JP2002200243A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Abstract
の視線の意外性や興趣に富んだゲームの演出効果を奏す
る遊技機を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は、複数種類の図柄を変動表示さ
せる図柄表示手段を遊技機本体内に備え、表示図柄が予
め定められた特定の組みあわせとなることによって、入
賞が成立するようにした遊技機において、立体画像を表
示可能な画像表示手段が、前記図柄表示手段とは別個に
設けられ、予め定められた条件の成立によって、図柄表
示とは別個に立体画像を表示するようにしたことを特徴
とする。
Description
変動表示させることができる図柄表示部を備えたパチン
コ機やスロットマシンなどの遊技機に関する。
打ち出し、この遊技球が始動口に入球したのに対応して
抽選を行い、その抽選結果が大入賞に当選すれば、特別
遊技モード(いわゆる「大当たり」)を実行するパチン
コ機が知られている。この種のパチンコ機によれば、遊
技盤の遊技領域に設けられた図柄表示部において特定の
組みあわせ図柄(主として同一図柄)が揃うことによ
り、抽選結果が大入賞に当選したことを視認することが
できるようになっている。
部における図柄の表示態様が画一的であって平面的演出
に留まり、視認効果にも一定の限界が生じるとして、立
体感のある表示を行うパチンコ機が種々提案されてい
る。その一例として、特開平7−155438号公報所
載の如く、図柄を形状変換して3DCG化し、この画像
データを図柄表示部に表示させるもの、特開平9−66
142号公報所載の如く、偏向メガネを着用し、図柄を
立体画像として捕らえるもの、特開平7−148311
号公報所載の如く、液晶パネルの前面にレンチキュラ板
を配置し、図柄を平面的又は立体的の何れかの表示態様
に切り替えるものなどが挙げられる。
れの公報所載のパチンコ機にあっても、立体画像表示の
目は、図柄表示部における図柄にのみ向けられたもので
ある。一方、パチンコ機やスロットマシンの遊技者人口
が年々増加している今日、遊技機メーカーは、自己の商
品に独自性を持たせて顧客獲得を図るべく、演出に趣向
を凝らした遊技機を提供し続けている(例えば、電飾
類、パチンコ機におけるリーチアクションや予告報知、
スロットマシンにおけるフラグ告知など)が、これらの
演出は、平面画像、音あるいは光という従来から常套さ
れてきた手段を用いたものにしか過ぎない。
面画像に基づくものは、態様が画一的であって、視認効
果にも一定の限界が生じ、また、音や光に基づくもの
は、ともすれば遊技者が気付かない事態さえ起こり得
る。
れたもので、表示態様にバリエーションを持たせ、遊技
者の視線の意外性や興趣に富んだゲームの演出効果を奏
する遊技機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決すべくなされたもので、複数種類の図柄
を変動表示させる図柄表示手段を遊技機本体内に備え、
表示図柄が予め定められた特定の組みあわせとなること
によって、入賞が成立するようにした遊技機において、
立体画像を表示可能な画像表示手段が、前記図柄表示手
段とは別個に設けられ、予め定められた条件の成立によ
って、図柄表示とは別個に立体画像を表示するようにし
たことを特徴とする。
表示手段に集中している。ここで、予め定められた条件
が成立した時、予期せず別の立体画像が表れ、遊技者の
視線は、必然的にその立体画像に移ることとなる。ま
た、平面画像から立体画像への変移によって視覚の刺激
作用が生じる。その結果、視認効果が高まると共に、遊
技者の興味が喚起されることとなる。
2記載の如く、前記画像表示手段が、遊技機本体内に配
置されると共に、該遊技機本体内に、外側から視認可能
な空間部が形成され、該空間部内に立体画像を表示する
構成を採用すれば、遊技者は、予め定められた条件が成
立した時、空間部内に現れる立体画像に視線が移動する
こととなる。この立体画像は、変動表示図柄から離れて
奥に引っ込んだ表示態様となるため、遊技者は、突然現
れた立体画像によって眼の焦点の切り替えを余儀なくさ
れ、表示の事実を確実に認識することができる。
項3記載の如く、前記画像表示手段が、遊技機本体内に
配置されると共に、該遊技機本体の前面部に、透過性を
有する窓部が形成され、該窓部を介して立体画像を遊技
機本体の外側に表示する構成を採用すれば、立体画像
は、変動表示図柄から離れて手前に飛び出した表示態様
となるため、請求項2記載の発明に係る遊技機と同様、
遊技者は、突然現れた立体画像によって眼の焦点の切り
替えを余儀なくされ、表示の事実を確実に認識すること
ができる。
載の如く、遊技盤に向けて遊技球を発射して遊技を行う
遊技機であって、遊技球の通過を検知する検知手段と、
この検知信号に基づき、前記図柄表示手段に変動開始を
指示すると共に、入賞抽選処理を実行し、且つ、この抽
選結果が入賞に当選した場合、予め定められた特定の組
みあわせ図柄を表示するよう指示する制御手段とを備え
てなる構成を採用することができる。これは、遊技機の
一形態であるパチンコ機を表すものである。
前記予め定められた条件の一つとして、変動中の図柄が
順次表示されていく過程において、特定の組みあわせ図
柄となり得る状態に突入させるための条件が挙げられ
る。これは、「大当たり予告」と呼ばれる報知機能を搭
載した遊技機であり、これにより、変動中の図柄が表示
されていくにつれ、遊技者の期待感を高めることがで
き、遊技者の射幸心を煽り立てることができる。
られた条件の一つとして、変動中の図柄が順次表示され
ていく過程において、残り1個の図柄が表示されること
により特定の組みあわせ図柄となり得る状態に突入させ
るための条件が挙げられる。これは、「リーチ予告」と
呼ばれる報知機能を搭載した遊技機であり、「大当たり
予告」と同様の効果がある。
載の如く、遊技に使用すべき所定枚数のメダルを投入し
て遊技を行う遊技機であって、メダルの投入枚数を検知
する検知手段と、投入枚数に応じて有効ラインを決定す
る有効ライン決定手段と、第一及び第二の操作手段と、
第一の操作手段から出力された信号に基づき、前記図柄
表示手段に変動開始を指示すると共に、入賞抽選(内部
抽選)処理を実行し、且つ、この抽選結果が入賞に当選
した場合、予め定められた特定の組みあわせ図柄を有効
ライン上に表示可能にした状態で、前記第二の操作手段
から出力された信号に基づき、前記図柄表示手段に変動
停止を指示する制御手段とを備えてなる構成を採用する
ことができる。これは、遊技機の一形態であるスロット
マシンを表すものである。
前記予め定められた条件の一つとして、内部抽選結果に
基づいて特定の組みあわせ図柄となり得る状態に突入さ
せるための条件が挙げられる。これは、「フラグ告知」
と呼ばれる告知機能を搭載した遊技機であり、パチンコ
機の「大当たり予告」や「リーチ予告」と同様の効果が
ある。
て、まずスロットマシンの一実施形態を図面に基づき説
明する。
る。本実施形態に係るスロットマシン1において、筐体
2の前面に設けられた正面パネル3には、縦長のリール
表示窓5を3つ横並びに形成した図柄表示部4が設けら
れると共に、筐体2内には、各リール表示窓5の形成位
置に対応させてリール6が3つ配置されている。
形、キャラクターなどの複数種類の図柄(図示しない)
を表示した帯状シートが貼着されており、リール6,…
の回転中は、それぞれの外周面に表示された図柄がリー
ル表示窓5内に次々に現れる一方、リール6,…を停止
させた時は、各リール6の例えば3コマ分の図柄が、図
柄表示部4に設定された上、中、下、右上がり及び右下
がりの5本の停止ラインL,…上に整列した状態で表示
されるようになっている。
投入されたメダルの投入枚数に応じて順次に有効化され
て有効ラインとなる。例えば1枚のメダルが投入された
時は、中央の横1本の停止ラインLが有効となり、2枚
のメダルが投入された時は、上、中、下の横3本の停止
ラインL,…が有効となり、3枚のメダルが投入された
時は、5本全ての停止ラインL,…が有効となる。
上に設けられたレバー8を操作して、3つのリール6,
…が一斉に回転始動した後、各レール6に対応して設け
られたストップボタン9を押釦操作すれば、3つのリー
ル6,…が順次停止するようになっている。この時、メ
ダルの投入枚数により有効となった停止ラインL,…上
に特定の組みあわせ図柄が並んで入賞すれば、その入賞
の種類に応じて定められた所定枚数のメダルが払い出さ
れる。
されたメダルは、筐体2内に預けられて、その預けられ
たメダルの枚数がメダル貯留枚数表示部(図示しない)
に表示される。張り出し面に設けられたBETボタン1
0は、その押釦操作によって1〜3枚(MAX・BET
ボタンの場合は、3枚)を消費するためのものであり、
また、精算ボタン11は、貯留メダルを精算してメダル
払出口12より払い出しを受けるためのものである。こ
こで、「メダルを投入する」とは、メダル投入口7から
の直接投入及び貯留メダルの消費の両方を含む概念であ
る。
述する告知機能のための立体画像発生装置13を筐体2
内に搭載したことにある。該立体画像発生装置13は、
表示画面を上向きにして配置された画像表示装置14
と、該画像表示装置14の上方に配置されたハーフミラ
ー15と、反射面(凹面)を前方に向けてハーフミラー
15の後方に配置された凹面鏡16とを備えている。
平面的な原画像(立体画像の断面画像)を表示する二次
元ディスプレイからなり、原画像を高速で切り替え可能
となっている。また、前記ハーフミラー15は、下方か
ら入射する原画像の光に対して45度の角度で傾斜配置
され、その光を後方に90度向きを変えて反射する一
方、後方から入射する光をそのまま前方に透過させるこ
とができる。
蒸着等を施すことによって反射率の向上が図られてお
り、入射光を全反射して、所定の焦点距離において、反
射した画像が結像するよう、所定のレンズ曲率を有して
形成されている。また、凹面鏡16は、振動発生手段
(図示しない)によって前後方向に往復直線運動を行
い、高速振動する構成が採用されている。
3によれば、振動発生手段により凹面鏡16を高速振動
させ、この際、画像表示装置14に表示される原画像を
高速で切り替える。この原画像は、ハーフミラー15で
後方に向きを変えて反射され、凹面鏡16で前方の焦点
へ向けて反射される。ハーフミラー15を透過したこの
反射光は、正面パネル3、より詳しくは図柄表示部4の
横に形成された画像透過窓17の前方位置で結像し、画
像を形成する。
様、二次元的な画像であるが、凹面鏡16を高速で振動
させることで、画像の結像位置が高速で微小移動し、人
の目の残像現象により立体画像(立体虚像)Pとなって
画像透過窓17の前方位置に浮かび上がることとなる。
くして光反射率を下げることにより、凹面鏡16をハー
フミラーとした場合、背景などの二次元平面画像を表示
する第二の画像表示装置を凹面鏡16の後方に配置する
ことで、立体画像と平面画像とが重ね合ったものを画像
透過窓17の前方位置に表示させることができる。
1の電気的な構成を示すブロック図である。スロットマ
シン1は、制御、演算の主体であるCPU21、遊技制
御プログラムが記憶されるROM22、データの読み書
きに用いられるRAM23及び乱数発生器24を有する
制御部20を備えている。
して各種の入出力部が接続されている。入力部として
は、レバー8、3つのストップボタン9,…、BETボ
タン10、精算ボタン11、及びメダル投入口7から投
入されたメダルの枚数を検知するメダル投入センサ26
などが接続され、これらの信号がCPU21に入力され
るようになっている。出力部としては、3つのリール
6,…の回転始動・停止・引き込みを実行するリール駆
動部27、入賞の種類に応じたメダルの払い出しを行う
メダル払出部28、特別遊技モード時や有効ラインの確
認やマシンの電飾などに用いられる表示ランプ等29、
そして前記立体画像発生装置13などが接続され、前記
入力信号に基づいて各種の出力部が制御される。
作する度に制御部20の乱数発生器24で抽選を行い、
その抽選結果に応じて有効ライン上に並ばせる図柄の組
みあわせを決定する、即ち1ゲーム毎に抽選を行うこと
により入賞・非入賞を決定する完全確率方式を採用して
いる。入賞には、「ビッグボーナス(以下、BBとい
う)入賞」、「レギュラーボーナス(以下、RBとい
う)入賞」からなる特別入賞と、その他の小物入賞(以
下、SBという)の2種類が設定されている。
入賞に応じた個別のフラグ(BB入賞はFBB、RB入賞
はFRB、SB入賞はFSB(SB入賞では、図柄の種類毎
に個別のフラグが与えられるが、総称してFSBとす
る))が付与され、これらのフラグがRAM23に記憶
される(いわゆる「フラグが立つ」と呼ばれるもの)。
また、特別入賞用のフラグFBB,FRBが立てば、各リー
ル9,…は、例えば「7」、「BAR」のような特別入
賞用の図柄を有効ライン上に引き込んで停止できるよう
に制御され、また、小物入賞用のフラグFSBが立てば、
各リール9,…は、何れかの小物入賞用の図柄を有効ラ
イン上に引き込んで停止できるように制御される。
規制により所定時間内で行う必要があり、その結果、引
き込み可能なコマ数が制限される(いわゆる「すべり」
であり、通常4コマ)。従って、すべりの許容範囲内で
ストップボタン9が押釦操作されなければ、入賞図柄を
有効ライン上に止めることができず、入賞に当選してい
る(フラグが立っている)にも関わらず、入賞を成立さ
せることができないという事態(いわゆる「取りこぼ
し」)が発生する。
賞が成立する(特別入賞図柄が有効ライン上に揃う)ま
で特別入賞用のフラグFBB,FRBをRAM23に保存し
ておくようにしている。但し、小物入賞用のフラグFSB
は、そのゲームに限り保存され、そのゲームにおいて小
物入賞が成立しなければ、フラグFSBはリセットされ
る。尚、特別入賞用のフラグFBB,FRBが立ち、且つ特
別入賞を成立させられない間は、通常の抽選処理とは異
なり、小物入賞のみの抽選処理が実行され、この抽選に
よって小物入賞用のフラグSBが立つと、リール6,…
は、小物入賞用の図柄を優先的に引き込んで停止するよ
うに制御される。
合、メダルを1枚投入して15枚のメダルの払い出しを
受ける、いわゆる「JACゲーム」と、このJACゲー
ムの合間においてメダルを3枚投入して小物入賞を狙
う、いわゆる「ビックチャンスゲーム」との組みあわせ
が2乃至3セット行われ、そして、RB入賞が成立した
場合、上記JACゲームが一回行われて、多数枚のメダ
ルを獲得することができる。また一方、SB入賞が成立
すると、その図柄に応じた枚数のメダルの払い出しを受
けるが、その中の特定図柄(いわゆる「リプレイ図
柄」)の場合、メダルの払い出しは無く、その代わりに
メダルを消費せず、もう1ゲーム実施できるようになっ
ている。
を示すフローチャートである。このフローチャートにお
いては、BB入賞とRB入賞とを分けず、特別入賞用の
フラグとして単一のフラグFBBを設定するものとする。
まず、遊技者が所定枚数のメダルを投入して、レバー8
を操作する(S10)と、CPU21は、リール6,…
を一斉に回転始動させた(S20)後、特別入賞用のフ
ラグFBBがセットされているか否か、即ち特別入賞中で
あるか否かを判断する(S30)。
数発生器24による通常の抽選を行い(S40)、この
抽選結果が特別入賞に当選する(S50)と、CPU2
1は、フラグFBBをセットし(S60)、フラグ告知の
サブルーチン(S70)を開始する。このサブルーチン
については、図5を用いて後述する。
のゲームからフラグFBB が持ち越されている(S3
0)場合は、特別入賞中における小物入賞用の抽選が行
われる(S80)。そして、この抽選結果が小物入賞に
当選し(S90)、あるいは非特別入賞における通常の
抽選処理(S40)において抽選結果が小物入賞に当選
した(S90)場合、CPU21は、小物入賞用のフラ
グSBをセットし(S100)、フラグ告知のサブルーチ
ン(S70)を開始する。
る各リール6に対して、ストップボタン9が押釦操作さ
れたか否か判断され(S110)、CPU21は、押釦
操作を受けて各リール6の回転停止を実行する(S12
0)。そして、全てのストップボタン9,…を押釦操作
して全リール6,…が停止したならば(S130)、各
停止ラインL上に何れかの図柄で組みあわされた並びが
展開される。
ライン上に、例えば「7−7−7」からなる特別入賞図
柄が並んだ場合(S140)、特別入賞が成立し、特別
入賞モードに移行する(S150)。一方、小物入賞に
係る特定の組みあわせ図柄が並んだ場合(S160)、
小物入賞が成立し、小物入賞モードに移行する(S17
0)。
流れを示すフローチャートである。CPU21によって
制御される立体画像発生装置13において、画像表示装
置14の平面画面には、キャラクター、文字、図形等の
各種の原画像が映し出される。本実施形態においては、
数種の原画像が用意されている。また、本実施形態にお
いては、100%告知タイプ、即ちフラグが立てば必ず
告知を行うタイプではなく、準100%告知タイプ、即
ちフラグが立っていることをいくらかの割合(信頼度)
で告知するタイプを採用している。
か否かの抽選が行われ(S200)、抽選の結果、告知
を行う場合(S210)、セットされているフラグの種
別が判断される(S220)。そして、フラグFBBがセ
ットされている場合、告知のための原画像が選択される
(S230)。一方、フラグSBがセットされている場合
にも、その告知のための原画像が選択される(S24
0)。
BBに対応した原画像及びフラグSBに対応した原画像のデ
ータが記憶されている。ここで、フラグFBBに対応した
原画像が1種類のみでない場合、第1の画像選択処理
(S230)において何れかの任意の原画像が選択され
る。同様に、フラグSBに対応した原画像が1種類のみで
ない場合、第2の画像選択処理(S240)において何
れかの任意の原画像が選択される。
は、その画像データを格納しているROM22の中から
引き出し、立体画像発生装置13の画像表示装置14上
に表示させる(S250)と共に、凹面鏡16の振動発
生手段に振動指令を与える(S260)。この結果、画
像透過窓17から遊技者の眼の前には、選択された平面
原画像に係る立体画像が現れることとなり、遊技者は、
何れかの入賞に当選した事実を認識することができる。
マシン1は、筐体2内に空間部を設けてここに立体画像
発生装置13を配置すると共に、正面パネル3のうち、
図柄表示部4とは異なる箇所に画像透過窓17を設け、
ここから前方に飛び出す立体画像を告知手段として用い
ているため、遊技者の視線の変更を伴う意外性に富んだ
告知演出を行うことができ、興趣を増大させる効果があ
る。
は、正面パネル3面から離れて前方に焦点を結ぶように
設定され、その結果、立体画像が正面パネル3から離れ
て前方に飛び出すようになっているため、通常、遊技者
は、図柄表示部4に眼の焦点を合わせているが、突然現
れた立体画像によって眼の焦点の切り替えを余儀なくさ
れるため、フラグ告知の事実を確実に認識することがで
きる。
出のための画像透過窓17を図柄表示部4の側方位置に
設けてなるが、この箇所は特に限定されない。但し、凹
面鏡16の焦点が遊技者の眼と図柄表示部4との間で結
ぶように凹面鏡16を配置し立体画像が遊技者の眼の前
に現れるようにしたならば、リール6,…の前方にリー
ル図柄に被さるようにして立体画像が表示され、その結
果、リール図柄を注視していた遊技者は、突然現れた立
体画像を視認することになり、極めて意外性に富んだ報
知演出を行うことができる点でより好ましい。
装置13において、ハーフミラー15を無くし、画像表
示装置14で表示した原画像の光を直接凹面鏡16に入
射させても立体画像を発生させることができる。
の近傍位置に空間部を設け、この空間部内に立体画像が
現れるよう、凹面鏡16の焦点を空間部内で結ぶように
すれば、立体画像が図柄表示面(正面パネル3)面より
も奥まった位置に表示されるため、通常、遊技者は、図
柄表示部4に眼の焦点を合わせているが、突然現れた立
体画像によって眼の焦点の切り替えを余儀なくされ、そ
の表示の事実を確実に認識することができる。
2内に収容配置する形態にのみ限定されず、この装置1
3を筐体2の外部、例えばスロットマシン1の上部の
棚、台間のメダル交換機あるいは床やスロットマシン1
の下部に配設された化粧板の内側などに設けるようにし
てもよい。
わない100%告知タイプであってもよいし、S220
における判断を行わない、即ち特別入賞と小物入賞との
両方に対応した1種類の立体画像のみを表示させるよう
にしてもよい。立体画像は、静止画、動画の何れであっ
てもよい。
類のフラグを紐付ける場合、即ち特別入賞のフラグと小
物入賞のフラグの両方を紐付ける場合、フラグFBBと特
定の小物入賞のフラグの両方を紐付ける場合、フラグSB
と特定の小物入賞のフラグの両方を紐付ける場合、フラ
グFBBとフラグRBの両方を紐付ける場合、小物入賞の中
の一のフラグと他のフラグの両方を紐付ける場合などし
て趣向を凝らせば、告知をもって入賞・非入賞を即座に
知ることはできず、遊技者に特別入賞の期待感を与える
機会が増えるため、遊技者の射幸心をさらに煽ることが
できる。
その後方に配置した第二の画像表示装置の平面画像の切
り替えをもって特別入賞と小物入賞(さらには、その中
のBB入射、RB入賞、それぞれのSB入賞)を識別で
きるようにしてもよい。例えば、立体画像は同一である
が、背景からなる平面画像の色や平面画像の内容そのも
のを切り替えるなどの態様が考えられる。
イミングもレバー8を操作した時にのみ限定されず、例
えば何れかのストップボタン9を押釦操作した時、レバ
ー8操作の一定時間後、フラグが立ったそのゲームから
数えて所定ゲーム数に至った時、フラグは立っている
が、入賞が成立されてないゲーム中における任意のタイ
ミング、リーチ目の発生時などが考えられ、また、その
発生時間も特に制限されない。
らず、従来から公知である告知手段を併用すれば、告知
のバリエーションを拡げることができる。
賞のフラグSBがセットされた時もフラグ告知を行うよう
にしているが、フラグ告知は特別入賞のみであって、小
物入賞についてはフラグ告知を行わないようにしてもよ
い。
別入賞終了後に、特殊なリール制御となり、遊技者が自
力で小物入賞を狙って揃えられるようになる(特別入賞
とリプレイ入賞は揃えられない)、いわゆる「チャレン
ジタイム」に突入する可能性を備えたスロットマシーン
(CT機)が提供されているが、上記実施形態に係る告
知機能は、このCT抽選結果の告知に対しても有用であ
る。
示は、フラグ告知の場合にのみ限定されず、例えば特別
入賞のゲーム実行中に連続的若しくは断続的に行ったり
(JAC−INする際、表示内容が切り替わるようにし
てもよい)、特別入賞や小物入賞の成立時に行ったり、
ランプ表示の代替えとしても利用することができる。ま
た、スロットマシンがアイドリング(未遊技状態)の場
合には、例えば「いらっしゃいませ」等の文字情報を立
体画像として表示させることで、どの台が空いているか
をある程度離れた場所から容易に把握することができ、
遊技者を惹きつける効果を奏する。
ンコ機の一実施形態を図面に基づき説明する。
本実施形態に係るパチンコ機51は、略長方形の四辺を
なすように枠組みされた四つの枠片からなる外枠52
と、この外枠52に開閉自在に取り付けられた前面扉5
3と、外枠52内の内枠(図示しない)に嵌め込まれた
遊技盤58とを備えている。
て大きな矩形状の開口が形成され、この開口には、ガラ
ス板などの透明板54が開閉自在に取り付けられてお
り、透明板54を介して内部の遊技盤58を視認できる
ようになっている。また、前面扉53には、遊技盤58
に向けて遊技球を発射させるための発射装置(図示しな
い)を操作するハンドル55と、発射装置に供給すべき
遊技球を貯留しておくための上皿56と、該上皿56に
貯留しきれない遊技球を貯留しておくための下皿57と
を備えている。
されたガイドレール59が配置されている。従って、発
射装置から発射された遊技球は、ガイドレール59に案
内されて遊技盤58の上部へ導かれ、遊技盤58に打ち
込まれた複数本の遊技釘(図示しない)の間を通って下
方へ落下するようになっている。
ば液晶表示器を組み込んだ図柄表示部60が設けられ、
この下方位置には、遊技球を入球可能な始動口61が配
置されている。この始動口61に遊技球が入球すると、
予め定められた個数の賞球が付与されると共に、特別遊
技モードを実行するか否か(大当たりかはずれか)を決
定するための抽選が行われる。
の図柄表示位置に区画されており、各区画には、それぞ
れ文字、数字、記号、図形、キャラクター等の図柄が表
示される仕組みとなっている。遊技球が始動口61に入
球すると、図柄表示部60の図柄が変動を始め、所定時
間経過後にそれぞれの区画に任意の図柄が表示される。
一般的には、3つの図柄が揃えば、抽選結果が大入賞に
当選し、3つの図柄が揃わなければ、抽選結果が大入賞
に当選していないことを示す。
63によって開閉される大入賞口62が配置され、通常
は遊技盤58の盤面に沿った状態で開閉板63が大入賞
口62を閉じているが、抽選結果が大入賞に当選する
と、開閉板63が傾動して大入賞口62を開くように制
御されている。
てくる遊技球は、大入賞口62内に導かれ、その分、予
め定められた個数の賞球が付与されるようになってい
る。一方、前記遊技盤58の下部には、始動口61、大
入賞口62などに入球せず、ガイドレール59上に落下
した遊技球を遊技機本体内に回収するための排出口64
が形成されている。
体画像発生装置65を遊技機本体内に搭載したことにあ
る。該立体画像発生装置65は、表示画面を上向きにし
て配置された画像表示装置66と、該画像表示装置66
の上方に配置され、振動発生手段(図示しない)によっ
て上下方向に往復直線運動を行う凸レンズ67と、該凸
レンズ67上方に配置されたハーフミラー68とを備え
ている。
平面的な原画像(立体画像の断面画像)を表示する二次
元ディスプレイからなり、原画像を高速で切り替え可能
となっている。また、前記ハーフミラー68は、下方か
ら入射する原画像の光に対して45度の角度で傾斜配置
され、その光を前方に90度向きを変えて反射する一
方、後方から入射する光をそのまま前方に透過させるこ
とができる。
して、大入賞の抽選結果を表示するための図柄表示装置
69が、ハーフミラー68の後方に配置されており、遊
技者は、外部から図柄表示部60を介して画像表示装置
の画像をハーフミラー68の反射像として見ることがで
きると共に、図柄表示装置69の画像をハーフミラー6
8を透過して見ることができる。尚、画像表示装置66
及び凸レンズ67、並びに図柄表示装置69は、それぞ
れ光路状に沿った筒体70内に内装され、画像表示装置
66及び図柄表示装置69のそれぞれ光の拡散・干渉を
防止している。
(画像面)66aとハーフミラー68との距離は、図柄
表示装置69の平面画面(画像面)69aとハーフミラ
ー68との距離よりも短く、且つ画像表示装置66の平
面画面66aとレンズ67との距離は、レンズ67の焦
点距離より短く設定されている。
5によれば、振動発生手段によりレンズ67を振動さ
せ、この際、画像表示装置66に表示される原画像を適
宜切り替えると、レンズ67の作用による画像表示装置
66の立体画像(立体虚像)Pが、図柄表示装置69の
平面画面69aよりも遠い位置で結像することとなる。
は、図柄表示装置69による図柄表示が行われている
(図柄表示部60は、背景などの画像を含めて全画面表
示を行うものであってもよい)が、所定の条件となった
時は、図柄表示装置69の平面画像に加えて画像表示装
置66の立体画像を表示、若しくは図柄表示装置69の
平面画像に代えて画像表示装置66の立体画像のみを表
示することができる。
成の代わりに、焦点距離が可変なレンズ(いわゆるバリ
フォーカルレンズ)を採用しても、同様の立体画像を発
生させることができる。
の電気的な構成を示すブロック図である。パチンコ機5
1は、制御、演算の主体であるCPU76、遊技制御プ
ログラムが記憶されるROM77、データの読み書きに
用いられるRAM78及び乱数発生器79を有する制御
部75を備えている。
して各種の入出力部が接続されている。入力部として
は、遊技球が始動口61に入球したことを検知する始動
口センサ81などが接続され、この信号がCPU76に
入力されるようになっている。出力部としては、前記図
柄表示装置69、前記開閉板63、入賞口の種類に応じ
た賞球の払い出しを行う賞球払出部82、そして前記立
体画像発生装置65などが接続され、前記入力信号に基
づいて各種の出力部が制御される。
技球が始動口61に入球する度に制御部75の乱数発生
器79で抽選を行い、その抽選結果に応じて図柄の表示
を行うようになっている。また、近年では、遊技者の遊
技に対する期待感を高める施策として、変動図柄が停止
するまでの間に、画面の切り替えを行ったり、特定のキ
ャラクターの表示を行ったり、音や光を発する、いわゆ
る「予告」なる報知機能を備えたパチンコ機が提供され
ている。
を示すフローチャートである。CPU76は、始動口6
1に遊技球が入球したか否かを監視しており(S30
0)、始動口センサ81から検知信号が出力されると、
賞球払出部82に賞球の払い出しを行わせ(S31
0)、次に、入賞用のフラグFHTがセットされているか
否か、即ち大入賞中であるか否かを判断する(S32
0)。
場合、乱数発生器79による抽選を行い(S330)、
この抽選結果が大入賞に当選する(S340)と、CP
U76は、フラグFHTをセットする(S350)。
センサ81から信号が出力された時点で、乱数発生器7
9がカウントしている乱数値を読み込み、その読み込ん
だ乱数値と予め定められた入賞値とが一致しているか否
かを判断し、一致している場合、大入賞に当選したと認
定する。
を行うか否かの判断も行われる。読み込んだ乱数値と予
め定められた値と一致すれば(S360)、CPU76
は、図柄表示装置69の図柄変動を開始させた(S37
0)後、予告報知のサブルーチン(S380)を開始す
る。
いて、画像の割り込み(いわゆる「カットイン」)を行
うことによってなされる。即ち、無表示状態(光量が
零)にある立体画像発生装置65の画像表示装置66
に、所定の画像を表示させると共に、凸レンズ67の振
動指令を与えることで、図柄表示装置69に係る平面画
像の奥側に、画像表示装置66に係る立体画像が現れる
こととなり、遊技者は、予告報知が行われた事実を視認
することができる。尚、この立体画像割り込み処理の
間、図柄表示装置69の光量を落とすことにより、立体
画像の視認性を高めるようにしてもよい。
ない(S360)場合と同様、変動している(S39
0)全ての図柄を所定時間経過後に停止させ(S40
0)、表示された複数の図柄が特定の組みあわせ図柄で
ある(S410)場合、大入賞が成立し、特別遊技モー
ドに移行する(S420)。
機51は、遊技機本体内に空間部を設けてここに立体画
像発生装置65を配置し、図柄表示部60において通常
表示されるゲーム画面よりも奥側に表示される立体画像
を報知手段として用いているため、遊技者の視線の変更
を伴う意外性に富んだ報知演出を行うことができ、興趣
を増大させる効果がある。
7は、ハーフミラー68から図柄表示装置69の画像面
69aよりも遠い位置に焦点を結ぶように設定され、そ
の結果、立体画像が平面画像から離れて後方に引っ込む
ような表示態様となっているため、通常、遊技者は、図
柄表示部60における図柄表示装置69の画像面69a
に眼の焦点を合わせているが、突然現れた立体画像によ
って眼の焦点の切り替えを余儀なくされるため、予告報
知がされた事実を確実に認識することができる。
置69と画像表示装置66とが一部で光路を共用する、
即ち図柄表示部60において平面画像と立体画像の両方
を表示されるようになっているが、この箇所とは別の箇
所、例えば遊技盤面、該遊技盤の周囲の枠飾りあるいは
前面扉53に透過窓を設け、ここから立体画像を視認す
るようにしてもよい。
おいて、画像表示装置66の画像面66aとハーフミラ
ー68との距離及び図柄表示装置69の画像面69aと
ハーフミラー68との距離の相対関係、そしてレンズ6
7の配置位置を調整することにより、遊技機本体内では
あるが、図柄表示装置69に係る平面画像の手前側に、
画像表示装置66に係る立体画像を表示させることもで
きる。
体画像発生装置13を用いて、立体画像を遊技盤58の
前面に飛び出させるようにしてもよいのはいうまでもな
い。
が大入賞に当選している可能性を示す、いわゆる「大当
たり予告」の場合について説明したが、報知態様はこれ
のみに限定されず、例えば、最後に表示される図柄を除
いた残りの図柄が特定の組みあわせ図柄(主として同一
図柄)になる可能性を示す、いわゆる「リーチ予告」の
場合であってもよい。この時、両方の予告に対応した1
種類の立体画像のみを表示させるようにしてもよいし、
それぞれ別々の立体画像を表示させるようにしてもよ
い。また、それぞれの予告に対して、数種類の立体画像
を用意してもよい。立体画像は、静止画、動画の何れで
あってもよい。
面画像の両方を表示させる場合、何れか一方のみを表示
させる場合のどちらでも採用可能であること上述の如く
であるが、立体画像を表示させる際、平面画像を通常の
ものから予告時専用のものに切り替えるようにしてもよ
い。
示は、予告報知の場合にのみ限定されず、例えば大入賞
のゲーム実行中に連続的若しくは断続的に行ったり、次
の大入賞まで当選確率がアップする、いわゆる「確率変
動モード」などの特定遊技モード中に連続的若しくは断
続的に行ったり、さらには、大入賞が成立した時や一旦
成立した大入賞図柄の再抽選の際に行うようにしてもよ
い。
は、図柄表示装置として液晶表示器を採用しているが、
スロットマシンのように、周囲に複数の図柄が表された
数個のリールと、これらのリールの周囲の一部が視認可
能なリール表示窓とを含む構成であってもよい。図柄表
示装置として画像表示装置を用いる場合、液晶表示器の
みならず、CRT表示器やプラズマ表示器などの画像表
示装置であってもよい。
始動口61に遊技球が入球すると抽選が行われるとして
いるが、例えば遊技球を通過可能に構成され、遊技球の
通過によっても賞球の払い出しが行われない始動ゲート
を遊技盤に設け、この始動ゲートを通過すると、抽選が
行われるようにパチンコ器を構成してもよい。
は、上記何れかに限定されることなく、公知技術に係る
全ての立体画像発生装置を採用することができる。
他の構成としては、例えば液晶表示器などの画像表示装
置の前面にスリット板を配したパララックスバリア式の
立体画像発生装置を遊技機本体内に配置したもの、例え
ば液晶表示器などの画像表示装置の前面にレンチキュラ
レンズを配したレンチキュラ式の立体画像発生装置を遊
技機本体内に配置したもの、表示装置の前方にハーフミ
ラーを傾斜させて配し、その反射面方向に可変焦点凹凸
面鏡を配したバリフォーカルミラー式の立体画像発生装
置を遊技機本体内に配置したもの、回転スクリーンとレ
ーザビーム(カラーの場合は、三色のレーザが必要)と
からなる回転走査式の立体画像発生装置を遊技機本体内
に配置したもの、画像表示面を該表示面に対して垂直な
方向に線形移動若しくは回転移動させる表示面走査式の
立体画像発生装置を遊技機本体内に配置したもの、光の
干渉を利用して波面を記録・再生するホログラフィ式の
立体画像発生装置を遊技機本体内に配置したものが考え
られる。
め定められた条件の成立によって、図柄表示に加えて立
体画像が表示されるよう構成されているため、視認効果
が高まると共に、遊技者の興味が喚起され、遊技者の視
線の意外性や興趣に富んだゲームの演出効果を発揮する
ことができる。
視図を示す。
す。
ロック図を示す。
するフローチャートを示す。
するフローチャートを示す。
を示す。
す。
ク図を示す。
フローチャートを示す。
面パネル(前面部)、4…図柄表示部、6…リール(図
柄表示手段)、8…レバー(第一の操作手段)、9…ス
トップボタン(第二の操作手段)、10…BETボタン
(有効ライン決定手段)、13…立体画像発生装置(画
像表示手段)、14…画像表示装置、15…ハーフミラ
ー、16…凹面鏡、17…画像透過窓(窓部)、20…
制御部(制御手段)、26…メダル投入センサ(検知手
段・有効ライン決定手段)、L…停止ライン(有効ライ
ン)、51…パチンコ機、58…遊技盤(前面部)、6
0…図柄表示部、65…立体画像発生装置(画像表示手
段)、66…画像表示装置、67…凸レンズ、68…ハ
ーフミラー、69…図柄表示装置(図柄表示手段)、7
5…制御部(制御手段)、81…始動口センサ(検知手
段)
Claims (8)
- 【請求項1】 複数種類の図柄を変動表示させる図柄表
示手段を遊技機本体内に備え、表示図柄が予め定められ
た特定の組みあわせとなることによって、入賞が成立す
るようにした遊技機において、立体画像を表示可能な画
像表示手段が、前記図柄表示手段とは別個に設けられ、
予め定められた条件の成立によって、図柄表示とは別個
に立体画像を表示するようにしたことを特徴とする遊技
機。 - 【請求項2】 前記画像表示手段が、遊技機本体内に配
置されると共に、該遊技機本体内に、外側から視認可能
な空間部が形成され、該空間部内に立体画像を表示する
ようにした請求項1記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記画像表示手段が、遊技機本体内に配
置されると共に、該遊技機本体の前面部に、透過性を有
する窓部が形成され、該窓部を介して立体画像を遊技機
本体の外側に表示するようにした請求項1記載の遊技
機。 - 【請求項4】 遊技盤に向けて遊技球を発射して遊技を
行う遊技機であって、遊技球の通過を検知する検知手段
と、この検知信号に基づき、前記図柄表示手段に変動開
始を指示すると共に、入賞抽選処理を実行し、且つ、こ
の抽選結果が入賞に当選した場合、予め定められた特定
の組みあわせ図柄を表示するよう指示する制御手段とを
備えてなる請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記予め定められた条件は、変動中の図
柄が順次表示されていく過程において、特定の組みあわ
せ図柄となり得る状態に突入させるための条件である請
求項4記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記予め定められた条件は、変動中の図
柄が順次表示されていく過程において、残り1個の図柄
が表示されることにより特定の組みあわせ図柄となり得
る状態に突入させるための条件である請求項5記載の遊
技機。 - 【請求項7】 遊技に使用すべき所定枚数のメダルを投
入して遊技を行う遊技機であって、メダルの投入枚数を
検知する検知手段と、投入枚数に応じて有効ラインを決
定する有効ライン決定手段と、第一及び第二の操作手段
と、第一の操作手段から出力された信号に基づき、前記
図柄表示手段に変動開始を指示すると共に、入賞抽選処
理を実行し、且つ、この抽選結果が入賞に当選した場
合、予め定められた特定の組みあわせ図柄を有効ライン
上に表示可能にした状態で、前記第二の操作手段から出
力された信号に基づき、前記図柄表示手段に変動停止を
指示する制御手段とを備えてなる請求項1乃至3の何れ
かに記載の遊技機。 - 【請求項8】 前記予め定められた条件は、特定の組み
あわせ図柄となり得る状態に突入させるための条件であ
る請求項7記載の遊技機。
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