JP2002199949A - 組立式収納補助家具 - Google Patents

組立式収納補助家具

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JP2002199949A
JP2002199949A JP2000400490A JP2000400490A JP2002199949A JP 2002199949 A JP2002199949 A JP 2002199949A JP 2000400490 A JP2000400490 A JP 2000400490A JP 2000400490 A JP2000400490 A JP 2000400490A JP 2002199949 A JP2002199949 A JP 2002199949A
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Atsusuke Tamaki
諄祐 多牧
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一般家屋等のクローゼットや通常の室内等
に、使用者の好みや、収納対象物品に応じたレイアウト
で簡単容易に組立配置したり、分解してコンパクトに保
管、運搬でき、再組立も容易な組立式収納補助家具を提
供する。 【解決手段】 左右一対の左右対称構造のサイドパネル
1(1L、1R)と、天井パネル2と、底パネル3と、
少なくとも1枚の背面パネル4と、天井パネル接続具1
9と、底パネル接続具19と、背面パネル接続具とを含
み、左右一対のサイドパネル1(1L、1R)のそれぞ
れは、内側面に上下方向に複数段に互いに平行に並べ設
けられた、横内向きに開放されるとともに正面側端及び
背面側端も開放された引出し及び(又は)棚板挿入用の
スリット13を有する組立式収納補助家具A1及びこれ
らと同様の単一の組立式収納補助家具を左右方向に順次
並べ、各隣合うサイドパネルを接続用ボルト及びナット
で緊締してなる組立式収納補助家具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納家具、特に分解
組立可能の補助的に用いることができる組立式収納補助
家具に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の一般家屋の構造をみると、家屋内
に衣服等を収納するための作り付けのクローゼット(収
納庫)を備えているものが多々ある。かかるクローゼッ
トには、室内の壁面に沿って形成されているものや、ク
ローゼット自体を一つの収納室のように形成したいわゆ
るウォーキングクローゼットがある。
【0003】いずれにしても、クローゼットには、作り
付けの棚、仕切り、ハンガーロッド等が予め設けられる
場合と、そのような棚等を設けず使用者が自由に使える
大きい空間に形成されている場合或いは、棚等を設け
て、しかも使用者の都合に応じて自由に使える大きい空
間が残される場合とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかながら、作り付け
の棚、仕切り、ハンガーロッド等の整理用の部材は汎用
性を持たすために、一般によく収納される物を基準に設
置される場合が多い。そのためその基準に合致した物よ
り大きいものや極端に小さいもの等を収納するとなると
非常に使い勝手が悪い。また、そのような作り付けの棚
等のレイアウトの変更も困難である。
【0005】自由に使える大きい空間を有するクローゼ
ットの場合、一般によく収納される物を収納できるほ
か、より大きい物等でも収納することができる。しか
し、これらのものを整理して収納することは困難であ
る。整理して収納するために棚等を設ける場合には、そ
の設計からしなくてはならず非常に手間と時間がかか
り、素人では困難を伴う。設計施工を業者に依頼すると
高価につき、また、せっかく棚等を設置してもその後そ
れらのレイアウトの変更を希望する事態が発生したと
き、それを簡単には行い難い。
【0006】この点、クローゼット等の収納を補助する
市販の収納補助物品を用いて整理収納することもできる
が、通常、所望のレイアウトを十分得ることは難しい。
所望のレイアウトが略達成されたとしても、引っ越し等
で部屋を変わるときにかかる補助物品を移動するのが困
難であったり、引っ越し先にクローゼットが無い等によ
り廃棄せざるを得ない場合が多々生じる。
【0007】そこで本発明は、一般家屋等のクローゼッ
トや通常の室内等に、使用者の好みや、収納対象物品に
応じたレイアウトで簡単容易に組立配置することがで
き、後々、収納対象物等に応じてレイアウトを変更しよ
うとする場合でもそれを簡単容易に行える組立式収納補
助家具を提供することを課題とする。
【0008】また本発明は、組立及び分解を簡単容易に
行うことができ、従って分解してコンパクトに保管、運
搬でき、場所を変更しての再組立も容易である組立式収
納補助家具を提供することを課題とする。
【0009】また本発明はかかる組立式収納補助家具で
あって個々の部品の構造が簡単で、安価に製作でき、従
って全体的にも安価に製作できる組立式収納補助家具を
提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、次の組立式収納補助家具を提供する。すなわ
ち、左右一対の左右対称構造のサイドパネルと、天井パ
ネルと、底パネルと、少なくとも1枚の背面パネルと、
天井パネル接続具と、底パネル接続具と、背面パネル接
続具とを含み、前記左右一対のサイドパネルのそれぞれ
は、内側面に上下方向に複数段に互いに平行に並べ設け
られた、横内向きに開放されるとともに正面側から背面
側へ貫通している引出し挿入用兼棚板挿入用の溝形スリ
ットを有するとともに複数の所定部位に該内側面から外
側面へ貫通する家具接続ボルト通し孔を有しており、前
記天井パネルは所定の左右幅を有し、左右の各端を前記
サイドパネルの上部内側面に前記天井パネル接続具にて
分解可能に接続できるパネルであり、前記底パネルは前
記天井パネルと同じ左右幅を有し、左右の各端を前記の
サイドパネルの下部内側面に前記底パネル接続具にて分
解可能に接続できるパネルであり、前記背面パネルは前
記一対のサイドパネル間の空間の背面側の少なくとも一
部を覆うように、且つ、該一対のサイドパネルの両外側
面より外側へはみ出さないように少なくとも該一対のサ
イドパネルに前記背面パネル接続具にて接続可能のパネ
ルであり、前記一対のサイドパネルを前記スリットが設
けられた内側面を互いに対向させて立て並べ、該サイド
パネル間空間の上部において前記天井パネルを、下部に
おいて前記底パネルをそれぞれ前記接続具にて該一対の
パネルに接続するとともに前記背面パネルを該一対のサ
イドパネルの背面側で前記接続具にて少なくとも該一対
のサイドパネルに接続することで分解可能の収納補助家
具に組み立てられる組立式収納補助家具である。
【0011】この組立式収納補助家具は、一般家屋にお
けるクローゼット内や通常の室内等に、所望の位置で
(いわば所望のレイアウトで)簡単容易に組立配置する
ことができ、従って使い勝手よく使用できる。必要に応
じ、任意の段の互いに対向する前記溝形スリットに引出
し又は棚板を脱離可能に挿入して用いることも可能であ
る。また、後々、収納対象物等に応じて設置場所(レイ
アウト)を変更しようとする場合でも、そのまま移動し
て、或いは簡単に分解、移動、再組立して該変更を簡単
容易に行える。
【0012】また組立及び分解を簡単容易に行うことが
でき、従って分解してコンパクトに保管、運搬でき、場
所を変更しての再組立も容易である。
【0013】さらに、サイドパネル等の個々の部品、特
にサイドパネル、天井パネル、底パネル及び背面パネル
は板状のもので構造が簡単であり、安価に製作でき、従
って全体的にも安価に製作できる。さらに特に、比較的
大型部品であるサイドパネルは引出し挿入用兼棚板挿入
用の溝形スリットを有しているものの、それら溝形スリ
ットは、内側面に上下方向に複数段に互いに平行に並べ
設けられて横内向きに開放されるとともに正面側から背
面側へ貫通するスリットであるから、該スリットを含む
サイドパネルの全体又はほとんどの部分が左右サイドパ
ネルにおいて同一であり、従ってサイドパネル或いはそ
の前駆体としては一種類のものを安価に大量生産して、
そのうち2枚を一対のサイドパネルとして用いることが
でき、この点でも本発明に係る組立式収納補助家具は安
価に提供できる。
【0014】以上説明した組立式収納補助家具を2以上
含んでおり、該収納補助家具を左右方向に順次並べると
ともに各隣合う収納補助家具における互いに隣合うサイ
ドパネルの前記家具接続ボルト通し孔に接続用ボルトを
通しナット留めすることで(従って分解可能に各隣合う
収納補助家具を連設することで)、前記の組立式収納補
助家具の複数個からなる収納補助家具として用いること
もできる。このように前記組立式収納補助家具の複数個
からなる組立式収納補助家具も本発明に係る組立式収納
補助家具である。このような収納補助家具も分解、組立
は簡単に行える。レイアウトの変更も容易である。
【0015】以上説明したいずれのタイプの組立式収納
補助家具も、前記左右一対のサイドパネルの前記スリッ
トに脱離可能に挿入される1又は2以上の棚板を含んで
いてもよい。前記左右一対のサイドパネルの前記スリッ
トに脱離可能に挿入される1又は2以上の引出しを含ん
でいてもよい。前記左右一対のサイドパネル間の空間に
配置されて左右端が該サイドパネルに取り外し可能に取
り付けられるハンガーロッドを含んでいてもよい。
【0016】また、前記サイドパネルに取り外し可能に
蝶番を介して取り付けられるドアパネルを含んでいても
よいし、サイドパネルの外側面に当てがわれ、該サイド
パネルの家具接続ボルト通し孔を利用してネジ留め及び
(又は)ボルト留め可能の化粧パネルを含んでいてもよ
い。
【0017】引出し及び(又は)棚板を含める場合、そ
れらを挿入するサイドパネルのスリットは上下に複数段
に設けてあるから、左右一対のサイドパネル間の空間に
おける各引出しや棚板のレイアウト変更をそれだけ容易
に、自由に行える。
【0018】前記の化粧板は、本発明に係る組立式収納
補助家具を、例えば通常の室内に露出設置するような場
合に用いることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0020】図1に本発明にかかる組立式収納補助家具
の1例の組み立てた状態の正面側から見た斜視図を示
す。図2に図1に示す組立式収納補助家具の背面側から
見た斜視図を示す。
【0021】図1に示す組立式収納補助家具A1は、左
右一対の左右対称構造のサイドパネル1(1L、1R)
と、天井パネル2と、底パネル3と、背面パネル4と、
脚ベース5を含んでいる。
【0022】組立式収納補助家具A1は、図1に示すよ
うに左右一対のサイドパネル1L、1Rが互いに対向し
て立て並べられており、サイドパネル1L、1Rのそれ
ぞれの上部1Lu、1Ruの内面に天井パネル2が両サ
イドパネル1L、1Rに垂直になるように設置されてい
る。また、サイドパネル1L、1Rのそれぞれの下部内
面に底パネル3が両サイドパネル1L、1Rと垂直にな
るように設置されている。また、一対のサイドパネル1
L、1R、天井パネル2及び底パネル3に囲まれた空間
Sを覆うように、背面パネル4が一対のサイドパネル1
L、1Rの背面側に2枚設置されている。さらに、一対
のサイドパネル1L、1Rの下面には図示を省略した床
面を傷つけないようにするための脚ベース5が取り付け
られている。
【0023】図3(A)に左側のサイドパネル1Lを内
側から見た図、図3(B)に左側サイドパネル1Lを背
面側から見た図を示す。
【0024】左側サイドパネル1Lの高さ及び奥行きは
H1、D1である。サイドパネル1Lは基板11を有し
ており、基板11の内側面1Liにピッチpで上下方向
に複数段に高さ(幅)tの桟12が互いに平行に取り付
けられている。かくして、上下に隣合う桟と桟の間には
隙間qを有する溝形スリット13が形成されている。ス
リット13は、横内向きに開放されているとともにサイ
ドパネル1Lの正面1Lf側端及び背面1Lb側端も開
放されている。すなわち、各溝形スリット13は横内向
きに開放されているとともにサイドパネル正面1Lf側
から背面1Lb側へ貫通している。各スリット13は引
出し挿入用兼棚板挿入用のスリットであり、後述の引出
し7又は棚板6を挿入することができる。また、中央の
桟12cはサイドパネル1Lにネジにて着脱可能に取り
付けられており、後述する扉9(図8参照)を取り付け
るための蝶番92の座金921を取り付けるときは外す
ことができる。
【0025】また、サイドパネル1Lは内側面1Liか
ら外側面1Loへ貫通する家具接続ボルト通し孔14を
有している。孔14は各サイドパネル1Lの上部1L
u、中央部1Lc、下部1Ldの正面側、背面側にそれ
ぞれ1個ずつ、すなわち、サイドパネル1Lに6個備え
られている。中央部1Lcの孔14は中央の桟12cを
取り付けたときには、その下に隠れる。
【0026】サイドパネル1Lは内面1Liにおいて上
部1Lu、中央部1Lc、下部1Ldの正面側端に、後
述の扉9を開閉自在に接続するときに用いられる蝶番9
2の座金921を取り付けるためのネジ孔15(15
u、15c、15d)を有している。中央のネジ孔15
cは扉9を取り付けないときは、桟12cの下に隠れて
いる。
【0027】サイドパネル1Lの上部1Lu及び下部1
Ldのそれぞれの内面に後述のパネル接続具19(図4
(C)及び(D)参照)のロッド部191がパネル内面
における正面側部位、背面側部位に分けて同じ高さ位置
に1個ずつ取付け固定されている。
【0028】サイドパネル1Lの背面1Lbには、背面
1Lbの上部、下部にそれぞれ1個ずつ、さらに中央部
に2個の、背面パネルを接続するためのネジ孔18が設
けられている。
【0029】右側サイドパネル1Rも、ドア用座金92
1取付けネジ孔15u、15c、15dの位置が左右対
称になるだけで左側サイドパネル1Lと基本構成は同じ
である。従って左右のサイドパネルはネジ孔15(15
u、15c、15d)の点を除けば、同一に形成するこ
とができ、それだけ安価に形成できる。
【0030】かかる組立式収納補助家具A1全体の寸法
については、それには限定されないが、ここでは、高さ
Hは1940mm、幅Wは866mm、奥行きDは51
7mmである。
【0031】また、ここではサイドパネル1L、1Rの
それぞれの高さH1は1900mm、奥行きD1は50
0mm、スリット13の間隔qは22mm、桟12の高
さtは58mm、桟12の厚みは8mmである。
【0032】図4(A)は天井パネル2の平面図、図4
(B)は底パネル3の底面図、図4(C)、(D)はそ
れぞれ連結前、連結後のパネル接続具19の拡大断面図
である。
【0033】天井パネル2の左右幅及び奥行きはそれぞ
れW1、D1(=サイドパネル奥行き)である。天井パ
ネル2は左側面2L及び右側面2Rがサイドパネル1
L、1Rの上部1Lu、1Ruの内側面にパネル接続具
19を用いて分離可能に接続されている。
【0034】図4(C)及び(D)に示すように、パネ
ル接続具19はロッド部191とケーシング192を有
しており、天井パネル2の左右両端部の正面側部位及び
背面側部位にケーシング192が回転可能に設置されて
いる。天井パネル2はケーシング192から左右両側面
2L、2Rに向けて両側面2L、2Rに垂直に形成され
た、ロッド部191をケーシング192に案内するガイ
ド孔21を備えている(図4(A)参照)。
【0035】底パネル3の左右幅及び奥行きは天井パネ
ル2のそれらと同じでそれぞれW1、D1である。底パ
ネル3は左側面3L及び右側面3Rがサイドパネル1
L、1Rの下部1Ld、1Rdの内側面にパネル接続具
19を用いて分離可能に接続されている。底パネル3の
左右両端部の正面側部位及び背面側部位にケーシング1
92が回転可能に設置されている。底パネル3はケーシ
ング192から左右両側面3L、3Rに向けて両側面3
L、3Rに垂直に形成された、ロッド部191をケーシ
ング192に案内するガイド孔31を備えている(図4
(B)参照)。
【0036】ここでは天井パネル2及び底パネル3の左
右幅W1は816mmである。
【0037】各パネル接続具19のロッド部191は先
端に他の部分より細く形成されている首部1911を備
えており、さらにその先端には首部の直径よりも大きい
径を有する球形状部1912が備えられている。ケーシ
ング192は、球形状部1912が挿入可能な連結開口
部1921と、首部1911が相対的に摺動可能な締め
付け用のスリット状開口部1922を含んでいる。
【0038】パネル接続具19を用いて天井パネル2と
一対のサイドパネル1L、1Rとを連結する手順は次の
通りである。
【0039】まず、連結開口部1921が、ガイド孔2
1の方に向くように、ケーシング192を回転させる。
そして、サイドパネル1L、1Rに設置されたロッド部
191をガイド孔21に通し、さらにロッド部の球形状
部1912をケーシング192の連結開口部1921に
挿入する。ロッド部191の球形状部1912が連結開
口部1921に挿入されたところで締め付け用開口部1
922の部分に首部1911がくるようにケーシング1
92を回転させる。このことにより、球形状部1912
は締め付け用開口部1922を含む部分に係合し、連結
開口部1921か抜けることができなくなる。かくし
て、ロッド部191とケーシング192は連結される。
この手順を天井パネル2に設けられた全てのケーシング
192とサイドパネル1L、1Rの上部1Lu、1Ru
内面に設けられた全てのロッド部191について行え
ば、天井パネル2と一対のサイドパネル1L、1Rが接
続される。
【0040】また、底パネル3の全てのケーシング19
2と一対のサイドパネル1L、1Rの下部1Ld、1R
dの内面に設けられたすべてのロッド部191について
も同様の連結作業を行うことで底パネル3と一対のサイ
ドパネル1L、1Rを接続することができる。
【0041】なお、ここでは天井パネル接続具、底パネ
ル接続具の例として、接続具19を示したが、天井パネ
ル接続具、底パネル接続具のそれぞれは、それらパネル
をサイドパネルに着脱可能に接続できるものであればよ
く、接続具19である必要はない。
【0042】図5に背面パネルの正面図を示す。
【0043】図1及び図2に示すように、背面パネル4
は一対のサイドパネル1L、1R間の空間Sの背面側を
覆うように、且つ、サイドパネル1L、1Rの両外側面
1Lo、1Roより外側へはみ出さないように上下に2
枚、一対のサイドパネル1L、1Rに背面パネル接続ボ
ルト41にて接続されている。接続ボルト41は予め各
背面パネル4の4角部に設けられる接続ボルト通し孔4
2に通され、背面パネル4をサイドパネル1L、1Rの
背面にあてがったときにボルト通し孔42と一致する場
所に設けられた前記のサイドパネル背面ネジ孔18と螺
合緊締する。
【0044】なお、ここでは、背面パネル接続具として
ボルト41を例示したが、背面パネル接続具はこれに限
定されるものではなく、背面パネルをサイドパネルに着
脱可能に接続し得る種々のタイプの接続具を採用でき
る。
【0045】脚ベース5は図示を省略した床面を傷つけ
ないように弾力のある素材で製作されており、床面に接
する下面は断面形状が曲面状に形成されている。
【0046】以上説明した組立式収納補助家具A1は、
一般家屋におけるクローゼット内や通常の室内等に、所
望の位置で(いわば所望のレイアウトで)簡単容易に組
立配置することができ、従って使い勝手よく使用でき
る。必要に応じ、任意の段の互いに対向する前記溝形ス
リット13に引出し7又は棚板6を脱離可能に挿入して
用いることも可能である。また、後々、収納対象物等に
応じて設置場所(レイアウト)を変更しようとする場合
でも、そのまま移動して、或いは簡単に分解、移動、再
組立して該変更を簡単容易に行える。
【0047】また組立及び分解を簡単容易に行うことが
でき、従って分解してコンパクトに保管、運搬でき、場
所を変更しての再組立も容易である。
【0048】さらに、サイドパネル1L、1R等の個々
の部品、特にサイドパネル1L、1R、天井パネル2、
底パネル3及び背面パネル4は板状のもので構造が簡単
であり、安価に製作でき、従って全体的にも安価に製作
できる。さらに特に、比較的大型部品であるサイドパネ
ル1L、1Rは引出し7挿入用兼棚板6挿入用の溝形ス
リット13を有しているものの、それら溝形スリット1
3は、内側面に上下方向に複数段に互いに平行に並べ設
けられて横内向きに開放されるとともに正面側から背面
側へ貫通するスリット13であるから、スリット13を
含むサイドパネル1L、1Rの全体又はほとんどの部分
が左右サイドパネル1L、1Rにおいて同一であり、従
ってサイドパネル1L、1R或いはその前駆体(基板1
1)としては一種類のものを安価に大量生産して、その
うち2枚を一対のサイドパネル1(1L、1R)として
用いることができ、この点でも組立式収納補助家具A1
は安価に提供できる。
【0049】図6は本発明にかかる組立式収納補助家具
の他の例の組み立てた状態を正面側から見た斜視図であ
る。
【0050】図6に示す組立式収納補助家具A2は、図
1に示す組立式収納補助家具A1に3枚の棚板6、2つ
の引出し7を組み合わせたものである。また、これ以外
の部材については組立式収納補助家具A1と同一の部材
を用いており、同一の部材には同一の符号を付してあ
る。
【0051】組立式収納補助家具A2は、収納補助家具
A2の下部に上下に並んで2つの引出し7(7a、7
b)が設置されている。そして、上側の引出し7aの直
上のスリットには、引出し7aの中身を隠すように棚板
6が備えられている。また、この棚板6の上には、桟二
つ置きに二つの棚板6が設置されている。
【0052】図7(A)に棚板6の正面側から見た斜視
図、図7(B)に引出し7の正面側から見た斜視図を示
す。
【0053】棚板6の左右幅W1′は天井パネル2及び
底パネル3の左右幅W1よりわずかに小さく、スリット
13に脱離可能に挿入される。
【0054】図7(B)に示す引出し7は、底板71、
正面板72、背面板73及び左右一対の側面板74を含
んでいる。
【0055】底板71は、一対のサイドパネル1L、1
Rの内面に設けられている桟12の間に入るものであ
り、棚板6の左右幅W1′よりも桟12の厚みの2倍分
だけ小さい左右幅を有している。
【0056】正面板72は、底板71の正面側端面に底
板71に垂直に取り付けられており、底板71と同一の
左右幅を有している。また、正面板の高さt2は桟12
の取付けピッチpの2倍よりわずかに小さい高さであ
る。引出しを開閉するときに手を入れるために、正面板
72は上面721中央部の切り欠き凹部722を有して
いる。
【0057】背面板73は底板71上面の背面側端部に
底板71に垂直且つ正面板72と平行に取り付けられて
いる。
【0058】左右一対の側面板74は、底板71上面の
左右両端部にそれぞれ底板71に垂直に且つ正面板72
及び背面板73に垂直に取り付けられている。左右一対
の側面板74のそれぞれは、その外側面における、底板
71の底面から桟12の設置ピッチpだけ上がった位置
74aにスリット13と摺動可能に係合するレール75
が固定されている。
【0059】背面板73及び一対の側面板74は底板7
1上面の左右両端部及び背面側端部からはみ出さないよ
うに取り付けられている。
【0060】背面板73、一対の側面板74は正面板7
2を基準に正面板72の上面721、背面板73の上面
731及び一対の側面板74の各上面741が1つの平
面に位置するように、形成されている。
【0061】図8に本発明にかかる組立式収納補助家具
のさらに他の例の正面側から見た斜視図を示す。
【0062】図8に示す組立式収納補助家具A3は、天
井パネル2a、底パネル3a、背面パネル4a、ハンガ
ーロッド8、扉9及び化粧板10を組み合わせたもので
ある。それ以外は、組立式収納補助家具A1と同一の部
材を用いており、同一の部材には同一の符号を付してあ
る。
【0063】収納補助家具A3の高さH2は1940m
m、左右幅W2は588mm、奥行きD2は548mm
である。
【0064】天井パネル2a、底パネル3aのそれぞれ
の左右幅は486mmであり、奥行きはD1(=500
mm)である。
【0065】ハンガーロッド8は、ハンガーロッド係合
部材81を、一対のサイドパネル1(1L、1R)の上
から2番目のスリット132にそれぞれ1個ずつ取り外
し可能に固定し、この係合部材81のU字型部分に上方
からロッド82を着脱可能に係合して取り付けられる。
【0066】扉9は閉じた状態で右側に把手91が付い
ており、内面の把手91とは反対側端部の上部、中央
部、下部にそれぞれ蝶番92の扉側部材922がネジ止
めされている。左側サイドパネル1L内側に蝶番92の
座金921ネジ止めされている。蝶番92をサイドパネ
ル1Lに取り付けるために、サイドパネル1Lの真ん中
の桟12cは取り除かれる。また、天井パネル2aの上
面右側及び底パネル3aの下面右側に、磁石の力で扉9
を閉じた状態に保つためのストッパ93の本体部材93
1が取り付けられている。また、扉9の右側内面に扉9
を閉じたときにストッパの本体磁石部材931と接触す
る位置にストッパ93の扉側部材932が取り付けられ
ている。
【0067】化粧板10は、左右一対のサイドパネル1
(1L、1R)の外側面に当接固定される。化粧板10
はサイドパネル1L、1Rの家具接続ボルト通し孔14
に対応する位置に図示を省略したジョイント用のネジ孔
を備えている。化粧板10は左側のサイドパネル1Lの
上部1Lu、中央部1Lc、下部1Ldに設けられた家
具接続ボルト通し孔14にボルト16を内側から通し、
該ボルト16を化粧板10に備えられたネジ孔に螺合緊
締することでサイドパネル1Lに固定される。右側の化
粧板1Rについても同様の手順で右側のサイドパネル1
Rの外側面に当接固定される。図8に示す家具A3にお
いても、スリット13を利用して、引出しや棚板を設け
ることができる。
【0068】図9は図1、図6及び図8等に示すと同様
の構造の単一の組立式収納補助家具を3個並べてつない
だ組立式収納補助家具の正面図である。
【0069】図9に示す組立式収納補助家具A4は、組
立式収納補助家具X1、Y1及びZ1を横に並べて固定
したものである。組立式収納補助家具X1、Y1及びZ
1は一対のサイドパネル1x(1xL、1xR)、1y
(1yL、1yR)、1z(1zL、1zR)、天井パ
ネル2x、2y、2z、底パネル3x、3y、3z、背
面パネル4x、4y、4z、脚ベース5x、5y、5z
をそれぞれ含んでいる。これらのうち各サイドパネル、
天井パネル、底パネル、脚ベースはそれぞれ同一のもの
である。
【0070】組立式収納補助家具A4の高さH3は19
40mmであり、左右幅W3は2268mmである。
【0071】収納補助家具X1は、上部X1uと中央部
X1cにハンガーロッド8xを着脱可能に備えている。
【0072】収納補助家具Y1は、上部Y1uにスリッ
ト13y三つおきに挿入された3枚の棚板6yと、下部
Y1dに上下に並べ挿入された2個の引出し7yと、上
側の引出しの直上のスリットに挿入された引出しの中身
を隠すための棚板6y1とを備えている。
【0073】収納補助家具Z1は、図1に示す収納補助
家具A1と同様に棚板、引出し、ハンガーロッド等を備
えていない。
【0074】収納補助家具A4における各収納補助家具
X1、Y1、Z1の接続固定方法は以下のとおりであ
る。
【0075】収納補助家具X1の右側に収納補助家具Y
1を並べ配置し、収納補助家具X1の右側サイドパネル
1xRと、収納補助家具Y1の左側サイドパネル1yL
とを接触させて並べる。サイドパネル1xRの家具接続
ボルト通し孔14xと、サイドパネル1yLの家具接続
ボルト通し孔14yとにボルト16をパネル1yL側か
ら通し、パネル1xR側においてナット17を用いて緊
締し、収納補助家具X1と収納補助家具Y1を固定す
る。
【0076】収納補助家具Z1も同様に、収納補助家具
Y1の右側に並べ配置し、収納補助家具Y1の右側サイ
ドパネル1yRと、収納補助家具Z1の左側サイドパネ
ル1zLとを接触させて並べる。サイドパネル1yRの
家具接続ボルト通し孔14yと、サイドパネル1zLの
家具接続ボルト通し孔14zとにボルト16をサイドパ
ネル1yR側から通し、パネル1zL側においてナット
17を用いて緊締し、収納補助家具Y1と収納補助家具
Z1を固定する。
【0077】前記の脚ベースとして、例えば弾性ゴムを
素材として用いたものを挙げることができる。
【0078】以上、本発明にかかる組立式収納補家具の
例A1〜A4を説明してきたが、それらのいずれにおい
ても、次のことが言える。すなわち、サイドパネルの桟
12として、基板11に取り付け固定されたものを採用
しているが、それに限られるものではなく、中央の桟1
2c以外は基板と一体的に形成されているものを採用し
てもよい。
【0079】組立式収納補助家具A3の扉として、片開
きのものを採用しているが、それに限られるものではな
く、収納補助家具の左右幅に応じて両開きの扉を取り付
けることができる。この場合、ストッパは扉の大きさに
合わせて天井パネル上面及び底パネル下面に各扉につい
て1個ずつ取り付けることができる。
【0080】また、ストッパ93として磁石の力を用い
るものを採用しているが、それに限られるものではな
く、バネを用いたもの等扉を閉じた状態に保てるもので
あれば何でもよい。
【0081】組立式収納補助家具A1(A2)の左右幅
W及び家具A3の左右幅W2としてそれぞれ866m
m、588mmを採用しているが、本発明にかかる収納
補助家具の左右幅は、これ以外の寸法として436m
m、536mm、1066mmを例示できる。また、こ
れらの寸法は代表的寸法であり、これに限られるもので
はなく、使用目的に応じてこれら以外の寸法を用いても
よい。
【0082】また、組立式収納補助家具A1(A2)及
びA3の高さH及びH2として、1940mmを採用し
ているが、これ以外の寸法として990mmを例示でき
る。また、これらの寸法は、1例であり、使用用途、目
的に応じてこれら以外の寸法を採用してもよい。
【0083】組立式収納補助家具A1(A2、A3、A
4)は、一般家屋におけるクローゼット内や通常の室内
等に、所望の位置で(いわば所望のレイアウトで)簡単
容易に組立配置することができ、従って使い勝手よく使
用できる。
【0084】また、後々、収納対象物等に応じて設置場
所(レイアウト)を変更しようとする場合でも、そのま
ま移動して、或いは簡単に分解、移動、再組立して該変
更を簡単容易に行える。
【0085】また組立及び分解を簡単容易に行うことが
でき、従って分解してコンパクトに保管、運搬でき、場
所を変更しての再組立も容易である。
【0086】さらに、サイドパネル等の個々の部品、特
にサイドパネル、天井パネル、底パネル及び背面パネル
は板状のもので構造が簡単であり、安価に製作でき、従
って全体的にも安価に製作できる。さらに特に、比較的
大型部品であるサイドパネルは引出し挿入用兼棚板挿入
用の溝形スリットを有しているものの、それら溝形スリ
ットは、内側面に上下方向に複数段に互いに平行に並べ
設けられて横内向きに開放されるとともに正面側から背
面側へ貫通するスリットであるから、該スリットを含む
サイドパネルの全体又はほとんどの部分が左右サイドパ
ネルにおいて同一であり、従ってサイドパネル或いはそ
の前駆体としては一種類のものを安価に大量生産して、
そのうち2枚を一対のサイドパネルとして用いることが
でき、この点でも組立式収納補助家具は安価に提供でき
る。
【0087】
【発明の効果】本発明によると、一般家屋等のクローゼ
ットや通常の室内等に、使用者の好みや、収納対象物品
に応じたレイアウトで簡単容易に組立配置することがで
き、後々、収納対象物等に応じてレイアウトを変更しよ
うとする場合でもそれを簡単容易に行える組立式収納補
助家具を提供することができる。
【0088】また本発明によると、組立及び分解を簡単
容易に行うことができ、従って分解してコンパクトに保
管、運搬でき、場所を変更しての再組立も容易である組
立式収納補助家具を提供することができる。
【0089】また本発明はによると、個々の部品の構造
が簡単で、安価に製作でき、従って全体的にも安価に製
作できる組立式収納補助家具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる組立式収納補助家具の組み立て
た状態を正面側から見た斜視図である。
【図2】図1に示す組立式収納補助家具の背面側から見
た斜視図である。
【図3】図(A)は図1に示す組立式収納補助家具の左
側のサイドパネルの家具内面側から見た側面図であり、
図(B)は図(A)に示す左側のサイドパネルの背面図
である。
【図4】図(A)は図1に示す組立式収納補助家具の天
井パネルの平面図、図(B)は底パネルの底面図、図
(C)、図(D)はそれぞれ連結前及び連結後のパネル
接続具の拡大断面図である。
【図5】図1に示す組立式収納補助家具の背面板の正面
図である。
【図6】本発明にかかる組立式収納補助家具の他の例の
組み立てた状態を正面側から見た斜視図である。
【図7】図(A)は図6に示す組立式収納補助家具の棚
板の正面側から見た斜視図である、図(B)は図6に示
す組立式収納補助家具の引出しの正面側から見た斜視図
である。
【図8】本発明にかかる組立式収納補助家具のさらに他
の例の組み立てた状態を正面側から見た斜視図である。
【図9】本発明にかかる組立式収納補助家具を3つ連結
して形成された組立式収納補助家具の組み立てた状態を
示す正面図である。
【符号の説明】
A1、A2、A3、A4 組立式収納補助家具 1 左右一対のサイドパネル 1L 左側サイドパネル 1R 右側サイドパネル 11 基板 12 桟 13 スリット 14 家具接続ボルト通し孔 15 ネジ孔 16 ボルト 17 ナット 18 ネジ孔 19 天井パネル接続具 191 ロッド部 1911 首部 1912 球形状部 192 ケーシング 1921 連結開口部 1922 締め付け開口部 2 天井パネル 21 ガイド 3 底パネル 31 ガイド 4 背面パネル 41 背面パネル接続ボルト 42 ボルト通し孔 5 脚ベース 6 棚板 7 引出し 71 底板 72 正面板 721 正面板上面 722 切り欠き凹所 73 背面板 731 背面板上面 74 左右一対の側面板 741 側面板上面 75 レール 8 ハンガーロッド 81 ハンガーロッド係合部材 82 ロッド 9 扉 91 把手 92 蝶番 921 座金 922 扉側部材 93 ストッパ 931 本体部材 932 扉側部材 10 化粧板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 88/00 A47B 88/00 E 88/04 88/04 Z F16B 12/18 F16B 12/18 A 12/44 12/44 E A 21/02 21/02 Z Fターム(参考) 3B054 AA01 BA02 BA10 BA15 BC03 BC07 BC11 3B060 BA01 BA02 BB01 BB04 BC02 BD02 BE01 BF02 BG07 LA01 MA01 NB04 NB08 ND03 ND06 3J024 AA02 AA45 AA50 BA01 CA03 CA05 CA11 3J037 AA01 CA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の左右対称構造のサイドパネル
    と、天井パネルと、底パネルと、少なくとも1枚の背面
    パネルと、天井パネル接続具と、底パネル接続具と、背
    面パネル接続具とを含み、 前記左右一対のサイドパネルのそれぞれは、内側面に上
    下方向に複数段に互いに平行に並べ設けられた、横内向
    きに開放されるとともに正面側から背面側へ貫通してい
    る引出し挿入用兼棚板挿入用の溝形スリットを有すると
    ともに複数の所定部位に該内側面から外側面へ貫通する
    家具接続ボルト通し孔を有しており、前記天井パネルは
    所定の左右幅を有し、左右の各端を前記サイドパネルの
    上部内側面に前記天井パネル接続具にて分解可能に接続
    できるパネルであり、 前記底パネルは前記天井パネルと同じ左右幅を有し、左
    右の各端を前記のサイドパネルの下部内側面に前記底パ
    ネル接続具にて分解可能に接続できるパネルであり、 前記背面パネルは前記一対のサイドパネル間の空間の背
    面側の少なくとも一部を覆うように、且つ、該一対のサ
    イドパネルの両外側面より外側へはみ出さないように少
    なくとも該一対のサイドパネルに前記背面パネル接続具
    にて接続可能のパネルであり、 前記一対のサイドパネルを前記スリットが設けられた内
    側面を互いに対向させて立て並べ、該サイドパネル間空
    間の上部において前記天井パネルを、下部において前記
    底パネルをそれぞれ前記接続具にて該一対のパネルに接
    続するとともに前記背面パネルを該一対のサイドパネル
    の背面側で前記接続具にて少なくとも該一対のサイドパ
    ネルに接続することで分解可能の収納補助家具に組み立
    てられることを特徴とする組立式収納補助家具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の組立式収納補助家具を2
    以上含んでおり、該収納補助家具を左右方向に順次並べ
    るとともに各隣合う該収納補助家具における互いに隣合
    うサイドパネルの前記家具接続ボルト通し孔に接続用ボ
    ルトを通しナット留めして請求項1記載の組立式収納補
    助家具の複数個からなる収納補助家具に分解可能に組み
    立てられる組立式収納補助家具。
  3. 【請求項3】前記左右一対のサイドパネルの前記溝形ス
    リットに脱離可能に挿入される1又は2以上の棚板をさ
    らに含んでいる請求項1又は2記載の組立式収納補助家
    具。
  4. 【請求項4】前記左右一対のサイドパネルの前記溝形ス
    リットに脱離可能に挿入される1又は2以上の引出しを
    さらに含んでいる請求項1、2又は3記載の組立式収納
    補助家具。
  5. 【請求項5】前記左右一対のサイドパネル間の空間に配
    置されて左右端が該サイドパネルに取り外し可能に取り
    付けられるハンガーロッドをさらに含んでいる請求項1
    から4のいずれかに記載の組立式収納補助家具。
  6. 【請求項6】前記サイドパネルに取り外し可能に蝶番を
    介して取り付けられるドアパネルをさらに含んでいる請
    求項1から5のいずれかに記載の組立式収納補助家具。
  7. 【請求項7】前記サイドパネルの外側面に当てがわれ、
    該サイドパネルの家具接続ボルト通し孔を利用してネジ
    留め及び(又は)ボルト留め可能の化粧パネルをさらに
    含んでいる請求項1から6のいずれかに記載の組立式収
    納補助家具。
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