JP2002187475A - ダンプカー - Google Patents
ダンプカーInfo
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- JP2002187475A JP2002187475A JP2000385326A JP2000385326A JP2002187475A JP 2002187475 A JP2002187475 A JP 2002187475A JP 2000385326 A JP2000385326 A JP 2000385326A JP 2000385326 A JP2000385326 A JP 2000385326A JP 2002187475 A JP2002187475 A JP 2002187475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トンネル工事等でズリの搬出に使用するに適
したダンプカーであって、従来のダンプカーよりも能率
よくトンネル内に出入りすることができるとともに、荷
台を任意の方向に向けてズリ等を排出できるようにする
こと。 【解決手段】 走行車輪を有する車体の上部に水平面内
で回転するターンテーブルを設け、該ターンテーブルに
固着したフレームに運転席と、荷台と、該荷台をダンプ
させる流体シリンダとを取り付けたダンプカー。車体に
該車体の転倒を防止するアウトリガー装置を設けておく
のが安全上好ましい。
したダンプカーであって、従来のダンプカーよりも能率
よくトンネル内に出入りすることができるとともに、荷
台を任意の方向に向けてズリ等を排出できるようにする
こと。 【解決手段】 走行車輪を有する車体の上部に水平面内
で回転するターンテーブルを設け、該ターンテーブルに
固着したフレームに運転席と、荷台と、該荷台をダンプ
させる流体シリンダとを取り付けたダンプカー。車体に
該車体の転倒を防止するアウトリガー装置を設けておく
のが安全上好ましい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル工事等で
ズリの搬出に使用するに適したダンプカーに関するもの
である。
ズリの搬出に使用するに適したダンプカーに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】トンネル工事等で発生したズリや土砂
は、ダンプカーをトンネル内に進入させて一方の壁側に
幅寄せし、サイドダンプ等を用いて当該ダンプカーの荷
台に積み込んで搬出している。
は、ダンプカーをトンネル内に進入させて一方の壁側に
幅寄せし、サイドダンプ等を用いて当該ダンプカーの荷
台に積み込んで搬出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ダンプカー
は前向きにトンネル内に進入し、ズリ等を積載した後は
トンネル内で前後反転して該トンネル内から退出してい
た。しかしながら、この種のダンプカーは一般に車体が
長く、しかもトンネルの幅は限られているので、前後反
転するために何度もハンドルを切り直す必要があり、こ
れが作業能率を低下させる要因となっていた。車体を前
後反転せず、後進でトンネル内から出ることも考えられ
るが、この場合は後ろが十分に見えないため危険であ
り、走行速度も極端に減速しなければならないので、さ
らに時間がかかるという問題点があった。
は前向きにトンネル内に進入し、ズリ等を積載した後は
トンネル内で前後反転して該トンネル内から退出してい
た。しかしながら、この種のダンプカーは一般に車体が
長く、しかもトンネルの幅は限られているので、前後反
転するために何度もハンドルを切り直す必要があり、こ
れが作業能率を低下させる要因となっていた。車体を前
後反転せず、後進でトンネル内から出ることも考えられ
るが、この場合は後ろが十分に見えないため危険であ
り、走行速度も極端に減速しなければならないので、さ
らに時間がかかるという問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、上記従来のダンプカーの
問題点を改良し、迅速にトンネル内に出入りすることが
できるとともに、荷台を任意の方向に向けてズリ等を排
出できるようにすることを課題としている。
問題点を改良し、迅速にトンネル内に出入りすることが
できるとともに、荷台を任意の方向に向けてズリ等を排
出できるようにすることを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかるダンプカーは、走行車輪を有する車体の上部に
水平面内で回転するターンテーブルを設け、該ターンテ
ーブルに固着したフレームに運転席と、荷台と、該荷台
をダンプさせる流体シリンダとを取り付けたことを特徴
としている。
め、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかるダンプカーは、走行車輪を有する車体の上部に
水平面内で回転するターンテーブルを設け、該ターンテ
ーブルに固着したフレームに運転席と、荷台と、該荷台
をダンプさせる流体シリンダとを取り付けたことを特徴
としている。
【０００６】このダンプカーは、運転席と荷台がターン
テーブルに組み付けられているので、当該ターンテーブ
ルを１８０度回転させることにより、運転席と荷台を簡
単に前後反転することができる。このため、前向きに走
行してトンネル内に進入しても、その状態で荷台ととも
に運転席を前後反転させることにより、前向きに走行し
てトンネル内から出ることができる。すなわち、トンネ
ル内への進入、退出を常に前向きの状態で運転して行う
ことができるので、安全かつ迅速に走行することができ
る。
テーブルに組み付けられているので、当該ターンテーブ
ルを１８０度回転させることにより、運転席と荷台を簡
単に前後反転することができる。このため、前向きに走
行してトンネル内に進入しても、その状態で荷台ととも
に運転席を前後反転させることにより、前向きに走行し
てトンネル内から出ることができる。すなわち、トンネ
ル内への進入、退出を常に前向きの状態で運転して行う
ことができるので、安全かつ迅速に走行することができ
る。
【０００７】また、荷台はターンテーブルの回転角度に
より任意の方向に向けてズリ等を排出することができる
ので便利である。通路とズリ置場との配置関係により、
車体の左右方向にダンプさせてズリを排出しなければな
らない場合があるが、車体にアウトリガー装置を設けて
おくことにより、荷台の排出口側を車体の左右方向に向
けて傾けても、車体の転倒を防止することができる。
より任意の方向に向けてズリ等を排出することができる
ので便利である。通路とズリ置場との配置関係により、
車体の左右方向にダンプさせてズリを排出しなければな
らない場合があるが、車体にアウトリガー装置を設けて
おくことにより、荷台の排出口側を車体の左右方向に向
けて傾けても、車体の転倒を防止することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に表された本発明の実
施形態例について具体的に説明する。図１以下の各図は
本発明のダンプカーの１例を表すもので、このダンプカ
ー１は、前輪２，２と後輪３，３を有する車体５を備
え、該車体のほぼ中央部に水平面内で３６０度正逆回転
可能なターンテーブル１０が設けられている。また、車
体５の前後左右にそれぞれアウトリガー装置７が設けら
れている。なお、図１における矢印Ｘ方向が、通常走行
時におけるダンプカーの前側であり、矢印Ｙ方向は荷を
積んだ状態における走行方向を示している。すなわち、
図１では、ターンテーブル１０が本来の状態から１８０
度回転した状態となっている。
施形態例について具体的に説明する。図１以下の各図は
本発明のダンプカーの１例を表すもので、このダンプカ
ー１は、前輪２，２と後輪３，３を有する車体５を備
え、該車体のほぼ中央部に水平面内で３６０度正逆回転
可能なターンテーブル１０が設けられている。また、車
体５の前後左右にそれぞれアウトリガー装置７が設けら
れている。なお、図１における矢印Ｘ方向が、通常走行
時におけるダンプカーの前側であり、矢印Ｙ方向は荷を
積んだ状態における走行方向を示している。すなわち、
図１では、ターンテーブル１０が本来の状態から１８０
度回転した状態となっている。
【０００９】このダンプカー１はフルタイム４輪駆動と
なっていて、前輪・後輪とも操向可能である。そして、
前後一方の車輪例えば前輪２，２のみを操向する方式
と、前後両方の車輪を操向する方式と、前後両方の車輪
を同方向に向けるいわゆるカニ走行方式を選択すること
が可能となっている。
なっていて、前輪・後輪とも操向可能である。そして、
前後一方の車輪例えば前輪２，２のみを操向する方式
と、前後両方の車輪を操向する方式と、前後両方の車輪
を同方向に向けるいわゆるカニ走行方式を選択すること
が可能となっている。
【００１０】上記ターンテーブル１０は、車体側に設け
られたリングギヤ１１に噛合するピニオン１２を備え、
ベアリングによって水平面内で回転自在に支持されてい
る。このピニオン１２は旋回モータ１３で正逆回転させ
られ、この旋回モータ１３の回転を制御することによ
り、ターンテーブル１０を任意の角度だけ回転させるこ
とができるようになっている。このターンテーブル１０
の構造は、従来公知のラフタークレーンのものとほぼ同
じである。なお、ターンテーブル１０は、１８０度正逆
回転可能としておいても一応の効果は得られるが、実用
上は３６０度正逆回転可能としておく方が荷の排出位置
を任意に選べるので便利である。
られたリングギヤ１１に噛合するピニオン１２を備え、
ベアリングによって水平面内で回転自在に支持されてい
る。このピニオン１２は旋回モータ１３で正逆回転させ
られ、この旋回モータ１３の回転を制御することによ
り、ターンテーブル１０を任意の角度だけ回転させるこ
とができるようになっている。このターンテーブル１０
の構造は、従来公知のラフタークレーンのものとほぼ同
じである。なお、ターンテーブル１０は、１８０度正逆
回転可能としておいても一応の効果は得られるが、実用
上は３６０度正逆回転可能としておく方が荷の排出位置
を任意に選べるので便利である。
【００１１】上記ターンテーブル１０の上面側には、フ
レーム１５が固着されていて、このフレーム１５には荷
台２０の後部が軸２１で上下に回動自在に取り付けられ
ている。また、上記軸２１から離れた前寄りの位置に
は、前記荷台２０を上下に傾動させる流体シリンダ（油
圧シリンダ）２２が設置されている。流体シリンダ２２
は、図５に示すように、フレーム１５に軸支されたテン
ションリンク２４と、該テンションリンクに軸で連結さ
れたリフトアーム２５とで構成される拡縮リンク装置２
７に取り付けられていて、当該流体シリンダを伸縮させ
ることにより、テンションリンク２４を起立させ、リフ
トアームで荷台２０を傾けるようになっている。この機
構も従来公知のダンプカーのものとほぼ同じである。な
お、荷台２０の前端部には、キャビン３０を保護する保
護装置２９が設けられている。
レーム１５が固着されていて、このフレーム１５には荷
台２０の後部が軸２１で上下に回動自在に取り付けられ
ている。また、上記軸２１から離れた前寄りの位置に
は、前記荷台２０を上下に傾動させる流体シリンダ（油
圧シリンダ）２２が設置されている。流体シリンダ２２
は、図５に示すように、フレーム１５に軸支されたテン
ションリンク２４と、該テンションリンクに軸で連結さ
れたリフトアーム２５とで構成される拡縮リンク装置２
７に取り付けられていて、当該流体シリンダを伸縮させ
ることにより、テンションリンク２４を起立させ、リフ
トアームで荷台２０を傾けるようになっている。この機
構も従来公知のダンプカーのものとほぼ同じである。な
お、荷台２０の前端部には、キャビン３０を保護する保
護装置２９が設けられている。
【００１２】上記フレーム１５には、操縦席を有するキ
ャビン３０がターンテーブル１０とともに取り付けられ
ている。キャビン３０には操向ハンドル、ブレーキ、ア
クセル等の走行に必要な操作装置のほか、ダンプ操作装
置、ターンテーブル操作装置、アウトリガー操作装置等
（いずれも図示を省略）とともに、これら各種装置の動
作を制御する制御装置３５が搭載されている。なお、上
記操作装置、制御装置等は、車体５やフレーム１５に設
けられている各種の装置、例えばパワーステアリング装
置、ブレーキ装置、ターンテーブル回転用モータ等に電
気的に接続されていて、この接続はターンテーブルが回
転しても常時維持されるようになっている。
ャビン３０がターンテーブル１０とともに取り付けられ
ている。キャビン３０には操向ハンドル、ブレーキ、ア
クセル等の走行に必要な操作装置のほか、ダンプ操作装
置、ターンテーブル操作装置、アウトリガー操作装置等
（いずれも図示を省略）とともに、これら各種装置の動
作を制御する制御装置３５が搭載されている。なお、上
記操作装置、制御装置等は、車体５やフレーム１５に設
けられている各種の装置、例えばパワーステアリング装
置、ブレーキ装置、ターンテーブル回転用モータ等に電
気的に接続されていて、この接続はターンテーブルが回
転しても常時維持されるようになっている。
【００１３】アウトリガー装置７は、従来公知のラフタ
ークレーン等に設けられているものと同様の構造のもの
である。すなわち、車体の側方に向かって突出する伸縮
自在なアーム４０の先端部に油圧で伸縮する脚部材４１
を取り付けたもので、制御装置３５のコンピュータによ
り、車体を水平に保つように制御される。なお、このア
ウトリガー装置を、手動で調節するようにしてもよい。
ークレーン等に設けられているものと同様の構造のもの
である。すなわち、車体の側方に向かって突出する伸縮
自在なアーム４０の先端部に油圧で伸縮する脚部材４１
を取り付けたもので、制御装置３５のコンピュータによ
り、車体を水平に保つように制御される。なお、このア
ウトリガー装置を、手動で調節するようにしてもよい。
【００１４】図４は、上記ターンテーブル１０を取り外
した車体の外観図であり、エンジンルーム５０内にエン
ジン５１が設置されている。図中の５２はエアクリー
ナ、５３はラジエータ、５４はバッテリー、５５はトル
クコンバーター、５６は油圧ポンプ、５７はトランスミ
ッション、５８はエアタンク、５９は作動油タンク、６
０はリングギヤ付きの旋回ベアリング、６１は燃料タン
クである。
した車体の外観図であり、エンジンルーム５０内にエン
ジン５１が設置されている。図中の５２はエアクリー
ナ、５３はラジエータ、５４はバッテリー、５５はトル
クコンバーター、５６は油圧ポンプ、５７はトランスミ
ッション、５８はエアタンク、５９は作動油タンク、６
０はリングギヤ付きの旋回ベアリング、６１は燃料タン
クである。
【００１５】この車体は、従来のラフタークレーンのも
のとほぼ同じであるので、従来のラフタークレーンの車
体に若干の加工を施すことにより、このダンプカーの車
体５として利用することも可能である。なお、この車体
は通常は図の矢印方向に前進走行する。
のとほぼ同じであるので、従来のラフタークレーンの車
体に若干の加工を施すことにより、このダンプカーの車
体５として利用することも可能である。なお、この車体
は通常は図の矢印方向に前進走行する。
【００１６】次に、このダンプカーの使用法について説
明する。このダンプカー１をトンネル工事におけるズリ
出しに使用する場合は、ダンプカーを自走させてトンネ
ルＴ内の所定位置までに進入させる。そこで、図６に示
すように、例えばサイドダンプ７０を用いてダンプカー
１の荷台２０にズリを積み込む。所定量のズリを積み込
んだら、ターンテーブル１０を１８０度回転させて、荷
台２０とキャビン３０を前後反転させる。これにより、
通常の走行状態における車体の後側が前側となるので、
通常の後進モードでそのまま前向きに運転してトンネル
から退出することができる。
明する。このダンプカー１をトンネル工事におけるズリ
出しに使用する場合は、ダンプカーを自走させてトンネ
ルＴ内の所定位置までに進入させる。そこで、図６に示
すように、例えばサイドダンプ７０を用いてダンプカー
１の荷台２０にズリを積み込む。所定量のズリを積み込
んだら、ターンテーブル１０を１８０度回転させて、荷
台２０とキャビン３０を前後反転させる。これにより、
通常の走行状態における車体の後側が前側となるので、
通常の後進モードでそのまま前向きに運転してトンネル
から退出することができる。
【００１７】トンネルＴから退出したダンプカー１を所
定のズリ置場まで走行させ、そこで荷台を傾けて当該ズ
リ置場に荷台のズリを排出する。このとき、ズリ置場の
配置によっては、車体の側方に向けて荷台を傾けて排出
しなければならない場合があるが、その場合は、ターン
テーブル１０を例えば９０度回転させてから、荷台２０
を傾ければよい。なお、車体の前後方向に荷台を傾ける
場合は、排出中に車体が転倒するおそれはないが、横向
きに荷台を旋回させた状態で傾ける場合は、ズリの移動
により重心が偏心して車体が転倒するおそれがある。こ
のような場合は、車体に付設されているアウトリガー装
置７を作動させて、車体を水平に支持すればよい。
定のズリ置場まで走行させ、そこで荷台を傾けて当該ズ
リ置場に荷台のズリを排出する。このとき、ズリ置場の
配置によっては、車体の側方に向けて荷台を傾けて排出
しなければならない場合があるが、その場合は、ターン
テーブル１０を例えば９０度回転させてから、荷台２０
を傾ければよい。なお、車体の前後方向に荷台を傾ける
場合は、排出中に車体が転倒するおそれはないが、横向
きに荷台を旋回させた状態で傾ける場合は、ズリの移動
により重心が偏心して車体が転倒するおそれがある。こ
のような場合は、車体に付設されているアウトリガー装
置７を作動させて、車体を水平に支持すればよい。
【００１８】このダンプカー１は、荷台２０と運転席を
前後反転するまでターンテーブル１０で旋回させること
ができるので、運転席を走行しようとする方向に向ける
ことにより、そのまま前進（通常走行における後進）す
ることができる。このため、ハンドル操作を繰り返さな
くても、狭いトンネル内への進入、退出を簡単に行うこ
とができるのである。また、荷台２０の向きを自在に変
えることができるので、車体の向きは一定としたまま、
荷（図示例ではズリ）を任意の位置に排出することがで
きる。このように、荷台の方向を任意に変えて荷の積み
降ろしを行う場合は、その角度によっては転倒の危険が
生じるが、このダンプカーは、必要に応じてアウトリガ
ー装置を作動させて車体を支持することができるので、
このような場合でも安全である。
前後反転するまでターンテーブル１０で旋回させること
ができるので、運転席を走行しようとする方向に向ける
ことにより、そのまま前進（通常走行における後進）す
ることができる。このため、ハンドル操作を繰り返さな
くても、狭いトンネル内への進入、退出を簡単に行うこ
とができるのである。また、荷台２０の向きを自在に変
えることができるので、車体の向きは一定としたまま、
荷（図示例ではズリ）を任意の位置に排出することがで
きる。このように、荷台の方向を任意に変えて荷の積み
降ろしを行う場合は、その角度によっては転倒の危険が
生じるが、このダンプカーは、必要に応じてアウトリガ
ー装置を作動させて車体を支持することができるので、
このような場合でも安全である。
【００１９】なお、以上の説明では、トンネル掘削工事
におけるズリの排出に使用する例について説明したが、
このダンプカーを他の用途に使用して同様な効果を得る
ことができることは言うまでもない。
におけるズリの排出に使用する例について説明したが、
このダンプカーを他の用途に使用して同様な効果を得る
ことができることは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかるダ
ンプカーは、荷台と運転席を任意の角度に旋回させて作
業を行うことができるので、トンネル等の狭い場所での
使用にきわめて便利なものとなった。
ンプカーは、荷台と運転席を任意の角度に旋回させて作
業を行うことができるので、トンネル等の狭い場所での
使用にきわめて便利なものとなった。
【図１】本発明のダンプカーの１例を表す側面図であ
る。
る。
【図２】その正面図である。
【図３】その平面図である。
【図４】ターンテーブルを取り外した車体の外観図であ
る。
る。
【図５】荷台を傾斜させる油圧シリンダとリンク装置の
側面図である。
側面図である。
【図６】トンネル内における荷の積み込み方法の説明図
である。
である。
１ ダンプカー ２ 前輪 ３ 後輪 ５ 車体 ７ アウトリガー装置 １０ ターンテーブル １５ フレーム ２０ 荷台 ２２ 流体シリンダ ３０ キャビン ３５ 制御装置 Ｔ トンネル
Claims (2)
- 【請求項１】 走行車輪を有する車体の上部に水平面内
で回転するターンテーブルを設け、該ターンテーブルに
固着したフレームに運転席と、荷台と、該荷台をダンプ
させる流体シリンダとを取り付けたことを特徴とするダ
ンプカー。 - 【請求項２】 車体に該車体の転倒を防止するアウトリ
ガー装置が設けられている請求項１に記載のダンプカ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000385326A JP2002187475A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ダンプカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000385326A JP2002187475A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ダンプカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002187475A true JP2002187475A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18852610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000385326A Pending JP2002187475A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ダンプカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002187475A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100465030C (zh) * | 2006-07-21 | 2009-03-04 | 赵永胜 | 底板双侧翻转自卸车 |
| CN103640557A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-19 | 中联重科股份有限公司 | 摆动支腿安装结构、控制装置、系统、控制方法及工程机械 |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000385326A patent/JP2002187475A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100465030C (zh) * | 2006-07-21 | 2009-03-04 | 赵永胜 | 底板双侧翻转自卸车 |
| CN103640557A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-19 | 中联重科股份有限公司 | 摆动支腿安装结构、控制装置、系统、控制方法及工程机械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |