JP2002202386A - クリスタル上に容量型キーを含む電子時計 - Google Patents

クリスタル上に容量型キーを含む電子時計

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JP2002202386A JP2001348393A JP2001348393A JP2002202386A JP 2002202386 A JP2002202386 A JP 2002202386A JP 2001348393 A JP2001348393 A JP 2001348393A JP 2001348393 A JP2001348393 A JP 2001348393A JP 2002202386 A JP2002202386 A JP 2002202386A
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    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリスタル上に容量型キーを含む電子時計を
提供すること。 【解決手段】 本時計は時計のクリスタル(5)の内面
上に配置され、かつマルチプレクサを介して検出装置に
接続された透明電極(21から32)で画定される容量
型キーの円形列を備える。これらのキーは、時計を装着
している人が指(38)を電極の1つに面してクリスタ
ル上に置くことによって動作する。本時計はさらに、容
量型キーの電極(21から32)および/または他の固
定電極(51)を使用して、同一検出装置によって少な
くとも1つの針(8、9)の位置を検出するための手段
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、針をもつ表示手段
を収容し、かつ、針に面して配置された誘電材料ででき
たクリスタルを備えたケースと、クリスタルの内面に配
置された透明電極からなり、かつ、容量型センサの第1
プレートを形成するいくつかの容量型キーを含み、選択
的に、少なくとも1つの容量型キーに相対してクリスタ
ルの外面に時計を装着している人の指を置くことによっ
て容量型センサの第2プレートが形成されるようになっ
ており、さらに、センサの容量変動を検出し、その結
果、時計内で制御信号を発生する検出装置を含む手動制
御手段とを備えた電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の時計は、例えば欧州特許第67
4247号において開示されている。容量型キーを含む
制御装置は、時間設定、クロノグラフのスタートまたは
ストップ、あるいは特定動作モードへのエントリなど
の、時計の様々な機能を制御するのに使用される、押し
ボタンなどの通常の外部制御メンバに取って代わること
ができる。
【0003】さらに、特に針の実際位置と電子時計運動
のカウンタ内に記憶された理論的な位置の間の一致を検
出し、必要に応じて修正するための、あるいはアラーム
時間を指示している針の位置を検出するための、容量装
置を備える時計が開示されている。例えばドイツ特許出
願第3317463号および日本特許出願公開第8−2
01537号は、一方の金属針と、他方のダイヤル上に
配置した1つまたは2つの固定電極シリーズの間の容量
変動を検出することを提案している。日本特許出願公開
第10−10243はさらに固定電極を時計のクリスタ
ルの下に固定した透明電極とすることを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基本的概念
は、電子時計内で上記2つの装置を組み合わせることに
ある。さらに、本発明はこのような組合せを非常に簡単
な方法で達成する。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の態様によれば、本
発明は、少なくとも1つの針の位置を、針と容量型キー
の少なくとも1つの透明電極との間の容量変動に基づい
て、容量を検出するための手段を含むことを特徴とす
る、針をもつ表示手段を収容し、かつ、針に面して配置
された誘電材料でできたクリスタルを備えたケースと、
クリスタルの内面に配置された透明電極からなり、か
つ、容量型センサの第1プレートを形成するいくつかの
容量型キーを含み、選択的に、少なくとも1つの容量型
キーに相対してクリスタルの外面に時計を装着している
人の指を置くことによって容量型センサの第2プレート
が形成されるようになっており、さらに、センサの容量
変動を検出し、その結果、時計内で制御信号を発生する
検出装置を含む手動制御手段とを備えた電子時計に関す
る。
【0006】クリスタルの下に配置した透明電極を共通
使用することと、さらにこれらの電極と通常電子時計の
ムーブメント内に配置される検出手段との間を電気接続
することによって、2つの容量検出システムの有利な組
み合わせが達成される。
【0007】第2の態様によれば、本発明は、少なくと
も1つの針の位置を容量検出する手段を含む。その針位
置検出は、針と少なくとも1つの固定電極の間の容量変
動に基づいて、容量型キーと連動する検出装置を用いて
実施されることを特徴とする、針をもつ表示手段を収容
し、かつ、針に面して配置された誘電材料でできたクリ
スタルを備えたケースと、クリスタルの内面に配置され
た透明電極からなり、かつ、容量型センサの第1プレー
トを形成するいくつかの容量型キーを含み、選択的に、
少なくとも1つの容量型キーに相対してクリスタルの外
面に時計を装着している人の指を置くことによって容量
型センサの第2プレートが形成されるようになってお
り、さらに、センサの容量変動を検出し、その結果、時
計内で制御信号を発生する検出装置を含む手動制御手段
とを備えた電子時計に関する。
【0008】位置を検出しようとする金属製の各針が、
時計を装着して容量型キーを操作している人の指のよう
に、一般に固定電位、特に時計の電気回路のアースに接
続されるようにすることで、本発明の特に有利な態様
は、1つまたは複数の針の位置検出と、キー上の指の存
在検出に同じ電子手段を使用することができる。言い換
えると、欧州特許第674247で開示されている形式
の容量型キーを含む時計内に針位置検出を追加すること
が、電子検出回路に実質的な修正を加えることなく可能
である。
【0009】本発明の上記2つの態様は、以下に説明す
るように、時計の中に有利に組み合わせることができる
ことはいうまでもない。
【0010】本発明の他の特徴と利点は、添付の図面を
参照して好ましい実施形態の実施形態と様々な変形形態
についての以下の説明で分かるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示す時計1は従来通りに、
金属中間部3を含むシールド・ケース2と、裏面カバー
4と、ミネラル・ガラス、有機ガラス、またはサファイ
アなどの誘電材料でできたクリスタル5とを含む。ケー
ス2は、電子時計ムーブメント6と、電池7と、クリス
タル5とダイヤル11の間でフランジ10によって形成
される空間内で回転する分針8と時針9を含むアナログ
表示手段とを収容している。ムーブメント6内には、1
つまたは複数の集積回路13を搭載するプリント回路基
板12が略図で示されている。ケース2と金属針8およ
び9は、バッテリ7の端子の1つで決められ、電気アー
ス14を形成している固定ポテンシャルに接続されてい
る。図1では、図面を分かりやすくするために高さを誇
張していることを注記しておかなければならない。
【0012】時計1には、欧州特許第674247に記
載された原理に基づく容量型キーを備える制御装置が装
着されており、押しボタン15などの手操作メンバを使
用してスタートさせる。本実施形態では容量型キーは、
図3に示す12個の透明電極21〜32によって形成さ
れており、分針8が通る領域に面して、クリスタル5の
内面に固定されている。電極21〜32は、ITO(イ
ンジウム錫酸化物)などの導電性酸化物の層で形成する
のが好ましく、この層はさらに、フランジ10内の別の
伝導体36および一体式ゼブラ型コネクタ(図示せず)
を介して、各電極をプリント回路ボード12に接続する
ための接続路34および接触パッド35を含んでいる。
図3においてパッド35は、クリスタル5の対角方向に
対して両側の2つのゾーンにグループ化されているが、
これは単一のゾーンにでも、またいくつかのゾーンにで
もグループ化できる。
【0013】本実施形態では、電極21〜32は、分針
8のほぼ全長を電極の範囲に含めるために、実質上台形
をしており、またこれらの電極は、針8の幅と実質的に
等しいか、あるいはわずかに大きい一定幅の放射ストリ
ップ形状をしたスペース37で分離されている。スペー
ス37は、互いに角度で30度ずれており、好ましくは
ダイヤル上にある1から12時の従来型の時間シンボル
に面して配置する。こうすることで、これらのシンボル
に面している針8の位置が、以下に述べるように、正確
に検出できるようになる。電極21〜32で形成される
容量型キーは、例えばダイヤル上、クリスタル上、また
はケースのベゼル上に配置した、名前、数字またはシン
ボルによって識別することができる。
【0014】各電極21〜32が、容量型センサの一方
のプレートを形成し、他方のプレートは、時計を装着し
ている人が関係する電極を選択し、それに面してクリス
タル5上に指をおいたときに、その人の指38によって
形成される。指38は、時計ケース2を介して、アース
14に電気的に接続される。この容量型センサでは、関
連する透明電極により形成されるキーに指38を置く
と、電極とケースの間にある寄生キャパシタンスと比較
して、関係するセンサの容量が非常に大きく増大する。
この容量の変動は、図2に示す検出装置40によって検
出され、ムーブメント6の集積回路13の1つに送られ
る。12個の透明電極21〜32は、検出装置40のア
ナログマルチプレクサ42の12の端子それぞれに並列
に接続されている。換言すれば、12個の容量型センサ
はマルチプレクサ42とアース14の間に並列に接続さ
れている。図2には、例としてS1、S4、S6の記号
を付けた、それぞれ電極21、24、26を含むセンサ
を3つ示してある。やはりマルチプレクサ42とアース
の間に接続されているキャパシタンスS13は基準とし
て働き、好ましくはプリント配線基板12上に配置され
る。
【0015】検出装置40は、基準電圧VR を電源とす
る制御された電流源43と、増幅及び電圧制限回路44
と、RAMメモリ46に連結された周波数検出器45
と、特に制御信号SCおよび検出信号SDを供給するた
めの処理回路47とを含む。周波数検出器45および供
給回路47はそれぞれ、論理回路かマイクロプロセッサ
のいずれを含んでもよい。
【0016】回路44は、その入力44aが電流源43
とマルチプレクサ42に接続されており、この回路は容
量要素S1〜S13のそれぞれとで発振器を形成する。
その構造は、欧州特許第674247号に記載された形
式でもよく、これを参照すればさらに詳しく知ることが
できる。この回路は、電圧/周波数変換器、言い換える
と電圧制御式発振器として働く。各発振器の出力信号S
Fの振動周波数は、マルチプレクサ42によってそれに
接続されている要素S1〜S13のキャパシタンスに逆
比例する。
【0017】動作の際には、周波数検出器45は信号S
Fを受信し、所定の時間ウインド内での周期を計算して
その振動周波数を測定し、この測定値を関係する(すな
わちマルチプレクサ42によって接続されている)セン
サの固有キャパシタンスC0に対応する記憶値と比較し
て、センサが動作したかどうかを決定する。固有キャパ
シタンスはメモリ46内の検出装置の初期化シーケンス
に記憶されている。周波数検出器45は、マルチプレク
サ42および電流源43をも制御する。キャパシタンス
S13で形成された基準は、一方で容量型センサの充電
/放電電流iを正しく調整し、他方では発振器周波数ド
リフトを計測して、周波数検出ソフトウエアがそのよう
なドリフトを補償できるようにしなくてはならない。基
準キャパシタンスの値は、いかなる場合にも、センサS
1からS12の固有キャパシタンスC0 の値よりも大き
くなくてはならない。12個のセンサS1〜S12およ
び基準キャパシタンスS13の状態は、マルチプレクサ
42を用いて、好ましくは基準キャパシタンスから始め
て順番に掃引して決定する。
【0018】透明電極21〜32の1つに面して分針8
が存在すると、それに相当するセンサのキャパシタンス
増加が発生する。しかしながら、針の表面は比較的小さ
いため、このキャパシタンスの変動は、同じ電極に面す
るクリスタル上に指38を置くことで生じる値よりもず
っと小さく、例えばその5分の1から10分の1であ
る。検出回路45は、これらの変動を所定の閾値と比較
し、針に起因するキャパシタンス変動と、指に起因する
キャパシタンス変動とを区別するように構成されてい
る。結果的に、検出回路が処理回路47に供給する出力
信号は、一方ではセンサS1〜S12のどれが動作した
のか、他方ではこの動作が指48によるものか、針8に
よるものかを示す。結果的に処理回路47は、動作が指
による場合には制御信号SCを、または動作が針による
場合には検出信号SDを供給することができる。
【0019】好ましくは、処理回路47は、電極21〜
32の1つから次の電極へ、または電極の1つから、そ
の電極と次の電極を分離しているスペース37へと針8
が通過した信号を出すように構成する。針は一般にステ
ップバイステップで駆動されるので、こうすることで針
の所定の場所への移動を、本実施形態では5分毎に正確
に検出することができる。検出回路45は、掃引中に測
定した値をメモリ46に記憶し、次いで次の掃引中に新
しい測定値を最近値と比較することができる。1回の掃
引の周期は、センサの数に依存して例えば30〜200
msの間と非常に短くできるので、この回路は、まだ針
が先の電極を部分的に覆っていたとしても、針8が電極
の1つを覆い始める瞬間を正確に検出することができ
る。したがって、電極間のスペース37を低減し、比較
的幅の広い針を使用して、検出が容易な非常に大きい容
量の変動を生成させることができる。
【0020】以上に説明した装置によって可能になる針
位置検出は、時計のムーブメント内にある電子分カウン
タの内容とこの測定位置との整合性をチェックするのに
使用することができることを、当業者は理解するであろ
う。針の位置がカウンタの値と一致しない場合には、針
を駆動するモータの適当な数のステップで、自動修正が
行われる。
【0021】一般に、時針9は分針8よりも、透明電極
21〜32から遠く離れている。この例では、電極21
〜32の近傍において、時針の表面積は非常に小さいの
で、分針の位置検出を妨害することはない。しかし、他
の実施形態では、センサS1〜S12に検出できるほど
大きい容量を生じさせるほど、時針9が大きく、またク
リスタル5に近く配置されることもあり得る。この場合
には検出回路45は、時針および分針それぞれによる変
動を区別するために追加の所定閾値を使用する必要があ
る。
【0022】図1に点線で概略を示した別の解決法は、
ダイヤル11上すなわち分針8よりも時針に近く配置し
た1つまたは複数の固定電極51を使って、時針9の位
置を検出するものである。各固定電極51は針9と共
に、マルチプレクサ42に接続してセンサS1〜S12
の後に検出装置40で掃引することのできる、追加の容
量型センサを構成する。言い換えると同じ検出装置40
で、指38による容量型キーの動作と、分針8の位置お
よび時針9の位置を示すことができる。もちろん、この
時針検出システムは、以下に示す別の実施形態と組み合
わせたり、時計のその他の針位置を検出することもでき
る。
【0023】電力消費を制限するために、検出装置40
は通常不動作である。この検出装置は、2つの特定状況
で動作させるのが好ましい。第1の状況は、時計をして
いる人が制御キーの1つをクリスタル5に触れることで
動作させたい場合である。その際、まず、例えば押しボ
タン15を押すか、あるいは時計制御ステムの操作など
によって時計を制御モードに切り替えなくてはならな
い。この操作で初期化信号SIが処理回路47に送られ
て、これで検出装置40が動作し、検出回路45による
初期化シーケンスが生成される。この時点から、指38
による容量型キーの操作がすべて検出される。必要なら
ば針の位置も検出される。もう1つの状況は、時計の針
(1つまたは複数)位置の定期点検である。この点検
は、上記の検査信号SIによるか、または、例えば1日
に1回か2回、処理回路47に供給される特定の信号に
よって起動できる。
【0024】図4は、上記の電極21〜32それぞれの
代わりに使用できる透明電極61の別の実施形態を示し
ており、このような電極61、12個をクリスタル5の
周辺上に設けてもよく、これらの電極は分針8の幅より
も等しいか、またはかなり大きい幅をもつスペース62
で分離されている。しかし、電極61は時針9が通過す
る領域は、その範囲に含まない。電極61は櫛型をして
おり、円周方向に連続するベース63と、中心の方向に
放射状に延び、かつスペース62と同じ幅のスペース6
5で分離されている5つの歯64とを備えている。各電
極61と電子時計回路の間の電気接続は、先述の例と同
じ方法で実現される。この透明電極の配置の結果とし
て、60個の歯64と60個のスペース62および65
に対応して、120の分針8の位置を正確に検出するこ
とが可能となる。これらの位置は、例えば第1番目の電
極61内の第1番目の歯64で決められる基準位置から
計算する。
【0025】図5は、上記の時計1のクリスタル5の内
面に、2つの異なる種類の透明電極70および71を含
む、別の実施形態を示している。各電極71は、分針8
が掃引する領域外に、ユーザの指38と協働するための
容量型キーを形成すると共に、例えば容量型キーで制御
する機能に対応するシンボル72によって識別される拡
大部71aを含んでいる。各電極71はさらに、隣接す
る電極70との間に半径方向に延びて、同様にストリッ
プ形をした狭小部71bを含む。電極70および71の
それぞれは、個別に検出回路に接続されている。これら
の電極は全体で、例えば30個の電極と30個のスペー
ス73で60個の検出可能な針8の位置を含む円形列を
形成する。
【0026】図6に示す他の実施形態では、図5に示し
た透明電極の配置を修正して、放射ストリップ形状の電
極80、30個からなる円形列1つだけを含み、図5に
示した拡大部71aをなくした。すなわち各容量型キー
は、ユーザの指で一緒に覆うことのできる、いくつかの
(例えば2個または3個)の連続する電極80からなる
群81〜86とされている。検出装置40は、針8が電
極に面していることに対応する1つの電極80が動作し
た場合と、群に相対してユーザの指が存在することに対
応する同一群81〜86の少なくとも2つ(または全
部)の隣接電極80が動作した場合とを区別するように
構成されている。例えば番号88は、指で覆われた領域
を示しており、この領域では指が存在すると群81のす
べての電極と、いくつかの隣接する電極で検出できる容
量の変動を生じさせるが、隣接する群82および86の
電極では変動を生じさせない。検出装置40は、群81
の少数またはすべての電極が同時に動作するのを検出す
ることになる。結果的に、その検出装置は指38により
(針8によるのではなく)対応する容量型キーが動作さ
せられたことを示し、そのキーに対応する制御信号SC
を供給する。
【0027】図3および6による電極配列を、例えばク
リスタル5の中心に配置された電極のように、針の位置
検出の働きをせずに容量型キーとして働く他の透明電極
を加えて完成させてもよいことに留意されたい。
【0028】上記の全ての実施形態において、検出装置
40の動作方法は、2つの独立、または同時モードを含
む。それはこの装置の要素45および47の、ソフトウ
エアおよび/または論理配置の結果として制御される。
2つのモードとは、時計を装着している人が、押しボタ
ン15などのメンバを使って意図的にスイッチを入れ
る、容量型キーを介しての制御モードと、時計用のムー
ブメントによって自動的にスイッチのオン・オフが可能
な針検出モードである。制御モードは、タイミング手段
または手操作手段によってスイッチを切ることができ
る。制御モードのスイッチが切られている間は、針検出
は、針が通過する領域の制約された範囲、例えば透明電
極の1つだけ、あるいは最後に検出した電極および隣接
する電極に限定されることもある。この限定は、マルチ
プレクサ42を使って制御する。またこの限定によっ
て、電力の節約か、周期計算ウインドの拡大による振動
周波数の計測精度向上のどちらかがもたらされる。
【0029】以上の説明は、時針の1つまたは複数の針
の位置を検出して、その情報を電子時計のムーブメント
に利用するために、欧州特許第674247に開示され
た容量型キーを含む制御装置を、はるかに簡単な手段で
完成させることが可能なことを示すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による腕時計の概略断面図である。
【図2】図1の時計で使用される検出手段を示すダイア
グラムである。
【図3】時計のクリスタル上に配置した、透明電極の第
1実施形態を表す概略図である。
【図4】透明電極の別の実施形態を示す図である。
【図5】透明電極の別の実施形態を示す図である。
【図6】透明電極の別の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
2 ケース 3 金属中間部 4 バックカバー 5 クリスタル 6 電子時計動作部 7 バッテリ 8 分針 9 時針 11 ダイヤル 12 プリント回路 14 電気アース 15 押しボタン 21〜32 透明電極 38 指 40 検出装置 42 マルチプレクサ 43 電流源 44 電流/電圧制限回路 45 周波数検出回路 47 処理回路、供給回路 51 固定電極 61、64 電極 70、71 電極 80 電極 81〜86 電極群 S1〜S12 容量要素 C 0 固有キャパシタンス V R 基準電圧 SC 制御信号 SD 検出信号 SI 初期化信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−シャルル・ガンテー スイス国・シイエイチ−2517・ディーセ・ シェノー・133 (72)発明者 セルジオ・ロタ スイス国・シイエイチ−2000・ヌシャテ ル・ポート−ローラント・12 Fターム(参考) 2F082 AA00 CC01 FF01 GG00 5G046 AA01 AC24 AD02 AD09 AD13 AE03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針(8、9)をもつ表示手段を収容し、
    かつ前記針に面して配置された誘電材料でできたクリス
    タル(5)を備えたケース(2)と、 クリスタルの内面に配置された少なくとも1つの透明電
    極(21から32、61、71、80)からなり、かつ
    容量型センサの第1プレートを形成しているいくつかの
    容量型キーを含む手動制御手段であって、選択的に、少
    なくとも1つの容量型キーと向き合ったクリスタルの外
    面に時計を装着している人の指(38)を置くことによ
    って、容量型センサの第2プレートが形成され、さら
    に、前記センサの容量変動を検出し、その結果、時計内
    で制御信号を発生する検出装置(40)を含む手動制御
    手段とを有する電子時計において、 前記針と、容量型キーの少なくとも1つの透明電極(2
    1から32、61、71、80)との間の容量の変動に
    基づいて、少なくとも1つの針(8、9)の位置を容量
    検出する手段を含むことを特徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】 前記針(8、9)が、固定電位に電気的
    に接続されていること、および前記針位置検出が、容量
    型キーに結合された検出装置(40)を用いて達成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 【請求項3】 針(8、9)をもつ表示手段を収容し、
    かつ前記針に面して配置された誘電材料でできたクリス
    タル(5)を備えたケース(2)と、 クリスタルの内面に配置された少なくとも1つの透明電
    極(21から32、61、71、80)からなり、かつ
    容量型センサの第1プレートを形成しているいくつかの
    容量型キーを含む手動制御手段であって、選択的に、少
    なくとも1つの容量型キーと向き合ったクリスタルの外
    面に時計を装着している人の指(38)を置くことによ
    って、容量型センサの第2プレートが形成され、さら
    に、前記センサの容量変動を検出し、その結果、時計内
    で制御信号を発生する検出装置(40)を含む手動制御
    手段とを有する電子時計において、 前記針と少なくとも1つの固定電極(21から32、5
    1、61、70、71)との間の容量の変動に基づい
    て、少なくとも1つの針(8、9)の位置を容量検出す
    る手段を含み、前記針位置検出が、容量型キーに結合さ
    れた検出装置(40)を用いて達成されることを特徴と
    する電子時計。
  4. 【請求項4】 前記固定電極(51、70)が、容量型
    キーの透明電極(21から32、61、71)とは別個
    であることを特徴とする請求項3に記載の時計。
  5. 【請求項5】 検出装置(40)が、指(38)を透明
    電極の1つに相対して置くことに起因する比較的大きい
    容量変動と、前記透明電極の近くを針(8)が通過する
    ことに起因する比較的小さい容量変動とを区別するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の時
    計。
  6. 【請求項6】 透明電極(21から32、61、70、
    71)が、放射状ストリップの形で互いにスペース(3
    7、62、73)によって分離されていることを特徴と
    する前記請求項のいずれかに記載の時計。
  7. 【請求項7】 前記スペース(37)がダイヤルの時間
    シンボルに面して配置されていることを特徴とする請求
    項6に記載の時計。
  8. 【請求項8】 透明電極(21から32、61、70、
    71)が実質上、半径方向に時計の中心に向う歯を備え
    る櫛形であることを特徴とする前記請求項のいずれかに
    記載の時計。
  9. 【請求項9】 前記固定電極(70)がクリスタル
    (5)の内面上に円形列に配置した放射状ストリップか
    ら形成されていること、および容量型キーの各透明電極
    (71)が、放射状ストリップの形状で固定電極の前記
    列中に延びている狭小部(71b)と、前記列の外側に
    配置された拡張部(71a)とを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の時計。
  10. 【請求項10】 前記固定電極(51)が時計ダイヤル
    (11)上に配置されていることを特徴とする請求項4
    に記載の時計。
  11. 【請求項11】 容量型キーが1群(81から86)の
    前記透明電極(80)を含み、検出装置(40)が、前
    記群のいくつかの隣接する電極に向かい合って指(3
    8)を置くことに起因する容量変動と、前記群の任意の
    電極の近傍を針(8)が通過することに起因する容量変
    動とを区別するように構成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の時計。
  12. 【請求項12】 検出装置(40)が、容量型キーの1
    つの反対側に置かれた指(38)を検出するための制御
    モードと、少なくとも1つの針(8、9)の位置を検出
    するための針検出モードとを有し、前記検出装置が同時
    に両モード、または一時に単一モードのいずれででも動
    作可能なことを特徴とする請求項2または3に記載の時
    計。
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