JP2002201392A - インク組成物 - Google Patents

インク組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐水性に優れかつ連続印刷を行っても安定し
たインク組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 少なくとも化学構造中に、下記基1を2
つ以上、かつ基2を2つ以上含む染料と 【化1】 (式中、Xは水素原子、アルカリ金属又はアミン類、Y
はハロゲン元素又は−OR基(Rはアルキル基又は水素
原子)である) 水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒とからなり、水
が3kΩ・cm以上の比抵抗値を有するインクジェット
用インク組成物により上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク組成物に関
する。更に詳しくは、本発明は、インクを力学的及び熱
エネルギーを用いて吐出、飛翔させ被記録材に対して記
録を行うインクジェット記録において使用する耐水性に
優れたインク組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】インク
ジェット記録法は、力学的もしくは熱的作用を用いてイ
ンク滴を形成し、これを紙等の被記録材に画像を形成さ
せる方法である。このインクジェット記録法は、電子写
真等の記録法に見られるような現象や定着といったプロ
セスを含まないことより装置の小型化が容易であると同
時に、高速記録かつ低騒音で記録が可能であるという利
点がある。このような記録法は、オンデマンド型とも称
される。
【0003】また、このようなオンデマンド型と呼ばれ
る記録法は、記録装置が簡略で、かつカラー化が容易で
あることより、その応用は今後ますます盛んに行われ
る。この記録法に最も望まれている性質は、電子写真な
みの高画質な印刷物を高速かつ連続的に印刷を行うこと
である。
【0004】一方、このインクジェット記録においても
さまざまな問題点があげられている。この問題点の1つ
として耐水性に劣ることがあげられる。これは主にイン
クに用いられる色素、すなわち染料の性質に起因するも
のである。染料は水に溶解して画像及びマークとして記
録される。つまり、染料は、溶解性を有するため耐水性
が劣るものである。
【0005】この問題点を改良する目的で種々の検討が
なされてきた。例えば、染料に反応基を導入し、印刷の
前後に処理を施すことによって染料の耐水性を向上させ
るといったものである。この例として特開平3−153
385号公報では、反応性染料を被記録材と反応させ固
着させる方法を開示している。
【0006】しかしながら、この場合、アルカリ液で処
理し、加熱するといった工程を必要とするものである。
また、ここに開示されている反応性染料は、比較的不安
定で、塩酸を生成するためプリンターヘッド及び形成さ
れた画像、すなわち被記録材に対してダメージを与える
という欠点を有する。
【0007】以上に述べたように、本発明の目的は耐水
性に優れかつ連続印刷を行っても安定したインク組成物
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、少なくとも化学構造中に、下記基1を2つ以上、か
つ基2を2つ以上含む染料と
【0009】
【化2】
【0010】(式中、Xは水素原子、アルカリ金属又は
アミン類、Yはハロゲン元素又は−OR基(Rはアルキ
ル基又は水素原子)である) 水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒とからなり、水
が3kΩ・cm以上の比抵抗値を有するインクジェット
用インク組成物が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の発明者等は、基1の構造
を2つ以上含み、かつ基2を2つ以上含む染料を、比抵
抗値が3kΩ・cm以上の水と組み合せることにより、
インク組成物の耐水性を改良することができることを見
出した。これは前記特定の基を有する染料を用いること
によって、染料の分子構造は直線性を有し、被記録材の
セルロース等に対する染着性が向上し、その結果印刷物
の耐水性が向上するからである。
【0012】基1中、Xは水素原子、又はナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属又はアミン類を意味する。基
2中、Yはフッ素、臭素、塩素等のハロゲン元素、メト
キシ、エトキシ等の低級アルコキシ基からなる−OR基
や水素原子を意味する。
【0013】これら色材の具体例としてリアクティブレ
ッド141等があげられるが、これに限定されるもので
はない。
【0014】染料は、インク組成物中に0.1〜8重量
%の範囲で含まれていることが好ましい。
【0015】また、この染料の性能を充分に引き出すた
めには、比抵抗値が3kΩ・cm以上の水と組み合せる
ことが重要である。
【0016】上記のように水の比抵抗値を規定するのは
次の理由による。すなわち、インク組成物の主溶媒であ
る水に含まれるイオン濃度は、水の比抵抗値としてあら
わすことができる。インク組成中の脱イオン水の比抵抗
値を3kΩ・cm以上とすることで、インクジェットプ
リンターで用いて連続的に印刷を行ったときに生じるイ
ンク組成物の温度上昇によりその中の染料と水中のイオ
ンとが反応して固化することを防ぐことができる。
【0017】具体的に説明するとインクジェットプリン
ターの休止期間のノズル部におけるインク組成物の乾燥
固化を防ぐ目的で、例えば硝酸カルシウムを加え、イン
クの主溶剤である水に塩素イオンが含まれている場合、
CaCl2・n(H2O)の反応物が生じる。この反応物
は飽和状態になると温度変化に対応して固化してしまい
ノズルを詰まらせる原因となる。このような反応は、水
中のイオンが、インク組成中の他の部材と反応し副生成
物を生じる可能性を十分に示すものである。これを防ぐ
ためには主溶媒である水の比抵抗値を限定することが有
効である。
【0018】比抵抗値が3kΩ・cm以上の水は、脱イ
オンのような従来公知の方法により、所定のイオン濃度
になるように調製することで得ることができる。なお、
比抵抗値は、30kΩ・cm〜18.3MΩ・cmの範
囲であることがより好ましい。ここで、水は、インク組
成物中に、40〜90重量%の割合で含まれることが好
ましい。
【0019】更に、本発明のインク組成物には、上記染
料の安定化を図るために、尿素及び/又は尿素変性物を
含むことが有効である。尿素及び/又は尿素変性物は、
インク組成物中に、0.01〜5重量%の割合で含まれ
ることが好ましい。
【0020】上記尿素と同様にアルカノールアミンを含
有することも有効である。
【0021】また、インク組成物は、インク組成物の湿
潤材として高沸点(例えば、100℃以上)の水溶性有
機溶剤を含んでいてもよい。水溶性有機溶剤は、上記染
料の結晶化を防ぎ、インク組成物の吐出安定性を確保す
るための機能を有する。なお、水溶性有機溶剤は、その
中に、水の比抵抗値を上昇させるようなイオン種を含ま
ないことが好ましい。
【0022】水溶性有機溶剤としては、グリセリン、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、N−メ
チルピロリドン、2−ピロリドン、1,5−ペンタジオ
ール、1,4−ブタンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、ポリエチレングリコール、チオジグリコール、ト
リエチレングリコールモノブチルエーテル、トリメチロ
ールプロパン、1,4−シクロペンタンジオール等があ
げられる。これら水溶性有機溶剤は、1種又は2種類以
上組み合せてもよい。インク組成物中に、水溶性有機溶
剤は、60重量%以下の割合で含まれることが好まし
く、10〜40重量%の割合で含まれることがより好ま
しい。
【0023】本発明のインク組成物は、曇点が60℃以
上のノニオン系界面活性剤を含むことが好ましい。この
ような界面活性剤を含むことで、インク組成物のプリン
トヘッドに対する濡れ性や紙に対する浸透性を向上させ
ることができる。ノニオン系界面活性剤としては、三洋
化成社製ニューポールシリーズ、ナロアクティ−シリー
ズ、第一工業薬品社製ノイゲンシリーズ、ユニオンカー
バイド社製Tergitolシリーズ等があげられる。
ノニオン系界面活性剤は、インク組成物中に、0.1〜
5重量%の割合で含まれることが好ましい。
【0024】また、染料の染着性を向上させる目的で、
カルシウムイオンやマグネシウムイオンのような2価の
金属イオンを含ませてもよい。金属イオンは、インク組
成物中に、0.1〜5重量%の割合で含まれることが好
ましい。
【0025】上記本発明のインク組成物は、それ自体の
構成成分に特徴があり、他の特殊な装置を必要としない
ので、従来のインクジェットプリンターにそのまま使用
できるという利点も有する。
【0026】なお、本発明のインク組成物を付着させる
被記録材は、特に限定されず、当該分野で公知の、イン
クジェット印刷専用紙、PPC用紙等があげられる。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例により、本発明を更
に詳細に説明する。なお、以下の実施例及び比較例にお
いて、「%」は重量%を意味する。また、脱イオン水及
び純水は、それぞれヤマト社製オートスチルWG261
で得たものを使用した。 実施例1 色素1 3% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 8% ジエチレングリコール(沸点:244℃) 8% 界面活性剤(ノニオン系:曇点80℃)(三洋化成社製ナロアクティ−N120 ) 1% 脱イオン水(比抵抗値:18MΩ・cm) 80% 色素1は、基1が2つかつXが水素、基2のYが塩素原
子の色素を使用した。なお、色素1は、一般的に、リア
クティブレッド141と呼ばれている。
【0028】 実施例2 色素1 3% 2ピロリドン(沸点:231℃) 8% 1,5−ペンタンジオール(沸点:242℃) 8% 界面活性剤(ノニオン系:曇点93℃)(三洋化成社製ナロアクティ−N140 ) 1% ジエチレングリコール(沸点:244℃) 4% 脱イオン水(比抵抗値:100kΩ・cm) 76% 実施例3 色素2 3% 1,5−ペンタンジオール(沸点:290℃) 7% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 4% ジエチレングリコール(沸点:244℃) 7% 界面活性剤(ノニオン系:曇点60℃)(ユニオンカーバイド社製Tergit ol15−S−9) 2% 純水(比抵抗値:18MΩ・cm) 74% 硝酸マグネシウム 3% 色素2は、基1が2つかつXがナトリウム、基2のYが
OHの色素を使用した。
【0029】 実施例4 色素1 3% グリセリン(沸点:290℃) 7% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 4% ジエチレングリコール(沸点:244℃) 7% 界面活性剤(ノニオン系:曇点100℃)(ユニオンカーバイド社製Tergi tol15−S−9) 2% 純水(比抵抗値:18MΩ・cm) 75% 尿素 2% 比較例1 リアクティブレッド180 3% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 8% 1,5−ペンタンジオール(沸点:242℃) 5% 界面活性剤(ノニオン系:曇点100℃)(ユニオンカーバイド社製Tergi tol15−S−9) 1% 硝酸カルシウム 2% 脱イオン水(比抵抗値:2kΩ・cm) 81%
【0030】 比較例2 リアクティブレッド180 3% n−プロピルアルコール(沸点:97.2℃) 8% 1,5−ペンタンジオール(沸点:242℃) 3% 界面活性剤(ノニオン系:曇点93℃)(三洋化成社製ナロアクティ−N140 ) 1% 脱イオン水(比抵抗値:2kΩ・cm) 85% 比較例3 リアクティブレッド180 3% イソプロピルアルコール(沸点:82℃) 8% 1,5−ペンタンジオール(沸点:242℃) 5% 界面活性剤(ノニオン系:曇点100℃)(ユニオンカーバイド社製Tergi tol15−S−9) 1% 硝酸カルシウム 2% 脱イオン水(比抵抗値:18MΩ・cm) 81%
【0031】 比較例4 リアクティブレッド75 3% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 8% 1,5−ペンタンジオール(沸点:242℃) 5% 界面活性剤(ノニオン系:曇点56℃)(三洋化成社製ナロアクティ−N95) 1% 硝酸カルシウム 2% 脱イオン水(比抵抗値:18MΩ・cm) 81% 比較例5 色素3 3% グリセリン(沸点:290℃) 7% 2−ピロリドン(沸点:231℃) 4% ジエチレングリコール(沸点:244℃) 7% 界面活性剤(ノニオン系:曇点60℃)(三洋化成社製ナロアクティ−N95) 2% 純水(比抵抗値:18MΩ・cm) 77% 硝酸マグネシウム 3% 色素3は、基1が1つかつXがナトリウム、基2のYが
塩素原子の色素を使用した。なお、色素3は、一般的
に、リアクティブレッド58と呼ばれている。
【0032】実験 実験1:連続印刷 上記インク組成物を用いて、シャープ社製AJ2000
の改造機を用いて印刷濃度20%として連続的に印刷を
行ったときの印字可能枚数を検討した。インクタンクに
インク組成物を充填して空になるまでの印刷可能枚数
は、約200枚である。実験では空になった時点で、イ
ンク組成物を再充填し、この作業を印刷できなくなるま
で繰り返し、そのときまでに印刷できた枚数を印刷可能
枚数とした。印刷枚数が200枚を超える場合を○とし
てそれ以下であった場合は×とした。実験2:デキャッ
プ特性 カートリッジにインク組成物を詰めたのち、PPC用紙
に10枚印刷を行った。次いで、インクカートリッジを
プリンターより取り外し、キャップをせずに室温で1日
放置した。放置後、再びインクカートリッジをプリンタ
ーに装着し印刷できる場合を○、印刷できない場合を×
とした。 実験3:インクの耐水性 実施例1と比較例1のインク組成物を用いてマゼンタ単
色を印刷し、印刷サンプルに水を2cc滴下して、1分
後にワイパーで水をふき取り、試験前後の色差(ΔE)
を用いて評価した。ΔEが10以下の場合を○それ以上
は×とした。
【0033】実験1〜3の結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】上記の表のように実施例1〜4と比較例1
〜2を比べると水の比抵抗値が3kΩ・cm以上のとき
良好な印刷が可能であることがわかる。
【0036】また、実施例1〜3と比較例2〜3を比べ
た場合、水の沸点より低い100℃以下の有機溶剤を含
むと印刷が不安定になることがわかる。
【0037】実施例1〜3と比較例2ではインク組成物
中に硝酸マグネシウムを含むと印刷が良好であることが
わかる。
【0038】実施例1〜4及び比較例4ではノニオン系
界面活性剤の曇点が60℃以上の場合有効であることが
わかる。
【0039】実施例1〜4と比較例5を比べると基1の
分子構造を2つ以上含む染料の方が耐水性に優れること
がわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明のインク組成物によれば、被記録
材にダメージを与えることなく、印刷に他の工程を付加
することなく、耐水性に優れ、連続印刷を行っても安定
して印刷を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本山 清人 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中弥 浩明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 雅 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H086 BA53 BA55 BA59 BA60 BA62 4J039 BA30 BC05 BC07 BC09 BC12 BC13 BC29 BC35 BC36 BC37 BC41 BC42 BC50 BC52 BC54 BC66 BC67 BC73 BC77 BC79 BE02 BE12 BE22 CA03 EA38 EA44 GA24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも化学構造中に、下記基1を2
    つ以上、かつ基2を2つ以上含む染料と 【化1】 (式中、Xは水素原子、アルカリ金属又はアミン類、Y
    はハロゲン元素又は−OR基(Rはアルキル基又は水素
    原子)である) 水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒とからなり、水
    が3kΩ・cm以上の比抵抗値を有するインクジェット
    用インク組成物。
  2. 【請求項2】 染料及び比抵抗値が3kΩ・cm以上の
    水が、インク組成物中に、それぞれ0.1〜8重量%及
    び40〜90重量%の割合で含まれる請求項1に記載の
    組成物。
  3. 【請求項3】 尿素及び/又は尿素変性物を含有する請
    求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 アルカノールアミンを含有する請求項1
    〜3のいずれか1つに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 沸点が100℃以上の水溶性有機溶剤を
    含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 水溶性有機溶剤が、グリセリン、ジエチ
    レングリコール、トリエチレングリコール、N−メチル
    ピロリドン、2−ピロリドン、1,5−ペンタンジオー
    ル、1,4−ブタンジオール、1,3−プロパンジオー
    ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
    チオジグリコール、トリエチレングリコールモノブチル
    エーテル、トリメチロールプロパン、1,4−シクロペ
    ンタンジオールの群から選ばれる請求項5に記載の組成
    物。
  7. 【請求項7】 曇点が60℃以上のノニオン系界面活性
    剤を含む請求項1〜6のいずれか1つに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 2価以上の金属イオンを含む請求項1〜
    7のいずれか1つに記載の組成物。
  9. 【請求項9】 金属イオンが、カルシウム又はマグネシ
    ウムイオンである請求項8に記載の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004168795A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Sharp Corp インク組成物、これを用いる記録方法および記録画像、ならびにインクセットおよびインクヘッド
JP2004168793A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Sharp Corp インク組成物、これを用いる記録方法および記録画像、ならびにインクセットおよびインクヘッド
US7699919B2 (en) 2002-09-18 2010-04-20 Sharp Kabushiki Kaisha Ink composition, recording method and recorded image utilizing the same, ink set and ink head

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