JP2002191459A - 車輪装置を具えた椅子 - Google Patents

車輪装置を具えた椅子

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JP2002191459A
JP2002191459A JP2001323767A JP2001323767A JP2002191459A JP 2002191459 A JP2002191459 A JP 2002191459A JP 2001323767 A JP2001323767 A JP 2001323767A JP 2001323767 A JP2001323767 A JP 2001323767A JP 2002191459 A JP2002191459 A JP 2002191459A
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wheel
chair
wheels
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JP2001323767A
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Takumi Sakurai
工 桜井
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SAKURAI KANAGU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SAKURAI KANAGU SEISAKUSHO KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/006Chair or stool bases with castors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/004Chair or stool bases for chairs or stools with central column, e.g. office chairs

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、あらかじめ車輪装置を椅子に取り
付けておくことを前提とし、且つ取り付けられている車
輪装置の基本部材を付け替えることなく、例えば必要に
応じ車輪を常時作動状態とする選択ができるような新規
な車輪装置を具えた椅子の開発を行うことを技術課題と
した。 【解決手段】 本発明の車輪装置を具えた椅子は、着座
部10と脚部11とを具え、この脚部11下端には車輪
装置2を取り付け、且つ使用者の必要に応じこの車輪装
置2における車輪21を非接輪状態に設定することがで
きるようにしたことを特徴とし、前記車輪21を非接輪
状態に設定するにあたっては、車輪装置2に対し嵩上げ
カバー30を適用したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車輪装置を具えた椅
子に関するものであって、特に使用する際における使用
者にとっての必要に応じて車輪を用いない選択を可能と
した椅子の構造に係るものである。
【0002】
【発明の背景】従来から例えば学童用の椅子等にあって
は、椅子の脚部下端に車輪装置を取り付け、移動しやす
いように構成するとともに、着座時に負荷を受けた場合
には車輪が脚部に対し相対的に退去し、車輪が作用しな
いようにして比較的低年齢の学童にあっても安全に使用
できるものが市場に提供されている。
【0003】このようなタイプの椅子はその利便性が優
れ、市場でも好評裏に受け入れられているが、更に使用
者である学童等が成長するに従って次のような更なる要
求が出されている。すなわち高学年に成長した学童にあ
っては椅子の着座時において椅子の車輪が作動したとし
てもこのような状態はもはや危険要因とならず、自ら安
全な使用が可能であり、むしろ一方で着座したまま至近
の範囲まで椅子にのったまま移動するような使い勝手も
できることが要請されている。このような要請をかなえ
るため、購買者側では実際には学童が成長した後に常に
自在キャスター型の車輪が作動するキャスター付きの椅
子に買い替えることが多く行われている。
【0004】しかしながら当然このような場合、低学年
時において使用した椅子が使えなくなったのであればと
もかく、多くは座高調整等の座面の高さ調整等ができる
ような構造の椅子であることから、その使い勝手の面だ
けで買い替えるということは無駄な出費を強いられるこ
ととなる。このため低学年時において購入した椅子を高
学年になっても買い替えないで済むような試みもなされ
ている。その試みとしては、例えば椅子の脚部下端に固
定接地片とキャスターとを付け替え得るように構成して
おき、低学年のときに使用する場合には固定接地片を脚
部下端に取り付け、一方、高学年になってキャスターに
よる至近距離の移動ができることを求める場合には固定
接地片を取り外し、代わりにキャスターを付け替えて使
用するような商品も提供されている。
【0005】しかしながらこのような構成では固定接地
片とキャスターとを付け替えるのは購入後少なくとも2
〜3年後の時点であることがほとんどであるから、その
間、後年の使用に備えてキャスターを管理しておくこと
は極めて煩わしく、且つまた使おうとしたときにしばし
ばキャスターが紛失しているという事態も生じている。
【0006】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
考慮してなされたものであって、あらかじめ車輪装置を
椅子に取り付けておくことを前提とし、且つ取り付けら
れている車輪装置の基本部材を付け替えることなく、例
えば必要に応じ車輪を常時作動状態とする選択ができる
ような新規な車輪装置を具えた椅子の開発を行うことを
技術課題としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
車輪装置を具えた椅子は、着座部と脚部とを具え、この
脚部下端には車輪装置を取り付け、且つ使用者の必要に
応じこの車輪装置における車輪を非接輪状態に設定する
ことができるようにしたことを特徴として成るものであ
る。
【0008】また請求項2記載の車輪装置を具えた椅子
は、前記請求項1記載の要件に加え、前記車輪を非接輪
状態に設定するにあたっては、車輪装置に対し嵩上げカ
バーを適用したことを特徴として成るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づき説明する。符号1は本発明に係る椅子であり、こ
のものは脚部11の下方に車輪装置2を具える。まず椅
子1について説明すると、このものは着座部10に対し
その下方に脚部11を具えるものであり、この脚部は一
例として着座部のほぼ中央下方を垂直に支持するポスト
12と、このポスト下方からほぼ側方に放射状に張り出
した張出部13とを有するタイプのものである。もちろ
ん本発明は一般的には四本脚等の適宜の脚部構造を適用
したものに適用可能である。更にスツールタイプの椅子
であっても適用し得る。そして先に述べた車輪装置2は
詳しくは張出部13の先端下方に取り付けられるもので
あり、この実施の形態においては、車輪装置2は一例と
して自在キャスタータイプのものを適用する。
【0010】この車輪装置2は例えば樹脂製のケーシン
グ20に対し車輪21を支持させたものであり、具体的
にはケーシング20の両脇に取り付けられる双輪タイプ
の車輪21を連結する一本の車軸22によって支持し、
この車軸22をケーシング20によって回転自在に支持
する。なお本発明の目的からすれば、この車輪21はケ
ーシング20に対し固定的に支持されればよいのである
が、車輪21が例えば上方から椅子1に荷重を受けた場
合、上方に退去するような退去式のものであってもよ
い。そしてこの車輪装置21は自在キャスターであるこ
とに因み、ケーシング20に対し車軸22の位置とずれ
た位置に垂直方向に伸びるキャスターピン24を具え、
このキャスターピン24が前記張出部13に対し嵌め込
み状態に取り付けられるのである。もちろんこのキャス
ターピン24はピン状に嵌まり合うものではなく、例え
ばキャスターピン24の脚部11への差込部をフランジ
状の形状に変え、ビス留め等により張出部13に取り付
けるようなタイプのものであってもよい。そしてこの車
輪装置2における車輪21を非接輪状態にも設定できる
ことが本発明の特徴的構成であり、そのための具体的な
手段としては次のような手法がとり得る。
【0011】この実施の形態は前記特許請求の範囲にお
ける請求項1に包含され、且つ具体的には請求項2に定
義された内容を具備するものである。すなわちこの実施
の形態は別途部品として提供される嵩上げカバー30を
用いるものであるが、このものを図1(a)、図2
(a)に示す実施の形態のように直接車輪21に対し嵌
め込むようにして車輪21の接輪状態を断つのである。
すなわち嵩上げカバー30はほぼ平板状に設定した接地
部31に対し、上方が開放されたようなほぼ箱状に構成
し、その側板部が一例として車軸22をくわえ込むよう
な形態としているのである。従って非接輪状態に設定す
るには、車輪21に対しこの嵩上げカバー30を外嵌め
するようにあてがうとともに、その車軸22に嵌まり込
む係止部32において車輪装置2に取り付けられたよう
な形態とするのである。なお図2(b)に示す実施の形
態はこの係止部32が車輪21をくわえ込むようにして
係止するようにしたものである。
【0012】更にこのような嵩上げカバー30の他の実
施の形態としては図3(a)〜(c)に示すものが存在
する。このものは例えばキャスタータイプの車輪装置2
を覆うことができるようにした筒状のカバーであり、そ
の一方の面を接地部31とするとともに、この接地部3
1側が一部切り欠かれて脚係止凹部33を構成する。こ
の接地部31と反対側の端部と前記脚係止凹部33には
ビス孔34を設け、それぞれ椅子1における張出部13
に嵩上げカバー30をビス留めできるような構成として
おく。そして図3(b)に示すように嵩上げカバー30
の接地部31を下方に臨ませた状態で車輪装置2を覆う
ようにして嵩上げカバー30を脚部11の張出部13に
取り付けるときには、その接地部31が接地し、車輪2
1は作動しない非接輪状態に設定されているのである。
そして図3(c)に示すように車輪21を接輪状態とす
るには嵩上げカバー30の天地を逆にするようにして、
脚係止凹部33の部分に張出部13の先端を嵌め込ませ
るようにして嵩上げカバー30を取り付ける。このよう
にすることにより嵩上げカバー30はその下端縁が車輪
21より上方に位置することとなり、車輪21の接輪状
態が得られるのである。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上述べたような具体的な構成
を有するものであり、これによって車輪装置2を使用し
たい場合と、むしろ車輪装置2の使用を回避したい場合
との二つの場合を合理的に選択し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明たる車輪装置を具えた椅子の斜視図であ
り、(a)は椅子を示し、(b)は車輪装置の縦断面図
を示す。
【図2】本発明の更に他の実施の形態を示す斜視図であ
り、(a)は車輪装置と嵩挙げカバーを示し、(b)は
非接輪状態を示す実施の形態である。
【図3】本発明の更に他の実施の形態を示す斜視図であ
り、(a)は車輪装置と嵩挙げカバーを示し、(b)は
車輪装置の非接輪状態を示し、(c)は車輪装置の接輪
状態を示す実施の形態である。
【符号の説明】
1 椅子 2 車輪装置 10 着座部 11 脚部 12 ポスト 13 張出部 20 ケーシング 21 車輪 22 車軸 24 キャスターピン 30 嵩上げカバー 31 接地部 32 係止部 33 脚係止凹部 34 ビス孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座部と脚部とを具え、この脚部下端に
    は車輪装置を取り付け、且つ使用者の必要に応じこの車
    輪装置における車輪を非接輪状態に設定することができ
    るようにしたことを特徴とする車輪装置を具えた椅子。
  2. 【請求項2】 前記車輪を非接輪状態に設定するにあた
    っては、車輪装置に対し嵩上げカバーを適用したことを
    特徴とする請求項1記載の車輪装置を具えた椅子。
JP2001323767A 2001-10-22 2001-10-22 車輪装置を具えた椅子 Pending JP2002191459A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472579Y1 (ko) * 2012-11-30 2014-05-08 주식회사시니프 캐스터용 고정캡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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