JP2002201490A - 洗剤組成物 - Google Patents
洗剤組成物Info
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- JP2002201490A JP2002201490A JP2000405004A JP2000405004A JP2002201490A JP 2002201490 A JP2002201490 A JP 2002201490A JP 2000405004 A JP2000405004 A JP 2000405004A JP 2000405004 A JP2000405004 A JP 2000405004A JP 2002201490 A JP2002201490 A JP 2002201490A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】環境への負荷が低く、かつ洗剤供給装置からの
供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成物の提供。 【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸塩が3質量%
未満であって、下記(A)〜(D)成分を含有すること
を特徴とする洗剤組成物。 (A)アルキル硫酸塩及び/又はα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル塩:3〜25質量%、(B)高級脂肪酸
塩:5〜20質量%、かつ、(A)と(B)の合計は3
0質量%を越えない、(C)特定の非イオン界面活性剤
の1種又は2種以上:4〜15質量%、(D)アルミノ
ケイ酸塩:21〜35質量%。
供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成物の提供。 【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸塩が3質量%
未満であって、下記(A)〜(D)成分を含有すること
を特徴とする洗剤組成物。 (A)アルキル硫酸塩及び/又はα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル塩:3〜25質量%、(B)高級脂肪酸
塩:5〜20質量%、かつ、(A)と(B)の合計は3
0質量%を越えない、(C)特定の非イオン界面活性剤
の1種又は2種以上:4〜15質量%、(D)アルミノ
ケイ酸塩:21〜35質量%。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗剤組成物に関し、
環境への負荷が少なく、さらに、洗濯機の洗剤供給装置
からの供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成物に関
する。
環境への負荷が少なく、さらに、洗濯機の洗剤供給装置
からの供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から環境に対して悪影響を及ぼさな
い商品は望まれていたが、ことに近年では、進行するオ
ゾン層の破壊や地球温暖化などから、商品の環境に及ぼ
す影響にに対してはさらに厳しい目で見られるようにな
ってきている。家庭用の洗剤に関しては、洗濯した水が
そのまま下水道に排水されることから、微生物によって
容易に生分解される洗剤とすることで、環境への負荷を
きわめて低いレベルにすることができる。生分解性を向
上させた洗剤に関しては、特開平9−241677号公
報、特表平9−503533号公報、特開平11−12
593号公報等の数多くの提案がなされてきた。しか
し、洗剤組成物の生分解性を向上させたとしても、家庭
での洗濯において過剰な洗剤量を使用した場合には、生
分解を行う微生物への負担が大きくなり、環境負荷が大
きい結果となってしまう。洗濯における洗剤量の使い過
ぎを防止して洗濯排水の環境への負荷を低減するため
に、特開2000−233097公報では、洗濯機等用
の洗剤供給装置を提案している。さらに、洗濯機の洗剤
供給装置に適した、供給性や排出特性を改善した洗剤組
成物に関しては、特開平7−242899号公報、特表
平8−503240号公報、特表平8−503241号
公報等の提案がある。しかしながら、生分解性、及び、
洗濯機の洗剤供給装置からの供給/排出特性、さらに
は、洗浄力、いずれをも満足する洗剤組成物は得られて
いない。
い商品は望まれていたが、ことに近年では、進行するオ
ゾン層の破壊や地球温暖化などから、商品の環境に及ぼ
す影響にに対してはさらに厳しい目で見られるようにな
ってきている。家庭用の洗剤に関しては、洗濯した水が
そのまま下水道に排水されることから、微生物によって
容易に生分解される洗剤とすることで、環境への負荷を
きわめて低いレベルにすることができる。生分解性を向
上させた洗剤に関しては、特開平9−241677号公
報、特表平9−503533号公報、特開平11−12
593号公報等の数多くの提案がなされてきた。しか
し、洗剤組成物の生分解性を向上させたとしても、家庭
での洗濯において過剰な洗剤量を使用した場合には、生
分解を行う微生物への負担が大きくなり、環境負荷が大
きい結果となってしまう。洗濯における洗剤量の使い過
ぎを防止して洗濯排水の環境への負荷を低減するため
に、特開2000−233097公報では、洗濯機等用
の洗剤供給装置を提案している。さらに、洗濯機の洗剤
供給装置に適した、供給性や排出特性を改善した洗剤組
成物に関しては、特開平7−242899号公報、特表
平8−503240号公報、特表平8−503241号
公報等の提案がある。しかしながら、生分解性、及び、
洗濯機の洗剤供給装置からの供給/排出特性、さらに
は、洗浄力、いずれをも満足する洗剤組成物は得られて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記事情に
鑑てなされたもので、環境への負荷が低く、かつ洗剤供
給装置からの供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成
物を提供することを目的とする。
鑑てなされたもので、環境への負荷が低く、かつ洗剤供
給装置からの供給/排出特性や洗浄力に優れた洗剤組成
物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、特定の洗剤成分を特定量含有する洗剤組成物
は、環境への負荷が低く、洗剤供給装置からの供給/排
出特性や洗浄力に優れることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明は、アルキルベンゼンスルホン酸
塩が3質量%未満であって、下記(A)〜(D)成分を
含有することを特徴とする洗剤組成物。 (A)アルキル硫酸エステル塩及び/又はα−スルホ脂
肪酸アルキルエステル塩を3〜25質量% (B)高級脂肪酸塩を5〜20質量%、かつ、(A)と
(B)の合計は30質量%を越えない (C)下記一般式(I)又は(II)で示される非イオ
ン界面活性剤の1種又は2種以上を4〜15質量%
の結果、特定の洗剤成分を特定量含有する洗剤組成物
は、環境への負荷が低く、洗剤供給装置からの供給/排
出特性や洗浄力に優れることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明は、アルキルベンゼンスルホン酸
塩が3質量%未満であって、下記(A)〜(D)成分を
含有することを特徴とする洗剤組成物。 (A)アルキル硫酸エステル塩及び/又はα−スルホ脂
肪酸アルキルエステル塩を3〜25質量% (B)高級脂肪酸塩を5〜20質量%、かつ、(A)と
(B)の合計は30質量%を越えない (C)下記一般式(I)又は(II)で示される非イオ
ン界面活性剤の1種又は2種以上を4〜15質量%
【化2】 R1−O−(A1O)n1−R3 (I) R2−COO−(A2O)n2−R4 (II) [R1、R2は平均炭素数8〜20の直鎖及び/又は分
岐のアルキル基、アルケニル基、R3、R4は水素、又
は、炭素数1〜4のアルキル基、A1O、A2Oはそれ
ぞれ炭素数2〜4のオキシアルキレン基で単一もしくは
複数のオキシアルキレン基、n1、n2はオキシアルキ
レン基の平均付加モル数で7〜30の数である] (D)アルミノケイ酸塩:21〜35質量% さらに、生物難分解性の高分子を実質含有しない前記の
組成物である。
岐のアルキル基、アルケニル基、R3、R4は水素、又
は、炭素数1〜4のアルキル基、A1O、A2Oはそれ
ぞれ炭素数2〜4のオキシアルキレン基で単一もしくは
複数のオキシアルキレン基、n1、n2はオキシアルキ
レン基の平均付加モル数で7〜30の数である] (D)アルミノケイ酸塩:21〜35質量% さらに、生物難分解性の高分子を実質含有しない前記の
組成物である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明についてさらに詳細
に説明する。本発明の洗剤組成物は、好ましくは、粉末
洗剤組成物及び粒状組成物である。さらに、特に、高嵩
密度の粒状洗剤組成物とすると顕著な効果が得られるの
で好適である。
に説明する。本発明の洗剤組成物は、好ましくは、粉末
洗剤組成物及び粒状組成物である。さらに、特に、高嵩
密度の粒状洗剤組成物とすると顕著な効果が得られるの
で好適である。
【0006】前記アルキルベンゼンスルホン酸塩は、炭
素数8〜16のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩であり、好ましくはナトリウム又はカリ
ウム塩である。その配合量は、3質量%未満であって、
好ましくは2質量%以下、特に0質量%とすると好適で
ある。アルキルベンゼンスルホン酸塩が3質量%以上で
は、微生物による洗剤組成物の生分解速度が遅くなるた
め好ましくない。本発明で用いられる前記(A)成分の
アルキル硫酸塩及び/又はα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル塩は、3〜25質量%、好ましくは3〜20質量
%、特に、5〜20質量%とすると好適である。(A)
成分が3質量%未満では洗浄力が不十分となり洗剤組成
物として不適である。また、(A)成分が25質量%を
越えると、洗濯液として排出される有機物量が増大して
環境への負荷が大きくなるとともに、洗剤供給装置から
の供給/排出特性が悪化するため、好ましくない。前記
アルキル硫酸塩は、炭素数が10〜20、好ましくは、
12〜18のアルキル又はアルケニル硫酸塩であり、好
ましくはナトリウム又はカリウム塩である。前記α−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステル塩は、炭素数が8〜20、
好ましくは12〜18、特に14〜16の飽和または不
飽和の脂肪酸低級アルキル(炭素数1〜3、好ましくは
1)エステルのスルホン酸塩であり、好ましくはナトリ
ウム又はカリウム塩である。また、製造工程由来の脂肪
酸スルホン化物のジ塩やメチル硫酸塩を含有していても
よい。前記アルキルスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステル塩は単独又は混合して用いることができ
る。より少ない配合量で高い洗浄力を発揮することから
単独で用いる場合は、特にα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル塩が好ましい。
素数8〜16のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩であり、好ましくはナトリウム又はカリ
ウム塩である。その配合量は、3質量%未満であって、
好ましくは2質量%以下、特に0質量%とすると好適で
ある。アルキルベンゼンスルホン酸塩が3質量%以上で
は、微生物による洗剤組成物の生分解速度が遅くなるた
め好ましくない。本発明で用いられる前記(A)成分の
アルキル硫酸塩及び/又はα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル塩は、3〜25質量%、好ましくは3〜20質量
%、特に、5〜20質量%とすると好適である。(A)
成分が3質量%未満では洗浄力が不十分となり洗剤組成
物として不適である。また、(A)成分が25質量%を
越えると、洗濯液として排出される有機物量が増大して
環境への負荷が大きくなるとともに、洗剤供給装置から
の供給/排出特性が悪化するため、好ましくない。前記
アルキル硫酸塩は、炭素数が10〜20、好ましくは、
12〜18のアルキル又はアルケニル硫酸塩であり、好
ましくはナトリウム又はカリウム塩である。前記α−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステル塩は、炭素数が8〜20、
好ましくは12〜18、特に14〜16の飽和または不
飽和の脂肪酸低級アルキル(炭素数1〜3、好ましくは
1)エステルのスルホン酸塩であり、好ましくはナトリ
ウム又はカリウム塩である。また、製造工程由来の脂肪
酸スルホン化物のジ塩やメチル硫酸塩を含有していても
よい。前記アルキルスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステル塩は単独又は混合して用いることができ
る。より少ない配合量で高い洗浄力を発揮することから
単独で用いる場合は、特にα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル塩が好ましい。
【0007】前記(B)成分の高級脂肪酸塩は、5〜2
0質量%、好ましくは、5〜15質量%、特に5〜10
質量%とすると好適である。(B)成分の高級脂肪酸塩
は、炭素数が10〜20、好ましくは12〜18の飽和
及び/または不飽和脂肪酸塩である。好ましくはナトリ
ウム又はカリウム塩である。高級脂肪酸塩は、特に、炭
素数が12〜18で不飽和脂肪酸の含有量が5〜40質
量%のものが好ましい。(B)成分が5質量%未満で
は、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪化してしま
う。(B)成分が20質量%を越えると、洗濯液として
排出される有機物量が増大して環境への負荷が大きくな
るため、好ましくない。前記(A)成分と(B)成分と
の合計は30質量%を越えない。(A)成分と(B)成
分との合計は30質量%を越えると、洗濯液として排出
される有機物量が増大して環境への負荷が大きくなると
ともに、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪化する
ため、好ましくない。
0質量%、好ましくは、5〜15質量%、特に5〜10
質量%とすると好適である。(B)成分の高級脂肪酸塩
は、炭素数が10〜20、好ましくは12〜18の飽和
及び/または不飽和脂肪酸塩である。好ましくはナトリ
ウム又はカリウム塩である。高級脂肪酸塩は、特に、炭
素数が12〜18で不飽和脂肪酸の含有量が5〜40質
量%のものが好ましい。(B)成分が5質量%未満で
は、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪化してしま
う。(B)成分が20質量%を越えると、洗濯液として
排出される有機物量が増大して環境への負荷が大きくな
るため、好ましくない。前記(A)成分と(B)成分と
の合計は30質量%を越えない。(A)成分と(B)成
分との合計は30質量%を越えると、洗濯液として排出
される有機物量が増大して環境への負荷が大きくなると
ともに、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪化する
ため、好ましくない。
【0008】前記(C)成分である一般式(I)又は
(II)で示される非イオン界面活性剤の1種又は2種
以上は、4〜15質量%、好ましくは、5〜15質量%
である。(C)成分が4質量%未満では、洗浄力が不十
分となり洗剤組成物として不適となる。15質量%より
多い場合には、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪
化するため、好ましくない。一般式(I)で示される非
イオン界面活性剤は、R1は平均炭素数8〜20、好ま
しくは10〜18の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケ
ニル基である。R3は水素、又は、炭素数1〜4のアル
キル基であり、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基で
ある。A1Oは炭素数2〜4、好ましくは2〜3のオキ
シアルキレン基であり、n1はオキシアルキレン基の平
均付加モル数であり、7〜30、好ましくは7〜25の
数である。オキシエチレン基は単一種類もしくは複数の
種類を組合せてもよい。複数の種類を組合せる場合に
は、ブロック付加及びランダム付加のいずれでもよい。
好ましい具体例として、R3は水素又はメチル基であ
り、A1Oはオキシエチレン基、又は、オキシエチレン
基とオキシプロピレン基を組合せて付加したものであ
る。
(II)で示される非イオン界面活性剤の1種又は2種
以上は、4〜15質量%、好ましくは、5〜15質量%
である。(C)成分が4質量%未満では、洗浄力が不十
分となり洗剤組成物として不適となる。15質量%より
多い場合には、洗剤供給装置からの供給/排出特性が悪
化するため、好ましくない。一般式(I)で示される非
イオン界面活性剤は、R1は平均炭素数8〜20、好ま
しくは10〜18の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケ
ニル基である。R3は水素、又は、炭素数1〜4のアル
キル基であり、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基で
ある。A1Oは炭素数2〜4、好ましくは2〜3のオキ
シアルキレン基であり、n1はオキシアルキレン基の平
均付加モル数であり、7〜30、好ましくは7〜25の
数である。オキシエチレン基は単一種類もしくは複数の
種類を組合せてもよい。複数の種類を組合せる場合に
は、ブロック付加及びランダム付加のいずれでもよい。
好ましい具体例として、R3は水素又はメチル基であ
り、A1Oはオキシエチレン基、又は、オキシエチレン
基とオキシプロピレン基を組合せて付加したものであ
る。
【0009】一般式(II)で示される非イオン界面活
性剤は、R2は平均炭素数8〜20、好ましくは12〜
18の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基であ
る。R4は水素、又は、炭素数1〜4のアルキル基であ
り、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基である。A2
Oは炭素数2〜4、好ましくは2〜3のオキシアルキレ
ン基であり、n2はオキシアルキレン基の平均付加モル
数であり、7〜30、好ましくは7〜25の数である。
オキシアルキレン基は単一種類もしくは複数の種類を組
合せてもよい。複数の種類を組合せる場合には、ブロッ
ク付加及びランダム付加のいずれでもよい。好ましい具
体例として、R4は水素又はメチル基であり、A2Oは
オキシエチレン基又は、オキシエチレン基とオキシプロ
ピレン基を組合せて付加したものである。
性剤は、R2は平均炭素数8〜20、好ましくは12〜
18の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基であ
る。R4は水素、又は、炭素数1〜4のアルキル基であ
り、好ましくは炭素数1〜2のアルキル基である。A2
Oは炭素数2〜4、好ましくは2〜3のオキシアルキレ
ン基であり、n2はオキシアルキレン基の平均付加モル
数であり、7〜30、好ましくは7〜25の数である。
オキシアルキレン基は単一種類もしくは複数の種類を組
合せてもよい。複数の種類を組合せる場合には、ブロッ
ク付加及びランダム付加のいずれでもよい。好ましい具
体例として、R4は水素又はメチル基であり、A2Oは
オキシエチレン基又は、オキシエチレン基とオキシプロ
ピレン基を組合せて付加したものである。
【0010】前記(D)アルミノケイ酸塩は21〜35
質量%、好ましくは21〜30質量%である。21質量
%未満では、洗浄力が不十分となり洗剤組成物として不
適となる。35質量%を超える場合には、洗剤供給装置
からの供給/排出特性が悪化するため、好ましくない。
アルミノケイ酸塩は、一般式:x1(M2O)・Al2
O2・y1(SiO2)・w1(H2O)(式中、Mは
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、x1、y
1およびw1は各成分のモル数を示し、一般的には、x
1は0.7〜1.5の数、y1は0.8〜6の数、w1
は任意の正数を示す)で表される結晶性アルミノケイ酸
塩、一般式:x2(M2O)・Al2O3・y2(Si
O2)・w2(H2O)(式中、Mはナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属原子、x2、y2およびw2は各
成分のモル数を示し、一般的には、x2は0.7〜1.
2の数、y2は1.6〜2.8の数、w2は0または任
意の正数を示す)で表される無定形アルミノケイ酸塩、
一般式:x3(N2O)・Al2O3・y3(SiO
2)・z3(P2O5)・w3(H2O)(式中、Mは
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、x3、y
3、z3およびw3は各成分のモル数を示し、一般的に
は、x3は0.2〜1.1の数、y3は0.2〜4.0
の数、z3は0.001〜0.8、w3は0または任意
の正数を示す)で表される無定形アルミノケイ酸塩等が
あげられる。
質量%、好ましくは21〜30質量%である。21質量
%未満では、洗浄力が不十分となり洗剤組成物として不
適となる。35質量%を超える場合には、洗剤供給装置
からの供給/排出特性が悪化するため、好ましくない。
アルミノケイ酸塩は、一般式:x1(M2O)・Al2
O2・y1(SiO2)・w1(H2O)(式中、Mは
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、x1、y
1およびw1は各成分のモル数を示し、一般的には、x
1は0.7〜1.5の数、y1は0.8〜6の数、w1
は任意の正数を示す)で表される結晶性アルミノケイ酸
塩、一般式:x2(M2O)・Al2O3・y2(Si
O2)・w2(H2O)(式中、Mはナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属原子、x2、y2およびw2は各
成分のモル数を示し、一般的には、x2は0.7〜1.
2の数、y2は1.6〜2.8の数、w2は0または任
意の正数を示す)で表される無定形アルミノケイ酸塩、
一般式:x3(N2O)・Al2O3・y3(SiO
2)・z3(P2O5)・w3(H2O)(式中、Mは
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、x3、y
3、z3およびw3は各成分のモル数を示し、一般的に
は、x3は0.2〜1.1の数、y3は0.2〜4.0
の数、z3は0.001〜0.8、w3は0または任意
の正数を示す)で表される無定形アルミノケイ酸塩等が
あげられる。
【0011】特に好ましいアルミノケイ酸塩としては、
A型ゼオライト、P型ゼオライト、マカタイト等が挙げ
られる。
A型ゼオライト、P型ゼオライト、マカタイト等が挙げ
られる。
【0012】本発明では、さらに生物難分解性の高分子
を実質含有しない請求項1に記載の組成物が好ましい。
生物難分解性の高分子とは、化学物質の審査及び製造等
の規制に関する法律(化審法)の分解度試験において、
分解度が30質量%以下の高分子をいう。このような高
分子としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
等から選ばれる単量体から重合して得られる単一重合
体、及び、複数の単量体を重合して得られる共重合体で
あり、具体的にはポリアクリル酸及びその塩、アクリル
酸とマレイン酸の共重合体及びその塩が挙げられる。
を実質含有しない請求項1に記載の組成物が好ましい。
生物難分解性の高分子とは、化学物質の審査及び製造等
の規制に関する法律(化審法)の分解度試験において、
分解度が30質量%以下の高分子をいう。このような高
分子としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
等から選ばれる単量体から重合して得られる単一重合
体、及び、複数の単量体を重合して得られる共重合体で
あり、具体的にはポリアクリル酸及びその塩、アクリル
酸とマレイン酸の共重合体及びその塩が挙げられる。
【0013】粒状洗剤組成物の場合、嵩密度は、0.3
〜1.2g/cm3、好ましくは、0.5〜1.2g/
cm3、特に、0.6〜1g/cm3とすると好適であ
る。粒状洗剤組成物の粒子径は、特に、規定されない
が、平均粒子径が、200〜1500μm、好ましく
は、300〜1200μm、特に、350〜1000μ
mとすると好適である。粒状洗剤組成物は、例えば混練
押出成形法、破砕造粒法、撹拌造粒法、転動造粒法、捏
和破砕造粒法などによって造粒して製造することがで
き、好ましくは撹拌造粒法、捏和破砕造粒法などによっ
て製造することができる。なお、捏和破砕造粒法は混練
押出成形法と破砕造粒法を組み合わせた方法である。
〜1.2g/cm3、好ましくは、0.5〜1.2g/
cm3、特に、0.6〜1g/cm3とすると好適であ
る。粒状洗剤組成物の粒子径は、特に、規定されない
が、平均粒子径が、200〜1500μm、好ましく
は、300〜1200μm、特に、350〜1000μ
mとすると好適である。粒状洗剤組成物は、例えば混練
押出成形法、破砕造粒法、撹拌造粒法、転動造粒法、捏
和破砕造粒法などによって造粒して製造することがで
き、好ましくは撹拌造粒法、捏和破砕造粒法などによっ
て製造することができる。なお、捏和破砕造粒法は混練
押出成形法と破砕造粒法を組み合わせた方法である。
【0014】本発明において、生分解性、洗剤供給装置
からの供給/排出特性、洗浄力等に悪影響しない範囲で
前記以外の他の界面活性剤を配合できる。このような界
面活性剤の具体例を以下に示す。
からの供給/排出特性、洗浄力等に悪影響しない範囲で
前記以外の他の界面活性剤を配合できる。このような界
面活性剤の具体例を以下に示す。
【0015】(1)陰イオン界面活性剤 炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩、炭素
数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくは
アルケニル基を有しエチレンオキサイドを平均0.5〜
8モル付加したアルキルエーテル硫酸塩またはアルケニ
ルエーテル硫酸塩等があげられる。 (2)非イオン界面活性剤 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂肪酸エ
ステル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリ
コシド、アルキルアミンオキサイド等があげられる。 (3)両性界面活性剤 カルボキシベタイン、スルホベタイン等があげられる。
なお、本発明における界面活性剤は、通常単独又は二種
以上を組み合わせて用いる。
数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくは
アルケニル基を有しエチレンオキサイドを平均0.5〜
8モル付加したアルキルエーテル硫酸塩またはアルケニ
ルエーテル硫酸塩等があげられる。 (2)非イオン界面活性剤 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂肪酸エ
ステル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリ
コシド、アルキルアミンオキサイド等があげられる。 (3)両性界面活性剤 カルボキシベタイン、スルホベタイン等があげられる。
なお、本発明における界面活性剤は、通常単独又は二種
以上を組み合わせて用いる。
【0016】本発明の洗剤組成物には、前記成分の他、
通常洗剤に配合されている以下のような成分を配合する
ことができる。 (1)ビルダー 無機及び有機ビルダーがあげられる。前記無機ビルダー
としては、たとえば、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、結晶性
層状ケイ酸ナトリウム、非結晶性層状ケイ酸ナトリウム
などのアルカリ性塩、硫酸ナトリウム等の中性塩、前記
無機ビルダーの中では、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリ
ウムが好ましい。
通常洗剤に配合されている以下のような成分を配合する
ことができる。 (1)ビルダー 無機及び有機ビルダーがあげられる。前記無機ビルダー
としては、たとえば、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、結晶性
層状ケイ酸ナトリウム、非結晶性層状ケイ酸ナトリウム
などのアルカリ性塩、硫酸ナトリウム等の中性塩、前記
無機ビルダーの中では、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリ
ウムが好ましい。
【0017】前記有機ビルダーとしては、たとえば、β
−アラニンジ酢酸塩、アスパラギン酸ジ酢酸塩、メチル
グリシンジ酢酸塩、イミノジコハク酸塩等のアミノカル
ボン酸塩;セリンジ酢酸塩、ヒドロキシイミノジコハク
酸塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩、ジ
ヒドロキシエチルグリシン塩等のヒドロキシアミノカル
ボン酸塩;ヒドロキシ酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、
グルコン酸塩等のヒドロキシカルボン酸塩;ピロメリッ
ト酸塩、ベンゾポリカルボン酸塩、シクロペンタンテト
ラカルボン酸塩等のシクロカルボン酸塩;カルボキシメ
チルタルトロネート、カルボキシメチルオキシサクシネ
ート、オキシジサクシネート、酒石酸モノまたはジサク
シネート等のエーテルカルボン酸塩、デンプン、セルロ
ース、アミロース、ペクチン等の多糖類酸化物やカルボ
キシメチルセルロース等の多糖類等があげられる。これ
らの有機ビルダーの中では、クエン酸塩、アミノカルボ
ン酸塩が好ましい。前記ビルダーは、通常、単独又は2
種以上を混合して用いられる。前記ビルダーの量は、十
分な洗浄性を付与するために洗剤組成物中に好ましく
は、5〜60質量%、特に好ましくは10〜50質量%
含まれるように配合することが望ましい。
−アラニンジ酢酸塩、アスパラギン酸ジ酢酸塩、メチル
グリシンジ酢酸塩、イミノジコハク酸塩等のアミノカル
ボン酸塩;セリンジ酢酸塩、ヒドロキシイミノジコハク
酸塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩、ジ
ヒドロキシエチルグリシン塩等のヒドロキシアミノカル
ボン酸塩;ヒドロキシ酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、
グルコン酸塩等のヒドロキシカルボン酸塩;ピロメリッ
ト酸塩、ベンゾポリカルボン酸塩、シクロペンタンテト
ラカルボン酸塩等のシクロカルボン酸塩;カルボキシメ
チルタルトロネート、カルボキシメチルオキシサクシネ
ート、オキシジサクシネート、酒石酸モノまたはジサク
シネート等のエーテルカルボン酸塩、デンプン、セルロ
ース、アミロース、ペクチン等の多糖類酸化物やカルボ
キシメチルセルロース等の多糖類等があげられる。これ
らの有機ビルダーの中では、クエン酸塩、アミノカルボ
ン酸塩が好ましい。前記ビルダーは、通常、単独又は2
種以上を混合して用いられる。前記ビルダーの量は、十
分な洗浄性を付与するために洗剤組成物中に好ましく
は、5〜60質量%、特に好ましくは10〜50質量%
含まれるように配合することが望ましい。
【0018】(2)漂白剤として、過炭酸塩、過ホウ酸
塩など。 (3)漂白活性化剤として、炭素数11〜19のアルカ
ノイルオキシベンゼンスルホン酸及びその塩、炭素数8
〜19のアルカノイルオキシ安息香酸及びその塩など。 (4)表面改質剤として、微粉炭酸カルシウム、微粉ゼ
オライト、顆粒ゼオライト、ポリエチレングリコールな
ど。 (5)再汚染防止剤として、カルボキシメチルセルロー
スなどのセルロース誘導体など。 (6)多孔質吸油剤として、非晶質無水ケイ酸、ケイ酸
カルシウムなど。 (7)還元剤として、亜硫酸ナトリウムなど。 (8)香料
塩など。 (3)漂白活性化剤として、炭素数11〜19のアルカ
ノイルオキシベンゼンスルホン酸及びその塩、炭素数8
〜19のアルカノイルオキシ安息香酸及びその塩など。 (4)表面改質剤として、微粉炭酸カルシウム、微粉ゼ
オライト、顆粒ゼオライト、ポリエチレングリコールな
ど。 (5)再汚染防止剤として、カルボキシメチルセルロー
スなどのセルロース誘導体など。 (6)多孔質吸油剤として、非晶質無水ケイ酸、ケイ酸
カルシウムなど。 (7)還元剤として、亜硫酸ナトリウムなど。 (8)香料
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、環境への負荷が低く、
かつ洗剤供給装置からの供給/排出特性や洗浄力に優れ
た洗剤組成物が得られる。
かつ洗剤供給装置からの供給/排出特性や洗浄力に優れ
た洗剤組成物が得られる。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明はこれら実施例によって限定されるものでは
ない。 [実施例1〜5、比較例1〜2]表1に示す組成の洗剤
組成物を調製し、その特性を評価した結果を併せて表1
に示す。
が、本発明はこれら実施例によって限定されるものでは
ない。 [実施例1〜5、比較例1〜2]表1に示す組成の洗剤
組成物を調製し、その特性を評価した結果を併せて表1
に示す。
【0021】(i)生分解性試験 生分解性試験は、OECDテストガイドライン301C
修正MITI試験(I)に準じ下記の通り行った。 基礎培養液 :修正MITI試験(I)に準拠 活性汚泥 :標準活性汚泥 試験条件 : ・供試物質濃度 100ppm ・活性汚泥濃度 30ppm ・試験温度 25±1℃ ・試験期間 28日間 分析法 :高速液体クロマトグラフィー 分解度 :下記の数式1に従って計算
修正MITI試験(I)に準じ下記の通り行った。 基礎培養液 :修正MITI試験(I)に準拠 活性汚泥 :標準活性汚泥 試験条件 : ・供試物質濃度 100ppm ・活性汚泥濃度 30ppm ・試験温度 25±1℃ ・試験期間 28日間 分析法 :高速液体クロマトグラフィー 分解度 :下記の数式1に従って計算
【数1】分解度(%)=(Sb−Sa)/Sb×100 ここで、Sa:生分解試験終了後の供試物質残留量 Sb:水に供試物質を添加した空試験の供試物質残留量 生分解性は、分解度をもとに以下の基準で評価した。 ◎:分解度85%以上 ○:分解度70%以上85%未満 △:分解度50%以上70%未満 ×:分解度50%未満
【0022】(ii)洗剤供給装置からの供給/排出特
性 洗剤供給装置付きの洗濯機(AW−F80HVP、東芝
製)の洗剤供給装置に洗剤1kgを入れ、綿製Tシャツ
3kgを用いた通常洗濯コース(洗濯機パネルの水量表
示40L)による洗濯を1日1回ずつ週4回を1ヵ月行
い、洗剤供給装置からの洗剤の供給/排出特性を以下の
基準で評価した。 〇:洗剤は良好な流動性を有するとともに、洗剤の供給
量は取扱説明書記載の所定洗剤量の±10%の範囲内 △:洗剤の流動性が低下し、洗剤の供給量は取扱説明書
記載の所定洗剤量に対して±10%を超えるが±30%
の範囲内 ×:洗剤の流動性はほとんど失われ、洗剤の供給量は取
扱説明書記載の所定洗剤量に対して±30%を超える
性 洗剤供給装置付きの洗濯機(AW−F80HVP、東芝
製)の洗剤供給装置に洗剤1kgを入れ、綿製Tシャツ
3kgを用いた通常洗濯コース(洗濯機パネルの水量表
示40L)による洗濯を1日1回ずつ週4回を1ヵ月行
い、洗剤供給装置からの洗剤の供給/排出特性を以下の
基準で評価した。 〇:洗剤は良好な流動性を有するとともに、洗剤の供給
量は取扱説明書記載の所定洗剤量の±10%の範囲内 △:洗剤の流動性が低下し、洗剤の供給量は取扱説明書
記載の所定洗剤量に対して±10%を超えるが±30%
の範囲内 ×:洗剤の流動性はほとんど失われ、洗剤の供給量は取
扱説明書記載の所定洗剤量に対して±30%を超える
【0023】(iii)洗浄力 (iii−1)人工垢汚布の調製 人工汚垢の調製結晶性鉱物であるカオリナイト、バーミ
キュライトなどを主成分とする粘土を200℃で30時
間乾燥したものを無機汚垢として使用した。950gの
水にゼラチン3.5gを約40℃で溶解した後、強力な
乳化分散機であるポリトロン(スイスKINEMATI
CA社製)で0.25gのカーボンブラックを水中に分
散した。次に、無機汚垢14.9gを加えてポリトロン
で乳化し、更に有機汚垢31.35gを加えてポリトロ
ンで乳化分散して安定な汚垢浴を作った。この汚垢浴中
に10cm×20cmの所定の清浄布(日本油化学協会
指定綿布60番)を浸漬したのち、ゴム製2本ロールで
水を絞り、汚垢の付着量を均一化した。この汚垢布を1
05℃で30分間乾燥した後、汚垢布の両面を左右2回
づつラビングした。これを5cm×5cmに裁断して反
射率が42±2%の範囲のものを汚垢布に供した。こう
して得られた人工汚垢布の汚垢組成は表1の通りであ
る。
キュライトなどを主成分とする粘土を200℃で30時
間乾燥したものを無機汚垢として使用した。950gの
水にゼラチン3.5gを約40℃で溶解した後、強力な
乳化分散機であるポリトロン(スイスKINEMATI
CA社製)で0.25gのカーボンブラックを水中に分
散した。次に、無機汚垢14.9gを加えてポリトロン
で乳化し、更に有機汚垢31.35gを加えてポリトロ
ンで乳化分散して安定な汚垢浴を作った。この汚垢浴中
に10cm×20cmの所定の清浄布(日本油化学協会
指定綿布60番)を浸漬したのち、ゴム製2本ロールで
水を絞り、汚垢の付着量を均一化した。この汚垢布を1
05℃で30分間乾燥した後、汚垢布の両面を左右2回
づつラビングした。これを5cm×5cmに裁断して反
射率が42±2%の範囲のものを汚垢布に供した。こう
して得られた人工汚垢布の汚垢組成は表1の通りであ
る。
【0024】
【表1】
【0025】(iii−2)洗浄方法 U.S.Testing社のTerg−O−Tomet
erを使用し、これに人工汚垢布10枚とメリヤス布を
入れて浴比を30倍に合わせ、120rpm、25℃で
12分間洗浄した。洗浄液は洗浄剤濃度0.083%の
もの900mLを用い、すすぎは900mLの水で3分
間行った。使用水は3°DHのものを用いた。 (iii−3)評価方法 下記数式2で表されるクベルカムンク式により洗浄率を
求めた。
erを使用し、これに人工汚垢布10枚とメリヤス布を
入れて浴比を30倍に合わせ、120rpm、25℃で
12分間洗浄した。洗浄液は洗浄剤濃度0.083%の
もの900mLを用い、すすぎは900mLの水で3分
間行った。使用水は3°DHのものを用いた。 (iii−3)評価方法 下記数式2で表されるクベルカムンク式により洗浄率を
求めた。
【0026】
【数2】
【0027】ここで、Rは日本電色製の色彩計Σ−90
00を用いて測定される反射率である。また、標準白布
は綿布20番を表2、試料No.1の組成で洗浄したも
のを使用した。洗浄率の評価は、試験布10枚の平均値
で行った。洗浄力は、洗浄率をもとに以下の基準で評価
した。 ◎:洗浄率75%以上 〇:洗浄率68%以上75%未満 △:分解度60%以上68%未満 ×:分解度60%未満
00を用いて測定される反射率である。また、標準白布
は綿布20番を表2、試料No.1の組成で洗浄したも
のを使用した。洗浄率の評価は、試験布10枚の平均値
で行った。洗浄力は、洗浄率をもとに以下の基準で評価
した。 ◎:洗浄率75%以上 〇:洗浄率68%以上75%未満 △:分解度60%以上68%未満 ×:分解度60%未満
【0028】(iv)洗剤の調製 後記表2に示す洗剤成分のうち、非イオン界面活性剤、
ゼオライトの一部(顆粒A型ゼオライトおよび微粉A型
ゼオライト)、酵素、香料、色素を除いた各成分を用い
て固形分40質量%の洗剤水性スラリーを調製し、この
スラリーを向流式噴霧乾燥塔を用いて230℃の温度で
スプレー乾燥し、水分3質量%の乾燥粉を得た。この乾
燥粉を40℃に保温した二軸式連続ニーダー(栗本鐵工
所製、KRCニーダ#2型)に、非イオン界面活性剤及
び水分調整用の水と共に入れて捏和物を得た。その後、
この捏和物を押出して1〜2cm角のサイコロ状に細断
し、ゼオライト4質量%と共に破砕造粒した。破砕機
(岡田精工製、スピードミルND−10型)は、回転数
1500rpmで開口径2mmスクリーンを用いた。得
られた破砕造粒物にゼオライト2質量%をコートし、色
素を噴霧した後、平均粒径が500μmになるように調
整し、界面活性剤を含有する粒子を調製した。これに、
酵素、香料を混合して粒状洗剤組成物を得た。
ゼオライトの一部(顆粒A型ゼオライトおよび微粉A型
ゼオライト)、酵素、香料、色素を除いた各成分を用い
て固形分40質量%の洗剤水性スラリーを調製し、この
スラリーを向流式噴霧乾燥塔を用いて230℃の温度で
スプレー乾燥し、水分3質量%の乾燥粉を得た。この乾
燥粉を40℃に保温した二軸式連続ニーダー(栗本鐵工
所製、KRCニーダ#2型)に、非イオン界面活性剤及
び水分調整用の水と共に入れて捏和物を得た。その後、
この捏和物を押出して1〜2cm角のサイコロ状に細断
し、ゼオライト4質量%と共に破砕造粒した。破砕機
(岡田精工製、スピードミルND−10型)は、回転数
1500rpmで開口径2mmスクリーンを用いた。得
られた破砕造粒物にゼオライト2質量%をコートし、色
素を噴霧した後、平均粒径が500μmになるように調
整し、界面活性剤を含有する粒子を調製した。これに、
酵素、香料を混合して粒状洗剤組成物を得た。
【0029】表2の略号の意味及び詳細は以下の通りで
ある。なお、EOpはエチレンオキサイドの平均付加モ
ル数を、POpはプロピレンオキサイドの平均付加モル
数を示す。 (1)(A)成分 α−SF−Na:α−スルホ脂肪酸(C14〜16)メ
チルエステルナトリウム AS−Na :C12〜14アルキル硫酸ナトリウム (2)(B)成分 石けんA:パームヤシ脂肪酸(C12〜C18)のナト
リウム塩 石けんB:牛脂脂肪酸(C14〜C18)のナトリウム
塩 (3)(C)成分 AEt1:分岐C13アルコールエトキシレート(EO
p=15) AEt2:直鎖C12〜C14アルコールエトキシレー
ト(EOp=9) AEsM:オレイン酸メチルエステルのエチレンオキサ
イド付加体(EOp=15) AEP :分岐C13アルコールのエチレンオキサイド
及びプロピレンオキサイド付加体(EOp=15、PO
p=3) (4)(D)成分 ゼオライトA:4A型ゼオライト(平均粒子径1.2μ
m) ゼオライトP:P型ゼオライト(平均粒子径1.2μ
m) (5)LAS LAS−Na:C10〜14直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム(6)生物難分解高分子 AA/MA:アクリル酸/マレイン酸共重合体のナトリ
ウム塩、平均分子量50,000、商品名ソカランCP
7(BASF社製) (7)その他成分 AOS−K:C14〜18α−オレフィンスルホン酸カ
リウム 炭酸K :炭酸カリウム(試薬) 炭酸Na :炭酸ナトリウム(試薬) ケイ酸Na:JIS1号ケイ酸ナトリウム 亜硫酸Na:亜硫酸ナトリウム(試薬) 酵素A :カンナーゼ24TK(ノボザイムズ社製) 酵素B :リポラーゼウルトラ50T(ノボザイムズ
社製) 酵素C :セルザイム(ノボザイムズ社製) 酵素D :ターマミル120T(ノボザイムズ社製) 香料 :特願2000−346626号公報の表1
1〜18に記載の香料組成物A 色素 :群青(大日精化工業製)
ある。なお、EOpはエチレンオキサイドの平均付加モ
ル数を、POpはプロピレンオキサイドの平均付加モル
数を示す。 (1)(A)成分 α−SF−Na:α−スルホ脂肪酸(C14〜16)メ
チルエステルナトリウム AS−Na :C12〜14アルキル硫酸ナトリウム (2)(B)成分 石けんA:パームヤシ脂肪酸(C12〜C18)のナト
リウム塩 石けんB:牛脂脂肪酸(C14〜C18)のナトリウム
塩 (3)(C)成分 AEt1:分岐C13アルコールエトキシレート(EO
p=15) AEt2:直鎖C12〜C14アルコールエトキシレー
ト(EOp=9) AEsM:オレイン酸メチルエステルのエチレンオキサ
イド付加体(EOp=15) AEP :分岐C13アルコールのエチレンオキサイド
及びプロピレンオキサイド付加体(EOp=15、PO
p=3) (4)(D)成分 ゼオライトA:4A型ゼオライト(平均粒子径1.2μ
m) ゼオライトP:P型ゼオライト(平均粒子径1.2μ
m) (5)LAS LAS−Na:C10〜14直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム(6)生物難分解高分子 AA/MA:アクリル酸/マレイン酸共重合体のナトリ
ウム塩、平均分子量50,000、商品名ソカランCP
7(BASF社製) (7)その他成分 AOS−K:C14〜18α−オレフィンスルホン酸カ
リウム 炭酸K :炭酸カリウム(試薬) 炭酸Na :炭酸ナトリウム(試薬) ケイ酸Na:JIS1号ケイ酸ナトリウム 亜硫酸Na:亜硫酸ナトリウム(試薬) 酵素A :カンナーゼ24TK(ノボザイムズ社製) 酵素B :リポラーゼウルトラ50T(ノボザイムズ
社製) 酵素C :セルザイム(ノボザイムズ社製) 酵素D :ターマミル120T(ノボザイムズ社製) 香料 :特願2000−346626号公報の表1
1〜18に記載の香料組成物A 色素 :群青(大日精化工業製)
【0030】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/72 C11D 1/72 1/74 1/74 3/12 3/12
Claims (2)
- 【請求項1】アルキルベンゼンスルホン酸塩が3質量%
未満であって、下記(A)〜(D)成分を含有すること
を特徴とする洗剤組成物。 (A)アルキル硫酸エステル塩及び/又はα−スルホ脂
肪酸アルキルエステル塩を3〜25質量% (B)高級脂肪酸塩を5〜20質量%、かつ、(A)と
(B)の合計は30質量%を越えない (C)下記一般式(I)又は(II)で示される非イオ
ン界面活性剤の1種又は2種以上を4〜15質量% 【化1】 R1−O−(A1O)n1−R3 (I) R2−COO−(A2O)n2−R4 (II) [R1、R2は平均炭素数8〜20の直鎖及び/又は分
岐のアルキル基、 アルケニル基、 R3、R4は水素、又は、炭素数1〜4のアルキル基、 A1O、A2Oはそれぞれ炭素数2〜4のオキシアルキ
レン基で単一もしくは複数のオキシアルキレン基、 n1、n2はオキシアルキレン基の平均付加モル数で7
〜30の数である] (D)アルミノケイ酸塩:21〜35質量% - 【請求項2】生物難分解性の高分子を実質含有しない請
求項1に記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000405004A JP2002201490A (ja) | 2000-12-29 | 2000-12-29 | 洗剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000405004A JP2002201490A (ja) | 2000-12-29 | 2000-12-29 | 洗剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002201490A true JP2002201490A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=18868813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000405004A Pending JP2002201490A (ja) | 2000-12-29 | 2000-12-29 | 洗剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002201490A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008222919A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Lion Corp | 粒状洗剤組成物 |
-
2000
- 2000-12-29 JP JP2000405004A patent/JP2002201490A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008222919A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Lion Corp | 粒状洗剤組成物 |
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