JP2002195885A - 赤外線センサー - Google Patents

赤外線センサー

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JP2002195885A JP2000394368A JP2000394368A JP2002195885A JP 2002195885 A JP2002195885 A JP 2002195885A JP 2000394368 A JP2000394368 A JP 2000394368A JP 2000394368 A JP2000394368 A JP 2000394368A JP 2002195885 A JP2002195885 A JP 2002195885A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷接点の温度を一定に保持することにより環
境温度の変化による悪影響を積極的に回避し、従来にお
けるような金属ホルダーの使用を回避でき、かつ、寸法
的により一層小型化することにより、従来におけるよう
な金属導波管を用いることなしに測定プローブの先端に
取り付けることができ、測定誤差を実質的にゼロにでき
る赤外線センサーを提供する。 【解決手段】 サーモパイルは、その内部に開口を有す
る総体的に板状のヒートシンクと、ヒートシンクの上面
側の開口上に配置される赤外線吸収膜と、ヒートシンク
に接合された冷接点と赤外線吸収膜に接合された温接点
とを有する熱電対とを含み、サーミスタはヒートシンク
の下面側に積層されて一体化される。ヒートシンクはサ
ーモパイル出力がゼロになるようにサーミスタまたはサ
ーミスタの下面側に積層された加熱素子によって加熱さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触で測定する
体温計に使用される赤外線センサーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の赤外線センサーは、図8および
9に示すように、サーモパイルAとサーミスタBがキャ
ンC内に隣接して設けられている。サーモパイルAは、
その内部に開口を有する板状のヒートシンクDと、ヒー
トシンクDの開口位置に配置される赤外線吸収膜Eと、
冷接点をヒートシンクDに接合されかつ温接点を赤外線
吸収膜Eに接合された熱電対Fとから構成されている。
キャンCの頂部には赤外線フィルタGが設けられてお
り、被測定物から発せられる赤外線が赤外線フィルタG
を通って赤外線吸収膜Eに吸収されると、赤外線吸収膜
Eの温度が変化する。この赤外線吸収膜Eの温度変化を
熱電対Fのゼーベック効果により電気信号として取り出
すことによって、基準温度となるヒートシンクDと被測
定物との間の温度の差を検出する。これと同時に、サー
ミスタBの抵抗値を測定して赤外線センサー自体の温度
を検出し、熱電対Fによって計測された温度からサーミ
スタBで計測された温度を足すことにより被測定物の温
度を求めている。
【0003】このように構成されたサーモパイルAは、
被測定物からの赤外線を吸収するだけでなく、キャンC
の頭部の壁面から放射されている赤外線もまた吸収して
しまう。通常、キャンCの頭部の壁面は赤外線センサー
自体と同一の温度と理論上みなすこともできるが、実際
には外部からの要因で急激な温度変化が与えられると、
キャンCの頭部と赤外線吸収膜Eとの間に温度差が生じ
てしまい、結果として出力が過渡的に不安定になり、意
図しない不要な電圧を出力してしまう。
【0004】このため、従来の赤外線センサーを使用し
た体温計では、図10に示すように、赤外線吸収膜Eに
温度変化が均一で緩やかに加わるように、赤外線センサ
ーを熱伝導度が良好な金属ホルダーH内に設置し、さら
に空気やプラスチック等の断熱部材I,Jで包み、そし
て、放射率が限りなく小さくなるように金メッキされた
金属導波管Kを赤外線センサーの前面に設け、被測定物
よりの熱輻射の影響が小さくなるように構成されてい
る。また、冷接点温度補償用のセンサーとして用いられ
るサーミスタBは、熱電対Fの冷接点との間の熱結合が
悪いと温度差を生じて正確な計測ができなくなるため、
サーミスタBを同一のキャンC内に取り付け、冷接点と
サーミスタとの熱結合度を高めるように構成する必要が
あった。
【0005】また、従来の赤外線センサーでは、環境温
度の上昇中、赤外線センサーと被測定物との間に金属導
波管Kの長さ分の離間間隔があるため、赤外線センサー
と金属導波管Kの先端部との間に温度差を生じ、先端部
の温度が赤外線センサー温度よりも高くなって正方向の
誤差を生じていた。一方、環境温度下降中は、金属導波
管Kの先端部の温度が赤外線センサーの温度よりも低く
なって負方向の誤差を生じることは容易に理解されよ
う。このような誤差を少なくするため、赤外線センサー
を金属ホルダーHで包み込むことによって温度変化の影
響を少なくすることが考えられるが、金属ホルダーHを
用いることは製品の大型化を招弊することになり、寸法
に対する製品上の限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷接点の温
度を一定に保持することにより環境温度の変化による悪
影響を積極的に回避し、従来におけるような金属ホルダ
ーの使用を回避でき、かつ、寸法的により一層小型化す
ることにより、従来におけるような金属導波管を用いる
ことなしに測定プローブの先端に取り付けることがで
き、測定誤差を実質的にゼロにできる赤外線センサーを
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による赤外線セン
サーは、被測定物に対する相対温度を測定するためのサ
ーモパイルと、該サーモパイルの温度を測定するための
サーミスタとを有している。サーモパイルは、その内部
に開口を有する総体的に板状のヒートシンクと、ヒート
シンクの上面側の開口上に配置される赤外線吸収膜と、
ヒートシンクに接合された冷接点と赤外線吸収膜に接合
された温接点とを有する熱電対とを含み、サーミスタは
総体的に板状の形状を有しそしてヒートシンクの下面側
に積層されることにより上記の課題を解決している。
【0008】冷接点が接合されるヒートシンクは、負の
抵抗温度係数を有するサーミスタと積層されて一体化さ
れていることにより、サーミスタによる基準温度の測定
誤差を最小限に押さえると共に、サーミスタから発熱さ
れる熱によって一定温度に保持されるため、環境温度の
変化による影響を積極的にかつ確実に回避している。こ
のことは、本発明の赤外線センサーが従来におけるよう
な金属管やセンサーフレーム等の環境温度の変化に対処
する手段を必要とせず、それにより、測定プローブの先
端に取り付けて使用することが可能になり、被測定物の
温度を正確に測定することを意味している。
【0009】本発明による赤外線センサーはまた、サー
モパイル出力が常にゼロになるようにヒートシンクの温
度を昇降するための加熱素子をサーモパイルに更に含む
こともでき、これにより、サーミスタの検出温度を測定
することにより被測定物の温度を測定できると共に、環
境温度の変化による影響を積極的にかつ確実に回避して
いる。また、本発明による赤外線センサーは、赤外線吸
収膜の下面側にサーミスタおよび/または加熱素子から
赤外線吸収膜を隔離するための赤外線反射膜を設けるこ
ともでき、これにより、サーミスタおよび/または加熱
素子からの影響を確実に遮断している。
【0010】
【発明の実施の形態】
【実施例1】本発明の実施例による赤外線センサーは、
図1〜図3に示すように、被測定物に対する相対温度を
測定するためのサーモパイル1と、サーモパイル1の温
度を測定するためのサーミスタ2とを有しており、サー
モパイル1およびサーミスタ2はキャン3内に熱絶縁体
4に支持されて設けられている。サーモパイル1は、そ
の内部に開口5aを有する総体的に板状のヒートシンク
5と、ヒートシンク5の上面側の開口5a上に配置され
る赤外線吸収膜6と、ヒートシンク5に接合された冷接
点7aと赤外線吸収膜6に接合された温接点7bとを有
する複数の熱電対7とを含んでいる。サーモパイル1の
出力は各熱電対7の合計出力であり、本説明中、サーモ
パイルの冷接点または温接点とは、各熱電対の冷接点ま
たは温接点の総称として用いられる。サーミスタ2は総
体的に板状の形状を有しており、ヒートシンク5の下面
側に積層して熱的に一体化されている。
【0011】サーミスタ2とヒートシンク5の間は、サ
ーミスタ2が測定すべきサーモパイルの冷接点(7a)
との間に温度差が生じないように、両者間に良好な熱伝
導関係を有するように一体化されている。サーミスタ2
とヒートシンク5が一体化されていることにより、加熱
のための通電時にサーミスタ2から発せられた熱がヒー
トシンク5に伝達されてヒートシンク5の温度を上昇さ
せる。サーミスタを流れる電流は、サーミスタ測温時、
サーミスタを加熱しない微弱な電流下で行われ、一方、
サーミスタによる加熱時には、サーモパイルの出力がゼ
ロになるように、大きな電流が流される。サーモパイル
の出力がゼロになるように加熱することは、サーモパイ
ルの出力ゼロのとき、サーモパイル自体の温度と被測定
物の温度との相対温度がゼロであるため、そのときのサ
ーモパイル自体の温度、すなわち、サーミスタの測定温
度を検出することによって被測定物の温度を測定できる
ことを意味している。
【0012】赤外線吸収膜6の下面側には赤外線反射膜
8が展張されており、サーミスタ2から発生される赤外
線が赤外線吸収膜6に吸収されるのを阻止している。キ
ャン3の頂部には、従来の赤外線センサーと同様に、被
測定物からの赤外線のみを通過させるための赤外線フィ
ルタ9が設けられており、キャン3の底部にはサーモパ
イル1およびサーミスタ2を外部の温度測定回路(図示
なし)に電気的にそれぞれ接続するための出力端子10
a,10bが設けられている。
【0013】上述の如く構成される本発明の赤外線セン
サーは、従来の赤外線センサーと同様に、赤外線吸収膜
6が赤外線フィルタ9を介して被測定物からの赤外線を
吸収し、赤外線を吸収することにより生じる赤外線吸収
膜6の温度変化を熱電対7により計測すると共に、サー
モパイルの冷接点の温度をサーミスタ2により計測する
ことにより被測定物の温度測定が行われる。このとき、
サーモパイルの冷接点の温度を測定するためのサーミス
タ2が、サーモパイルの冷接点の測定対象であるヒート
シンク5に直接接合されているため、サーミスタ2によ
るサーモパイルの冷接点(7a)の温度測定誤差を実質
的にゼロ(0)にできる。また、前述したように、サー
ミスタ2の発熱によってヒートシンク5の温度が実質的
に一定温度に保持されるため、環境温度の変化による影
響を排除することができると共に、赤外線センサーをよ
り小型化することができる。
【0014】このため、本発明の赤外線センサーは、体
温計に装着するとき、従来の赤外線センサーで必要であ
った断熱部材や金属導波管や金属ホルダー等のような環
境温度の変化による影響を排除するための手段を用いる
必要がなく、図4に示すように、体温計CTの先端に装
着して用いることができる。このことはまた、被測定物
に対して赤外線センサーの赤外線吸収膜6がより接近し
た位置に位置して測定できるため、より正確に被測定物
の温度を測定できることを意味している。
【0015】
【実施例2】図5および6は、本発明の別の実施例によ
る赤外線センサーを示す図で、ヒートシンク5を一定温
度保持するための加熱素子11と、加熱素子11に通電
するための入力端子10cとを備えていることを除き、
実施例1と同様に構成されている。
【0016】本実施例における特色である加熱素子11
は、ヒートシンク5を所定の温度に保持するように、入
力端子10cを介して適当な制御回路(図示なし)に接
続され、適宜に通電されて発熱する。加熱素子11はま
た、ヒートシンク5を所要の温度に昇降できるのであれ
ばどのような形状や取付位置でも適用できるが、加熱素
子11から赤外線吸収膜6および熱電対7に赤外線また
は熱が直接加えられることのないよう注意すべきであ
る。
【0017】図示の場合、加熱素子11は板状形状を有
し、サーミスタ2の下面側に積層して一体化されるよう
に構成されている。これは、サーミスタ2とヒートシン
ク5との密着度を優先することにより、サーミスタ2が
検出する温度とサーモパイルの冷接点(7a)の温度と
のズレを最小限に抑えることを主眼としている。しかし
ながら、上述したヒートシンク5の所要温度への昇降、
加熱素子11からの赤外線吸収膜6および熱電対7の遮
蔽、サーミスタ2とサーモパイルの冷接点の良好な熱伝
導を遂行できるのであればどのようにも構成でき、例え
ば、加熱素子11をサークル状またはリング状に形成
し、そして、加熱素子11がサーミスタ2のまわりを囲
繞すると共に、ヒートシンク5に直接接合するように形
成することもできる。
【0018】本実施例における赤外線センサーの温度測
定について以下説明する。図7は、環境温度(=冷接点
温度)23℃において被測定物の温度を変化させたとき
のサーモパイル1の出力変化を縦軸に表した例である。
被測定物の温度とサーモパイルの冷接点(7a)の温度
が等しいとき、サーモパイル出力はゼロとなり(ゼロ点
Z)、被測定物温度がサーモパイルの冷接点温度よりも
高くなるに従って非直線的に出力が大きくなる。加熱素
子11により被測定物の温度とサーモパイルの冷接点の
温度を等しくすることによってサーモパイル出力がゼロ
となったとき、サーモパイルの冷接点7aとサーミスタ
2が同一のヒートシンク5に一体化されているため、サ
ーミスタ2の検出温度を測定することによって被測定物
の温度を知ることができる。このため、サーモパイル出
力が常にゼロになるように加熱素子11を用いてサーモ
パイルの冷接点温度を制御することにより被測定物の温
度を測定することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、サーミスタ2がヒート
シンク5と一体化されているため、サーミスタ2によっ
てサーモパイル1の冷接点温度を正確に測定でき、ま
た、サーミスタ2によってヒートシンク5が加熱される
ことにより、環境温度変化の影響を排除することがで
き、また、サーモパイルの冷接点温度を被測定物の温度
と同一にして測定するため、環境温度変化の影響を受け
ず、高精度な温度測定を行うことができる。
【0020】更に、環境温度変化の影響を排除できるた
め、従来の赤外線センサーに比べて超小型に形成するこ
とができ、これにより、赤外線センサーを測定プローブ
の先端に取り付けることができる。また、サーモパイル
の温度安定度を保つために熱伝導度の良好な金属ホルダ
ーに納めたり、導波管を用いる必要がなく、被測定物に
対してより近接した位置で温度の測定を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による赤外線センサーの部分
破砕斜視図である。
【図2】 図1に示す赤外線センサーの断面図である。
【図3】 赤外線センサーに用いられるサーモパイルを
説明するための分解斜視図である。
【図4】 本発明の赤外線センサーを用いた体温計の例
を示す概略部分図である。
【図5】 本発明の別の実施例による赤外線センサーを
示す図1と同様な部分破砕斜視図である。
【図6】 図5に示す赤外線センサーを示す図2と同様
な断面図である。
【図7】 赤外線センサーの温度と出力の関係を説明す
るための図である。
【図8】 従来の赤外線センサー示す図1と同様な部分
破砕斜視図である。
【図9】 図8に示す従来の赤外線センサーの図2と同
様な断面図である。
【図10】 赤外線センサーを用いた体温計の例を示す
部分断面図である。
【符号の説明】
1 サーモパイル 2 サーミ
スタ 3 キャン 4 熱絶縁
体 5 ヒートシンク 5a 開口 6 赤外線吸収膜 7 熱電対 7a 冷接点 7b 温接点 8 赤外線反射膜 9 赤外線
フィルタ 10a,10b 出力端子 10c 入力
端子 11 加熱素子 A サーモパイル B サーミ
スタ C キャン D ヒート
シンク E 赤外線吸収膜 F 熱電対 G 赤外線フィルタ H 金属ホ
ルダー I,J 断熱部材 K 金属導
波管 CT 体温計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物に対する相対温度を測定するた
    めのサーモパイルと、該サーモパイルの温度を測定する
    ためのサーミスタとを有する赤外線センサーであって、
    前記サーモパイルは、その内部に開口を有する総体的に
    板状のヒートシンクと、ヒートシンクの上面側の開口上
    に配置される赤外線吸収膜と、ヒートシンクに接合され
    た冷接点と赤外線吸収膜に接合された温接点とを有する
    熱電対とを含み、前記サーミスタは総体的に板状の形状
    を有しそしてヒートシンクの下面側に積層されることを
    特徴とする赤外線センサー。
  2. 【請求項2】 前記サーモパイルは、サーモパイル出力
    が常にゼロになるようにヒートシンクの温度を昇降する
    ための加熱素子を更に含むことを特徴とする請求項1記
    載の赤外線センサー。
  3. 【請求項3】 前記赤外線吸収膜の下面側にはサーミス
    タおよび/または加熱素子から赤外線吸収膜を隔離する
    ための赤外線反射膜が設けられていることを特徴とする
    請求項1または2記載の赤外線センサー。
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