JP4953532B2 - 光導波路をモニタする方法、ならびに前記方法のためのモニタリングシステムおよびモニタリングユニット - Google Patents

光導波路をモニタする方法、ならびに前記方法のためのモニタリングシステムおよびモニタリングユニット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の光導波路(optical waveguide)をモニタする方法、請求項4のプリアンブルに記載のモニタリングシステム、ならびに請求項7のプリアンブルに記載のモニタリングユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
現代の光伝送システムにおいて、光導波路は、送信されるデータ信号の光電変換(opto−electrical conversion)および中間での電気的増幅を行わずに、長い経路でますます使用されている。その場合、アクティブなシステム構成要素は光増幅器だけであり、この増幅器は光導波路の減衰のみを補償する。例えば、こうした光増幅器は、入射光が増幅媒体を通過するとき誘発発光(stimulated emission)によって増幅を行うエルビウムドープ(erbium−doped)ファイバ増幅器、すなわちEDFAによって実現することができる。この発光は、エネルギが連続的に供給されるので、高エネルギー光、すなわちデータ信号に比べて短い波長の光の形で生じる。この方法は「光ポンピング(optical pumping)」と呼ばれている。この場合、いわゆるポンプレーザによって生じたいわゆるポンプ光は、別の光導波路を経て、またはデータ信号を搬送するのと同じ光導波路を経て増幅器に供給することができる。この場合、ポンプレーザは、例えば水中のある地点に位置する増幅器から数キロメートル離れた所に配置することができる。ファイバ増幅器の代わりに、光導波路内での制御された誘発散乱によって増幅が行われる、いわゆるラマン効果(Raman effect)を用いて増幅を行うこともできる。この場合、ポンプ光はやはりポンプレーザを使って発生させるが、ファイバ増幅器の場合とは異なり、ポンプ光は、光学増幅器に限って供給されるのではなく、光導波路自体の中でデータ信号の増幅が行われる。
【0003】
この場合、いわゆるポンプレーザのポンピングパワーは、数ワットに達することがある。このため、光導波路の直径が極めて小さいこともあって、膨大な光エネルギが集中することになる。それが人間の眼に入った場合には、視力に回復不能な障害を与える可能性がある。安全のため、光導波路が破損した場合、例えば土木工事によって損傷を受けた場合、人を傷つける危険が最小限になるよう注意しなければならない。このため、危険な領域で光導波路内に破損が生じたとき、対応するポンプレーザが直ちに停止できるように、確実に検出すべきである。
【0004】
光導波路の破損を検出するための知られている、一般に受け入れられた考えられる解決法は、光導波路内のある点に、例えばいわゆるテーパとして構成された光学スプリッタ(optical splitter)を設置して、それを介してポンプレーザから供給される光エネルギのうちの小さな部分を取り出して(tapped off)、別の専用の光導波路によってポンプレーザに送り返すことができるようにするものである。光エネルギが供給されているにもかかわらず、エネルギが送り返されないとすぐに、特定の点とポンプレーザの間のどこかで光導波路内の破損が起こったと想定され、ポンプレーザは直ちに停止される。ただし、この解決法の実施には、モニタされない送信システムに比べて、余分な光導波路が必要であるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
いま説明した方法に基づいて、本発明の目的は、特に検出ルートに沿った追加の光導波路を必要とせずに、最小量の追加装置で確実な破損検出を行う解決法を示すことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1の教示による方法、請求項4の教示によるモニタリングシステム、ならびに請求項7の教示によるモニタリングユニットによって達成される。
【0007】
以下の文では、ポンプレーザが、同時にモニタリングユニットの働きをする、すなわち光導波路内の特定セクションの破損を検出してポンプ光を停止させると常に仮定する。ただし、これらの機能は原則として分離することもできる。例えば、モニタリングユニットが指定のレーザパスの監視を行い、破損を検出すると、対応するポンプレーザに停止信号を送信する。本発明の基本概念は、ポンプレーザによって光導波路に放出または送信されたモニタリング信号が、同じ光導波管を通ってポンプレーザに送り返されるということである。これを行うために、光導波管がモニタされるべき点には、特定の波長の光エネルギを反射する、この場合モニタリングターミナルポイントとも称される反射装置、例えばブラッグ格子が、光導波路に配置される。ポンプレーザは、ポンプ光のほかにこの特定の波長のモニタリング信号を送信する。この波長は、データ信号の波長ともポンプ光の波長とも異なる。光導波路がポンプレーザの間で光学的に伝導状態にある限り、ポンプレーザは反射されたモニタリング信号を受信する。光導波路内に破損があるとすぐに、通常モニタリング信号はもはや反射されず、ポンプレーザはポンプ光の放出を停止する。
【0008】
本発明による有利な発展形態は、異なるモニタリング信号を送り出すポンプレーザ2である。ポンプレーザの第1のモニタリング信号のみがブラッグ格子で反射される。割れ目(cleave)が平面状であるという稀な場合には、これは実際、ポンプレーザの送信した信号が全反射されることになり得る。ポンプレーザでは以下のような異なる結果に至る可能性がある。モニタリング信号が反射されない場合、またはモニタリング信号が両方とも反射される場合は、光導波路内に破損があると結論付けられ、ポンプレーザは停止する。第1のモニタリング信号のみが反射されると、光導波路は無傷であるとみなされる。
【0009】
さらに有利な発展形態は、反射する波長の異なる2つ以上の異なる反射装置を、光導波路の異なる点に配置するものである。ポンプレーザは、2つ以上のモニタリング信号を異なる波長で放出する。1つの信号はそれぞれ1つの反射装置で反射される。光導波路内のある特定の点で破損のある場合、破損箇所より後に反射装置が配置されたモニタリング信号は全て反射されなくなる。受信したモニタリング信号を評価することによって、破損点をセクション毎に正確に突き止めることができる。
【0010】
本発明のさらなる発展形態は、従属請求項および以下の説明で開示される。
【0011】
本発明を、添付の図面に則してより詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、(光)送信機1、(光)スプリッタ2、ポンプレーザ3、および(光)受信機4を備える光伝送システムを示す。ポンプレーザ3は、ラインポート31、ターミナルポート32、およびコントロールポート33を有する。送信機1は、スプリッタ2を通る光導波路によってポンプレーザ3のラインポート31に接続される。追加の光導波路が、スプリッタ2からポンプレーザ3のコントロールポート33に走る。ポンプレーザ3のターミナルポート32は受信機4と接続される。送信機1からのデータ信号10は、スプリッタ2を通る光導波路に沿って、ポンプレーザ3を通って受信機4に通過する。ポンプレーザ3は、ポンプ光20をラインポート31から送信機1に放出し、モニタリング信号21は、スプリッタ2から追加の光導波路を通ってポンプレーザ3のコントロールポート33に戻る。
【0013】
この場合、例えば送信機1からスプリッタ2への距離、ならびにスプリッタ2からポンプレーザ3への距離は、かなり長く、例えば50キロメートル以上と想定され、受信機1からスプリッタ2への光導波路の経路は、人に危険ではない水中を通過しているが、スプリッタ2からポンプレーザ3への経路は、土木工事等による破損の場合には人に危険となる地上を経由する光導波路となる。この場合、ポンプレーザ3および受信機4は、互いに近接して配置されるので、この部分はここではさらに考慮は行わない。
【0014】
光信号が、光導波路を通って長い距離にわたり送信されるとき、伝送経路が長くなると散乱および減衰によって光信号パルスの変形が起こる。そのため通常は、光信号を特定の距離で再生しなければならない。減衰補償用に信号の増幅のみが行われる場合、これは1−R再生(1−R regeneration)と呼ばれる。散乱補償用に光信号がさらに再形成され、かつ再同期される場合、これもまた3−R再生(3−R regeneration)と呼ばれる。今日では、光信号の増幅は純粋に光学的であるが、純粋な光3−R再生は、少なくとも商業用システムではまだ可能ではない。もちろん散乱は、光パルスがソリトン波形パルスを使って送信され、長い経路にわたってその形状を変えない、いわゆるソリトン伝送によって対処することができる。本発明を制限するものではないが、ここで唯一の光増幅のみが行われると仮定すると、最初に説明したように、エルビウムファイバ増幅器等のファイバ増幅器によって、または光導波路内自体でのラマン増幅によって増幅を行うことができる。ファイバ増幅器は、例えば送信機1とスプリッタ2の間の水中に配置される。どちらの場合でも、増幅のためのエネルギ供給は、高エネルギのポンプ光20を発生させるポンプレーザ3によって行う。スプリッタ2とポンプレーザ3の間の光導波路内の経路をモニタするために、ポンプ光20はスプリッタ2で取り出され、小さな部分がモニタリング信号21として追加の光導波路を通ってポンプレーザ3に送り返される。ポンプレーザ3内では、判断論理回路が、ポンプ光20の放出時に対応するモニタリング信号21が返送されたかどうかをチェックする。対応するモニタリング信号21が受信されない場合、ポンプレーザはポンプ光20の放出を停止する。この場合、光導波路がスプリッタ2とポンプレーザ3の間で破損している可能性が高い。したがって、破損した点にいる人への危険はもはやない。モニタされない光導波路に比べた場合のこの配置の欠点は、モニタリング信号21を送り返すために、スプリッタ2からポンプレーザ3への追加の光導波路を設置しなければならないことである。
【0015】
いま図2は、前述の追加の光導波路のない、本発明による破損検出の方法の構成を示す。
【0016】
図1と同様に、図2は送信機1、ポンプレーザ3、および受信機4を示す。スプリッタ2の代わりにブラッグ格子5が同じ点に設置される。ポンプレーザ3は、変更されたラインポート31’、ターミナルポート32を有する。送信機1は、図1に示す光導波路によってブラッグ格子5を通って変更されたラインポート31’に接続される。ポンプレーザ3のターミナルポート32は受信機4に接続される。図1の場合と同様に、ポンプレーザ3は、変更されたラインポート31’から送信機1にポンプ光20を送る。それに加えて、モニタリング信号51がこのポートから送信機1に送信され、信号はブラッグ格子5で反射され、光導波路を通って反射モニタリング信号52としてポンプレーザ3の変更されたラインポート31’に返送される。
【0017】
現在では特定の波長51の光を反射する反射装置5を得るために、光導波路自体に配置されたブラッグ格子を使用することが好ましい。信号が最初にスプリッタ等によって取り出され、次にフィルタされ、最後に再び光導波路に入れられるという、このようなタイプの反射装置を作成するための他のオプションも考えられる。光導波路内にブラッグ格子を作成するために、紫外光で照射することによって、ドープファイバコア内で光導波路の長手方向に、ファイバコアの屈折率の変調を引き起こす周期的な非均一性を生じさせる。ブラッグ格子の選択性は、格子の長さに比例して増大する。すなわち、反射された波長のまわりの反射スペクトルは、格子の長さが長くなるほどより鋭く現れる。現在の方法によって、ほぼ完全な反射を持つブラッグ格子が製造できるようになった。
【0018】
ポンプレーザ3は、ポンプ光20と平行して、モニタリング信号51を光導波路内に送信する。このモニタリング信号は、ブラッグ格子5でモニタリング信号51の反射を引き起こす、均一な波長を有する。その結果、ブラッグ格子5とポンプレーザ3の間の光導波路が光学的に伝導状態にある限り、モニタリング信号52のかなりの部分が反射モニタリング信号52としてポンプレーザ3に送り返される。光導波路で破損が生じるとすぐに、モニタリング信号51は、反射装置5によってポンプレーザ3へ反射できなくなる。ポンプレーザ3は、その後直ちにポンプ光20の放出を停止する。
【0019】
本発明による有利な発展形態は、ポンプレーザ3が、前記に記載したモニタリング信号51とは異なる波長を有し、その結果ブラッグ格子5で反射されず、ポンプレーザ3で正常には受信されないさらなるモニタリング信号を送信することにある。しかしながら、平面状の割れ目という稀な場合、その結果、破損した点では放出されたすべてのモニタリング信号が全反射されることになる可能性がある。このような全反射は、前記に記載した方法では検出されない。全反射のときは、どちらのモニタリング信号もポンプレーザ3に反射される。この場合を光導波路内での追加の欠陥として分類する。モニタリング信号が2つとも反射されない場合と同様に、ポンプ光20の放出が終了する。
【0020】
図3は、破損点のセクション毎のより正確な位置決定の助けとなる本発明のさらなる有利な発展形態を概略的に示す。ここに図示した光導波路は、図2の、ポンプレーザ3と送信機1の間の部分を示す。第1のブラッグ格子10、第2のブラッグ格子11はそれぞれ、光導波路内の2つの異なる点に配置される。第1のモニタリング信号101と第2のモニタリング信号110は、平行に光導波路内へ送信される。第1のブラッグ格子10は第1の反射信号101を送り返し、第2のブラッグ格子は第2の反射信号111を送り返す。
【0021】
ブラッグ格子10および11は、異なる波長を反射する。第1のモニタリング信号100は専ら第1のブラッグ格子10で反射され、第2のモニタリング信号110は専ら第2のブラッグ格子11で反射される。いまポンプレーザ3と第2のブラッグ格子11の間の光導波路が破損した場合、反射されたモニタリング信号101、111はポンプレーザに受信されない。光導波路が第2のブラッグ格子11と第1のブラッグ格子10の間で破損した場合、通常第2の反射されたモニタリング信号111のみが受信される。反射されたモニタリング信号101と111が共にポンプレーザ3で受信されるか、それとも第2の反射されたモニタリング信号111のみが受信されるか、それとも一般に反射されるモニタリング信号がないかに応じて、光導波路は作動している、またはポンプレーザ3と第2のブラッグ格子11の間で破損している、または第2のブラッグ格子11と第1のブラッグ格子10の間で破損していると結論付けることができる。幾つかのブラッグ格子を配置することによって、このような部分を幾つか得ることができ、破損点のより正確な位置決定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般に受け入れられている従来技術によるモニタリング装置を備えた光学送信システムの配置を示す図である。
【図2】本発明によるモニタリング装置を備えた光学送信システムの配置を示す図である。
【図3】図2に示す本発明によるモニタリング装置の発展形態を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 送信機
2 スプリッタ
3 ポンプレーザ
4 受信機
5 ブラッグ格子
10 第1のブラッグ格子
11 第2のブラッグ格子
20 ポンプ光
21 モニタリング信号
31 ラインポート
31’ 変更されたラインポート
32 ターミナルポート
33 コントロールポート
51 モニタリング信号
52 反射モニタリング信号
100 第1のモニタリング信号
110 第2のモニタリング信号
101、111 反射されたモニタリング信号

Claims (8)

  1. 送信機(1)からの光データ信号(10)、および増幅のためのポンプレーザ(3)からのポンプ光が光導波路内へ放出される、モニタリングターミナルポイント(5)とモニタリングユニット(3)の間の光導波路をモニタリングする方法であって、モニタリングユニット(3)から送信されたモニタリング信号(51)が、モニタリングターミナルポイント(5)に配置され、光導波路内に配置された反射装置であるブラッグ格子によって同じ光導波路を通ってモニタリングユニット(3)に送り返され、反射装置が、モニタリング信号(51)の波長に厳密に同調され、モニタリングユニット(3)は、別の波長のさらなるモニタリング信号を送信し、モニタリングユニット(3)は、さらに受信されたモニタリング信号に基づいて光導波路内の割れ目を確定し、さらに平面状の割れ目であるか平面でない割れ目であるかを判定するスイッチングロジックを有し、スイッチングロジックは、2つのモニタリング信号の反射の両方をモニタリングユニット(3)において検出した場合、平面状の割れ目があると判定することを特徴とする方法。
  2. 光導波路内で割れ目をセクション毎に位置決定するために、モニタリングユニット(3)が、異なる波長の1つまたは複数のモニタリング信号(100および110)をそれぞれ反射装置(10および11)を備える相異なるモニタリングポイントに送信し、各反射装置(10または11)が、1つのモニタリング信号(101または111)のみを反射することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. モニタリングパスの始点に配置されたモニタリングユニット(3)およびモニタリングパスの終点に配置された反射装置(5)から構成される、光導波路をモニタリングするためのモニタリングシステムであって、モニタリングユニット(3)が、光導波路を介して特定の波長のモニタリング信号(51)を送信する送信手段と、光導波路を介して反射されたモニタリング信号(52)を受信する受信手段、ならびにモニタリング信号(51)の波長に厳密に同調された反射装置(5)を含み、モニタリングパスは、反射装置(5)およびモニタリングユニット(3)の間の光導波路であり、別の波長のさらなるモニタリング信号を送信する送信手段が存在し、さらに受信されたモニタリング信号に基づいて光導波路内の割れ目を確定し、さらに平面状の割れ目であるか平面でない割れ目であるかを判定するスイッチングロジックが存在し、スイッチングロジックは、2つのモニタリング信号の反射の両方をモニタリングユニット(3)において検出した場合、平面状の割れ目があると判定することを特徴とするモニタリングシステム。
  4. モニタリングユニット(3)が、反射装置(5)で反射されない別の波長のさらなるモニタリング信号を送信または受信するための追加の送受信手段を含むことを特徴とする請求項に記載のモニタリングシステム。
  5. モニタリングユニット(3)が、異なる波長の第1のモニタリング信号(100)および第2のモニタリング信号(110)を送信する送信手段を含み、それぞれ反射装置(10および11)を備える第1のモニタリングポイントおよび第2のモニタリングポイントが光導波路内に配置され、第1のモニタリングポイントの反射装置が、送信された第1のモニタリング信号(101)を反射し、第2のモニタリングポイントの反射装置は、送信された第2のモニタリング信号(111)を反射することを特徴とする請求項に記載のモニタリングシステム。
  6. 反射装置(5)とモニタリングユニット(3)の間の光導波路をモニタリングするためのモニタリングユニット(3)であって、モニタリング信号(51)を特定の波長で送信する送信手段、および反射されたモニタリング信号(52)を受信する受信手段が存在し、さらに反射されたモニタリング信号(52)がないときにポンプ光(20)の停止を要求するポンプレーザ(3)のための停止信号を発生させる発生手段が存在し、別の波長のさらなるモニタリング信号を送信する送信手段が存在し、さらに受信されたモニタリング信号に基づいて光導波路内の割れ目を確定し、さらに平面状の割れ目であるか平面でない割れ目であるかを判定するスイッチングロジックが存在し、スイッチングロジックは、2つのモニタリング信号の反射の両方をモニタリングユニット(3)において検出した場合、平面状の割れ目があると判定することを特徴とするモニタリングユニット(3)。
  7. 異なる波長の2つ以上のモニタリング信号(100および110)を送信する送信手段と、反射されたモニタリング信号(101、111)を受信する受信手段とが存在し、さらに受信されたモニタリング信号に基づいて光導波路内での割れ目のセクション毎の正確な位置決定を行うスイッチングロジックが存在することを特徴とする請求項に記載のモニタリングユニット(3)。
  8. モニタリングユニット(3)が、ポンプレーザの構成部品であることを特徴とする請求項に記載のモニタリングユニット(3)。
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