JP2002187269A - インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、被記録媒体、及び冊子 - Google Patents

インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、被記録媒体、及び冊子

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JP2002187269A
JP2002187269A JP2000390476A JP2000390476A JP2002187269A JP 2002187269 A JP2002187269 A JP 2002187269A JP 2000390476 A JP2000390476 A JP 2000390476A JP 2000390476 A JP2000390476 A JP 2000390476A JP 2002187269 A JP2002187269 A JP 2002187269A
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Masanori Nishida
真紀 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊な綴じ具を要せず、被記録媒体の種類に
因らず、より簡易に複数枚の紙等からなるシートを重ね
合わせて形成される冊子等を作製する為に有用なインク
ジェット記録方法及び装置等を提供する。 【解決手段】 被記録媒体10を1回搬送する間に、記
録ヘッド1によりインクジェット記録を行う過程と、接
着剤吐出ヘッド2によりインクジェット記録方式で接着
剤の塗布を行う過程とを有するインクジェット記録方
法;この方法により記録と接着剤塗布が行われた被記録
媒体;この被記録媒体を複数重ね合わせて接合した冊
子;並びに、インクジェット記録を行う記録ヘッド1
と、インクジェット記録方式で接着剤の塗布を行う接着
剤吐出ヘッド2とを少なくとも有するインクジェット記
録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冊子等を作製する
為に、インクジェット記録とインクジェット記録方式に
よる接着剤の塗布を1回の搬送で行なうインクジェット
記録方法、この方法を実施できるインクジェット記録装
置、この方法によりインクジェット記録と接着剤の塗布
が行われた紙や封筒等の被記録媒体、及び、この被記録
媒体を複数重ね合わせて接合した冊子に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚の紙等からなるシートを重ね合わ
せて冊子を作製する場合は、折り部をホッチキスや接着
剤等で綴じるのが一般的な方法である。
【0003】例えば米国特許第4488845号には、
複数枚の紙等からなるシートを治具を用いて正確に重ね
合わせて、その一方の側端に刷毛にて背糊を塗布して綴
じる方法が開示されている。また、これ以外の方法とし
て、米国特許第4800110号に開示されているよう
に、予めホットメルト糊部が形成されたカバーに、複数
枚の紙等からなるシートを重ね合わせたものをはさんで
冊子を形成する方法もある。しかしながら、このような
方法では、背糊を塗布後に糊が乾燥するまで放置してお
かなければならず、また、予めホットメルト糊部が形成
されたカバーを用意しなくてはならない。
【0004】上述したような綴り具を必要とせずに冊子
を作製する方法として、特公昭60−30280号公報
に記載の方法が有る。この公報記載の発明は、電子写真
方式のノンインパクトプリンタに用いられる連続帳票及
びこれを用いた封筒の接着に際し、予め帳票に熱融着性
接着剤または再湿性接着剤を塗布しておくと、Nipで
過熱する際にドラムに溶融した接着剤が付着し、印字不
良や接着剤の量が半減することにより接着不良を起こす
という課題に鑑みなされたものである。そして、定着圧
力条件よりも高い圧力でのみ接着可能な感圧性自着糊を
塗布した帳票を用いることにより、この課題を解決して
いる。しかしながら、この方法では使用することが可能
な感圧性自着糊に制約があり、予めこの感圧性自着糊が
塗布されている帳票でなければ接着を行うことができな
い。
【0005】また、特開平11−59014号公報に
は、複数枚のシートの第一面に第一の情報が記載され、
第二面に第二の情報が区分けして記載されると共に、通
常では接着せず所定の条件を付与すると接着する感圧接
着剤が設けられた複数枚のシートからなり、折り畳み、
重ね合わせ、加圧することで重ね合わせた冊子が開示さ
れている。
【0006】しかしながら、この公報記載の記録または
書き込み方式は、電子写真記録、静電記録、放電破壊記
録、電解記録、感熱記録、感圧記録、インパクト記録、
インクジェット記録、熱転写記録などであり、一方、感
圧接着剤の塗工方法としては、エアーナイフコーター、
ブレードコーター、カーテンコーター、バーコーター、
フレキソ印刷、スクリーン印刷等の塗工・印刷方式によ
る塗工が好適であるとしている。さらに、冊子基材につ
いてもアート紙、コート紙、軽量コート紙等のいわゆる
塗工紙を用い、塗工面上に接着剤層を設けたシート、合
成紙やプラスチックフィルムを挙げている。つまり、特
開平11−59014号公報に開示されている冊子は、
記録と感圧接着剤の塗布を別の方法で行うため記録用の
装置と感圧接着剤塗布用の装置を必要とし、さらに冊子
基材についても種類に限定がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した各
従来技術の課題を解決すべくなされたものである。すな
わち、本発明の目的は、特殊な綴じ具を要せず、被記録
媒体の種類に因らず、より簡易に複数枚の紙等からなる
シートを重ね合わせて形成される冊子等を作製する為に
有用なインクジェット記録方法、この方法を実施できる
インクジェット記録装置、この方法によりインクジェッ
ト記録と接着剤の塗布が行われた被記録媒体、及びこの
被記録媒体を複数重ね合わせて接合した冊子を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被記録媒体を
1回搬送する間に、記録ヘッドにより該被記録媒体にイ
ンクジェット記録を行う過程と、接着剤吐出ヘッドによ
りインクジェット記録方式で該被記録媒体に接着剤の塗
布を行う過程とを有することを特徴とするインクジェッ
ト記録方法である。
【0009】また本発明は、被記録媒体を1回搬送する
間に、記録ヘッドにより該被記録媒体にインクジェット
記録を行う過程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェ
ット記録方式で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程
とを有するインクジェット記録方法において、前記接着
剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式で被記録媒
体に接着剤の塗布を行う過程はインクジェット記録を行
う過程と同じくプリンタドライバで形成された印字コマ
ンドを受信して行うことを特徴とするインクジェット記
録方法である。
【0010】また本発明は、被記録媒体を1回搬送する
間に、記録ヘッドにより該被記録媒体にインクジェット
記録を行う過程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェ
ット記録方式で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程
とを有するインクジェット記録方法であって、インクジ
ェット記録を行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗
布部が重なっている場合には、重なっていることをユー
ザーに確認させる過程を有することを特徴とするインク
ジェット記録方法である。
【0011】また本発明は、被記録媒体を1回搬送する
間に、記録ヘッドにより該被記録媒体にインクジェット
記録を行う過程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェ
ット記録方式で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程
とを有するインクジェット記録方法であって、インクジ
ェット記録を行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗
布部が重なっている場合には、接着剤塗布部以外の範囲
に記録部を移動する過程を有することを特徴とするイン
クジェット記録方法である。
【0012】また本発明は、被記録媒体を1回搬送する
間に、記録ヘッドにより該被記録媒体にインクジェット
記録を行う過程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェ
ット記録方式で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程
とを有するインクジェット記録方法であって、インクジ
ェット記録を行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗
布部が重なっている場合には、記録部を縮小する過程を
有することを特徴とするインクジェット記録方法であ
る。
【0013】また本発明は、このインクジェット記録方
法により、インクジェット記録と接着剤の塗布が行われ
た被記録媒体である。
【0014】また本発明は、この被記録媒体を、複数重
ね合わせて接合した冊子である。
【0015】また本発明は、被記録媒体にインクジェッ
ト記録を行う記録ヘッドと、インクジェット記録方式で
該被記録媒体に接着剤の塗布を行う接着剤吐出ヘッドと
を少なくとも有することを特徴とするインクジェット記
録装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインクジェット
記録装置の第1の実施形態の概略構成を示す模式的斜視
図である。図1において、1はインクを吐出して記録を
行うための記録ヘッドを構成するカートリッジであり、
2は接着剤吐出ヘッドを構成するカートリッジである。
図示の例では、異なる色のインクを用いる4個のインク
吐出用カートリッジ1と、1個の接着剤吐出用カートリ
ッジ2が使用されている。記録ヘッド1及び接着剤吐出
ヘッドは、熱エネルギーを作用させるインクジェット記
録方式によるものであってもよいし、圧電素子を作用さ
せるピエゾ方式のインクジェット記録方式によるもので
あってもよい。
【0017】インク吐出用の各カートリッジ1は、その
上部にインクタンク部、下部にインク吐出部(記録部)
を設けた構造をしている。接着剤吐出用カートリッジ2
は、その上部に接着剤タンク部、下部に接着剤吐出部を
設けた構造をしている。さらに、これらカートリッジ
1、2には、駆動信号などを受信するためのコネクタが
設けられている。3はキャリッジである。
【0018】キャリッジ3上には、それぞれ異なる色の
インクでプリントするための4個のインク吐出用カート
リッジ(記録ヘッド)1と、1個の接着剤吐出用ヘッド
カートリッジ(接着剤吐出ヘッド)2が位置決め搭載さ
れている。また、キャリッジ3には、各インク吐出用カ
ートリッジ1および接着剤吐出用カートリッジ2を駆動
するための信号などを伝達するためのコネクタホルダー
が設けられており、このコネクタホルダーを介して、各
カートリッジ1、2が電気的に接続されている。
【0019】各インク吐出用カートリッジ1は、それぞ
れ異なった色のインク、例えばイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)、ブラック(B)のインクを収
納している。接着剤吐出用カートリッジ2は、接着剤を
収納している。本実施形態では、図示左から、イエロ
ー、マゼンタ、シアン,ブラックの各インクのカートリ
ッジ1Y、1M、1C、1Bが搭載され、そして左端に
は接着剤を収納した接着剤吐出用カートリッジ2が搭載
されている。
【0020】図1において、4はキャリッジ3の主走査
方向に延在しキャリッジ3を摺動自在に支持するガイド
軸(走査レール)であり、5はキャリッジ3を往復動さ
せるための駆動力を伝達する駆動ベルトである。また、
6、7および8、9は、それぞれ、記録ヘッドによるプ
リント位置の前後に配置されて被記録媒体(被プリント
材)10の挟持搬送を行うための搬送ローラ対である。
紙などの被記録媒体10は、記録位置の部分で、記録面
を平坦に規制するためのプラテン(不図示)に圧接状態
で案内支持されている。この時、キャリッジ3に搭載さ
れた各カートリッジ1、2の吐出口形成面は、キャリッ
ジ3から下方へ突出して被プリント材搬送用ローラ7、
9間に位置し、プラテン(不図示)の案内面に圧接され
た被記録媒体10に平行に対向するようになっている。
【0021】図1において、インクジェット記録装置の
プリント領域を外れた左側に設定されたホームポジショ
ンの近傍には、回復ユニット11が配設されている。回
復ユニット11には、4個の記録ヘッド1Y、1M、1
C、1Bに対応する4個のキャップ12と、1個の接着
剤吐出ヘッド2に対応する1個のキャップ13が上下方
向に昇降可能に設けられている。そして、キャリッジ3
がホームポジションにあるときには、各ヘッド1、2の
吐出口形成面に対して対応するキャップ12、13が圧
接接合されることにより、各ヘッド1、2の吐出口が密
封(キャッピング)される。このキャッピングにより、
吐出口内のインク溶剤の蒸発によるインクの増粘・固着
が防止され、吐出不良の発生が防止される。
【0022】また、回復ユニット11は、各キャップ1
2に連通した吸引ポンプ14とキャップ13に連通した
吸引ポンプ15を備えている。これらのポンプ14、1
5は、記録ヘッド1や接着剤吐出ヘッド2に吐出不良が
生じた場合に、それらの吐出口形成面をキャップ12、
13でキャッピングして吸引回復処理を実行するのに使
用される。さらに、回復ユニット11には、ゴムなどの
弾性部材から成る2個のワイピング部材(ブレード)1
6、17が設けられている。ブレード16はブレードホ
ルダー18によって保持され、ブレード17はブレード
ホルダー19によって保持されている。
【0023】ブレードホルダー18、19は、それぞ
れ、キャリッジ3の移動を利用して駆動されるブレード
昇降機構(不図示)により昇降され、それによって、ブ
レード16、17は、ヘッド1、2の吐出口形成面に付
着したインクや異物をワイピングすべく、突出(上昇)
した位置(ワイピング位置)と吐出口形成面に接触しな
い後退(下降)した位置(待機位置)との間で昇降す
る。この場合、記録ヘッド1をワイピングするブレード
16と接着剤吐出ヘッド2をワイピングするブレード1
7は、互いに独立して、個別に昇降できるように構成さ
れている。
【0024】そして、キャリッジ3が図1中右側(プリ
ント領域側)からホームポジション側へ移動するとき、
あるいはホームポジション側からプリント領域側へ移動
するときに、ブレード16が各プリントヘッド1の吐出
口形成面と当接し、ブレード17が接着剤吐出用カート
リッジのヘッド2の吐出口形成面と当接し、相対移動に
よってそれらの吐出口形成面の拭き取り(ワイピング)
動作が行われる。
【0025】本実施形態において、接着剤吐出ヘッド2
は、記録ヘッド1と一体に被記録媒体10に対向しなが
ら往復移動可能にキャリッジ3に搭載され、記録ヘッド
1は被記録媒体10上に記録を行ない、接着剤吐出ヘッ
ド2は被記録媒体10上に接着剤を塗布する。
【0026】図4は、インクジェット記録と接着剤の塗
布が行われた被記録媒体10の一例を示す図である。こ
の例における被記録媒体10は、記録ヘッド1により所
望の記録部20が全面に形成され、接着剤吐出ヘッド2
により接着剤塗布部21が左端の綴り位置に形成されて
いる。本発明によれば、インクジェット記録と接着剤の
塗布を1回の搬送にて行ない、このような記録と接着剤
の塗布がなされた被記録媒体10を簡易に得ることが出
来る。次いで、この被記録媒体10を複数重ね合わせて
接着すれば、冊子を作製することが出来る。
【0027】また、図4では、記録部20と接着剤塗布
部21が重ならない状態で設けられているが、記録部2
0と接着剤塗布部21が重なって設けられている場合に
は、冊子を製作した場合、接着剤塗布部と重なった記録
部は見ることができなくなってしまう。そこで、このよ
うに記録部と接着剤塗布部が重なっている場合、本発明
では重なっていることをユーザーに確認させる過程を実
行して、重なったまま記録を行っても良いかどうかの判
断を委ねる手法をとっても良い。さらに、重なっている
ことが望ましくない場合には、記録部を移動または縮小
することにより記録部と接着剤塗布部が重ならないよう
にすることも可能であり、これらの過程をプリンタドラ
イバにて行っても良い。
【0028】なお、本発明の方法は、冊子の作製用途だ
けではなく、それ以外にも、記録と接着剤の塗布が必要
な種々の用途において有用である。例えば、後に詳述す
る図5に示すように、被記録媒体として封筒を用い、住
所等の記入と、綴じ代への接着剤塗布を同時に実施する
場合などにおいても非常に有用である。
【0029】また、本発明においては、記録と接着剤の
塗布を同時に行っているので、被記録媒体は記録後に接
着剤を塗布する工程やそのための治具や、予め接着剤な
どが塗布されているカバーや被記録媒体を準備する必要
が無い。よって、製造工程が簡易であり、いかなる被記
録媒体であっても記録部と接着剤の塗布部を形成するこ
とが可能であり、被記録媒体の選択の幅を広げることが
出来る。
【0030】また、被記録媒体の背ではなく記録面側に
接着剤を塗布し、塗布部に被記録媒体を重ねて冊子を作
製できるので、塗布部が剥き出しの状態にならず、取り
扱いが容易になる。
【0031】さらに、本発明では、接着剤の塗布をイン
クジェット記録方法と同じ方法で行っているので、イン
クジェットによる記録のデータと同じ方法で接着剤の塗
布のデータを送信することが可能である。したがって、
例えば、インクジェット記録を行う過程と同じくプリン
タドライバで形成された印字コマンドを受信して接着剤
を塗布することができ、接着剤の塗布の為のデータ処理
装置(記録用のデータ処理装置とは別個の処理装置)を
設置する必要がない。また、刷毛等で塗る場合と比較し
て、インクジェット方式で接着剤を塗布する方法は、大
気または紫外線等に接触する面積を小さくすることが出
来る。
【0032】本発明に用いる接着剤は、インクジェット
記録方式に用いられる記録ヘッドにより吐出して塗布で
きる接着剤であればよく、その種類は特に限定されな
い。具体的には、感圧接着剤、感熱接着剤、UV硬化型
接着剤、2液型接着剤等が挙げられる。
【0033】感圧接着剤としては、合成ゴム系感圧接着
剤、合成樹脂系感圧接着剤等が挙げられる。具体的に
は、アクリル酸エステルを主体に、アクリル酸、メタク
リル酸、アクリルアミド、酢酸ビニル、スチレン、アク
リロニトリル等を共重合したものを主成分とするアクリ
ル系接着剤、メタクリル酸メチルと混合したり、メタク
リル酸メチルをグラフト重合させて得られる天然ゴムラ
テックス系、アクリル変性ゴムラテックス系接着剤等が
好適である。
【0034】また、必要によりエポキシ系化合物、イソ
シアネート系化合物、メラミン系化合物等を用いて架橋
反応を施してもよい。さらに接着力を調整するために、
定形微細粒子および/または不定形な微細粒子を感圧接
着剤の基剤と共に溶剤に溶解したものであってもよい。
【0035】感圧接着剤において接着特性が得られる理
由は必ずしも明らかではないが、被着体表面と水素結合
により感圧接着剤に適度な凝集力をもたらすことなどに
よるものと推定される。感圧接着剤は、ある圧力が付加
されるまでは接着性をあまり有さず、人の手などにより
押圧された場合にのみ接着されるものである。したがっ
て、インクジェット記録及び接着剤の塗布中に被記録媒
体がインクジェット装置の中で重送、紙詰まりを起こす
ことが無く、記録と接着剤の塗布後に重ねて放置してお
くことも可能である。
【0036】感熱接着剤は、常温状態においては粘着性
を示さないが、所定温度以上の加熱により活性化し、数
分〜数時間の間、粘着性を示すものである。本発明で
は、80℃以上で軟化点となるようにブレンドされた感
熱接着剤を用いることが好ましい。
【0037】感熱接着剤の具体例としては、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ポリアミド、ポリ
エステル等の熱可塑性樹脂に、必要に応じて炭化水素
系、ロジン系、エステルロジン系、キシレン系、テルペ
ン系、フェノール系、テルペン−フェノール系等の樹脂
をブレンドしたものが挙げられる。この他にも、スチレ
ン−ブタジエンブロック共重合体に、クマロン樹脂、ス
チレン樹脂、キシレン樹脂、フェノール変性樹脂等をブ
レンドしたものも使用できる。
【0038】UV硬化型接着剤は、保存状態においては
液状であるが、塗布後にUVを照射することによって硬
化し、強固な接着膜を形成するものである。したがっ
て、UV硬化型接着剤を用いると、吐出口の内部で硬化
して目詰まりを起こすのを防止することが出来る。UV
照射については、インクジェット記録装置の内部にUV
照射手段を有していてもよいし、また、自然のUVに曝
すことにより硬化させる方法をとってもよい。
【0039】2液型接着剤は、代表的には、エラストマ
ー、アクリルモノマー、硬化触媒、硬化助触媒、安定剤
などの接着剤組成を2液に分け、両液を塗布して反応さ
せることにより、接着剤として硬化させるものである。
したがって、この2液を別々に被記録媒体上へ塗布し、
被記録媒体上で2液を反応させるようにすれば、接着剤
が吐出口の内部で硬化して目詰まりを起こすのを防止す
ることが出来る。
【0040】例えば、この2液は、接着剤吐出ヘッド2
を二分割して貯蔵し、別々に設けられた吐出口から吐出
して被記録媒体上で2液を反応させるものであってもよ
いし、接着剤吐出ヘッド2に1液を貯蔵し、もう一方の
1液の組成を、記録用インクとしても機能する組成にし
て、通常の記録インクとして用いてもよい。図1に示す
例においては、例えば、ブラック(B)のインクを、2
液型接着剤の1液として用いることができる。また、2
液は、上述したように混合されると接着性をもたらすも
のであっても、混合により感熱性接着剤、感圧性接着
剤、UV硬化型接着剤になるものであっても良い。
【0041】図2は、本発明のインクジェット記録装置
の第2の実施形態の概略構成を示す模式的斜視図であ
る。第2の実施形態(図2)では、第1の実施形態(図
1)と同一の部分については同一符号を付してある。第
2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、接着剤吐
出ヘッド2が記録ヘッド1とは一体になっておらず、別
々に被記録媒体10に対向しながら往復移動可能にキャ
リッジ3に搭載され、接着剤を被記録媒体10上に塗布
できる点である。
【0042】図3は、この接着剤吐出ヘッド2の拡大外
観斜視図である。接着剤吐出ヘッドIJCは、図3に示
すように、境界線Kの位置で接着剤タンクITと接着剤
吐出ヘッドIJHとが分離可能である。キャリッジHC
に搭載されたときには、キャリッジHC側から供給され
る電気信号を受け取るための電極(不図示)が設けられ
ており、この電気信号によって、前述のように接着剤吐
出ヘッドIJHが駆動されて接着剤が吐出される。
【0043】図3において、500はインク吐出口列で
ある。本例では、2列の吐出口列があり、2液型接着剤
を使用する場合には各液が各吐出口列から吐出され、2
液型接着剤以外の場合には2つの吐出口列から接着剤が
吐出される。なお、図3においては2つの吐出口列から
なるヘッドを用いたが、本発明において吐出口列の数は
これに限られない。
【0044】また、第2の実施形態においては、被記録
媒体として封筒を用い、住所等の記入と、綴じ代への接
着剤塗布を同時に実施している。図5は、インクジェッ
ト記録と接着剤の塗布が行われた封筒を示す図である。
本発明により、この封筒には、綴じ代に接着剤塗布部2
1が形成され、同時に記録部20も形成されている。第
2の実施形態では、記録ヘッド1と接着剤吐出ヘッド2
がキャリッジ上で別に往復移動可能に設けられているの
で、図5に示す封筒のように記録部20と接着剤塗布部
21が離れている場合には、記録手段と接着剤吐出手段
を別々に駆動することにより、記録手段の移動幅と接着
剤吐出ヘッドの移動幅を、記録部20と接着剤塗布部2
1が一体に設けられている場合と比較して短くすること
が可能であり、その結果作成時間の短縮が可能となる。
【0045】以上の各実施形態においては、接着剤吐出
ヘッド2による接着剤の塗布と記録とを同時に行なう場
合について説明したが、各インクジェット記録装置は、
接着剤の塗布の必要が無い場合には、もちろん通常のイ
ンクジェット記録にのみ使用することも出来る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェット記録方法による記録と接着剤の塗布を、
被記録媒体の1回の搬送にて行うので、特殊な綴じ具を
要せず、被記録媒体の種類に因らず、被記録媒体上に記
録部と接着剤塗布部を形成できる。次いで、この被記録
媒体を複数重ね合わせて接着すれば、冊子等を容易に作
製でき、被記録媒体が封筒等の場合は封筒の封止を行う
ことが出来る。
【0047】すなわち本発明によれば、記録後に接着剤
を塗布する工程やそのための治具、さらには、予め接着
剤などが塗布されているカバーや被記録媒体を準備する
必要が無い。よって、製造工程が簡易となり、いかなる
被記録媒体であっても記録部と接着剤の塗布部を形成す
ることが可能であり、被記録媒体の選択の幅を広げるこ
とが出来る。さらに、本発明では、接着剤の塗布をイン
クジェット記録方法と同じ方法で行っているので、イン
クジェットによる記録のデータと同じ方法で接着剤の塗
布のデータを送信することが可能である。したがって、
接着剤の塗布の為のデータ処理装置(記録用のデータ処
理装置とは別個の処理装置)を設置する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の概略構成を示す模式的斜視図である。
【図2】本発明のインクジェット記録装置の第2の実施
形態の概略構成を示す模式的斜視図である。
【図3】本発明のインクジェット記録装置の接着剤吐出
ヘッド2の拡大外観斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態により、インクジェッ
ト記録と接着剤の塗布が行われた被記録媒体を示す図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施形態により、インクジェッ
ト記録と接着剤の塗布が行われた封筒を示す図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド(インク吐出用カートリッジ) 2 接着剤吐出ヘッド(接着剤吐出用カートリッジ) 3 キャリッジ 4 ガイド軸(走査レール) 5 駆動ベルト 6〜9 搬送ローラ 10 被記録媒体(被プリント材) 11 回復ユニット 12 記録ヘッド用キャップ 13 接着剤吐出ヘッド用キャップ 14 インク用吸引ポンプ 15 接着剤用吸引ポンプ 16 記録ヘッド用ブレード(ワイピング部材) 17 接着剤吐出ヘッド用ブレード(ワイピング部
材) 18,19 ブレードホルダー 20 記録部 21 接着剤塗布部

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体を1回搬送する間に、記録ヘ
    ッドにより該被記録媒体にインクジェット記録を行う過
    程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式
    で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程とを有するこ
    とを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 被記録媒体を1回搬送する間に、記録ヘ
    ッドにより該被記録媒体にインクジェット記録を行う過
    程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式
    で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程とを有するイ
    ンクジェット記録方において、前記接着剤吐出ヘッド
    によりインクジェット記録方式で被記録媒体に接着剤の
    塗布を行う過程はインクジェット記録を行う過程と同じ
    くプリンタドライバで形成された印字コマンドを受信し
    て行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 被記録媒体を1回搬送する間に、記録ヘ
    ッドにより該被記録媒体にインクジェット記録を行う過
    程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式
    で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程とを有するイ
    ンクジェット記録方法であって、インクジェット記録を
    行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗布部が重なっ
    ている場合には、重なっていることをユーザーに確認さ
    せる過程を有することを特徴とするインクジェット記録
    方法。
  4. 【請求項4】 被記録媒体を1回搬送する間に、記録ヘ
    ッドにより該被記録媒体にインクジェット記録を行う過
    程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式
    で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程とを有するイ
    ンクジェット記録方法であって、インクジェット記録を
    行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗布部が重なっ
    ている場合には、接着剤塗布部以外の範囲に記録部を移
    動する過程を有することを特徴とするインクジェット記
    録方法。
  5. 【請求項5】 被記録媒体を1回搬送する間に、記録ヘ
    ッドにより該被記録媒体にインクジェット記録を行う過
    程と、接着剤吐出ヘッドによりインクジェット記録方式
    で該被記録媒体に接着剤の塗布を行う過程とを有するイ
    ンクジェット記録方法であって、インクジェット記録を
    行う記録部と接着剤の塗布を行う接着剤塗布部が重なっ
    ている場合には、記録部を縮小する過程を有することを
    特徴とするインクジェット記録方法。
  6. 【請求項6】 インクジェット記録方式が、熱エネルギ
    ーを作用させるインクジェット記録方式である請求項1
    〜5の何れか一項記載のインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 インクジェット記録方式が、圧電素子を
    作用させるピエゾ方式のインクジェット記録方式である
    請求項1〜5の何れか一項記載のインクジェット記録方
    法。
  8. 【請求項8】 接着剤吐出ヘッドは、記録ヘッドと一体
    に移動する請求項〜7の何れか一項記載のインクジェッ
    ト記録方法。
  9. 【請求項9】 接着剤吐出ヘッドは、記録ヘッドとは別
    々に移動する請求項1〜7の何れか一項記載のインクジ
    ェット記録方法。
  10. 【請求項10】 接着剤は、感圧接着剤である請求項1
    〜9の何れか一項記載のインクジェット記録方法。
  11. 【請求項11】 接着剤は、感熱接着剤である請求項1
    〜9の何れか一項記載のインクジェット記録方法。
  12. 【請求項12】 接着剤は、UV硬化型接着剤である請
    求項1〜9の何れか一項記載のインクジェット記録方
    法。
  13. 【請求項13】 接着剤は、2液型接着剤である請求項
    1〜9の何れか一項記載のインクジェット記録方法。
  14. 【請求項14】 2液型接着剤は、2液が別々に被記録
    媒体上に塗布されて被記録媒体上で反応して接着性を発
    現する請求項13記載のインクジェット記録方法。
  15. 【請求項15】 2液型接着剤の1液は、記録用インク
    としても機能する請求項14記載のインクジェット記録
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15の何れか一項記載のイ
    ンクジェット記録方法により、インクジェット記録と接
    着剤の塗布が行われた被記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の被記録媒体を、複数
    重ね合わせて接合した冊子。
  18. 【請求項18】 被記録媒体にインクジェット記録を行
    う記録ヘッドと、インクジェット記録方式で該被記録媒
    体に接着剤の塗布を行う接着剤吐出ヘッドとを少なくと
    も有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  19. 【請求項19】 インクジェット記録方式が、熱エネル
    ギーを作用させるインクジェット記録方式である請求項
    18記載のインクジェット記録装置。
  20. 【請求項20】 インクジェット記録方式が、圧電素子
    を作用させるピエゾ方式のインクジェット記録方式であ
    る請求項18記載のインクジェット記録装置。
  21. 【請求項21】 接着剤吐出ヘッドは、記録ヘッドと一
    体に移動するよう設けられている請求項18〜20の何
    れか一項記載のインクジェット記録装置。
  22. 【請求項22】 接着剤吐出ヘッドは、記録ヘッドとは
    別々に移動するよう設けられている請求項18〜20の
    何れか一項記載のインクジェット記録装置。
  23. 【請求項23】 接着剤は、感圧接着剤である請求項1
    8〜20の何れか一項記載のインクジェット記録装置。
  24. 【請求項24】 接着剤は、感熱接着剤である請求項1
    8〜20の何れか一項記載のインクジェット記録装置。
  25. 【請求項25】 接着剤は、UV硬化型接着剤である請
    求項18〜20の何れか一項記載のインクジェット記録
    装置。
  26. 【請求項26】 接着剤は、2液型接着剤である請求項
    18〜20の何れか一項記載のインクジェット記録装
    置。
  27. 【請求項27】 接着剤吐出ヘッドは、2液型接着剤の
    2液をそれぞれ別に吐出するための吐出口列を有する請
    求項26記載のインクジェット記録装置。
  28. 【請求項28】 2液型接着剤の1液は、記録用インク
    としても機能する請求項27記載のインクジェット記録
    装置。
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