JP2002190079A - 水門遠隔監視システム - Google Patents

水門遠隔監視システム

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JP2002190079A
JP2002190079A JP2000386217A JP2000386217A JP2002190079A JP 2002190079 A JP2002190079 A JP 2002190079A JP 2000386217 A JP2000386217 A JP 2000386217A JP 2000386217 A JP2000386217 A JP 2000386217A JP 2002190079 A JP2002190079 A JP 2002190079A
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Kenji Yamakawa
兼司 山川
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Nikko KK
Nikko Machinery Co Ltd
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Nikko Co Ltd
Nikko KK
Nikko Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストにて水門の遠隔監視を行う。 【解決手段】 水門側には、水位などを監視する水門監
視端末8と、該水門監視端末8が取得した水位警報デー
タをインターネット15を経由して監視センター16に
送信するインターネット端末である携帯電話14を備え
る。監視センター16側には、水門からの警報データを
受信して予め決められた水門管理者にインターネット1
5を介して警報データを送信する監視サーバ17を備え
る。また、水門管理者にはインターネット端末である携
帯電話18を所持させる。そして、水門監視端末8が水
位などの異常を検出すると、携帯電話14を介して監視
サーバ17に警報データを自動的に送信し、監視サーバ
17はこれを受信すると水門管理者の携帯電話18に電
話をかけて警報データをインターネット15を介して配
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小河川に設けられ
た小型の水門または樋門を遠隔地にて監視する水門監視
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に大型の水門には水位に応じてコン
ピュータ制御される水門開閉機構が設けられており、無
人または管理人の下、水門の開度制御が行われていた
り、またコストの高い遠隔監視システムが備えられて遠
隔にて監視されていたりする。それに比べて、農業用水
路や細い河川に設置された小型の水門の管理は地元水利
組合から選出された管理人に一任されており、この管理
人は定期的に、或いは河川水位の変化に応じて水門に赴
き、河川水位を確認して操作盤又は手動開閉装置を操作
し、ゲートの開閉操作を行って水位を調整している場合
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型の
水門の管理者の多くは通常、他の職業をもっていていつ
でも水門に赴くことは無理で、急に河川の水位が上昇し
てもそれがわからなかったりすることもある。また台風
や嵐の場合には頻繁に水門に赴いて水位を監視する必要
があり、水門管理者の負担も重く、また緊急時に対応が
遅れることがあるなどの問題を有していた。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、低コストにて水
門の遠隔監視が行えるようにした水門遠隔監視システム
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、請求項1記載の水門遠隔監視システムに
あっては、水門側には、水位などの各種水門管理情報を
監視する水門監視端末と、該水門監視端末が取得した水
位警報などの警報データをインターネットを経由して監
視センター側に送信するインターネット端末である携帯
電話を備え、監視センター側には、複数の水門からの警
報データを受信して水門毎に予め決められた水門管理者
にインターネットを介して警報データを配信する監視サ
ーバを備える一方、水門管理者にはインターネット端末
である携帯電話を所持させ、水門監視端末が水位などの
異常を検出すると、携帯電話を介して監視センターの監
視サーバに警報データを自動的に送信し、監視サーバは
この警報データを受信すると警報データを送信している
水門を管理する水門管理者の携帯電話に電話をかけて警
報データをインターネットを介して配信するようにした
ことを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の水門遠隔監視システ
ムにあっては、水門管理者側の携帯電話からインターネ
ットを介して監視サーバにアクセスして水門管理情報の
配信要求を行うと、監視サーバは水門の携帯電話に電話
をかけて水門監視端末により水門管理情報を取得して水
門管理者の携帯電話に配信するようにしたことを特徴と
している。
【0007】また、請求項3記載の水門遠隔監視システ
ムにあっては、水門管理者の携帯電話からインターネッ
トを介して監視サーバにアクセスして水門のゲート開度
を設定して送信すれば、監視サーバは水門の携帯電話に
電話をかけて水門監視端末を介して制御装置を動作させ
て水門開度を調整できるようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る請求項1記載の水門
遠隔監視システムによれば、水門側の水門監視端末にて
水位の異常を検出すれば、水門監視端末は携帯電話から
インターネットを介して監視センターの監視サーバに警
報データを自動的に送信する。監視サーバは警報データ
を受信すると、警報データを送信してきた水門を管理す
る水門管理者らの携帯電話に電話をかける。水門管理者
が電話にでると、警報データがインターネットを介して
配信され、携帯電話には警報メッセージと共にゲート上
流側、下流側の水位等の各種水門管理情報が表示され
る。これによって、水門管理者は河川の水位が急に上昇
してもその状況を携帯電話にて把握でき、現地に急行し
てゲートの開閉を行うことができるなど、迅速な対応が
可能となり、また、装置コストもかからず小型の水門管
理には好適なものとなる。また、この水門遠隔監視シス
テムによれば、インターネットに接続された監視サーバ
を設けておけば、水門毎に水門監視端末と携帯電話を投
資するだけの低コストでどこの小型の水門でも監視可能
となる。
【0009】また、請求項2記載の水門遠隔監視システ
ムによれば、水門管理者は携帯電話によってインターネ
ットを介して監視サーバにアクセスして水門管理情報の
配信要求を行うと、監視サーバは水門の携帯電話に電話
をかけて水門監視端末により水門管理情報を取得して水
門管理者の携帯電話に配信する。これによって水門管理
者は台風や嵐の時に頻繁に水門に赴いて水位を監視する
必要もなくて水門管理者の負担も軽減され、また、水位
を常に遠隔監視できるために緊急時に対応が遅れること
もない。
【0010】また、請求項3記載の水門遠隔監視システ
ムによれば、水門管理者は携帯電話からインターネット
を介して監視サーバにアクセスし、携帯電話の画面上に
て水門のゲート開度を設定して送信する。監視サーバは
これを受信すると、該当する水門の携帯電話に自動的に
電話をかけて水門監視端末にゲート開閉情報を送信す
る。水門監視端末はこれを受信すると、制御装置を介し
てゲート開閉機を動作させてゲート開度を調整する。こ
れによって、水門管理者はいちいち水門に赴いてゲート
の開閉操作をすることもなくて大変便利となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図中の1は河川に設けられた水門であり、
流路断面積を調整するゲート2と、該ゲート2の昇降調
整用の駆動モータを具備した開閉機3を設けると共に、
水門1を管理するために、水門1の前後の河川には水位
を計測する水位センサ4、水路の流速を計測する流速セ
ンサ5、及び監視カメラ6等の各種センサを設置してお
り、前記開閉機3、センサ類、監視カメラ6は水門1近
くに設置した制御装置7に接続されている。
【0013】前記制御装置7は、開閉機3の駆動モータ
を駆動してゲート2を任意の開度に調整する開閉操作釦
を備えており、水門管理者が手動によって操作釦を操作
すればゲート2の開閉操作を行えることができると共
に、開閉機3に備えた開度計からの開度信号の取込みに
よって開度が表示されて確認できるようになっている。
【0014】水位センサ4及び流速センサ5は制御装置
7を介して水門監視端末8に、または直接に水門監視端
末8に接続されている。水門監視端末8は、水門1に取
り付けた各種センサによって検出される水位データ、流
速データ等の水門を管理する各種情報を所定の周期でデ
ータ制御部9に取り込み、状態データ記憶部10に逐次
記憶している。また、警報レベル記憶部11には警報を
発する警報水位など、各種水門管理情報の警報レベルを
記憶させており、データ制御部9では取り込んだ状態デ
ータと警報レベル記憶部11に記憶した警報レベルとを
比較し、状態データが警報レベルを超える状態となる
と、警報データとして警報データ記憶部12に記憶する
と共に、警報データをデータ送受信部13より送出す
る。
【0015】前記水門監視端末8には、データ送受信部
13を介してインターネット端末である携帯電話14が
接続されており、該携帯電話14によってインターネッ
ト15を介して監視センター16の監視サーバ17に電
話をかけて前記警報データを送信できるように構成して
いる。
【0016】なお、水門監視端末8から監視サーバ17
に送信する警報データは、警報メッセージの他、ゲート
2前後の水位レベル、流量、ゲート開度などの水門管理
に必要な各種水門管理情報であり、インターネット端末
である携帯電話を利用することによって多量のデータを
送信でき、また、携帯電話を採用することによって農業
用水路や細い河川等に設置された小型の水門から電話線
をひくことなしに情報を発信することができる。
【0017】監視サーバ17は、複数の水門A、B、C
…からの警報データを受信すれば、水門毎に予め決めら
れた水門管理者のインターネット端末である携帯電話1
8に電話をかけ、インターネット15を介して警報デー
タを配信できるようにしている。
【0018】また、水門管理者が携帯電話18にてイン
ターネット15を介して監視サーバ17にアクセスして
水門管理情報の配信要求を行うと、監視サーバ17は水
門1の携帯電話14に電話をかけ、水門監視端末8の状
態データ記憶部10に記憶する状態データを水門管理情
報として取得して水門管理者の携帯電話18に配信でき
るようにしている。
【0019】また、水門管理者が携帯電話18からイン
ターネット15を介して監視サーバ17にアクセスし、
水門1のゲート開度を設定して送信すれば、監視サーバ
17は水門1の携帯電話14に電話をかけて水門監視端
末8を介して制御装置7を動作させてゲート開度を調整
できるようにしている。
【0020】次に、水門遠隔監視システムの各種処理の
流れをフローチャートに基づいて説明する。
【0021】先ず、河川の水位上昇警報処理の手順につ
いて図3のフローチャートに基づいて説明する。図中、
S1〜S11は各処理手順のステップを表す。
【0022】水門監視端末8が水位センサ4から取得す
る水位の値が警報レベル記憶部11に記憶する警報水位
に達するような異常が発生すると(S1)、水門監視端
末8はこの異常に関する警報データを警報データ記憶部
12に記憶すると共に(S2)、携帯電話14にて電話
をかけてインターネット15を経由して監視センター1
6の監視サーバ17に警報データを送信する(S3)。
【0023】監視サーバ17は、この警報データを受信
すると(S4)、この警報データを送信している水門1
の管理者の携帯電話番号を記憶部より呼び出し、複数の
水門管理者の携帯電話18に自動ダイヤルする(S
5)。そして、携帯電話18からの応答があるか否かを
待ち(S6)、応答がなければリダイヤルを繰り返す。
水門管理者のいずれかの携帯電話18から応答があれ
ば、警報データを配信する(S7)。携帯電話18が警
報データを受信すると、警報メッセージと共にゲート上
流側、下流側の水位、流量、ゲート2の開度、更には監
視カメラ6による映像等の水門管理情報が逐次表示され
る(S8)。
【0024】また、ステップS4の監視サーバ17は警
報データを受信すると、水門管理者の携帯電話18にメ
ールを発信するようにしても良い(S9)。水門管理者
が携帯電話18にてメールを見に行くと、警報データが
配信され(S10)、監視サーバ17内の警報詳細デー
タが逐次表示される(S11)。
【0025】これによって、水門管理者は河川の水位が
急に上昇してもその状況を携帯電話18にて把握でき、
現地に急行してゲート2の開閉を行うことができるな
ど、迅速な対応が可能となる。なお、水門1には水位セ
ンサ4や流速センサ5の他に、必要に応じて侵入者防止
センサー、火災検出センサーを設置し、侵入者や火災時
にも遠隔の水門管理管理者の携帯電話18に警報を送信
するようにしておくと良い。
【0026】次に、水門管理者が遠隔監視する手順につ
いて図4のフローチャートに基づいて説明する。図中、
S12〜S17は各処理手順のステップを表す。
【0027】水門管理者が水門1の状況を知りたいとき
には、所有する携帯電話18よりインターネット15を
介して監視サーバ17にアクセスし、水門管理情報の配
信を要求する(S12)。
【0028】監視サーバ17は、携帯電話18からの配
信要求を受信すると、その携帯電話番号と関連づけて記
憶している水門の携帯電話番号を呼び出し、その水門の
携帯電話14にインターネット15を経由して水門管理
情報の送信を要求する(S13)。
【0029】水門監視端末8はこれを受信すると、水門
監視端末8の状態データ記憶部10に記憶する水位、流
速、ゲート開度などの各種水門管理情報から必要な情報
を取り出したり、または現在の水門の情報を収集し(S
14)、データ送受信部13から出力し、インターネッ
ト15を介して送信する(S15)。
【0030】監視サーバ17は水門管理情報を受信する
と、水門管理者の携帯電話18にインターネット15を
介して配信する(S16)。携帯電話18は水門管理情
報を受信すると、画面上にゲート上流側、下流側の水
位、流量、ゲート開度、更には監視カメラ6による映像
等の水門管理情報が画面切換操作によって逐次表示され
(S17)、水門管理者は水門1に赴かずとも必要な情
報を取得できる。
【0031】また、水門管理者が水門1のゲート開度を
遠隔制御する場合は、フローチャートで示さないが、水
門管理者の携帯電話18からインターネット15を介し
て監視サーバ17にアクセスし、水門のゲート開度を設
定して送信すれば、監視サーバ17は携帯電話番号に対
応する水門1の携帯電話14に自動ダイヤルする。そし
て、携帯電話14がゲート開度指示情報を受信すると、
水門監視端末8は制御装置7を介して開閉機3を動作さ
せてゲート開度を調整するのである。なお、開閉機3に
備えた開度計から得られるゲート開度情報は水門監視端
末8を介して監視サーバ17に送信され、水門管理者の
携帯電話18へと配信され、これによって水門管理者は
ゲート開度を確認できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明に係る請求項1記載
の水門遠隔監視システムによれば、水門側には、水位な
どの各種水門管理情報を監視する水門監視端末と、該水
門監視端末が取得した水位警報などの警報データをイン
ターネットを経由して監視センター側に送信するインタ
ーネット端末である携帯電話を備え、監視センター側に
は、複数の水門からの警報データを受信して水門毎に予
め決められた水門管理者にインターネットを介して警報
データを配信する監視サーバを備える一方、水門管理者
にはインターネット端末である携帯電話を所持させ、水
門監視端末が水位などの異常を検出すると、携帯電話を
介して監視センターの監視サーバに警報データを自動的
に送信し、監視サーバはこの警報データを受信すると警
報データを送信している水門を管理する水門管理者の携
帯電話に電話をかけて警報データをインターネットを介
して配信するようにしたので、水門管理者は河川の水位
が急に上昇してもその状況を把握でき、現地に急行して
ゲートの開閉を行うことができるなど、迅速な対応が可
能となる。また、この水門遠隔監視システムによれば、
インターネットに接続された監視サーバを設けておけ
ば、水門毎に水門監視端末と携帯電話を投資するだけの
低コストでどこの小型の水門でも監視可能となる。
【0033】また、請求項2記載の水門遠隔監視システ
ムによれば、水門管理者側の携帯電話からインターネッ
トを介して監視サーバにアクセスして水門管理情報の配
信要求を行うと、監視サーバは水門の携帯電話に電話を
かけて水門監視端末により水門管理情報を取得して水門
管理者の携帯電話に配信するようにしたので、水門管理
者は台風や嵐の場合には頻繁に水門に赴いて水位を監視
する必要もなくて監視員の負担も軽減され、また、水位
を常に遠隔監視できるために緊急時に対応が遅れること
もない。
【0034】また、請求項3記載の水門遠隔監視システ
ムによれば、水門管理者の携帯電話からインターネット
を介して監視サーバにアクセスして水門のゲート開度を
設定して送信すれば、監視サーバは水門の携帯電話に電
話をかけて水門監視端末を介して制御装置を動作させて
水門開度を調整できるようにしたので、水門管理者はい
ちいち水門に赴いてゲート開閉操作をすることもなくて
大変便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水門遠隔監視システムの一実施例
を示す概略構成図である。
【図2】水門監視端末の一実施例を示す構成図である。
【図3】警報処理手順を示すフローチャート図である。
【図4】遠隔監視処理手順を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1…水門 2…ゲート 3…開閉機 4…水位センサ 5…流速センサ 6…監視カメラ 7…制御装置 8…水門監視端末 14、18…携帯電話 16…監視センター 17…監視サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J Fターム(参考) 2D019 AA41 5C087 AA02 AA03 AA37 BB21 BB73 BB74 DD02 DD31 EE15 EE20 FF01 FF04 FF23 GG66 GG70 GG83 5K048 BA30 DA02 DB01 DC01 DC07 EB02 EB08 EB10 HA01 HA02 5K101 KK02 KK13 LL01 LL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水門側には、水位などの各種水門管理情報
    を監視する水門監視端末と、該水門監視端末が取得した
    水位警報などの警報データをインターネットを経由して
    監視センター側に送信するインターネット端末である携
    帯電話を備え、監視センター側には、複数の水門からの
    警報データを受信して水門毎に予め決められた水門管理
    者にインターネットを介して警報データを配信する監視
    サーバを備える一方、水門管理者にはインターネット端
    末である携帯電話を所持させ、水門監視端末が水位など
    の異常を検出すると、携帯電話を介して監視センターの
    監視サーバに警報データを自動的に送信し、監視サーバ
    はこの警報データを受信すると警報データを送信してい
    る水門を管理する水門管理者の携帯電話に電話をかけて
    警報データをインターネットを介して配信するようにし
    たことを特徴とする水門遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】水門管理者側の携帯電話からインターネッ
    トを介して監視サーバにアクセスして水門管理情報の配
    信要求を行うと、監視サーバは水門の携帯電話に電話を
    かけて水門監視端末により水門管理情報を取得して水門
    管理者の携帯電話に配信するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の水門遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】水門管理者の携帯電話からインターネット
    を介して監視サーバにアクセスして水門のゲート開度を
    設定して送信すれば、監視サーバは水門の携帯電話に電
    話をかけて水門監視端末を介して制御装置を動作させて
    水門開度を調整できるようにしたことを特徴とする請求
    項1または2記載の水門遠隔監視システム。
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