JP2002194845A - 構造物の屋根構造、屋根構造ユニットの製造方法及び屋根の施工方法 - Google Patents

構造物の屋根構造、屋根構造ユニットの製造方法及び屋根の施工方法

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JP2002194845A
JP2002194845A JP2000394581A JP2000394581A JP2002194845A JP 2002194845 A JP2002194845 A JP 2002194845A JP 2000394581 A JP2000394581 A JP 2000394581A JP 2000394581 A JP2000394581 A JP 2000394581A JP 2002194845 A JP2002194845 A JP 2002194845A
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和近 今野
Koji Oki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の重複がない合理的な構造で、立体トラ
スを高精度で容易に製作することができ、低コストで信
頼性の高い大スパンの屋根を構成することのできる構造
物の屋根構造、屋根構造ユニットの製造方法及び屋根の
施工方法を提供する。 【解決手段】 開断面を有する鋼材からなる上弦材、下
弦材、斜材及び束材を接合して構成した複数の平面トラ
ス1と、この平面トラス1をハ字状に配置して隣接する
上弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材をそれぞれ一
体に接合して単位立体トラス11又は立体トラス12を
構成する複数の弦材接合金物15と、単位立体トラス1
1又は立体トラス12の長手方向と直交して束材に取付
けられ、上面にタイトフレーム25が取付けられる複数
のタイトフレーム受け部材20とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば工場や倉庫
などの大スパンの構造物の屋根構造、その屋根構造ユニ
ットの製造方法及び屋根の施工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種屋根構造の一例として、特
開昭62−25655号公報に開示された発明がある。
この発明に係る屋根面形成用自立性構成要素は、V形の
複合断熱板、この複合断熱板を支える3本の管状部材
(鋼管)を弦材としてV形に形成されたトラス骨組、及
びそれらの接合金物などからなっている。
【0003】この屋根構造は、V形の複合断熱板を構成
するための大型の金属折板屋根が必要であり、これを組
立てて複合断熱材を挟み込み、大型の複合断熱パネルを
構成する。そして、この複合断熱パネル自体は外力を支
えることができないので、管状部材を複合断熱パネルに
沿ったV形のトラス状に組み立てて、大スパンを支える
ようにしたものであり、それらトラス相互や複合断熱パ
ネルとの間を特殊な接合金物を用いて組立てたものであ
る(従来技術1)。
【0004】また、特開平7−217218号公報に
は、大スパン屋根及びその架設方法に関する発明が開示
されている。この発明は、1本の下弦材と2本の上弦材
とによりV形に組立てたトラス構造を用い、2本の上弦
材を水平材で連結すると共に、V形のトラスと水平材か
らなるトラスユニットを間隔をあけて配置し、それら相
互の上下をさらに水平材で連結し、上弦材と水平材で構
成される上部に屋根板を受ける部材及び部品を取付け
て、その上に屋根を取付けるようにしたものである(従
来技術2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1における大
型の金属折板屋根、複合断熱パネル、管状部材からなる
トラス及び接合金物は、いずれも製作が面倒で高価であ
り、このため、低コスト化が求められている昨今の環境
ではほとんど実施されていない。
【0006】また、従来技術2において、V形のトラス
を1本の下弦材と2本の上弦材で構成することは、製作
面できわめて難かしい問題を抱えている。すなわち、V
形のトラスの開き角度を60度前後のV形に組立てる
と、多くのラチス材を溶接により取付けるわけであるか
ら、大スパン(数十m)にわたって精度を確保すること
はきわめて困難である。上述の従来技術1においては、
下弦材に角形鋼管を用い90°の角度で弦材を溶接して
いることからもわかるように、ラチス材を弦材と溶接す
る上で、60°というような角度で確実な溶接を行うた
めには、接合部に特別な加工が必要であり、現実的では
ない。
【0007】また、2種類の水平材を用いているが、そ
のうち一方の水平材の役目は、V形のトラスを固定する
ためのものであり、他方の水平材は2つのトラスユニッ
トを連結するものであって、いずれも施工時の形状確保
や一体での吊り上げのために必要であるが、水平材自体
は屋根を支えることができないものであり、このため、
別途屋根を受ける部材及び金物を設けなければならな
い。また、下弦材を連結する水平部材も同じく他の役目
を負担することができず、例えば、天井を設けようとす
れば、別途に剛性の高い部材を下弦材に掛け渡さなけれ
ばならない。このように、従来技術2においては、経済
的でない部材の使い方をしている。
【0008】さらに、従来技術2では、きわめて多くの
専用の部材、部品及び接合方法を用いており、コストの
増嵩は避けられない。また、屋根は、トラスユニットの
上端部に、取付け部材や屋根板(折板屋根)を施工して
いるため、トラスユニットの高さにさらに屋根部分の高
さ(金物や屋根材の和)が加わり、屋根全体として可成
りの高さになってしまう。
【0009】また、屋根面には、地震時や暴風時に力を
周辺の耐力要素(耐震壁や耐風壁あるいは剛なフレーム
によって力を地面に流す構造)に流すために水平剛性が
必要であるが、それに関する記載も実施例もなく、公報
に示されているような簡単な連結水平材では、このよう
な問題を解決することができない。このような場合、一
般には、水平ブレースを上下の6部材及び上部の15部
材に掛け渡すことになり、きわめて煩雑な構造になるば
かりでなく、公報に記載されている開閉可能な窓と美観
が損なわれてしまう。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、部材の重複がない合理的な構造で、立体
トラスを高精度で容易に製作することができ、その上特
別な部品などを用いることなく水平剛性を確保すること
により、低コストで信頼性の高い大スパン屋根を構成す
ることのできる構造物の屋根構造、屋根構造ユニットの
製造方法および屋根の施工方法を提供することを目的と
したもである。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る構造
物の屋根構造は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、
下弦材、斜材及び束材を接合して構成した複数の平面ト
ラスと、該平面トラスをハ字状に配置して隣接する上弦
材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材をそれぞれ一体に
接合して単位立体トラス又は立体トラスを構成する複数
の弦材接合金物と、前記単位立体トラス又は立体トラス
の長手方向と直交して前記束材に取付けられ、上面にタ
イトフレームが取付けられる複数のタイトフレーム受け
部材とを備えたものである。 (2)また、上記(1)のタイトフレーム上に載置され
て固定される金属折板からなる屋根材を備えたものであ
る。
【0012】(3)また、本発明に係る屋根構造ユニッ
トの製造方法は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、
下弦材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構
成する工程と、弦材接合金物により前記複数の平面トラ
スの隣接する上弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材
を接合してV形、W形若しくはそれらの反転形又はそれ
らが複数接続された単位立体トラス又は立体トラスを構
成する工程と、前記単位立体トラス又は立体トラスの束
材にタイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タ
イトフレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程
と、金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に
取付ける工程とを備えたものである。
【0013】(4)上記(3)の単位立体トラス又は立
体トラスの束材にタイトフレーム受け部材を取付ける工
程と、前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを
取付ける工程に代えて、単位立体トラス又は立体トラス
の束材に、タイトフレームが取付けられたタイトフレー
ム受け部材を取付ける工程を備えたものである。 (5)また、上記(3)または(4)の一部の工程を工
場等で行い、残る工程を工事現場で行うようにしたもの
である。
【0014】(6)さらに、本発明に係る構造物の屋根
施工方法は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、下弦
材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構成す
る工程と、弦材接合金物により前記複数の平面トラスの
隣接する上弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材を接
合してV形、W形若しくはそれらの反転形又はそれらが
複数接続された単位立体トラス又は立体トラスを構成す
る工程と、前記単位立体トラス又は立体トラスの束材に
タイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タイト
フレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程と、
金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に取付
けて屋根構造ユニットを構成する工程と、複数の屋根構
造ユニットを吊り上げて構造物の柱、梁フレーム若しく
は壁又は両者に接合する工程と、前記屋根構造ユニット
どうしを接合する工程とを備えたものである。
【0015】(7)上記(6)の単位立体トラス又は立
体トラスの束材にタイトフレーム受け部材を取付ける工
程と、前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを
取付ける工程に代えて、単位立体トラス又は立体トラス
の束材に、タイトフレームが取付けられたタイトフレー
ム受け部材を取付ける工程を備えたものである。 (8)上記(6)又は(7)の一部の工程を工場等で行
い、残る工程を工事現場で行うようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1に係る屋根構造ユニットの斜視図、図2は
図1の屋根材を取り付ける前の状態を示す斜視図であ
る。両図において、1は開断面を有する鋼材で構成さ
れ、2本の弦材と複数の斜材及び束材で構成した1枚の
平面トラス(以下、平面トラスユニットという。図5参
照)、11は一対の平面トラスユニット1をV型又は逆
V型に、弦材接合金物15を介して組立てた立体トラス
状の部材(以下、単位立体トラスという。図6(b)参
照)、12はこの単位立体トラス11を弦材接合金物1
5を介して複数連続したW状又は逆W状の部材(以下、
立体トラスという。図6(c)参照)である。そして、
施工面の効率を考慮して、1乃至複数の立体トラス12
に、タイトフレーム受け部材20、タイトフレーム25
及び屋根材30(但し、屋根材は後施工の場合もある)
を取付けて屋根構造部分35(以下、屋根構造ユニット
という。例えば、図1の状態)を構成したものである。
以下、上記の各部の構成について説明する。
【0017】単位立体トラス11を構成する平面トラス
1は、図3に示すように、例えば、アングル材や溝形材
の如く相互に直交する平面要素で構成された開断面を有
する鋼材からなる上弦材2、下弦材3、上弦材2と下弦
材3の間に傾斜して取付けられた斜材4及び上弦材2と
下弦材3との間にこれらと直交して取付けられた束材5
によって構成されている。この斜材4及び束材5は、平
面トラス1の長手方向(図3の左右方向)に所定の間隔
でそれぞれ数本取付けられる。なお、図には、これらの
部材にアングル材を用いた場合が示してある。
【0018】この平面トラス1の上弦材2と下弦材3
は、一方の片(以下ウェブという)が図の紙面と平行に
なるように上下に所定の間隔で配置され、両者の間に、
一方の片を上弦材2と下弦材3のウェブに当接し、傾斜
して配設した斜材4を接合し、同様にして、束材5の一
方の片を上弦材2と下弦材3に接合する。これにより、
図5に示すような平面トラス1が構成される。
【0019】これら斜材4及び束材5の上弦材2と下弦
材3への接合は、それぞれ平面が当接されているので、
隅肉溶接により容易に行うことができる。なお、上弦材
2と下弦材3の紙面に垂直な片(以下、フランジとい
う)の斜材4又は束材5の取付部の近傍にはボルト穴
(図示ぜす)が設けられており、また、束材5の紙面と
垂直な片(以下、フランジという)の上弦材2と下弦材
3への取付部の近傍にもボルト穴(図示せず)が設けら
れている。
【0020】図4は平面トラス1を構成する鋼材の他の
例を示すもので、図4(a)は上弦材2と下弦材3にア
ングル材を用い、斜材4及び束材5に溝形材を用いたも
ので、上弦材2と下弦材3のウェブを互いに反対方向に
位置させて、溝形材からなる斜材4及び束材5のフラン
ジを上記ウェブに溶接により接合するようにしたもので
ある。また、図4(b)は、上弦材2と下弦材3に溝形
材を用い、斜材4及び束材5にアングル材又は溝形材を
用いて、溶接により接合するようにしたものである。な
お、図4はその一例を示すもので、アングル材や溝形材
の如き開断面の鋼材を適宜組合わせて平面トラス1を構
成することができる。
【0021】弦材接合金物15の一例を図6に示す。こ
の弦材接合金物15は、図6(b)に示すように、一対
の平面トラス1を所定の角度(例えば、60°、90°
等)でハ字状に配置し、その上弦材2のフランジ間に形
成された角度α(以下、開き角αという)に対応した角
度αに鋼板を曲げ加工して山形に形成したものである。
16はボルト穴である。なお、必要に応じて、内側に補
強リブ17を溶接等により取付けてもよい。
【0022】このような弦材接合金物15により平面ト
ラス1を接合するには、図6(b)に示すように、一対
の平面トラス1を所定の角度でハ字状に配設してその上
弦材2上に弦材接合金具15を載置し、これに設けたボ
ルト穴16及び上弦材2のフランジに設けたボルト穴に
ボルトを挿通してナットで固定すれば、V形又は逆V形
の単位立体トラス11が構成される。
【0023】上記のように一対の平面トラス1の上弦材
2を弦材接合金物15で接合してなる単位立体トラス1
1を、図6(c)に示すように、順次並べて設置し、隣
接する単位立体トラス11の下弦材3を弦材接合金物1
5で接合すれば、W形又は逆W形の立体トラス12を構
成することができる。このように、本実施の形態によれ
ば、一対の平面トラス1の開き角αに対応した角度に弦
材接合金具15を曲げ加工すればよいので、開き角αが
どのような角度でも容易に対応することができる。
【0024】タイトフレーム受け部材20は、アングル
材、溝形材等の開断面の鋼材からなり、図7(a)に示
すように、単位立体トラス11の束材5の上部におい
て、その平面部が上方に位置するように、束材5の前側
又は内側にボルトによって水平に固定したものである。
このとき、アングル材等で構成された束材5が上弦材2
及び下弦材3の軸方向(屋根の長手方向)に垂直な面を
有しているので、直交する面で構成されているアングル
材等をボルトなどで接合すれば、タイトフレーム受け部
材20をおのずと水平に設置することができる。これ
は、従来技術1などでは別途工夫しなければ実現できな
いものである。なお、複数の単位立体トラス11を連結
して立体トラス12を構成した場合、図7(b)に示す
ように、各単位立体トラス11ごとにタイトフレーム受
け部材20を取付けてもよく、あるいは、図7(c)に
示すように、1本の長いタイトフレーム受け部材20を
共通に設けてもよい。
【0025】タイトフレーム25は帯状の鋼板を曲げ加
工して交互にほぼ台形状の凸部と凹部が形成されたほぼ
波形のもので、図8に示すように、タイトフレーム受け
部材20の上面に溶接やビス等で固定される。このタイ
トフレーム25の凸部と凹部間の高さは、単位立体トラ
ス11の弦材接合金具15の頂部とタイトフレーム受け
部材20の上面間の高さとほぼ等しく形成されており、
かつ凸部は単位立体トラス11のタイトフレーム受け部
材20から上方の部分を覆う大きさになっている。な
お、このタイトフレーム25は、立体トラス12の幅方
向の全長に亘る長さに形成してもよく、あるいは凸部と
その下端部に設けられた取付部とにより、個別的に形成
するなど、適宜の長さに形成することができる。また、
屋根材30は金属板をタイトフレーム25に対応した凸
部と凹部に曲げ加工して、ほぼ波形に形成した折板屋根
である。
【0026】次に、上記のような各部からなる屋根構造
ユニットの製造方法及びこれを用いた屋根の施工方法の
手順の一例を、図9を用いて説明する。 (1)工場等において、図3〜図5で説明した要領によ
り、複数の平面トラス1を製造する。 (2)次に、一対の平面トラス1を所定の角度でハ字状
に配設し、図6(a),(b)で説明した要領により、
その上弦材2をボルトにより弦材接合金物15で接合
し、逆V形又はこれを反転したV形の単位立体トラス1
1を構成する。
【0027】(3)ついで、複数の単位立体トラス11
を並設して、図6(c)で説明したように、隣接する単
位立体トラス11の下弦材3を弦材接合金物15で接合
し、逆W形又はこれを反転したW形の立体トラス12を
構成する。この場合、工場等あるいは工事現場における
吊り上げ能力や輸送効率に応じて複数の平面トラス1、
弦材接合金物15及びボルトを用いてV形、W形、その
反転形などの単位立体トラス11又は立体トラス12を
構成することが望ましい。 (4)そして、この単位立体トラス11又は立体トラス
12の各束材5の前側又は後側に、平面部を上にしてボ
ルト又は溶接によりタイトフレーム受け部材20を取付
ける。
【0028】(5)次に、このタイトフレーム受け部材
20の上面にボルト等によりタイトフレーム25を取付
ける。この場合、タイトフレーム25をあらかじめタイ
トフレーム受け部材20にボルト、溶接等により取付け
て一体化し、このタイトフレーム受け部材20を各束材
5に取付けてもよい。このとき、図9に示すように、タ
イトフレーム25の凸部により単位立体トラス11又は
立体トラス12に設けた弦材接合金物15を覆うと共
に、隣接する単位立体トラス11の間に1つの凸部を位
置させて、凹部をタイトフレーム受け部材20にボル
ト、溶接等により固定する。
【0029】(6)そして、タイトフレーム25上に、
屋根材30をその凸部と凹部をタイトフレーム25の凸
部と凹部に嵌合させて載置し、ボルト等で固定すれば、
屋根構造ユニット35が構成される。このときの屋根構
造ユニット35の正面を図10に示す。 (7)また、この屋根構造ユニット35に、屋根施工に
付属する雨仕舞(雨戸やシール材等)などの部品を取付
ける。
【0030】(8)このように構成された複数の屋根構
造ユニット35を工事現場に輸送する。 (9)そして、この屋根構造ユニット35を吊り上げ
て、構造物の柱、梁又は壁、あるいは、柱、梁と壁に接
合すると共に、隣接する屋根構造ユニット35どうしを
弦材接合金物15により接合する。 (10)最後に屋根材の残余の部分の取付や各種の防水
処理を施す。以上により、屋根構造ユニット35による
構造物の屋根の施工が完了する。
【0031】上記の説明では、(1)〜(7)の作業を
工場等で行い、(8)以降の作業を工事現場で行う場合
を示したが、例えば、(1)の平面トラス1の製作及び
(2)の単位立体トラス11の組立作業を工場等で行
い、(3)の立体トラス12の組立作業以降を工事現場
で行ってもよく、あるいは(1)の平面トラス1の製作
から(5)のタイトフレーム25の取付作業を工場で行
い、(6)の屋根材30の取付以降の作業を工業現場で
行ってもよい。さらに、(1)の平面トラス1の製作の
みを工場等で行い、(2)の単位立体トラス11の組立
作業以降を工事現場で行うなど、輸送効率その他の状況
に応じて適宜変更することができる。
【0032】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態においては、平面トラス1を構成するアングル材や
溝形材は、相互に直交する平面要素で構成された部材で
あり、このため、工場の定盤上などで互いの面どうしを
隅肉溶接で接合することにより、簡単に組立てることが
できる。また、平面トラス1を構成する束材5は、タイ
トフレーム受け部材20をボルトにより接合する部材と
して利用するため、タイトフレーム受け部材20の接合
面は、平面トラス1を構成する面と直交する面を備えて
いることが必要であるが、上記のアングル材や溝形材を
用いることにより、別途金物などを用いることなく、タ
イトフレーム25を容易かつ各自に取付けることができ
る。
【0033】また、前述のように、上弦材2及び下弦材
3のフランジの斜材5及び束材4が取付けられる近傍に
は、弦材接合金物15を取付けるためのボルト穴が設け
られており、また、束材5のフランジにもタイトフレー
ム受け部材20を取付けるためのボルト穴が設けられて
いるが、各部材は最端部などの一部を除いて同じサイズ
や長さに構成されており、上記の平面トラス1相互及び
タイトフレーム受け部材20をボルト接合するためのボ
ルト穴を、組立て前の各部材の段階であらかじめ同一位
置に量産的に設けておくことができる。さらに、平面ト
ラスト1は最端部などの一部を除いて全く同じ構造の部
品からなっているため単純量産が可能であり、これらに
より大量生産が可能で作業性を向上することができる。
【0034】また、本実施の形態においては、平面トラ
ス1は同一仕様、同一構成であり、単位立体トラス11
の組立にあたり、これを接合する弦材接合金物15は、
一体の平面トラス1が形成する開き角度αに対応して鋼
板を山形に曲げ加工するだけでよいので、各種の開き角
度に容易に対応することができ、製造が容易であるばか
りでなく、工場又は工事現場に於ける組立作業がきわめ
て容易である。
【0035】さらに、本実施の形態においては、屋根構
造ユニット35を構成する弦材接合金物15の上面を覆
おうようにして屋根材30を取付けたので、屋根全体の
高さ(厚さ)を従来技術に比べて低くすることができ、
また、屋根材30を支持するタイトフレーム受け部材2
0を長手方向に短い間隔で複数本設けたので、その断面
を小さくすることができる。また、従来技術のように特
殊構造で高価な大型屋根材や取付金具物を用いることな
く、タイトフレーム25及び屋根材30は既存の材料に
より従来の施工方法を適用できるため、コストを低減す
ることができる。
【0036】また、構造性能面においては、屋根構造ユ
ニット35を構成するすべてのトラスが互いに直接連結
されており、水平剛性を確保できる構造となっているた
め、特別な部材等を用いる必要がない。
【0037】[実施の形態2]図11は本発明の実施の
形態2の要部の説明図である。実施の形態1において
は、タイトフレーム受け部材20を、逆V形あるいは逆
W形に接合して形成された単位立体トラス11又は立体
トラス12の頂部近傍において束材5に取付けた場合を
示したが、本実施の形態においては、V形に形成された
単位立体トラス11の上部(開放部側)に、タイトフレ
ーム受け部材20を取付けたものである。なお、図11
(b)は図11(a)の単位立体トラス11を複数連結
した立体トラス12を示すものであるが、この場合、全
幅に亘る1本のタイトフレーム受け部材20を取付けて
もよい。
【0038】本実施の形態による屋根構造、屋根構造ユ
ニット35の製造方法及び屋根の施工方法、その効果等
は、実施の形態1の場合とほぼ同様であるが、タイトフ
レーム25の凸部がすべてタイトフレーム受け部材20
に支持されているので、より強度を向上することができ
る。
【0039】
【発明の効果】(1)本発明に係る構造物の屋根構造
は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、下弦材、斜材
及び束材を接合して構成した複数の平面トラスと、該平
面トラスをハ字状に配置して隣接する上弦材若しくは下
弦材又は上弦材と下弦材をそれぞれ一体に接合して単位
立体トラス又は立体トラスを構成する複数の弦材接合金
物と、前記単位立体トラス又は立体トラスの長手方向と
直交して前記束材に取付けられ、上面にタイトフレーム
が取付けられる複数のタイトフレーム受け部材とを備
え、 (2)また、上記(1)のタイトフレーム上に載置され
て固定される金属折板からなる屋根材を備えたので、部
材の重複がない合理的な構造で、立体トラスを高精度で
容易に製作することができ、特別な部品などを用いるこ
となく水平剛性を確保することにより、低コストで信頼
の高い大スパン屋根を構成することができる。
【0040】(3)また、本発明に係る屋根構造ユニッ
トの製造方法は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、
下弦材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構
成する工程と、弦材接合金物により前記複数の平面トラ
スの隣接する上弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材
を接合してV形、W形若しくはそれらの反転形又はそれ
らが複数接続された単位立体トラス又は立体トラスを構
成する工程と、前記単位立体トラス又は立体トラスの束
材にタイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タ
イトフレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程
と、金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に
取付ける工程とを備え、 (4)また、上記(3)の単位立体トラス又は立体トラ
スの束材にタイトフレーム受け部材を取付ける工程と、
前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを取付け
る工程に代えて、単位立体トラス又は立体トラスの束材
に、タイトフレームが取付けられたタイトフレーム受け
部材を取付ける工程を備えたので、簡単な手順で容易に
屋根構造ユニットを製造することができ、製造した屋根
構造ユニットは、上記(1),(2)と同様の効果を得
ることができる。
【0041】(5)上記(3)又は(4)の一部の工程
を工場等で行い、残る工程を工事現場で行うようにした
ので、工場等及び工事現場の状況に応じて製造手順を適
宜変更でき、これにより製造の自由度を大幅に拡大する
ことができる。
【0042】(6)さらに、本発明に係る構造物の屋根
施工方法は、開断面を有する鋼材からなる上弦材、下弦
材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構成す
る工程と、弦材接合金物により前記複数の平面トラスの
隣接する上弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材を接
合してV形、W形若しくはそれらの反転形又はそれらが
複数接続された単位立体トラス又は立体トラスを構成す
る工程と、前記単位立体トラス又は立体トラスの束材に
タイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タイト
フレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程と、
金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に取付
けて屋根構造ユニットを構成する工程と、複数の屋根構
造ユニットを吊り上げて構造物の柱、梁フレーム若しく
は壁又は両者に接合する工程と、前記屋根構造ユニット
どうしを接合する工程とを備え、 (7)また、上記(6)の単位立体トラス又は立体トラ
スの束材にタイトフレーム受け部材を取付ける工程と、
前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを取付け
る工程に代えて、単位立体トラス又は立体トラスの束材
に、タイトフレームが取付けられたタイトフレーム受け
部材を取付ける工程を備えたので、簡単な手順で屋根を
施工することができる。
【0043】(8)上記(6)又は(7)の一部の工程
を工場等で行い、残る工程を工事現場で行うようにした
ので、工場等及び工事現場の状況に応じて施工手順を適
宜変更でき、このため屋根施工の自由度を大幅に拡大す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る屋根構造ユニット
の斜視図である。
【図2】図1の屋根材を取付ける前の状態を示す斜視図
である。
【図3】図2の平面トラスの製作手順の説明図である。
【図4】図3の他の部材を用いた例の説明図である。
【図5】平面トラスの斜視図である。
【図6】弦材接合金物の斜視図及びこれを使用した平面
トラスの接合例を示す説明図である。
【図7】単位立体トラス又は立体トラスにタイトフレー
ム受け部材を取付けた状態を示す正面図である。
【図8】単位立体トラス又は立体トラスにタイトフレー
ムを取付けた状態を示す正面図である。
【図9】実施の形態1の施工手順の説明図である。
【図10】屋根構造ユニットの正面図である。
【図11】本発明の実施の形態2の単位立体ユニット及
び立体ユニットの正面図である。
【符号の説明】
1 平面トラス 2 上弦材 3 下弦材 4 斜材 5 束材 11 単位立体トラス 12 立体トラス 15 弦材接合金物 20 タイトフレーム受け部材 25 タイトフレーム 30 屋根材 35 屋根構造ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖 晃司 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 2E163 FA12 FB23 FB32 FF01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開断面を有する鋼材からなる上弦材、下
    弦材、斜材及び束材を接合して構成した複数の平面トラ
    スと、 該平面トラスをハ字状に配置して隣接する上弦材若しく
    は下弦材又は上弦材と下弦材をそれぞれ一体に接合して
    単位立体トラス又は立体トラスを構成する複数の弦材接
    合金物と、 前記単位立体トラス又は立体トラスの長手方向と直交し
    て前記束材に取付けられ、上面にタイトフレームが取付
    けられる複数のタイトフレーム受け部材とを備えたこと
    を特徴とする構造物屋根構造。
  2. 【請求項2】 タイトフレーム上に載置されて固定され
    る金属折板からなる屋根材を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の構造物の屋根構造。
  3. 【請求項3】 開断面を有する鋼材からなる上弦材、下
    弦材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構成
    する工程と、 弦材接合金物により前記複数の平面トラスの隣接する上
    弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材を接合してV
    形、W形若しくはそれらの反転形又はそれらが複数接続
    された単位立体トラス又は立体トラスを構成する工程
    と、 前記単位立体トラス又は立体トラスの束材にタイトフレ
    ーム受け部材を取付ける工程と、 前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを取付け
    る工程と、 金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に取付
    ける工程とを備えたことを特徴とする屋根構造ユニット
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 単位立体トラス又は立体トラスの束材に
    タイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タイト
    フレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程に代
    えて、単位立体トラス又は立体トラスの束材に、タイト
    フレームが取付けられたタイトフレーム受け部材を取付
    ける工程を備えたことを特徴とする請求項3記載の屋根
    構造ユニットの製造方法。
  5. 【請求項5】 一部の工程を工場等で行い、残る工程を
    工事現場で行うことを特徴とする請求項3又は4記載の
    屋根構造ユニットの製造方法。
  6. 【請求項6】 開断面を有する鋼材からなる上弦材、下
    弦材、斜材及び束材を接合して複数の平面トラスを構成
    する工程と、 弦材接合金物により前記複数の平面トラスの隣接する上
    弦材若しくは下弦材又は上弦材と下弦材を接合してV
    形、W形若しくはそれらの反転形又はそれらが複数接続
    された単位立体トラス又は立体トラスを構成する工程
    と、 前記単位立体トラス又は立体トラスの束材にタイトフレ
    ーム受け部材を取付ける工程と、 前記タイトフレーム受け部材にタイトフレームを取付け
    る工程と、 金属折板からなる屋根材を前記タイトフレーム上に取付
    けて屋根構造ユニットを構成する工程と、 複数の屋根構造ユニットを吊り上げて構造物の柱、梁フ
    レーム若しくは壁又は両者に接合する工程と、 前記屋根構造ユニットどうしを接合する工程とを備えた
    ことを特徴とする構造物の屋根施工方法。
  7. 【請求項7】 単位立体トラス又は立体トラスの束材に
    タイトフレーム受け部材を取付ける工程と、前記タイト
    フレーム受け部材にタイトフレームを取付ける工程に代
    えて、単位立体トラス又は立体トラスの束材に、タイト
    フレームが取付けられたタイトフレーム受け部材を取付
    ける工程を備えたことを特徴とする請求項6記載の構造
    物の屋根施工方法。
  8. 【請求項8】 一部の工程を工場等で行い、残る工程を
    工事現場で行うことを特徴とする請求項6又は7記載の
    構造物の屋根施工方法。
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