JP2002203303A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法

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JP2002203303A
JP2002203303A JP2000402006A JP2000402006A JP2002203303A JP 2002203303 A JP2002203303 A JP 2002203303A JP 2000402006 A JP2000402006 A JP 2000402006A JP 2000402006 A JP2000402006 A JP 2000402006A JP 2002203303 A JP2002203303 A JP 2002203303A
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magnetic
seed
material seed
thin film
magnetic head
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Tsuyoshi Imanishi
毅之 今西
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Daido Steel Co Ltd
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Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触型磁気ヘッドに代表される薄膜磁気ヘッ
ドの製造工程を簡略化し、薄膜磁気ヘッドの製造コスト
を低減すること。 【解決手段】 基板上に積層された絶縁層40cの表面
に、磁性材料シード62を形成し(第1シード形成工
程)、磁性材料シード62上にさらに導電性材料シード
54を形成する(第2シード形成工程)。次に、導電性
材料リード54の表面をレジストマスク56で覆い、導
電性材料シード54を電極として、電解メッキ法により
スパイラルコイル32bを積層する(第1メッキ工
程)。次に、レジストマスク56を除去し、導電性材料
シード54の不要部分を除去する(磁性材料シード露出
工程)。さらに、磁性材料シード62の表面をレジスト
マスク60で覆い、磁性材料シード62を電極として、
電解メッキ法によりRS素片26bを積層する(第2メ
ッキ工程)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜磁気ヘッドの
製造方法に関し、更に詳しくは、コンピュータ、デジタ
ルカメラ、デジタルAV等に用いられるハードディス
ク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ等の
磁気記録媒体の高密度記録・再生に好適な薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク、磁気テープ、ハー
ドディスク等、磁気記録媒体への高密度記録・再生を達
成するには、磁気ヘッドから発生する漏れ磁束が書き込
まれる磁気記録媒体の領域を微小化し、この微小領域か
ら正確に磁気記録情報を読み出す必要がある。そのため
には、トラック幅が狭く、かつ、磁気ギャップ長の短い
磁極を備えた磁気ヘッドが必要となる。このような微小
形状を有する磁気ヘッドとしては、薄膜磁気ヘッドが知
られている。
【0003】薄膜磁気ヘッドには、ヘッドを媒体から微
小距離だけ浮上させ、媒体とヘッドとを接触させること
なく情報の記録・再生を行うフライングヘッド、磁極を
有する接触パッドを媒体に接触させながら情報の記録・
再生を行う接触型磁気ヘッド、磁気抵抗効果を利用した
再生専用のMRヘッド等、種々の構造を有するものが知
られている。これらの薄膜磁気ヘッドは、いずれも、磁
性材料薄膜からなる磁気回路と導電性材料薄膜からなる
電気回路とを、基板上に所定の順序で積層することによ
り製造されている。
【0004】図2に、薄膜磁気ヘッドの一種である接触
型磁気ヘッドの基本構造の一例を示す。図2において、
接触型磁気ヘッド10は、ヘッドチップ12の一方の面
に磁極14を有する接触パッド16が設けられ、他方の
面には、接合用パッド18が設けられている。また、ヘ
ッドチップ12は、磁気回路20と、電気回路30と、
これらを保護すると同時にヘッドチップ12の主要構造
材となる絶縁層40a〜40gからなる。
【0005】磁気回路20は、磁気記録媒体(図示せ
ず)に対してほぼ平行に形成された磁性薄膜からなるト
ップヨーク22と、磁気記録媒体に対して斜めに形成さ
れた2つのボトムヨーク24、24と、これらを繋ぐ2
つのリターンスタッド26、26と、ボトムヨーク2
4、24先端に設けられた磁極14からなる。磁極14
の先端には、磁気ギャップ14aが設けられ、磁極14
の周囲には、硬質材料からなる接触パッド16が設けら
れている。
【0006】電気回路30は、Auからなる接合用パッ
ド18と、コイル32と、接合用パッド18−コイル3
2間を繋ぐアップリード34からなる。コイル32は、
左右のリターンスタッド26、26の周囲にそれぞれ三
層ずつ渦巻状に形成されたスパイラルコイル32a〜3
2cがインターコネクト36a〜36cにより1本に繋
がれた多層スパイラル構造になっている。
【0007】なお、接合用パッド18は、書き込みの際
に外部からコイル32に電流を流したり、あるいは、読
み出しの際にコイル32に流れる誘導電流を取り出すた
めのものであり、アップリード34を介してコイル32
に繋がれている。従って、1個のヘッドチップ12に対
して2個の接合用パッド18が設けられているが、図2
においては、その内の1個のみが示され、他の1個は図
示が省略されている。
【0008】このような立体構造を備えた接触型磁気ヘ
ッド10は、一般に、薄膜の積層工程及びエッチング工
程を繰り返すことにより製造される。図3に、その製造
工程の内、リターンスタッド26及びコイル32を形成
するための工程図を示す。
【0009】まず、図3(a)に示すように、基板(図
示せず)上にスパイラルコイル32a及びリターンスタ
ッド26の一部となる磁性薄膜(以下、これを「RS素
片」という。)26a、並びに、これらの隙間を埋める
絶縁層40cを積層し、さらに絶縁層40c表面を平坦
に研磨した後、その上に下地膜52及び導電性材料シー
ド54をこの順で積層する。さらに、その上にフォトレ
ジストを塗布し、露光・現像することにより、レジスト
マスク56を形成する。
【0010】次に、導電性材料シード54を電極に用い
て、導電性薄膜の電解メッキを行う。これにより、レジ
ストマスク56に形成されたパターンに従って、新たな
スパイラルコイル32bが形成される(図3(b))。
次いで、レジストマスク56を剥離させ(図3
(c))、導電性材料シード54及び下地膜52の内、
不要部分をエッチングにより完全に除去し、絶縁層40
cを露出させる(図3(d))。
【0011】次に、スパイラルコイル32bが形成され
た絶縁層40cの表面に、磁性材料シード58をスパッ
タリングにより形成する(図3(e))。次いで、その
上にフォトレジストを塗布し、露光・現像することによ
り、レジストマスク60を形成する(図3(f))。
【0012】次に、磁性材料シード58を電極に用い
て、磁性薄膜の電気メッキを行う。これにより、レジス
トマスク60に形成されたパターンに従って、新たなR
S素片26bが形成される(図3(g))。次いで、レ
ジストマスク60を剥離させ(図3(h))、磁性材料
シード58の内、不要部分をエッチングにより除去し、
絶縁層40cを露出させる(図3(i))。
【0013】この後、絶縁層40c表面に形成したスパ
イラルコイル32b及びRS素片26bの上にさらに絶
縁層が形成され、RS素片26bの先端が露出するまで
研磨が行われる。このような工程を順次繰り返した後、
積層された薄膜の最表面に磁極14を形成し、その周囲
に接触パッド16を形成すれば、図2に示すような接触
型磁気ヘッド10が得られる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】接触型磁気ヘッド10
において、磁気回路20を構成する磁性薄膜には、一般
に、パーマロイが用いられる。また、電気回路30を構
成する導電性薄膜には、一般に、Cuが用いられる。さ
らに、これらを絶縁する絶縁層40a〜40gには、一
般に、アルミナが用いられる。このアルミナからなる絶
縁層40c上にCuからなる導電性材料シード54を直
接成膜しても、高い密着性は得られず、導電性材料シー
ド54は、容易に剥離する。従来の製造方法において
は、この問題を解決するために、導電性材料シード54
の下に下地膜52が積層される。この場合、下地膜52
には、一般に、Ti薄膜が用いられる。
【0015】また、磁気回路20中に、例えばCu、T
i等の非磁性材料が含まれていると、磁気抵抗が増大
し、高い出力は得られない。上述した製造方法におい
て、RS素片26aを積層する前に、導電性材料シード
54及び下地膜52を完全に除去した後、新たに磁性材
料シード58を積層するのは、磁気回路20を磁性材料
のみで構成し、磁気抵抗の増大を防止するためである。
【0016】しかしながら、従来の製造方法では、ヘッ
ドチップ12内部に磁気回路20及び電気回路30を作
り込むために多数の工程を要するという問題がある。特
に、十分な再生出力を得るためには、コイル32を多層
スパイラル構造とする必要があるが、接触型磁気ヘッド
10の立体構造が複雑になるほど、それに比例して工程
数が増大し、接触型磁気ヘッドの製造コストが増大する
という問題がある。
【0017】本発明が解決しようとする課題は、接触型
磁気ヘッドに代表される薄膜磁気ヘッドの製造工程を簡
略化し、薄膜磁気ヘッドの製造コストを低減することに
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、導電性薄膜からなる電気回路と磁性薄膜か
らなる磁気回路とを備えた薄膜磁気ヘッドの製造方法に
おいて、基板上に積層された絶縁性薄膜の表面に、磁性
材料シードを形成する第1シード形成工程と、前記磁性
材料シード上にさらに導電性材料シードを形成する第2
シード形成工程と、前記導電性材料シードを電極とし
て、電解メッキ法により前記導電性薄膜を選択的に積層
する第1メッキ工程と、前記導電性材料シードの不要部
分を除去し、前記磁性材料シードを露出させる磁性材料
シード露出工程と、前記磁性材料シードを電極として、
電解メッキ法により前記磁性薄膜を選択的に積層する第
2メッキ工程とを備えていることを要旨とするものであ
る。
【0019】磁性材料シードは、絶縁性薄膜との間に比
較的高い密着性を有している。そのため、基板上に積層
された絶縁性薄膜と導電性材料シードの間に磁性材料シ
ードを形成すれば、導電性材料シードと絶縁性薄膜との
密着性を改善することができる。また、磁性材料シード
は、基板上に積層された絶縁性薄膜の最表面に形成され
るので、そのまま、磁気回路を電気メッキするための電
極として使用できる。そのため、あらためてメッキシー
ドを形成する必要がなく、従来の製造方法に比して工程
を簡略化することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示す
工程図は、図2に示す接触型磁気ヘッド10の内、絶縁
層40c以降の積層工程を示したものである。
【0021】まず、図1(a)に示すように、基板(図
示せず)上に所定の薄膜を所定の順序で積層した後、ス
パイラルコイル32a及びRS素片26aを積層し、そ
の上に絶縁層(絶縁性薄膜)40cを積層する。絶縁層
40c表面を平坦に研磨し、RS素片26aの先端を露
出させた後、その上に磁性材料シード62を積層する
(第1シード形成工程)。次いで、磁性材料シード62
の上に導電性材料シード54を積層し(第2シード形成
工程)、さらに、その上に、フォトレジストを塗布し、
露光・現像することにより、レジストマスク56を形成
する。
【0022】なお、スパイラルコイル32a及び導電性
材料シード54の材質は、所定の電気伝導特性を有して
いるものであれば良く、特に限定されるものではない。
また、スパイラルコイル32a及び導電性材料シード5
4の材質は、同一であっても良く、あるいは、異なって
いても良い。スパイラルコイル32a及び導電性材料シ
ード54としては、一般には、Cuが用いられる。
【0023】また、RS素片26a及び磁性材料シード
62の材質は、所定の磁気特性を有しているものであれ
ば良く、特に限定されるものではない。また、RS素片
26a及び磁性材料シード62の材質は、同一であって
も良く、あるいは、異なっていても良い。RS素片26
a及び磁性材料シード62としては、一般には、パーマ
ロイが用いられる。
【0024】次に、図1(b)に示すように、導電性材
料シード54を電極に用いて、導電薄膜の電解メッキを
行う(第1メッキ工程)。これにより、レジストマスク
56に形成されたパターンに従って、新たなスパイラル
コイル32bが形成される。導電性薄膜の電解メッキ終
了後、図1(c)に示すように、レジストマスク56を
剥離させ、導電性材料シード54を完全に露出させる。
【0025】次に、図1(d)に示すように、導電性材
料シード54の内、不要部分を完全に除去し、磁性材料
シード62を完全に露出させる(磁性材料シード露出工
程)。なお、導電性材料シード54の除去方法は、特に
限定されるものではなく、導電性材料シード54の材質
に応じて最適な方法を用いると良い。例えば、導電性材
料シード54の材質がCuである場合、除去方法として
は、イオンビームエッチング法が好適である。
【0026】また、この場合、新たに形成されたスパイ
ラルコイル32bの先端部分をマスクで被覆した後、エ
ッチングを行っても良い。あるいは、導電性材料シート
54の厚さは、一般に、スパイラルコイル32bに比し
て極めて薄いので、スパイラルコイル32bの先端部分
をマスクで被覆することなく、スパイラルコイル32b
自体をマスクに用いてエッチングを行っても良い。
【0027】次に、図1(e)に示すように、露出した
磁性材料シード62及びその上に成膜されたスパイラル
コイル32bの表面に、フォトレジストを塗布し、露光
・現像することにより、レジストマスク60を形成す
る。次いで、磁性材料シード62を電極に用いて磁性薄
膜の電気メッキを行う(第2メッキ工程)。これによ
り、図1(f)に示すように、レジストマスク60に形
成されたパターンに従って、新たなRS素片26bが形
成される。磁性薄膜の電解メッキ終了後、図1(g)に
示すように、レジストマスク60を剥離させ、磁性材料
シード62を完全に露出させる。
【0028】次に、図1(h)に示すように、磁性材料
シード62の内、不要部分を完全にに除去し、絶縁層4
0c表面を完全に露出させる。なお、磁性材料シード6
2の除去方法は、特に限定されるものではなく、磁性材
料シード62の材質に応じて最適な方法を用いると良
い。例えば、磁性材料シード62の材質がパーマロイで
ある場合、除去方法としては、イオンビームエッチング
法が好適である。
【0029】また、この場合、新たに形成されたRS素
片26b及びスパイラルコイル32bの先端部分をマス
クで被覆した後、エッチングを行っても良い。あるい
は、RS素片26b及びスパイラルコイル32bの先端
部分をマスクで被覆することなく、RS素片26b及び
スパイラルコイル32b自体をマスクに用いてエッチン
グを行っても良い。
【0030】この後、絶縁層40c表面に形成したスパ
イラルコイル32b及びRS素片26bの上にさらに絶
縁層が形成され、RS素片26bの先端が露出するまで
研磨が行われる。このような工程を順次繰り返した後、
積層された薄膜の最表面に磁極14を形成し、その周囲
に接触パッド16を形成すれば、図2に示すような接触
型磁気ヘッド10が得られる。
【0031】磁性材料シード62は、アルミナ等からな
る絶縁層40cとの間に比較的高い密着性を有してい
る。そのため、絶縁層40cと導電性材料シード54と
の間に磁性材料シード62を形成すれば、磁性材料シー
ド62がそのまま下地膜として機能し、導電性材料シー
ド54と絶縁層40cとの密着性を改善することができ
る。
【0032】また、磁性材料シード62は、絶縁層40
cの最表面に形成されるので、そのまま、磁気回路をメ
ッキするための電極として使用できる。そのため、あら
ためてメッキシードを形成する必要がなく、従来の製造
方法に比して工程を簡略化することができる。
【0033】さらに、形成された2つのRS素片26
a、26bは、磁性材料シード62により繋がれ、それ
らの間に非磁性材料が介在することはないので、磁気回
路の磁気抵抗の増大を回避できる。また、スパイラルコ
イル32bの下面には、磁性材料シード62が残るが、
磁性材料は、一般に導電性を有し、しかも、シードの厚
さは極めて薄いので、電気回路の電気抵抗に大きな影響
を及ぼすことはない。
【0034】以上、本発明の実施の形態について詳細に
説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の改変が可能である。
【0035】例えば、上記実施の形態においては、磁極
パッドを備えた接触型磁気ヘッドの製造工程に本発明を
適用した例について主に説明したが、本発明は、磁極パ
ッドと補助パッドの双方を備えた接触型磁気ヘッドの製
造工程や、フライングヘッドの製造工程など、磁気回路
及び電気回路を立体的に形成する必要がある他の薄膜磁
気ヘッドの製造工程に対しても同様に適用することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、導電性薄膜からなる電気回路
と磁性薄膜からなる磁気回路とを備えた薄膜磁気ヘッド
の製造方法において、基板上に積層された絶縁性薄膜の
表面に形成する導電性材料シードの下地膜として磁性材
料シードを用いているので、導電性材料シードと絶縁性
薄膜との密着性を改善することができるという効果があ
る。また、磁気回路を電気メッキするための電極として
磁性材料シードをそのまま使用できるので、あらためて
メッキシードを形成する工程が不要となり、従来の製造
方法に比して工程を簡略化することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る接触型磁気ヘッ
ドの製造方法を示す工程図である。
【図2】 接触型磁気ヘッドの断面図である。
【図3】 従来の接触型磁気ヘッドの製造方法を示す工
程図である。
【符号の説明】
10 接触型磁気ヘッド(薄膜磁気ヘッド) 20 磁気回路 26a〜26c RS素片(磁性薄膜) 30 電気回路 32a〜32c スパイラルコイル(導電性薄膜) 40a〜40g 絶縁層(絶縁性薄膜) 54 導電性材料シード 62 磁性材料シード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性薄膜からなる電気回路と磁性薄膜
    からなる磁気回路とを備えた薄膜磁気ヘッドの製造方法
    において、 基板上に積層された絶縁性薄膜の表面に磁性材料シード
    を形成する第1シード形成工程と、 前記磁性材料シード上にさらに導電性材料シードを形成
    する第2シード形成工程と、 前記導電性材料シードを電極として、電解メッキ法によ
    り前記導電性薄膜を選択的に積層する第1メッキ工程
    と、 前記導電性材料シードの不要部分を除去し、前記磁性材
    料シードを露出させる磁性材料シード露出工程と、 前記磁性材料シードを電極として、電解メッキ法により
    前記磁性薄膜を選択的に積層する第2メッキ工程とを備
    えていることを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記薄膜磁気ヘッドは、磁極を有する接
    触パッドを磁気記録媒体に接触させながら情報の記録・
    再生を行う接触型磁気ヘッドである請求項1に記載の薄
    膜磁気ヘッドの製造方法。
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