JP2002194153A - ポリプロピレン樹脂組成物および成形品 - Google Patents

ポリプロピレン樹脂組成物および成形品

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Manabu Ogiwara
学 荻原
Satoshi Iwabuchi
智 岩渕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐光性および柔軟性が良く、表面のべたつき
が無い粉体成形品を与えるポリプロピレン樹脂組成物を
提供すること。 【解決手段】 (A)ポリプロピレン樹脂100重量部
当たり、(B)オレフィン−芳香族ビニル共重合体また
は共役ジエン−芳香族ビニル共重合体水素化物10〜1
50重量部および(C)芳香族系炭化水素含有量が10
重量%以下であるナフテン系プロセスオイル5〜120
重量部を配合してなるポリプロピレン樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体成形用途に好
適なポリプロピレン樹脂組成物およびその成形品に関
し、詳しくは、耐光性および柔軟性が良く、表面のべた
つきが無い成形品を与えるポリプロピレン樹脂組成物お
よびその成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル、コン
ソールボックス、ドアトリム、グローブボックスなどの
内装部品の表皮材は、従来ほとんど軟質塩化ビニル樹脂
成形品が使用されてきたが、最近は、廃品の焼却時に塩
化水素を発生しない樹脂で、しかもリサイクル利用の容
易なオレフィン系樹脂材料による成形品が望まれるよう
になっている。そのため多くのオレフィン系樹脂組成物
が粉体成型用材料として提案されている(特開平5−1
183号公報、特開平5−5050号公報、特開平6−
170871号公報、特開平6−226763号公報、
特開平7−178742号公報、特開平8−21792
7号公報など)。しかし、これらによると、概して成形
品は、耐光性が悪く、また、従来の軟質塩化ビニル樹脂
ほどの柔軟性がなく、軟化剤を添加すると成形品表面に
ブリードが生じてべたつくという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記状況のもと本発明
の目的は、耐光性および柔軟性に優れ、表面のべたつき
が無い成形品を与える、粉体成形用途に好適なポリプロ
ピレン樹脂組成物およびその成形品を提供することであ
る。本発明者らは、ポリプロピレン樹脂とスチレン含量
が30重量%のスチレン−ブタジエンブロック共重合体
水素化物との混合物に、芳香族成分の少ないナフテン系
プロセスオイルを配合して調製した樹脂組成物が耐光性
および柔軟性に優れ、表面のべたつきも無いことを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決する為の手段】かくして本発明によれば、
(1)(A)ポリプロピレン樹脂100重量部当たり、
(B)オレフィン−芳香族ビニル共重合体または共役ジ
エン−芳香族ビニル共重合体水素化物10〜150重量
部および(C)芳香族系炭化水素含有量が10重量%以
下であるナフテン系プロセスオイル5〜120重量部を
配合してなるポリプロピレン樹脂組成物、ならびに、
(2)上記(1)に記載されたポリプロピレン樹脂組成
物からなる成形品、が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明で使用するポリプロピレン樹脂は、プロピレン単
独重合体またはプロピレン50重量%以上と炭素数2〜
12の他のα−オレフィンとの共重合体である。ここ
で、プロピレンと炭素数2〜12のα−オレフィンとの
共重合体には、ランダム共重合体、交互共重合体ならび
にリニアおよびラジアルのブロック共重合体が含まれ
る。これらのポリプロピレン樹脂は、通常、チーグラー
・ナッタ系触媒などを用いて重合することにより製造さ
れる。上記α−オレフィンとしては、エチレン、ブテン
−1、4−メチル−ペンテン−1、オクテン−1などが
挙げられる。ポリプロピレン樹脂のメルトフローレート
(以下、MFRと記す。)は特に限定されないが、JI
S K 7210による値が5g/10min以上(2
30℃、2.16kg荷重)のものが好ましく、MFR
が20g/10min以上のものがより好ましい。ポリ
プロピレン樹脂のMFRが小さすぎると、溶融性が悪く
てピンホールが発生し易くなるおそれがあるので好まし
くない。
【0006】本発明で使用するオレフィン−芳香族ビニ
ル共重合体または共役ジエン−芳香族ビニル共重合体水
素化物(以下、両者を総合して該共重合体と記すことが
ある。)は、主鎖中の炭素−炭素結合に不飽和結合が少
ない構造を有し、該共重合体中の芳香族ビニル単量体単
位の割合が、20〜50重量%、好ましくは25〜45
重量%のものである。また、該共重合体中の芳香族ビニ
ル単量体単位の配列は、ランダム、リニアブロック、ラ
ジアルブロックのいずれの構造であってもよい。
【0007】該共重合体に使用するオレフィンとして
は、炭素数2〜18のα−オレフィンが挙げられ、例え
ば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブテン、
1−オクテン、2−エチルヘキセン、4,4−ジメチル
−1−ペンテン、4−エチル−1−ヘキセン、1−デセ
ン、1−ドデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセ
ンなどが挙げられる。芳香族ビニルとしては、スチレ
ン;α−メチルスチレンなどのフェニル基が結合する炭
素原子にアルキル基を有する置換基含有スチレン;クロ
ロスチレン、クロルメチルスチレンなどのフェニル基に
炭素数1〜4のアルキル基もしくはアルコキシ基または
ハロゲン基を有する置換基含有スチレンなどが挙げられ
る。
【0008】オレフィン−芳香族ビニル共重合体の製造
方法としては、例えば、α−オレフィンとビニル芳香族
化合物とを、複数の遷移金属と複数のシクロペンタジエ
ニル骨格を有する基などが結合した化合物と有機アルミ
ニウムオキシ化合物または有機ホウ素とを触媒としてア
ニオン重合する方法(例えば特開平10−168112
号公報)などが知られている。また、ブロック性の高い
共重合体を得る方法としては、例えば、ペンタメチルシ
クロペンタジエニルチタン錯体を触媒として共重合する
方法(例えば特開平3−7705号公報)が採用可能で
ある。共役ジエン−芳香族ビニル共重合体水素化物を得
る方法としては、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム
(SBR)、スチレン−ブタジエン−スチレン・ブロッ
ク共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレ
ン・ブロック共重合体(SIS)をそれぞれ水素化して
水素化SBR、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレ
ン・ブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレ
ン−プロピレン−スチレン・ブロック共重合体(SEP
S)を得る方法などが採用できる。本発明では、これら
の主鎖中の不飽和結合部分が、通常、80モル%以上、
好ましくは90モル%以上、より好ましくは90モル%
以上水素化されたものを使用する。
【0009】オレフィン−芳香族ビニル共重合体または
共役ジエン−芳香族ビニル共重合体水素化物を配合する
ことにより、ポリプロピレン樹脂の溶融流動性や成形品
の柔軟性が改良される。本発明組成物におけるオレフィ
ン−芳香族ビニル共重合体または共役ジエン−芳香族ビ
ニル共重合体水素化物の配合量は、ポリプロピレン樹脂
100重量部当たり10〜150重量部、好ましくは3
0〜120重量部である。該共重合体の配合量が少なす
ぎるとプロセスオイルがブリードするおそれがあり、逆
に多すぎると成形品の機械的強度が低下する可能性があ
るので好ましくない。
【0010】本発明で使用するナフテン系プロセスオイ
ルは、一般にゴム加工において、軟化効果、配合剤分散
効果、潤滑効果などを得るために混入される石油系軟化
剤であって、ナフテン系炭化水素を30〜45重量%含
有するものである。このようなプロセスオイルを配合す
ると、ポリプロピレン樹脂組成物の成形時の溶融流動性
や成形品の柔軟性を一層改善することができ、しかも成
形品の表面にブリードによるべたつきが現れにくい効果
がある。本発明においては、ナフテン系プロセスオイル
の中でも芳香族系炭化水素の含有量が10重量%以下で
あるものを使用する。理由は明らかでないが、これを用
いると成形品の表面にブリ−ドを生じにくい効果を奏す
る。ナフテン系プロセスオイルの配合量は、ポリプロピ
レン樹脂100重量部当たり、10〜150重量部、好
ましくは15〜80重量部である。ナフテン系プロセス
オイルの配合量が少なすぎると溶融流動性や成形品の柔
軟性が不足するおそれがあり、逆に多すぎると成形品の
表面にプロセスオイルが滲み出る可能性があるので好ま
しくない。
【0011】本発明のポリプロピレン樹脂組成物に、平
均一次粒径が0.1〜10μmの微細な熱可塑性樹脂
を、ポリプロピレン樹脂100重量部あたり、通常、
0.5〜30重量部、好ましくは5〜25重量部配合す
ると、粉体成形用樹脂組成物の粉体流動性が改善される
ので望ましい。かかる微細な熱可塑性樹脂は、形状は真
球度が0.8〜1の球状の粒子であることが好ましく、
従って乳化重合法や微細懸濁重合などで製造される樹脂
が好ましい。また、上記微細な熱可塑性樹脂の組成は非
ハロゲン系であることが好ましく、メチルメタクリレー
トなどの重合体であるアクリレート系樹脂;スチレン、
α−メチルスチレンなどの重合体である芳香族ビニル系
樹脂などが例示される。また、本発明のポリプロピレン
樹脂組成物に、必要により酸化防止剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、難燃剤、顔料、スリップ剤、分散剤、フィ
ラー、架橋用過酸化物などを添加することができる。
【0012】本発明のポリプロピレン樹脂組成物の製造
方法は、特に限定されるものではなく、通常、ゴム・重
合体工業に使用されるバンバリーミキサー、ニーダーな
どの密閉型混合機、または一軸押出機、二軸押出機など
によって製造することができる。また、混練方法として
多段の添加口のある押出機にて前段で重合体成分および
各種粉末状添加剤を投入し、後段でプロセスオイルなど
の液状成分を注入する方法を採用することもできる。上
記の各種混合法の中で押出機などの重合体成分の溶融を
伴う混合法を採用する場合は、その次に粉砕工程を入れ
て組成物の粉体流動性を向上させることが好ましい。こ
のような粉砕工程にはターボミル、ローラミル、ボール
ミル、遠心力粉砕機、パルベライザーなどの粉砕機を用
いて粉砕することにより、粉体流動性のあるポリプロピ
レン樹脂組成物を調製することができる。
【0013】本発明のポリプロピレン樹脂組成物は、平
均粒径は50〜500μm、好ましくは100〜300
μmの範囲の粉末状であることが望ましい。ここで、平
均粒径は、JIS標準篩を用いる篩分析による積分粒径
分布曲線が50重量%を指す目開きに相当する粒径のこ
とである。この平均粒径が小さすぎると粉砕工程の効率
が悪い上に貯蔵時に凝集しやすいし、逆に大きすぎる
と、成形品のキメが荒くなり、厚さの薄い成形品の場合
にはピンホールが発生しやすくなるので好ましくない。
このような粉末状のポリプロピレン樹脂組成物は、粉体
スラッシュ成形、流動浸漬成形または粉体回転成形など
の種々の粉体成形方法に適用でき、特にインストルメン
トパネル、ヘッドレスト、コンソールボックス、ドアト
リム、アームレストなどの自動車内装品の表層の粉体成
形材料として好適に使用することができる。
【0014】
【実施例】以下に実施例と比較例を挙げて本発明を説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、部数および%は特記のない限り重量基準である。試
験評価の方法は下記によった。 (1)粉体流動性 JIS K 6721規定の嵩比重測定装置を用いて温
度23℃の粉末状のポリプロピレン樹脂組成物100c
cの落下時間を測定する。落下時間が短かい程粉体流動
性が良い。単位sec。 (2)溶融性 150×100×3mmのニッケル金型を温度280
℃、260℃及び240℃にそれぞれ加熱し、各々に粉
末状のポリプロピレン樹脂組成物を置いて10秒間経て
から反転して付着していない余剰の粉末を取り除いた
後、付着しているポリプロピレン樹脂組成物について更
に30秒間保持してゲル化させる。次いで、金型を水冷
し、金型の温度が60℃になったときゲル化シートを剥
がし、シート厚み及びシート表面のピンホールの状態を
調べ、下記の記号で評価した。ピンホールがないほど良
好である。 ○:シート厚みにムラが見られず、ピンホールが見られ
ない。 △:わずかにシート厚みムラ及びピンホールがある。 ×:シート厚みにムラがあり、多数のピンホールがあ
る。
【0015】(3)表面のべたつき(ブリード性) 上記(2)のスラッシュ成形で得られたシートより切り
出した縦150mm、横100mm、厚み1mmの試験
片を、温度120℃にて100時間加熱した後、室温に
て1時間放置し、その後グロスメーターを用いて試験片
の表面の60°反射率を測定してグロス値を求めた。こ
の値が大きいほど多くブリードしたことを示す。 (4)耐光性 試験片を83℃にて400時間紫外線を照射した後、J
IS L 0804に準じて5段階で変褪色を評価し
た。数値が大きいほど耐光性が良好である。 (5)100%引張り応力 JIS K 6301に従い、引張り試験を行って求め
た。
【0016】実施例1〜6、比較例1〜5 表1に示す種類および量の各成分を加圧ニーダーにて1
0分間溶融、混練した後、混合物を排出し、5インチロ
ールにて温度140℃でシートにした。次いでこのシー
トをターボミルにて粉砕し、粉末状のポリプロピレン樹
脂組成物を得た。得られたポリプロピレン樹脂組成物に
ついて粉体流動性を測定した。一方、上記(2)のスラ
ッシュ成形による溶融性の試験をするとともに、得られ
たシートを用いて折り曲げ白化、耐光性および硬度を評
価した。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】注 *1:PM940M、モンテルJPO社製、プロピレン
単独重合体、MFR30g/10min(230℃、
2.16kg荷重)。 *2:ダイナロン2320P、JSR社製、水素化SB
R、スチレン単位含有量30%、MFR3.5g/10
min(190℃、2.16kg荷重)。 *3:タフテック1042、旭化成工業社製、スチレン
単位含有量20%、MFR30g/10min(190
℃、2.16kg荷重)。 *4:セプトン2002、クラレ社製、スチレン単位含
有量30%、MFR70g/10min(190℃、
2.16kg荷重)。 *5:タフプレンA、旭化成工業製、MFR13g/1
0分(190℃、2.16kg)。ブタジエン単位含有
量60%。 *6:371N、シェル社製、芳香族系炭化水素含有量
1.0%。 *7:NS−100、出光興産社製、芳香族系炭化水素
含有量3.8%。 *8:サンセン4240、日本サンオイル社製、芳香族
系炭化水素含有量18%。 *9:PW380、出光興産社製、芳香族系炭化水素含
有量0%。
【0019】表1が示すように、本発明のポリプロピレ
ン樹脂組成物はいずれれも粉体流動性が良く、溶融性も
良好で、これらを用いて粉体成形(スラッシュ成形)し
て得られた成形品はいずれも柔軟性があって、表面にブ
リードがほとんど見られず、かつ、耐光性の良いもので
あった(実施例1〜6)。一方、オレフィン−芳香族ビ
ニル共重合体または共役ジエン−芳香族ビニル共重合体
水素化物の代りに、二重結合のあるブタジエン単量体単
位を60%有するSBSを用いると、成形品は耐光性が
悪くなる(比較例1)。ブタジエン−スチレンブロック
共重合体水素化物であるSEBSの配合量が少なすぎる
と、成形品表面にブリードが生じた(比較例2)。ま
た、プロセスオイルを配合しない場合は溶融性が悪く、
成形品は柔軟性に劣るものになった(比較例3)。芳香
族系炭化水素含有量が18%のナフテン系プロセスオイ
ルを配合すると、ポリプロピレン樹脂組成物は粉体流動
性が著しく悪く、成形品の表面にはブリードが多く見ら
れた(比較例4)。プロセスオイルとしてパラフィン油
を用いると成形品のブリードが激しかった(比較例
5)。
【0020】
【発明の効果】本発明により、耐光性および柔軟性が良
く、表面のべたつきが無い粉体成形品を与えるポリプロ
ピレン樹脂組成物および成形品が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA12 AA12X AA14X AA20 AA22X AA71 AC02 AF14 AF26 AF55 AF57 AH11 BA01 BB13 BC07 BC12 BC17 4J002 AC08X AE05Y BB11W BB12W BB16W BB17X BB19X BC01X BC05X BC08X BC09X BC11X BP01X GN00 HA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリプロピレン樹脂100重量部
    当たり、(B)オレフィン−芳香族ビニル共重合体また
    は共役ジエン−芳香族ビニル共重合体水素化物10〜1
    50重量部および(C)芳香族系炭化水素含有量が10
    重量%以下であるナフテン系プロセスオイル5〜120
    重量部を配合してなるポリプロピレン樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたポリプロピレン樹
    脂組成物からなる成形品。
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