るといっ
た問題があった。 【解決手段】 座席にキーボードやタッチパネル等によ
って文字入力が行える入力手段および入力手段によって
入力された文字等が表示されるディスプレーとを具備し
た座席用端末機31が接続された座席毎処理装置3と、
前記座席とLAN接続され前記座席毎処理装置よりの情
報を処理する車両毎に設置された車両毎副処理装置2あ
るいは前記座席毎処理装置1と直接前記LANを介して
接続され無線によってインターネットと接続する列車内
中央処理装置1とから構成した乗物におけるインターネ
ットシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新幹線等の鉄道車両
や高速バス等のように長距離走行する乗物において、座
席に設置された座席毎処理装置より電子メールやインタ
ーネットを介して通信が可能なようにした乗物における
インターネットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IT革命と呼ばれるようにコンピ
ュータの普及は目ざましいものであり、ビジネスマンの
多くがコンピュータをビジネスおよび日常生活で頻繁に
使用している。このような状況から、長距離電車や長距
離バスを利用しての出張にはモバイルコンピュータを携
帯し、車内から客先や自社に対して電子メールを携帯電
話を使用して送信したり受信したり、また、インターネ
ットを介してURLを検索して情報を収集したりしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記携帯が
可能なノートタイプのモバイルコンピュータにあって、
近年、小型化が図れ軽量となってはいるが、それでもB
5タイプの小さいなものでも1〜2Kg程度の重さがあ
り、かつ、嵩張ることから携帯するには不便であるとい
った問題があった。
【0004】また、モバイルコンピュータを携帯したと
しても、コンピュータに携帯電話を接続して電子メール
やURLの検索を行うものであるが、携帯電話を所持し
ていないと通信が行えないものであり、かつ、高速走行
中には使用不可能なPHS電話に比べ携帯電話は通信速
度が遅く、電子メールの送受信やURLの検索には時間
が掛るといった問題もあった。
【0005】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、車両の座席に設置し
た座席毎処理装置から入力した文字等の情報を電子メー
ルやインターネットのURLの検索を車両毎副処理装置
を介して列車毎中央処理装置から、あるいは、直接列車
毎中央処理装置から送受信できるようにしたので、乗客
はコンピュータを携帯していなくとも情報のやり取りを
行うことができる乗物におけるインターネットシステム
を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の乗物におけるイ
ンターネットシステムは前記した目的を達成せんとする
もので、請求項1の手段は、座席にキーボードやタッチ
パネル等によって文字入力が行える入力手段および入力
手段によって入力された文字等が表示されるディスプレ
ーとを具備した座席用端末機が接続された座席毎処理装
置と、前記座席とLAN接続され前記座席毎処理装置よ
りの情報を処理する車両毎に設置された車両毎副処理装
置あるいは前記座席毎処理装置と直接前記LANを介し
て接続され無線によってインターネットと接続する列車
内中央処理装置とから構成したものである。
【0007】また、請求項2の手段は、座席にキーボー
ドやタッチパネル等によって文字入力が行える入力手段
および入力手段によって入力された文字等が表示される
ディスプレーとを具備した座席用端末機が接続された座
席毎処理装置と、前記座席とLAN接続され前記座席毎
処理装置よりの情報を処理する車両毎に設置された車両
毎副処理装置あるいは前記座席毎処理装置と直接前記L
ANを介して接続された列車内中央処理装置と、前記座
席毎処理装置には乗客が所有するユーザ情報端末機が接
続可能に形成され、該ユーザ情報端末機あるいは座席用
端末機を介して電子メールやインターネットのURLの
検索が行えるように構成したものである。
【0008】さらに、請求項3の手段は、前記座席毎処
理装置には、少なくとも降車駅名、降車駅までの距離あ
るいは降車駅の到着時間の何れかを選択してインプット
可能な手段を含み、また、前記列車内中央処理装置に
は、始発駅あるいは所望の位置からの距離を演算する現
在位置演算手段および何らかの理由で到着時間が遅れた
時に該遅れ分を補正して覚醒手段に出力する演算手段を
含み、また、前記座席には降車駅に達した時に駆動する
覚醒手段が設置されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項4の手段は、前記座席毎処理
装置を利用して電子メールやインターネットを利用して
のURLの検索時に必要な接続情報を車両運行会社から
一時的に付与されることを特徴とし、さらに、請求項5
の手段は、前記一時的に付与される接続情報は、座席の
利用者が降車した際に削除されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る乗物における
インターネットシステムを図面と共に説明する。図1は
ブロック図を示し、1は乗務員室内に設置された列車内
中央処理装置、2は該列車内中央処理装置1と有線ある
いは無線LANによって接続された各車両毎に設置され
た車両毎副処理装置、3は該車両毎副処理装置2と同じ
く有線あるいは無線LANによって接続された座席毎処
理装置にして、各座席に設置され、乗客が乗務員の許可
(接続情報)を受けて有料(時間貸し)あるいは無料で
使用できる。
【0011】次に、前記列車内中央処理装置1の詳細に
ついて説明するに、車両の位置情報を検出するためのG
PS 11a、指定席券を自動改札機に通すことにより
得られる列車名、乗車区間、座席番号等のデータが駅舎
から無線で送られてくる前記データを受信する受信機1
1b、前記データから自列車のデータのみを選択すると
共に、選択された乗車区間と座席番号のデータを送信す
る指定席データ選択部11cが接続された中央演算処理
手段にして、各データは記憶装置12において記憶され
る。
【0012】13は座席毎処理装置3において入力した
メールの送信、受信やインターネットに接続するための
情報サーバサブシステムにして、前記メールの情報やプ
ロバイダーの接続情報等は記憶装置14において記憶さ
れる。15は前記情報サーバサブシステム13からの送
信指令が送出されると無線LANを介して前記座席毎処
理装置3をプロバイダーに接続するインターネット接続
サブシステム、16は車内LANを介して前記車両毎副
処理装置2と前記中央演算処理手段11との情報をやり
取りを行う車両内通信サブシステム、17は乗務員が乗
車率や乗客が着座しているか等を見たり、情報を書き込
んだりするための乗務員用座席端末装置である。
【0013】次に、前記車両内副処理装置2の詳細につ
いて説明するに、21は前記列車内中央処理装置1と有
線、無線LANを介して接続され、情報のやり取りする
ための列車内通信サブシステム、22は前記座席毎処理
装置3と有線、無線LANを介して接続され、情報のや
り取りするための端末通信サブシステム、23は前記列
車内通信サブシステム21に入力された情報を端末通信
サブシステム22に、また、逆に端末通信システム22
に入力された情報を列車内通信サブシステム21に前記
LANを介して伝送するための中央演算処理手段であ
る。
【0014】次に、前記座席毎処理装置3の詳細につい
て説明するに、33は座席に予め設置された座席用端末
機にして、該座席用端末機33または後述するユーザ情
報端末機器31において作成したメール等は後述する端
末通信サブシステム38を介して前記車両毎副処理装置
2に伝送される。
【0015】31は乗客が持ち込むモバイルコンピュー
タ等のユーザ情報端末機にして、32のユーザ情報機器
接続端子を介してユーザ情報端末機31と接続可能に形
成されており、該ユーザ情報機器接続端子32を介して
端末通信サブシステム38と接続される。
【0016】34は前記入出力インターフェース36に
接続される図2に示す列車の座席Aの肘掛けA1の内側
に取付けられた遠赤外線センサと、座席Aの座部A2の
裏面前方に取付けられたキャパシタンスセンサおよび座
席内部に取付けられた荷重センサ等からなる人体検出セ
ンサにして、遠赤外線センサは人体の熱を検出すると出
力を送出し、また、キャパシタンスセンサは人体との静
電容量を検出すると出力を送出、さらに、荷重センサは
乗客が座った時の重量を検出して出力を送出するもので
ある。
【0017】35は入出力インターフェース36に接続
される前記座席Aに組み込まれたマッサージ装置にし
て、乗客が設定した停車駅の少し手前になって前記車両
毎副演算処理装置2よりの出力が入力されると動作して
乗客に振動を与えて覚醒させる。なお、マッサージ装置
35は通常のマッサージ機としての利用も可能である。
【0018】36は前記座席用端末機33と中央処理装
置37とを接続する入出力インターフェースにして、前
記人体検出センサ34よりの検出出力は該入出力インタ
ーフェース36、中央処理装置37を介して端末通信サ
ブシステム38、車両毎副処理装置2を介して列車内中
央処理装置1に出力されて、当該座席に乗客が着座して
いるか否かの信号を伝送し、また、列車内中央処理装置
1よりの降車を知らせるための出力を車両毎副処理装置
2を介してマッサージ装置35に伝送する。
【0019】次に、前記した構成に基づいて動作を図3
のフローチャートと共に説明する。先ず、自動改札機に
乗客が指定席券を通すと、該指定席券に記録されている
列車名、乗車区間および指定席番号が読み取られ、これ
らのデータが駅舎に設置された送信機より送信される。
【0020】このデータを受信機11bが受信すると自
車両の前記乗車区間および指定席番号を指定席データ選
択部11cで選択して列車内中央処理装置1に入力す
る。該列車内中央処理装置1は前記データが入力された
か否かを監視し(ステップS1)、入力されたと判断す
ると前記データを指定席データとしてメモリに記憶する
(ステップS2)。また、前記メモリに記憶されたデー
タと同じデータはLANを介して車両毎副処理装置2に
も送られ、該車両毎副処理装置2においても記憶される
(ステップS3)。
【0021】そして、列車が発車し、あるいは、ホーム
に入線して乗客が乗り込んだ時点から車両毎副処理装置
2は座席毎処理装置3の人体検出センサ34における遠
赤外線センサと、キャパシタンスセンサが人体を検出し
たか否かを監視し(ステップS4)、該人体検出センサ
34が人体を検出したと判断すると、次に、人体検出セ
ンサ34における荷重センサが一定以上の重量を検出し
たか否かを監視する(ステップS5)。
【0022】ここで、人体検出センサ34における遠赤
外線センサ、キャパシタンスセンサおよび荷重センサに
より乗客が着座したか否かの判断を行うのは、遠赤外線
センサ、キャパシタンスセンサのみによる判定である
と、着座している乗客が隣の席の肘掛けを握ったりして
隣の席の遠赤外線センサが人体を検出したり、足を投げ
出して隣の席のキャパシタンスセンサが人体を検出して
誤信号を出す恐れがあるからである。
【0023】このように指定席への着座が確認された後
に、列車が進行して乗客が睡眠をとりたくなった時に
は、降車駅で覚醒させるための操作を、座席用端末機3
3におけるキーボードから入力すると(ステップS
6)、該指定席者の降車駅は予め判っているので、該停
車駅までの距離を監視し(ステップS7)、到達したと
判断すると降車駅の少し手前においてマッサージ装置3
5を駆動して、着座している人に振動を与えて覚醒させ
る(ステップS8)。
【0024】なお、前記設定において降車駅を設定した
場合、あるいは降車時間を設定した場合において、地震
等の天災や台風、豪雪等の気象状況あるいは事故等の不
測の事態によって到着時刻が大幅に遅れるような場合に
は、列車内中央処理装置1において現在時刻、残りの降
車駅までの距離(例えば、GPS)および現在の速度等
から到着時刻を演算して、マッサージ装置35の駆動開
始時間を遅らせる。従って、必ず降車駅において覚醒さ
せることができる。
【0025】また、前記した説明は降車駅まで睡眠する
場合について説明したが、ある時間だけ睡眠したい場合
には、前記キーボードを操作して睡眠したい時間を設定
することにより、マッサージ装置35が該時間に達する
と駆動して覚醒することもできる。
【0026】さらに、新幹線や特急車両には車内販売が
行われているが、前記列車内中央処理装置1から各車両
内副処理装置2に、お弁当や飲物、お土産等のリストを
転送して前記表示器で表示し、該座席Aに着座している
乗客が前記キーボードやタッチパネルから乗客が注文を
行うと、該注文リストが車両内副処理装置2を介して列
車内中央処理装置1に転送され、該列車内中央処理装置
1から車内販売店に設置された表示器を見て、売り子が
前記注文商品を乗客に届けるといったサービスも行うこ
とができる。
【0027】次に、座席Aに着座している乗客が座席用
末機器33を利用して電子メールを送信したり、インタ
ーネットのURLを検索したい場合には、車掌等に申込
を行って接続情報を付与してもらったり、あるいは、座
席用端末機33やユーザ情報端末機31を操作してもら
う。そして、電子メールを送信する場合には、前記座席
用末機器33を使用してメールを作成し、前記IDアド
レスとパスワードを入力して送信開始を行いプロバイダ
ーに接続し、あるいは、IDアドレスとパスワードを入
力してプロバイダーに接続すると電子メールはインター
ネットを介して相手方に送信され、また、URLの検索
を行いインターネットを楽しむことができる。
【0028】なお、前記した動作において、座席用末機
器33から送信開始を行うと、端末通信サブシステム3
8,22を介して車両毎副処理装置2の中央演算処理手
段23に入力されるので、該中央演算処理手段23、車
両内通信サブシステム21、列車内通信サブシステム1
6を介して中央演算処理手段11に入力される。
【0029】この中央演算処理手段11において前記接
続情報は、乗物会社が運営あるいは加入しているプロバ
イダーとの間で契約している多数の正式の接続情報から
選択変換して、インターネット接続サブシステム15を
介してインターネット網に接続される。従って、電子メ
ールを送信したり、インターネットのURLを検索する
ことができる。
【0030】そして、前記付与された接続情報は、乗客
が降車した時、あるいは、一定時間が経過すると使用不
可能な状態に削除される。なお、インターネットの使用
料は有料でも無料であってもよく、また、座席用端末機
器33はワープロ機能のみとしてもよく、この場合には
入力したデータはフロッピー(登録商標)等の媒体にダ
ウンロードできるようにする。
【0031】また、前記した実施の形態にあっては、車
両の座席に予め設置されている座席用端末機33を使用
して電子メールやインターネットおよびワープロとして
使用する場合について説明したが、乗客がモバイルコン
ピュータのような小型のユーザ情報端末機31を所持し
ている場合には、該ユーザ情報端末機31をユーザ機器
接続端子32に接続して、前記したと同じ作業を行うこ
ともできる。
【0032】
【発明の効果】本発明は前記したように、座席にキーボ
ードやタッチパネル等によって文字入力が行える入力手
段および入力手段によって入力された文字等が表示され
るディスプレーとを具備した座席毎処理装置と、前記座
席とLAN接続され前記座席毎処理装置よりの情報を処
理する車両毎に設置された車両毎副処理装置あるいは前
記座席毎処理装置と直接前記LANを介して接続され無
線によってインターネットと接続する列車内中央処理装
置とから構成したので、重量の重いコンピュータを携帯
しなくとも電子メールやインターネットのURLの検索
を行うことができ、また、乗客が所持しているユーザ情
報端末機を使用して電子メールやインターネットを利用
することもできる。
【0033】さらに、前記座席毎処理装置を使用して乗
客が降車駅において覚醒を希望するセットを行うと、該
降車駅までの距離によって自動的に覚醒手段が動作して
乗客を覚醒させることができるので、何らかの理由によ
り車両が遅延しても降車駅の手前で確実に覚醒させ、か
つ、車掌の手間が全くかかることがないものである。
【0034】また、乗物の無線を利用して電子メールや
インターネットを行う場合には、接続情報が付与される
が、この接続情報は当該車両内でのみ使用できるもので
あるので、これらの接続情報を他のパソコン(例えば、
自宅のパソコン)等からでは使用することができず不正
使用が行えないと共に、乗客が降車した場合や一定時間
が経過すると前記アドレスやパスワードの使用ができな
くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗物におけるインターネットシステム
を示すブロック図である。
【図2】座席を示す斜視図である。
【図3】図1のブロック図の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 列車毎中央処理装置 2 車両毎副処理装置 3 座席毎処理装置 31 ユーザ情報端末機 32 ユーザ情報機器接続端子 33 座席用端末機
フロントページの続き (72)発明者 片山 幸正 神奈川県横浜市港北区樽町一丁目21番12号 株式会社マックエイト内 Fターム(参考) 5K033 BA02 BA06 CB08 DA06 DA17 EC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席にキーボードやタッチパネル等によ
    って文字入力が行える入力手段および入力手段によって
    入力された文字等が表示されるディスプレーとを具備し
    た座席用端末機が接続された座席毎処理装置と、前記座
    席とLAN接続され前記座席毎処理装置よりの情報を処
    理する車両毎に設置された車両毎副処理装置あるいは前
    記座席毎処理装置と直接前記LANを介して接続され無
    線によってインターネットと接続する列車内中央処理装
    置とから構成したことを特徴とする乗物におけるインタ
    ーネットシステム。
  2. 【請求項2】 座席にキーボードやタッチパネル等によ
    って文字入力が行える入力手段および入力手段によって
    入力された文字等が表示されるディスプレーとを具備し
    た座席用端末機が接続された座席毎処理装置と、前記座
    席とLAN接続され前記座席毎処理装置よりの情報を処
    理する車両毎に設置された車両毎副処理装置あるいは前
    記座席毎処理装置と直接前記LANを介して接続された
    列車内中央処理装置と、前記座席毎処理装置の座席には
    乗客が所有するユーザ情報端末機を接続するための接続
    端子とから構成し、前記ユーザ情報端末機あるいは座席
    用端末機を介して電子メールやインターネットのURL
    の検索が行えるように構成されていることを特徴とする
    乗物におけるインターネットシステム。
  3. 【請求項3】 前記座席毎処理装置には、少なくとも降
    車駅名、降車駅までの距離あるいは降車駅の到着時間の
    何れかを選択してインプット可能な手段を含み、また、
    前記列車内中央処理装置には、始発駅あるいは所望の位
    置からの距離を演算する現在位置演算手段および何らか
    の理由で到着時間が遅れた時に該遅れ分を補正して覚醒
    手段に出力する演算手段を含み、また、前記座席には降
    車駅に達した時に駆動する覚醒手段が設置されているこ
    とを特徴とする請求項1および2記載の乗物におけるイ
    ンターネットシステム。
  4. 【請求項4】 前記座席毎処理装置を利用して電子メー
    ルやインターネットを利用してのURLの検索時に必要
    な接続情報は車両運行会社から一時的に付与されること
    を特徴とする請求項1および2記載の乗物におけるイン
    ターネットシステム。
  5. 【請求項5】 前記一時的に付与される接続情報は、座
    席の利用者が降車した際に削除されることを特徴とする
    請求項4記載の乗物におけるインターネットシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040022883A (ko) * 2002-09-10 2004-03-18 임성묵 여객용 무선 인터넷 서비스 시스템
JP2012111348A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 覚醒装置及び軌道系車両

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