JP2002190226A - 押釦スイッチ - Google Patents
押釦スイッチInfo
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Abstract
に、照光機能を具備可能な押釦スイッチを提供するこ
と。また、照光時と非照光時において異なる文字等の図
柄が現れる新たな機能を有し、多彩なデザイン及び色調
を表示可能な押釦スイッチを提供すること。 【解決手段】透光性合成樹脂よりなるキートップ本体1
6の裏面側又は表面側に、可視光線透過率が10〜45
%の無機物薄膜層18を設けるとともに、当該無機物薄
膜層18の裏面側に表示層19を設ける。また、無機物
薄膜層18の表面側に着色層17が設けられていること
が好ましい。
Description
器、リモコン等に用いられる押釦スイッチに関するもの
であり、より具体的には、可撓性を有するキーパッドの
表面側に、透光性合成樹脂よりなるキートップが設けら
れた押釦スイッチに関するものである。
ッチ、リモコン等において使用される押釦スイッチにお
いては、機器ケース内の回路基板等の被取付体に取り付
けられ、キートップを押圧してキーパッドを撓ませるこ
とにより回路が開閉されてスイッチ機能を果たすように
構成されている。このような押釦スイッチとしては、可
撓性を有するキーパッドの表面側に、透光性合成樹脂よ
りなるキートップが設けられた押釦スイッチが広く用い
られ、視認性や装飾性等の観点から、キートップの表面
又は裏面に、文字・数字・記号或いは絵柄等を印刷する
ことにより表示層が設けられたものが多い。
様化しており、例えば、色彩についてみると、黒色・灰
色等の無彩色、赤色・青色・黄色等の有彩色など様々で
ある。また、最近の携帯電話、携帯端末機器、各種家電
製品用リモコン、カードリモコン及び各種キーボード等
においては、美観に優れ、高級感のある金・銀等の鏡面
感のあるメタリック色調を呈する押釦スイッチが市場に
おいて特に好評である。
呈する押釦スイッチとしては、透光性合成樹脂キートッ
プの表面又は裏面に、真空蒸着法或いはスパッタリング
法等を用いてアルミニウムやクロム等の無機物薄膜層が
設けられたものが広く知られている。例えば、図5に示
すように、可撓性を有するキーパッド33の表面側に、
キートップ34が透光性接着剤35にて接着することに
より設けられた押釦スイッチ31が挙げられる。この押
釦スイッチ31におけるキートップ34は、透光性樹脂
よりなるキートップ本体36の裏面36aに文字等の図
柄40が印刷されて表示層39が設けられるとともに、
その表示層39の裏面39aに無機物薄膜層38が設け
られた構成となっている。
チ等においては、その使用態様から照光機能が要求され
ている。このような要望に応えるものとして、従来よ
り、キートップを透光性合成樹脂より構成するとともに
当該キートップの裏面側にLEDやEL等の照光器を付
設することにより照光機能を付加した押釦スイッチが実
現されている。この押釦スイッチの照光形式についても
多様化しており、例えば、照光時に表示層の文字等の図
柄が照光される文字照光タイプや、照光時に表示層全面
が照光される全面照光タイプが挙げられ、特に、全面照
光タイプの照光形式が市場において好評である。
等の多様化に伴い、新たな機能を有し、多彩なデザイン
を表示可能な押釦スイッチの実現が期待され、市場にお
いて好評な鏡面感のあるメタリック色調を呈する押釦ス
イッチに、照光機能を付与する要望が増えてきた。
面感のあるメタリック色調を呈する押釦スイッチ31に
おいては、キートップ34の裏面側に照光器(図示しな
い)を付設しても、照射した光が無機物薄膜層38によ
り反射されてしまうため、照光機能を付与することがで
きなかった。
39が形成されていることから、照光時及び非照光時の
いずれの場合であっても、表示層39の文字等の図柄4
0が視認されることとなる。そのため、照光時と非照光
時において異なる文字等の図柄40が現れる等の新たな
機能を有し、多彩なデザインを表示可能な押釦スイッチ
31を実現することができなかった。
機物薄膜層38は、銀白色のメタリック色調を呈するた
め、多彩な有彩色のメタリック色調を呈する押釦スイッ
チ31ではなかった。
されたものであり、その目的は、鏡面感のあるメタリッ
ク色調を呈するとともに、照光機能を具備可能な押釦ス
イッチを提供することにある。また、その他の目的は、
照光時と非照光時において異なる文字等の図柄が現れる
新たな機能を有し、多彩なデザイン及び色調を表示可能
な押釦スイッチを提供することにある。
に、請求項1に記載の発明は、可撓性を有するキーパッ
ドの表面側に、キートップが設けられた押釦スイッチで
あって、前記キートップは、透光性合成樹脂よりなるキ
ートップ本体の裏面側又は表面側に、可視光線透過率が
10〜45%の無機物薄膜層が設けられるとともに、当
該無機物薄膜層の裏面側に表示層が設けられたものであ
ることを特徴とする。
の発明において、前記キートップは、前記無機物薄膜層
の表面側に着色層が設けられたものであることを特徴と
する。
ップを構成する透光性合成樹脂よりなるキートップ本体
の裏面側又は表面側に、光の反射機能と透過機能とを兼
ね備えた無機物薄膜層が設けられるとともに、当該無機
物薄膜層の裏面側に表示層が設けられている。
(外光視認時)においては、外光が無機物薄膜層により
反射されて、鏡面感のあるメタリック色調を呈するキー
トップが視認されることとなる。一方、照光時において
は、照光器等から照射された光が表示層により一部遮蔽
された後に無機物薄膜層を透過するため、コントラスト
の相違により、非照光時に視認されない文字、記号等の
図柄が、明瞭に視認されることとなる。
を呈するとともに、照光機能を具備可能な押釦スイッチ
とすることができるとともに、照光時と非照光時におい
て異なる文字等の図柄が現れるという新たな機能を発現
させ、多彩なデザイン及び色調を表示させることができ
るようになる。
設けられていることが好ましい。無機物薄膜層の表面側
に着色層を設けると、簡易に、有彩色の鏡面感のあるメ
タリック色調とすることができ、さらに多彩な色調を表
示させることができるようになる。
形態について詳述する。 (第1実地形態)図1に示すように、本実施形態の押釦
スイッチ11は、可撓性を有するキーパッド13の表面
13aに、押圧部としてのキートップ14が、透光性接
着剤15にて接着することにより設けられた構成となっ
ている。キートップ14は、透光性合成樹脂よりなるキ
ートップ本体16と、着色層17と、可視光線透過率が
10〜45%の無機物薄膜層18と、表示層19とから
構成されている。
12に取り付けられ、キートップ14を押圧することに
よりキーパッド13が撓み、スイッチ機能を果たすよう
に構成されている。
弾性体より構成され、これによりキーパッド13は全体
として可撓性を有する。
しては、特に限定されるものではなく、キートップ14
を押圧してスイッチ機能を作動させる際に弾性特性を示
す全てのゴム状弾性体を好適に用いることができる。
シリコーンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴ
ム、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
合成樹脂よりなるキートップ本体16の裏面16aに着
色層17が設けられるとともに、この着色層17の裏面
17aに可視光線透過率が10〜45%の無機物薄膜層
18が、さらにこの無機物薄膜層18の裏面18aに表
示層19が設けられた構成となっている。従って、無機
物薄膜層18の裏面側には表示層19が、無機物薄膜層
18の表面側には着色層17がそれぞれ設けられている
こととなる。
構成する透光性合成樹脂としては、特に限定されるもの
ではなく、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂等公知の合成樹
脂を好適に用いることができるが、製造上及び成形上の
観点からすると射出成形が容易な熱可塑性樹脂が好適に
用いられる。
ては、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられ
る。
aには、インクや塗料等を塗布・印刷等することにより
透光性を有する着色層17が設けられている。
としては、特に限定されるものではないが、密着性の観
点から、アクリル樹脂系、塩化ビニル樹脂系、酢酸ビニ
ル樹脂系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂系、ウレ
タン樹脂系、ビニル樹脂系、ポリカーボネート樹脂系、
ポリエステル樹脂系、エポキシ樹脂系等の透光性を有す
るインクや塗料を用いることが好ましい。また、その硬
化形態については、特に限定されるものではなく適宜選
択して用いることができるが、熱硬化型や紫外線硬化型
のものが簡便であるため好ましい。
るものではなく、無彩色・有彩色を問わずに、例えば、
白色、灰色、黄色、橙色、赤色、緑色、青色、紫色等の
公知の色彩の全てを適用可能である。
には、金属や化合物の薄膜を形成することにより、光の
反射機能と透過機能とを兼ね備えた、鏡面感のあるメタ
リック色調を呈する無機物薄膜層18が設けられてい
る。
は、鏡面感のあるメタリック色調を呈する金属や化合物
であれば特に限定されるものではないが、コスト等を考
慮すれば、アルミニウム、クロム等の金属が好ましい。
0〜45%であることが好ましい。無機物薄膜層18の
可視光線透過率が10〜45%であると、外光に対する
反射機能とキートップ14の裏面側に付設された照光器
(図示しない)の照射光に対する透過機能とを兼ね備え
ることができる。一方、可視光線透過率が10%未満で
あると光透過性に乏しく、表示層19の文字、記号等が
視認しづらくなり、可視光線透過率が45%を超えると
鏡面感に乏しくなる。
光度計等の分光光度計を用いて測定されるものであり、
無機物薄膜層18の材質、屈折率、色調等に依存するも
のである。また、可視光線とは、人間の目に光として感
じる波長領域の電磁波であり、個人差はあるが、波長領
域の下限は360〜400nm、上限は760〜830
nm程度である。波長によって異なる色感覚を与える。
に限定されるものではなく、例えば、真空蒸着法、イオ
ンプレーティング法、スパッタリング法等の物理的な蒸
着方法、熱・プラズマ化学反応を用いた化学的蒸着法、
電気めっき方法等の公知の薄膜形成方法を好適に用いる
ことができる。また、物理的な蒸着方法により無機物薄
膜層18を他のフィルム等に形成した後、キートップ本
体16に熱転写等するホットスタンプ法も適用可能であ
る。
るものではないが、光の反射機能と透過機能とを兼ね備
えるためには、1〜500nmであることが好ましい。
膜厚が1nmよりも薄いと反射機能が乏しくなり、ま
た、500nmよりも厚いと透過機能が乏しくなる。
には、インク・塗料等を被着面に塗布・印刷等して、文
字・数字・記号或いは絵柄等の図柄20を抜き文字状又
は乗せ文字状に描画することにより表示層19が設けら
れている。
ず、例えば、被着面の一部に透光性を有するインク等を
乗せ文字状に描画したり、被着面に遮光性を有するイン
ク等をべた印刷した後、所定の形状にレーザーマーカー
等を用いてエッチングして抜き文字状に描画することに
より形成することができる。
にじみ、発色性等を改善するために、被着面に予め各種
公知のコーティング層を形成したり、各種公知の表面処
理等施すことにより改質したものであってもよい。
について、以下に記載する。 (1) 透光性樹脂よりなるキートップ本体16の裏面
側に、外光に対する反射機能と、照光器(図示しない)
による照射光に対する透過機能とを兼ね備えた可視光線
透過率が10〜45%の無機物薄膜層18を設けた。こ
れにより、鏡面感のあるメタリック色調を呈するととも
に、照光機能を具備可能な押釦スイッチ11を実現する
ことができる。
層19が、無機物薄膜層18の表面側に着色層17がそ
れぞれ設けられた構成とした。このように構成すると、
非照光時においては、外光が無機物薄膜層18により反
射されて、鏡面感のあるメタリック色調を呈するキート
ップ14が視認されることとなる。一方、照光時におい
ては、照光器(図示しない)等から照射された光が表示
層19により一部遮蔽された後に無機物薄膜層18を透
過するため、非照光時に視認されない文字、記号等の図
柄20が、コントラストの相違により明瞭に視認される
こととなる。従って、鏡面感のあるメタリック色調を呈
するとともに、照光機能を具備可能な押釦スイッチ11
を実現することができるとともに、照光時と非照光時に
おいて異なる文字等の図柄20が現れるという新たな機
能を発現させ、多彩なデザイン及び色調を表示させるこ
とができるようになる。
性を有する着色層17を形成した。これにより、簡易
に、キートップ14の色調を、有彩色の鏡面感のあるメ
タリック色調とすることができるようになり、多彩な色
調を表示させることができるようになる。
在する構成としたため、無機物薄膜層18の摩耗を防止
して耐久性を向上させることができる。 (第2実施形態)本実施形態においては、キートップ本
体16に設けられた着色層17、無機物薄膜層18及び
表示層19の構成が異なる他は、前記第1実施形態と同
様であるため、重複する部分については説明を省略す
る。
は、キートップ本体16の表面16bに無機物薄膜層1
8が設けられるとともに、当該無機物薄膜層18の表面
18bに着色層17が設けられ、また、キートップ本体
16の裏面16aに図柄20を抜き文字状又は乗せ文字
状に描画することにより表示層19が設けられた構成と
なっている。従って、本実施形態においても、無機物薄
膜層18の裏面側に表示層19が、無機物薄膜層18の
表面側に着色層17がそれぞれ設けられていることとな
る。
(2)及び(3)の他に、以下に記載の作用効果が奏さ
れる。 (5) 透光性樹脂よりなるキートップ本体16の表面
側に、外光に対する反射機能と、照光器(図示しない)
による照射光に対する透過機能とを兼ね備えた可視光線
透過率が10〜45%の無機物薄膜層18を用いた。こ
れにより、鏡面感のあるメタリック色調を呈するととも
に、照光機能を具備可能な押釦スイッチ11を実現する
ことができる。
としたため、無機物薄膜層18の摩耗を防止して耐久性
を向上させることができる。
に具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら制
限するものではない。
を有する熱可塑性樹脂であるポリカーボネート樹脂を用
い、射出成形機にてキートップ本体16を射出成形し
た。得られたキートップ16本体の裏面16aをエタノ
ールで脱脂処理することにより異物を除去した後、透光
性を有する青色のアクリル樹脂系インクをキートップ本
体16の裏面16a全体を覆うようにスクリーン印刷
し、充分に乾燥させて、透光性を有する青色の着色層1
7を形成した。
aに、ホットスタンプ法を用いて可視光線透過率が17
〜30%のアルミニウム蒸着箔を転写することにより無
機物薄膜層18を形成した。さらに、形成された無機物
薄膜層18の裏面18a全体を覆うように白色のアクリ
ル樹脂系インクをスクリーン印刷するとともに、さらに
その印刷面に黒色のアクリル樹脂系インクを用いて図柄
20をスクリーン印刷して表示層19を形成した。
薄膜層18及び表示層19が形成されたキートップ本体
16を、所定の形状に抜き加工することによりキートッ
プ14を作製した。得られたキートップ14と、可撓性
を有するゴム状弾性体としてのシリコーンゴムからなる
キーパッド13とを、透光性接着剤15を用いて接着し
て一体化させ、図1に示すような押釦スイッチ11を得
た。
ては、図2(a)に示すように、全面が青色の鏡面感の
あるメタリック色調を呈するものであるが、キートップ
14の裏面側から照光器(図示しない)を用いて照光し
た照光時においては、図2(b)に示すように、キート
ップ14全面が照光されてコントラストの相違により黒
色の図柄20が明瞭に視認されるものであった。
り、キートップ本体16を射出成形し、得られたキート
ップ本体16の表面16bをエタノールで脱脂処理する
ことにより異物を除去した後、ホットスタンプ法を用い
てキートップ本体16の表面16bに実施例1と同様の
無機物薄膜層18を形成した。次いで、形成された無機
物薄膜層18の表面18bに透光性を有する黄色のアク
リル樹脂系塗料を塗装し、充分に乾燥させて、透光性を
有する黄色の着色層17を形成した。
一部に、透光性を有する赤色アクリル樹脂系インクをシ
ルクスクリーン印刷して図柄20を形成するとともに、
形成された図柄20及びキートップ本体16の裏面16
a全体を覆うように、白色のアクリル樹脂系インクをシ
ルクスクリーン印刷して表示層19を形成した。
薄膜層18及び表示層19が形成されたキートップ本体
16を、所定の形状に抜き加工することによりキートッ
プ14を作製した。得られたキートップ14と、可撓性
を有するゴム状弾性体としてのポリエステル系熱可塑性
エラストマーからなるキーパッド13とを、透光性接着
剤15を用いて接着して一体化させ、図3に示すような
押釦スイッチ11を得た。
ては、図4(a)に示すように、全面が金色の鏡面感の
あるメタリック色調を呈するものであるが、キートップ
14の裏面側から照光器(図示しない)を用いて照光し
た照光時においては、図4(b)に示すように、キート
ップ14全面が照光されてコントラストの相違により赤
色の図柄20が明瞭に視認されるものであった。
に変更してよい。 ・ キートップ本体16を、有彩色の透光性合成樹脂よ
り構成すること。このように構成することにより、キー
トップ本体16が上述した着色層17として作用するた
め、着色層17を別個設ける必要がなくなり構成を簡易
にすることができる。
り把握される技術的思想について記載する。 (A) 前記キートップは、キートップ本体の裏面側に
無機物薄膜層が設けられるとともに、当該無機物薄膜層
の裏面側に表示層が設けられたものであることを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の押釦スイッチ。
体の表面側に無機物薄膜層が設けられるとともに、当該
無機物薄膜層の裏面側に表示層が設けられたものである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押釦ス
イッチ。
体の表面側に無機物薄膜層が設けられるとともに、前記
キートップ本体の裏面側に表示層が設けられたものであ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押釦
スイッチ。
表面側に設けられたものであることを特徴とする請求項
1又は請求項2、或いは上記(A)〜(C)に記載の押
釦スイッチ。
裏面側に設けられたものであることを特徴とする請求項
1又は請求項2、或いは上記(A)〜(C)に記載の押
釦スイッチ。
合成樹脂よりなることを特徴とする請求項1又は上記
(A)〜(C)に記載の押釦スイッチ。このように構成
することにより、キートップ自体が上述した着色層とし
て作用するため、着色層を別個設ける必要がなく、さら
に構成を簡易にすることができる。
設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2、
或いは上記(A)〜(F)に記載の押釦スイッチ。これ
により、簡易に照光機能を付与することができるととも
に、照光時と非照光時において異なる文字等の図柄が現
れる新たな機能を有し、多彩なデザイン及び色調を表示
することができるようになる。
0nmであることを特徴とする請求項1又は請求項2、
或いは上記(A)〜(G)に記載の押釦スイッチ。この
ように構成することにより、光の反射機能と透過機能と
を兼ね備えた無機物薄膜層とすることができる。
ッチは、キートップの裏面側又は表面側に、光の反射機
能と透過機能とを兼ね備えた無機物薄膜層を設けるとと
もに、当該無機物薄膜層の裏面側に表示層を設けた構成
としたため、鏡面感のあるメタリック色調を呈するとと
もに、照光機能を具備可能な押釦スイッチを提供するこ
とができる。そして、照光時と非照光時において異なる
文字等の図柄が現れる新たな機能を有し、多彩なデザイ
ン及び色調を表示可能な押釦スイッチを提供することが
できる。
けたことにより、簡易に、有彩色の鏡面感のあるメタリ
ック色調とすることができ、多彩な色調を表示させるこ
とができる押釦スイッチを提供することができる。
時におけるキートップの平面図、(b)第1実施形態の
押釦スイッチの照光時におけるキートップの平面図。
時におけるキートップの平面図、(b)第2実施形態の
押釦スイッチの照光時におけるキートップの平面図。
ド、14…キートップ、15…透光性接着剤、16…キ
ートップ本体、17…着色層、18…無機物薄膜層、1
9…表示層、20…図柄。
Claims (2)
- 【請求項1】 可撓性を有するキーパッドの表面側に、
キートップが設けられた押釦スイッチであって、 前記キートップは、透光性合成樹脂よりなるキートップ
本体の裏面側又は表面側に、可視光線透過率が10〜4
5%の無機物薄膜層が設けられるとともに、当該無機物
薄膜層の裏面側に表示層が設けられたものであることを
特徴とする押釦スイッチ。 - 【請求項2】 前記キートップは、前記無機物薄膜層の
表面側に着色層が設けられたものであることを特徴とす
る請求項1に記載の押釦スイッチ。
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