JP2002190054A - 携帯用入力デバイスによる情報入力システム - Google Patents
携帯用入力デバイスによる情報入力システムInfo
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
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Abstract
イスによって各種情報機器への入力を可能にする。 【解決手段】 インターフェイス23を備えた情報機器
2と、インターフェイス23を介して情報機器2へ情報
送信可能な携帯用入力デバイス3とからなり、インター
フェイス23および携帯用入力デバイス3に、入力項目
毎に互いに認識可能な固有の認識信号を予め設定するこ
とによって、携帯用入力デバイス3から所定の認識信号
を付した情報を入力すると、その情報が有線または無線
でインターフェイス23を介して情報機器2へ送信さ
れ、前記所定の認識信号が照合されて前記情報が情報機
器2へ入力される
Description
納機や鉄道の自動券売機等の情報機器へ情報を入力する
際に、機器本体から独立した携帯用入力デバイスを用い
て入力することができるような情報入力システムに関す
るものである。
車券の自動券売機等、利用者の個人情報や取引内容等を
入力することによって各種サービスが受けられるような
情報機器が多く設置されており、これらの情報機器によ
って行われるサービスの内容が増えるにつれて、入力操
作が複雑なものとなっている。
自動出納機で出入金や振込等を行う場合、各金融機関毎
に自動出納機の機種が異なるため、入力方法や入力手順
等が異なっており、利用者は、それぞれの自動出納機に
合わせた入力方法に従って入力しなければならない。
る情報機器への入力は、高齢者等、情報機器に慣れてい
ない人にとっては、難解なものであり、殊にそれぞれの
機器毎に異なる方法や手順で入力する場合には、極めて
わかりにくく、入力操作に時間がかかるため、金融機関
等の混雑の原因となる場合があった。
位で使用するために設置されている情報機器では、操作
画面が見えにくく、一人では利用できないことがあっ
た。
ターフェイスを備えた情報機器と、インターフェイスを
介して情報機器へ情報送信可能な携帯用入力デバイスと
からなり、インターフェイスおよび携帯用入力デバイス
に、入力項目毎に互いに認識可能な固有の認識信号を予
め設定することによって、携帯用入力デバイスから所定
の認識信号を付した情報を入力すると、その情報が有線
または無線でインターフェイスを介して情報機器へ送信
され、所定の認識信号が照合されて情報が情報機器へ入
力される情報入力システムとした。
いて情報機器へ入力することによって、利用者は、慣れ
た手順で操作することができるため、高齢者等でも容易
に利用できる。しかも、携帯用入力デバイスで入力する
と、自分の手元で操作できるので、車椅子に乗ったまま
で情報機器へ入力することができる。
共有されれば、一台の携帯用入力デバイスが、例えば複
数の金融機関および店舗の自動出納機で共有することが
できる。
蔵されていれば、必要な情報を予め入力しておいて、店
舗等では、その情報を呼び出して送信すればよい。
いて説明する。
ある。
や、電車等の乗車券や定期券、回数券等を販売する自動
券売機、航空券の自動発券機など、利用者個々の条件に
応じた各種サービスを行う情報機器2は、内部に制御装
置21を有し、制御装置21への入力は、タッチパネル
方式等の入力装置22による方法および、受信部24か
らインターフェイス23を介して入力される方法のいず
れかを選択できるようにされている。
33、処理内容を表示するモニタ31、入力部32、入
力内容等を記憶させる記憶装置34、および、入力され
た情報を情報機器2へ送信するための送信部35からな
る。
て、携帯用入力デバイス3によって入力可能な情報の項
目毎に固有の認識信号を設定し、インターフェイス23
に登録する。認識信号は、例えば氏名、暗証番号、金額
等の各項目毎に、入力情報の前後に固有の記号を付した
り、或いは、入力情報の前に固有のコードを付したりし
て、それらの記号またはコードによって、入力情報の種
類を識別させるように設定、登録される。
る情報機器2と同じ認識信号を登録し、情報機器2への
入力の際に、それぞれの入力情報毎に所定の認識信号を
付して送信されるように設定する。この設定は、利用者
にとって必要なものだけを自由に選択して登録できるこ
とが好ましく、更に、誰にでも利用しやすいものとする
ために、利用者が情報を入力すると、自動的に認識信号
が付されるように設定、登録する。
によって情報を送信すると、受信部24が情報を受信
し、インターフェイス23が認識信号を照合して情報の
種類を判別して、情報機器2へ正しく情報が入力され
る。尚、入力可能な情報の種類は、それぞれの情報機器
2によって制限され、情報機器2内部のデータに関する
セキュリティが保たれるようにする。
すものであり、液晶画面によるモニタ31には、取引内
容、暗証番号、金額等、入力項目毎の処理内容が表示さ
れ、利用者は、プッシュボタンからなる入力部32を押
すことによって、必要事項を入力する。図2に示すモニ
タ31は自動出納機を利用する場合の一例であり、取引
内容の項目として引出、入金、振込が表示されており、
その中から希望する取引の番号を選択すると、例えば暗
証番号や振込先金融機関名等、次に入力する内容がモニ
タ31に表示される。
情報が送られる赤外線送信部35aと、情報機器2に設
けられた接続端子に差し込まれて情報が送られる接続ケ
ーブル35bとからなり、利用者は、適宜いずれかの方
法を選択して送信する。
るペン入力方式やタッチパネル方式など、他の入力方法
によるものでも構わない。また、送信部35は、無線ま
たは有線のいずれか一方の方式だけが設けられていても
よい。
のであり、利用者10は、上記のような携帯用入力デバ
イス3を携帯して、例えば金融機関の自動出納機等、所
定の情報機器2が設置されている店舗等へ行き、携帯用
入力デバイス3を用いて情報を入力する。
常の入力装置22に加えて、接続ケーブル端子の差込口
24aおよび赤外線受信部24b等からなる受信部24
が設けられ、受信部24は、車椅子利用者でも十分に見
えやすく、手が届きやすい位置に設置される。
装置34に記憶させておいた情報を呼び出したり、或い
は店頭で情報を入力して、携帯用入力デバイス3から、
情報機器2の受信部24へ向けて情報を送信する。この
とき、携帯用入力デバイス3からは、処理装置33によ
って、それぞれの入力項目毎に、自動的に固有の認識信
号を付して情報が発信され、情報機器2では、その認識
信号を照合することにより、情報の種類を判別する。
の情報機器2が設置されていて、それぞれの情報機器2
に設けられている入力装置による入力手順が異なってい
ても、共通の認識信号によって情報の内容が照合される
ように設定されていれば、どの機種の情報機器2を利用
しても、携帯用入力デバイス3から送信された情報の種
類を判別して、正しく認識され、入力される。
に応じて、必要な事項のみを入力できるように設定され
たものであってもよい。殊に高齢者などのように情報機
器の操作に慣れていない場合には、余計な機能を廃し
て、必要な情報を単純な操作で入力できるようにするこ
とによって、容易に情報機器を利用することができるよ
うになる。
に、従来より様々な入力形式があって、異なる機関や店
舗同士でデータを共有することが困難であった入力シス
テムに応用することができる。即ち、例えば医師がそれ
ぞれ自分専用の携帯用入力デバイスを所持し、診察時
に、その携帯用入力デバイスによって診療録を入力し
て、各医療機関が、共通の認識信号によって照合するよ
うに設定されたインターフェイスを設けたコンピュータ
を設置すれば、複数の医療機関で電子カルテの情報を共
有することができる。また、医師が他の医療機関へ行っ
ても、自分専用の携帯用入力デバイスを用いることによ
って、それまでと同様の方法で、電子カルテに診療録を
入力することができる。
可能な携帯用入力デバイスによって各種情報機器への入
力をすることができるので、誰でも容易に情報機器を利
用することができる。
立位、座位に関わらず、手元で操作することができるの
で、車椅子利用者などでも、楽な姿勢で情報機器を利用
することができる。
共有されれば、一台の携帯用入力デバイスを所有するこ
とによって他の店舗等でも慣れた入力方法で利用するこ
とができ、各種情報機器の利用が一層容易なものとな
る。
蔵されていれば、予め情報を入力しておくことができる
ので、情報機器への入力が迅速に行われ、店舗等での入
力時間が短縮されて、混雑を緩和することができる。
る。
である。
る。
ーフェイス、24 受信部、34 記憶装置、35 送
信部
Claims (3)
- 【請求項1】 インターフェイスを備えた情報機器と、
前記インターフェイスを介して前記情報機器へ情報送信
可能な携帯用入力デバイスとからなり、前記インターフ
ェイスおよび前記携帯用入力デバイスに、入力項目毎に
互いに認識可能な固有の認識信号を予め設定することに
よって、前記携帯用入力デバイスから所定の認識信号を
付した情報を入力すると、その情報が有線または無線で
前記インターフェイスを介して前記情報機器へ送信さ
れ、前記所定の認識信号が照合されて前記情報が前記情
報機器へ入力されることを特徴とする携帯用入力デバイ
スによる情報入力システム。 - 【請求項2】 前記認識信号を、複数機種の情報機器で
共有する請求項1記載の携帯用入力デバイスによる情報
入力システム。 - 【請求項3】 前記携帯用入力デバイスに記憶装置が内
蔵されている請求項1または2記載の携帯用入力デバイ
スによる情報入力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388351A JP2002190054A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 携帯用入力デバイスによる情報入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388351A JP2002190054A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 携帯用入力デバイスによる情報入力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002190054A true JP2002190054A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18855100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000388351A Pending JP2002190054A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 携帯用入力デバイスによる情報入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002190054A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006079384A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Hitachi Ltd | 金銭取扱端末 |
JP2012253761A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Google Inc | 近距離無線通信を用いた個人化されたアクセス |
-
2000
- 2000-12-21 JP JP2000388351A patent/JP2002190054A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006079384A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Hitachi Ltd | 金銭取扱端末 |
JP4701660B2 (ja) * | 2004-09-10 | 2011-06-15 | 株式会社日立製作所 | 金銭取扱端末 |
JP2012253761A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Google Inc | 近距離無線通信を用いた個人化されたアクセス |
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