JP2002048587A - 運行案内情報提供システムおよび運行案内情報提供方法、乗降車案内情報提供装置、並びに記録媒体 - Google Patents

運行案内情報提供システムおよび運行案内情報提供方法、乗降車案内情報提供装置、並びに記録媒体

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JP2002048587A
JP2002048587A JP2000234597A JP2000234597A JP2002048587A JP 2002048587 A JP2002048587 A JP 2002048587A JP 2000234597 A JP2000234597 A JP 2000234597A JP 2000234597 A JP2000234597 A JP 2000234597A JP 2002048587 A JP2002048587 A JP 2002048587A
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JP2000234597A
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English (en)
Inventor
Koichi Goto
浩一 後藤
Hiroshi Matsubara
広 松原
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Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスや電車が利用者に対して適切な案内情報
を効率的に提供することができるようにする。 【解決手段】 利用者は、予め携帯装置200を操作し
て行きたい停留所(例えばK駅前)を入力しておく。そ
して、所定の停留所でバスが来るのを待つ。バスがその
停留所に接近すると、バスに搭載されている車載装置の
送信機15から無線で運行案内データが送信される。運
行案内データには、バスの系統番号、行き先(終点)と
予定到着時刻、現在地から行き先(終点)までの間に通
る各経由場所と各経由場所の予定到着時刻等が含まれて
いる。この運行案内データは携帯装置200により受信
され、予め入力された停留所(いまの場合K駅前)が運
行案内データに含まれるとき、バスの系統番号、行き
先、目的地(K駅前)を通ること、及び乗車するよう促
すメッセージが画面に表示される。この例では、「 【101系統A公園行き】K駅前を通ります。乗車して
ください。」と表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運行案内情報提供
システムおよび運行案内情報提供方法、乗降車案内情報
提供装置、並びに記録媒体に関し、特に、鉄道車両やバ
ス等の交通機関の移動体自身が、行き先、経由場所、現
在地等の運行案内情報を利用者に直接提供し、利用者が
乗るべき移動体を容易に知ることができるようにした運
行案内情報提供システムおよび運行案内情報提供方法、
乗降車案内情報提供装置、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交通機関の案内情報としては、駅
や停留所等に掲示されている出発時刻や行き先に関する
掲示情報、電車等の鉄道車両やバス等の乗り物自身に掲
示されている種別や行き先に関する掲示情報、乗り物内
で放送される音声による目的地や次の停車場所に関する
情報等がある。
【0003】また、近年、インターネットを利用して各
事業所や情報提供者のホームページにアクセスすること
により、事前にルートや運行時間に関する情報を得るこ
とができる。また、パーソナルコンピュータ(以下では
適宜、パソコンと略記する)のアプリケーションソフト
ウェアには、出発地と行き先を指定するだけで、ルー
ト、所要時刻、料金等を表示するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
掲示情報による案内は、固定のものであれ可変のもので
あれ、特定の場所にしかなく、利用者はそれを見つけて
内容を確認し、自分が利用すべき乗り物の種別は何であ
るかを調べ、記憶し或いはメモしておかなければならな
い。そして、実際に乗り物が到着したとき、到着した乗
り物の種別を調べ、到着した乗り物の種別と、記憶或い
はメモしておいた利用すべき乗り物の種別とが一致する
か否かを判断しなければならない。そして、利用者は、
判断の結果、到着した乗り物の種別と、記憶或いはメモ
しておいた利用すべき乗り物の種別とが一致した場合に
はその乗り物に乗り、一致しない場合にはその乗り物に
は乗らないようにする。
【0005】また、目的とする駅や停留所に行くルート
や時刻の情報は、インターネットやパソコンのアプリケ
ーションソフトウェアを用いて調べることもできるが、
その場合でも、実際の乗り物が自分が乗るべきものであ
るか否かの判断は利用者自身で行わなければならず、事
前に入手した情報と実際の乗り物とを関連付けるという
サポートは行われていない。
【0006】例えば、バスの場合において、自分の乗る
べきバスがA路線のものであるということが分かって
も、1つの停留所で複数の路線のバスが来るときには、
現在、利用者の前に来ているバスがそのA路線のバスで
あるか否かは自分で調べて確認し、判断しなければなら
ない。
【0007】また、例えば、電車等の鉄道車両の場合で
は、ホームの掲示装置や放送に注意を払って自分の乗る
べき電車が到着したか否かを自分で確認し、判断しなけ
ればならない。また、電車の種別は先頭車両の前面や各
車両の側面に表示されているが、その他の全ての情報が
掲示されているとは限らないので、利用者の目的地の駅
にその電車が停車するか否かが不明の場合もある。
【0008】上述した確認作業は、健常者であっても上
手くできない場合がある。従って、視覚障害者や聴覚障
害者等の特定の形式の情報を入手することが困難な利用
者にとっては上述した確認作業は非常に困難な作業とな
る。
【0009】乗り物に乗ってからの案内は、車内で放送
される音声によるもの(車内放送)が中心であるが、こ
の車内放送は一過性のものであり、他に気を取られてい
たり、何らかの雑音によって聞き逃した場合、再度入手
することができない。また、音声による車内放送は、聴
覚障害者にとっては意味をなさないものである。鉄道車
両の場合、ドアの上部等に表示装置を設け、停車駅や次
に開くドアが進行方向に向かって左右いずれであるか等
をリアルタイムに案内する機能を持たせたものもある
が、この表示装置は、視覚障害者は利用できない。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、バスや鉄道車両等の交通機関の乗り物自身
が自分の運行に関わる情報を発信し、この情報を利用者
が受信することにより、利用者が簡単に乗降車案内情報
を得ることができ、目的地に行くためにはどの乗り物に
乗り、どのタイミングで降りるべきかを容易に知ること
ができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の運行案
内情報提供システムは、交通機関における移動体の運行
情報を利用者が所有する端末に送信することにより、利
用者に対して移動体の運行案内情報を提供する運行案内
情報提供システムであって、移動体は、移動体の運行に
関する運行情報を記憶する運行情報記憶手段と、運行情
報記憶手段によって記憶された運行情報に基づいて、少
なくとも、移動体の行き先と、行き先までの経由地と、
経由地および行き先への到着予定時刻を示す運行案内情
報を生成する運行案内情報生成手段と、運行案内情報生
成手段によって生成された運行案内情報を送信する送信
手段とを備え、端末は、利用者の所定の行動予定を入力
する入力手段と、入力手段によって入力された行動予定
を記憶する行動予定記憶手段と、移動体の送信手段によ
って送信された運行案内情報を受信する受信手段と、受
信手段によって受信された運行案内情報と、行動予定記
憶手段によって記憶された行動予定とを照合する照合手
段と、照合手段による照合結果に基づいて、利用者に乗
車及び降車の案内を行うための所定の乗降車案内情報を
出力する出力手段とを備えることを特徴とする。また、
運行案内情報は、少なくとも、移動体の行き先と、行き
先までの経由地と、経由地および行き先への到着予定時
刻を示す情報により構成され、行動予定は、少なくと
も、利用者の行き先を示す情報により構成され、照合手
段は、運行情報と行動予定とを照合することにより、利
用者が移動体に乗車すべきか否かを判断し、出力手段は
判断の結果を出力するようにすることができる。また、
移動体は、現在の位置を検出する位置検出手段をさらに
設け、運行案内情報生成手段は、位置検出手段によって
検出された位置と、運行情報に基づいて、移動体の行き
先と、行き先までの経由地と、経由地および行き先への
到着予定時刻を示す運行案内情報を生成するようにする
ことができる。請求項4に記載の乗降車案内情報提供装
置は、交通機関における移動体から送信される移動体の
運行案内情報を受信し、利用者に乗車および降車の案内
を行うための乗降車案内情報を提供する乗降車案内情報
提供装置であって、利用者の所定の行動予定を入力する
入力手段と、入力手段によって入力された行動予定を記
憶する行動予定記憶手段と、移動体から送信される、少
なくとも、移動体の行き先と、行き先までの経由地と、
経由地および行き先への到着予定時刻を示す運行案内情
報を受信する受信手段と、受信手段によって受信された
運行案内情報と、行動予定記憶手段によって記憶された
行動予定とを照合する照合手段と、照合手段による照合
結果に基づいて、利用者に乗車及び降車の案内を行うた
めの乗降車案内情報を出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。請求項5に記載の運行案内情報提供方法
は、交通機関における移動体の運行情報を利用者が所有
する端末に送信することにより、利用者に対して移動体
の運行案内情報を提供する運行案内情報提供方法であっ
て、移動体は、移動体の運行に関する運行情報を記憶す
る運行情報記憶ステップと、運行情報記憶ステップにお
いて記憶された運行情報に基づいて、少なくとも、移動
体の行き先と、行き先までの経由地と、経由地および行
き先への到着予定時刻を示す運行案内情報を生成する運
行案内情報生成ステップと、運行案内情報生成ステップ
において生成された運行案内情報を送信する送信ステッ
プとを備え、端末は、利用者の所定の行動予定を入力す
る入力ステップと、入力ステップにおいて入力された行
動予定を記憶する行動予定記憶ステップと、移動体の送
信ステップにおいて送信された運行案内情報を受信する
受信ステップと、受信ステップにおいて受信された運行
案内情報と、行動予定記憶ステップにおいて記憶された
行動予定とを照合する照合ステップと、照合ステップに
おける照合結果に基づいて、利用者に乗車及び降車の案
内を行うための所定の乗降車案内情報を出力する出力ス
テップとを備えることを特徴とする。請求項6に記載の
記録媒体は、請求項5に記載の運行案内情報提供方法を
実行可能なプログラムが記録されていることを特徴とす
る。本発明に係る運行案内情報提供システムおよび運行
案内情報提供方法、乗降車案内情報提供装置、並びに記
録媒体においては、移動体は、移動体の運行に関する運
行情報を記憶し、記憶された運行情報に基づいて、少な
くとも、移動体の行き先と、行き先までの経由地と、経
由地および行き先への到着予定時刻を示す運行案内情報
を生成し、生成された運行案内情報を送信する。端末
は、利用者の所定の行動予定を入力し、入力された行動
予定を記憶し、移動体から送信された運行案内情報を受
信し、受信された運行案内情報と、行動予定とを照合
し、照合結果に基づいて、利用者に乗車及び降車の案内
を行うための乗降車案内情報を出力する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される車載
装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
車載装置100を構成する運行情報記録部11は、管理
センタ1から提供される運行情報を受信し、図示せぬハ
ードディスク等の記憶装置に記憶させるようになされて
いる。センサ13は、例えば、GPS(Global
Positioning System)アンテナ等に
より複数のGPS衛星からの電波を受信し、対応するデ
ータを位置情報取得部14に供給する。位置情報取得部
14は、センサ13より供給されたデータに基づいて現
在位置を取得し、現在位置を示すデータを運行案内デー
タ作成部12に供給するようになっている。
【0013】運行案内データ作成部12は、運行情報記
録部11から読み出した運行情報と、位置情報取得部1
4より供給された現在位置を示すデータに基づいて、運
行状況を示す運行案内データを作成する。送信機15
は、運行案内データ作成部12によって作成された運行
案内データを無線(電波や赤外線等)で送信するように
なされている。
【0014】図2は、本発明が適用される携帯装置の一
実施の形態の構成例を示すブロック図である。携帯装置
200を構成する受信部21は、図1に示した車載装置
100の送信機15から送信されてきた運行案内データ
を受信し、乗降車案内データ作成部22に供給する。乗
降車案内データ作成部22は、受信部21より供給され
た運行案内データと、ユーザインタフェース24から利
用者が入力した利用者の行き先等の行動予定を示す行動
予定データとに基づいて、利用者に適切な案内を行うた
めに必要な乗降車案内データを作成し、乗降車案内情報
表示部23に供給する。乗降車案内情報表示部23は、
乗降車案内データ作成部22から供給された乗降車案内
データに対応する乗降車案内情報を図示せぬ表示装置の
画面201(図5,図6)に表示する。
【0015】車載装置100を構成する各部、及び携帯
装置200を構成する各部は、それぞれ図示せぬCPU
(central processing unit)
とメモリ等により構成され、それぞれ所定の制御プログ
ラムに従って動作するようになされている。
【0016】携帯装置200のユーザインタフェース2
4は、図示せぬボタンやタッチパネル等により構成さ
れ、利用者が行動予定を示すデータを入力することがで
きるようになされている。また、携帯装置200はユー
ザインタフェース24として図示せぬマイクを備えてお
り、音声により行動予定を入力することができるように
なっている。即ち、利用者がマイクを介して入力した行
動予定を示す音声を、音声認識により行動予定に対応す
るデータに変換する。また、携帯装置200は、図示せ
ぬスピーカを備えており、乗降車案内情報等を音声によ
り出力することができるようになっている。
【0017】次に、図3のフローチャートを参照して、
図1に示した車載装置100の動作例について説明す
る。まず最初に、ステップS1において、運行情報記録
部11により、管理センタ1から定期的に送信される運
行情報を受信したか否かが判定される。管理センタ1か
ら定期的に送信される運行情報を受信したと判定された
場合、ステップS8に進み、運行情報記録部11は、管
理センタ1から送信されてきた運行情報を受信し、図示
せぬハードディスク等の記憶装置に記録する。その後、
ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返
し実行される。
【0018】運行情報は、例えば、バスの場合、系統番
号、行き先と到着予定時刻、経由停留所1と到着予定時
刻1、...、経由停留所nと到着予定時刻n(ここ
で、nは経由停留所の数)等により構成されている。
【0019】一方、運行情報記録部11により、管理セ
ンタ1から定期的に送信される運行情報を受信していな
いと判定された場合、ステップS2に進む。ステップS
2においては、センサ13により受信された複数のGP
S衛星からの電波に対応するデータが位置情報取得部1
4に供給され、これらのデータに基づいて位置情報取得
部14により所定の演算が施され、車載装置100の現
在位置が検出される。例えば、経度と緯度等で表される
現在位置が検出される。
【0020】次に、ステップS3において、位置情報取
得部14により、現在位置と予め記憶しているバス停留
所の経度緯度等の位置情報とに基づいて、車載装置10
0が搭載されているバスがバス停留所から所定の範囲内
(例えば、半径10メートル以内等)に位置しているか
否かが判定される。車載装置100が搭載されているバ
スがバス停留所から所定の範囲内に位置していないと判
定された場合、ステップS1に戻り、ステップS1以降
の処理が繰り返し実行される。
【0021】一方、車載装置100が搭載されているバ
スがバス停留所から所定の範囲内に位置していると判定
された場合、ステップS4に進み、運行案内データ作成
部12は、図示せぬ記憶装置に記憶されている運行情報
を読み出す。次に、ステップS5において、運行案内デ
ータ作成部12は、現在位置と運行情報とに基づいて運
行案内データを作成し、送信機15に供給する。
【0022】この運行案内データは、例えば、バスの系
統番号、行き先、行き先の予定到着時刻、現在地から行
き先までのルート上に存在する各経由停留所と各経由停
留所の予定到着時刻等から構成される。即ち、バスの運
行情報、即ち、出発地と発車予定時刻と、行き先までの
ルート上に存在する全ての経由停留所のデータと各経由
停留所の予定到着時刻、及び行き先のデータと予定到着
時刻に基づいて、現在位置から行き先(終点)までのル
ート上に存在する全ての経由停留所を求め、バスのルー
ト上の既に通過した経由停留所についてのデータは含ま
ないようにすることができる。
【0023】ステップS6においては、送信機15によ
り、運行案内データ作成部12から供給された運行案内
データが送信される。次に、ステップS7において、本
処理を終了するか否かが判定される。例えば、バスが運
行中であり、本処理を終了しないと判定された場合、ス
テップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し
実行される。一方、例えば、バスの一日の運行が終了
し、本処理を終了すると判定された場合、処理を終了す
る。
【0024】次に、図4のフローチャートを参照して、
携帯装置200が、乗降車案内情報を表示するときの処
理手順について説明する。まず最初に、ステップS11
において、携帯装置200の受信部21により、車載装
置100の送信機15から送信された運行案内データを
受信したか否かが判定される。その結果、車載装置10
0の送信機15から送信された運行案内データを受信し
ていないと判定された場合、ステップS18に進む。
【0025】ステップS18においては、利用者によ
り、ユーザインタフェース24を介して行き先や経由地
等の行動予定が入力されたか否かが判定される。この行
動予定の入力は、図示せぬボタンやタッチパネルを操作
したり、利用者が発声した音声を図示せぬマイクを介し
て入力し、音声認識を行って対応する行動予定を示すデ
ータに変換すること等により行うことができる。
【0026】ステップS18において、利用者により行
動予定が入力されていないと判定された場合、ステップ
S11に戻り、ステップS11以降の処理が繰り返し実
行される。一方、利用者により行動予定が入力されたと
判定された場合、ステップS19に進み、利用者によっ
て入力された行動予定を示すデータが携帯装置200に
内蔵されているメモリ等の記憶装置に記憶される。その
後、ステップS11に戻り、ステップS11以降の処理
が繰り返し実行される。
【0027】一方、ステップS11において、携帯装置
200の受信部21により、車載装置100の送信機1
5から送信された運行案内データを受信したと判定され
た場合、ステップS12に進み、受信部21は運行案内
データの受信を行い、受信した運行案内データを乗降車
案内データ作成部22に供給する。乗降車案内データ作
成部22は、受信部21より供給された運行案内データ
を内蔵するメモリ等の記憶装置に記憶させる。
【0028】次に、ステップS13において、乗降車案
内データ作成部22により、利用者が入力した行動予定
がメモリ等の記憶装置に記憶されているか否かが判定さ
れる。利用者が入力した行動予定が記憶装置に記憶され
ていると判定された場合、ステップS14に進む。
【0029】ステップS14においては、乗降車案内デ
ータ作成部22により、運行案内データと行動予定とが
比較、照合される。即ち、行動予定を示すデータには、
利用者が行きたいバス停留所を示すデータが含まれてお
り、このバス停留所が、運行案内データに含まれている
か否かを判定する。そして、上記行動予定に含まれるバ
ス停留所が運行案内データに含まれているとき、いま利
用者がバスを待っている停留所に接近しつつあるバス
が、利用者がこれから行きたいと思っているバス停留所
(行動予定に含まれるバス停留所)を通ると判断するこ
とができる。
【0030】また、ステップS14において、利用者が
バスに乗車中であるときには、乗降車案内データ作成部
22は、受信した運行案内データから、次に停車するバ
ス停留所と到着予定時刻を認識し、次に停車するバス停
留所及び到着予定時刻と、利用者によって予め行動予定
として入力されたバス停留所とに基づいて、利用者が次
のバス停留所で降車すべきであるか否かを判断すること
ができる。即ち、受信した運行案内データから、次に停
車するバス停留所を知ることができ、次に停車するバス
停留所が、利用者によって予め行動予定として入力され
たバス停留所である場合、次のバス停留所で降車すべき
であると判断する。一方、次に停車するバス停留所が、
利用者によって予め行動予定として入力されたバス停留
所ではなく、そのバス停留所に到着するまでに1又は複
数の経由停留所を通過する場合、まだ次の停留所で降車
すべきではないと判断する。
【0031】次に、ステップS15において、乗降車案
内データ作成部22により、照合結果に基づいて、乗車
すべきか否かを示す情報と、行き先までの所要時間等か
らなる乗降車案内データが作成される。即ち、運行案内
データに、利用者がこれから行きたいと思っている目的
とするバス停留所が含まれており、いま利用者がバスを
待っている停留所に接近しつつあるバスが目的とするバ
ス停留所を通ると判断された場合、そのバスに乗車する
ように促すメッセージと、目的とするバス停留所に上記
バスが到着する予定到着時刻等からなる乗降車案内デー
タが作成される。一方、いま利用者がバスを待っている
停留所に接近しつつあるバスが、利用者がこれから行き
たいと思っている目的とするバス停留所を通らない別系
統のバスであると判断された場合、そのバスに乗車しな
いように促すメッセージ等からなる乗降車案内データが
作成される。そして、作成された乗降車案内データは乗
降車案内情報表示部23に供給される。その後、ステッ
プS16に進む。
【0032】また、ステップS15において、利用者が
バスに乗車中であるときには、乗降車案内データ作成部
22により、照合結果に基づいて、次のバス停留所で降
車すべきか否かを示す情報等からなる乗降車案内データ
が作成される。そして、作成された乗降車案内データは
乗降車案内情報表示部23に供給される。その後、ステ
ップS16に進む。
【0033】一方、ステップS13において、利用者に
よる行動予定の入力が行われておらず、利用者の行動予
定が記憶装置に記憶されていないと判定された場合、ス
テップS20に進み、乗降車案内データ作成部22によ
り、行き先、経由地等からなる乗降車案内データが作成
され、乗降車案内情報表示部23に供給される。その
後、ステップS16に進む。
【0034】ステップS16においては、乗降車案内情
報表示部23により、乗降車案内データ作成部22から
供給された乗降車案内データに基づいて、携帯装置20
0に設けられたLCD(liquid crystal
display)等からなる図示せぬ表示装置に表示
するための乗降車案内情報が作成され、上記表示装置の
画面201(図5)に表示される。また、乗降車案内情
報を図示せぬスピーカから音声により出力することも可
能である。
【0035】次に、ステップS17において、利用者に
より、本処理の終了が指示されたか否かが判定される。
その結果、利用者により、本処理の終了が指示されてい
ないと判定された場合、ステップS11に戻り、ステッ
プS11以降の処理が繰り返し実行される。一方、利用
者により、本処理の終了が指示されたと判定された場
合、本処理を終了する。
【0036】なお、図3及び図4のフローチャートは、
本発明をバスに応用した場合の車載装置100の処理手
順を説明するものであるが、図3のステップS3を、電
車等の鉄道車両が駅に到着したか否かを判定するような
処理に置き換えることにより、本発明を電車に応用した
場合の車載装置100の処理手順を説明するフローチャ
ートに置き換えることができる。そして、車載装置10
0の処理手順は、電車の場合もバスの場合と基本的には
同様である。
【0037】図5は、利用者がバスを待っているバス停
留所にバスが到着し、バスに搭載されている車載装置1
00の送信機15から車外に運行案内データが送信さ
れ、この運行案内データがこのバス停留所でバスを待っ
ている利用者が所持している携帯装置200によって受
信され、携帯装置200の図示せぬ表示装置の画面20
1に乗降車案内情報が表示された様子を示している。こ
の例の場合、「
【101系統A公園行き】K駅前を通ります。乗車して
ください。」と表示されている。即ち、このバスは、
「101系統のA公園行き」のバスであり、利用者が事
前に入力しておいた行き先であるK駅前を通ることが示
されている。さらに、利用者がこのバスに乗車するよう
に促すメッセージが表示されている。従って、利用者
は、直ちにこのバスに乗車することにより、予め入力し
ておいた所望の行き先であるK駅前に行くことができ
る。
【0038】また、電車等の鉄道車両の場合もバスの場
合と同様に、電車が駅に到着したとき、電車に設けられ
た車載装置100の送信機15から車外に運行案内デー
タが送信され、この運行案内データが駅のホームで電車
を待っている利用者が所持する携帯装置200によって
受信され、携帯装置200の図示せぬ表示装置の画面2
01に乗降車案内情報が表示されるようにすることがで
きる。
【0039】例えば、利用者がこれから行きたいと思っ
ている行き先がB駅の場合、予め携帯装置200を操作
して行き先としてB駅を入力しておくと、例えば、「A
駅行き特急」の電車が利用者のいる駅に接近したとき、
利用者が所持する携帯装置200の画面201に、「
【A駅行き特急】B駅を通ります。乗車してくださ
い。」と表示される。このように、この電車は「A駅行
き特急」の電車であり、利用者が事前に入力しておいた
行き先であるB駅を通ることが示される。さらに、利用
者がこの電車に乗車するように促すメッセージが表示さ
れる。従って、利用者は、直ちにこの電車に乗車するこ
とにより、予め入力しておいた行き先であるB駅に行く
ことができる。
【0040】図6は、電車が駅に到着したとき、電車に
設けられた車載装置100の送信機15から車内に運行
案内データが送信され、この運行案内データを利用者が
所有する携帯装置200が受信し、表示装置の画面20
1に乗降車案内情報が表示された様子を示している。
【0041】例えば、電車に乗車中の利用者の行き先が
B駅の場合、予め携帯装置200を操作して行き先とし
てB駅を入力しておくと、B駅に到着する直前に、この
電車に搭載されている車載装置100の送信機15から
運行案内データが送信され、携帯装置200の画面20
1に、「
【A駅行き特急】次はB駅です。次で降りてくださ
い。」と表示される。このように、利用者が乗車中のこ
の電車は「A駅行き特急」の電車であり、利用者が事前
に入力しておいた行き先であるB駅に間もなく到着する
ことが示される。さらに、間もなく停車する次の駅(い
まの場合、B駅)でこの電車から降りるように利用者に
促すメッセージが表示される。従って、利用者は、次の
駅(いまの場合、B駅)でこの電車から降りることによ
り、予め入力しておいた行き先であるB駅で降りること
ができる。
【0042】また、バスの場合も電車の場合と同様に、
バスが停留所に到着したとき、バスに設けられた車載装
置100の送信機15から車内に運行案内データが送信
され、この運行案内データを利用者が所有する携帯装置
200が受信し、図示せぬ表示装置の画面201に乗降
車案内情報が表示されるようにすることができる。
【0043】例えば、利用者の行き先がK駅前の場合、
予め携帯装置200を操作して行き先としてK駅前を入
力しておくと、バスがK駅前に到着する直前にバスに搭
載されている車載装置100の送信機15から運行案内
データが送信され、このバスに乗車している利用者が所
持する携帯装置200の画面201に、「
【101系統A公園行き】次はK駅前です。次で降りて
ください。」と表示される。このように、利用者が乗車
中のこのバスは「101系統A公園行き」のバスであ
り、利用者が事前に入力しておいた行き先であるK駅前
に間もなく到着することが示される。さらに、間もなく
停車する次の停留所(いまの場合、K駅前)でこのバス
から降りるように利用者に促すメッセージが表示され
る。従って、利用者は、次の停留所(いまの場合、K駅
前)でこのバスから降りることにより、予め入力してお
いた行き先であるK駅前で降りることができる。
【0044】また、図2において、ユーザインタフェー
ス24を介して利用者が行動予定を入力する場合、例え
ば、ボタンやタッチパネルを操作して入力するようにす
ることができる。或いは、利用者が発声した音声を入力
し、それを認識することにより、利用者の行動予定を入
力できるようにすることもできる。
【0045】また、上述したような処理を実行するプロ
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ディスク、メモリカード等の様々な記録媒体に記録して
提供することができる。そして、そのプログラムは、各
部を構成するCPUの動作を制御し、プログラム制御さ
れたそのCPUが上記プログラムにより指令される所定
の処理を実行する。
【0046】以上説明したように、本実施の形態により
次のような効果を得ることができる。即ち、利用者は、
電車等の鉄道車両やバスが無線で発信する運行案内デー
タを携帯装置200で受信し、運行案内データに基づい
て作成された乗降車案内情報を得ることができるので、
目前にある電車又はバスに乗るべきか否かを利用者自身
が判断する必要がなく、携帯装置200のメッセージに
従って行動するだけで、予め利用者が携帯装置200に
入力しておいた目的とする行きたい駅又はバス停留所に
行き、そこで降りることができる。
【0047】なお、上記実施の形態においては、図2の
乗降車案内情報表示部23が図示せぬ表示装置の画面2
01に乗降車案内情報を表示して、利用者に乗降車案内
情報を提供するようにしたが、それと同時に、図示せぬ
スピーカから乗降車案内情報に対応する音声を出力し
て、利用者に乗降車案内情報を提供するようにすること
もできる。或いは、音声のみによって乗降車案内情報を
利用者に提供することもできる。これにより、視覚障害
者であっても不便なく携帯装置200を使用することが
可能となる。
【0048】また、上記実施の形態においては、車載装
置100のセンサ13が複数のGPS衛星からの電波を
受信することにより、現在位置を検出するようにした
が、他の実施の形態として、バスの停留所から電波等に
よりそのバス停留所を示す識別信号を発信し、バスに搭
載されている車載装置100のセンサ13がその識別信
号を受信し、例えば、受信した識別信号の受信レベル等
に基づいて、バスが識別信号に対応する停留所に接近
し、停留所から所定の範囲内に車載装置100が存在す
ることを検出するようにすることもできる。
【0049】また、電車の場合も、バスの場合と同様
に、駅のホームや線路上等から電波等によりその駅を示
す識別信号を発信し、電車に搭載されている車載装置1
00のセンサ13がその識別信号を受信し、例えば、受
信した識別信号の受信レベル等に基づいて、電車が識別
信号に対応する駅に接近し、駅から所定の範囲内に車載
装置100が存在することを検出するようにすることも
できる。
【0050】また、上記実施の形態において、携帯装置
200を、携帯装置200と同様の機能を付加した携帯
電話機とすることも可能である。
【0051】また、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
することができることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る運行案内情報
提供システムおよび運行案内情報提供方法、乗降車案内
情報提供装置、並びに記録媒体によれば、移動体は、移
動体の運行に関する運行情報を記憶し、記憶された運行
情報に基づいて、少なくとも、移動体の行き先と、行き
先までの経由地と、経由地および行き先への到着予定時
刻を示す運行案内情報を生成し、生成された運行案内情
報を送信する。端末は、利用者の所定の行動予定を入力
し、入力された行動予定を記憶し、移動体から送信され
た運行案内情報を受信し、受信された運行案内情報と、
行動予定とを照合し、照合結果に基づいて、利用者に乗
車及び降車の案内を行うための所定の乗降車案内情報を
提供するようにしたので、バスや鉄道車両等の交通機関
の乗り物自身が自分の運行に関わる情報を発信し、この
情報を利用者が受信することにより、利用者が簡単に乗
降車案内情報を得ることができ、目的地に行くためには
どの乗り物に乗り、どのタイミングで降りるべきかを容
易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される車載装置の一実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用される携帯装置の一実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図3】図1の車載装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】図2の携帯装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】バスにおける車外への運行案内データ送信の例
を示す図である。
【図6】鉄道車両内での運行案内データ送信の例を示す
図である。
【符号の説明】
1 管理センタ 11 運行情報記録部 12 運行案内データ作成部 13 センサ 14 位置情報取得部 15 送信機 21 受信部 22 乗降車案内データ作成部 23 乗降車案内情報表示部 24 ユーザインタフェース 100 車載装置 200 携帯装置 201 画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AA03 AA07 AB07 AB13 AC02 AC08 AC13 AC18 5B049 AA02 BB32 CC32 CC40 FF04 GG03 GG06 5H180 AA21 AA24 BB02 BB04 BB12 BB13 BB15 FF05 FF13 FF25 FF32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通機関における移動体の運行情報を利
    用者が所有する端末に送信することにより、前記利用者
    に対して前記移動体の運行案内情報を提供する運行案内
    情報提供システムであって、 前記移動体は、 前記移動体の運行に関する運行情報を記憶する運行情報
    記憶手段と、 前記運行情報記憶手段によって記憶された前記運行情報
    に基づいて、少なくとも、前記移動体の行き先と、前記
    行き先までの経由地と、前記経由地および前記行き先へ
    の到着予定時刻を示す運行案内情報を生成する運行案内
    情報生成手段と、 前記運行案内情報生成手段によって生成された前記運行
    案内情報を送信する送信手段とを備え、 前記端末は、 前記利用者の所定の行動予定を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記行動予定を記憶す
    る行動予定記憶手段と、 前記移動体の前記送信手段によって送信された前記運行
    案内情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記運行案内情報と、
    前記行動予定記憶手段によって記憶された前記行動予定
    とを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合結果に基づいて、前記利用者に
    乗車及び降車の案内を行うための所定の乗降車案内情報
    を出力する出力手段とを備えることを特徴とする運行案
    内情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記運行案内情報は、少なくとも、前記
    移動体の行き先と、前記行き先までの経由地と、前記経
    由地および前記行き先への到着予定時刻を示す情報によ
    り構成され、前記行動予定は、少なくとも、前記利用者
    の行き先を示す情報により構成され、前記照合手段は、
    前記運行情報と前記行動予定とを照合することにより、
    前記利用者が前記移動体に乗車すべきか否かを判断し、
    前記出力手段は前記判断の結果を出力することを特徴と
    する請求項1に記載の運行案内情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記移動体は、現在の位置を検出する位
    置検出手段をさらに備え、 前記運行案内情報生成手段は、前記位置検出手段によっ
    て検出された前記位置と、前記運行情報に基づいて、前
    記移動体の行き先と、前記行き先までの経由地と、前記
    経由地および前記行き先への到着予定時刻を示す運行案
    内情報を生成することを特徴とする請求項1または2に
    記載の運行案内情報提供システム。
  4. 【請求項4】 交通機関における移動体から送信される
    前記移動体の運行案内情報を受信し、利用者に乗車及び
    降車の案内を行うための乗降車案内情報を提供する乗降
    車案内情報提供装置であって、 前記利用者の所定の行動予定を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記行動予定を記憶す
    る行動予定記憶手段と、 前記移動体から送信される、少なくとも、前記移動体の
    行き先と、前記行き先までの経由地と、前記経由地およ
    び前記行き先への到着予定時刻を示す運行案内情報を受
    信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記運行案内情報と、
    前記行動予定記憶手段によって記憶された前記行動予定
    とを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合結果に基づいて、前記利用者に
    乗車及び降車の案内を行うための前記乗降車案内情報を
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする乗降車案
    内情報提供装置。
  5. 【請求項5】 交通機関における移動体の運行情報を利
    用者が所有する端末に送信することにより、前記利用者
    に対して前記移動体の運行案内情報を提供する運行案内
    情報提供方法であって、 前記移動体は、 前記移動体の運行に関する運行情報を記憶する運行情報
    記憶ステップと、 前記運行情報記憶ステップにおいて記憶された前記運行
    情報に基づいて、少なくとも、前記移動体の行き先と、
    前記行き先までの経由地と、前記経由地および前記行き
    先への到着予定時刻を示す運行案内情報を生成する運行
    案内情報生成ステップと、 前記運行案内情報生成ステップにおいて生成された前記
    運行案内情報を送信する送信ステップとを備え、 前記端末は、 前記利用者の所定の行動予定を入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップにおいて入力された前記行動予定を記
    憶する行動予定記憶ステップと、 前記移動体の前記送信ステップにおいて送信された前記
    運行案内情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記運行案内情報
    と、前記行動予定記憶ステップにおいて記憶された前記
    行動予定とを照合する照合ステップと、 前記照合ステップにおける照合結果に基づいて、前記利
    用者に乗車及び降車の案内を行うための所定の乗降車案
    内情報を出力する出力ステップとを備えることを特徴と
    する運行案内情報提供方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の運行案内情報提供方法
    を実行可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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