JP2002199685A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
のリード部が交差することなく、巻線作業性が向上し、
また絶縁不良を抑制した回転電機を得る。 【解決手段】 この発明の電機パワーステアリング装置
用モータは、ヨークと、セグメント112間にはn個
(nは磁極102の極数及びスロット101の数の公約
数、但し2以上)の巻線部4Bが並列に接続され、かつ
この巻線部4Bが機械角360度に対して互いに対称に
配置された電機パワーステアリング装置用モータであっ
て、セグメント112から視て周方向において最も近い
巻線部4Bの他の巻線部4Bの各リード部5Bは、同一
の周方向に導出されている。
Description
ントを有する整流子を備えた回転電機に関するものであ
る。
ーステアリング用モータ100の側断面図である。この
電動パワーステアリング用モータ100は、円筒状のヨ
ーク101と、このヨーク101内に固定され永久磁石
で構成された極数4の磁極102と、ヨーク102内に
軸受103により回転自在に設けられたシャフト104
と、このシャフト104に固定されたアマチュア105
と、シャフト104の端部に固定された整流子106
と、この整流子106の表面にスプリング(図示せず)
の弾性力により当接しブラシホルダ107により保持さ
れたブラシ108とを備えている。
2個のスロット110を有するコア109と、スロット
110に導線が重巻方式で巻回されて構成された巻線1
11とを備えている。中空円柱状の整流子106は、等
分間隔をおいて配設された22個の銅製のセグメント1
12と、セグメント112間に配設され隣接したセグメ
ント112間を絶縁保持する樹脂材とを有している。4
極、重巻方式の上記電動パワーステアリング用モータ1
00では、セグメント112に当接するブラシ108を
介して外部から電流を巻線111に供給することによ
り、アマチュア105は電磁作用により、シャフト10
4とともに回転する。
02、整流子106及びブラシ108の取り付け位置関
係を示すため、それぞれの部材が回転方向に円筒状に配
置されたものを平面状に展開した巻線説明図である。図
11の電機パワーステアリング装置用モータ100は、
22個のティース113、22個のセグメント112、
4つの磁極102であるが、巻線111の構成要素であ
る各巻線部114、及び各セグメント112の互いの接
続関係を分かり易くするために、360°相当分以上
(720°分)に渡って長めに示してある。
最下部に+、−のマークのある部分がブラシ108をそ
れぞれ示す。N,Sのマークの下側に1〜22までの番
号がついた、四角がスロット110を区画するティース
113、ブラシ108のすぐ上に1〜22の番号がつい
た四角がセグメント112を示す。
に、隣接した二つのセグメント112間には2つの巻線
部114が並列接続された所謂ダブル重巻きで構成され
ている。このうち図12はコア109の径方向外側(上
段)のアマチュア105の巻線説明図、図13はコア1
09の径方向内側(下段)のアマチュア105の巻線説
明図である。このダブル重巻きの巻線111は、シング
ル重巻きと比較して導線を細くできるので巻線作業性が
向上する利点がある。なお、図14において、点線で示
された巻線部114は図15に示すように、ブラシ10
8が二つのセグメント112に当接してセグメント間で
同電位であり、この点線の巻線部114は電流が流れて
いないことを示している。全部で22個のセグメント1
12であるこの例では、巻線111の上段側及び下段側
にそれぞれ22個の巻線部114が配置されているが、
上段と下段とにおいて同一のスロット110に巻線部1
14を収めるのではなく、図16(a)〜図16(c)
に示すように磁気的に対称な別のスロットに配置されて
いる。
Bがセグメント112のNo.12とNo.13との間
に接続された巻線111の上段側の巻線部114A及び
下段側の巻線部114Bに注目すると、上段側の巻線部
114Aは、ティース113のNo.10とNo.11
との間のスロット110と、ティース113のNo.1
5とNo.16との間のスロット110との間を導線を
複数回巻回して構成され、セグメント112のNo.1
2とNo.13とのほぼ真上に位置している。一方、下
段側の巻線部114Bは、ティース113のNo.21
とNo.22との間のスロット110と、ティース11
3のNo.4とNo.5との間のスロット110との間
を導線を複数回巻回して構成され、セグメント112の
No.1とNo.2とのほぼ真上に位置している。即
ち、同一のセグメント112のNo.12を起点とし、
同一のセグメント112のNo.13を終点とする上段
側の巻線部114Aと下段側の巻線部114Bとは機械
角で180°離れた位置にある。このように配置とする
ことで、片側のブラシ108に不具合が起きた場合、あ
るいは固体差により微妙な特性ずれが生じた場合でも、
常に同一タイミングで整流された巻線部114は機械的
にバランスした位置に配置されており、電磁力による振
動を抑えることができる。
ステアリング装置用モータ100では、図13から分か
るように、セグメント112と接続される巻線111の
下段側の巻線部114の各リード部115Bが長くな
り、かつ相互に交差しているので、アマチュア105の
コイルエンド部が大きくなる他、導線を巻回して巻線1
11を製造する巻線作業性が困難となり、また巻線11
1の絶縁不良が生じやすいといった問題点があった。
ることを課題とするものであって、機械的にバランスし
た位置に配置した巻線部のリード部が交差することな
く、導線を巻回して巻線を製造する巻線作業性が向上
し、また絶縁不良を抑制した回転電機を得ることを目的
とする。
る回転電機は、ヨークと、このヨーク内に固定された磁
極と、前記ヨーク内に回転自在に設けられたシャフト
と、このシャフトに固定されたコアの外周面に軸線方向
に延びて形成された複数個のスロット間に導線が重巻き
で巻回されて形成された複数個の巻線部で構成された巻
線を有するアマチュアと、前記シャフトに固定されてい
るとともに前記巻線部の両端部のリード部が電気的に接
続された複数個のセグメントを有する整流子と、前記セ
グメントの表面に当接した複数個のブラシとを備え、前
記セグメント間にはn個(nは前記磁極の極数及び前記
スロットの数の公約数、但し2以上)の前記巻線部が並
列に接続され、かつこの巻線部が機械角360度に対し
て互いに対称に配置された回転電機であって、前記セグ
メントから視て周方向において最も近い前記巻線部の他
の巻線部の各リード部は、同一の周方向に導出されてい
る。
ャフトと、このシャフトに固定されたコアの外周面に軸
線方向に延びて形成された複数個のスロット間に導線が
重巻き及び波巻きで巻回されて形成された複数個の重巻
きの巻線部及び波巻きの巻線部で構成された巻線を有す
るアマチュアと、前記シャフトに固定されているととも
に前記重巻きの巻線部及び前記波巻きの巻線部のそれぞ
れの両端部のリード部が電気的に接続された複数個のセ
グメントを有する整流子と、前記セグメントの表面に当
接した複数個のブラシとを備え、互いに一方の前記リー
ド部が同一の前記セグメントに接続された前記重巻きの
巻線部及び前記波巻きの巻線部は、機械角360度に対
して互いに対称に配置され、かつ波巻きの巻線部は両リ
ード部が同一の周方向に導出されている。
巻線部は互いに並列接続された複数個の小巻線部で構成
されている。
スロット及びセグメントの数が22個、極数が4で、セ
グメント間には2個の巻線部が並列に接続されている。
同電位であるべきセグメント同士を接続した均圧線を設
けたものである。
導線及び均圧線は同一部材で構成され、巻線及び均圧線
は連続的に接続されている。
導線はエナメル被覆の丸線である。
回転電機は電動パワーステアリング用モータである。
ついて説明するが、従来のものと同一または相当部分に
ついては、同一符号を付して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の回転電
機である電機パワーステアリング装置用モータ1の断面
図、図2及び図3は図1の電機パワーステアリング装置
用モータ1の巻線説明図である。この電機パワーステア
リング装置用モータ1は、円筒状のヨーク101と、こ
のヨーク101内に固定され永久磁石で構成された磁極
102と、ヨーク102内に軸受103により回転自在
に設けられたシャフト104と、このシャフト104に
固定されたアマチュア2と、シャフト104の端部に固
定された整流子106と、この整流子106の表面にス
プリング(図示せず)の弾性力により当接しブラシホル
ダ107により保持されたブラシ108とを備えてい
る。
スロット110を有するコア109と、スロット110
に導線が重巻方式で巻回されて構成された巻線3とを備
えている。中空円柱状の整流子106は、等分間隔をお
いて配設された22個の銅製のセグメント112と、セ
グメント112間を絶縁する樹脂材とを有している。4
極、重巻方式の上記電機パワーステアリング装置用モー
タ1では、セグメント112に当接するブラシ108を
介して外部から電流を巻線3に供給することにより、ア
マチュア2は電磁作用により、シャフト104とともに
回転する。
流子106及びブラシ108の取り付け位置関係を示す
ため、それぞれが回転方向に円筒状に配置されたものを
平面状に展開した巻線説明図である。図1の電機パワー
ステアリング装置用モータ1では、22個のティース1
13、22個のセグメント112、4つの磁極102で
あるが、各巻線部4及び各セグメント112の互いの接
続関係を分かり易くするために、360°相当分以上
(720°分)に渡って長めに示してある。
最下部に+、−のマークのある部分がブラシ108をそ
れぞれ示す。N,Sのマークの下に1〜22までの番号
がついた、四角がスロット110を区画するティース1
13、ブラシ108のすぐ上に1〜22の番号がついた
四角がセグメント112を示す。セグメント112を起
点とし、スロット110を通って磁極102に対向し、
別のセグメント112に帰ってきている線群が、巻線3
の構成要素である巻線部4である。
は2つの巻線部4で接続された所謂ダブル重巻きで構成
されている。そのうち、図2はコア109の径方向外側
(上段)の巻線図、図3はコア109の径方向内側(下
段)の巻線説明図である。この例の場合には、セグメン
ト112間の並列回路部の数が2で上段側及び下段側に
それぞれ22個の巻線部4が配置されているが、上段側
及び下段側において同一のスロット110に二つの巻線
部4を収めるのではなく、互いに磁気的に対称なスロッ
ト110に配置されている。
のNo.8とNo.9との間で接続された上段側の巻線
部4A及び下段側の巻線部4Bに注目すると、上段側の
巻線部4Aは、ティース113のNo.6とNo.7と
の間のスロット110と、ティース113のNo.11
とNo.12との間のスロット110との間を導線を複
数回巻回して構成され、セグメント112のNo.8と
No.9とのほぼ真上に位置している。一方、下段側の
巻線部4Bは、ティース113のNo.17とNo.1
8との間のスロット110と、ティース113のNo.
22とNo.1との間のスロット110との間を導線を
複数回巻回して構成され、セグメント112のNo.1
9とNo.20とのほぼ真上に位置している。即ち、同
一のセグメント112のNo.8を起点とし、同一のセ
グメント112のNo.9を終点とする上段の巻線部4
Aと下段の巻線部4Bとは機械角で180°離れた位置
にある。このように配置することで、片側のブラシ10
8に不具合が起きた場合、あるいは固体差により微妙な
特性ずれが生じた場合でも、常に同一タイミングで整流
された巻線部4は機械的にバランスした位置に配置され
ており、電磁力による振動を抑えることができる。
巻線部114の両端部の各リード部115Bは互いに交
差していたのに対して、この実施の形態1では、下段側
の巻線部4の両端部のリード部5Bは同一方向に導出し
ており、各リード部5Bが重なることがない。このた
め、導線を巻回して巻線3を製造する巻線作業が容易と
なり,絶縁不良も抑制することができる。
に並列接続された複数個の小巻線部40で構成してもよ
い。この場合には、小巻線部40の導線を細くすること
ができるので、導線の巻回作業性が向上する利点があ
る。
2、極数4、セグメント112間の並列回路部の数を
2、つまり2つの巻線部4を並列接続したアマチュア2
であるが、勿論このものに限定されない。例えば、図5
に示すように、6極、スロット数24の場合には、並列
回路数を3として、3つの巻線部を機械角で120°間
隔で配置すればよい。この場合も、1つの巻線部はリー
ド部を介して接続されるセグメントの直近に配置し、残
り2つの巻線部は、それらのリード部が重ならないよう
に同一方向に導出すればよい。
nは、電磁力の均一化の観点から磁極102の極数及び
スロット110の数の公約数にする必要性がある。例え
ば、6極、スロット数24の場合には、6、24の公約
数は1,2,3,6であり、巻線部の数を1,2,3,
6にすることができるが、巻線部の数1を選んだ場合、
セグメント112間には並列回路を形成することが出来
なくなり、nが1の場合は除かれる。
態2の電機パワーステアリング装置用モータの巻線3の
下段側の巻線説明図である。なお、巻線3の上段側の巻
線説明図は図2と同一である。この実施の形態2では、
同電位となるセグメント112同士を均圧線11で接続
した点が実施の形態1と異なる。この実施の形態2の電
機パワーステアリング装置用モータでは、均圧線11を
用いて同電位であるべきセグメント112同士を電気的
に接続してあり、巻線3のブラシ108間の各回路部間
に生じる誘起電圧の差により回路部を通じてブラシ10
8に流れる循環電流を防止できるほか、各回路部間の巻
線部4の数の差により生じる磁気吸引力のアンバランス
を抑制することができる。
アマチュア10の各巻線部4が各セグメント112に接
続された電気回路図であるが、以下の説明では、ブラ
シ、セグメント及び巻線部の各部材には、数字にアルフ
ァベット文字を付記して説明する。
第3のブラシ108Cには3個のセグメント112が当
接し、第2のブラシ108B及び第4のブラシ108D
には、2個のセグメント112が当接すべきときに、ほ
んの一瞬であるが第1のブラシ108Aには第1及び第
2の2個のセグメント112a,112xしか当接しな
いことが生じる。その結果、本来第1ないし第4のブラ
シ108A〜108D間の第1ないし第4の電気回路部
119a〜119dでは、巻線部4の数がこの時点にお
いては4個で等しくなるべきであるが、異なることが生
じる。つまり、第1の回路部119aでは第1の巻線部
4aないし第5の巻線部4eが介在し、5個の巻線部4
が介在する。従って、第1の電気回路部119aに流れ
る電流イと第3の電気回路部119cに流れる電流ロと
は本来は同じ値になるべきであるが、異なる値になって
しまう。その結果アマチュア10に作用する磁気吸引力
がバランスしなくなり、アマチュア10に加振力が生
じ、作動音が発生する。しかしながら、例えばセグメン
ト112eと112pとが均圧線11で電気的に接続され
ているので、第1の電気回路部119aのセグメント1
12eと第3の電気回路部119cのセグメント112
pとは同電圧となり、磁気吸引力がバランスするため加
振力は低減される。なお、図7では、2本の均圧線11
しか示されてなく、他の10本の均圧線は省略されてい
る。
グメント112に接続され、またセグメント112間同
士が均圧線11で接続される手順について説明するが、
導線及び均圧線11には同一部材のエナメル被覆の丸線
が用いられ、巻線3及び均圧線11は連続的に接続され
る。例えば、巻線3の下段側(径方向内側)を示す図6
において、セグメント112のNo.8にリード部5B
で接続された重巻きの巻線部4Bは、ティース113の
No.17とNo.18との間のスロット110と、テ
ィース113のNo.22とNo.1との間のスロット
110との間を導線を複数回巻回して構成され、リード
部5Bでセグメント112のNo.9に接続される。こ
の後、このセグメント112のNo.9から導出された
均圧線11はセグメント112のNo.20に接続され
る。引き続き、このセグメント112のNo.20にリ
ード部5Bで接続された巻線部4Bは、ティース113
のNo.7とNo.8との間のスロット110と、ティ
ース113のNo.12とNo.13との間のスロット
110との間を導線を複数回巻回して構成され、リード
部5Bでセグメント112のNo.21に接続される。
この後このセグメント112のNo.21から導出され
た均圧線11はセグメント112のNo.10に接続さ
れる。引き続き、セグメント112のNo.10にリー
ド部5Bで接続された巻線部4Bは、ティース113の
No.19とNo.20との間のスロット110と、テ
ィース113のNo.2とNo.3との間のスロット1
10との間を導線を複数回巻回して構成され、リード部
5Bを介してセグメント112のNo.11に接続され
る。こうして、各巻線部4Bは、スロット110の位置
を変えながら形成されて巻線3の下段側が製造される。
製造される。上段側では、図2において、セグメント1
12のNo.8にリード部5Aで接続された重巻きの巻
線部4Aは、ティース113のNo.6とNo.7との
間のスロット110と、ティース113のNo.11と
No.12との間のスロット110との間を導線を複数
回巻回して構成され、リード部5Aでセグメント112
のNo.9に接続される。引き続き、セグメント112
のNo.9にリード部5Aで接続された巻線部4Aは、
ティース113のNo.7とNo.8との間のスロット
110と、ティース113のNo.12とNo.13と
の間のスロット110との間を導線を複数回巻回して構
成され、リード部5Aでセグメント112のNo.10
に接続される。こうして、各巻線部4Aは、接続される
セグメント112及び装着されるスロット110が一つ
ずつ隣接したセグメント112及びスロット110に位
置を変えながら形成されて巻線3の上段側が製造され
る。
態3の電機パワーステアリング装置用モータの巻線21
の下段側の巻線図、図9は巻線21の電気回路図であ
る。なお、巻線の上段側の巻線図については図2と同一
である。この実施の形態3では、アマチュア20の巻線
21の外径側である上段側の巻線部4Aについては実施
の形態1及び2と同様の重巻で、各巻線部4Aは、接続
されるセグメント112及び装着されるスロット110
が一つずつ隣接したセグメント112及びスロット11
0に位置を変えながら形成されて、巻線21の上段側が
製造されている。
の巻線21の内径側である下段側の巻線部22Bについ
ては、所謂波巻で、かつ各巻線部22Bは機械的にちょ
うど対向する位置(約180°離れた位置)に配置され
ている。例えば、セグメント112のNo.9にリード
部23Bで接続された波巻きの巻線部22Bは、ティー
ス113のNo.18とNo.19との間のスロット1
10と、ティース113のNo.1とNo.2との間の
スロット110との間を導線を複数回巻回して構成さ
れ、リード部23Bでセグメント112のNo.21に
接続されている。このセグメント112のNo.21に
リード部23Bで接続された波巻きの巻線部22Bは、
ティース113のNo.8とNo.9との間のスロット
110と、ティース113のNo.13とNo.14と
の間のスロット110との間を導線を複数回巻回して構
成され、波巻きのリード部23Bでセグメント112の
No.11に接続される。
のNo.9から出発した巻線部22Bは、セグメント1
0を終点とするのではなく、これと180°離れたセグ
メント21につながっている。このような結線とした場
合、ある回転方向については実施の形態1と同様に電磁
力のバランスを取ることが可能となる。逆方向について
はバランスをとることができないため、ブラシの特性に
ばらつきがある場合には電磁加振力が生じる恐れがあ
る。即ち、この実施の形態3は、回転方向が一方向に定
まっている用途について、リード部23Bをできるだけ
短くしつつ、電磁力のバランスをとることができる。な
お、波巻きの巻線部について互いに並列接続された複数
個の小巻線部で構成してもよい。また、重巻きの巻線部
についても互いに並列接続された複数個の小巻線部で構
成してもよい。巻線を小巻線部で構成することで、導線
がそれだけ細くなり、導線の巻回作業性が向上する利点
がある。
形態4の電機パワーステアリング装置用モータのアマチ
ュア30の巻線31の下段側の巻線図である。なお、巻
線31の上段側は図2と同一である。この実施の形態4
では、同電位となるセグメント112同士を均圧線11
で接続した点が実施の形態3と異なる。この実施の形態
4の電機パワーステアリング装置用モータでは、均圧線
11を用いて同電位であるべきセグメント112同士を
電気的に接続してあり、巻線31のブラシ108間の各
回路部間に生じる誘起電圧の差により電気回路部を通じ
てブラシ108に流れる循環電流を防止できるほか、各
電気回路部間の巻線部32の数の差により生じる磁気吸
引力のアンバランスを抑制することができる。
2と同様に、導線及び均圧線11には同一部材のエナメ
ル被覆の丸線を用い、巻線31及び均圧線11を連続的
に接続するようにしてもよい。また、巻線を製造する場
合、巻線機の一つのノズルで巻線を製造してもよいし、
複数のノズルを用いて同時に導線を巻回して巻線を製造
してもよい。また、均圧線11については、必要に応じ
て適宜削減してもよい。また、上記各実施の形態1〜4
において、巻線の上段側の巻線部と下段側の巻線部との
配置を反対にしてもよい。また、電機パワーステアリン
グ装置用モータ以外の回転電機にもこの発明が適用でき
るのは勿論である。
1に係る回転電機によれば、ヨークと、このヨーク内に
固定された磁極と、前記ヨーク内に回転自在に設けられ
たシャフトと、このシャフトに固定されたコアの外周面
に軸線方向に延びて形成された複数個のスロット間に導
線が重巻きで巻回されて形成された複数個の巻線部で構
成された巻線を有するアマチュアと、前記シャフトに固
定されているとともに前記巻線部の両端部のリード部が
電気的に接続された複数個のセグメントを有する整流子
と、前記セグメントの表面に当接した複数個のブラシと
を備え、前記セグメント間にはn個(nは前記磁極の極
数及び前記スロットの数の公約数、但し2以上)の前記
巻線部が並列に接続され、かつこの巻線部が機械角36
0度に対して互いに対称に配置された回転電機であっ
て、前記セグメントから視て周方向において最も近い前
記巻線部の他の巻線部の各リード部は、同一の周方向に
導出されているので、機械的にバランスした位置に配置
した巻線部のリード部が交差することなく、巻線作業性
が向上し、また絶縁不良が抑制される。
によれば、シャフトと、このシャフトに固定されたコア
の外周面に軸線方向に延びて形成された複数個のスロッ
ト間に導線が重巻き及び波巻きで巻回されて形成された
複数個の重巻きの巻線部及び波巻きの巻線部で構成され
た巻線を有するアマチュアと、前記シャフトに固定され
ているとともに前記重巻きの巻線部及び前記波巻きの巻
線部のそれぞれの両端部のリード部が電気的に接続され
た複数個のセグメントを有する整流子と、前記セグメン
トの表面に当接した複数個のブラシとを備え、互いに一
方の前記リード部が同一の前記セグメントに接続された
前記重巻きの巻線部及び前記波巻きの巻線部は、機械角
360度に対して互いに対称に配置され、かつ波巻きの
巻線部は両リード部が同一の周方向に導出されているの
で、機械的にバランスした位置に配置した波巻きの巻線
部のリード部が交差することなく、巻線作業性が向上
し、また絶縁不良が抑制される。
によれば、巻線部は互いに並列接続された複数個の小巻
線部で構成されているので、コアに巻回される小巻線部
の導線がそれだけ細くなり巻線作業性が向上し、回転電
機を小型化することができる。
によれば、スロット及びセグメントの数が22個、極数
が4で、セグメント間には2個の巻線部が並列に接続さ
れているので、セグメント間の2個の巻線部を対向した
位置に配置することができる。
によれば、同電位であるべきセグメント同士を接続した
均圧線を設けたので、巻線のブラシ間の各電気回路部間
に生じる誘起電圧の差により電気回路部を通じてブラシ
に流れる循環電流を防止できるほか、各電気回路部間の
巻線部の数の差により生じる磁気吸引力のアンバランス
を抑制することができ、静音化を実現できる。特に、負
荷電流が変動しても回転電機音の変化が小さいので、例
えば電動パワーステアリング用モータのように負荷状態
が頻繁に変化するものには有効である。
によれば、導線及び均圧線は同一部材で構成され、巻線
及び均圧線は連続的に接続されているので、回転電機の
製造効率が大幅に向上する。
によれば、導線はエナメル被覆の丸線であるので、コア
に導線を巻回して巻線を製造する工程を機械化すること
が簡単になり、アマチュアの量産化が可能となり、回転
電機の製造コストが低減される。
によれば、回転電機は電動パワーステアリング用モータ
であるので、低騒音、低コスト及び高信頼性の電動パワ
ーステアリング用モータが得られる。
リング装置用モータの断面図である。
の巻線の上段側の巻線説明図である。
の巻線の下段側の巻線説明図である。
る。
リング装置用モータの巻線の下段側の巻線説明図であ
る。
の電気回路図である。
リング装置用モータの巻線の下段側の巻線説明図であ
る。
の電気回路図である。
アリング装置用モータの巻線の下段側の巻線説明図であ
る。
タの断面図である。
ータの巻線の上段側の巻線説明図である。
ータの巻線の下段側の巻線説明図である。
ータの電気回路図である。
す図である。
ある。
20 アマチュア、3,21,31 巻線、4,4A,
4B,22B 巻線部、5,5A,5B,23B リー
ド部、11 均圧線、40 小巻線部、101 ヨー
ク、102 磁極、104 シャフト、106 整流
子、108 ブラシ、109 コア、110スロット、
112 セグメント。
Claims (8)
- 【請求項1】 ヨークと、 このヨーク内に固定された磁極と、 前記ヨーク内に回転自在に設けられたシャフトと、 このシャフトに固定されたコアの外周面に軸線方向に延
びて形成された複数個のスロット間に導線が重巻きで巻
回されて形成された複数個の巻線部で構成された巻線を
有するアマチュアと、 前記シャフトに固定されているとともに前記巻線部の両
端部のリード部が電気的に接続された複数個のセグメン
トを有する整流子と、 前記セグメントの表面に当接した複数個のブラシとを備
え、 前記セグメント間にはn個(nは前記磁極の極数及び前
記スロットの数の公約数、但し2以上)の前記巻線部が
並列に接続され、かつこの巻線部が機械角360度に対
して互いに対称に配置された回転電機であって、 前記セグメントから視て周方向において最も近い前記巻
線部の他の巻線部の各リード部は、同一の周方向に導出
されている回転電機。 - 【請求項2】 シャフトと、 このシャフトに固定されたコアの外周面に軸線方向に延
びて形成された複数個のスロット間に導線が重巻き及び
波巻きで巻回されて形成された複数個の重巻きの巻線部
及び波巻きの巻線部で構成された巻線を有するアマチュ
アと、 前記シャフトに固定されているとともに前記重巻きの巻
線部及び前記波巻きの巻線部のそれぞれの両端部のリー
ド部が電気的に接続された複数個のセグメントを有する
整流子と、 前記セグメントの表面に当接した複数個のブラシとを備
え、 互いに一方の前記リード部が同一の前記セグメントに接
続された前記重巻きの巻線部及び前記波巻きの巻線部
は、機械角360度に対して互いに対称に配置され、 かつ波巻きの巻線部は両リード部が同一の周方向に導出
されている回転電機。 - 【請求項3】 巻線部は互いに並列接続された複数個の
小巻線部で構成されている請求項1または請求項2に記
載の回転電機。 - 【請求項4】 スロット及びセグメントの数が22個、
極数が4で、セグメント間には2個の巻線部が並列に接
続されている請求項1に記載の回転電機。 - 【請求項5】 同電位であるべきセグメント同士を接続
した均圧線を設けた請求項1ないし請求項4の何れかに
記載の回転電機。 - 【請求項6】 導線及び均圧線は同一部材で構成され、
巻線及び均圧線は連続的に接続されている請求項5に記
載の回転電機。 - 【請求項7】 導線はエナメル被覆の丸線である請求項
1ないし請求項6の何れかに記載の回転電機。 - 【請求項8】 回転電機は電動パワーステアリング用モ
ータである請求項1ないし請求項7の何れかに記載の回
転電機。
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