JP4994602B2 - 靴底材及び釣用靴 - Google Patents

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Description

本発明は、釣用靴、特に釣用靴の靴底に使用される靴底材の構造に関するものである。
例えば、川釣りや磯釣りにおいては、釣人は石や岩(磯)の上を歩行する。このような釣場の石や岩の表面は、一般に濡れていることが多く、またコケやノリ等が付着していることも多い。そのため、釣人が着用する釣用靴の靴底は、歩行の際に滑らないように従来からさまざまな改良が加えられている(例えば、特許文献1〜特許文献8参照)。
具体的には、従来の釣用靴には、(ア)靴底材がフェルトから構成されているもの、(イ)靴底にスパイクピンが設けられているもの、(ウ)靴底に吸盤が設けられているもの、(エ)靴底に波形の溝が設けられているもの等がある。これらの改良が施された釣用靴は、それぞれ一定の条件下(釣場の環境下)においては一定の滑止効果を発揮する。すなわち、例えば磯が平坦な岩からなり、あまり濡れていない場合には、靴底材がフェルトから構成されているものが好ましいし、石や岩に柔らかいコケが生え、常時濡れているような場合には、靴底にスパイクピンが設けられているものが好ましい。
特開2005−27943公報 特開2002−238614公報 特開2002−282009公報 特開2001−197903公報 特開平10−42905号公報 実開平4−4803号公報 実開平1−126101号公報 実開昭63−191905号公報
釣場の環境はさまざまである。釣場に散在する石の表面が滑面である場合や、岩の表面が濡れた粗面である場合もある。また、岩の表面に柔らかいコケが生えている場合や、比較的硬い草が生えている場合もある。そのため、例えば、靴底にスパイクピンが設けられた釣用靴は、粗面の岩場では優れた滑止効果を発揮するが、コケ等が生えている場所では、必ずしも高い滑止効果を発揮することはできなかった。すなわち、単に石や岩との間の摩擦係数の向上を目的として靴底材の構造や靴底材を構成する材料が改良されるだけでは、さまざまな環境に対応して優れた滑止効果を発揮することは困難であった。
本発明は、かかる背景のもとになされたものであって、釣場におけるあらゆる環境下においても優れた滑止効果を発揮する釣用靴及びこれに使用される靴底材を提供することを目的とするものである。
(1) 人間の足(特に足の裏)は、優れた触覚機能を発揮することが知られている。したがって、釣人は、釣用靴を履いた状態であっても自己の足の裏によって釣場に散在する石や岩の状態(形状や表面の状態)を感じ取れることができれば、歩行時に自己の足を接地させようとする石や岩の表面が滑りやすいか否かをある程度把握することができる。そして、釣人は、当該石や岩の表面が滑りやすくなっていることを認知することができれば、自己の足の接地のしかたを工夫して足が滑りにくくすることもできる。本願発明者はこの点に着目し、靴底が所定の可撓性を備えていれば、当該靴を履いた釣人は、自己の足の裏で釣場の環境(滑りやすさ等)を確認することができ、その結果、当該釣用靴が高い滑止効果を発揮し得ると考えた。
(2) そこで、本発明に係る釣用靴は、釣人の足が挿入され得る靴本体と、当該靴本体の外底面に設けられた靴底材とを有し、当該靴底材の下面に、端部が横方向に真直に延び且つ中間部が横方向に波形状に延びる切込が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、靴底材に切込が設けられていることから、この靴底材は、縦方向に撓みやすい。特に、この切込が横方向に延びているので、この靴底材は、縦方向にきわめて撓みやすい。ここで、「縦方向」とは、当該釣用靴に釣人の足が挿入された状態における当該足の長さ方向(爪先と踵とを結ぶ方向)であり、一方、「横方向」とは、縦方向に対して直交する方向であって、釣人の足の幅方向である。したがって、釣人は、釣用靴を履いた状態であっても足を長さ方向に容易に湾曲させることができ、これにより、釣場の石や岩の表面の状態を認知しやすくなる。
また、上記切込が波形に形成されているから、釣人が歩行したときは、釣用靴の底に波形のパターンが形成される。したがって、靴底材と上記石や岩との間の摩擦係数が向上し、歩行時において高い滑止効果が発揮される。さらに、釣人が歩行したときに、釣用靴に横方向の外力が加わった場合には、上記切込を境界として靴底材が横方向(せん断方向)に変位する。この場合、仮に上記切込が波形ではなく真直に形成されているならば、当該横方向の変位が大きくなり、きわめて大きなせん断応力が発生する。しかし、上記切込が波形に形成されているから、靴底材に上記横方向の外力が加わった場合であっても、当該切込を挟んで対向する面同士が当接し、当該靴底材の横方向の変位が小さくなる。したがって、靴底材に大きな応力が発生することはなく、また、釣人は、悪路であっても歩行しやすくなる。
さらに、上記切込の端部が上記横方向に沿って真直に延びることにより、当該切込の端部の偏摩耗や破壊が防止される。具体的には、上記切込が端部まで波形に形成されているとすれば、当該切込の端部は、靴底材の縁部と鋭角的に交差する。このため、釣人が歩行したときには、上記切込の端部が顕著に偏摩耗し、場合によっては破壊されてしまう。しかし、前述のように、上記切込の端部が真直に形成されることにより、当該切込の端部の偏摩耗等が防止される。
上記切込の端部は、靴底材の縁部と直交するように傾斜されていてもよい。この構成では、上記切込が靴底材の縁部と直交するので、釣人が歩行した場合であっても、上記切込の端部の偏摩耗や破壊が確実に防止される。
上記切込の深さ寸法は、上記靴底材の厚さ寸法の60%〜95%に設定されているのが好ましい。これにより、靴底材の一定の強度が保たれつつ靴底材が容易に変形することができる。
上記切込は、断面形状がV字状の溝から構成されているのが好ましい。V字状の溝により上記切込が構成されることにより、通常の状態(釣人が歩行せずに直立している状態)においても、靴底材の下面(石や岩との接触面)に開口する溝が形成されることになる。したがって、釣人は、釣用靴を履いた状態で足を長さ方向に沿って内側に容易に湾曲させることができる。すなわち、釣人は、足の裏により上記石や岩を把持するように靴底材を湾曲させることができる。これにより、釣人は、釣場の石や岩の表面の状態をより的確に認知しやすくなる。
上記靴底材は、上記靴本体の外底面に着脱自在に設けられているのが好ましい。これにより、靴底材が摩耗等したときは、釣人は、靴底材のみを交換することができる。
(2) 上記目的が達成されるため、本発明に係る靴底材は、釣用靴の靴本体の外底面に設けられる靴底材であって、下面に、端部が横方向に真直に延び且つ中間部が横方向に波形状に延びる切込が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、当該靴底材は、釣用靴の靴本体の外底面に取り付けられ、その状態で釣人は、当該釣用靴を着用する。靴底材の下面に切込が設けられていることから、この靴底材は、縦方向に撓みやすい。特に、この切込が横方向に延びているので、この靴底材は、縦方向にきわめて撓みやすい。ここで、「縦方向」及び「横方向」の意義は、前述の通りである。したがって、釣人は、当該靴底材が取り付けられた釣用靴を履いたときに、足を長さ方向に容易に湾曲させることができ、これにより、釣場の石や岩の表面の状態を認知しやすくなる。
また、上記切込が波形に形成されているから、釣人が歩行したときは、靴底材の下面(釣用靴の底)に波形のパターンが形成される。したがって、靴底材と石や岩との間の摩擦係数が向上し、歩行時において高い滑止効果が発揮される。さらに、釣人が歩行した際に釣用靴に横方向の外力が加わった場合には、上記切込を境界として靴底材が横方向(せん断方向)に変位する。この場合、仮に上記切込が波形ではなく真直に形成されているならば、当該横方向の変位が大きくなり、きわめて大きなせん断応力が発生する。しかし、上記切込が波形に形成されているから、靴底材に上記横方向の外力が加わった場合であっても、当該切込を挟んで対向する面同士が当接し、当該靴底材の横方向の変位が小さくなる。したがって、靴底材に大きな応力が発生することはない。また、この靴底材が取り付けられた釣用靴は、釣人にとって履き心地の良いものとなる。
さらに、上記切込の端部が上記横方向に沿って真直に延びることにより、当該切込の端部の偏摩耗や破壊が防止される。具体的には、上記切込が端部まで波形に形成されているとすれば、当該切込の端部は、靴底材の縁部と鋭角的に交差する。このため、釣人が歩行したときには、上記切込の端部が顕著に偏摩耗し、場合によっては破壊されてしまう。しかし、前述のように、上記切込の端部が真直に形成されることにより、当該切込の端部の偏摩耗等が防止される。
上記切込の端部は、当該靴底材の縁部と直交するように傾斜されていてもよい。この構成では、上記切込が靴底材の縁部と直交するので、釣人が歩行した場合であっても、上記切込の端部の偏摩耗や破壊が確実に防止される。
上記切込の深さ寸法は、上記靴底材の厚さ寸法の60%〜95%に設定されているのが好ましい。これにより、靴底材の一定の強度が保たれつつ靴底材が容易に変形することができる。
上記切込は、断面形状がV字状の溝から構成されているのが好ましい。V字状の溝により上記切込が構成されることにより、通常の状態(釣用靴に靴底材が取り付けられた状態であって、釣人が当該釣用靴を履いて歩行せずに直立している状態)においても、靴底材の下面(石や岩との接触面)に開口する溝が形成されることになる。したがって、釣人は、この靴底材が取り付けられた釣用靴を履いた状態で、足を長さ方向に沿って内側に容易に湾曲させることができる。すなわち、釣人は、足の裏により石や岩を把持するように靴底材を湾曲させることができる。これにより、釣人は、釣場の石や岩の表面の状態をより的確に認知しやすくなる。
上記靴底材の上面に取付部材が設けられているのが好ましい。この取付部材は、上記靴本体の外底面に着脱自在に取り付けられる。これにより、靴底材が摩耗等したときは、釣人は、靴底材のみを交換することができる。
本発明によれば、靴底材に上記切込が設けられることによって、靴底が容易に変形するので、釣人は、足を接地させようとする石や岩の表面の状態を自己の足の裏で認知することができる。しかも、上記切込の端部が真直に形成されることにより、靴底材の偏摩耗が防止される。これにより、釣人は、歩行の際に自己の足の接地のしかたを工夫することができ、その結果、この釣用靴は、釣場におけるあらゆる環境下においても優れた滑止効果を発揮すると共に耐用年数も延びるという効果がある。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用靴の斜視図であり、図2は、この釣用靴の要部拡大断面図である。
この釣用靴10は、例えば川釣り等において釣人が釣り場を安全に歩行等するために着用するものである。本実施形態に係る釣用靴10の特徴とするところは、釣用靴10のソール部分の構造である。すなわち、釣用靴10が後述の靴底材13を備えることによって、釣り場の歩行における高い滑止効果が発揮されるようになっている。なお、釣人は、左右対称に形成された一対の釣用靴10を着用するが、説明の簡略化のために、以下では、右脚用の釣用靴10の構造のついて説明される。
釣用靴10は、靴本体11と、靴本体11の外底面31に設けられた靴底材13とを備えている。靴本体11は、下部にミッドソール部12を備えており、このミッドソール部12に靴底材13が取り付けられている。
靴本体11は、内布14と、本体ゴム15と、補強ゴム16〜20と、中敷21とを有する。
内布14は、例えばナイロンその他ポリエステル等からなり、靴本体11の内壁面を構成している。内布14がナイロンその他ポリエステルにより構成されることによって、釣人にとって、釣用靴10を履いたときの履き心地が良い。中敷21は、内布14の内底部23に配置されている。内布14の内底部23は、釣人が釣用靴10を履いたときに足の裏部分が載置される載置部を構成している。中敷21は、例えば、発泡エチレン酢酸ビニル共重合体(発泡EVA)、発泡ポリウレタン(発泡PU)、発泡ポリエチレン(発泡PE)、スポンジ等により構成されている。このため、釣人が釣用靴10を履いたときに、当該釣用靴10が足にフィットし、釣人にとって一層履き心地の良いものとなる。ただし、中敷21は、省略されていてもよい。
本体ゴム15は、内布14の底部を除く外周面を囲繞するように配置されている。本体ゴム15は、靴本体11の骨格を形成している。本体ゴム15としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。補強ゴム16は、靴本体11の先端部(爪先側)を被うように配置されており、当該部分を補強している。補強ゴム16としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。また、補強ゴム17は、靴本体11の後端部(踵側)を被うように配置されており、当該部分を補強している。この補強ゴム17は、特に肉厚部22を備えている。この肉厚部22は、釣人が釣用靴10を履いたときに釣人の踵の後方に該当する部分に設けられており、釣人の踵部分の安全が確保されている。補強ゴム17としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。
補強ゴム18は、靴本体11の底部の近傍に配置され、靴本体11の周方向に沿って配置されている。つまり、この補強ゴム18は、靴本体11の下縁部を囲繞するように配置されており、靴本体11の先端部及び後端部をさらに補強している。この補強ゴム18としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。また、補強ゴム19は、上記補強ゴム18の外側に配置されている。補強ゴム19は、靴本体11の底部の近傍に設けられており、靴本体11の周方向に沿って配置されている。これにより、補強ゴム19は、靴本体11の先端部及び下端部をより一層補強しており、釣用靴10の耐久性及び安全性が向上されている。この補強ゴム19としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。さらに、補強ゴム20は、靴本体11の上部開口部36(釣人の脚が挿入される部分)の周縁部に配置されている。この補強ゴム20は、当該周縁部を補強している。この補強ゴム20としては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリ塩化ビニル(PVC)その他合成ゴム等が採用される。
ミッドソール部12は、上記内布14の外側の底面24に配置されている。ただし、靴本体11の底面周縁部に補強シート25が配設されている。このため、ミッドソール部12は、この補強シート25を挟んで上記底面24に固着されている。ミッドソール部12は、基部26と、シート部材27と、クッション部材28とを備えている。基部26は、例えば合成ゴム等により構成されており、その外形形状は、上記底面24の形状に対応している。シート部材27は、基部26の上面に配置され、このシート部材27の上面にクッション部材28が配置されている。換言すれば、基部26、シート部材27及びクッション部材28は、順に積層されており、これらが一体となって上記内布14の外側の底面24に取り付けられている。この基部26の底面が靴本体11の外底面31を構成している。この外底面31は、後に詳述される靴底材13が装着されるための凹部32を備えている。
シート部材27は、板材からなる。シート部材27を構成する材料は、例えば、樹脂が含浸された紙材のほか、ラバー、フェルト、プラスチック、金属等が採用され得る。クッション部材28は、発泡エチレン酢酸ビニル共重合体、発泡合成ゴム、発泡天然ゴム、発泡ウレタン、フェルト材等の発泡成形部材により構成されている。なお、本実施形態では、シート部材27の上面にクッション部材28が積層されているが、基部26の上面にクッション部材28が配置され、その上面にシート部材27が配置されていてもよい。ただし、これらシート部材27及びクッション部材28は、省略されていてもよい。
図3は、靴底材13の斜視図である。同図において、靴底材13の上側の面が当該靴底材13の下面40である(図2参照)。
図2及び図3が示すように、靴底材13は、靴本体11の外底面31に着脱可能に取り付けられている。靴底材13は、取付部材33を備えている。靴底材13は、板状に形成されており、その外形形状は、上記靴本体11の外底面31に対応するように形成されている。具体的には、靴底材13の外形形状は、上記外底面31に設けられた凹部32にぴったりと嵌め合わされるように形成されている。靴底材13の肉厚寸法Dは、本実施形態では15mmに設定されている。ただし、この肉厚寸法Dは、8.0mm〜20.0mmの範囲で適宜設定され得る。靴底材13は、フェルトを主成分として構成されている。つまり、靴底材13は、繊維が立体的に且つ方向の規則性なく集合されることによって構成されている。この繊維の種類は、例えばナイロンその他ポリエステル等の合成繊維のほか、やしがら繊維や麻等の天然繊維が採用され得る。また、取付部材33は、靴底材13の上面39に張り付けられている。取付部材33は、薄肉平板状(シート状)の部材であって、靴底材13の上面39(図3では、下側の面)を覆っている。
取付部材33は、例えば、ナイロンその他ポリエステル等の合成繊維を含む不織布からなる。本実施形態では、この取付部材33と上記凹部32の壁面との間に面ファスナー機構が構成されている。すなわち、取付部材33の表面(図3では、下側の面)では、繊維がループ状に形成されており、上記凹部32の内面では、繊維がフック状に形成されている。したがって、靴底材13が上記凹部32に嵌め込まれたときに、取付部材33が上記凹部32の壁面に一定の保持力で着脱自在に係合する。これにより、靴底材13は、一定の保持力でミッドソール部12に着脱自在に保持されることになる。もっとも、取付部材33がループテープから構成され、上記凹部32に、このループテープと係合するフックテープが設けられていてもよい。
図3が示すように、靴底材13の下面40に切込44〜49が設けられている。これら切込44〜49は、靴底材13の横方向に延びている。各切込44〜49は、横方向に切り込まれることによって構成されており、スリット状に形成されていてもよい。本実施形態では、6本の切込44〜49が設けられており、靴底材13の縦方向に並設されている。ただし、切込の数は特に限定されるものではなく、3本〜15本の範囲で適宜設けられる。ここで、上記「縦方向」とは、釣人がこの釣用靴10を履いた状態において当該釣人の足の長さ方向(爪先と踵とを結ぶ方向)であって、図3において、靴底材13の長手方向である。また、上記「横方向」とは、上記縦方向に対して直交する方向であって、釣人の足の幅方向である。
同図が示すように、各切込44〜49は、横方向に延びる波形に形成されている。ただし、本実施形態では、各切込44〜49のそれぞれの両端部55〜66は、横方向に沿って真直に形成されている。また、各切込44〜49の深さ寸法dは、本実施形態では、12mmに設定されている。ただし、この深さ寸法dは、靴底材13の肉厚寸法Dの60%〜95%の範囲で適宜設定され得る。この深さ寸法dは、好ましくは上記肉厚寸法Dの80%〜95%であり、より好ましくは、90%〜95%である。なお、同図では、切込49についてのみ寸法線が記入されているが、他の切込44〜48についても同様である。各切込44〜49が波形に形成されていること、各切込44〜49の両端部が真直に形成されていること及び各切込44〜49の深さ寸法dが上記寸法に設定されていることによる作用効果については、後に詳述される。
この釣用靴10は、概ね次のようにして製造される。釣用靴10の製造には、足型が用いられる。まず、この足型に上記内布14が被せられる。この内布14を被うように上記本体ゴム15が被せられる。次に、内布14の底部にクッション部材28及びシート部材27が貼り付けられ、さらに、上記補強シート25及び各補強ゴム16〜20が順に貼り付けられる。そして、靴本体11の底部を被うようにミッドソール部12の基部26が貼り付けられる。上記本体ゴム15、各補強ゴム16等及び基部26は、既知の接着剤や加硫処理等によって固着される。中敷21は、靴本体11の上部開口部36から挿入され、靴本体11の内底部に配置される。また、上記靴底材13は、予め別部品として組み立てられる。この靴底材13がミッドソール部12の凹部32に嵌め込まれるだけで、上記面ファスナー機構を介してミッドソール部12に固定される。なお、本実施形態では、靴底材13は着脱自在に靴本体11に取り付けられているが、靴底材13が靴本体11に固定されていてもよい。
釣人は、自己の足を上記上部開口部36(図1参照)から挿入することによって、この釣用靴10を履くことができる。釣人は、この釣用靴10を着用して釣り場を歩行すると、靴底材13に上記切込44〜49が設けられていることから、図3が示すように、この靴底材13は、縦方向(矢印43の方向)にきわめて撓みやすい。そのため、釣人は、釣用靴10を装着した状態でも、足を容易に反らすことができ、これにより、釣り場に散在する石や岩の表面の状態を自己の足の裏で認知しやすくなる。したがって、釣人は、自己の足の接地のしかたを工夫することができ、しかも、靴底材13がフェルトからなることと相まって、この釣用靴10は、釣り場におけるあらゆる環境下においても優れた滑止効果を発揮することができる。
また、上記切込44〜49が波形に形成されているから、釣人が歩行したときは、釣用靴10の底に波形のパターンが形成されると共に、各切込44〜49の縁部にエッジ(角部)が形成される。したがって、靴底材13と石や岩との間の摩擦係数が向上し、歩行時において一層高い滑止効果が発揮される。
ところで、釣人が歩行した際に釣用靴10の側方で石を踏んでしまった場合等では、この釣用靴10に横方向の外力が加わることになる。その場合には、上記切込44〜49を境界として靴底材13が横方向(同図において矢印67で示されるせん断方向)に変位しようとする。そして、仮に上記切込44〜49が波形ではなく真直に形成されているならば、当該横方向の変位が大きくなり、靴底材13にきわめて大きなせん断応力が発生し、破壊される危険もある。しかし、本実施形態では、上記切込44〜49が波形に形成されているから、靴底材13に横方向の外力が加わった場合であっても、各切込44〜49を挟んで対向する面同士が当接する。具体的には、切込49について言えば、対向する面68、69が当接し、対向する面70、71が当接する。このため、靴底材13の横方向の変位が小さくなり、したがって、靴底材13に大きな応力が発生することが防止される。その結果、靴底材13の大きな変形や破損が防止され、釣人にとって釣用靴10の履き心地が向上すると共に、釣人は、悪路であっても歩行しやすくなる。
また、特に本実施形態では、各切込44〜49の端部55〜66は、横方向に沿って真直に延びているので、当該端部55〜66の偏摩耗や破壊が防止される。詳述すれば、上記各切込44〜49が上記端部55〜66まで波形に形成されているとすれば、当該各切込44〜49の端部55〜66は、靴底材13の縁部と鋭角的に交差することになる。このため、釣人が歩行したときには、上記各切込44〜49の端部55〜66が顕著に偏摩耗し、場合によっては破壊されてしまう。しかし、前述のように、各切込44〜49の端部55〜66が真直に形成されることにより、当該端部55〜66の偏摩耗等が防止される。このことは、釣用靴10ないし靴底材13の耐用年数が向上するのみならず、釣用靴10の履き心地がさらに向上するという利点がある。さらに、各切込44〜49の深さ寸法dが上記寸法に設定されているので、靴底材13は、上記矢印43の方向にきわめて容易に変形することができる。特に、上記深さ寸法dが上記肉厚寸法Dの90%〜95%に設定されることにより、靴底材13の一定の強度(特に、矢印67に沿うせん断強度)も保たれたうえで、靴底材13が容易に変形するという利点がある。
次に、本実施形態の第1の変形例について説明される。図4は、本実施形態の第1の変形例に係る靴底材73の底面図であり、図5は、図4におけるV−V断面図である。
本変形例に係る靴底材73が上記実施形態に係る靴底材13と異なるところは、靴底材73に設けられた切込74〜79がV字状の溝から構成されている点である。なお、その他の構成については、上記実施形態と同様である。
すなわち、各切込74〜79は、断面形状がV字状に形成されている。V字状の溝により各切込74〜79が構成されることにより、図4及び図5が示すように、常時において、靴底材73の下面40(石や岩との接触面)に開口80が形成されることになる。この場合、「常時において」とは、釣人が釣用靴10を履いたまま歩行せずに直立している状態(通常の状態)の意である。常時において上記開口80が形成されるので、釣人は、釣用靴10を履いた状態で足を縦方向に沿って内側にも外側にもきわめて容易に湾曲させることができる。すなわち、釣人は、自己の足の裏によって石や岩を把持するように靴底材73を湾曲させることができる。したがって、釣人は、釣り場の石や岩の表面の状態をより的確に認知することができ、その結果、当該釣用靴10は、なお一層高い滑止効果を発揮するという利点がある。
さらに、本実施形態の第2の変形例について説明される。図6は、本実施形態の第2の変形例に係る靴底材83の底面図である。
本変形例に係る靴底材83が上記実施形態及び第1の変形例に係る靴底材13、73と異なるところは、靴底材83に設けられた切込74〜79の端部55〜66が横方向に延びつつ所定角度で傾斜されている点である。本変形例では、切込74〜79は、上記第1の変形例と同様にV字状の溝から構成されている。ただし、この切込74〜79は、上記実施形態に係る切込44〜49と同様の構成であってもよい。なお、その他の構成については、上記実施形態と同様である。
本変形例では、上記切込74〜79の端部55〜66は、それぞれ、水平方向に対して異なる角度で傾斜している。このため、各端部55〜66は、靴底材83の縁部84と直交している。したがって、釣人がこの釣用靴10を装着し、歩行した場合であっても、上記切込74〜79の端部55〜66の偏摩耗が確実に防止される。また、上記端部55〜66の破壊は、確実に防止される。
本発明は、川釣りや磯釣りに使用される釣用靴に適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用靴の斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る釣用靴の要部拡大断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る釣用靴の靴底材の斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態の第1の変形例に係る靴底材の底面図である。 図5は、図4におけるV−V断面図である。 図6は、本発明の一実施形態の第2の変形例に係る靴底材の底面図である。
10・・・釣用靴
11・・・靴本体
12・・・ミッドソール部
13・・・靴底材
31・・・靴本体の外底面
32・・・凹部
33・・・取付部材
39・・・靴底材の上面
40・・・靴底材の下面
43・・・矢印
44〜49・・・切込
55〜66・・・切込の端部
67・・・矢印
68・・・対向する面
69・・・対向する面
70・・・対向する面
71・・・対向する面
73・・・靴底材
74〜79・・・切込
80・・・開口
83・・・靴底材
84・・・縁部

Claims (8)

  1. 釣人の足が挿入され得る靴本体と、
    当該靴本体の外底面に設けられた靴底材とを有し、
    当該靴底材の下面に、端部が横方向に真直に延び且つ中間部が横方向に波形状に延びる切込が設けられている釣用靴。
  2. 上記切込の深さ寸法は、上記靴底材の厚さ寸法の60%〜95%に設定されている請求項1に記載の釣用靴。
  3. 上記切込は、断面形状がV字状の溝からなる請求項1又は2に記載の釣用靴。
  4. 上記靴底材は、上記靴本体の外底面に着脱自在に設けられている請求項1から3のいずれかに記載の釣用靴。
  5. 釣用靴の靴本体の外底面に設けられる靴底材であって、
    下面に、端部が横方向に真直に延び且つ中間部が横方向に波形状に延びる切込が設けられている靴底材。
  6. 上記切込の深さ寸法は、当該靴底材の厚さ寸法の60%〜95%に設定されている請求項5に記載の靴底材。
  7. 上記切込は、断面形状がV字状の溝からなる請求項5又は6に記載の靴底材。
  8. 上記靴本体の外底面に着脱自在に取り付けられる取付部材が、上面に設けられている請求項5から7のいずれかに記載の靴底材。

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