JP2002192781A - 受像体を移動するための装置及び方法 - Google Patents
受像体を移動するための装置及び方法Info
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Abstract
グ部材と位置合わされた関係に、受像体を移動するため
の装置および方法を提供する。 【解決手段】 この装置および方法は、正常な動作可能
時間帯外で位置合わせ機構に到着する受像体を考慮して
いる。受像体の到着が遅すぎる場合、受像体は、到着の
遅れを補償するのに充分な時間だけ、可動画像ベアリン
グ部材のそれより高い速度まで加速される。次いで受像
体は、画像ベアリング部材の速度と実質的に等しい速度
まで減速される。受像体の到着が早すぎる場合、受像体
は早い到着を補償するのに充分な時間だけ停止される。
次いで受像体は画像ベアリング部材の速度まで加速され
る。
Description
及びシートの位置合わせ方法(registering, registrat
ion、見当合せ)に関し、特に、受像シートに転写され
る画像をサポートする(support)画像ベアリング(ima
ge-bearing,担持)部材と転写関係となる位置への受像
シートの移動を制御するステッピングモータドライブを
制御する装置及び方法に関する。
複製機における、受像シートに転写される画像をサポー
トする移動部材と受像シートとの正確な位置合わせの課
題はよく知られている。この点に関し、米国特許第5,
322,273号を参照し、その内容をここに援用す
る。
れ、この画像は色調を付されて受像シートに直接転写さ
れるか、もしくは、中間画像ベアリング部材に転写され
てから受像シートに転写される。受像シートを画像ベア
リング部材との転写関係位置に移動するとき、シートの
スキュー(skew,曲がり、ゆがみ、歪曲)を調整するこ
とが重要である。シートのスキューが修正されると、ス
テッピングモータに駆動されるローラによって、シート
は画像ベアリング部材に前進させられる。スキュー制御
調整の間、この調整はステッピングモータ駆動のローラ
を選択的に駆動することにより実行される。これらのロ
ーラは画像ベアリング部材の移動を独立して制御する。
通常、受像シートの移動及び様々な装置で受像シートに
施される操作は、1つ以上のエンコーダを用いて制御さ
れる。既知の位置合わせ制御システムでは、エンコーダ
ホイールを付随する転写ローラを用いる。このエンコー
ダはシートの位置合わせを制御するために用いられる。
例えば、位置合わせ装置が米国特許第5,731,68
0号に開示されており、その内容をここに援用する。
位置合わせ装置および方法は、限られた動作可能時間帯
内に位置合わせ機構に到着した受像体シートを処理して
位置合わせを行うことしかできないという点で、限界が
あった。到着が早すぎたり遅すぎたりするシートは、結
果的に間違った位置合わせを生じる可能性があり、ある
いはそれらは位置合わせシステムを停止させるか、誤っ
た表示を発生させる可能性がある。したがって、本発明
の目的は、より大きい動作可能時間帯に到着する受像体
シートの正確な位置合わせを確実にするための改善され
た方法および装置を提供することである。
動画像担持部材と位置合わせ関係になるように受像体を
移動させるための装置を提供する。この装置はモータ、
および受像体を係合する駆動部材を含む。モータを駆動
部材に接続するために駆動連結部を設ける。装置はま
た、受像体の前縁を検出するセンサ、およびセンサによ
る受像体の実際の検出と予想検出時間との間の遅延時間
を決定するタイマをも含む。遅延時間の量を補償するの
に充分な時間だけ受像体の移動を画像担持部材の速度よ
り大きい速度に加速し、かつシートの移動を画像担持部
材の速度に実質的に等しい速度まで減速するように、モ
ータを制御するための手段を設ける。
と位置合わせ関係になるように受像体を動かすための別
の装置を提供する。この装置はモータ、および受像体を
係合する駆動部材を含む。モータを駆動部材に接続する
ために駆動連結部を設ける。装置はまた、受像体の前縁
を検出するセンサ、およびセンサによる受像体の実際の
検出と予想検出時間との間の遅延時間を決定するタイマ
をも含む。受像体がセンサによって検出された時間に基
づいて、受像体と前の受像体との間のギャップを維持す
るのに充分な時間だけ受像体の動きを停止し、かつ受像
体の動きを画像ベアリング部材の速度に実質的に等しい
速度まで加速する手段を設ける。
機構で可動画像ベアリング部材と位置合わせ関係になる
ように受像体を移動する方法を提供する。この方法は、
受像体が予想したより遅い遅延時間の量で位置合わせ機
構に到着したことを決定するステップを含む。次いで受
像体の移動は、遅延時間の量を補償するのに充分な時間
だけ画像ベアリング部材の速度より大きい速度に加速さ
れる。次いで受像体の移動は、画像ベアリング部材の速
度に実質的に等しい速度に減速される。
構の可動画像ベアリング部材と位置合わせ関係になるよ
うに受像体を移動する方法を提供する。この方法は、受
像体が予想したより早い遅延時間の量で位置合わせ機構
に到着したことを決定するステップを含む。次いで受像
体は、受像体が早く到着した時間の量を補償するのに充
分な時間だけ停止する状態になる。次いで受像体シート
の移動は、画像ベアリング部材の速度に実質的に等しい
速度に加速される。本発明とその様々な利点は、添付の
図面を参考にして、以下の好ましい実施形態の詳細な説
明から当業者らにはより明らかになるであろう。
て、次の添付の図面を参照する。電子写真(electropho
tographic)再生(reproduction,複製、再版、再現、リ
ブロダクション)装置(apparatus)はよく知られてい
るので、本記述では、特に本発明の一部を形成する要
素、または、本発明とより直接的に働く要素について述
べる。ここで具体的に示されたり記述されない装置は、
従来技術で既に知られている装置から選択可能である。
3は、参照番号100で一般的に示される本発明による
シート位置合わせ機構をよく示している。シート位置合
わせ機構100は、供給源(supply,補給、補充、サプ
ライ)(図示せず)から各シートに操作が施される装置
までシートが連続して搬送される、既知のいずれかの装
置における略平面状シート搬送路Pに付随して配置され
ている。例えば、この装置は、元の情報のマーキング粒
子現像画像(marking particle developed image)が受
像シートに配置される複写機や印刷機などの再生装置で
よい。図1に示されるように、マーキング粒子現像画像
(例えば、画像I)は、転写装置Tにおいて、移動可能
なウェブまたはドラム(例えば、ウェブW)などの画像
ベアリング部材から、搬送路Pに沿って移動する受像素
材(receiver material)のシート(例えば、無地の紙
または透明素材のカットシートS)に転写される。転写
ローラRはウェブWを案内する。
ザが利用するのに適した複写を形成するような向きに画
像をシート上に配置するために、マーキング粒子現像画
像に対してシートSを適当に位置合わせさせることが望
まれる。従って、シート位置合わせ機構100は、受像
シートの複数の直交する方向の調整に対応する。すなわ
ち、シート位置合わせ機構を用いて、シートのスキュー
(画像に対する角度偏差)を取り除き、シートの進行方
向の中心線とマーキング粒子画像の中心線とが一致する
ように、クロストラック方向にシートを移動することに
よりマーキング粒子現像画像を有するシートの位置を調
整する。さらに、シート位置合わせ機構100は、搬送
路Pに沿ったシートの前進を調整し、シートが転写装置
Tを進むとき、シートとマーキング粒子画像とがイント
ラック方向に揃えられようにする。
キュー補正、クロストラック及びイントラックの位置調
整を行うために、1つ以上の駆動部材を用いて受像体と
係合する。例えば、移動ウェブW上のマーキング粒子現
像画像に対してシートSを位置合わせさせるために、シ
ート位置合わせ装置100は、独立して駆動される第1
及び第2ローラ組立体102及び104と、第3ローラ
組立体106とを有する。第1ローラ(roller)組立体
(assembly,組立部品、組立部、アセンブリ)102
は、その両端付近でフレーム110に装着されたベアリ
ング110a、110bに支持される第1シャフト10
8を有する。第1シャフト108の支持状態は、その縦
軸がシート搬送路Pを通る平面に平行な平面にあり、か
つ矢印V(図1)の方向の搬送路に沿ったシートの進行
方向に略直交して第1シャフトが配置されるように選択
される。第1推進(urging,要請、衝動、推進力とな
る)駆動ローラ(drive roller)112は第1シャフト
108に装着され、共に回転する。推進ローラ112
は、このローラの周囲約180度にわたる弧状(arcuat
e,アーチ状の、弓状の)外周部(peripheral,周辺機
器、周辺装置)112aを有する。第1シャフト108
の縦軸から外周部112aの表面までの外周部112a
の半径は、搬送路Pの面から第1シャフトの縦軸までの
最小距離にほぼ等しい。
めに、1つ以上のモータが動作可能である。例えば、フ
レーム110に装着された第1ステッピングモータM1
は、歯車列114によって第1シャフト108に操作可
能に連結され、作動すると第1シャフトを回転させる。
歯車列114の歯車114aは、適当なセンサ機構11
8によって検出可能な印116を含む。センサ機構11
8は選択する印によって光学的なものでも機械的なもの
でもよい。印116が検出されると、第1シャフト10
8が、第1推進ローラ112をホームポジションに配置
するような角度に向くように、センサ機構118の位置
が選択される。第1推進ローラのホームポジションは、
それ以上シャフト108を回転させると、ローラ112
の弧状外周部112aの表面が搬送路Pにあるシートに
接触することになる角度位置である(図7a参照)。
0に装着されたベアリング110c、110dにその両
端付近で支持される第2シャフト120を有する。第2
シャフト120の支持状態は、その縦軸がシート搬送路
Pを通る平面に平行な平面にあり、かつ搬送路に沿った
シートの進行方向に略直交して第2シャフトが配置され
るように選択される。更に、第2シャフト120の縦軸
は第1シャフト108の縦軸と略同軸である。
120に装着され、共に回転する。推進ローラ122
は、このローラの周囲約180度にわたる弧状外周部1
22aを有する。第2シャフト120の縦軸から外周部
122aの表面までの外周部122aの半径は、搬送路
Pの面から第2シャフト120の縦軸までの最小距離に
ほぼ等しい。弧状外周部122aは、推進ローラ112
の弧状外周部112aと角度的に一致している。フレー
ム110に装着された第2独立ステッピングモータM2
は、歯車列124によって第2シャフト120に操作可
能に連結され、モータM2が作動すると第2シャフトを
回転する。歯車列124の歯車124aは、適当なセン
サ機構128によって検出可能な印126を含む。フレ
ーム110に調節可能に装着されるセンサ機構128は
選択する印によって光学的なものでも機械的なものでも
よい。印126が検出されると、第2シャフト120
が、第2推進ローラ122をホームポジションに配置す
るような角度に向くように、センサ機構128の位置が
選択される。第2推進ローラのホームポジションは、そ
れ以上シャフト120を回転させると、ローラ122の
弧状外周部122aの表面が搬送路Pにあるシートに接
触することになる角度位置である(図7aに示すように
外周部112aの角度位置と同様)。
108を囲み、第1シャフトに対してその縦軸方向に移
動可能な管(tube,チューブ、パイプ、筒)130を有
する。一対の第3推進駆動ローラ132は第1シャフト
108に装着され、管130が第3推進ローラに対して
相対的に回転するように管130を支持する。第3推進
ローラ132は、各ローラの周囲180度にわたる弧状
外周部132aを各々有する。第1シャフト108の縦
軸から外周部132aの表面までの外周部132aの半
径は、搬送路Pの面から第1シャフトの縦軸までの最小
距離にほぼ等しい。弧状外周部132aは、第1及び第
2推進ローラの弧状外周部112a及び122aと角度
的にずれている。第3推進ローラ対132は、各々のロ
ーラのスロット136に係合するキーまたはピン134
で第1シャフト108に連結されている(図4)。した
がって、第1シャフトが第1ステッピングモータM1に
よって回転させられると、第3推進ローラ132は第1
シャフト108とともに回転駆動され、かつ、管130
とともに第1シャフトの縦軸に沿った方向に移動可能で
ある。以下により十分に説明するために、第3推進ロー
ラ132の角度位置は、弧状外周部132aが弧状外周
部112a及び122aに対してずれているようになっ
ている。
ッピングモータM3は、第3ローラ組立体106の管1
30に操作可能に連結されており、モータM3が作動す
ると、第3ローラ組立体を第1シャフト108の縦軸に
沿った方向に選択的に移動させる。第3ステッピングモ
ータM3と管130との間は、プーリ・ベルト装置13
8によって操作可能に連結される。プーリ・ベルト装置
138は、例えば、フレーム110の一部分に対し固定
の空間関係を持って回転可能に装着された一対のプーリ
138a及び138bを有する。プーリの周りに張られ
た駆動ベルト138cは、管130に交互に接続される
ブラケット140に接続される。第3ステッピングモー
タM3の駆動シャフト142は、プーリ138aに同軸
状に連結された歯車144と駆動係合する。ステッピン
グモータM3が作動すると、歯車144が回転し、プー
リ138aを回転させ、ベルト138cをその閉じたル
ープ経路に沿って移動させる。駆動シャフト142の回
転方向によって、ブラケット140(及び第3ローラ組
立体106)は第1シャフト108の縦軸に沿った何れ
かの方向に選択的に移動される。
6は適当なセンサ機構150により検出可能な印148
を含む。ブラケット140に調整可能に装着されたセン
サ機構150は、選択される印によって光学的なもので
も機械的なものでもよい。印148が検出されたとき、
第3ローラ組立体106がホームポジションに位置する
ように、センサ機構150の位置が選択される。第3ロ
ーラ組立体106のホームポジションは、第3ローラ組
立体が搬送路Pにあるシートのクロストラック方向に対
してほぼ中央に位置するように選択される。
10はまた、一般的にシート搬送路Pの面の下に配置さ
れるシャフト152を支持する。アイドラーローラ対1
54及び156が、シャフト152に回転自在に装着さ
れる。アイドラー対154のローラは、その位置を各々
第1推進ローラ112及び第2推進ローラ122に揃え
られる。アイドラーローラ対156のローラは各々第3
推進ローラ132に揃えられ、第3ローラ組立体106
の長手方向の移動範囲にわたってこのような位置を維持
するための十分な間隔をあけて長手方向に延在する。各
々のローラが、推進ローラの弧状外周部112a、12
2a及び132aと、ニップ関係を形成するように、シ
ャフト152とシート搬送路Pの面の距離と、アイドラ
ーローラ対154及び156の各ローラの直径とが選択
される。例えば、シャフト152をシャフト108及び
120に付勢する方向にバネによって負荷を加えてもよ
く、アイドラーローラ対154はスペーサローラベアリ
ング112b及び122bと係合する。
の上記構成によって、シート搬送路Pに沿って連続して
進行するシートは、シートのスキュー(skew,ななめ、
ねじれ、歪み、曲がり(angular deviation,角度偏差))
を取り除いて搬送路に対してシートを直交(square,ス
クエア、規制する、一致させる)させ、かつシートをク
ロストラック(cross-track)方向に移動して、シート
の進行方向の中心線と搬送路Pの中心線CLとを一致す
るように、位置合わせ可能である。もちろん、中心線C
Lは、下流の(downstream,ダウンストリーム)操作装
置(operation station)の中心線(図示実施形態のウ
ェブW上のマーキング粒子画像の中心線)と一致するよ
うに配置される。更に、シート位置合わせ機構100
は、搬送路Pに沿ったシートの前進を調整し、イントラ
ック方向の位置調整を行う(図示実施形態を参照する
と、ウェブW上のマーキング粒子画像の前端との位置合
わせ)。
トラック及びイントラック位置調整とを達成するため、
本発明によるシート位置合わせ機構100の機械的要素
は、制御部に操作可能に付随する。米国特許第5,73
1,680号及び同時係属の米国特許出願第(代理人ド
ケット番号10432/26)「位置合わせ性能を改良
するシステム及び方法」に、適切な制御部及び制御シス
テムが記述されており、その内容をここに援用する。制
御部は、シート位置合わせ機構100及び下流の操作装
置に伴われた複数のセンサからの入力信号を受信する。
この信号及び操作プログラムに基づいて、制御部は適切
な信号を生成して、シート位置合わせ機構の独立したス
テッピングモータM1、M2、及びM3を制御する。
て、特に図5、図6、図7a〜7fを参照すると、搬送
路Pに沿って進行するシートSは、分割できないニップ
(nip,ロール間隔、ひとつかみ、はさみ)ローラを有す
る上流の搬送組立体(図示せず)によるシート位置合わ
せ機構の近くまで移動する。このシートは搬送路Pの中
心線CLに対し、ある角度(例えば、図5の角度α)に
向いており、その中心Aは搬送路中心線からある距離だ
け離れている(例えば、図5の距離d)。この望ましく
ない角度α及び距離dは、もちろん一般的には、上流の
搬送組立体の特質により引き起こされ、シート毎に変化
する。
が、面X1の上流に配置される(図5参照)。面X
1は、推進ローラ(112、122、132)及びアイ
ドラーローラ対(154、156)のローラの縦軸を含
むものとする。ニップセンサ160a及び160bは、
例えば、光学型、機械型のいずれでもよい。ニップセン
サ160aは、(クロストラック方向に)中心線CLの
一方の側に配置され、ニップセンサ160bは、反対側
の中心線CLから略同一距離の位置に配置される。
れるシートの前端を検出すると、第1ステッピングモー
タM1を作動するために、制御部に送信される信号を生
成する。同様に、センサ160bは搬送路Pに沿って搬
送されるシートの前端を検出すると、第2ステッピング
モータM2を作動するために、制御部に送信される信号
を生成する。シートSが搬送路Pに対して傾いている場
合、中心線CLの一方の側の前端は、中心線の反対側の
前端よりも先に検出される(もちろん、傾いていなけれ
ば、中心線の反対側の前端はほぼ同時に検出される)。
テッピングモータM1が作動すると、モータはある速度
になり、第1推進ローラ112がある角速度で回転し、
このローラの弧状外周部112aには、搬送路Pに沿っ
て搬送されるシートの入り口速度にほぼ等しい所定の周
速が与えられる。シートSの一部が、第1推進ローラ1
12の弧状外周部112aとアイドラーローラ対154
のうちの関連するローラとの間のニップに入ると、この
シート部はほぼ中断されることなく搬送路Pに沿って搬
送され続ける(図7b参照)。
モータM2が作動すると、モータはある速度になり、第
2推進ローラ122がある角速度(第1推進ローラとほ
ぼ同一角速度)で回転し、搬送路Pに沿って搬送される
シートの速度にほぼ等しい所定の周速をこのローラの弧
状外周部122aに与える。シートSの一部が、第2推
進ローラ122の弧状外周部122aとアイドラーロー
ラ対154のうちの関連するローラとの間のニップに入
ると、このシート部は、ほぼ中断されずに搬送路Pに沿
って搬送され続ける。図5に示されるように、シートS
の角度αによって、センサ160aによる前端の検出の
前にセンサ160bがシート前端を検出する。したがっ
て、ステッピングモータM2は、モータM1が作動する
前に作動する。
sor)162a及び162bは平面X1の下流に配置さ
れる。つまり、イントラックセンサ162a及び162
bは、弧状外周部112a及び122aと、アイドラー
ローラ対154のうちの関連するローラとで各々形成さ
れるニップの下流に配置される。したがって、シートS
はニップの制御下に置かれることになる。イントラック
センサ162a及び162bは、例えば、光学型または
機械型のいずれでもよい。センサ162aは、(クロス
トラック方向の)中心線CLの一方の側に配置され、セ
ンサ162bは、中心線CLの反対側からほぼ同一距離
に配置される。
って搬送路Pに沿って搬送されるシートの前端を検出す
ると、第1ステッピングモータM1の作動を停止するた
めに、制御部に送信される信号を生成する。同様に、セ
ンサ162bは、推進ローラ122によって搬送路Pに
沿って搬送されるシートの前端を検出すると、第2ステ
ッピングモータM2の作動を停止するために、制御部に
送信される信号を生成する。シートSが搬送路Pに対し
て傾いている場合、中心線CLの一方の側の前端は、中
心線の反対側の前端の検出より先に検出される。
って作動を停止させられると、速度は低下して停止す
る。第1推進ローラ112は角速度0となり第1推進ロ
ーラ112の弧状外周部112aとアイドラーローラ対
154のうち関連するローラとの間のニップにあるシー
トの係合部を停止する(図7c参照)。同様に、第2ス
テッピングモータM2が制御部によって作動を停止され
ると、速度は低下して停止し、第2推進ローラ122は
角速度0となり、第2推進ローラ122の弧状外周部1
22aとアイドラーローラ対154のうち関連するロー
ラとの間のニップにあるシートの係合部を停止させる。
図5を再度参照すると、シートSの角度αによって、セ
ンサ162aによる前端の検出の前に、センサ162b
がシートの前端を検出する。したがって、モータM1の
作動停止の前に、ステッピングモータM2が作動を停止
する。したがって、第1推進ローラ112の弧状外周部
112aとアイドラーローラ対154のうち関連するロ
ーラとの間のニップにあるシート部分が前方に駆動され
続ける一方、第2推進ローラ122の弧状外周部122
aとアイドラーローラ対154のうち関連するローラと
の間のニップにあるシート部分は、ほぼ固定される(す
なわち、搬送路Pに沿った方向には移動しない)。その
結果、モータM1が作動を停止するまで、シートSはほ
ぼその中心Aを中心として回転する。このような角度β
(角度αのほぼ余角)の回転によって、シートはまっす
ぐに揃えられ、搬送路Pに対するシートのスキューが取
り除かれて、その前端の位置を適当に調整することがで
きる。
ート位置合わせ機構100の操作サイクルの第1の部分
で上述したように、シートは、続くクロストラックの位
置調整と下流位置への位置の合った状態での搬送とのた
めの用意が整う。クロストラック方向に揃えられた(図
5参照)一組のセンサ等(位置合わせ機構100の他の
センサを参照し上述のように光学的なもの、機械的なも
ののいずれか)のセンサ164は、シートSの横縁端を
検出し、その位置を示す信号を生成する。
送信され、操作プログラムによって、シートの中心Aと
搬送路Pの中心線CLとの距離(例えば、図5の距離
d)が測定される。操作プログラムによって決められた
適切な時点で、第1ステッピングモータM1と第2ステ
ッピングモータM2とを作動させる。その後、第1推進
ローラ112及び第2推進ローラ122は回転し始め、
下流方向へのシートの搬送を開始する(図7d参照)。
ステッピングモータの速度がある速度まで増加し、ロー
ラ組立体102、104、及び106の推進ローラがあ
る角速度で回転し、その弧状外周部の各々の部分に対し
て所定の周速を与える。この所定の周速は、例えば、ウ
ェブWの速度とほぼ等しい。他の所定の周速が適切であ
る場合に、シートSがウェブに接触するとき、この速度
がウェブWの速度と略同一であることが重要である。
装置から見ると、第1ステッピングモータM1が作動す
ると第3推進ローラ132の回転も開始する。図7a〜
7dから理解されるように、シート位置合わせ機構10
0の操作サイクルのこの時点まで、第3推進ローラ13
2の弧状外周部132aはシートSとは接触せず、シー
トには何ら影響しない。ここで、弧状外周部132aが
シートと(弧状外周部132aとアイドラーローラ対1
56のうちの関連するローラとの間のニップにおいて)
係合し、角度が1度回転した後は、第1及び第2推進ロ
ーラの各々の弧状外周部112a及び122aはシート
と接触しなくなる(図7e)。このように、シートに対
する制御は第1及び第2推進ローラの弧状外周部とアイ
ドラーローラ対154とにより形成されたニップから、
第3推進ローラの弧状外周部とアイドラーローラ対15
6とに移され、シートは第3推進ローラ132のみの制
御下となり、搬送路Pに沿ってシートは搬送される。
下となると、所定の時刻に、制御部は第3ステッピング
モータM3を作動させる。センサ164から受信した信
号と制御部220の操作プログラムとに基づき、ステッ
ピングモータM3は、前記ベルト・プーリ装置138を
介して、第3ローラ組立体106を適切な方向に、かつ
クロストラック方向に適切な距離だけ駆動する。従っ
て、第3推進ローラ132の弧状外周部とアイドラーロ
ーラ対156のうちの関連するローラとの間のニップに
あるシートは、クロストラック方向で、シートの中心A
が搬送路Pの中心線CLに一致する位置に推進され、シ
ートの所望のクロストラック位置調整が行われる。
れた(carry,支援する、担持)画像Iと位置合わせされ
た状態で、シート前端がウェブに接触するまで、シート
を搬送路Pに沿ってウェブWとほぼ同一の速度で搬送し
続ける。この時点で、第3推進ローラ132の角度回転
によって、ローラの弧状外周部132aはシートSとの
接触が外れる(図7f参照)。第1及び第2推進ローラ
112及び122の各々の弧状外周部112a及び12
2aもシートと接触していないので、シートは、推進ロ
ーラの何れかがシートに与える力によって妨害されるこ
となく、ウェブWとともに自在に進む。
との接触を外れたとき、ステッピングモータM1、
M2、及びM3は、制御部220が各センサ118、1
28、及び150から受信した信号に応じて、ある時間
作動した後、作動を停止する。上述のように、これらの
センサはホームポジションセンサである。したがって、
ステッピングモータの作動を停止すると、第1、第2、
及び第3推進ローラは各々そのホームポジションに位置
決めされる。したがって、本発明によるシート位置合わ
せ機構100のローラ組立体102、104、及び10
6は図7aに示されるように位置決めされ、シート位置
合わせ機構においては、次に搬送路Pに沿って搬送され
るシートのスキュー補正とクロストラック及びイントラ
ックの位置調整の用意が整う。
は、限られた(narrow)動作可能時間帯(operating ti
me window)内に位置合わせ機構100に到着した受像
体シートだけを処理できるという点で限界がある。本発
明は、正常な動作可能時間帯外に到着するシートを処理
するための位置合わせ速度分布を提供する。
す。このタイムラインは、第1および第2駆動ローラ1
12、122の第1および第2弧状外周セグメント11
2a、122aが受像体シートSと係合して、それを位
置合わせプロセス内に通すときの周速度(circumferent
ial velocity,円周速度)を示す。このプロセスは時間
Aで、画像Iがシート到着点に対して予め定められた基
準位置にあることを示す基準信号(F−PERF)を位
置合わせ機構が受け取ったときに開始する。時間Bで、
受像体シートSの前縁はニップセンサ160a、160
bによって検出される。次いで駆動ローラ112、12
2は時間Cで、弧状外周セグメント(arcuate peripher
al segment)112a、122aが導入速度(entrance
speed)210で受像体シートSと係合するように速度
を上昇する。導入速度210は、受像体シートSがイン
トラックセンサに向かって移動する比較的高い速度であ
る。例えば、導入速度は約32.5インチ/秒とするこ
とができる。時間Dで、シートSの前縁(lead edge)
はイントラックセンサによって検出される。この時点
で、シート速度の低下が開始される。受像体シートSの
スキューを補正するために、2つの駆動ローラ112、
122の速度低下(ramp-down,ランプダウン)は上述の
通り、個別に開始することができる。時間Eで、両方の
駆動ローラが速度低下を完了したときに、受像体シート
Sは適切に向き付けられ、スキューは補正されている。
ェブ速度220まで速度を上げる前に、ある時間停止す
る。ウェブ速度220は、受像体シートSが可動ウェブ
Wに送られる速度である。ウェブ速度は、ウェブWが移
動する速度にほぼ等しい。例えば、ウェブ速度は約1
7.68インチ/秒とすることができる。時間Hで受像
体シートがウェブ速度220まで速度を低下した後、ク
ロストラック位置合わせが開始される。クロストラック
位置合わせは時間Jの前に完了する。時間Kで受像体シ
ートSは可動ウェブWに到着する。
帯内に到着する受像体シートの正確な位置合わせを提供
する。しかし、この分布は遅れて到着する受像体シート
を考慮していない。シートが標準動作可能時間帯(stan
dard operating time window)より遅く到着した場合、
そのシートは高速度から減速し、停止し、適切な時間に
ウェブ速度を加速するだけの時間が無い。既知の位置合
わせ機構は、到着が遅すぎる場合、入ってくるシートを
一般的に停止する。本発明の1つの好適な実施形態で
は、標準動作可能時間帯より遅く到着するシートの適切
に位置合わせができるように、第1変形速度分布を提供
する。この第1変形速度分布について、図9aのタイム
ラインを参照しながら論じる。
遅れて到着した場合、それは、予想されたより遅い時間
にニップセンサによって検出される。例えば受像体シー
トは、受像体シートが正常に検出される時間B(図8)
より遅い時間B1に、ニップセンサ160a、160b
によって検出される。この場合、受像体シートSは、時
間Aで受け取った画像基準信号に対して予定より遅れて
いる。画像基準信号は、位置合わせプロセスとは独立し
て移動するウェブWの移動に対応して生成される。した
がって、受像体シートSは、適切な時間KにウェブWに
到着するために、到着の遅れを補償(account for,説明
する、明らかにする)するために充分な時間を埋め合わ
せ(make up,整える、補償する)なければならない。
度210でシートSと係合するために速度を上昇(rump
-up,ランプアップ)する。時間D1で、イントラックセ
ンサ162a、162bが受像体シートSの前縁を検出
すると、速度の低下(rump-down,ランプダウン)が開始
される。受像体シートSが時間E1で停止すると、受像
体シートのスキューが上述の通り補正される。しかし、
正常な速度分布とは異なり、受像体シートSは、時間E
1の後短い時間しか停止しない。例えば受像体シートS
は、時間F1で速度上昇を開始する前に約1ミリ秒だけ
停止することができる。時間E1の後、速度上昇時間F
1の前のより短い停止(dwell,保圧、ドエル)時間(pe
riod)は、受像体シートSの遅い到着のために失われた
特定の時間の量を埋め合わせる。追加の損失時間(lost
time)を埋め合わせるために、受像体シートSは時間
F1でウェブ速度220より高い速度230に加速され
る。例えば、速度230は約22.インチ/秒とするこ
とができる。受像体シートは、到着の遅れを補償するの
に充分な時間だけこの速度230を維持する。例えば、
受像体シートは時間G1まで速度230を維持すること
ができ、この時点で受像体シートはウェブ速度220ま
で減速される。時間F1と時間G1との間の時間の量
は、様々な受像体シートの到着の遅れを補償するために
可変である。したがって、比較的小さい遅延を補償する
には、時間G1は時間F1により近いように選択するこ
とができる。逆に、比較的大きい遅れを補償するには、
時間G1をできるだけ遅くに選択することができる。し
かし、速度分布(velocity profile,速度プロフィー
ル)でどれだけ遅く時間G1を設定できるかには、制約
がある。時間G1は、受像体シートSが時間K1の前に
ウェブ速度220まで減速し、次いで受像体シートが可
動ウェブWに到着(touch down,タッチダウンする)す
るように、充分速く発生しなければならない。
布の使用により、位置合わせ機構100は遅れて到着す
る受像体シートSを処理して、シートが適切な時間Kに
可動ウェブWに到着するように充分な時間を埋め合わせ
ることができる。本発明の他の実施形態では、遅れて到
着する受像体シートを処理するための他の速度分布が構
想される。例えば第2変形速度分布について、図9bを
参照しながら論じる。
Sが、再び予想されたより遅い時間B2にニップセンサ
160a、160bによって検出される。時間C2で駆
動ローラ112、122は、通常通り導入速度210で
シートSを弧状外周セグメント112a、122aと係
合するために速度を上昇する。次いで受像体シートSは
時間D2まで導入速度(entrance speed)210に維持
され、その時点で速度低下が開始される。しかし、受像
体シートSは前述した分布のように停止されない。代わ
りに、失われた時間を埋め合わせるために、受像体シー
トSはウェブ速度220まで直接速度を低下される。シ
ートSは時間E2にウェブ速度220を達成する。この
第2変形速度分布は到着時間の様々な遅れを考慮して可
変である。特に時間D2は、受像体シートSが適切な遅
延時間の量を埋め合わせて適切な時間Kに可動ウェブW
に到着することができるように、調整することができ
る。この可変性に対する唯一の制約は、クロストラック
位置合わせが時間Hで開始される前にスキューを補正し
なければならず、シートが可動ウェブWに到着する時間
Kより前に、受像体シートがウェブ速度220を達成し
なけれならないことである。
受像体シートSを処理するために構想される。第3変形
速度分布について、図9cを参照しながら論じる。シー
トSは再び、予想されたより遅い時間B3にニップセン
サ160a、160bによって検出される。時間C
3に、駆動ローラ112、122は、導入速度210で
受像体シートを係合するように速度を上昇する。受像体
シートSがイントラックセンサ162a、162bによ
って検出される時間D3で、速度の低下が開始される。
しかし受像体シートSは停止されない。代わりに、受像
体シートSは可変速度(variable speed)240まで速
度が低下する。受像体シートSは時間G3までこの可変
速度240に維持され、そこでそれはウェブ速度220
まで速度を上昇される。この第3変形速度分布では、速
度240は、様々な受像体シートの遅延時間に適応する
ために可変である。例えば比較的小さい遅延を補償する
には、より低い速度240を選択することができる。逆
に、比較的小さい遅延(smalldelay)を補償するには、
より高い速度240を使用することができる。速度24
0がウェブ速度220より高く選択された場合、受像体
シートは時間G3におけるウェブ速度220まで速度が
上昇するのではなく、低下することを理解されたい。前
の速度分布の場合と同様に、クロストラック位置合わせ
は時間Hと時間Jの間に発生する。受像体シートSは次
いで、適切な時間Kに可動ウェブWに到着する。
ートSが位置合わせプロセス中に停止されないという点
で類似している。実際には、特定の時点でこれらの2つ
の速度分布は収束する(converge,集中する、コンバー
ジ)。例えば、第3変形速度分布(図9c)の速度24
0は、導入速度210に等しいように選択することがで
きる。その結果、第3変形速度分布の時間D3では減速
が生じず、時間G3に導入速度210からウェブ速度2
20への速度低下がある。さらに、第2変形速度分布
(図9b)の時間D2は、第3変形速度分布の時間G3
と同時に発生するように選択することができ、導入速度
210からウェブ速度220への対応する速度低下はそ
のときに発生する。したがって、この収束点(converge
nce point)で、第2および第3変形速度分布は両方と
も、図9cのG3に対応する時間でウェブ速度220に
直接速度低下するまで、受像体シートSを導入速度21
0に維持する。
の変形速度分布のうち、現在は第1変形速度分布が好適
である。第1変形速度分布は、受像体シートSの前縁が
イントラックセンサ162a、162bによって検出さ
れた後、受像体シートSを停止させることによって簡便
なスキュー補正ができる。
早く位置合わせ機構100に到着した受像体シートを位
置合わせするためのプロセスをも構想する。受像体シー
トSが位置合わせ機構100に早く到着しすぎると、そ
の前縁が前のシートと重なる(overlap,オーバーラッ
プ)おそれがある。その場合、イントラックセンサ16
2a、162bは受像体シートSの前縁を検出せず、そ
の結果位置合わせエラーが発生する。本発明の1つの現
在の好適な実施形態では、到着が早すぎた受像体シート
を処理するための速度分布を提供する。例えば第4変形
速度分布について、図10aを参照しながら論じる。
早く到着すると、それは、予想されたより早い時間にニ
ップセンサで検出される。例えば受像体シートは、受像
体シートが正常に検出される時間B(図8)より早い時
間B4に検出されることがある。この場合受像体シート
Sは、時間Aで受け取る画像基準信号に対して予定より
早い。通常通りに処理されると、早く到着した受像体シ
ートSは、前のシートに追いつき、潜在的に(potentia
lly)それと重なるかもしれず、したがって位置合わせ
エラーを発生するおそれがある。したがって、位置合わ
せエラーを回避し、受像体シートSが適切な時間Kにウ
ェブWに到着することを確実にするために、受像体シー
トSはある時間遅延させなければならず、あるいは異な
る方法で位置合わせを行なわなければならない。
この第4変形速度分布に従って検出された場合、位置合
わせ機構100はシートを通常通り位置合わせしようと
する。したがって、時間C4で駆動ローラ112、12
2は通常通り速度を上昇して、導入速度210で受像体
シートSを弧状外周セグメント112a、122aと係
合する。次いで位置合わせ機構100は適切な時間の量
だけ待機し、イントラック検出が行われるかどうかを決
定する。図8の時間Cに対する時間Dより時間C4に対
して遅い時間D4に、位置合わせシステムは、正常なイ
ントラック検出が行われなかったことを決定する。した
がって受像体シートSは時間D4で速度を低下して停止
する。イントラック検出ではなく、ニップセンサ検出を
基準として使用して、位置合わせおよびスキュー補正が
実行される。たとえ受像体シートSが早く到着しても、
ニップセンサ検出のときに、早く到着した受像体シート
Sはまだ前のシートに追いついていないので、ニップセ
ンサ160a、160bは一般的に受像体シートSの前
縁を検出することができる。ニップセンサの検出に基づ
く位置合わせは、ニップセンサの限定された精度のため
に、少し精度の劣る位置合わせ方法であり、この位置合
わせの方法は一般的に好ましくない。しかし精度の差は
比較的小さく、したがってまれな基準として、早く到着
する受像体シートの位置合わせのために許容できる。
ブ速度220まで速度が上昇する。時間D4で受像体シ
ートは、受像体シートが時間D(図8)で正常に移動し
た場合より先まで位置合わせ機構100内を移動するこ
とになる点に注意されたい。これは、イントラック検出
が行われなかったことを確かめるために、早く到着した
受像体シートがD4まで少し長い時間だけ導入速度21
0で維持されるためである。この位置的な差に適応する
ために、時間F4におけるウェブ速度220への速度上
昇は、時間F(図8)より絶対的に(absolute term,定
数項)遅く発生する。したがって、受像体シートSは比
較的短い時間をウェブ速度220ですごし、位置的差が
補正され、シートSは適切な時間Kに可動ウェブWに到
着する。ところで、クロストラック位置合わせは、通常
通り時間Hと時間Jの間に発生する。
ように、位置合わせ機構100に早く到着しすぎた受像
体シートを処理するために構想される。この第5分布で
は、受像体シートSは、再び予想されたより早い時間B
5に、ニップセンサ160a、160bで検出される。
時間C5で、駆動ローラは通常通り、導入速度210で
受像体シートSを係合するように速度を上昇する。時間
D5Aで、速度低下が開始される。しかし受像体シート
は、前の分布(図10a)の場合のように完全(comple
te,コンプリート)には停止されない。代わりに受像体
シートは、受像体シートSが前のシートに追いつくのを
防止するように充分に低く選択された速度250に速度
を低下する。時間C5および速度250はどちらも、受
像体シートが予想されたより早く到着する時間の変化量
(amount,変換量)に適応させるために可変とすること
ができる。
クセンサによって検出されると、第2速度低下が開始さ
れ、今度は時間E5で完全停止で終了する。これによ
り、イントラックセンサ162a、162bでの受像体
シート検出を位置合わせプロセスの基準として使用する
ことができ、結果的にニップセンサ検出に基づく場合よ
り高い位置合わせ精度(precision,正確さ、精密)が得
られる。時間Fで、受像体シートはウェブ速度220ま
で速度を上昇する。他の全ての分布と同様に、クロスト
ラック位置合わせは時間Hと時間Jの間に発生する。次
いで受像体シートは適切な時間Kに可動ウェブWに到着
する。
は相互に独立して作動するので、それらの各々に対して
全く異なる速度分布を使用することができる。受像体シ
ートSが極端にスキューした向き付けで位置合わせ機構
100に到着した場合、シートSの片側が通常より早く
到着し、反対側が通常より遅く到着することがあり得
る。例えば、ニップセンサ160aはシートSの一端の
前縁を予想より早く検出し、ニップセンサ160bはシ
ートSの反対側の前縁を予想より遅く検出することがあ
る。本発明は、適切な位置合わせの速度分布を使用し
て、スキューが補正されるように第1および第2駆動ロ
ーラ112、122をそれぞれ駆動することを構想して
いる。特に、第1、第2、第3変形速度分布(図9a〜
図9c)の1つは、遅く到着したシートSの端を処理す
るために使用することができ、第4または第5変形位置
合わせ速度分布(図10a〜図10b)の1つは、早く
到着したシートの端を処理するために使用することがで
きる。これにより、結果としてシートS全体の適切なス
キュー補正およびイントラック位置合わせが得られる。
方法とを参照して説明してきたが、本発明は移動するシ
ートと画像ベアリング部材との位置合わせが行われる他
の分野にも広く適用可能である。
示例を特に参照して詳細に述べてきたが、本発明の精神
及び範囲内で変形や改良が可能であることはもちろんで
ある。
たシート位置合わせ機構の部分断面側面図である。
しくは取外した図1のシート位置合わせ機構の斜視図で
ある。
しくは取外した図1のシート位置合わせ機構の平面図で
ある。
ーラ組立体の正面断面図である。
々のシートが搬送路に沿って搬送されるときの図1のシ
ート位置合わせ機構の動作を示す。
ーラにおける時間−周速プロフィールのグラフ表示であ
る。
構の動作の様々な時間での、シート位置合わせ機構の推
進ローラの各々の側面図である。
わせ速度分布のタイミング図である。
実施形態に従って遅れて到着した受像体シートを処理す
る場合の位置合わせ速度分布のタイミング図である。
好適な実施形態に従って早く到着した受像体シートを処
理する場合の位置合わせ速度分布のタイミング図であ
る。
立体、104 第2ローラ組立体、106 第3ローラ
組立体、110 フレーム、112 第1推進(駆動)
ローラ、112a 弧状外周部、122 第2推進(駆
動)ローラ、122a 弧状外周部、132 第3推進
(駆動)ローラ、132a 弧状外周部、138 プー
リ・ベルト装置、154 アイドラーローラ対、160
a、160b ニップセンサ、162a、162b イ
ントラックセンサ、210 導入速度、220 ウェブ
速度、230 速度、240 可変速度、250 速
度、I画像、R 転写ローラ、P シート搬送路、S
シート、T 転写装置、Wウェブ、M1 第1ステッピ
ングモータ、M2 第2ステッピングモータ、M3第3
ステッピングモータ
Claims (15)
- 【請求項1】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わせされた関係に、受像体を
移動するための装置であって、 モータと、 前記受像体を係合する駆動部材と、 前記モータおよび前記駆動部材を接続する駆動連結部
と、 前記受像体の前縁を検出するセンサと、 前記受像体の前縁が通常の動作可能時間帯の外で検出さ
れる時間の量を決定するタイマと、 前記受像体が前記通常の動作可能時間帯の外で検出され
る時間の量を補償するように、前記受像体の移動を制御
し、かつ前記受像体を適切な時間に前記画像ベアリング
部材速度に実質的に等しい速度で前記画像ベアリング部
材に送るように、前記モータを駆動するよう作動する制
御部とを備えた前記装置。 - 【請求項2】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置が合わされた関係に、第1端部
および前記第1端部の反対側の第2端部を有する受像体
を移動するための装置であって、 第1モータ、第1駆動部材、および前記第1モータを前
記第1駆動部材に接続する第1駆動連結部を有する第1
駆動組立体と、 前記受像体の前記第1端部の第1前縁を検出する第1セ
ンサと、 前記受像体の前記第1端部の前記前縁が通常の動作可能
時間帯の外で検出される第1時間量を決定する第1タイ
マと、 第2モータ、第2駆動部材、および前記第2モータを前
記第2駆動部材に接続する第2駆動連結部を有する第2
駆動組立体と、 前記受像体の前記第2端部の第2前縁を検出する第2セ
ンサと、 前記受像体の前記第2端部の前記前縁が通常の動作可能
時間帯の外で検出される第2時間量を決定する第2タイ
マと、 前記第1および第2前縁が前記通常の動作可能時間帯の
外で検出される時間量を補償するように、前記受像体の
前記第1および第2端部の移動を個別に制御し、かつ前
記受像体を適切な時間に前記画像ベアリング部材速度に
実質的に等しい速度で前記画像ベアリング部材に送るよ
うに、前記第1および第2モータを駆動するよう作動す
る制御部とを備えた前記装置。 - 【請求項3】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための装置であって、 モータと、 前記受像体を係合する駆動部材と、 前記モータおよび前記駆動部材を接続する駆動連結部
と、 前記受像体の前縁を検出するセンサと、 予想される受像体検出時間と、前記センサが前記受像体
の前記前縁を検出した実際の検出時間との間の遅延時間
の量を決定するタイマと、 前記遅延時間の量を補償するのに充分な時間前記画像ベ
アリング部材速度より大きい速度に前記受像体の移動を
加速し、かつシートの移動を前記画像ベアリング部材速
度に実質的に等しい速度に減速するように、前記モータ
を駆動するよう作動する制御部とを備えた前記装置。 - 【請求項4】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための装置であって、 モータと、 前記受像体を係合する駆動部材と、 前記モータおよび前記駆動部材を接続する駆動連結部
と、 前記受像体の前縁を検出するセンサと、 予想される受像体検出時間と、前記センサが前記受像体
の前記前縁を検出した実際の検出時間との間の遅延時間
の量を決定するタイマと、 前記センサによる検出後に前記受像体の移動を停止し、
前記遅延時間の量を補償するのに充分な時間前記画像ベ
アリング部材速度より大きい速度に前記受像体の移動を
加速し、前記受像体の移動を前記画像ベアリング部材速
度に実質的に等しい速度に減速するように、前記モータ
を駆動するよう作動する制御部とを備えた前記装置。 - 【請求項5】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための装置であって、 モータと、 前記受像体を係合する駆動部材と、 前記モータおよび前記駆動部材を接続する駆動連結部
と、 前記受像体の前縁を検出するセンサと、 前記センサによる検出の時間に基づいて前記受像体とそ
の前の受像体との間のギャップを維持するのに充分な時
間前記受像体の移動を停止し、前記受像体の移動を前記
画像ベアリング部材速度に実質的に等しい速度に加速す
るように、前記モータを駆動するよう作動する制御部と
を備えた前記装置。 - 【請求項6】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための装置であって、 モータと、 前記受像体を係合する駆動部材と、 前記モータおよび前記駆動部材を接続する駆動連結部
と、 前記受像体の前縁を検出するセンサと、 前記センサによる検出の時間に基づいて前記受像体とそ
の前の受像体との間のギャップを維持するのに充分な小
さい速度に前記受像体の移動を減速し、前記受像体の移
動を前記画像ベアリング部材速度に実質的に等しい速度
に加速するように、前記モータを駆動するよう作動する
制御部とを備えた前記装置。 - 【請求項7】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための方法であって、 前記受像体が通常の動作可能時間帯の外の時間量で位置
合わせ機構に到着したことを決定するステップと、 前記通常の動作可能時間帯の外で到着した前記受像体の
時間量を補償するように、前記受像体の移動を制御する
ステップと、 前記受像体を適切な時間に前記画像ベアリング部材速度
に実質的に等しい速度で前記画像ベアリング部材に送る
ステップとを含む前記方法。 - 【請求項8】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置が合わされた関係に、第1端部
および前記第1端部の反対側の第2端部を有する受像体
を移動するための方法であって、 前記受像体の前記第1端部が通常の動作可能時間帯の外
の第1時間量で位置合わせ機構に到着したことを決定す
るステップと、 前記受像体の前記第2端部が通常の動作可能時間帯の外
の第2時間量で位置合わせ機構に到着したことを決定す
るステップと、 前記第1および第2時間量をそれぞれ補償するように、
前記受像体の前記第1および第2の端部の移動を個別に
制御するステップと、 前記受像体を適切な時間に前記画像ベアリング部材速度
に実質的に等しい速度で前記画像ベアリング部材に送る
ステップとを含む前記方法。 - 【請求項9】画像ベアリング部材速度で移動する可動画
像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を移
動するための方法であって、 前記受像体が予想される受像体到着時間より遅い遅延時
間の量で位置合わせ機構に到着したことを決定するステ
ップと、 前記遅延時間の量を補償するのに充分な時間前記受像体
の移動を前記画像ベアリング部材速度より大きい速度に
加速するステップと、 前記受像体の移動を前記画像ベアリング部材速度に実質
的に等しい速度に減速するステップとを含む前記方法。 - 【請求項10】前記受像体の移動を加速する前記ステッ
プを実行する前に、ある時間前記受像体の移動を停止す
るステップをさらに含む請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】画像ベアリング部材速度で移動する可動
画像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を
移動するための方法であって、 前記受像体が予想される受像体到着時間より遅い遅延時
間の量で位置合わせ機構に到着したことを決定するステ
ップと、 前記遅延時間の量を補償するように選択された時間に、
導入速度から前記画像ベアリング部材速度に実質的に等
しい速度に、前記受像体の移動を直接減速するステップ
とを含む前記方法。 - 【請求項12】画像ベアリング部材速度で移動する可動
画像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を
移動するための方法であって、 前記受像体が予想される受像体到着時間より遅い遅延時
間の量で位置合わせ機構に到着したことを決定するステ
ップと、 前記遅延時間の量を補償するように選択された可変速度
に、ある時間前記受像体の移動を調整するステップと、 前記画像ベアリング部材速度に実質的に等しい速度に、
前記受像体の移動を調整するステップとを含む前記方
法。 - 【請求項13】画像ベアリング部材速度で移動する可動
画像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を
移動するための方法であって、 前記受像体が予想される受像体到着時間より早い時間の
量で位置合わせ機構に到着したことを決定するステップ
と、 前記受像体が早く到着した時間の量を補償するのに充分
な時間前記受像体の移動を停止するステップと、 前記画像ベアリング部材速度に実質的に等しい速度に、
前記受像体の移動を加速するステップとを含む前記方
法。 - 【請求項14】ある時間前記受像体の移動を停止する前
に、イントラックセンサによって前記受像体が検出され
なかったことを決定するステップをさらに含む請求項1
3に記載の受像体を移動するための方法。 - 【請求項15】画像ベアリング部材速度で移動する可動
画像ベアリング部材と位置合わされた関係に、受像体を
移動するための方法であって、 前記受像体が予想される受像体到着時間より早い時間の
量で位置合わせ機構に到着したことを決定するステップ
と、 前記受像体シートが早く到着した時間の量を補償するの
に充分な遅い速度に、前記受像体の移動を減速するステ
ップと、 前記画像ベアリング部材速度に実質的に等しい速度に、
前記受像体の移動を加速するステップとを含む前記方
法。
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