JP2002190089A - 光導波路をモニタする方法、ならびに前記方法のためのモニタリングシステムおよびモニタリングユニット - Google Patents
光導波路をモニタする方法、ならびに前記方法のためのモニタリングシステムおよびモニタリングユニットInfo
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Abstract
せずに、最小量の追加装置で確実な破損検出を行うこ
と。 【解決手段】 本発明は、送信機1からの光データ信号
10、および増幅のためのポンプレーザ3からのポンプ
光が、光導波路内に放出され、そこでモニタリングユニ
ット3から送信されたモニタリング信号51が、モニタ
リングターミナルポイント5に配置された反射装置、特
に光導波路内に配置されたブラッグ格子によって、同じ
導波路を通ってモニタリングユニット3へ送り返され、
反射装置が、厳密にモニタリング信号51の波長である
反射に同調される、モニタリングターミナルポイント5
とモニタリングユニット3の間で光導波路をモニタリン
グする方法と、前記方法のためのモニタリングシステム
およびモニタリングユニット3に関する。
Description
ンブルに記載の光導波路(optical waveg
uide)をモニタする方法、請求項4のプリアンブル
に記載のモニタリングシステム、ならびに請求項7のプ
リアンブルに記載のモニタリングユニットに関する。
路は、送信されるデータ信号の光電変換(opto−e
lectrical conversion)および中
間での電気的増幅を行わずに、長い経路でますます使用
されている。その場合、アクティブなシステム構成要素
は光増幅器だけであり、この増幅器は光導波路の減衰の
みを補償する。例えば、こうした光増幅器は、入射光が
増幅媒体を通過するとき誘発発光(stimulate
d emission)によって増幅を行うエルビウム
ドープ(erbium−doped)ファイバ増幅器、
すなわちEDFAによって実現することができる。この
発光は、エネルギが連続的に供給されるので、高エネル
ギー光、すなわちデータ信号に比べて短い波長の光の形
で生じる。この方法は「光ポンピング(optical
pumping)」と呼ばれている。この場合、いわ
ゆるポンプレーザによって生じたいわゆるポンプ光は、
別の光導波路を経て、またはデータ信号を搬送するのと
同じ光導波路を経て増幅器に供給することができる。こ
の場合、ポンプレーザは、例えば水中のある地点に位置
する増幅器から数キロメートル離れた所に配置すること
ができる。ファイバ増幅器の代わりに、光導波路内での
制御された誘発散乱によって増幅が行われる、いわゆる
ラマン効果(Raman effect)を用いて増幅
を行うこともできる。この場合、ポンプ光はやはりポン
プレーザを使って発生させるが、ファイバ増幅器の場合
とは異なり、ポンプ光は、光学増幅器に限って供給され
るのではなく、光導波路自体の中でデータ信号の増幅が
行われる。
ングパワーは、数ワットに達することがある。このた
め、光導波路の直径が極めて小さいこともあって、膨大
な光エネルギが集中することになる。それが人間の眼に
入った場合には、視力に回復不能な障害を与える可能性
がある。安全のため、光導波路が破損した場合、例えば
土木工事によって損傷を受けた場合、人を傷つける危険
が最小限になるよう注意しなければならない。このた
め、危険な領域で光導波路内に破損が生じたとき、対応
するポンプレーザが直ちに停止できるように、確実に検
出すべきである。
いる、一般に受け入れられた考えられる解決法は、光導
波路内のある点に、例えばいわゆるテーパとして構成さ
れた光学スプリッタ(optical splitte
r)を設置して、それを介してポンプレーザから供給さ
れる光エネルギのうちの小さな部分を取り出して(ta
pped off)、別の専用の光導波路によってポン
プレーザに送り返すことができるようにするものであ
る。光エネルギが供給されているにもかかわらず、エネ
ルギが送り返されないとすぐに、特定の点とポンプレー
ザの間のどこかで光導波路内の破損が起こったと想定さ
れ、ポンプレーザは直ちに停止される。ただし、この解
決法の実施には、モニタされない送信システムに比べ
て、余分な光導波路が必要であるという欠点がある。
づいて、本発明の目的は、特に検出ルートに沿った追加
の光導波路を必要とせずに、最小量の追加装置で確実な
破損検出を行う解決法を示すことである。
教示による方法、請求項4の教示によるモニタリングシ
ステム、ならびに請求項7の教示によるモニタリングユ
ニットによって達成される。
ニタリングユニットの働きをする、すなわち光導波路内
の特定セクションの破損を検出してポンプ光を停止させ
ると常に仮定する。ただし、これらの機能は原則として
分離することもできる。例えば、モニタリングユニット
が指定のレーザパスの監視を行い、破損を検出すると、
対応するポンプレーザに停止信号を送信する。本発明の
基本概念は、ポンプレーザによって光導波路に放出また
は送信されたモニタリング信号が、同じ光導波管を通っ
てポンプレーザに送り返されるということである。これ
を行うために、光導波管がモニタされるべき点には、特
定の波長の光エネルギを反射する、この場合モニタリン
グターミナルポイントとも称される反射装置、例えばブ
ラッグ格子が、光導波路に配置される。ポンプレーザ
は、ポンプ光のほかにこの特定の波長のモニタリング信
号を送信する。この波長は、データ信号の波長ともポン
プ光の波長とも異なる。光導波路がポンプレーザの間で
光学的に伝導状態にある限り、ポンプレーザは反射され
たモニタリング信号を受信する。光導波路内に破損があ
るとすぐに、通常モニタリング信号はもはや反射され
ず、ポンプレーザはポンプ光の放出を停止する。
ニタリング信号を送り出すポンプレーザ2である。ポン
プレーザの第1のモニタリング信号のみがブラッグ格子
で反射される。割れ目(cleave)が平面状である
という稀な場合には、これは実際、ポンプレーザの送信
した信号が全反射されることになり得る。ポンプレーザ
では以下のような異なる結果に至る可能性がある。モニ
タリング信号が反射されない場合、またはモニタリング
信号が両方とも反射される場合は、光導波路内に破損が
あると結論付けられ、ポンプレーザは停止する。第1の
モニタリング信号のみが反射されると、光導波路は無傷
であるとみなされる。
異なる2つ以上の異なる反射装置を、光導波路の異なる
点に配置するものである。ポンプレーザは、2つ以上の
モニタリング信号を異なる波長で放出する。1つの信号
はそれぞれ1つの反射装置で反射される。光導波路内の
ある特定の点で破損のある場合、破損箇所より後に反射
装置が配置されたモニタリング信号は全て反射されなく
なる。受信したモニタリング信号を評価することによっ
て、破損点をセクション毎に正確に突き止めることがで
きる。
および以下の説明で開示される。
説明する。
スプリッタ2、ポンプレーザ3、および(光)受信機4
を備える光伝送システムを示す。ポンプレーザ3は、ラ
インポート31、ターミナルポート32、およびコント
ロールポート33を有する。送信機1は、スプリッタ2
を通る光導波路によってポンプレーザ3のラインポート
31に接続される。追加の光導波路が、スプリッタ2か
らポンプレーザ3のコントロールポート33に走る。ポ
ンプレーザ3のターミナルポート32は受信機4と接続
される。送信機1からのデータ信号10は、スプリッタ
2を通る光導波路に沿って、ポンプレーザ3を通って受
信機4に通過する。ポンプレーザ3は、ポンプ光20を
ラインポート31から送信機1に放出し、モニタリング
信号21は、スプリッタ2から追加の光導波路を通って
ポンプレーザ3のコントロールポート33に戻る。
2への距離、ならびにスプリッタ2からポンプレーザ3
への距離は、かなり長く、例えば50キロメートル以上
と想定され、受信機1からスプリッタ2への光導波路の
経路は、人に危険ではない水中を通過しているが、スプ
リッタ2からポンプレーザ3への経路は、土木工事等に
よる破損の場合には人に危険となる地上を経由する光導
波路となる。この場合、ポンプレーザ3および受信機4
は、互いに近接して配置されるので、この部分はここで
はさらに考慮は行わない。
たり送信されるとき、伝送経路が長くなると散乱および
減衰によって光信号パルスの変形が起こる。そのため通
常は、光信号を特定の距離で再生しなければならない。
減衰補償用に信号の増幅のみが行われる場合、これは1
−R再生(1−R regeneration)と呼ば
れる。散乱補償用に光信号がさらに再形成され、かつ再
同期される場合、これもまた3−R再生(3−R re
generation)と呼ばれる。今日では、光信号
の増幅は純粋に光学的であるが、純粋な光3−R再生
は、少なくとも商業用システムではまだ可能ではない。
もちろん散乱は、光パルスがソリトン波形パルスを使っ
て送信され、長い経路にわたってその形状を変えない、
いわゆるソリトン伝送によって対処することができる。
本発明を制限するものではないが、ここで唯一の光増幅
のみが行われると仮定すると、最初に説明したように、
エルビウムファイバ増幅器等のファイバ増幅器によっ
て、または光導波路内自体でのラマン増幅によって増幅
を行うことができる。ファイバ増幅器は、例えば送信機
1とスプリッタ2の間の水中に配置される。どちらの場
合でも、増幅のためのエネルギ供給は、高エネルギのポ
ンプ光20を発生させるポンプレーザ3によって行う。
スプリッタ2とポンプレーザ3の間の光導波路内の経路
をモニタするために、ポンプ光20はスプリッタ2で取
り出され、小さな部分がモニタリング信号21として追
加の光導波路を通ってポンプレーザ3に送り返される。
ポンプレーザ3内では、判断論理回路が、ポンプ光20
の放出時に対応するモニタリング信号21が返送された
かどうかをチェックする。対応するモニタリング信号2
1が受信されない場合、ポンプレーザはポンプ光20の
放出を停止する。この場合、光導波路がスプリッタ2と
ポンプレーザ3の間で破損している可能性が高い。した
がって、破損した点にいる人への危険はもはやない。モ
ニタされない光導波路に比べた場合のこの配置の欠点
は、モニタリング信号21を送り返すために、スプリッ
タ2からポンプレーザ3への追加の光導波路を設置しな
ければならないことである。
い、本発明による破損検出の方法の構成を示す。
ーザ3、および受信機4を示す。スプリッタ2の代わり
にブラッグ格子5が同じ点に設置される。ポンプレーザ
3は、変更されたラインポート31’、ターミナルポー
ト32を有する。送信機1は、図1に示す光導波路によ
ってブラッグ格子5を通って変更されたラインポート3
1’に接続される。ポンプレーザ3のターミナルポート
32は受信機4に接続される。図1の場合と同様に、ポ
ンプレーザ3は、変更されたラインポート31’から送
信機1にポンプ光20を送る。それに加えて、モニタリ
ング信号51がこのポートから送信機1に送信され、信
号はブラッグ格子5で反射され、光導波路を通って反射
モニタリング信号52としてポンプレーザ3の変更され
たラインポート31’に返送される。
射装置5を得るために、光導波路自体に配置されたブラ
ッグ格子を使用することが好ましい。信号が最初にスプ
リッタ等によって取り出され、次にフィルタされ、最後
に再び光導波路に入れられるという、このようなタイプ
の反射装置を作成するための他のオプションも考えられ
る。光導波路内にブラッグ格子を作成するために、紫外
光で照射することによって、ドープファイバコア内で光
導波路の長手方向に、ファイバコアの屈折率の変調を引
き起こす周期的な非均一性を生じさせる。ブラッグ格子
の選択性は、格子の長さに比例して増大する。すなわ
ち、反射された波長のまわりの反射スペクトルは、格子
の長さが長くなるほどより鋭く現れる。現在の方法によ
って、ほぼ完全な反射を持つブラッグ格子が製造できる
ようになった。
て、モニタリング信号51を光導波路内に送信する。こ
のモニタリング信号は、ブラッグ格子5でモニタリング
信号51の反射を引き起こす、均一な波長を有する。そ
の結果、ブラッグ格子5とポンプレーザ3の間の光導波
路が光学的に伝導状態にある限り、モニタリング信号5
2のかなりの部分が反射モニタリング信号52としてポ
ンプレーザ3に送り返される。光導波路で破損が生じる
とすぐに、モニタリング信号51は、反射装置5によっ
てポンプレーザ3へ反射できなくなる。ポンプレーザ3
は、その後直ちにポンプ光20の放出を停止する。
ーザ3が、前記に記載したモニタリング信号51とは異
なる波長を有し、その結果ブラッグ格子5で反射され
ず、ポンプレーザ3で正常には受信されないさらなるモ
ニタリング信号を送信することにある。しかしながら、
平面状の割れ目という稀な場合、その結果、破損した点
では放出されたすべてのモニタリング信号が全反射され
ることになる可能性がある。このような全反射は、前記
に記載した方法では検出されない。全反射のときは、ど
ちらのモニタリング信号もポンプレーザ3に反射され
る。この場合を光導波路内での追加の欠陥として分類す
る。モニタリング信号が2つとも反射されない場合と同
様に、ポンプ光20の放出が終了する。
な位置決定の助けとなる本発明のさらなる有利な発展形
態を概略的に示す。ここに図示した光導波路は、図2
の、ポンプレーザ3と送信機1の間の部分を示す。第1
のブラッグ格子10、第2のブラッグ格子11はそれぞ
れ、光導波路内の2つの異なる点に配置される。第1の
モニタリング信号101と第2のモニタリング信号11
0は、平行に光導波路内へ送信される。第1のブラッグ
格子10は第1の反射信号101を送り返し、第2のブ
ラッグ格子は第2の反射信号111を送り返す。
長を反射する。第1のモニタリング信号100は専ら第
1のブラッグ格子10で反射され、第2のモニタリング
信号110は専ら第2のブラッグ格子11で反射され
る。いまポンプレーザ3と第2のブラッグ格子11の間
の光導波路が破損した場合、反射されたモニタリング信
号101、111はポンプレーザに受信されない。光導
波路が第2のブラッグ格子11と第1のブラッグ格子1
0の間で破損した場合、通常第2の反射されたモニタリ
ング信号111のみが受信される。反射されたモニタリ
ング信号101と111が共にポンプレーザ3で受信さ
れるか、それとも第2の反射されたモニタリング信号1
11のみが受信されるか、それとも一般に反射されるモ
ニタリング信号がないかに応じて、光導波路は作動して
いる、またはポンプレーザ3と第2のブラッグ格子11
の間で破損している、または第2のブラッグ格子11と
第1のブラッグ格子10の間で破損していると結論付け
ることができる。幾つかのブラッグ格子を配置すること
によって、このような部分を幾つか得ることができ、破
損点のより正確な位置決定が可能になる。
タリング装置を備えた光学送信システムの配置を示す図
である。
信システムの配置を示す図である。
展形態を概略的に示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 送信機(1)からの光データ信号(1
0)、および増幅のためのポンプレーザ(3)からのポ
ンプ光が光導波路内へ放出される、モニタリングターミ
ナルポイント(5)とモニタリングユニット(3)の間
の光導波路をモニタリングする方法であって、モニタリ
ングユニット(3)から送信されたモニタリング信号
(51)が、モニタリングターミナルポイント(5)に
配置された反射装置、特に光導波路内に配置されたブラ
ッグ格子によって同じ光導波路を通ってモニタリングユ
ニット(3)に送り返され、反射装置が、厳密にモニタ
リング信号(51)の波長である反射に同調されること
を特徴とする方法。 - 【請求項2】 通常の割れ目があるのか、平面状の割れ
目があるのかを判定するために、モニタリングユニット
(3)が、反射ユニット(5)に相異なる波長の2つの
モニタリング信号を送信し、反射装置(5)が2つのモ
ニタリング信号のうちの一方のみを反射することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 光導波路内で割れ目をセクション毎に位
置決定するために、モニタリングユニット(3)が、異
なる波長の1つまたは複数のモニタリング信号(100
および110)をそれぞれ反射装置(10および11)
を備える相異なるモニタリングポイントに送信し、各反
射装置(10または11)が、1つのモニタリング信号
(101または111)を正確に反射することを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 モニタリングパスの始点と終点にそれぞ
れ配置されたモニタリングユニット(3)および反射装
置(5)から構成される、光導波路をモニタリングする
ためのモニタリングシステムであって、モニタリングユ
ニット(3)が、光導波路を介して特定の波長のモニタ
リング信号(51)を送信する送信手段と、光導波路を
介して反射されたモニタリング信号(52)を受信する
受信手段、ならびに厳密にモニタリング信号(51)の
波長である反射に同調された反射装置(5)を含むこと
を特徴とするモニタリングシステム。 - 【請求項5】 モニタリングユニット(3)が、反射装
置(5)で反射されない別の波長のさらなるモニタリン
グ信号を送信または受信するための追加の送受信手段を
含むことを特徴とする請求項4に記載のモニタリングシ
ステム。 - 【請求項6】 モニタリングユニット(3)が、異なる
波長の2つ以上のモニタリング信号(100および11
0)を送信する送信手段を含み、それぞれ反射装置(1
0および11)を備える2つ以上のモニタリングポイン
トが光導波路内に配置され、そのそれぞれが送信された
モニタリング信号(101および111)のうち1つを
反射することを特徴とする請求項4に記載のモニタリン
グシステム。 - 【請求項7】 反射装置(5)とモニタリングユニット
(3)の間の光導波路をモニタリングするためのモニタ
リングユニット(3)であって、モニタリング信号(5
1)を特定の波長で送信する送信手段、および反射され
たモニタリング信号(52)を受信する受信手段が存在
し、さらに反射されたモニタリング信号(52)がない
ときにポンプ光(20)の停止を要求するポンプレーザ
(3)のための停止信号を発生させる発生手段が存在す
ることを特徴とするモニタリングユニット(3)。 - 【請求項8】 別の波長のさらなるモニタリング信号を
送信する送信手段が存在し、さらに受信されたモニタリ
ング信号に基づいて光導波路内の割れ目を確定し、さら
に平面状の割れ目であるか平面でない割れ目であるかを
判定するスイッチングロジックが存在することを特徴と
する請求項7に記載のモニタリングユニット(3)。 - 【請求項9】 異なる波長の2つ以上のモニタリング信
号(100および110)を送信する送信手段と、反射
されたモニタリング信号(101、111)を受信する
受信手段とが存在し、さらに受信されたモニタリング信
号に基づいて光導波路内での割れ目のセクション毎の正
確な位置決定を行うスイッチングロジックが存在するこ
とを特徴とする請求項7に記載のモニタリングユニット
(3)。 - 【請求項10】 モニタリングユニット(3)が、ポン
プレーザの構成部品であることを特徴とする請求項7に
記載のモニタリングユニット(3)。
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