JP2002189664A - 広告情報配信システム、広告情報処理装置、情報端末装置、広告情報配信方法、および、記録媒体 - Google Patents

広告情報配信システム、広告情報処理装置、情報端末装置、広告情報配信方法、および、記録媒体

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JP2002189664A
JP2002189664A JP2000389620A JP2000389620A JP2002189664A JP 2002189664 A JP2002189664 A JP 2002189664A JP 2000389620 A JP2000389620 A JP 2000389620A JP 2000389620 A JP2000389620 A JP 2000389620A JP 2002189664 A JP2002189664 A JP 2002189664A
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JP
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JP2000389620A
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English (en)
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Kaori Sasaki
香織 佐々木
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定日に広告を付加した電子メールを送信す
ることができる広告情報配信システム等を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 本発明にかかる広告情報配信システム
は、広告に関する情報を処理する広告情報処理装置10
0と、電子メール送信者および電子メール受信者の少な
くとも一方の情報端末装置200とを、ネットワーク3
00を介して通信可能に接続して構成される。電子メー
ル送信者に関する情報と、電子メール受信者に関する情
報と、電子メール送信者が電子メール受信者に対して電
子メールを送信する特定日に関する情報と広告に関する
情報とを格納する。特定日に関する情報に基づいて広告
情報を検索し、特定日に、電子メール送信者から電子メ
ール受信者の情報端末装置に対して検索された広告情報
を含む電子メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定日に広告情報
を付加した電子メールを送信することができる広告情報
配信システム、広告情報処理装置、情報端末装置、広告
情報配信方法、および、記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子メールを送信する際に、
その送信日を指定して電子メールを作成し、指定した送
信日に該電子メールを送信することができる電子メール
システムが存在する。例えば、特開2000−1725
81号公報に開示された電子メールソフトウェアは、生
成した電子メールをいつ送信するかを記憶し、送信予定
になると利用者に対して音声やダイアログにより通知す
ることができるものである。
【0003】また、従来より、電子メールに広告データ
を付加して送信することができる電子メール広告システ
ムが存在する。例えば、特開2000−215122号
公報に開示された電子メール広告システムは、電子メー
ルデータに添付されている属性データ(例えば、性別、
年令、居住地域、趣味、職業)に基づいて、広告データ
を抽出し電子メールに付加して送信することができるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子メールシステムでは以下のシステム構造上の基本的
問題点を有していた。
【0005】まず、上述した従来の特開2000−17
2581号公報に開示された電子メールソフトウェアに
おいては、特定日に通知することはできるが、該電子メ
ールには予め登録された広告を付加することができない
ので、送信者が自分で挿入することになるため、利用者
の利便性が悪くなるという問題点がある。また、特に特
定日に関連付けた広告(例えば、誕生日であれば花屋の
広告や、夏期であれば飲料水の広告等)を効果的に挿入
することができないという問題点がある。さらに、単に
利用者に通知するだけであるので、利用者が送信するこ
とを失念する恐れがあり、また送受信者に関する情報を
利用者が管理する必要がある等、煩雑な動作が必要とな
るという問題点もある。
【0006】次に、上述した従来の特開2000−21
5122号公報に開示された電子メール広告システムに
おいては、電子メールを送信する特定日を指定すること
ができないため、利用者の利便性が悪くなるという問題
点がある。また、特定日と関連付けた広告を自動的に選
択し送信することができないので、広告効率が悪くなる
という問題点もある。
【0007】このように、従来のシステム等はいずれも
数々の問題点を有しており、その結果、メールの利用者
および広告の管理者のいずれにとっても、利便性が悪
く、また、広告効率が悪いものであった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、特定日に広告を付加した電子メールを送信すること
のできる、広告情報配信システム、広告情報処理装置、
情報端末装置、広告情報配信方法、および、記録媒体を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に記載の広告情報配信システムは、広
告に関する情報を処理する広告情報処理装置と、電子メ
ール送信者および電子メール受信者の少なくとも一方の
情報端末装置とを、ネットワークを介して通信可能に接
続して構成された広告情報配信システムであって、電子
メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に関す
る情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール受信
者に対して電子メールを送信する特定日に関する情報と
を格納する電子メール情報格納手段と、広告に関する情
報を格納する広告情報格納手段と、前記広告情報格納手
段にて格納された情報を含む電子メールを上記電子メー
ル送信者から上記電子メール受信者の上記情報端末装置
に対して上記特定日に送信する電子メール送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】このシステムによれば、電子メール送信者
に関する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電
子メール送信者が電子メール受信者に対して電子メール
を送信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広
告に関する情報を格納するので、特定日に電子メールに
広告を付加して送信するように制御することが可能にな
る。
【0011】また、広告情報を含む電子メールを電子メ
ール送信者から電子メール受信者の情報端末装置に対し
て特定日に送信するように構成されているので、利用者
に単なる通知するだけではなく、電子メールの受信まで
を自動的に行うことが可能になる。
【0012】また、請求項2に記載の広告情報配信シス
テムは、広告に関する情報を処理する広告情報処理装置
と、電子メール送信者および電子メール受信者の少なく
とも一方の情報端末装置とを、ネットワークを介して通
信可能に接続して構成された広告情報配信システムであ
って、電子メール送信者に関する情報と、電子メール受
信者に関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子
メール受信者に対して電子メールを送信する特定日に関
する情報とを格納する電子メール情報格納手段と、広告
に関する情報を格納する広告情報格納手段と、上記電子
メール情報格納手段にて格納された上記特定日に関する
情報に基づいて、上記広告情報格納手段にて格納された
情報の中から上記特定日に関する情報に関連する情報を
検索する広告情報検索手段と、上記特定日に、上記電子
メール送信者から上記電子メール受信者の上記情報端末
装置に対して前記広告情報検索手段にて検索された情報
を含む電子メールを送信する電子メール送信手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0013】このシステムによれば、電子メール送信者
に関する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電
子メール送信者が電子メール受信者に対して電子メール
を送信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広
告に関する情報を格納するので、特定日に電子メールに
広告を付加して送信するように制御することが可能にな
る。
【0014】また、特定日に関する情報に基づいて格納
された広告情報を検索するように構成されているので、
特定日に関連する広告情報を効率的に電子メールに付加
することが可能となり、合わせて広告効果が高まるとと
もに、利用者にとっても利便性が向上する。
【0015】また、広告情報を含む電子メールを電子メ
ール送信者から電子メール受信者の情報端末装置に対し
て特定日に送信するように構成されているので、利用者
に単なる通知するだけではなく、電子メールの受信まで
を自動的に行うことが可能になる。
【0016】また、本発明は広告情報処理装置に関する
ものであり、請求項3に記載の広告情報処理装置は、電
子メール送信者および電子メール受信者の少なくとも一
方の情報端末装置に対して、ネットワークを介して通信
可能に接続して構成された広告情報処理装置であって、
電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
報とを格納する電子メール情報格納手段と、広告に関す
る情報を格納する広告情報格納手段と、前記広告情報格
納手段にて格納された情報を含む電子メールを上記電子
メール送信者から上記電子メール受信者の上記情報端末
装置に対して上記特定日に送信する電子メール送信手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0017】この装置によれば、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電子メ
ール送信者が電子メール受信者に対して電子メールを送
信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広告に
関する情報を格納するので、特定日に電子メールに広告
を付加して送信するように制御することが可能になる。
また、広告情報を含む電子メールを電子メール送信者か
ら電子メール受信者の情報端末装置に対して特定日に送
信するように構成されているので、利用者に単なる通知
するだけではなく、電子メールの受信までを自動的に行
うことが可能になる。
【0018】また、請求項4に記載の広告情報処理装置
は、電子メール送信者および電子メール受信者の少なく
とも一方の情報端末装置に対して、ネットワークを介し
て通信可能に接続して構成された広告情報処理装置であ
って、電子メール送信者に関する情報と、電子メール受
信者に関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子
メール受信者に対して電子メールを送信する特定日に関
する情報とを格納する電子メール情報格納手段と、広告
に関する情報を格納する広告情報格納手段と、上記電子
メール情報格納手段にて格納された上記特定日に関する
情報に基づいて、上記広告情報格納手段にて格納された
情報の中から上記特定日に関する情報に関連する情報を
検索する広告情報検索手段と、上記特定日に、上記電子
メール送信者から上記電子メール受信者の上記情報端末
装置に対して前記広告情報検索手段にて検索された情報
を含む電子メールを送信する電子メール送信手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0019】この装置によれば、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電子メ
ール送信者が電子メール受信者に対して電子メールを送
信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広告に
関する情報を格納するので、特定日に電子メールに広告
を付加して送信するように制御することが可能になる。
また、特定日に関する情報に基づいて格納された広告情
報を検索するように構成されているので、特定日に関連
する広告情報を効率的に電子メールに付加することが可
能となり、合わせて広告効果が高まるとともに、利用者
にとっても利便性が向上する。
【0020】また、広告情報を含む電子メールを電子メ
ール送信者から電子メール受信者の情報端末装置に対し
て特定日に送信するように構成されているので、利用者
に単なる通知するだけではなく、電子メールの受信まで
を自動的に行うことが可能になる。
【0021】また、請求項5に記載の広告情報処理装置
は、請求項3または4に記載の広告情報処理装置におい
て、上記特定日に、上記電子メール送信者が送信する上
記電子メール受信者に関する情報のリストを生成する送
信先リスト生成手段と、上記送信先リスト生成手段にて
生成された上記リストを、上記電子メール送信者の上記
情報端末装置に対して送信する送信先リスト送信手段
と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0022】この装置によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に関する情報のリスト
を生成し、上記リストを電子メール送信者の情報端末装
置に対して送信するので、特定日に利用者に対して送信
者を通知することが可能となり、当日になって利用者が
電子メールを送るか否かを再度判断することが可能とな
る。また、リストとして表示できるため電子メールの送
信漏れを一覧上でチェックすることが可能となる。
【0023】また、請求項6に記載の広告情報処理装置
は、請求項5に記載の広告情報処理装置において、上記
電子メール送信手段は、上記送信先リストのうち上記電
子メール送信者が選択した上記電子メール受信者に対し
てのみ電子メールを送信することを特徴とする。
【0024】この装置によれば、送信先リストのうち電
子メール送信者が選択した電子メール受信者に対しての
み電子メールを送信するので、利用者が一覧上でチェッ
クした送信先にのみ電子メールを送信することが可能と
なり、利用者の利便性が向上する。
【0025】また、請求項7に記載の広告情報処理装置
は、請求項3〜6のいずれか一つに記載の広告情報処理
装置において、上記電子メール送信者の電子メールのメ
ッセージに関する情報、または、上記電子メール送信者
のホームページアドレスに関する情報のうち少なくとも
1つを格納するテンプレート情報格納手段と、上記テン
プレート情報格納手段にて格納された情報を、上記電子
メール送信者の上記情報端末装置に対して送信するテン
プレート情報送信手段と、をさらに備えたことを特徴と
する。
【0026】この装置によれば、電子メール送信者の電
子メールのメッセージに関する情報、または、電子メー
ル送信者のホームページアドレスに関する情報のうち少
なくとも1つを格納するので、電子メールに必ず記載す
るテンプレートを予め登録することが可能になるので、
利用者の利便性が向上する。また、電子メールを自動で
送信する際に、これらのテンプレートを自動で挿入する
ことにより、簡易に電子メールを送信することが可能と
なる。
【0027】また、請求項8に記載の広告情報処理装置
は、請求項7に記載の広告情報処理装置において、上記
電子メール送信手段は、上記テンプレート情報格納手段
にて格納された情報を含む電子メールを送信することを
特徴とする。
【0028】この装置によれば、格納されたテンプレー
ト情報を含む電子メールを送信するので、電子メールを
送信する際に、これらのテンプレートを挿入することに
より、簡易に電子メールを送信することが可能となる。
【0029】また、請求項9に記載の広告情報処理装置
は、請求項3〜8のいずれか一つに記載の広告情報処理
装置において、上記広告に関する情報は、広告の有効期
限に関する情報を含み、上記広告の有効期限と現在の日
時とを比較して有効期限が切れているか判断する有効期
限判断手段と、上記有効期限判断手段にて上記広告の有
効期限が切れていると判断した場合には、上記広告情報
格納手段にて格納した上記広告に関する情報を削除する
広告情報削除手段と、をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0030】これは広告に関する情報の一例を一層具体
的に示すものである。この装置によれば、広告に関する
情報は、広告の有効期限に関する情報を含み、広告の有
効期限と現在の日時とを比較して有効期限が切れている
か判断し、広告の有効期限が切れていると判断した場合
には、広告に関する情報を削除するので、常に有効期限
の切れた広告を削除することが可能となり、資源の有効
利用を図り、合わせて広告効果を向上させることができ
るとともに利用者の利便性を向上させることができる。
【0031】また、請求項10に記載の広告情報処理装
置は、請求項3〜9のいずれか一つに記載の広告情報処
理装置において、上記特定日に、上記電子メール送信者
が送信する上記電子メール受信者に対する電子メールに
付加される広告に関する情報のリストを生成する広告リ
スト生成手段と、上記広告リスト生成手段にて生成され
た上記広告リストを、上記電子メール送信者の上記情報
端末装置に対して送信する広告リスト送信手段と、をさ
らに備えたことを特徴とする。
【0032】この装置によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に対する電子メールに
付加される広告に関する情報のリストを生成し、広告リ
ストを電子メール送信者の上報端末装置に対して送信す
るので、利用者が付加するのに最もふさわしい広告を選
択することができるようになる。また、これにより、広
告効果を向上させることができるとともに利用者の利便
性を向上させることができる。
【0033】また、請求項11に記載の広告情報処理装
置は、請求項10に記載の広告情報処理装置において、
上記電子メール送信手段は、上記広告リストのうち上記
電子メール送信者が選択した上記広告に関する情報を電
子メールに付加して送信することを特徴とする。
【0034】この装置によれば、広告リストのうち電子
メール送信者が選択した広告に関する情報を電子メール
に付加して送信するので、利用者が付加するのに最もふ
さわしい広告を送信することができるようになる。ま
た、これにより、広告効果を向上させることができると
ともに利用者の利便性を向上させることができる。
【0035】また、請求項12に記載の広告情報処理装
置は、請求項10または11に記載の広告情報処理装置
において、上記広告リストのうち上記電子メール送信者
が選択した上記広告をカウントするカウント手段をさら
に備えたことを特徴とする。
【0036】この装置によれば、広告リストのうち電子
メール送信者が選択した広告をカウントするので、どの
広告が一番多く選ばれたかを集計することができるよう
になり、また集計結果を公表することによりマーケット
リサーチにも利用することができるようになる。
【0037】また、請求項13に記載の広告情報処理装
置は、請求項3〜12のいずれか一つに記載の広告情報
処理装置において、上記電子メール受信者に関する情報
から、上記電子メール受信者の存在地域を決定する存在
地域決定手段と、上記存在地域決定手段にて決定された
上記電子メール受信者の存在地域に基づいて上記特定日
を変更する特定日変更手段と、をさらに備えたことを特
徴とする。
【0038】この装置によれば、電子メール受信者に関
する情報から電子メール受信者の存在地域を決定し、存
在地域に基づいて特定日を変更するので、例えば、電子
メールの国名(例えば、電子メールアドレスのドメイン
名を判断し、最後(トップドメイン)が「jp」であれ
ば日本国であると判断する等)から時差等を考慮して特
定日を変更することが可能となる。これにより、時差を
自動的に補正して電子メールを送信することができるた
め、利用者の利便性が向上する。
【0039】また、請求項14に記載の広告情報処理装
置は、請求項3〜13のいずれか一つに記載の広告情報
処理装置において、上記電子メール手段にて送信された
上記電子メールの送信履歴に関する情報を格納する送信
履歴格納手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0040】この装置によれば、送信された電子メール
の送信履歴に関する情報を格納するので、誰がいつ誰に
対してどのような電子メールを送信したかを集計するこ
とができ、利用者等に対して格納された履歴情報に基づ
いて様々な情報提供が可能となる。
【0041】また、請求項15に記載の広告情報処理装
置は、請求項14に記載の広告情報処理装置において、
上記特定日に該当する上記電子メール受信者に基づい
て、送信履歴格納手段にて格納された上記送信履歴に関
する情報の中から該電子メール受信者に対して電子メー
ルを送受信した者に関する情報を検索する既送信者検索
手段と、上記既送信者検索手段にて検索された上記電子
メールを送受信した者に対して上記特定日を通知する特
定日通知手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0042】この装置によれば、特定日に該当する電子
メール受信者に基づいて、送信履歴に関する情報の中か
ら該電子メール受信者に対して電子メールを送受信した
者に関する情報を検索し、電子メールを送受信した者に
対して特定日を通知するので、特定日(例えば、誕生日
等)に該当する受信者に対して以前電子メールの送受信
を行った者に対して、該当者が特定日であることを通知
することができ、利用者間のコミュニケーションの活性
化を図ることができる。
【0043】また、請求項16に記載の広告情報処理装
置は、請求項3〜15のいずれか一つに記載の広告情報
処理装置において、上記電子メール情報格納手段にて格
納された上記特定日に関する情報から最終送信時間を決
定する最終送信時間決定手段と、上記最終送信時間決定
手段にて決定された上記最終送信時間になっても上記電
子メールの受信者に対して上記電子メールを送信してい
ない場合には、該電子メールの受信者に対して、上記電
子メールを送信する最終送信時間経過送信手段と、をさ
らに備えたことを特徴とする。
【0044】この装置によれば、特定日に関する情報か
ら最終送信時間(例えば、午後11時等)を決定し、最
終送信時間になっても電子メールの受信者に対して電子
メールを送信していない場合には、該電子メールの受信
者に対して、電子メールを送信するので、送信者が電子
メールの送信を失念している場合においても、自動的に
電子メールを送ることができる。
【0045】また、本発明は情報端末装置に関するもの
であり、請求項17に記載の情報端末装置は、広告に関
する情報を処理する広告情報処理装置に対して、ネット
ワークを介して通信可能に接続して構成された情報端末
装置であって、電子メール送信者に関する情報と、電子
メール受信者に関する情報と、上記電子メール送信者が
上記電子メール受信者に対して電子メールを送信する特
定日に関する情報とを入力する入力インタフェースと、
上記電子メール送信者に関する情報と、上記電子メール
受信者に関する情報と、上記特定日に関する情報とを、
上記広告情報処理装置に対して送信する電子メール情報
送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0046】この装置によれば、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電子メ
ール送信者が電子メール受信者に対して電子メールを送
信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広告に
関する情報を格納するので、特定日に電子メールに広告
を付加して送信するように制御することが可能になる。
【0047】また、請求項18に記載の情報端末装置
は、請求項17に記載の情報端末装置において、上記特
定日に、上記電子メール送信者が送信する上記電子メー
ル受信者に関する情報のリストを、上記広告情報処理装
置から受信する送信先リスト受信手段と、上記送信先リ
スト受信手段にて受信された上記送信先リストを出力す
るための出力インタフェースと、上記送信先リストか
ら、電子メールを送信する上記電子メール受信者を選択
する送信先選択手段と、上記送信先選択手段により選択
された上記電子メール受信者を、上記広告情報処理装置
に対して送信する選択結果送信手段と、をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0048】この装置によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に関する情報のリスト
を生成し、上記リストを電子メール送信者の情報端末装
置に対して送信するので、特定日に利用者に対して送信
者を通知することが可能となり、当日になって利用者が
電子メールを送るか否かを再度判断することが可能とな
る。また、リストとして表示できるため電子メールの送
信漏れを一覧上でチェックすることが可能となる。
【0049】また、請求項19に記載の情報端末装置
は、請求項17または18に記載の情報端末装置におい
て、上記電子メール送信者の電子メールのメッセージに
関する情報、または、上記電子メール送信者のホームペ
ージアドレスに関する情報のうち少なくとも1つを入力
するためのテンプレート情報入力インタフェースと、上
記テンプレート情報入力インタフェースにて入力された
情報を、上記広告情報処理装置に対して送信するテンプ
レート情報送信手段と、をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0050】この装置によれば、電子メール送信者の電
子メールのメッセージに関する情報、または、電子メー
ル送信者のホームページアドレスに関する情報のうち少
なくとも1つを格納するので、電子メールに必ず記載す
るテンプレートを予め登録することが可能になるので、
利用者の利便性が向上する。また、電子メールを自動で
送信する際に、これらのテンプレートを自動で挿入する
ことにより、簡易に電子メールを送信することが可能と
なる。
【0051】また、請求項20に記載の情報端末装置
は、請求項17〜19のいずれか一つに記載の情報端末
装置において、上記特定日に、上記電子メール送信者が
送信する上記電子メール受信者に対する電子メールに付
加される広告に関する情報のリストを上記広告情報処理
装置から受信する広告リスト受信手段と、上記広告リス
ト受信手段にて受信された上記広告リストを、出力する
ための広告リスト出力インタフェースと、上記広告リス
トから、電子メールに付加する広告を選択する広告選択
手段と、上記広告選択手段により選択された上記広告に
関する情報を、上記広告情報処理装置に対して送信する
広告選択結果送信手段と、をさらに備えたことを特徴と
する。
【0052】この装置によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に対する電子メールに
付加される広告に関する情報のリストを生成し、広告リ
ストを電子メール送信者の上報端末装置に対して送信す
るので、利用者が付加するのに最もふさわしい広告を選
択することができるようになる。また、これにより、広
告効果を向上させることができるとともに利用者の利便
性を向上させることができる。
【0053】また、本発明は広告情報配信方法に関する
ものであり、請求項21に記載の広告情報配信方法は、
広告に関する情報を処理する広告情報処理装置と、電子
メール送信者および電子メール受信者の少なくとも一方
の情報端末装置とを、ネットワークを介して通信可能に
接続して構成された広告情報配信システムを用いて行わ
れる広告情報配信方法であって、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、上記電
子メール送信者が上記電子メール受信者に対して電子メ
ールを送信する特定日に関する情報とを格納する電子メ
ール情報格納手順と、広告に関する情報を格納する広告
情報格納手順と、前記広告情報格納手順にて格納された
情報を含む電子メールを上記電子メール送信者から上記
電子メール受信者の上記情報端末装置に対して上記特定
日に送信する電子メール送信手順と、を備えたことを特
徴とする。
【0054】この方法によれば、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電子メ
ール送信者が電子メール受信者に対して電子メールを送
信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広告に
関する情報を格納するので、特定日に電子メールに広告
を付加して送信するように制御することが可能になる。
【0055】また、広告情報を含む電子メールを電子メ
ール送信者から電子メール受信者の情報端末装置に対し
て特定日に送信するように構成されているので、利用者
に単なる通知するだけではなく、電子メールの受信まで
を自動的に行うことが可能になる。
【0056】また、請求項22に記載の広告情報配信方
法は、広告に関する情報を処理する広告情報処理装置
と、電子メール送信者および電子メール受信者の少なく
とも一方の情報端末装置とを、ネットワークを介して通
信可能に接続して構成された広告情報配信システムを用
いて行われる広告情報配信方法であって、電子メール送
信者に関する情報と、電子メール受信者に関する情報
と、上記電子メール送信者が上記電子メール受信者に対
して電子メールを送信する特定日に関する情報とを格納
する電子メール情報格納手順と、広告に関する情報を格
納する広告情報格納手順と、上記電子メール情報格納手
順にて格納された上記特定日に関する情報に基づいて上
記広告情報格納手順にて格納された情報を検索する広告
情報検索手順と、上記特定日に、上記電子メール送信者
から上記電子メール受信者の上記情報端末装置に対して
前記広告情報検索手順にて検索された情報を含む電子メ
ールを送信する電子メール送信手順と、を備えたことを
特徴とする。
【0057】この方法によれば、電子メール送信者に関
する情報と、電子メール受信者に関する情報と、電子メ
ール送信者が電子メール受信者に対して電子メールを送
信する特定日に関する情報とを格納し、さらに、広告に
関する情報を格納するので、特定日に電子メールに広告
を付加して送信するように制御することが可能になる。
【0058】また、特定日に関する情報に基づいて格納
された広告情報を検索するように構成されているので、
特定日に関連する広告情報を効率的に電子メールに付加
することが可能となり、合わせて広告効果が高まるとと
もに、利用者にとっても利便性が向上する。
【0059】また、広告情報を含む電子メールを電子メ
ール送信者から電子メール受信者の情報端末装置に対し
て特定日に送信するように構成されているので、利用者
に単なる通知するだけではなく、電子メールの受信まで
を自動的に行うことが可能になる。
【0060】また、請求項23に記載の広告情報配信方
法は、請求項21または22に記載の広告情報配信方法
において、上記特定日に、上記電子メール送信者が送信
する上記電子メール受信者に関する情報のリストを生成
する送信先リスト生成手順と、上記送信先リスト生成手
順にて生成された上記リストを、上記電子メール送信者
の上記情報端末装置に対して送信する送信先リスト送信
手順と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0061】この方法によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に関する情報のリスト
を生成し、上記リストを電子メール送信者の情報端末装
置に対して送信するので、特定日に利用者に対して送信
者を通知することが可能となり、当日になって利用者が
電子メールを送るか否かを再度判断することが可能とな
る。また、リストとして表示できるため電子メールの送
信漏れを一覧上でチェックすることが可能となる。
【0062】また、請求項24に記載の広告情報配信方
法は、請求項23に記載の広告情報配信方法において、
上記電子メール送信手順は、上記送信先リストのうち上
記電子メール送信者が選択した上記電子メール受信者に
対してのみ電子メールを送信することを特徴とする。
【0063】この方法によれば、送信先リストのうち電
子メール送信者が選択した電子メール受信者に対しての
み電子メールを送信するので、利用者が一覧上でチェッ
クした送信先にのみ電子メールを送信することが可能と
なり、利用者の利便性が向上する。
【0064】また、請求項25に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜24のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記電子メール送信者の電子メー
ルのメッセージに関する情報、または、上記電子メール
送信者のホームページアドレスに関する情報のうち少な
くとも1つを格納するテンプレート情報格納手順と、上
記テンプレート情報格納手順にて格納された情報を、上
記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して送信す
るテンプレート情報送信手順と、をさらに備えたことを
特徴とする。
【0065】この方法によれば、電子メール送信者の電
子メールのメッセージに関する情報、または、電子メー
ル送信者のホームページアドレスに関する情報のうち少
なくとも1つを格納するので、電子メールに必ず記載す
るテンプレートを予め登録することが可能になるので、
利用者の利便性が向上する。また、電子メールを自動で
送信する際に、これらのテンプレートを自動で挿入する
ことにより、簡易に電子メールを送信することが可能と
なる。
【0066】また、請求項26に記載の広告情報配信方
法は、請求項25に記載の広告情報配信方法において、
上記電子メール送信手順は、上記テンプレート情報格納
手順にて格納された情報を含む電子メールを送信するこ
とを特徴とする。
【0067】この方法によれば、格納されたテンプレー
ト情報を含む電子メールを送信するので、電子メールを
送信する際に、これらのテンプレートを挿入することに
より、簡易に電子メールを送信することが可能となる。
【0068】また、請求項27に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜26のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記広告に関する情報は、広告の
有効期限に関する情報を含み、上記広告の有効期限と現
在の日時とを比較して有効期限が切れているか判断する
有効期限判断手順と、上記有効期限判断手順にて上記広
告の有効期限が切れていると判断した場合には、上記広
告情報格納手段にて格納した上記広告に関する情報を削
除する広告情報削除手順と、をさらに備えたことを特徴
とする。
【0069】これは広告に関する情報の一例を一層具体
的に示すものである。この方法によれば、広告に関する
情報は、広告の有効期限に関する情報を含み、広告の有
効期限と現在の日時とを比較して有効期限が切れている
か判断し、広告の有効期限が切れていると判断した場合
には、広告に関する情報を削除するので、常に有効期限
の切れた広告を削除することが可能となり、資源の有効
利用を図り、合わせて広告効果を向上させることができ
るとともに利用者の利便性を向上させることができる。
【0070】また、請求項28に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜27のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記特定日に、上記電子メール送
信者が送信する上記電子メール受信者に対する電子メー
ルに付加される広告に関する情報のリストを生成する広
告リスト生成手順と、上記広告リスト生成手順にて生成
された上記広告リストを、上記電子メール送信者の上記
情報端末装置に対して送信する広告リスト送信手順と、
をさらに備えたことを特徴とする。
【0071】この方法によれば、特定日に電子メール送
信者が送信する電子メール受信者に対する電子メールに
付加される広告に関する情報のリストを生成し、広告リ
ストを電子メール送信者の上報端末装置に対して送信す
るので、利用者が付加するのに最もふさわしい広告を選
択することができるようになる。また、これにより、広
告効果を向上させることができるとともに利用者の利便
性を向上させることができる。
【0072】また、請求項29に記載の広告情報配信方
法は、請求項28に記載の広告情報配信方法において、
上記電子メール送信手順は、上記広告リストのうち上記
電子メール送信者が選択した上記広告に関する情報を電
子メールに付加して送信することを特徴とする。
【0073】この方法によれば、広告リストのうち電子
メール送信者が選択した広告に関する情報を電子メール
に付加して送信するので、利用者が付加するのに最もふ
さわしい広告を送信することができるようになる。ま
た、これにより、広告効果を向上させることができると
ともに利用者の利便性を向上させることができる。
【0074】また、請求項30に記載の広告情報配信方
法は、請求項28または29に記載の広告情報配信方法
において、上記広告リストのうち上記電子メール送信者
が選択した上記広告をカウントするカウント手順をさら
に備えたことを特徴とする。
【0075】この方法によれば、広告リストのうち電子
メール送信者が選択した広告をカウントするので、どの
広告が一番多く選ばれたかを集計することができるよう
になり、また集計結果を公表することによりマーケット
リサーチにも利用することができるようになる。
【0076】また、請求項31に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜30のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記電子メール受信者に関する情
報から、上記電子メール受信者の存在地域を決定する存
在地域決定手順と、上記存在地域決定手順にて決定され
た上記電子メール受信者の存在地域に基づいて上記特定
日を変更する特定日変更手順と、をさらに備えたことを
特徴とする。
【0077】この方法によれば、電子メール受信者に関
する情報から電子メール受信者の存在地域を決定し、存
在地域に基づいて特定日を変更するので、例えば、電子
メールの国名(例えば、電子メールアドレスのドメイン
名を判断し、最後(トップドメイン)が「jp」であれ
ば日本国であると判断する等)から時差等を考慮して特
定日を変更することが可能となる。これにより、時差を
自動的に補正して電子メールを送信することができるた
め、利用者の利便性が向上する。
【0078】また、請求項32に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜31のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記電子メール手順にて送信され
た上記電子メールの送信履歴に関する情報を格納する送
信履歴格納手順をさらに備えたことを特徴とする。
【0079】この方法によれば、送信された電子メール
の送信履歴に関する情報を格納するので、誰がいつ誰に
対してどのような電子メールを送信したかを集計するこ
とができ、利用者等に対して格納された履歴情報に基づ
いて様々な情報提供が可能となる。
【0080】また、請求項33に記載の広告情報配信方
法は、請求項32に記載の広告情報配信方法において、
上記特定日に該当する上記電子メール受信者に基づい
て、送信履歴格納手順にて格納された上記送信履歴に関
する情報の中から該電子メール受信者に対して電子メー
ルを送受信した者に関する情報を検索する既送信者検索
手段と、上記既送信者検索手段にて検索された上記電子
メールを送受信した者に対して上記特定日を通知する特
定日通知手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0081】この方法によれば、特定日に該当する電子
メール受信者に基づいて、送信履歴に関する情報の中か
ら該電子メール受信者に対して電子メールを送受信した
者に関する情報を検索し、電子メールを送受信した者に
対して特定日を通知するので、特定日(例えば、誕生日
等)に該当する受信者に対して以前電子メールの送受信
を行った者に対して、該当者が特定日であることを通知
することができ、利用者間のコミュニケーションの活性
化を図ることができる。
【0082】また、請求項34に記載の広告情報配信方
法は、請求項21〜33のいずれか一つに記載の広告情
報配信方法において、上記電子メール情報格納手段にて
格納された上記特定日に関する情報から最終送信時間を
決定する最終送信時間決定手順と、上記最終送信時間決
定手順にて決定された上記最終送信時間になっても上記
電子メールの受信者に対して上記電子メールを送信して
いない場合には、該電子メールの受信者に対して、上記
電子メールを送信する最終送信時間経過送信手順と、を
さらに備えたことを特徴とする。
【0083】この方法によれば、特定日に関する情報か
ら最終送信時間(例えば、午後11時等)を決定し、最
終送信時間になっても電子メールの受信者に対して電子
メールを送信していない場合には、該電子メールの受信
者に対して、電子メールを送信するので、送信者が電子
メールの送信を失念している場合においても、自動的に
電子メールを送ることができる。
【0084】また、本発明は記録媒体に関するものであ
り、請求項35に記載の記録媒体は、上記請求項21〜
34のいずれか一つに記載された広告情報配信方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
とを特徴とする。
【0085】この記録媒体によれば、当該記録媒体に記
録されたプログラムをコンピュータに読み取らせて実行
することによって、請求項21〜34のいずれか一つに
記載された広告情報配信方法をコンピュータを利用して
実現することができ、これら各方法と同様の効果を得る
ことができる。
【0086】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる広告情報
配信システム、広告情報処理装置、情報端末装置、広告
情報配信方法、および、記録媒体の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により
この発明が限定されるものではない。
【0087】(本システムの概要)以下、本システムの
概要について説明し、その後、本システムの構成および
処理等について詳細に説明する。図1は本システムの全
体構成の一例を示すブロック図であり、該システム構成
のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。本システムは、概略的に、広告に関する情報を処理
する広告情報処理装置であるサーバ装置100と、電子
メール送信者や電子メール受信者等の情報端末装置であ
るクライアント装置200とを、ネットワーク300を
介して通信可能に接続して構成されている。なお、これ
ら電子メール送信者、および、電子メール受信者を、必
要に応じて「利用者」と総称する。
【0088】このシステムは、概略的に、以下の基本的
特徴を有する。すわわち、サーバ装置100は、クライ
アント装置200に対して、広告に関する情報を付加し
た電子メールを送信するためのウェブサイト等を提供す
る機能を有し、利用者が指定した特定日に、広告付きの
電子メールを、利用者が指定した電子メール受信者に対
して送信する。
【0089】このうち、広告に関する情報は、広告のた
めの画像や音声やテキスト等のファイル、ファイルの格
納場所を示すアドレス(例えば、URL)、広告の有効
期限、または、その広告がどの日に送信されるのがふさ
わしいかを示す情報(例えば、クリスマス、誕生日、卒
業日、結婚記念日、春、夏、秋、冬、曜日等)のうち少
なくとも一つを含んで成り、サーバ装置100または他
の装置により生成され、サーバ装置100に蓄積され
る。
【0090】(システム構成)以下、このような基本的
特徴を具現化するための、本システムの構成について説
明する。
【0091】(システム構成―サーバ装置100)ま
ず、サーバ装置100の構成について説明する。図2
は、本発明が適用されるサーバ装置100の構成の一例
を示すブロック図であり、該構成のうち本発明に関係す
る部分のみを概念的に示している。図2においてサーバ
装置100は、概略的に、システム全体を統括的に制御
するプログラムされたCPU等の制御部102、通信回
線等に接続されるルータ等の通信装置(図示せず)に接
続される通信インタフェース部104、現在の日時を判
断するためのシステムクロックを発生させる機能を有す
るシステムクロック部108、および、記憶部(図示せ
ず)に格納される各種のデータベース(106a〜10
6j)を備えて構成されており、これら各部は任意の通
信路を介して通信可能に接続されている。さらに、この
サーバ装置は、ルータ等の通信装置および専用線等の有
線または無線の通信回線を介して、ネットワーク300
に通信可能に接続されている。
【0092】記憶部に格納される各種のデータベース
(106a〜106j)は、固定ディスク装置等のスト
レージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用い
る各種のプログラムやテーブルやファイルやデータベー
スやウェブページ用ファイル等を格納する。
【0093】記憶部のうち、特定日有効期限データベー
ス106aは、特定日に関する情報等を格納する特定日
情報格納手段である。この特定日有効期限データベース
106aに格納される情報は、電子メール送信者ID、
日付、その日が何の日であるかを特定するための情報
(例えば、クリスマス、誕生日、卒業日、結婚記念日、
春、夏、秋、冬、曜日等)、および、有効期限を相互に
関連付けて構成されている。
【0094】また、個人別特定日データベース106b
は、個人別の特定日に関する情報等を格納する個人別特
定日格納手段である。この個人別特定日データベース1
06bに格納される情報は、電子メール送信者ID、お
よび、特定日を相互に関連付けて構成されている。
【0095】また、個人名データベース106cは、個
人名や個人の属性等に関する情報等を格納する個人名格
納手段である。この個人名データベース106cに格納
される情報は、個人名、個人ID、電子メールアドレ
ス、ホームページアドレス、メッセージ、年令、住所、
国籍、職業、および、趣味等を相互に関連付けて構成さ
れている。
【0096】また、個人別特定日表示情報データベース
106dは、個人別に特定日に表示される情報に関する
情報等を格納する個人別特定日表示情報格納手段であ
る。この個人別特定日表示情報データベース106dに
格納される情報は、電子メール送信者に関する情報(例
えば、個人ID、電子メールアドレス、氏名、年齢、国
名、性別、および、その他の属性等)、特定日、およ
び、付加される広告に関する情報を相互に関連付けて構
成されている。
【0097】また、個人IDデータベース106eは、
個人の認証用のIDに関する情報等を格納する個人ID
格納手段である。この個人IDデータベース106eに
格納される情報は、個人ID、および、パスワード等を
相互に関連付けて構成されている。
【0098】また、メールアドレスデータベース106
fは、電子メールアドレスに関する情報等を格納する電
子メールアドレス格納手段である。このメールアドレス
データベース106fに格納される情報は、電子メール
アドレス、個人ID、および、個人名を相互に関連付け
て構成されている。
【0099】また、フッタ広告文データベース106g
は、電子メールのフッタ(電子メール本文の後)に付加
されるフッタ広告文に関する情報等を格納するフッタ広
告文格納手段である。このフッタ広告文データベース1
06gに格納される情報は、広告識別番号、広告のため
の画像や音声やテキスト等のファイル、ファイルの格納
場所を示すアドレス(例えば、URL)、有効期限、お
よび、その広告がどの特定日に送信されるのがふさわし
いかを示す情報(例えば、クリスマス、誕生日、卒業
日、結婚記念日、春、夏、秋、冬、曜日等)を相互に関
連付けて構成されている。
【0100】また、フリー入力広告文データベース10
6hは、電子メールの中でフリーの位置(例えば最後尾
等)に挿入される利用者が自由に作成する広告文に関す
る情報等を格納するフリー入力広告格納手段である。こ
のフリー入力広告文データベース106hに格納される
情報は、広告識別番号、挿入位置、広告のための画像や
音声やテキスト等のファイル、ファイルの格納場所を示
すアドレス(例えば、URL)、有効期限、および、そ
の広告がどの特定日に送信されるのがふさわしいかを示
す情報(例えば、クリスマス、誕生日、卒業日、結婚記
念日、春、夏、秋、冬、曜日等)を相互に関連付けて構
成されている。
【0101】また、送信履歴データベース106iは、
電子メールの送信履歴に関する情報等を格納する送信履
歴格納手段である。この送信履歴データベース106i
に格納される情報は、送信日時、送受信者に関する情
報、および、付加された広告に関する情報を相互に関連
付けて構成されている。
【0102】また、特定日該当者通知グループデータベ
ース106jは、特定日に電子メールを送信する該当者
の通知に関する情報等を格納する特定日該当者通知情報
格納手段である。この特定日該当者通知グループデータ
ベース106jに格納される情報は、特定日、電子メー
ルの受信者に関する情報(個人ID、電子メールアドレ
ス等)、および、付加される広告に関する情報を相互に
関連付けて構成されている。
【0103】また、図2において、通信インタフェース
部104は、サーバ装置100とネットワーク300
(またはルータ等の通信装置)との間における通信制御
を行う。すなわち、通信インタフェース部104は、他
の端末と通信回線を介してデータを通信する機能を有す
る。
【0104】また、図2において、制御部102は、O
S(Operating System)等の制御プロ
グラム、各種の処理手順等を規定したプログラム、およ
び所要データを格納するための内部メモリを有し、これ
らのプログラム等により、種々の処理を実行するための
情報処理を行う。制御部102は、機能概念的に、日付
・有効期限管理部102a、特定日該当者管理・表示部
102b、メール作成・送信管理部102c、利用者管
理部102d、および、使用広告管理・分析部102e
を備えて構成されている。
【0105】このうち、日付・有効期限管理部102a
は、本日の日付である基準日を特定し、特定日別に有効
期限を設定する日付・有効期限管理手段である。すなわ
ち、システムクロック部108からシステム日付を取得
して本日の日付けとなる基準日を設定し、特定日有効期
限データベース106aにアクセスして特定日別に有効
期限を設定する。
【0106】また、特定日該当者管理・表示部102b
は、特定日該当者を抽出してその一覧のリストをクライ
アント装置200に表示させ、また、該当者がメッセー
ジや個人ホームページを登録している場合にはそのリン
ク情報やメッセージ情報等を表示する特定日該当者管理
・表示手段である。すなわち、特定日有効期限データベ
ース106a、個人別特定日データベース106b等に
アクセスして基準日が特定日となっている該当者を抽出
して一覧のリストを生成して個人別特定日表示情報デー
タベース106dに格納して、クライアント装置200
に表示させる。また、個人別特定日表示情報データベー
ス106d等に該当者のメッセージや個人ホームページ
を登録している場合にはそのリンク情報やメッセージ情
報等を表示する。
【0107】また、メール作成・送信管理部102c
は、特定日該当者管理・表示部102bで送信した一覧
のリストの中から電子メールを送信したい者を選択する
と、クライアント装置200に電子メール作成画面を表
示させる手段である。すなわち、送信者がクライアント
装置200から自己の個人IDおよびメッセージ本文等
を入力してサーバ装置100に送信すると、広告情報を
電子メールに挿入して、受信者または送信者(確認のた
め)に該電子メールを送信する。
【0108】また、利用者管理部102dは、特定日に
該当者に通知するための情報等の管理する利用者管理手
段である。すなわち、利用者が予め通知して欲しい特定
日を登録すると、特定日に利用者にそのリストを電子メ
ールで通知する。また、以前に電子メールを受信した相
手に対して設定した特定日がきた場合にそのリストを電
子メールで通知する。また、一度特定日に電子メールを
送信すると、毎回特定日になると電子メールで通知す
る。また、特定日が終了する直前(例えば、午後11時
以降等の時間を予め設定しておく)に、電子メールが送
信されなかった場合には、自動的に該当者の登録された
メッセージに広告情報を付加して電子メールを送信す
る。また、利用者が予めホームページを登録しておく
と、特定日に該当者に個人ホームページのリンク情報
(URL等)が表示される。また、利用者が予め特定日
に該当したときに表示させるメッセージ(例えば、「今
日で30歳になりました。これからもがんばります。」
等の特定日に関する定型のメッセージ)を登録し、特定
日になると該当者にメッセージを送信する。
【0109】また、使用広告管理・分析部102eは、
電子メールに付加する広告情報を管理し、広告情報の使
用状況を分析する使用広告管理・分析手段である。すな
わち、電子メールに付加する広告文等およびその使用期
限を登録して管理し、使用期限を過ぎた広告情報は記憶
部から削除する。また、利用者が電子メール作成時に選
択するフッタ広告(電子メール本文の最後に付加される
広告)について、どの広告が多く選択されたかをカウン
トし、その順位を一覧表示する。また、利用者がフリー
テキストで入力した広告を一覧で表示する。また、送信
されたフッタ広告をクリックして広告を見た電子メール
受信者や、受信した電子メールの広告を、自分が電子メ
ールを送信するときにも付加するように選択した者等の
情報も管理してもよい。なお、これら各部によって行な
われる処理の詳細については、後述する。
【0110】(システム構成−クライアント装置20
0)次に、クライアント装置200の構成について説明
する。クライアント装置200は、概略的には、制御
部、ROM、RAM、HD、入力装置、出力装置、入出
力制御IF、および、通信制御IFを備えて構成されて
おり、これら各部がバスを介してデータ通信可能に接続
されている。
【0111】このクライアント装置の制御部は、Web
ブラウザおよび電子メーラを備えて構成されている。こ
のうち、Webブラウザは、基本的には、Webデータ
を解釈して、後述するモニタに表示させる表示制御(ブ
ラウズ処理)を行うものである。また、電子メーラは、
所定の通信規約(例えば、SMTP(SimpleMa
il Transfer Protocol))に従っ
て、電子メールの送受信を行う。
【0112】また、入力装置としては、キーボード、マ
ウス、および、マイク等を用いることができる。また、
後述するモニタも、マウスと協働してポインティングデ
ィバイス機能を実現する。
【0113】また、出力装置としては、モニタ(家庭用
テレビを含む)の他、スピーカを用いることができる
(なお、以下においては出力装置をモニタとして記載す
る)。
【0114】また、通信制御IFは、クライアント装置
とインターネット(またはルータ等の通信装置)との間
における通信制御を行う。この通信制御IFは、ネット
ワーク300との通信手段である。
【0115】このように構成されたクライアント装置
は、モデム、TA、ルータ等の通信装置と電話回線を介
して、あるいは、専用線を介して、インターネットに接
続されており、所定の通信規約(例えば、TCP/IP
インターネットプロトコル)に従ってサーバ装置100
にアクセスすることができる。
【0116】(システム構成−ネットワーク300)次
に、ネットワーク300の構成について説明する。ネッ
トワーク300は、サーバ装置100とクライアント装
置200とを相互に接続する機能を有し、例えば、イン
ターネット等である。
【0117】(本システムの処理)上述のように構成さ
れた本システムでは、まず、サーバ装置100は、電子
メール送信者となる利用者に関する情報として、個人I
D、電子メールアドレス、氏名、年令、住所、国籍、職
業、趣味等のうち少なくとも一つを入力するための画面
を、クライアント装置200に送信する。これにより、
クライアント装置200の利用者はこれらの情報を入力
する。また、サーバ装置100は、電子メール受信者と
なる利用者に関する情報として、電子メールアドレス、
氏名、年令、住所、国籍、職業、および、趣味等のうち
少なくとも一つを入力するための画面を、クライアント
装置200に送信する。これにより、クライアント装置
200の利用者がこれらの情報を入力する。また、サー
バ装置100は、電子メールを送信する特定日に関する
情報として、年月日、曜日、および、その日が何の日で
あるかを特定するための情報(例えば、クリスマス、誕
生日、卒業日、結婚記念日、春、夏、秋、冬、曜日等)
のうち少なくとも一つを入力するための画面を、クライ
アント装置200に送信する。これにより、クライアン
ト装置200の利用者がこれらの情報を入力する。
【0118】利用者がこれらの情報をクライアント装置
200に入力すると、クライアント装置200は、サー
バ装置100に対して、入力された情報を送信する。サ
ーバ装置100は、これらの情報を受信すると、記憶部
に格納する。また、サーバ装置100は、広告に関する
情報を生成し、または、他の装置からネットワーク30
0を介して受信し、該情報を記憶部に格納する。
【0119】そして、サーバ装置100は、本日の日付
である基準日と一致する特定日となる電子メールを検索
する。そして、サーバ装置100は、電子メール送信者
毎に、送信予定の電子メール受信者に関する情報のリス
トを生成して、電子メール送信者のクライアント装置2
00に対して送信する。
【0120】クライアント装置200は、受信した送信
予定の電子メール受信者に関する情報のリストを出力装
置に表示し、利用者は、電子メールを送信する電子メー
ル受信者を選択する。そして、クライアント装置200
は、選択された電子メール受信者に関する情報をサーバ
装置100に対して送信する。
【0121】サーバ装置100は、受信した電子メール
受信者に対して広告情報を付加した電子メールを送信す
るよう制御する。すなわち、特定日に関する情報に基づ
いて、格納された広告に関する情報を検索し、電子メー
ル受信者のクライアント装置200に対して検索された
広告情報を含む電子メールを送信する。ここで、サーバ
装置100は、電子メール送信者が送信する電子メール
受信者に対する電子メールに付加される広告に関する情
報のリストを生成し、該広告リストを、電子メール送信
者のクライアント装置200に対して送信することによ
り、利用者にどの広告を付加するかを選択させるように
構成してもよい。また、サーバ装置100は、利用者が
どの広告を選択したかをカウントし、集計することによ
り、選択結果をマーケティング情報として利用できるよ
うに構成してもよい。
【0122】また、電子メールの送信は、電子メール送
信者のクライアント装置200から電子メール受信者の
クライアント装置200に対して直接送信するように構
成してもよい。すなわち、サーバ装置100から電子メ
ール受信者リストを受信した電子メール送信者のクライ
アント装置200は、該リストから電子メール受信者を
選択すると、電子メール受信者のクライアント装置20
0に対して直接電子メールを送信する。
【0123】また、利用者は、サーバ装置100に対し
て、予め、自己の電子メールのメッセージに関する情報
(例えば、定型の挨拶文や自己紹介文等)、または、ホ
ームページアドレスに関する情報(例えば、URLアド
レス等)等のテンプレート情報を送信し、サーバ装置1
00の記憶部に格納できるように構成してもよい。そし
て、特定日に、格納された該テンプレート情報を、サー
バ装置100から電子メール送信者のクライアント装置
200に対して送信する。
【0124】また、サーバ装置100は、広告に関する
情報に含まれる広告の有効期限と現在の日時とを比較し
て有効期限が切れているか判断し、該広告の有効期限が
切れていると判断した場合には、広告に関する情報を削
除するように構成してもよい。
【0125】以下に、このように構成された本実施の形
態における本システムの処理の一例について、以下に図
3〜図12を参照して詳細に説明する。
【0126】(日付・有効期限管理処理)次に、このよ
うに構成された本システムを用いて行なわれる本方法と
しての日付・有効期限管理処理の詳細について図3を参
照して説明する。図3は、本実施形態における本システ
ムの日付・有効期限管理処理の一例を示すフローチャー
トである。
【0127】まず、サーバ装置100の日付・有効期限
管理部102aにおいて、システムクロック部108よ
り本日の日付を取得して基準日とし(ステップSA−
1)、特定日該当者管理・表示部102b、使用広告管
理・分析部102eおよび利用者管理部102dに基準
日を通知する(ステップSA−2〜ステップSA−
4)。これにて、日付・有効期限管理処理が終了する。
【0128】次に、種類別特定日有効期限登録処理につ
いて説明する。まず、クライアント装置200の利用者
が、特定日の有効期限を種類別に設定するための管理画
面を開く際には、クライアント装置200は、パスワー
ド等を入力させることにより、セキュリティチェックを
行う(ステップSA−5)。そして、クライアント装置
200は、管理画面を表示し、利用者が入力できるよう
にする(ステップSA―6)。ここで、有効期限の設定
の例を説明すると、例えば、特定日の種類が誕生日の場
合には、3日前から当日の有効期限を設定し、また、特
定日の種類が資格取得日の場合には、取得日から1ヶ月
の有効期限を設定するようにする。そして、利用者が入
力した特定日と特定日種類と有効期限とは、ネットワー
ク300を介してサーバ装置100に送信され、日付・
有効期限管理部102aによって、特定日有効期限デー
タベース106aに格納される(ステップSA―6)。
これにて、種類別特定日有効期限登録処理が終了する。
【0129】(特定日該当者表示処理)次に、このよう
に構成された本システムを用いて行なわれる本方法とし
ての特定日該当者表示処理の詳細について図4を参照し
て説明する。図4は、本実施形態における本システムの
特定日該当者表示処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【0130】本処理は、サーバ装置100の日付・有効
期限管理部102aにより上述した日付・有効期限管理
処理が実行されていることが前提となる(ステップSB
−1)。まず、特定日該当者管理・表示部102bは、
特定日有効期限データベース106aおよび個人別特定
日データベース106bにアクセスして、取得した基準
日が特定日または有効期限内である個人を抽出する(ス
テップSB−2)。ついで、抽出した個人に対して電子
メール送信を通知するための画面を生成する(ステップ
SB−3)。そして、特定日該当者管理・表示部102
bは、特定日の該当者に表示する画面中の説明文を生成
する(ステップSB−4)。
【0131】そして、特定日該当者管理・表示部102
bは、特定日の該当者がいるか判断し(ステップSB−
5)、いない場合には「該当者なし」をサーバ装置10
0のモニタに表示し(ステップSB−6)、処理を終了
する。一方、特定日の該当者がいる場合には、該当者が
個人ホームページのリンク設定をしているか判断し(ス
テップSB−7)、リンク設定をしていない場合には、
個人名データベース106cにアクセスして抽出した個
人を特定日別に表示し(ステップSB−8)、メール作
成・送信管理部102cに進む(ステップSB−9)。
一方、該当者が個人HPのリンク設定をしている場合に
は、該当者がメッセージ登録をしているか判断する(ス
テップSB−10)。ここで、メッセージ登録をしてい
ない場合には、特定日該当者管理・表示部102bは、
個人名データベース106cおよび個人別特定日表示情
報データベース106dにアクセスし、そこから抽出し
た個人を特定日別に一覧表示し、かつ個人ホームページ
のリンクも一覧に表示し(ステップSB−11)、メー
ル作成・送信管理部102cに進む(ステップSB−1
2)。
【0132】一方、該当者がメッセージ登録をしている
場合には、特定日該当者管理・表示部102bは、個人
名データベース106cおよび個人別特定日表示情報デ
ータベース106dにアクセスし、そこから抽出した個
人を特定日別に一覧表示し、かつ個人ホームページのリ
ンクおよびメッセージも一覧に表示し(ステップSB−
13)、メール作成・送信管理部102cに進む(ステ
ップSB−14)。これにて、特定日該当者表示処理が
終了する。
【0133】(電子メール作成・送信管理処理)次に、
このように構成された本システムを用いて行なわれる本
方法としての電子メール作成・送信管理処理の詳細につ
いて図5〜図7を参照して説明する。図5は、本実施形
態における本システムの電子メール作成・送信管理処理
の一例を示すフローチャートである。
【0134】本処理は、サーバ装置100の特定日該当
者管理・表示部102bにより上述した特定日該当者表
示処理が実行されていることが前提となる(ステップS
C−1)。まず、クライアント装置200は、サーバ装
置100から受信した一覧のリスト画面を表示し、利用
者が特定日別に表示された該当者の中から電子メールを
送りたい電子メール受信者を選択し、電子メール作成ボ
タンを押させるようにする(ステップSC−2)。
【0135】そして、サーバ装置100のメール作成・
送信管理部102cは、電子メール作成用の画面の生成
を行い(ステップSC−3)、電子メール作成時のテン
プレート文を生成し(ステップSC−4)、送信者ID
およびメッセージ文等の入力画面をクライアント装置2
00に対して送信する。
【0136】そして、クライアント装置200は、受信
した入力画面を表示し、利用者に送信者の個人IDおよ
びメッセージ文等を入力させる(ステップSC−5)。
また、入力画面に表示されたフッタ挿入用広告を選択さ
せ、また、それに加えてフリーテキストでも利用者に広
告を入力させてもよい(ステップSC−6)。クライア
ント装置200は、入力された送信者の個人ID、メッ
セージ文、フッタ広告およびフリーテキストの広告等を
サーバ装置100に対して送信する。
【0137】そして、サーバ装置100のメール作成・
送信管理部102cは、受信した個人IDが個人IDデ
ータベース106eに登録されているか判断し(ステッ
プSC−7)、登録されていない場合には、名前等の入
力画面をクライアント装置200に対して送信する。ク
ライアント装置200は、該画面を表示し、利用者に個
人名や電子メールアドレス等を入力させ、入力された名
前等をサーバ装置100に対して送信する(ステップS
C−8)。一方、登録されている場合には、個人IDに
対応する個人名等を個人IDデータベース106eから
取得する(ステップSC−9)。
【0138】引き続き、図6は、本実施形態における本
システムの電子メール作成・送信管理処理の一例を示す
フローチャートである。ついで、メール作成・送信管理
部102cは、受信情報に基づいて電子メール文を生成
し(ステップSD−1)、送信者IDおよび名前等を電
子メール文に挿入し(ステップSD−2)、入力された
メッセージ文を電子メール文に挿入し(ステップSD−
3)、フッタ広告文データベース106gにアクセスし
て利用者が選択した広告文を取得して挿入する(ステッ
プSD−4)。
【0139】そして、メール作成・送信管理部102c
は、受信情報からフリーで入力された広告文があるか判
断し(ステップSD−5)、ある場合には(ステップS
D−6)、フリー広告文をフリー入力広告文データベー
ス106hに格納し(ステップSD−7)、フリー広告
文およびフッタ広告文を電子メール文の最後尾等に挿入
し(ステップSD−8およびステップSD−9)、メー
ルアドレスデータベース106fにアクセスし、そこか
ら抽出した該当する受信者および送信者の電子メールア
ドレスを電子メールの宛先および差出人に挿入し(ステ
ップSD−10およびステップSD−11)、生成した
メッセージ本文を電子メール本文に挿入し(ステップS
D−12)、電子メールを送信する(ステップSD−1
3)。一方、ステップSD−6において、フリーで入力
された広告文がない場合には、ステップSD−9に進
む。
【0140】そして、利用者により選択された広告文を
フッタ広告文データベース106gに登録し(ステップ
SD−14)、また、電子メールの送信履歴を送信履歴
データベース106iに登録する(ステップSD−1
5)。これにて、電子メール作成・送信管理処理が終了
する。
【0141】引き続き、図7は、本実施形態における本
システムの送信確認メールの作成・送信管理処理の一例
を示すフローチャートである。ついで、メール作成・送
信管理部102cは、受信情報に基づいて送信確認メー
ル文を生成し(ステップSE−1)、送信者IDおよび
名前等を送信確認メール文に挿入し(ステップSE−
2)、入力されたメッセージ文を送信確認メール文に挿
入し(ステップSE−3)、フッタ広告文データベース
106gにアクセスして利用者が選択した広告文を取得
して挿入する(ステップSE−4)。
【0142】そして、メール作成・送信管理部102c
は、フリー入力広告文データベース106hにアクセス
してフリーで入力された広告文があるか判断し(ステッ
プSE−5)、ある場合には(ステップSE−6)、フ
リー広告文およびフッタ広告文を送信確認メール文の最
後尾等に挿入し(ステップSE−7およびステップSE
−8)、メールアドレスデータベース106fにアクセ
スして受信者および送信者の電子メールアドレスを電子
メールの宛先および差出人に挿入し(ステップSE−9
およびステップSE−10)、生成したメッセージ本文
を送信確認メール本文に挿入し(ステップSE−1
1)、送信確認メールを送信する(ステップSE−1
2)。一方、ステップSE−6において、フリーで入力
された広告文がない場合には、ステップSE−8に進
む。これにて、送信確認メールの作成・送信管理処理が
終了する。
【0143】(利用者管理処理)次に、このように構成
された本システムを用いて行なわれる本方法としての利
用者管理処理の詳細について図8および図9を参照して
説明する。図8は、本実施形態における本システムの利
用者管理処理の一例を示すフローチャートである。
【0144】まず、クライアント装置200は、利用者
が正規の利用者か否か判断するため、IDチェックを行
い(ステップSF−1)、特定日となる該当者を通知し
たい者の個人IDを入力させる(ステップSF−2)。
該個人IDは、サーバ装置100に送信される。
【0145】そして、利用者管理部102dは、個人別
特定日データベース106bをアクセスして、受信した
個人IDで特定日を抽出し、一覧リスト画面を生成して
クライアント装置200に送信し表示させる(ステップ
SF−3)。そして、クライアント装置200は、利用
者に対して画面に一覧表示された特定日の中から通知し
て欲しい特定日をマウスでクリックしてチェックする等
の入力手段により選択させ、ついで登録ボタンを押下さ
せるようにする(ステップSF−4)。選択された特定
日はサーバ装置100に対して送信され、利用者管理部
102dは、受信した特定日を特定日該当者通知グルー
プデータベース106jに格納する(ステップSF−
5)。
【0146】次に、利用者管理部102dは、以下の手
順により、特定日に該当者に通知するときに、既送信者
へダイレクト電子メール(DM)を送信する。まず、上
述した方法により基準日を取得し(ステップSF−
6)、特定日有効期限データベース106aおよび個人
別特定日データベース106bにアクセスして取得した
基準日が特定日または有効期限内である個人を抽出する
(ステップSF−7)。そして、特定日該当者通知グル
ープデータベース106jにアクセスして上述した特定
日該当者通知の登録をした者を抽出する(ステップSF
−8)。そして、送信履歴データベース106iにアク
セスして以前該当者から電子メールを送信された者を抽
出する(ステップSF−9)。そして、送信履歴データ
ベース106iにアクセスして以前該当者に対して電子
メールを送信した者を抽出する(ステップSF−1
0)。そして、メールアドレスデータベース106fに
アクセスして、ステップSF8〜ステップSF−10に
て抽出された者の電子メールアドレスを抽出し、電子メ
ールを作成し、送信する(ステップSFー11)。電子
メールを受信したクライアント装置200は、その電子
メールを表示し、利用者が該当者に対して電子メールを
送信することを催促することができる(ステップSF−
12)。
【0147】次に、利用者管理部102dは、以下の手
順により、本システムが自動で特定日に該当者に電子メ
ールを送信する。まず、上述した方法により基準日を取
得し(ステップSF−13)、特定日有効期限データベ
ース106aおよび個人別特定日データベース106b
にアクセスして取得した基準日が特定日または有効期限
内である個人を抽出する(ステップSF−14)。
【0148】そして、システムクロック部108からシ
ステムクロックを取得して、最終期限(例えば、有効期
限の最終日の午後11時等を予め設定する)になった
ら、送信履歴データベース106iにアクセスして電子
メールが少なくとも一通(送信されたか判断する(ステ
ップSF−15)。一通(または所定数)以上送られて
いる場合には終了するが(ステップSF−16)、送ら
れていない場合には、利用者管理部102dは、電子メ
ールを自動生成し、送信する(ステップSF−17およ
びステップSF−18)。
【0149】引き続き、図9は、本実施形態における本
システムの利用者管理処理の一例を示すフローチャート
である。次に、利用者管理部102dは、以下の手順に
より、個人ホームページのリンクを登録する。まず、ク
ライアント装置200は、利用者が正規の利用者か否か
判断するため、IDチェックを行い(ステップSG−
1)、個人ホームページのリンクに関する情報(例え
ば、URL等)を入力させる(ステップSG−2)。該
リンクに関する情報は、サーバ装置100に送信され
る。そして、利用者管理部102dは、個人別特定日表
示情報データベース106dに受信した情報を格納する
(ステップSG−3)。
【0150】次に、利用者管理部102dは、以下の手
順により、特定日該当者のメッセージを登録する。ま
ず、クライアント装置200は、利用者が正規の利用者
か否か判断するため、IDチェックを行い(ステップS
G−4)、テンプレートとなる定型文(挨拶文、自己紹
介文等)等のメッセージに関する情報を入力させる(ス
テップSG−5)。該メッセージに関する情報は、サー
バ装置100に送信される。そして、利用者管理部10
2dは、個人別特定日表示情報データベース106dに
受信した情報を格納する(ステップSG−6)。これに
て、利用者管理処理が終了する。
【0151】(使用広告管理・分析処理)次に、このよ
うに構成された本システムを用いて行なわれる本方法と
しての使用広告管理・分析処理の詳細について図10を
参照して説明する。図10は、本実施形態における本シ
ステムの使用広告管理・分析処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【0152】まず、サーバ装置100の使用広告管理・
分析部102eは、以下の手順により、広告の使用期限
を登録する。サーバ装置100の使用広告管理・分析部
102eは、管理画面にアクセスする管理者のパスワー
ドチェック等を行い、正規の管理者か否かのセキュリテ
ィチェックを行う(ステップSH−1)。そして、クラ
イアント装置200は、管理者が予め用意する広告文と
使用可能期限を入力すると、該入力された情報をサーバ
装置100に送信する(ステップSH−2)。使用広告
管理・分析部102eは、受信した情報をフッタ広告文
データベース106gに格納する(ステップSH−
3)。
【0153】次に、サーバ装置100の使用広告管理・
分析部102eは、以下の手順により、使用期限が切れ
た広告を削除する。まず、使用広告管理・分析部102
eは、日付・有効期限管理部102aから基準日を取得
し(ステップSH−4)、フッタ広告文データベース1
06gにアクセスして広告の使用期限を取得し、該広告
の使用期限と基準日とを照合し(ステップSH−5)、
基準日が使用期限をすぎた広告文を抽出し(ステップS
H−6)、該当の広告に関する情報をフッタ広告文デー
タベース106gから削除する(ステップSH−7)。
【0154】次に、サーバ装置100の使用広告管理・
分析部102eは、以下の手順により、広告の分析処理
をする。サーバ装置100の使用広告管理・分析部10
2eは、管理画面にアクセスする管理者のパスワードチ
ェック等を行い、正規の管理者か否かのセキュリティチ
ェックを行う(ステップSH−8)。そして、クライア
ント装置200は、管理者がデータを所望する広告文を
選択すると、該広告文をサーバ装置100に送信する
(ステップSH−9)。使用広告管理・分析部102e
は、フッタ広告文データベース106gおよびフリー入
力広告文データベース106hにアクセスして、選択さ
れた広告文に対するカウント数を更新する。また、使用
広告管理・分析部102eは、選択された広告文のカウ
ント数が多い順に一覧リストを作成して、クライアント
装置200に送信し表示させる。(ステップSH−1
0)。これにて、使用広告管理・分析処理が終了する。
【0155】(管理者が管理画面にアクセスする際のパ
スワードのチェック処理)次に、このように構成された
本システムを用いて行なわれる本方法としての管理者が
管理画面にアクセスする際のパスワードのチェック処理
の詳細について図11を参照して説明する。図11は、
本実施形態における本システムの管理者が管理画面にア
クセスする際のパスワードのチェック処理の一例を示す
フローチャートである。
【0156】まず、サーバ装置100において、パスワ
ード入力画面が生成され(ステップSJ−2)、管理者
がクライアント装置200に管理画面を表示させるため
に、パスワードを入力してサーバ装置100のウェブサ
イトにアクセスすると(ステップSJ−1)、パスワー
ドがサーバ装置100に対して送信される。(ここで、
クライアント装置からサーバ装置への画面要求と、サー
バ装置からクライアント装置へのWebデータの送信、
および、クライアント装置におけるWebページの表示
はほぼ同様に行われるものとし、以下ではその詳細を省
略する)。
【0157】そして、パスワードがあっているかチェッ
クされる(ステップSJ−3)。パスワードがあってい
る場合には(ステップSJ−4)、管理画面を表示し
(ステップSJ−7)、各種の処理に進む(ステップS
J−8)。パスワードがあっていない場合には(ステッ
プSJ−4)、あっていない旨を表示し再びパスワード
を入力させる(ステップSJ−5およびステップSJ−
6)。これにて、パスワードのチェック処理が終了す
る。
【0158】(利用者が各種登録等を行う際の個人ID
のチェック処理)次に、このように構成された本システ
ムを用いて行なわれる本方法としての利用者が各種登録
等を行う際の個人IDのチェック処理の詳細について図
12を参照して説明する。図12は、本実施形態におけ
る本システムの利用者が各種登録等を行う際の個人ID
のチェック処理の一例を示すフローチャートである。
【0159】まず、サーバ装置100において、パスワ
ード入力画面が生成され(ステップSK−2)、管理者
がクラインアント装置200に管理画面を表示させるた
めに、パスワードを入力してサーバ装置100のウェブ
サイトにアクセスすると(ステップSK−1)、パスワ
ードがサーバ装置100に対して送信される。
【0160】そして、パスワードがあっているかチェッ
クされる(ステップSK−3)。パスワードがあってい
る場合には(ステップSK−4)、登録画面を表示し
(ステップSK−7)、各種の処理に進む(ステップS
K−8)。パスワードがあっていない場合には(ステッ
プSK−4)、あっていない旨を表示し再びパスワード
を入力させる(ステップSK−5およびステップSK−
6)。これにて、個人IDのチェック処理が終了する。
【0161】(他の実施の形態)さて、これまで本発明
の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した
実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技
術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて
実施されてよいものである。
【0162】また、実施形態において説明した各処理の
うち、自動的に行なわれるものとして説明した処理の全
部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手
動的に行なわれるものとして説明した処理の全部または
一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この
他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、
具体的名称、各種の登録データや検索条件等のパラメー
タを含む情報、画面例については、特記する場合を除い
て任意に変更することができる。
【0163】また、サーバ装置に関して、図示の各構成
要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示
の如く構成されていることを要しない。例えば、サーバ
装置の各サーバが備える処理機能、特に制御部にて行な
われる各処理機能については、その全部または任意の一
部を、CPU(CentralProcessing
Unit)および当該CPUにて解釈実行されるプログ
ラムにて実現することができ、あるいは、ワイヤードロ
ジックによるハードウェアとして実現することも可能で
ある。なお、プログラムは、図示しない本記録媒体に記
録されており、必要に応じてサーバ装置に機械的に読み
取られる。
【0164】また、サーバ装置は、さらなる構成要素と
して、マウス等の各種ポインティングデバイスやキーボ
ードやイメージスキャナやデジタイザ等から成る入力装
置(図示せず)、入力データのモニタに用いる表示装置
(図示せず)、および、各種処理結果その他のデータを
出力するプリンタ等の出力装置(図示せず)を備えても
よく、また、入力装置、表示装置および出力装置は、そ
れぞれ入出力インタフェースを介して制御部102に接
続されてもよい。
【0165】記憶部に格納される各種のデータベース
(106a〜106j)は、RAM、ROM等のメモリ
装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシ
ブルディスク、光ディスク等のストレージ手段であり、
各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム
やテーブルやファイルやデータベースやウェブページ用
ファイル等を格納する。
【0166】また、サーバ装置100は、既知のパーソ
ナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理端
末等の情報処理装置にプリンタやディスプレイやイメー
ジスキャナ等の周辺装置を接続し、該情報処理装置に本
発明の方法を実現させるソフトウェア(プログラム、デ
ータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0167】さらに、サーバ装置の分散・統合の具合的
形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、
各種の負荷等に応じた任意の単位で、機能的または物理
的に分散・統合して構成することができる。例えば、各
データベースを独立したデータベース装置として独立に
構成してもよく、また、処理の一部をCGI(Comm
on Gateway Interface)を用いて
実現してもよい。
【0168】また、クライアント装置200は、既知の
パーソナルコンピュータ、ワークステーション、家庭用
ゲーム装置、インターネットTV、PHS端末、携帯端
末、移動体通信端末またはPDA等の情報処理端末等の
情報処理装置にプリンタやディスプレイやイメージスキ
ャナ等の周辺装置を必要に応じて接続し、該情報処理装
置にウェブ情報のブラウジング機能や電子メール機能を
実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含
む)を実装することにより実現してもよい。
【0169】このクライアント装置の制御部は、その全
部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解
釈実行されるプログラムにて実現することができる。す
なわち、ROMまたはHDには、OS(Operati
ng System)と協動してCPUに命令を与え、
各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録さ
れている。このコンピュータプログラムは、RAMにロ
ードされることによって実行され、CPUと協動して制
御部を構成する。しかしながら、このコンピュータプロ
グラムは、クライアント装置に対して任意のネットワー
クを介して接続されたアプリケーションプログラムサー
バに記録されてもよく、必要に応じてその全部または一
部をダウンロードすることも可能である。このあるい
は、各制御部の全部または任意の一部を、ワイヤードロ
ジック等によるハードウェアとして実現することも可能
である。
【0170】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気
ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD−
ROM、MO、DVD等の任意の「可搬用の物理媒体」
や、各種コンピュータシステムに内蔵されるROM、R
AM、HD等の任意の「固定用の物理媒体」、あるい
は、LAN、WAN、インターネットに代表されるネッ
トワークを介してプログラムを送信する場合の通信回線
や搬送波のように、短期にプログラムを保持する「通信
媒体」を含むものとする。
【0171】また、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限
られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating Syste
m)に代表される別個のプログラムと協働してその機能
を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した各
装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成、
読み取り手順、あるいは、読み取り後のインストール手
順等については、周知の構成や手順を用いることができ
る。
【0172】また、ネットワーク300は、サーバ装置
100とクライアント装置200とを相互に接続する機
能を有し、例えば、インターネットや、イントラネット
や、LAN(有線/無線の双方を含む)や、VANや、
パソコン通信網や、公衆電話網(アナログ/デジタルの
双方を含む)や、専用回線網(アナログ/デジタルの双
方を含む)や、CATV網や、IMT2000方式、G
SM方式またはPDC/PDC―P方式等の携帯回線交
換網/携帯パケット交換網や、無線呼出網や、Blue
tooth等の局所無線網や、PHS網や、CS、BS
またはISDB等の衛星通信網等のうちいずれかを含ん
でもよい。すなわち、本システムは、有線・無線を問わ
ず任意のネットワークを介して、各種データを送受信す
ることができる。
【0173】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電子メール送信者に関する情報と、電子メール受
信者に関する情報と、電子メール送信者が電子メール受
信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情報
とを格納し、さらに、広告に関する情報を格納するの
で、特定日に電子メールに広告を付加して送信するよう
に制御することが可能になる広告情報配信システム、広
告情報処理装置、情報端末装置、広告情報配信方法、お
よび、記録媒体を提供することができる。また、これに
より、広告情報を含む電子メールを電子メール送信者か
ら電子メール受信者の情報端末装置に対して特定日に送
信するように構成されているので、利用者に単なる通知
するだけではなく、電子メールの受信までを自動的に行
うことが可能になる。
【0174】また、本発明によれば、特定日に関する情
報に基づいて格納された広告情報を検索するように構成
されているので、特定日に関連する広告情報を効率的に
電子メールに付加することが可能となり、合わせて広告
効果が高まるとともに、利用者にとっても利便性が向上
する。
【0175】また、本発明によれば、特定日に電子メー
ル送信者が送信する電子メール受信者に関する情報のリ
ストを生成し、上記リストを電子メール送信者の情報端
末装置に対して送信するので、特定日に利用者に対して
送信者を通知することが可能となり、当日になって利用
者が電子メールを送るか否かを再度判断することが可能
となる。また、リストとして表示できるため電子メール
の送信漏れを一覧上でチェックすることが可能となる。
【0176】また、本発明によれば、送信先リストのう
ち電子メール送信者が選択した電子メール受信者に対し
てのみ電子メールを送信するので、利用者が一覧上でチ
ェックした送信先にのみ電子メールを送信することが可
能となり、利用者の利便性が向上する。
【0177】また、本発明によれば、電子メール送信者
の電子メールのメッセージに関する情報、または、電子
メール送信者のホームページアドレスに関する情報のう
ち少なくとも1つを格納するので、電子メールに必ず記
載するテンプレートを予め登録することが可能になるの
で、利用者の利便性が向上する。また、電子メールを自
動で送信する際に、これらのテンプレートを自動で挿入
することにより、簡易に電子メールを送信することが可
能となる。
【0178】また、本発明によれば、格納されたテンプ
レート情報を含む電子メールを送信するので、電子メー
ルを送信する際に、これらのテンプレートを挿入するこ
とにより、簡易に電子メールを送信することが可能とな
る。
【0179】また、本発明によれば、広告に関する情報
は、広告の有効期限に関する情報を含み、広告の有効期
限と現在の日時とを比較して有効期限が切れているか判
断し、広告の有効期限が切れていると判断した場合に
は、広告に関する情報を削除するので、常に有効期限の
切れた広告を削除することが可能となり、資源の有効利
用を図り、合わせて広告効果を向上させることができる
とともに利用者の利便性を向上させることができる。
【0180】また、本発明によれば、特定日に電子メー
ル送信者が送信する電子メール受信者に対する電子メー
ルに付加される広告に関する情報のリストを生成し、広
告リストを電子メール送信者の上報端末装置に対して送
信するので、利用者が付加するのに最もふさわしい広告
を選択することができるようになる。また、これによ
り、広告効果を向上させることができるとともに利用者
の利便性を向上させることができる。
【0181】また、本発明によれば、広告リストのうち
電子メール送信者が選択した広告に関する情報を電子メ
ールに付加して送信するので、利用者が付加するのに最
もふさわしい広告を送信することができるようになる。
また、これにより、広告効果を向上させることができる
とともに利用者の利便性を向上させることができる。広
告リストのうち電子メール送信者が選択した広告をカウ
ントするので、どの広告が一番多く選ばれたかを集計す
ることができるようになり、また集計結果を公表するこ
とによりマーケットリサーチにも利用することができる
ようになる。
【0182】また、本発明によれば、電子メール受信者
に関する情報から電子メール受信者の存在地域を決定
し、存在地域に基づいて特定日を変更するので、例え
ば、電子メールの国名(例えば、電子メールアドレスの
ドメイン名を判断し、最後(トップドメイン)が「j
p」であれば日本国であると判断する等)から時差等を
考慮して特定日を変更することが可能となる。これによ
り、時差を自動的に補正して電子メールを送信すること
ができるため、利用者の利便性が向上する。
【0183】また、本発明によれば、送信された電子メ
ールの送信履歴に関する情報を格納するので、誰がいつ
誰に対してどのような電子メールを送信したかを集計す
ることができ、利用者等に対して格納された履歴情報に
基づいて様々な情報提供が可能となる。
【0184】また、本発明によれば、特定日に該当する
電子メール受信者に基づいて、送信履歴に関する情報の
中から該電子メール受信者に対して電子メールを送受信
した者に関する情報を検索し、電子メールを送受信した
者に対して特定日を通知するので、特定日(例えば、誕
生日等)に該当する受信者に対して以前電子メールの送
受信を行った者に対して、該当者が特定日であることを
通知することができ、利用者間のコミュニケーションの
活性化を図ることができる。
【0185】さらに、本発明によれば、特定日に関する
情報から最終送信時間(例えば、午後11時等)を決定
し、最終送信時間になっても電子メールの受信者に対し
て電子メールを送信していない場合には、該電子メール
の受信者に対して、電子メールを送信するので、送信者
が電子メールの送信を失念している場合においても、自
動的に電子メールを送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本システムの全体構成の一例を示すブロック図
である。
【図2】本発明が適用されるサーバ装置100の構成の
一例を示すブロック図である。
【図3】本実施形態における本システムの日付・有効期
限管理処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態における本システムの特定日該当者
表示処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態における本システムの電子メール作
成・送信管理処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態における本システムの電子メール作
成・送信管理処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態における本システムの送信確認メー
ルの作成・送信管理処理の一例を示すフローチャートで
ある。
【図8】本実施形態における本システムの利用者管理処
理の一例を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態における本システムの利用者管理処
理の一例を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態における本システムの使用広告管
理・分析処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態における本システムの管理者が管
理画面にアクセスする際のパスワードのチェック処理の
一例を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態における本システムの利用者が各
種登録等を行う際の個人IDのチェック処理の一例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
100 サーバ装置 102 制御部 102a 日付・有効期限管理部 102b 特定日該当者管理・表示部 102c メール作成・送信管理部 102d 利用者管理部 102e 使用広告管理・分析部 104 通信インタフェース部 106a 特定日有効期限データベース 106b 個人別特定日データベース 106c 個人名データベース 106d 個人別特定日表示情報データベース 106e 個人IDデータベース 106g フッタ広告文データベース 106h フリー入力広告文データベース 106i 送信履歴データベース 106j 特定日該当者通知グループデータベース 108 システムクロック部 200 クライアント装置 300 ネットワーク

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告に関する情報を処理する広告情報処
    理装置と、電子メール送信者および電子メール受信者の
    少なくとも一方の情報端末装置とを、ネットワークを介
    して通信可能に接続して構成された広告情報配信システ
    ムであって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手段と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手段と、 前記広告情報格納手段にて格納された情報を含む電子メ
    ールを上記電子メール送信者から上記電子メール受信者
    の上記情報端末装置に対して上記特定日に送信する電子
    メール送信手段と、 を備えたことを特徴とする広告情報配信システム。
  2. 【請求項2】 広告に関する情報を処理する広告情報処
    理装置と、電子メール送信者および電子メール受信者の
    少なくとも一方の情報端末装置とを、ネットワークを介
    して通信可能に接続して構成された広告情報配信システ
    ムであって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手段と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手段と、 上記電子メール情報格納手段にて格納された上記特定日
    に関する情報に基づいて、上記広告情報格納手段にて格
    納された情報の中から上記特定日に関する情報に関連す
    る情報を検索する広告情報検索手段と、 上記特定日に、上記電子メール送信者から上記電子メー
    ル受信者の上記情報端末装置に対して前記広告情報検索
    手段にて検索された情報を含む電子メールを送信する電
    子メール送信手段と、 を備えたことを特徴とする広告情報配信システム。
  3. 【請求項3】 電子メール送信者および電子メール受信
    者の少なくとも一方の情報端末装置に対して、ネットワ
    ークを介して通信可能に接続して構成された広告情報処
    理装置であって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手段と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手段と、 前記広告情報格納手段にて格納された情報を含む電子メ
    ールを上記電子メール送信者から上記電子メール受信者
    の上記情報端末装置に対して上記特定日に送信する電子
    メール送信手段と、 を備えたことを特徴とする広告情報処理装置。
  4. 【請求項4】 電子メール送信者および電子メール受信
    者の少なくとも一方の情報端末装置に対して、ネットワ
    ークを介して通信可能に接続して構成された広告情報処
    理装置であって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手段と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手段と、 上記電子メール情報格納手段にて格納された上記特定日
    に関する情報に基づいて、上記広告情報格納手段にて格
    納された情報の中から上記特定日に関する情報に関連す
    る情報を検索する広告情報検索手段と、 上記特定日に、上記電子メール送信者から上記電子メー
    ル受信者の上記情報端末装置に対して前記広告情報検索
    手段にて検索された情報を含む電子メールを送信する電
    子メール送信手段と、 を備えたことを特徴とする広告情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記特定日に、上記電子メール送信者が
    送信する上記電子メール受信者に関する情報のリストを
    生成する送信先リスト生成手段と、 上記送信先リスト生成手段にて生成された上記リスト
    を、上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して
    送信する送信先リスト送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4に記
    載の広告情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記電子メール送信手段は、上記送信先
    リストのうち上記電子メール送信者が選択した上記電子
    メール受信者に対してのみ電子メールを送信することを
    特徴とする請求項5に記載の広告情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記電子メール送信者の電子メールのメ
    ッセージに関する情報、または、上記電子メール送信者
    のホームページアドレスに関する情報のうち少なくとも
    1つを格納するテンプレート情報格納手段と、 上記テンプレート情報格納手段にて格納された情報を、
    上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して送信
    するテンプレート情報送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜6のいずれ
    か一つに記載の広告情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記電子メール送信手段は、上記テンプ
    レート情報格納手段にて格納された情報を含む電子メー
    ルを送信することを特徴とする請求項7に記載の広告情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記広告に関する情報は、広告の有効期
    限に関する情報を含み、 上記広告の有効期限と現在の日時とを比較して有効期限
    が切れているか判断する有効期限判断手段と、 上記有効期限判断手段にて上記広告の有効期限が切れて
    いると判断した場合には、上記広告情報格納手段にて格
    納した上記広告に関する情報を削除する広告情報削除手
    段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜8のいずれ
    か一つに記載の広告情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記特定日に、上記電子メール送信者
    が送信する上記電子メール受信者に対する電子メールに
    付加される広告に関する情報のリストを生成する広告リ
    スト生成手段と、 上記広告リスト生成手段にて生成された上記広告リスト
    を、上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して
    送信する広告リスト送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜9のいずれ
    か一つに記載の広告情報処理装置。
  11. 【請求項11】 上記電子メール送信手段は、上記広告
    リストのうち上記電子メール送信者が選択した上記広告
    に関する情報を電子メールに付加して送信することを特
    徴とする請求項10に記載の広告情報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記広告リストのうち上記電子メール
    送信者が選択した上記広告をカウントするカウント手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項10または11
    に記載の広告情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記電子メール受信者に関する情報か
    ら、上記電子メール受信者の存在地域を決定する存在地
    域決定手段と、 上記存在地域決定手段にて決定された上記電子メール受
    信者の存在地域に基づいて上記特定日を変更する特定日
    変更手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜12のいず
    れか一つに記載の広告情報処理装置。
  14. 【請求項14】 上記電子メール手段にて送信された上
    記電子メールの送信履歴に関する情報を格納する送信履
    歴格納手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜
    13のいずれか一つに記載の広告情報処理装置。
  15. 【請求項15】 上記特定日に該当する上記電子メール
    受信者に基づいて、送信履歴格納手段にて格納された上
    記送信履歴に関する情報の中から該電子メール受信者に
    対して電子メールを送受信した者に関する情報を検索す
    る既送信者検索手段と、 上記既送信者検索手段にて検索された上記電子メールを
    送受信した者に対して上記特定日を通知する特定日通知
    手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の広
    告情報処理装置。
  16. 【請求項16】 上記電子メール情報格納手段にて格納
    された上記特定日に関する情報から最終送信時間を決定
    する最終送信時間決定手段と、 上記最終送信時間決定手段にて決定された上記最終送信
    時間になっても上記電子メールの受信者に対して上記電
    子メールを送信していない場合には、該電子メールの受
    信者に対して、上記電子メールを送信する最終送信時間
    経過送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜15のいず
    れか一つに記載の広告情報処理装置。
  17. 【請求項17】 広告に関する情報を処理する広告情報
    処理装置に対して、ネットワークを介して通信可能に接
    続して構成された情報端末装置であって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを入力する入力インタフェースと、 上記電子メール送信者に関する情報と、上記電子メール
    受信者に関する情報と、上記特定日に関する情報とを、
    上記広告情報処理装置に対して送信する電子メール情報
    送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  18. 【請求項18】 上記特定日に、上記電子メール送信者
    が送信する上記電子メール受信者に関する情報のリスト
    を、上記広告情報処理装置から受信する送信先リスト受
    信手段と、 上記送信先リスト受信手段にて受信された上記送信先リ
    ストを出力するための出力インタフェースと、 上記送信先リストから、電子メールを送信する上記電子
    メール受信者を選択する送信先選択手段と、 上記送信先選択手段により選択された上記電子メール受
    信者を、上記広告情報処理装置に対して送信する選択結
    果送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項17に記載の情
    報端末装置。
  19. 【請求項19】 上記電子メール送信者の電子メールの
    メッセージに関する情報、または、上記電子メール送信
    者のホームページアドレスに関する情報のうち少なくと
    も1つを入力するためのテンプレート情報入力インタフ
    ェースと、 上記テンプレート情報入力インタフェースにて入力され
    た情報を、上記広告情報処理装置に対して送信するテン
    プレート情報送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項17または18
    に記載の情報端末装置。
  20. 【請求項20】 上記特定日に、上記電子メール送信者
    が送信する上記電子メール受信者に対する電子メールに
    付加される広告に関する情報のリストを上記広告情報処
    理装置から受信する広告リスト受信手段と、 上記広告リスト受信手段にて受信された上記広告リスト
    を、出力するための広告リスト出力インタフェースと、 上記広告リストから、電子メールに付加する広告を選択
    する広告選択手段と、 上記広告選択手段により選択された上記広告に関する情
    報を、上記広告情報処理装置に対して送信する広告選択
    結果送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項17〜19のい
    ずれか一つに記載の情報端末装置。
  21. 【請求項21】 広告に関する情報を処理する広告情報
    処理装置と、電子メール送信者および電子メール受信者
    の少なくとも一方の情報端末装置とを、ネットワークを
    介して通信可能に接続して構成された広告情報配信シス
    テムを用いて行われる広告情報配信方法であって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手順と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手順と、 前記広告情報格納手順にて格納された情報を含む電子メ
    ールを上記電子メール送信者から上記電子メール受信者
    の上記情報端末装置に対して上記特定日に送信する電子
    メール送信手順と、 を備えたことを特徴とする広告情報配信方法。
  22. 【請求項22】 広告に関する情報を処理する広告情報
    処理装置と、電子メール送信者および電子メール受信者
    の少なくとも一方の情報端末装置とを、ネットワークを
    介して通信可能に接続して構成された広告情報配信シス
    テムを用いて行われる広告情報配信方法であって、 電子メール送信者に関する情報と、電子メール受信者に
    関する情報と、上記電子メール送信者が上記電子メール
    受信者に対して電子メールを送信する特定日に関する情
    報とを格納する電子メール情報格納手順と、 広告に関する情報を格納する広告情報格納手順と、 上記電子メール情報格納手順にて格納された上記特定日
    に関する情報に基づいて上記広告情報格納手順にて格納
    された情報を検索する広告情報検索手順と、 上記特定日に、上記電子メール送信者から上記電子メー
    ル受信者の上記情報端末装置に対して前記広告情報検索
    手順にて検索された情報を含む電子メールを送信する電
    子メール送信手順と、 を備えたことを特徴とする広告情報配信方法。
  23. 【請求項23】 上記特定日に、上記電子メール送信者
    が送信する上記電子メール受信者に関する情報のリスト
    を生成する送信先リスト生成手順と、 上記送信先リスト生成手順にて生成された上記リスト
    を、上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して
    送信する送信先リスト送信手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21または22
    に記載の広告情報配信方法。
  24. 【請求項24】 上記電子メール送信手順は、上記送信
    先リストのうち上記電子メール送信者が選択した上記電
    子メール受信者に対してのみ電子メールを送信すること
    を特徴とする請求項23に記載の広告情報配信方法。
  25. 【請求項25】 上記電子メール送信者の電子メールの
    メッセージに関する情報、または、上記電子メール送信
    者のホームページアドレスに関する情報のうち少なくと
    も1つを格納するテンプレート情報格納手順と、 上記テンプレート情報格納手順にて格納された情報を、
    上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して送信
    するテンプレート情報送信手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21〜24のい
    ずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  26. 【請求項26】 上記電子メール送信手順は、上記テン
    プレート情報格納手順にて格納された情報を含む電子メ
    ールを送信することを特徴とする請求項25に記載の広
    告情報配信方法。
  27. 【請求項27】 上記広告に関する情報は、広告の有効
    期限に関する情報を含み、 上記広告の有効期限と現在の日時とを比較して有効期限
    が切れているか判断する有効期限判断手順と、 上記有効期限判断手順にて上記広告の有効期限が切れて
    いると判断した場合には、上記広告情報格納手段にて格
    納した上記広告に関する情報を削除する広告情報削除手
    順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21〜26のい
    ずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  28. 【請求項28】 上記特定日に、上記電子メール送信者
    が送信する上記電子メール受信者に対する電子メールに
    付加される広告に関する情報のリストを生成する広告リ
    スト生成手順と、 上記広告リスト生成手順にて生成された上記広告リスト
    を、上記電子メール送信者の上記情報端末装置に対して
    送信する広告リスト送信手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21〜27のい
    ずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  29. 【請求項29】 上記電子メール送信手順は、上記広告
    リストのうち上記電子メール送信者が選択した上記広告
    に関する情報を電子メールに付加して送信することを特
    徴とする請求項28に記載の広告情報配信方法。
  30. 【請求項30】 上記広告リストのうち上記電子メール
    送信者が選択した上記広告をカウントするカウント手順
    をさらに備えたことを特徴とする請求項28または29
    に記載の広告情報配信方法。
  31. 【請求項31】 上記電子メール受信者に関する情報か
    ら、上記電子メール受信者の存在地域を決定する存在地
    域決定手順と、 上記存在地域決定手順にて決定された上記電子メール受
    信者の存在地域に基づいて上記特定日を変更する特定日
    変更手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21〜30のい
    ずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  32. 【請求項32】 上記電子メール手順にて送信された上
    記電子メールの送信履歴に関する情報を格納する送信履
    歴格納手順をさらに備えたことを特徴とする請求項21
    〜31のいずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  33. 【請求項33】 上記特定日に該当する上記電子メール
    受信者に基づいて、送信履歴格納手順にて格納された上
    記送信履歴に関する情報の中から該電子メール受信者に
    対して電子メールを送受信した者に関する情報を検索す
    る既送信者検索手段と、 上記既送信者検索手段にて検索された上記電子メールを
    送受信した者に対して上記特定日を通知する特定日通知
    手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項32に記載の広
    告情報配信方法。
  34. 【請求項34】 上記電子メール情報格納手段にて格納
    された上記特定日に関する情報から最終送信時間を決定
    する最終送信時間決定手順と、 上記最終送信時間決定手順にて決定された上記最終送信
    時間になっても上記電子メールの受信者に対して上記電
    子メールを送信していない場合には、該電子メールの受
    信者に対して、上記電子メールを送信する最終送信時間
    経過送信手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項21〜33のい
    ずれか一つに記載の広告情報配信方法。
  35. 【請求項35】 上記請求項21〜34のいずれか一つ
    に記載された広告情報配信方法をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムを記録したことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052475A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Xing Inc 通信端末装置
JP2008021273A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Pioneer Electronic Corp 電子メール処理装置、電子メール処理方法、プログラム、および記録媒体
JP2011018379A (ja) * 2010-10-14 2011-01-27 Hitachi Ltd 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム

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