JP2002193291A - キャップ付き容器 - Google Patents

キャップ付き容器

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JP2002193291A
JP2002193291A JP2000396742A JP2000396742A JP2002193291A JP 2002193291 A JP2002193291 A JP 2002193291A JP 2000396742 A JP2000396742 A JP 2000396742A JP 2000396742 A JP2000396742 A JP 2000396742A JP 2002193291 A JP2002193291 A JP 2002193291A
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JP2000396742A
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Hiroyuki Segawa
裕之 瀬川
Hiroyuki Nakano
浩之 中野
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Earth Corp
Showa Marutsutsu Co Ltd
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Earth Chemical Co Ltd
Showa Marutsutsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄のさいの取扱いが容易で、かつ衝撃を受
けたさいにも容器頂部の変形を防止しうるキャップ付き
容器を提供する。 【解決手段】 紙製円筒胴2および円筒胴2の両端開口
を閉鎖する紙製閉鎖体3を備え、かつ頂部閉鎖体3に注
出口12が形成されるとともにこの注出口12が栓13により
閉鎖される容器1と、容器1の頂部に装着されるプラス
チック製キャップ20とを備えている。容器1の頂面に凹
陥部8を形成する。キャップ20は、凹陥部8内周面に密
接する短円筒状部21aを有しかつ凹陥部8内に圧入され
る圧入部21を備えている。容器1の凹陥部8の内周面
に、容器1の長さ方向に伸びる凸条を周方向に間隔をお
いて複数設ける。全凸条の突出端が位置する円周の直径
を、キャップ20の短円筒状部21aの外径よりも若干小さ
くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はキャップ付き容器
に関し、特に粉粒状入浴剤を充填するのに適した容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入浴剤を充填するキャップ付き容
器としては、金属製円筒胴および円筒胴の両端開口を閉
鎖する金属製閉鎖体よりなる容器と、容器の頂部に被せ
られるプラスチック製キャップとよりなるものが用いら
れていた。
【0003】しかしながら、金属製容器は重量が大きく
かつ嵩も高いので、廃棄あるいはリサイクルするさいの
取扱いが困難であるという問題があった。しかも、従来
のキャップ付き容器では、輸送中などに衝撃を受けると
容器の頂部が変形し、その結果栓と頂部閉鎖体との間の
シール性が低下し、大気中の水分の侵入などにより入浴
剤が変質するという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題を解決し、廃
棄のさいの取扱いが容易で、かつ衝撃を受けたさいにも
容器頂部の変形を防止しうるキャップ付き容器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と発明の効果】この発明に
よるキャップ付き容器は、紙製円筒胴および円筒胴の両
端開口を閉鎖する紙製閉鎖体を備え、かつ頂部閉鎖体に
注出口が形成されるとともにこの注出口が栓により閉鎖
される容器と、容器の頂部に装着されるプラスチック製
キャップとよりなり、容器の頂面に凹陥部が形成され、
キャップが、凹陥部内周面に密接する短円筒状部を有し
かつ凹陥部内に圧入される圧入部を有しているものであ
る。
【0006】この発明のキャップ付き容器によれば、容
器が、紙製円筒胴および円筒胴の両端開口を閉鎖する紙
製閉鎖体を備えているので、その重量は小さく、しかも
簡単につぶすことが可能になり、その結果廃棄のさいの
取扱いが容易になる。また、頂部閉鎖体に注出口が形成
されるとともにこの注出口が栓により閉鎖され、容器の
頂面に凹陥部が形成され、キャップが、凹陥部内周面に
密接する短円筒状部を有しかつ凹陥部内に圧入される圧
入部を有しているので、衝撃を受けたさいにもその力が
圧入部により受けられ、その結果容器頂部の変形や破損
が防止される。特に、注出口の周囲が破れたり、注出口
が変形して栓が外れることが防止される。
【0007】なお、容器の頂面に注出口が形成されると
ともにこの注出口が栓により閉鎖され、キャップに栓を
押さえる板状部が設けられていることが好ましい。この
場合、キャップ付き容器に衝撃が加わったとしても、キ
ャップの板状部によって栓が押さえられ、栓が外れるこ
とが防止される。なお、キャップを容器に装着した場
合、栓の外れを防止しうるのであれば、キャップの板状
部と栓との間には若干の隙間があってもよい。
【0008】この発明のキャップ付き容器において、容
器の凹陥部の内周面に、容器の長さ方向に伸びる凸条が
周方向に間隔をおいて複数設けられており、全凸条の突
出端が位置する円周の直径が、キャップの短円筒状部の
外径よりも若干小さくなされていることがある。この場
合、キャップの圧入部の凹陥部内への圧入に支障を来す
ことはなく、しかも圧入した後には圧入部の凹陥部から
の脱落、ひいてはキャップの外れを確実に防止すること
ができる。
【0009】
【発明の実施形態】以下、この発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。この実施形態は、この発明を入浴
剤用容器に適用したものである。
【0010】図1はこの発明による入浴剤用のキャップ
付き容器の全体構成を示し、図2および図3はその要部
の構成を示す。
【0011】図1において、入浴剤用のキャップ付き容
器は、紙製円筒胴(2)および胴(2)の両端開口を閉鎖する
紙製頂部閉鎖体(3)および紙製底部閉鎖体(4)よりなる容
器(1)と、容器(1)の頂部に装着されるプラスチック製キ
ャップ(20)とよりなる。
【0012】図1および図2において、容器(1)は、上
下両端が開口した紙製円筒胴(2)と、胴(2)の上下両端部
に固着されかつ胴(2)の両端開口を閉鎖する紙製頂部閉
鎖体(3)および紙製底部閉鎖体(4)とよりなり、胴(2)、
頂部閉鎖体(3)および底部閉鎖体(4)の内面がそれぞれ内
張(5)により被覆されたものである。なお、胴(2)、頂部
閉鎖体(3)および底部閉鎖体(4)の外面はそれぞれポリエ
チレンテレフタレートフィルム(6)により被覆されてい
る(図3参照)。
【0013】胴(2)は、たとえば螺旋状に巻かれた1な
いし複数の帯状板紙(再生紙)からなる。板紙として
は、0.15〜1.0mmの厚さを有する白板紙、紙管原
紙を用いることが好ましい。胴(2)内面を被覆する内張
(5)は、らせん状に巻かれて胴(2)の内周面全体を覆って
いる。
【0014】頂部閉鎖体(3)は、たとえば厚さ0.15
〜1.0mmの厚さを有する白板紙、紙管原紙等から形成
される。頂部閉鎖体(3)は、略U字状で胴(2)の上端開口
内に密に嵌め入れられており、胴(2)の内周面に密接す
る短円筒状の周壁部(3a)と、周壁部(3a)に一体に形成さ
れかつその下端開口を閉鎖する円板状の底壁部(3b)とよ
りなる。周壁部(3a)外周面および底壁部(3b)下面がそれ
ぞれ内張(5)により被覆されている。そして、周壁部(3
a)が、胴(2)の上端部およびこれに連なった内方折り返
し部(2a)により挟着されるとともに、周壁部(3a)と胴
(2)および内方折り返し部(2a)とがヒートシールされる
ことによって、頂部閉鎖体(3)が胴(2)に固着されてい
る。内方折り返し部(2a)の先端(下端)と、頂部閉鎖体
(3)の底壁部(3b)上面との間は、シール剤(7)により密封
されている。また、胴(2)の上端部、周壁部(3a)、内方
折り返し部(2a)および底壁部(3b)により、容器(1)の頂
面に凹陥部(8)が形成されている。内方折り返し部(2a)
の径方向内側を向いた面に、上下方向に伸びる複数の凸
条(9)が周方向に間隔をおいて設けられている。これら
の凸条(9)は、内方折り返し部(2a)の径方向内側を向い
た面に、工具を用いて上下方向に伸びる複数の凹溝(11)
を周方向に間隔をおいて形成することによって設けられ
ており、全ての凸条(9)の径方向内方への突出高さは等
しくなっている。凸条(9)と凹溝(11)との幅比は、1:
1〜2:1であることが好ましい。上記工具における凹
溝形成用突起の突出高さは1.0mm以下であることが好
ましい。
【0015】頂部閉鎖体(3)の底壁部(3b)には、入浴剤
注出口(12)が形成されている。入浴剤注出口(12)は、た
とえば全体がポリエチレンによって一体成形された栓(1
3)により開閉されるようになっている。栓(13)は、下端
が開口するとともに上端が閉鎖されかつ入浴剤注出口(1
2)内に外側から差し込まれる短い有蓋円筒状部(13a)
と、有蓋円筒状部(13a)の上端に一体に形成された外向
きフランジ(13b)と、外向きフランジ(13b)の外側に一体
に形成されたリング状摘み(13c)とよりなる。有蓋円筒
状部(13a)の外周面における上端寄りの部分に、環状凸
条(13d)が全周にわたって一体に形成されており、環状
凸条(13d)と外向きフランジ(13b)とにより、頂部閉鎖体
(3)の底壁部(3b)における注出口(12)の周縁部が挟まれ
るようになっている。有蓋円筒状部(13a)の下端開口
は、周縁部が円筒状部(13a)の下端開口周縁部にヒート
シールされたアルミニウム合金箔(14)により閉鎖されて
いる。アルミニウム合金箔としては、JIS A8021合
金からなる厚さ5〜15μmのものが用いられる。
【0016】底部閉鎖体(4)は、たとえば厚さ0.15
〜1.0mmの厚さを有する白板紙、紙管原紙等から形成
される。図2に示すように、底部閉鎖体(4)は、略逆U
字状で胴(2)の下端開口内に密に嵌め入れられており、
胴(2)の内周面に密接する短円筒状の周壁部(4a)と、周
壁部(4a)に一体に形成されかつその上端開口を閉鎖する
円板状の頂壁部(4b)と、周壁部(4a)の下端に連なって一
体に形成された外方折り返し部(4c)とを備えている。周
壁部(4a)外周面、頂壁部(4b)上面および外方折り返し部
(4c)内周面がそれぞれ内張(5)により被覆されている。
そして、胴(2)の下端部が周壁部(4a)と外方折り返し部
(4c)とにより挟着されるとともに、胴(2)と周壁部(4a)
および外方折り返し部(4c)とがヒートシールされること
によって、底部閉鎖体(4)が胴(2)に固着されている。外
方折り返し部(4c)の上端と、胴(2)の外周面との間は、
シール剤(15)により密封されている。
【0017】各内張(5)は、図3に示すように、JISA8
021合金またはJISA8079合金からなりかつ胴
(2)、頂部閉鎖体(3)および底部閉鎖体(4)に接着される
アルミニウム合金箔(16)と、ポリプロピレンまたはナイ
ロンからなりかつアルミニウム合金箔(16)の容器(1)内
側を向いた内面側にラミネートされた第1のプラスチッ
クフィルム(17)と、アイオノマー、ポリプロピレン、ポ
リエチレンまたはエチレン−アクリル酸コポリマーから
なりかつ第1プラスチックフィルム(17)の容器(1)内側
を向いた内面側にラミネートされた第2のプラスチック
フィルム(18)とにより形成されている。アルミニウム合
金箔(16)の厚さは5〜15μm、第1プラスチックフィ
ルム(17)の厚さは9〜40μm、第2プラスチックフィ
ルム(18)の厚さは12〜60μmであることが好まし
い。アルミニウム合金箔(16)の働きにより内張(5)、ひ
いては胴(2)、頂部閉鎖体(3)および底部閉鎖体(4)のガ
スバリア性が優れたものとなり、大気中の水分の容器
(1)内への透過が防止される。したがって、入浴剤の変
質が長期間にわたって防止され、長期間経過後にも、湯
に入れたさいに所定の濁りを発現させることができる。
また、第2プラスチックフィルム(18)の働きにより、入
浴剤の香り成分が胴(2)、頂部閉鎖体(3)および底部閉鎖
体(4)に移ることが防止される。したがって、入浴剤の
香りが長期間にわたって保たれ、入浴剤の品質低下を防
止することができる。さらに、第1プラスチックフィル
ム(17)の働きにより、アルミニウム合金箔(16)および第
2プラスチックフィルム(18)の破損を防止し、これによ
りアルミニウム合金箔(16)および第2プラスチックフィ
ルム(18)の働きが長期間にわたって維持される。
【0018】入浴剤用容器(1)の頂部には、プポリプロ
ピレン、ポリエチレン等の熱可塑性オレフィン系樹脂か
らなるラスチック製キャップ(20)が着脱自在に取り付け
られている。キャップ(20)は、容器(1)頂部の凹陥部(8)
内に圧入される略U字状圧入部(21)を備えている。圧入
部(21)は、内方折り返し部(2a)の径方向内側に沿う短円
筒状部(21a)と、短円筒状部(21a)に一体に形成されかつ
その下端開口を閉鎖する円板状部(21b)とよりなる。短
円筒状部(21a)の上端に、胴(2)と内方折り返し部(2a)と
の連接部に密接する外向きフランジ(22)が一体に形成さ
れている。円板状部(21b)の中央部に、上方膨出部(23)
が形成されている。圧入部(21)の短円筒状部(21a)の外
径は、内方折り返し部(2a)における全凸条(9)の突出端
が位置する円周の直径よりも若干大きくなっている。こ
れらの差は、0.1〜1.0mmであることが好ましい。
したがって、キャップ(20)の圧入部(21)の凹陥部(8)内
への圧入に支障を来すことはなく、しかも圧入した後に
は圧入部(21)の凹陥部(8)からの脱落、ひいてはキャッ
プ(20)の外れを確実に防止することができる。さらに、
圧入部(21)の働きにより、キャップ(20)を取り付けた容
器(1)に輸送中に衝撃が加わった場合にも、容器(1)の頂
部の変形や破損が防止される。その結果、頂部の変形や
破損、特に注出口(12)の周囲が破れたり、注出口(12)が
変形したりすることを防止でき、胴(2)および頂部閉鎖
体(3)のガスバリア性の低下が防止され、入浴剤の変質
が防止される。
【0019】また、キャップ(20)が取り付けられた状態
で、キャップ(20)の円板状部(21b)が栓(13)の外向きフ
ランジ(13b)を押さえるので、輸送中等の衝撃により栓
(13)が注出口(12)から外れるのを防止する役割を果た
す。
【0020】なお、注出口(12)はその内部に差し込まれ
る栓(13)により閉鎖されることに限定されず、周縁部が
頂部閉鎖体(3)の底壁部(3b)における注出口(12)の周囲
の部分に貼り付けられたメンブレン等により注出口(12)
が閉鎖されていてもよい。この場合、メンブレン等は再
シール可能なものであってもよい。
【0021】次に、この発明の入浴剤用容器(1)を用い
て行った実施例について、比較例とともに示す。
【0022】実施例1 厚さ0.2mm程度の板紙を3層備える胴(2)の内周面、
ならびに厚さ0.6〜0.7mmの白ボール紙からなる頂
部閉鎖体(3)の周壁部(3a)外周面および底壁部(3b)下面
を、それぞれJISA8021合金からなる厚さ7μmの
アルミニウム合金箔(16)と、ナイロンからなる厚さ15
μmの第1プラスチックフィルム(17)と、エチレン−ア
クリル酸コポリマーからなる厚さ40μmの第2プラス
チックフィルム(18)とにより形成された内張(5)で被覆
しておいた。また、厚さ0.4mm程度のカップ原紙から
なる底部閉鎖体(4)の周壁部(4a)外周面、頂壁部(4b)上
面および外方折り返し部(4c)内周面を、それぞれJISA
8021合金からなる厚さ7μmのアルミニウム合金箔
(16)と、ナイロンからなる厚さ15μmの第1プラスチ
ックフィルム(17)と、エチレン−アクリル酸コポリマー
からなる厚さ40μmの第2プラスチックフィルム(18)
とにより形成された内張(5)で被覆しておいた。そし
て、このような容器(1)内に入浴剤を充填し、容器(1)の
頂部に、ポリエチレン製キャップ(20)を、その圧入部(2
1)が凹陥部(8)内に圧入されるように、装着しておい
た。
【0023】実施例2 厚さ0.2mm程度の板紙を3層備える胴(2)の内周面、
ならびに厚さ0.6〜0.7mmの白ボール紙からなる頂
部閉鎖体(3)の周壁部(3a)外周面および底壁部(3b)下面
を、それぞれJISA8021合金からなる厚さ9μmの
アルミニウム合金箔(16)と、ナイロンからなる厚さ15
μmの第1プラスチックフィルム(17)と、アイオノマー
からなる厚さ40μmの第2プラスチックフィルム(18)
とにより形成された内張(5)で被覆しておいた。また、
厚さ0.4mm程度のカップ原紙からなる底部閉鎖体(4)
の周壁部(4a)外周面、頂壁部(4b)上面および外方折り返
し部(4c)内周面を、それぞれJISA8021合金からな
る厚さ9μmのアルミニウム合金箔(16)と、ナイロンか
らなる厚さ15μmの第1プラスチックフィルム(17)
と、アイオノマーからなる厚さ40μmの第2プラスチ
ックフィルム(18)とにより形成された内張(5)で被覆し
ておいた。そして、このような容器(1)内に入浴剤を充
填し、容器(1)の頂部に、ポリエチレン製キャップ(20)
を、その圧入部(21)が凹陥部(8)内に圧入されるよう
に、装着しておいた。
【0024】実施例3 厚さ0.2mm程度の板紙を3層備える胴(2)の内周面、
ならびに厚さ0.6〜0.7mmの白ボール紙からなる頂
部閉鎖体(3)の周壁部(3a)外周面および底壁部(3b)下面
を、それぞれJISA8021合金からなる厚さ9μmの
アルミニウム合金箔(16)と、2軸延伸ポリプロピレンか
らなる厚さ20μmの第1プラスチックフィルム(17)
と、アイオノマーからなる厚さ40μmの第2プラスチ
ックフィルム(18)とにより形成された内張(5)で被覆し
ておいた。また、厚さ0.4mm程度のカップ原紙からな
る底部閉鎖体(4)の周壁部(4a)外周面、頂壁部(4b)上面
および外方折り返し部(4c)内周面を、それぞれJISA8
021合金からなる厚さ9μmのアルミニウム合金箔(1
6)と、2軸延伸ポリプロピレンからなる厚さ20μmの
第1プラスチックフィルム(17)と、アイオノマーからな
る厚さ40μmの第2プラスチックフィルム(18)とによ
り形成された内張(5)で被覆しておいた。そして、この
ような容器(1)内に入浴剤を充填し、容器(1)の頂部に、
ポリエチレン製キャップ(20)を、その圧入部(21)が凹陥
部(8)内に圧入されるように、装着しておいた。
【0025】比較例 実施例1〜3と同様な容器(1)内に入浴剤を充填し、容
器(1)の頂部に、図4に示すような断面略逆U字状のポ
リエチレン製キャップ(30)を、そのスカート部(31)が胴
部(2)の外側に来るように嵌め被せておいた。
【0026】評価試験 上記実施例1〜3および比較例のキャップ付き入浴剤充
填容器を、それぞれ段ボール箱内に12個ずつ入れ、JI
S Z0203の一角三陵六面高さ60cmという条件で落
下試験を行った。その結果、上記実施例1〜3の容器
(1)においては、頂部の変形は見られなかった。これに
対し、上記比較例の容器においては、その胴の上端部が
凹むように変形していた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるキャップ付き入浴剤用容器の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】同じく要部を示す一部切り欠き拡大垂直断面図
である。
【図3】同じく内張の構成を示す拡大断面図である。
【図4】比較例に用いたキャップ付き容器の部分拡大断
面図である。
【符号の説明】
(1):容器 (2):胴 (3):頂部閉鎖体 (4):底部閉鎖体 (8):凹陥部 (9):凸条 (12):注出口 (13):栓 (20):キャップ (21):圧入部 (21a):短円筒状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AA34 AA39 AB07 BA03 CA01 CC04 CC05 EA02 EA03 EB04 EC04 FA09 GA08 GB12 KB10 LA17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製円筒胴および円筒胴の両端開口を閉
    鎖する紙製閉鎖体を備え、かつ頂部閉鎖体に注出口が形
    成されるとともにこの注出口が栓により閉鎖される容器
    と、容器の頂部に装着されるプラスチック製キャップと
    よりなり、容器の頂面に凹陥部が形成され、キャップ
    が、凹陥部内周面に密接する短円筒状部を有しかつ凹陥
    部内に圧入される圧入部を有しているキャップ付き容
    器。
  2. 【請求項2】 容器の凹陥部の内周面に、容器の長さ方
    向に伸びる凸条が周方向に間隔をおいて複数設けられて
    おり、全凸条の突出端が位置する円周の直径が、キャッ
    プの短円筒状部の外径よりも若干小さくなされている請
    求項1記載のキャップ付き容器。
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