JP2002198155A - 端子と電線の接続方法及び接続構造 - Google Patents

端子と電線の接続方法及び接続構造

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JP2002198155A
JP2002198155A JP2001256720A JP2001256720A JP2002198155A JP 2002198155 A JP2002198155 A JP 2002198155A JP 2001256720 A JP2001256720 A JP 2001256720A JP 2001256720 A JP2001256720 A JP 2001256720A JP 2002198155 A JP2002198155 A JP 2002198155A
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康路 ▲桑▼山
Yasumichi Kuwayama
Masanori Onuma
雅則 大沼
Nobuyuki Asakura
信幸 朝倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線に端子を隙間なく確実に加締接続させ
る。 【解決手段】 端子の円筒状の電線接続部1に電線の芯
線部2を挿入し、電線接続部1を電線径方向に加締める
端子と電線の接続方法で、電線接続部1を全周に渡って
均一に電線径方向に圧縮する。ロータリスウェージ加工
装置を用いてダイス7′を回転させながらダイスで電線
接続部1を全周に渡って電線径方向に圧縮する。電線接
続部1が全周に渡って均一に電線径方向に圧縮され、電
線接続部1の圧縮部分の外周が断面真円形状となってい
る。また、電線接続部1の外周に突部を設けておき、全
周加締めで突部を内側に押し込んで芯線部に食い込ませ
ることも有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばロータリス
ウェージ加工装置を用いて電線の芯線部に端子の円筒状
の電線接続部を全周に渡って均一に加締接続する構成の
端子と電線の接続方法及び接続構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、端子に電線を接続するには、例え
ば図14(a)(b)に示す如く、端子33の底板部36の両
側に立設した一対の圧着片34で電線35の芯線部37
を加締めて(圧着して)、一対の圧着片34を略眼鏡状
に加締め変形させて、芯線部37を両側から強く押圧す
ると共に、芯線部37の中央に圧着片34の先端34a
を食い込ませて、芯線部35と圧着片34との接触を得
る接続方法が採用されている。図14(b)の如く、圧着
片34の内側で芯線部37が縮径され、且つ圧着片34
の前後端側で芯線部37が外側に拡径して、芯線部37
が楔作用で加締められる。
【0003】しかしながら、上記一対の圧着片34によ
る接続方法は小径の電線35には有効であるが、例えば
大電流を流すシールド電線等の大径の電線に対しては、
圧着片34と芯線部との接触面積が小さくなり、電気的
抵抗が増大しやすい等の問題があった。
【0004】そこで、このような大径の電線に対して
は、芯線部を周方向等配に加締める形態の端子が採用さ
れている。この種の端子を用いた接続方法の一例とし
て、特公昭50−43746号公報に記載された端子と
電線の接続方法を図15に示す。
【0005】この接続方法は、端子の円筒状の電線接続
部に電線の芯線部を挿入した状態で、円筒状の電線接続
部を上下一対のダイス21で六角形に加締めて、芯線部
23を電線接続部22内に密着させるものである。図1
6にも示す如く、各ダイス21には三つの押圧面24
と、各押圧面24の中央の突条25とが形成されてい
る。突条25は図15の如く六角形の電線接続部22の
各外面の中央を径方向に押圧して、電線の芯線部23と
端子の電線接続部22との接触性を高める。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接続方法及びその方法による接続構造においては、
図15の如く上下のダイス21の間で電線接続部22の
両側にバリ26を生じやすく、このバリ26を取り除く
のに多くの工数を要する等の問題があった。また、上下
一対のダイス21を用いて端子の電線接続部22を加締
めた際に、図17の如く芯線部23の中心に向かう上下
方向の加締力(内部応力)P1 が大きく作用し、左右両
側における加締力(内部応力)P2 が減少しやすく、端
子の電線接続部22の両側において芯線部23の素線間
の隙間や、芯線部23と電線接続部22との間の隙間が
生じやすくなるという問題があった。隙間を生じた場合
には、電気抵抗が増大し、通電効率が落ちると共に、接
続部が加熱するといった懸念があった。
【0007】また、図18は図15と類似の方法で電線
を加締接続した形態を示すものであるが、ダイス21
(図16)の突条25が電線の芯線部23′を六箇所で
矢印Fの如く径方向に押圧するために、芯線部23′が
断面亀の子状に変形し、端子の電線接続部22′が各突
条25(図16)による各凹部27の間、すなわち凸部
28側で応力集中(鎖線29は内部応力分布を示す)を
起こし、芯線部23′の加締めが周方向に不均一にな
り、そのために芯線部23′の内部に隙間(各素線間の
隙間)30を生じやすくなると同時に、芯線部23′と
端子の電線接続部22′との間にも隙間31を生じやす
くなり、且つ、電線接続部22′が応力集中によって亀
裂を生じやすくなったりして、強度低下を起こすという
問題があった。隙間30,31を生じた場合には、上記
同様に電気抵抗が増大し、通電効率が落ちると共に、接
続部が加熱するといった懸念や、芯線部23’が電線接
続部22’から抜け出しやすくなるという懸念があっ
た。
【0008】本発明は、上記した点に鑑み、電線に対し
て端子の円筒状の電線接続部を周方向に内部応力のばら
つきなく均一に且つバリ等の発生なく綺麗に加締めるこ
とができ、電線の芯線部の素線相互間の隙間や、芯線部
と端子の電線接続部との間の隙間をなくして、端子と電
線との電気的接続の信頼性を向上させると共に、接続部
の機械的強度を向上させることのできる端子と電線の接
続方法及び接続構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端子の円筒状の電線接続部に電線の芯線
部を挿入し、該電線接続部を電線径方向に加締める端子
と電線の接続方法において、前記電線接続部を全周に渡
って均一に前記電線径方向に圧縮することを特徴とする
(請求項1)。ロータリスウェージ加工装置を用いてダ
イスを回転させながら該ダイスで前記電線接続部を全周
に渡って前記電線径方向に圧縮することも有効である
(請求項2)。前記電線接続部の外周に突部を設けてお
き、該電線接続部の全周加締め時に該突部を該電線接続
部の内周側に突出させて前記芯線部に食い込ませること
も有効である(請求項3)。また、端子の円筒状の電線
接続部に電線の芯線部が挿入され、該電線接続部が電線
径方向に加締められた端子と電線の接続構造において、
前記電線接続部が全周に渡って均一に前記電線径方向に
圧縮され、該電線接続部の圧縮部分の外周が断面真円形
状となっていることを特徴とする(請求項4)。加締め
前において前記電線接続部の外周に突部が設けられ、加
締め後において該突部が該電線接続部の内周側に突出し
て前記芯線部に食い込む構造も有効である(請求項
5)。前記突部が環状の突条又は一以上の突起であるこ
とも可能である(請求項6)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。本発明に係る端子と電線の接
続方法は、端子の円筒状の電線接続部内に電線の芯線部
(導体部)を挿入した状態で、ロータリスウェージ加工
装置を用いて、電線周方向に回転するダイスで端子の電
線接続部を径方向に徐々に圧縮することを特徴とするも
のである。
【0011】スウェージ加工(スウェージング)は金属
の塑性加工分野の一体として古くから取り入れられてお
り、古くはハンマで叩いて塑性変形加工していたもの
を、加工能率、加工精度、作業性、安全性等の観点か
ら、ハンマで被加工物を叩き変形加工する動作を機械
的、物理的に合理化させたものである。
【0012】図1は、ロータリスウェージ加工装置の加
工部Aの一形態を示す概要図であり、符号1は端子の円
筒状の電線接続部、2は電線の芯線部、3はリング、4
はローラ、5はスピンドル、6はバッカ(ハンマ)、7
はダイス、8はサイドライナをそれぞれ示す。図1の縦
方向の中心線mを境に右半分は非加圧状態(ダイス7の
開状態)、左半分は加圧状態(ダイス7の閉状態)をそ
れぞれ示している。
【0013】スピンドル5は図示しないモータによって
回転する。ダイス7は一対対象に配置され、サイドライ
ナ8に沿って電線径方向に移動自在である。各ダイス7
の中央には端子の電線接続部1を挿入する半円状の孔部
9が形成されている。各ダイス7は外側のバッカ6に固
定され、バッカ6はダイス7と一体に電線径方向に移動
自在である。バッカ6の外周面は山型状のカム面6aと
なっている。ダイス7とバッカ6はスピンドル5と一体
に回転する。バッカ6のカム面6aは外側のローラ4の
外周に接し、ローラ4はスピンドル5とリング3との間
で複数等ピッチに配置され、カム面6aないしスピンド
ル5の外周面とリング3の内周面とに回転自在に接して
いる。
【0014】モータ(図示せず)の駆動でスピンドル5
が回転すると、ダイス7とバッカ6が一体に回動しつ
つ、バッカ6のカム面6aがローラ4の外周に摺接し、
カム面6aの頂部がローラ4に接した際に一対のダイス
7が閉じ、バッカ6とダイス7が遠心力で外側に移動し
つつカム面6aの裾部がローラ4に接することで一対の
ダイス7が開く。このようにして一対のダイス7が回動
しながら開閉する。
【0015】ダイス7が閉じた時に、図1の左半部の如
く端子の電線接続部1がダイス7の孔部9の内周面で叩
かれて径方向に圧縮され、ダイス7が開いた時に、図1
の右半部の如くダイス7の孔部9の内周面と端子の電線
接続部1の外周面との間に隙間が生じる。端子と電線は
ダイス7の回転に伴って同方向にある程度回転する。こ
のダイス7の回転と開閉との繰り返しによって、電線の
芯線部2が端子の電線接続部1でほぼ真円形状に加締め
られる。
【0016】端子に対してダイス7が回転しながら電線
接続部1を径方向に圧縮するから、電線接続部1に従来
(図10)のようなバリが発生することがなく、且つ電
線接続部1の外周面が綺麗になると同時に、電線接続部
1が周方向に均一な力で加締められ、芯線部2と電線接
続部1の内部応力が均一化し、芯線部2を構成する各素
線間の隙間や、芯線部2と電線接続部1との間の隙間の
発生が防止される。
【0017】図2(a)(b)は、端子10を電線11に加締
接続する前後の各形態を示すものであり、図2(a) の如
く一方に円筒状の相手端子接続部12、他方に円筒状の
前記電線接続部1を有する端子10を用いて、電線11
の前記芯線部2を端子10の電線接続部1に挿入し、図
1のスウェージ加工装置でダイス7を回転させつつ、図
2(b) の如く端子10の電線接続部1を径方向に加締め
て電線11を均一に接続させる。電線接続部1は長手方
向に延びつつ径方向に縮まる。電線接続部1の圧縮部分
は断面真円形状となっている。
【0018】図3(a)(b)は、接続前後の電線接続部1の
断面形状を示すものであり、図3(a) において大径な電
線接続部1はスウェージングによって少し小径化し、電
線接続部1の孔部13の内周面13aに電線11の芯線
部2が均一に隙間なく密着する。芯線部2の各素線間の
隙間も生じない。
【0019】図4は、端子10の形態を詳細に示す半断
面図であり、一方の相手端子接続部12は厚肉に形成さ
れ、他方の電線接続部1は相手端子接続部12の半分程
度の肉厚で形成されている。相手端子接続部12の内径
よりも電線接続部1の内径の方が大径である。スウェー
ジ加工によって円筒形の電線接続部1に対してダイス7
(図1)を周方向に回転させつつ径方向に加締めること
で、電線接続部1が無理なく均一な力でスムーズに加締
められるから、電線接続部1の薄肉化が可能となってい
る。電線接続部1が薄肉であるから、電線11(図2)
の芯線部2との密着性が高まる。
【0020】電線接続部1の長さは相手端子接続部12
の長さよりもやや短い。両接続部1,12は円筒状に形
成され、長手方向中央の小径な隔壁14で連結されてい
る。電線接続部1の基部側(隔壁14側)には空気抜き
用の小孔15が貫通して設けられ、スウェージ加工時に
電線接続部1内の空気が小孔15から排出されるように
なっている。相手端子接続部12内には例えば複数の弾
性接触片(図示せず)を周上に有するピン状(雄型)の
端子が挿入接続される。あるいは複数の弾性接触片を周
上に有する弾性接触部材(図示せず)が嵌合され、弾性
接触部材の内側に相手側の雄端子が挿入接続される。端
子10は雌型のものである。
【0021】スウェージ加工においては、端子10の電
線接続部1の内径及び肉厚を電線11の芯線部2の外径
に応じて種々に設定することができ、電線11は太物に
限らず細物であってもよく、ダイス7等を変えること
で、既存の圧着端子(図示せず)で接続する細物の電線
をも図4と同じタイプの端子(10)で接続することが
できる。
【0022】図4の端子10は例えは鍛造や削り出しで
簡単に形成することができる。なお、図4の端子10の
一方の相手端子接続部12を例えばタブ状(雄型)に形
成して、端子10を雄型とすることも可能である。
【0023】図5は、ロータリスウェージ加工装置の加
工部A′の他の形態を示す概要図であり、符号1は端子
の円筒状の電線接続部、2は電線の芯線部、3′はリン
グ、4′はローラ、5′はスピンドル、6′はバッカ
(ハンマ)、7′はダイスをそれぞれ示す。この加工装
置の加工部A′は四つのダイス7′とバッカ6′を90
度等配に配置したものであり、図1の加工装置の加工部
Aに較べてダイス7′の数が多く、端子の電線接続部1
が四つのダイス7′で小刻みに効率良く叩かれて加締め
られる。これにより、加締が一層均一に行われ、電線の
芯線部2に対して電線接続部1の内向きの内部応力が一
層均一に作用する。
【0024】図5で図示しないモータの駆動でスピンド
ル5′が回転すると、ダイス7′とバッカ6′が矢印C
方向に一体に回転し、バッカ6′の山型のカム面6a′
の頂部がローラ4′に接した時にダイス7′が矢印Dの
如く内向きに閉じて端子の電線接続部1を径方向に叩き
(圧縮し)、カム面6a′の裾部がローラ4′に接しつ
つダイス7′が遠心力で矢印Eの如く外側に開く。この
動作が短いピッチ(図1の半分のピッチ)で繰り返され
る。
【0025】図6は、端子の電線接続部1内に電線の芯
線部2を加締接続した状態を示す断面図であり、図7の
如く、円形の電線接続部1の周方向の各部から電線の芯
線部2の中心に向けて内部応力(加締力)が均一に作用
し、芯線部2に均一な加締力Pが加わっているために、
芯線部2を構成する各素線2a(図6)はほぼハニカム
形状(六角形)となり、各素線2a間に隙間が生じるこ
とがなく、芯線部2と電線接続部1との間も周方向に均
一に密着しているから隙間が生じることがない。
【0026】上記ロータリスウェージ加工は接続方法の
一形態であり、端子10(図2)と電線11を全周方向
から塑性変形させて加圧接続する方法を他の手法を用い
て行ってもよい。従来(図10)の六角加締めは全周方
向からの塑性変形とは言えず、六方向からの塑性変形で
あり、この全周方向からの塑性変形とは端子の円筒状の
電線接続部1の全周部分をくまなく均一に塑性変形させ
ることを意味する。
【0027】これら全周方向からの加圧接続により、電
線11の芯線部2の中心まで均一に変形し、各素線2a
間及び芯線部2と電線接続部1との間に隙間が生じない
から、接触面積が増加して安定した低い電気抵抗が得ら
れる。
【0028】一般に、接合表面すなわち電線接続部1の
内周面が完全に清浄な金属表面で且つ接触部すなわち電
線接続部1の電気的性質が母材すなわち端子10と同じ
である場合、集中抵抗Rcは次式で表される。 Rc=Pm/2a (Pmは母材の比抵抗、aは真の接
触面積の半径である)
【0029】この式から、例えば同じ接触圧力が接触面
に加わっている場合、真の接触面積が広く得られる方が
接続部での集中抵抗Rcは小さくなる。このため、接触
面積が広い方が電気抵抗は小さくなる。
【0030】図6,図7の接続部の断面を実物の写真
(図示せず)で見ると、端子と電線を全周方向から塑性
変形により加圧接続させたことで、芯線部2と電線接続
部1との間の及び各素線2a間の隙間がなく、芯線部2
の中心まで均一に変形している。これにより、低い電気
抵抗で理想的な接続状態が得られている。
【0031】図8は、端子10の電線接続部1に電線1
1の芯線部2をスウェージ加工で加締接続した後に、電
線接続部1を切断して芯線部2を除去した際の電線接続
部1の孔部13の内周面13aの状態を図示した(写真
をトレースして図示化した)ものであり、電線接続部1
の内周面13aには全周に渡って各素線2aが食い込ん
だ跡としての溝17が無数に形成されており、いかに強
く且つ均一に各素線2aが電線接続部1に密接していた
かが分かる。各素線2aは撚り方向に傾斜しているた
め、溝17は傾斜して形成されている。
【0032】図9は、加締後の各素線2aの表面状態を
図示した(写真をトレースして図示化した)ものであ
り、各素線2aの表面には、素線2a同士が食い込み合
った跡としての圧痕18が長手方向に無数に形成されて
いる。これにより、いかに各素線2aが強く且つ均一な
力で径方向に圧縮されたかが分かる。図8,図9の状態
によって端子10と電線11の電気的接続の信頼性が高
いことが証明される。
【0033】図10〜図13は、本発明に係る端子と電
線の接続方法及び接続構造の他の実施形態を示すもので
ある。
【0034】この接続方法及び接続構造は、図10,図
11の如く端子41の円筒状の電線接続部42の外周面
に突条(突部)43を環状に一体形成し、図12の如く
ロータリスウェージ加工装置の複数のダイス7で電線接
続部42を全周に渡って径方向に均一に叩いて圧縮変形
させた際に、図13の如く電線接続部42の内周面から
前記突条43に相当するボリュームの部分を内向きに環
状に突出させて、この突出部分44を電線45の芯線部
46に環状に食い込ませて楔効果で強固に且つ確実に接
触させることを特徴とするものである。
【0035】図10において、突条43は電線接続部4
2の円筒状の周壁48の長手方向中央部に配設されてい
る。図11の如く電線接続部42内の断面円形の電線挿
入孔49の長手方向中央に突条43を配置することが好
ましい。
【0036】一例として、突条43は図11の如く断面
矩形状に形成され、突条43の厚さTは周壁48の厚さ
と同程度ないしそれ以下に設定され、突条43の幅Wは
電線接続部42の長さの約1/5程度に設定されてい
る。突条43を断面台形状ないし三角形状に形成するこ
とも可能である。一例として、突条43は電線接続部4
2を切削加工する際に同時に環状に切削形成したり、あ
るいは電線接続部42を転造加工等する際に同時に形成
される。なお、突条43を別体のリング部材(図示せ
ず)で形成し、このリング部材を円筒状の周壁48の外
周に嵌着した状態で、ロータリスウェージ加工を行って
内側に押し込ませることも可能である。
【0037】図10〜図11で、電線接続部42は小径
の隔壁部50を介して前半の相手端子接続部51に同軸
に続いている。相手端子接続部51や隔壁部50は前記
実施形態(図2,図4)におけると同様であるので説明
を省略する。電線接続部42も突条43を除いて前記実
施形態と同様である。電線45も前記実施形態と同様で
あり、電線45の先端部の絶縁被覆47を剥いで導体で
ある芯線部46を露出させている。
【0038】端子41の電線接続部42内に電線45の
芯線部46を挿入した状態で、図12の如く、ロータリ
スウェージ加工装置の加工部における複数のダイス7の
間に電線接続部42をセットし、加工装置を作動させる
ことで、複数のダイス7が矢印Rの如く電線周方向に回
転しながら、矢印Pの如く電線径方向に進退しつつ電線
接続部42を繰り返し叩くことで、電線接続部42が全
周に渡って均一に圧縮されつつ、長手方向に延長され
る。
【0039】上記過程において、突条43は電線接続部
42の周壁48よりも最初に圧縮されて、序々に周壁4
8内に押し込まれていき、図13の如く周壁48の内周
面48aから電線挿入孔49(図11)内に環状に突出
する。図12で突条43は周壁48と同一外周面まで圧
縮され、周壁48と共に(一体に)上記の如く電線径方
向に圧縮されつつ電線軸方向に延長される。
【0040】そして、最終的に図13の符号Gで示す如
く、突条43(図12)は周壁48の内周面48aから
環状に突出して、この突出部分44の内径が電線45の
芯線部46の圧縮外径Hよりも小径となり、芯線部46
に深く食い込んで、この楔効果により電線45の保持力
(機械的強度)が向上すると共に、突出部分44が全周
に渡って芯線部46を強く圧縮しつつ芯線部46に強く
密着し、電気的接続の信頼性が向上する。保持力の向上
により、電線45に強い引張力が作用した場合でも、電
線接続部42からの芯線部46の抜け出しが確実に防止
される。
【0041】図13で突条43のあった部分の外径と周
壁48の外径とは同一径となり、電線接続部42の外周
面は突条43のよる出っ張りなく滑らかな円弧面とな
る。また、内側の突出部分44の前後端44aはテーパ
状に形成され、このテーパ部分44aが芯線部46に滑
らかに接することで、芯線部46の外周側の各素線の切
れが防止される。
【0042】また、図11のスウェージ加工前において
電線接続部42の内側の電線挿入孔49の内周面には何
ら出っ張り部分がないから、電線45(図10)の芯線
部46を引っ掛かりなくスムーズ且つ確実に電線挿入孔
49内に挿入することができる。
【0043】なお、上記突条43の形状は同一幅で環状
に形成するばかりでなく、成形が可能であれば、ウェー
ブ状や矩形波状に幅Wを変化させたり、あるいは厚さT
を変化させたりしてもよい。また、突条43の数は一条
に限らず、二条ないしそれ以上としてもよい。
【0044】また、上記実施形態においては環状の突条
43を用いたが、これに限らず、例えば環状の突条43
を周上で部分的に切欠することで、図示しない複数の突
起(突部)を例えば等配に配設することも可能である。
突起の形状は矩形状や短円柱状あるいは角錐状等、種々
に設定可能である。突起の数は一つでもよいが、180
゜方向に二つ、又はそれ以上の数の突起を等配に設ける
ことが好ましい。また、突起の位置は環状に配置される
以外に、電線接続部の長手方向に複数並列にあるいは千
鳥状に配置することも可能である。
【0045】また、突条43を電線接続部の周方向では
なく長手方向に真直に配設することも可能である。この
場合、突条の本数は180゜方向に二本又はそれ以上を
等配に設けることが好ましい。
【0046】また、ロータリスウェージ加工以外の方法
で端子41の電線接続部42を全周に渡って均一に径方
向に圧縮成形してもよい。この場合も、突条43又は突
起はその全周加締め手段で周壁48の内周面から内側に
突出して電線45の芯線部46内に食い込む。周壁48
の外周面に突条43が少し残って若干出っ張っていても
実使用上の問題はない。
【0047】
【発明の効果】以上の如く、請求項1,4記載の発明に
よれば、端子の電線接続部が全周に渡って均一に電線径
方向に圧縮されることで、従来の一対のダイス間におけ
るバリの発生(全周に渡って均一に圧縮されていないか
らバリが発生する)がなくなると共に、端子の電線接続
部とその内側で加締められた電線の芯線部とに全周に渡
って均一な内部応力が作用するから、すなわち電線接続
部に電線中心に向かう均一な内部応力が働き、芯線部に
外向き(電線接続部に向かう)均一な内部応力が作用し
て、従来の加締部における応力集中がなくなり、電線接
続部と芯線部とが隙間なく強く密着し、且つ芯線部の各
素線が隙間なく強く密着して、低抵抗で確実な接続が行
われる。これにより、端子と電線の電気的接続の信頼性
が向上する。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、ダイ
スを回転させながらダイスで電線接続部を全周に渡って
電線径方向に圧縮することで、一層確実に端子の電線接
続部を全周に渡って均一に電線径方向に圧縮することが
でき、請求項1,4記載の発明の効果が一層確実に発揮
される。
【0049】また、請求項3,5記載の発明によれば、
電線接続部の全周加締めにより、外周側の突部が内側に
押し込まれて電線接続部の内周側に突出して電線の芯線
部に食い込むから、この楔効果によって端子に対する電
線の固定力が高まり、電線の引張時に端子からの芯線部
の抜け出しが防止されると共に、突部と芯線部との接触
圧力が高まり、電気的接続の信頼性が向上する。
【0050】また、請求項6記載の発明によれば、環状
の突条が電線接続部の内周側に環状に突出し、この突出
部分によって電線の芯線部が周方向に均一に加締めら
れ、電線接続部からの芯線部の抜け出しが確実に防止さ
れる。環状の突条に代えて複数の突起を用いた場合に
は、例えば芯線部が長手方向の複数箇所で無理なく均一
に加締められ、芯線部の傷みが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子と電線の接続方法で用いるス
ウェージ加工装置の加工部の一形態を示す正面図(説明
図)である。
【図2】(a) は加締前、(b) は加締後の端子と電線の状
態をそれぞれ示す斜視図である。
【図3】(a) は図2(a) のB−B断面図、(b) は図2
(a) のB′−B′断面図である。
【図4】端子の一形態を示す半断面図(中心線を境に一
方に断面、他方に外観を示した図)である。
【図5】スウェージ加工装置の加工部の他の形態を示す
正面図である。
【図6】加締後の端子と電線との接続部を示す断面図で
ある。
【図7】図6の加締後の接続部における内部応力を矢印
Pで示す説明図である。
【図8】加締後に分解した端子の電線接続部の内面を示
す断面図である。
【図9】加締後に分解した電線の各素線の表面状態を示
す平面図である。
【図10】本発明に係る端子と電線の接続構造の他の実
施形態における接続前の状態を示す分解斜視図である。
【図11】同じく端子単体を示す縦断面図である。
【図12】図10の接続構造を用いた端子と電線の接続
方法(加工途中の状態)を示す斜視図である。
【図13】同じく端子と電線の接続構造における接続後
の状態を示す縦断面図である。
【図14】(a)は従来の端子と電線の接続構造の一形態
を示す斜視図、(b)はその要部断面図である。
【図15】従来の端子と電線の接続方法の他の形態を示
す断面図である。
【図16】同じく従来の加締用のダイスを示す斜視図で
ある。
【図17】同じく従来の一問題点を内部応力P1 ,P2
の違いで示す説明図である。
【図18】従来の端子と電線の接続構造のその他の形態
を示す断面図である。
【符号の説明】
A,A′ ロータリスウェージ加工装置の加工部 1,42 電線接続部 2,46 芯線部 7,7′ ダイス 10,41 端子 11,45 電線 43 突条(突部) 44 突出部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 信幸 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E063 CC06 CD01 CD26 XA01 5E085 BB02 BB12 CC03 CC09 DD13 EE03 EE11 HH06 HH31 JJ36 5G355 AA03 BA01 BA14 CA06 5G375 AA02 CA02 CA13 CA14 CC07 DA36 DB35 EA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子の円筒状の電線接続部に電線の芯線
    部を挿入し、該電線接続部を電線径方向に加締める端子
    と電線の接続方法において、前記電線接続部を全周に渡
    って均一に前記電線径方向に圧縮することを特徴とする
    端子と電線の接続方法。
  2. 【請求項2】 ロータリスウェージ加工装置を用いてダ
    イスを回転させながら該ダイスで前記電線接続部を全周
    に渡って前記電線径方向に圧縮することを特徴とする請
    求項1記載の端子と電線の接続方法。
  3. 【請求項3】 前記電線接続部の外周に突部を設けてお
    き、該電線接続部の全周加締め時に該突部を該電線接続
    部の内周側に突出させて前記芯線部に食い込ませること
    を特徴とする請求項1又は2記載の端子と電線の接続方
    法。
  4. 【請求項4】 端子の円筒状の電線接続部に電線の芯線
    部が挿入され、該電線接続部が電線径方向に加締められ
    た端子と電線の接続構造において、前記電線接続部が全
    周に渡って均一に前記電線径方向に圧縮され、該電線接
    続部の圧縮部分の外周が断面真円形状となっていること
    を特徴とする端子と電線の接続構造。
  5. 【請求項5】 加締め前において前記電線接続部の外周
    に突部が設けられ、加締め後において該突部が該電線接
    続部の内周側に突出して前記芯線部に食い込むことを特
    徴とする請求項4記載の端子と電線の接続構造。
  6. 【請求項6】 前記突部が環状の突条又は一以上の突起
    であることを特徴とする請求項5記載の端子と電線の接
    続構造。
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