JP2002191404A - 釣用履物 - Google Patents

釣用履物

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JP2002191404A
JP2002191404A JP2000395167A JP2000395167A JP2002191404A JP 2002191404 A JP2002191404 A JP 2002191404A JP 2000395167 A JP2000395167 A JP 2000395167A JP 2000395167 A JP2000395167 A JP 2000395167A JP 2002191404 A JP2002191404 A JP 2002191404A
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outer sole
footwear
air cushion
sole
fishing
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Hiroyuki Yagi
啓之 八木
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Daiwa Seiko Co Ltd
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    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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    • A43B13/20Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
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    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は釣用履物に関し、衝撃吸収体を踵部
に装着した釣用履物に改良を加え、製造時に衝撃吸収体
の変形,破損防止を図った釣用履物を提供することを目
的とする。 【解決手段】 防水性を有する履物本体と、当該履物本
体の底部に接合されたアウターソールと、当該アウター
ソールの踵部に装着された衝撃吸収体と、アウターソー
ルの底面に装着されたソール部材とからなる釣用履物に
於て、上記アウターソールの踵部の底面に凹部を形成
し、当該凹部内に衝撃吸収体を装着すると共に、凹部の
開口部を蓋体で閉塞したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣りに用いる釣
用履物に係り、詳しくは防水仕様を前提とした一般的な
長靴,シューズ,タビ,ウェーダーのブーツ部等、水中
で使用されることが予見される釣用履物に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、踵部に衝撃吸収体として、樹脂で
形成された中空なクッション体(以下、「エアクッショ
ン」という)を装着して履き心地を良くしたり、ランニ
ング時の衝撃を和らげるようにした運動靴が実用新案登
録第3046634号公報等で知られているが、一般的
な履物に於ても、図11乃至図14に示すように踵部に
樹脂製のエアクッションを装着したものが普及してい
る。
【0003】図11乃至図14に於て、1は合成ゴムで
形成されたアウターソールで、当該アウターソール1の
上部に発泡ゴムで形成された防水構造の履物本体(図示
せず)を接着し、或いは更にこれに熱を加えて加硫加工
を行うことで履物本体とアウターソール1を接合してい
る。而して、図11及び図12の従来例では、履物本体
とアウターソール1の接合前に、アウターソール1の踵
部3の上面5に設けた凹部7にエアクッション9を装填
し、また、図13及び図14に示す従来例にあっては、
アウターソール1の製造時に、エアクッション9を包み
込むようにアウターソール1全体を発泡素材で発泡させ
て、エアクッション9をアウターソール1内に埋め込ん
でいる。
【0004】そして、アウターソール1の底面11に、
図示しないフェルトソールやスパイクソール等のソール
部材(靴底部材)を貼着し、履物本体内に中敷き(図示
せず)を装着して釣用履物が構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上述の如
く加硫加工によるアウターソール1と履物本体との接合
前に、エアクッション9をアウターソール1内部に装着
した従来例にあっては、加硫熱でエアクッション9が膨
張し変形してしまう欠点があり、エアクッション9が破
裂してもこれを交換することは不可能であった。
【0006】一方、加硫加工を行わず、アウターソール
1の上部に履物本体を単に接着した従来例にあっては、
接着不良が発生すると不良個所から水が浸入して凹部7
に溜まるが、この水を排水することが難しく、水が腐っ
て異臭が発生したり、溜まった水で歩行時に異音が発生
してしまう不具合があった。本発明は斯かる実情に鑑み
案出されたもので、上述の如き衝撃吸収体を踵部に装着
した釣用履物に改良を加え、製造時に衝撃吸収体の変
形,破損防止を図った釣用履物を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、防水性を有する履物本体
と、当該履物本体の底部に接合されたアウターソール
と、当該アウターソールの踵部に装着された衝撃吸収体
と、アウターソールの底面に装着されたソール部材とか
らなる釣用履物に於て、上記アウターソールの踵部の底
面に凹部を形成し、当該凹部内に衝撃吸収体を装着する
と共に、凹部の開口部を蓋体で閉塞したことを特徴とす
る。
【0008】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載の釣用履物に於て、凹部の側壁に貫通孔を形成する
と共に、当該貫通孔に嵌合し、且つアウターソールの側
面から外方へ突出しない寸法からなる膨出部を衝撃吸収
体に設けたことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請
求項1または請求項2記載の釣用履物に於て、凹部の開
口部を閉塞する蓋体に排水孔を設けたものである。
【0009】(作用)各請求項に係る釣用履物によれ
ば、衝撃吸収体は歩行時の負荷に耐え、且つ履き心地を
向上しつつ岩場等での歩行時の衝撃を和らげることとな
る。また、衝撃吸収体の取付けは、履物本体とアウター
ソールを加硫加工して両者を接合させた後、アウターソ
ールの底面に開口する凹部に衝撃吸収体を装着して行わ
れることとなる。
【0010】そして、請求項2に係る発明によれば、膨
出部を貫通孔に嵌合,接着させることで凹部内に衝撃吸
収体が容易に装着され、また、例えば衝撃吸収体を着色
すれば、貫通孔から視認できる膨出部が釣用履物の装飾
性を高めることとなる。更にまた、請求項3に係る発明
によれば、凹部に水が浸入しても、水から上がること
で、浸入した水が排水孔から速やかに排水されることと
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1及び図2は請求項1及び請
求項2に係る釣用履物の第一実施形態を示し、図中、1
3は足型に合わせて発泡ゴムで形成された防水性の履物
本体、15は合成ゴムで形成されたアウターソールで、
従来と同様、履物本体13の底部17にアウターソール
15を加硫加工して両者が接合され、そして、アウター
ソール15の底面19に、フェルトソールやスパイクソ
ール等のソール部材21が、図示しない面ファスナーを
介して交換可能に装着されている。尚、ソール部材21
をアウターソール15の底面19に直接貼着してもよ
い。
【0012】而して、図2に示すようにアウターソール
15は、側壁23に囲繞された上面25の土踏まず部に
複数の格子状の中空部27が形成されており、中空部2
7を仕切る格子部29は、踵部方向へ向かって順次背高
に形成されている。そして、図2乃至図4に示すように
アウターソール15の踵部に、底面19に開口する断面
略コ字状の凹部31が形成されており、当該凹部31の
底部の外壁33は、上述した格子部29と共にアウター
ソール15の上面25を構成し、また、図1及び図3に
示すように凹部31の左右の側壁35には、アウターソ
ール15の側部に開口する細長形状の貫通孔37が、当
該アウターソール15の前後方向に亘って形成されてい
る。そして、上記凹部31内に、塩化ビニールやポリウ
レタン,熱可塑性ラバー,ウレタン等で形成された衝撃
吸収体としてのエアクッション39が装着されている。
【0013】図4乃至図6に示すようにエアクッション
39は、エアクッション本体41が厚みのある中空の盤
体で、当該エアクッション本体41は上記凹部31に沿
った形状に形成され、その左右の側部には、上記貫通孔
37に嵌合し且つアウターソール15の側面から外方へ
突出しない寸法からなる中空な膨出部43が一体に形成
されている。
【0014】そして、エアクッション本体41の上下面
の対向位置には、すり鉢状の有底の穴45が複数設けら
れており、各穴45の底47同士は接合されている。従
って、エアクッション39は、膨出部43を凹部31の
側壁35の貫通孔37に嵌合,接着させることで凹部3
1内に容易に装着することができ、そして、上述したよ
うにエアクッション本体41は、上下面の対向位置にす
り鉢状の有底の穴45が複数設けられているため、エア
クッション39は歩行時の負荷に耐え、且つ履き心地を
向上しつつ、岩場等での歩行時の衝撃を和らげることと
なる。
【0015】また、図3,図4及び図7に示すように底
面19に開口する凹部31の周縁部には、凹状の段差部
51が設けられている。そして、当該段差部51に、ア
ウターソール15と同一材料で形成された薄肉な蓋体5
3が底面19と面一に貼着されて凹部31の開口部が覆
われた構造となっており、当該蓋体53によってエアク
ッション39の保護を図ると共に、凹部31への防水が
図られている。
【0016】そして、エアクッション39や蓋体53の
取付けは、履物本体13の底部17にアウターソール1
5を加硫加工して両者を接合させた後、アウターソール
15の底面19に開口する凹部31にエアクッション3
9を装着し、次いで、段差部51に蓋体53を貼着して
行われ、アウターソール15の底面19に面ファスナー
を介してソール部材21を装着し、最後に履物本体15
内に中敷き(図示せず)を装着して本実施形態に係る釣
用履物55が製造される。
【0017】このように本実施形態は、アウターソール
15の底面19にエアクッション装着用の凹部31を形
成し、履物本体13の底部17にアウターソール15を
加硫加工して両者を接合させた後、当該凹部31内にエ
アクッション39を装着した構造上、従来と異なり加硫
熱によるエアクッション39の膨張,変形の虞がなく、
岩場等での歩行時にエアクッション39は歩行時の負荷
に耐え、且つ履き心地を向上しつつ歩行時の衝撃を確実
に和らげることとなる。
【0018】また、図示しないが、すり鉢状の穴45を
形成する樹脂を有色樹脂とすると共に、その他のエアク
ッション本体41を形成する樹脂を透明にすることで、
貫通孔37から視認される膨出部43が釣用履物55の
装飾性を高めることとなる。従って、本実施形態によれ
ば、加硫熱によるエアクッション39の膨張,変形の虞
がないため、加硫加工を行うことで履物本体13とアウ
ターソール15を確実に接合できると共に、エアクッシ
ョン39本来の機能を確保することが可能となる。
【0019】また、本実施形態は、図11の従来例と異
なり、エアクッション39を装着する凹部31をアウタ
ーソール15の上面25に設けていないため、加硫加工
を行わず、単に履物本体13とアウターソール15を接
着したことによって接着不良が生じても、アウターソー
ル15の上面25に多量の水が溜まることがなく、歩行
時に異音が発生する虞もない。
【0020】而も、上述したようにすり鉢状の穴45を
形成する樹脂を有色樹脂とすると共に、その他のエアク
ッション本体41を形成する樹脂を透明にすることで、
貫通孔37に嵌合する膨出部43によって釣用履物55
の装飾性が高まり、更にまた、当該膨出部43は、アウ
ターソール15の側面から外方へ突出しない寸法で形成
されているため、当該膨出部43に釣糸が引っ掛かった
り、膨出部43が岩等にぶつかって釣人がバランスを崩
すこともなく、また、膨出部43が破損する虞もない。
【0021】図8は請求項1に係る釣用履物の要部断面
図を示し、本実施形態は上記エアクッション39と同一
材料を用いて、エアクッション57を凹部31の形状に
一致してこれに密着する中空な袋体に形成すると共に、
既述した膨出部43と貫通孔37を省略したもので、当
該エアクッション57を覆って段差部51に蓋体53が
貼着されている。
【0022】尚、その他の構成は上記実施形態と同様で
あるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説
明は省略する。そして、エアクッション57や蓋体53
の取付けは、履物本体13の底部17にアウターソール
15を加硫加工して両者を接合させた後、アウターソー
ル15の底面19に開口する凹部31にエアクッション
57を装着し、次いで、段差部51に蓋体53を貼着し
て行われ、アウターソール15の底面19にソール部材
21を装着し、最後に履物本体15内に中敷き(図示せ
ず)を装着して本実施形態に係る釣用履物が製造され
る。
【0023】このように本実施形態にあっても、アウタ
ーソール15の底面19にエアクッション57を装着す
る凹部31を形成して、履物本体13の底部17にアウ
ターソール15を加硫加工して両者を接合させた後、当
該凹部31内にエアクッション57を装着したものであ
るから、上記実施形態と同様、所期の目的を達成するこ
とが可能である。
【0024】また、本実施形態によれば、図1の実施形
態の膨出部43と貫通孔37を省略したため、凹部31
への水の浸入を確実に防止することができると共に、仮
に蓋体53と段差部51との隙間から水が浸入しても、
エアクッション57は凹部31の形状に一致してこれに
密着しているため、凹部31内に多量の水が浸入して歩
行時に異音が発生することもない。
【0025】図9は請求項1及び請求項3の一実施形態
に係る釣用履物の要部断面図を示し、本実施形態は図8
の構成に加え、蓋体53とソール部材21に、夫々、複
数の排水孔59,61を設けたもので、その他の構成は
図8に示す実施形態と同様であるため、同一のものには
同一符号を付してそれらの説明は省略する。而して、本
実施形態によっても、図1の実施形態と同様、加硫熱に
よるエアクッション57の膨張,変形の虞がないため、
加硫加工を行うことで履物本体13とアウターソール1
5を確実に接合できると共に、エアクッション57本来
の機能を確保することが可能である。
【0026】また、排水孔59,61を設けたことで、
水から上がれば凹部31内に浸入していた水は排水孔5
9,61を介して速やかに排水されるため、図示するよ
うに凹部31とエアクッション57との間に多少の隙間
63が開いていても何ら不具合はない。図10は請求項
1及び請求項2の第二実施形態に係る釣用履物に装着す
るエアクッションと蓋体の断面図を示し、図中、53-
1,65はエアクッション39に設けたすり鉢状の穴4
5に嵌合,密着する複数の凸部67が一体成形された蓋
体で、本実施形態は、上記穴45、特にエアクッション
39の上面に設けた複数の穴45に水が溜まるのを防ぐ
ため、凸部67を穴45に嵌合,密着させて蓋体65を
エアクッション39の上面に装着すると共に、既述した
蓋体53に代え、凸部67を穴45に嵌合させて上記蓋
体53-1をエアクッション39の下面に装着したもので
ある。
【0027】そして、その他の構成は図1に示す実施形
態と同様であるので、同一のものには同一符号を付して
それらの説明は省略する。而して、本実施形態によって
も、図1の実施形態と同様、所期の目的を達成すること
ができることは勿論、仮にアウターソール15と蓋体5
3-1との間や、貫通孔37と膨出部43との間から水が
凹部31内に浸入しても、エアクッション39上面の穴
45に水が溜まることが防止できる利点を有する。
【0028】尚、上記実施形態では、凸部67を蓋体6
5に設けてこれをエアクッション39の上面に被覆した
が、斯かる蓋体65に代え、凸部67を直接凹部31の
底部に一体成形しておいてもよい。また、上述した各実
施形態では、衝撃吸収体としてエアクッションを用いた
が、衝撃吸収体は当該エアクッションに限定されるもの
ではなく、例えばスポンジやゲル状の衝撃吸収体を用い
ることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る釣用
履物によれば、加硫熱による衝撃吸収体の膨張,変形の
虞がないため、加硫加工を行うことで履物本体とアウタ
ーソールを確実に接合できると共に、衝撃吸収体本来の
機能を確保することが可能となる。
【0030】また、従来と異なり、衝撃吸収体を装着す
る凹部をアウターソールの上面に設けていないため、加
硫加工を行わず、単に履物本体とアウターソールを接着
したことによって接着不良が生じても、アウターソール
の上面に多量の水が溜まることがなく、歩行時に異音が
発生する虞もない。
【0031】そして、請求項2に係る発明によれば、衝
撃吸収体を着色することにより、貫通孔に嵌合する膨出
部によって釣用履物の装飾性が高まり、また、当該膨出
部は、アウターソールの側面から外方へ突出しない寸法
で形成されているため、当該膨出部に釣糸が引っ掛かっ
たり、膨出部が岩等にぶつかって釣人がバランスを崩す
こともなく、膨出部が破損する虞もない。また、請求項
3に係る発明によれば、凹部に水が浸入しても、水から
上がることで、浸入した水を排水孔から速やかに排水さ
せることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の第一実施形態に係る釣
用履物の分解側面図である。
【図2】図1に示す釣用履物の分解断面図である。
【図3】アウターソール底面の部分斜視図である。
【図4】図1に示す釣用履物の要部拡大断面図である。
【図5】エアクッションの平面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】アウターソールの底面図である。
【図8】請求項1に係る釣用履物の要部拡大断面図であ
る。
【図9】請求項1及び請求項3に係る釣用履物の要部拡
大断面図である。
【図10】請求項1及び請求項2の第二実施形態に係る
釣用履物に用いるエアクッションと蓋体の断面図であ
る。
【図11】踵部にエアクッションを装着した従来の釣用
履物のアウターソールの平面図である。
【図12】図11に示すアウターソールの側面図であ
る。
【図13】踵部にエアクッションを装着した従来の他の
釣用履物のアウターソールの平面図である。
【図14】図13に示すアウターソールの側面図であ
る。
【符号の説明】
13 履物本体 15 アウターソール 21 ソール部材 31 凹部 37 貫通孔 39,57 エアクッション 43 膨出部 45 穴 53 蓋体 55 釣用履物 59,61 排水孔 65 蓋体 67 凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水性を有する履物本体と、 当該履物本体の底部に接合されたアウターソールと、 当該アウターソールの踵部に装着された衝撃吸収体と、 アウターソールの底面に装着されたソール部材とからな
    る釣用履物に於て、 上記アウターソールの踵部の底面に凹部を形成し、当該
    凹部内に衝撃吸収体を装着すると共に、 凹部の開口部を蓋体で閉塞したことを特徴とする釣用履
    物。
  2. 【請求項2】 凹部の側壁に貫通孔を形成すると共に、
    当該貫通孔に嵌合し、且つアウターソールの側面から外
    方へ突出しない寸法からなる膨出部を衝撃吸収体に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の釣用履物。
  3. 【請求項3】 凹部の開口部を閉塞する蓋体に、排水孔
    を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の釣用履物。
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