JP2002192011A - 除鉄ツール - Google Patents

除鉄ツール

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JP2002192011A
JP2002192011A JP2000391498A JP2000391498A JP2002192011A JP 2002192011 A JP2002192011 A JP 2002192011A JP 2000391498 A JP2000391498 A JP 2000391498A JP 2000391498 A JP2000391498 A JP 2000391498A JP 2002192011 A JP2002192011 A JP 2002192011A
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Fumio Tagami
文夫 田上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移送される粉粒体中に混入した磁性体異物
を、比較的簡単で機能的な機構により効率良く磁力吸着
して異物回収する除鉄ツールを提供する。 【解決手段】 翼板1に磁石を組み込み、当該翼板の複
数を支軸5により串刺し状に貫通支持し、個々の翼板を
相対的に回動し、放射方向にクロスさせて連結固定して
なる除鉄ツールT。これを粉粒体の移送管等に組込んだ
り、供給ホッパや排出シュートなどの出入口に組込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄片や鉄粉等の磁
性体異物の除鉄ツールに関し、粉粒体の移送管に組み込
んだり、粉粒体を縦横方向や斜め方向へ搬送する昇降機
や横搬送機等における供給ホッパや排出シュート等の出
入口に組み込んだり、投入支持してなり、管体内部を上
昇したり、降下したり、或いは、各種搬送機の各所を通
過する粉粒体に混入した鉄片や、粉粒体の輸送途中や加
工段階で発生する鉄粉、鉄片等の磁性体異物を、効果的
に磁力吸着して回収するために使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、粉粒体に混入した磁性体異物を磁
力吸着する場合、特公平1−46408号公報に記載の
「磁性体異物の除去装置」、実開昭59−46915号
公報に記載の「鉄片回収装置」、実公平2−36600
号公報と特開平9−136045号公報に記載の「鉄片
除去装置」等が提案され、また、本件出願人の特願20
00―322198の明細書、図面において、「磁性体
異物の磁力吸着装置」を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した各
種の鉄片除去装置の場合には、粉粒体の各種場所に手軽
に装置するには、その装置構造が大掛かりとなる。その
為、機能的に簡便で、多種多様な部所に手軽に組み込ん
だり、装着することのできる廉価な除鉄ツールが求めら
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、請
求項1において、磁石を組み込んでなるリブフレームの
複数を、串刺し状に貫通支持した除鉄ツールを、また、
請求項2では、リブフレームに磁石を組み込み、当該リ
ブフレームの複数を支軸により串刺し状に貫通し、個々
のリブフレームを回動・固定自在に連結支持した除鉄ツ
ールを提供したのである。これにより、製品をストック
したり、梱包する場合の梱包ロスがなく、簾のようにコ
ンパクトに収納したり、個々のパーツをセットにして製
品発送に供することができる上に、多種多様な粉粒体の
通過部所に手軽に組み込み、また、機能的に簡便なもの
としている。
【0005】また、請求項3では、個々のリブフレーム
を相対的に回動し、放射方向にクロスさせて連結固定す
ることで、当該放射フレームを通過する粉粒体が、当該
フレームの頂辺、前後の表裏面、或いは、斜辺等に満遍
なく当たって通過するようにしている。これにより、除
鉄ツールを粉粒体の移送管に組み込んだり、粉粒体を縦
横方向や斜め方向へ搬送する昇降機や横搬送機等におけ
る供給ホッパや排出シュート等の出入口に組み込んだ
り、投入支持するに当り、リブフレームの放射角度を任
意且つ手軽に調整するに、頗る簡便である上に、管体内
部を上昇したり、降下したり、或いは、各種搬送機の各
所を通過する粉粒体に混入した鉄片や、粉粒体の輸送途
中や加工段階で発生する鉄粉、鉄片等の磁性体異物に対
する磁力吸着が効果的に行なわれる。
【0006】また、請求項4では、リブフレームの端部
にスライドピースを嵌挿支持しているので、ケーシング
形態の相違、移送管の管径の大小等に適合させるに当
り、当該スライドピースの伸縮調整により適合させた
り、或いは、除鉄ツールの支軸を斜めに支持しつつ、フ
レームを放射方向へクロスさせて連結固定して、昇降機
の供給ホッパーの傾斜底や平底等に跨設する場合におけ
る、ツール設置時の安定性に対処している。
【0007】次に、請求項5では、リブフレームが翼板
であって、当該翼板に磁石を組み込み、当該翼板の複数
を支軸により串刺し状に貫通支持し、個々の翼板を相対
的に回動し、放射方向にクロスさせて連結固定した除鉄
ツールとしている。これにより、前記のような多種多様
な装着部所に応じて、リブフレームの放射角度を任意且
つ手軽に調整するに、頗る簡便である上に、磁性体異物
に対する磁力吸着が効果的に行なわれる。
【0008】また、請求項6では、リブフレームを比較
的翼厚の小さい帯板状の翼板としてなり、また、請求項
7では、リブフレームを比較的翼幅のある山形状の翼板
とする。また、請求項8では、リブフレームを比較的翼
厚の小さい帯板状の翼板と、比較的翼幅のある山形状の
翼板を組み合わせ、串刺し状に貫通支持してなる除鉄ツ
ールとする。この場合には、除鉄ツールを通過する際
に、粉粒体が翼板の頂辺、表裏面、斜辺等に当たること
で、異なる方向へ飛散させながら、いずれかの翼板に当
たることになり、粉粒体中に混入する磁性体異物の除鉄
効果を格段に高める。
【0009】また、請求項9では、軸筒を翼板の中心位
置に配設し、当該軸筒の外周を複数分割した位置に突片
を設け、当該突片に翼板を連結固定した除鉄ツールと
し、また、請求項10では、中心位置の軸筒に突片を傾
設し、当該突片に翼板を連結固定してなる除鉄ツールと
している。これにより、粉粒体の円滑な通過を許容しつ
つ、通過に際しての当り幅を一段と広げることにより、
除鉄効果の向上に寄与する。
【0010】更に、請求項11では、翼板の先端部にス
ライドピースを嵌挿支持してなる除鉄ツールとすること
で、前記の場合と同様に、ケーシング形態の相違、移送
管の管径の大小等に手軽に伸縮適合させたり、或いは、
除鉄ツールの支軸を設置面に対して斜めに支持して跨設
した場合におけるツール設置時の安定性に対処してい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図1
(A)、(B)に示すように、翼板を並設して連結した
除鉄ツールの正面図と側面図、図2に示す翼板単体の分
解斜視図、図7に示すように、複数の翼板を放射方向へ
拡翼した状態を示す斜視図、図8に示すその平面図、図
12に示すように、拡翼した除鉄ツールをケーシング内
部に組み付けた第1の使用状態を示す縦断面図、図13
に示すように、除鉄ツールを取り付けた蓋体を開成した
状態を示す斜視図に基づいて説明する。
【0012】先ず、図1(A)、(B)、図2及び図3
(A)において、1は断面逆U字状の縦長に折り曲げ形
成した第1例の羽根板又は翼板(以下、翼板という)で
あって、その板厚が0.5〜1mm程度の1枚のステン
レス製矩形板を二つに折り曲げ、その側面形態を逆U字
状に折り曲げ形成してなり、その翼長さが90〜110
mm程度、翼高さが20〜25mm程度、翼幅が10m
m程度のサイズとしている。2は帯板状に縦設した翼板
1の左右中心位置に穿設した通孔である。
【0013】3は翼板1の内部に組み込まれる矩形状の
磁石であって、翼板1内部の左右両側位置に、磁石3の
NS極が、図2に示すように、左右交互となるように配
列し、適宜の間隔を隔てて接着固定される。4は筒カラ
ーであって、通孔2内部の翼板1中心にセットされた上
で、必要に応じて、翼板1の内部を接着剤等を充填して
固化するか、或いは、翼板1の左右両端部を側蓋(図示
せず)により閉成する。また、翼板1の下端底部を底蓋
(図示せず)により閉成する。或いは、筒カラー4の下
端部に相当する位置には、通孔(図示せず)を穿設する
か、固定ナット(図示せず)を埋設する場合もある。
【0014】5は翼板1の通孔2と筒カラー4に貫通支
持した支軸であって、翼板1の複数枚、例えば、8枚程
度を、図1(A)、(B)に示すように、串刺し状に貫
通支持し、個々の翼板1を頂部位置と底部位置の支軸5
部分に、上下1組の締着ナット6、7を螺合する。これ
により、複数の翼板1を並設し、横格子状の平板形態と
する除鉄ツールTが得られる。その際、上下に隣合う翼
板1内部に固定した磁石3のNS極が、図1(A)に示
すように、上下方向にも交互となるように配列しておく
ことで、適度な磁気付勢力が働くようにしている。
【0015】そこで、前記の除鉄ツールTを、粉粒体の
縦横方向の移送配管系に組み込む場合の第1の使用例
を、例えば、図12や図13に示すように、鉛直配管し
た上部側の移送管8と、下部側の移送管9との間に、円
筒状のケーシング10(角筒状でも可)を連結し、当該
ケーシング10の本体胴部11に、ヒンジ12により開
閉自在に蓋体13を枢設し、当該蓋体13の内側に除鉄
ツールTを組み込む場合について説明する。その際、蓋
体13内壁面の上下位置には、上部ステー14と下部ス
テー15が張り出し形成され、当該ステー14、15先
端の軸受部14A、15Aが、蓋体13閉成時のケーシ
ング10中心となるように突設している。
【0016】そこで、本発明の除鉄ツールTを、前記ケ
ーシング10に組み込むに当り、先ず、上部位置の上下
に隣合う翼板1の1組を、支軸5を中心として相対的に
回動することにより、放射方向へほぼ直交状にクロスさ
せ、個々の翼板1上下のナット6、7をスパナ等により
締め付けることにより連結固定する。そして、クロス連
結した翼板1の間をほぼ等分する位置に、次に隣合う翼
板1の1組を相対的に回動した上で、前記と同様に締め
付け固定すると、前記の翼板1の4枚により、支軸5の
外周方向がほぼ8等分される。
【0017】同様に、その次に隣合う翼板1の1組と、
最後に隣合う翼板1の1組を、前記によりほぼ8等分し
た放射方向の翼板1の間に臨ませるべく相対的に回動
し、個々の翼板1の角度可変調整作業をした上で締着固
定すると、前記した翼板1の8枚により、ほぼ16等分
されることになる。これにより、複数の翼板1が、図7
の拡翼状態を示す斜視図や、図8の平面図に示すよう
に、支軸5を中心として放射方向へクロス連結して固定
される。
【0018】前記のように翼板1を放射方向へ拡翼状態
で、ほぼ均等な角度に連結固定した除鉄ツールTを、図
12と図13に示すケーシング10に組み込むには、先
ず、除鉄ツールTの支軸5の下端部を、下部ステー15
の軸受部15Aに挿通して落し込んだ上で、支軸5の上
端部を、上部ステー14の軸受部14Aに臨ませた上で
引き上げ、支軸5の突出上端部に袋ナット16を螺合し
て締着する。或いは、図12の想像線に示すように、ナ
ット16の頭部に円錐状の傘キャップ17を冠着して螺
合固定する。また、必要に応じて、支軸5の突出下端部
にもナット18を螺合することにより、除鉄ツールTの
上下両端部を軸受部14A、15Aに固定する。その
際、軸受部14A、15Aを、支軸5の上下両端部を挟
着支持するチャッキング構造とすることで、着脱作業が
前記の場合に比して簡易迅速に行うようにすることもで
きる。後は、取っ手19を持って蓋体13を閉成し、本
体胴部11に設けた止着具20を、蓋体13の設けたフ
ック21に係止させた上で、止着具20により締着固定
する。
【0019】而して、粉粒体が上部側の移送管8から除
鉄用ケーシング10内へ落し込まれると、当該粉粒体は
放射方向に多段階に間仕切られた翼板1の頂辺、前後の
表裏面に、ほぼ満遍なく当たるか、或いは、縦長の翼板
1の表裏面の近接位置を通過する。これにより、粉粒体
中に混入した鉄片や鉄粉等の磁性体異物が、翼板1の表
裏面に磁力吸着され、また、翼板1の間を通過せんとす
るも、翼板1に組み込まれた磁石3からの磁気付勢力に
より引き付けられ、いずれかの段階にある翼板1前後の
表裏面に磁力吸着される。
【0020】後は、粉粒体の移送作業が終了したり、中
断した段階で、蓋体13を開成し、除鉄ツールTのいず
れかの翼板1の表面に磁着した磁性体異物の大きいもの
については、手作業により直接剥ぎ取ることで除去す
る。また、開成した蓋体13から除鉄ツールTを一旦取
り出し、個々の翼板1の締着ナット6、7を緩めること
で、図1(A)、(B)に示すような平板形態にし、必
要に応じて、エアーブラシ等により除鉄ツールTを清掃
した上で、翼板1の頂辺や表裏面や底面に布製ガムテー
プを押し付け作業する。すると、翼板1に磁着した微細
な鉄粉等が、ガムテープ側に移し取られることで除去さ
れる。後は、前記と同様に、個々の翼板1を放射方向へ
クロスさせて連結固定した上で、蓋体13に組み込み、
再度の利用に供される。
【0021】尚、前記の場合には、翼板1の長さを一定
とする場合について説明したが、前記ケーシング10が
角筒形態であったり、管径の大小にも適合させるには、
図2の想像線に示すように、翼板1の左右両端部に嵌挿
自在なスライドピース22を摺動自在に嵌挿し、必要に
応じて、その内部にも磁石23を組み込んでなる伸縮自
在な翼板構造とすることで対処する。
【0022】前記の場合は、粉粒体が管体内部を搬送さ
れる場合について説明したが、当該除鉄ツールTを粉粒
体の昇降機24に組み込む場合には、図14に示すよう
に、当該昇降機24のケーシング25の下端部に取着し
た供給ホッパー26の傾斜底部分に、図7や図8に示す
ように、拡翼状態とした除鉄ツールTを投入し、その支
軸5の上端部又は上下両端部をチェーンやワイヤ等の連
結部材27により連結支持することで、除鉄ツールTが
ホッパー供給口28からケーシング25の内部に入り込
まないように支持する。これにより、供給ホッパー26
へ投入されて送り出される、粉粒体中に混入する磁性体
異物は、本発明の除鉄ツールTに磁力吸着されること
で、その付着回収に供されることになる。
【0023】同様に、本発明の除鉄ツールTを、図15
(A)、(B)に示すように、粉粒体の貯留タンク29
のホッパー部分に、差し渡すようにして組み込み、支軸
5の両端部をチェーンやワイヤ等の連結部材27により
支持しておくことで、磁性体異物の回収に簡便に供する
ことができ、作業終了後に連結部材27を引き上げるこ
とで、翼板1の表裏面に磁着した異物回収に対処するこ
とになる。
【0024】また、前記の場合は、図3(A)、(B)
の第1例に示す、側面形態が逆U字状の翼板1の複数枚
を、放射方向に角度可変調節して連結固定した場合につ
いて説明したが、図4(A)、(B)や図6の第2例に
示す翼板1の場合は、側面形態が縦長で小判状の形態に
形成している。その内、図6の場合には、翼板1に組み
込まれる磁石3を、帯状鉄板又は矩形鉄片30の前後面
に貼着したサンドウィッチ構造とした場合を示してい
る。これにより、翼板1に組み込まれた磁石3の磁力を
一段と高めている。
【0025】また、図5(A)、(B)に示す翼板1の
場合には、山形状の側面形態とし、その斜辺31の内壁
面には、鉄片32を貼着した磁石3を組み込んでいる。
そこで、図3(A)、(B)〜図5(A)、(B)に示
すような、側面形態の翼板1及びそれと同様な機能を奏
する下記の構造体を包含する意味で、本発明では、それ
らをリブ(rib)フレームと総称する。尚、山形状の
翼板1を、リブフレームとして組み込む場合には、その
当接面が第1例や第2例の翼板1の場合と異なり、広い
当り面積が得られるので、翼板1の連結枚数を減少した
り、或いは、異物除去効率を格段に高めることに寄与す
る。
【0026】また、前記した図3(A)、(B)〜図5
(A)、(B)の場合には、翼板1を一体形成した場合
について図示したが、図9に示すように、支軸5を貫通
させる軸筒33の外周・外側を2分割した位置に突片3
4を張り出し形成し、当該突片34に翼板1を嵌め込ん
で連結固定することもできる。
【0027】また、図10に示すように、軸筒33を4
分割した位置に突片34を張り出し、個々の突片34に
翼板1を嵌め込んで連結固定した場合には、その分、除
鉄ツールの上下方向の嵩を、前記した図1(A)、
(B)や図9の場合等に比して半減することができる。
勿論、突片34を軸筒33を8分割する位置に突設し、
個々の突片34に翼板1を連結固定した場合(図示せ
ず)には、その2組を支軸5に組み込み、相対的に齟齬
させることで、図1(A)、(B)に示す実施形態の場
合とほぼ同様な異物回収効果が得られることになる。そ
の為、これを昇降機24の上端部の排出シュート(図示
せず)の出口部分、或いは、粉粒体を横移送する搬送機
の出入口のような、嵩のない出入口、即ち、落下距離の
短い出入口に組み込む場合に、良好な異物回収効果が得
られる。
【0028】また、図11に示す場合は、軸筒33の外
周に張り出した突片34を斜めに傾設し、当該突片34
に翼板1を嵌め込んで連結固定している。この場合に
は、図5(A)、(B)に示す翼板1の場合と同様に、
その当接面が図3(A)、(B)や図4(A)、(B)
の翼板1の場合と異なり、また、図9や図10に示す連
結構造の翼板1の場合に比して、粉粒体との広い当り面
積が得られるので、相対的に翼板1の枚数を減少した
り、或いは、異物除去効率を格段に高めることができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は、前記のように構成したので、
簡単な構造で、手軽な操作により角度可変調整ができ、
下記に列挙するような、格段に効率の良い異物除去・回
収性能を発揮する。
【0030】具体的には、請求項1において、磁石を組
み込んでなるリブフレームの複数を、串刺し状に貫通支
持した除鉄ツールを、また、請求項2では、リブフレー
ムに磁石を組み込み、当該リブフレームの複数を支軸に
より串刺し状に貫通し、個々のリブフレームを回動・固
定自在に連結支持した除鉄ツールとしたので、本製品を
ストックしたり、梱包する場合の梱包ロスがなく、簾の
ようにコンパクトに収納したり、個々のパーツをセット
にして製品発送に供することができる上に、多種多様な
粉粒体の通過部所に手軽に組み込むに頗る簡便でもあ
る。
【0031】また、請求項3では、個々のリブフレーム
を相対的に回動し、放射方向にクロスさせて連結固定す
ることで、当該放射フレームを通過する粉粒体が、当該
フレームの頂辺、前後の表裏面、或いは、斜辺等に満遍
なく当たって通過させることができる。その為、本発明
の除鉄ツールを粉粒体の移送管に組み込んだり、粉粒体
を縦横方向や斜め方向へ搬送する昇降機や横搬送機等に
おける供給ホッパや排出シュート等の出入口に組み込ん
だり、投入支持するに当り、リブフレームの放射角度を
任意且つ手軽に調整するに、頗る簡便である上に、管体
内部を上昇したり、降下したり、或いは、各種搬送機の
各所を通過する粉粒体に混入した鉄片や、粉粒体の輸送
途中や加工段階で発生する鉄粉、鉄片等の磁性体異物に
対する磁力吸着が、極めて効果的に行なわれる。
【0032】また、請求項4では、リブフレームの端部
にスライドピースを嵌挿支持しているので、丸型や角型
のケーシング形態の如何を問わず、また、移送管の管径
の大小等に適合させるに当り、当該スライドピースの伸
縮調整により適合させたり、或いは、除鉄ツールの支軸
を斜めに支持しつつ、フレームを放射方向へクロスさせ
て連結固定して、昇降機の供給ホッパーの傾斜底や平底
等に跨設する場合における、ツール設置時の安定性に寄
与する。
【0033】また、請求項5では、リブフレームが翼板
であって、当該翼板に磁石を組み込み、当該翼板の複数
を支軸により串刺し状に貫通支持し、個々の翼板を相対
的に回動し、放射方向にクロスさせて連結固定した除鉄
ツールとしたので、前記のような多種多様な装着部所に
応じて、リブフレームの放射角度を任意且つ手軽に調整
するに、頗る簡便である上に、磁性体異物に対する磁力
吸着が効果的に行なわれる。
【0034】また、請求項6では、リブフレームを比較
的翼厚の小さい帯板状の翼板としてなり、また、請求項
7では、リブフレームを比較的翼幅のある山形状の翼板
としている。また、請求項8では、リブフレームを比較
的翼厚の小さい帯板状の翼板と、比較的翼幅のある山形
状の翼板を組み合わせ、串刺し状に貫通支持してなる除
鉄ツールとすることにより、本発明の除鉄ツールを通過
する際に、粉粒体が翼板の頂辺、表裏面、斜辺等に当た
ることで、異なる方向へ飛散させながら、いずれかの段
階の翼板に当たることになり、粉粒体中に混入する磁性
体異物の除鉄効果を格段に高めることができる。
【0035】また、請求項9では、軸筒を翼板の中心位
置に配設し、当該軸筒の外周を複数分割した位置に突片
を設け、当該突片に翼板を連結固定した除鉄ツールと
し、また、請求項10では、中心位置の軸筒に突片を傾
設し、当該突片に翼板を連結固定してなる除鉄ツールと
している。これにより、粉粒体の円滑な通過を許容しつ
つ、通過に際しての当り幅を一段と広げることにより、
除鉄効果の向上に寄与する。
【0036】更に、請求項11では、翼板の先端部にス
ライドピースを嵌挿支持してなる除鉄ツールとすること
で、前記の場合と同様に、ケーシング形態の相違や、移
送管の管径の大小等に手軽に伸縮適合させたり、或い
は、除鉄ツールの支軸を設置面に対して斜めに支持して
跨設する場合におけるツール設置時の安定性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数枚の翼板を横格子状に並設し、支軸により
連結固定した除鉄ツールを示す図であって、その内、図
(A)はその正面図、図(B)は側面図である。
【図2】翼板単体の分解斜視図であって、その左右両端
部に嵌挿自在とする、側面形態を逆U字状とするスライ
ドピースと、その内部に組み込まれる磁石を想像線で付
加している。
【図3】逆U字状の側面形態に折り曲げた翼板に、磁石
を組み込んでなる第1例の翼板を示す図であって、その
内、図(A)は側面図、図(B)は支軸の左右に磁石を
組み込んだ場合の正面図である。
【図4】縦長小判状の側面形態に折り曲げた翼板に、磁
石を組み込んでなる第2例の翼板を示す図であって、そ
の内、図(A)は側面図、図(B)は支軸の左右に磁石
を組み込んだ場合の正面図である。
【図5】山形状の側面形態に折り曲げた翼板に、鉄片付
き磁石を組み込んでなる第3例の翼板を示す図であっ
て、その内、図(A)は側面図、図(B)は支軸の左右
に磁石を組み込んだ場合の正面図である。
【図6】帯状鉄板又は矩形鉄片の前後面に磁石を貼着
し、それを第2例又は第1例の翼板に組み込む場合を示
す分解斜視図である。
【図7】除鉄ツールの翼板を放射方向へ拡翼した状態を
示す斜視図である。
【図8】同じく、除鉄ツールの拡翼状態を示す平面図で
ある。
【図9】軸筒の外側面に突片を張り出し、当該突片に翼
板を組み付ける場合の分離斜視図である。
【図10】軸筒を4分割した位置に突片を張り出し、個
々の突片に羽根板を組み付ける場合の分離斜視図であ
る。
【図11】軸筒の外側面に張り出した突片を斜めに傾設
し、当該突片に羽根板を組み付ける場合の分離斜視図で
ある。
【図12】蓋体を備えたケーシングに、拡翼した除鉄ツ
ールを組み付けた状態を示す縦断面図である。
【図13】除鉄ツールを取り付けた蓋体を開成した状態
を示す斜視図である。
【図14】拡翼した除鉄ツールを昇降機の供給ホッパー
の内部に落し込んでチェーン等により連結固定した第2
の使用例を示す図である。
【図15】第3の使用例を示す断面図であって、その
内、図(A)は拡翼した除鉄ツールをタンクのホッパー
部分に横設し、その支軸両端部をチェーン等により連結
した状態を示し、図(B)は図(A)の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
T 除鉄ツール 1 翼板(リブフレーム) 2 通孔 3、23 磁石 4 筒カラー 5 支軸 6、7、16、18 ナット 8、9 移送管 10、25 ケーシング 11 本体胴部 12 ヒンジ 13 蓋体 14、15 ステー 14A 15A 軸受部(チャック) 17 傘キャップ 19 取っ手 20 止着具 21 フック 22 スライドピース 24 昇降機 26 供給ホッパー 27 連結部材 28 ホッパー供給口 29 貯留タンク 30、32 鉄板又は鉄片 31 斜辺 33 軸筒 34 突片

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石を組み込んでなるリブフレームの複
    数を、串刺し状に貫通支持したことを特徴とする除鉄ツ
    ール。
  2. 【請求項2】 リブフレームに磁石を組み込み、当該リ
    ブフレームの複数を支軸により串刺し状に貫通し、個々
    のリブフレームを回動・固定自在に連結支持したことを
    特徴とする除鉄ツール。
  3. 【請求項3】 個々のリブフレームを相対的に回動し、
    放射方向にクロスさせて連結固定してなる請求項1又は
    請求項2に記載の除鉄ツール。
  4. 【請求項4】 リブフレームの端部にスライドピースを
    嵌挿支持してなる請求項1、請求項2又は請求項3に記
    載の除鉄ツール。
  5. 【請求項5】 リブフレームが翼板であって、当該翼板
    に磁石を組み込み、翼板の複数を支軸により串刺し状に
    貫通支持し、個々の翼板を相対的に回動し、放射方向に
    クロスさせて連結固定したことを特徴とする除鉄ツー
    ル。
  6. 【請求項6】 リブフレームを比較的翼厚の小さい帯板
    状の翼板としてなる請求項5に記載の除鉄ツール。
  7. 【請求項7】 リブフレームを比較的翼幅のある山形状
    の翼板としてなる請求項6に記載の除鉄ツール。
  8. 【請求項8】 リブフレームを比較的翼厚の小さい帯板
    状の翼板と、比較的翼幅のある山形状の翼板を組み合わ
    せてなる請求項5に記載の除鉄ツール。
  9. 【請求項9】 軸筒を翼板の中心位置に配設し、当該軸
    筒の外周を複数分割した位置に突片を設け、当該突片に
    翼板を連結固定してなる請求項5、請求項6、請求項7
    又は請求項8に記載の除鉄ツール。
  10. 【請求項10】 中心位置の軸筒に突片を傾設し、当該
    突片に翼板を連結固定してなる請求項5、請求項6、請
    求項7又は請求項8に記載の除鉄ツール。
  11. 【請求項11】 翼板の先端部にスライドピースを嵌挿
    支持してなる請求項5、請求項6、請求項7又は請求項
    8に記載の除鉄ツール。
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