JP2002186762A - 遊技結果登録方法及び遊技結果登録装置 - Google Patents

遊技結果登録方法及び遊技結果登録装置

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JP2002186762A
JP2002186762A JP2000391210A JP2000391210A JP2002186762A JP 2002186762 A JP2002186762 A JP 2002186762A JP 2000391210 A JP2000391210 A JP 2000391210A JP 2000391210 A JP2000391210 A JP 2000391210A JP 2002186762 A JP2002186762 A JP 2002186762A
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center
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balls
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JP2000391210A
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Sumio Kubota
純雄 久保田
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Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技結果をセンターに保存可能として、セキ
ュリティーを向上する。 【解決手段】 携帯電話機12の電話番号毎に口座8を
センター5のメモリ7に設け、この口座8に遊技媒体の
獲得数を保存可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機を用いて遊技を行った後の遊技結果を登録する方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機等の遊技の結果得られ
るパチンコ玉、チップ等の遊技媒体を計数機でカウント
し、このカウント値(計数値)をICカードに保存し
て、必要時にこの保存しておいた計数値をもとに、パチ
ンコ玉等の払い出しを行ってゲームを再度実施可能とし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ICカード
は、セキュリティーが施されているといっても、万全で
あるとは言い難く、プロテクターが解除されて、メモリ
内の計数値が割増しされたり、破損される等のおそれも
考えられる。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためのも
ので、計数結果をインターネット型携帯電話機によって
センターに転送するようにして、計数結果を直接的に増
加する等の危険性を防止し、安全性を高め、しかもイン
ターネット型の携帯電話機を用いて遊技者がセルフサー
ビス感覚で、遊技店の要員の手をわずらわせることなく
遊技結果の転送,保存が行えるようにすることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、パチンコ玉,チップ等の遊技媒体を計数して、この
計数結果をインターネット型携帯電話機を介してセンタ
ーに登録可能としたものである。また、請求項2に記載
の発明は、計数器によって計数された計数値データをモ
ニター表示し、当該表示データをインターネット型携帯
電話機からインターネットを介してセンターに登録可能
としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1乃至図8は本発明の実施の形態1を示す。図1は、
貯玉・玉貸システムの全体構成を示す。各遊技ホール
A,B,C…内には、パチンコ機等の遊技機1が配置さ
れる。各遊技機1間には、玉貸機(台間玉貸機)2が設
けられる。各遊技ホールA,B,C…には、貯玉登録装
置3、遊技結果登録装置3a、景品交換装置60等が配
置される。各貯玉登録装置3は、インターネット4を介
してサーバーより成るセンター5に接続され、後述のよ
うに、各遊技者の入力情報をセンター5に送信する構成
になっている。センター5は、制御部6と、メモリ7と
を有し、メモリ7には、遊技者の所有する携帯電話機毎
の口座8が開設される。各口座8には、電話番号以外
に、後述のように、各遊技者の貯玉数、貸玉数等が記憶
される。ここで、貯玉数とは、遊技者が後の遊技のため
に貯える玉数をいう。貸玉数とは、貯玉数から遊技のた
めに引出して使用する玉数のことをいう。これにより、
センター5は、各遊技ホールA,B,C…における各遊
技者の貯玉、貸玉等をインターネットを介して集中管理
することが可能となる。
【0007】図2は、上記貯玉登録装置3及びセンター
5を示す。9は、貯玉登録装置3のモニター部、10は
数字キーを配列した入力キー部である。11は入出力端
子装置で、この入出力端子装置11は、携帯型電話機,
PHS等の携帯電話機12を挿入して保持し、且つ携帯
電話機12の充電及び入出力端子としての機能を有する
ようホルダー型を成している。14は金銭投入口、15
は金銭返却口である。これらモニター部9、入力キー部
10は、制御部17によって制御される。制御部17
は、入力キー部10から入力した数字入力を貯玉すべき
個数(上記金銭投入口14から投入された金額の範囲内
で遊技者が選択する)としての送信のための貯玉数デー
タに変換する機能と、この貯玉数データを入出力端子装
置11を介して携帯電話機12から上記センター5に出
力する機能と、モニター部9の登録表示メニュー(図3
に示す)18を制御する機能を有する。上記携帯電話機
12の電話番号は、センター5によって把握された後、
後述(図4乃至図6に示す)のように、各遊技者の口座
8を識別して開設するために使用されるものである。こ
こで、上記制御部17は、口座8を開設した旨の信号を
センター5側から受信した後、上記貯玉数データをセン
ター5側に送信するように上記入出力端子装置11及び
携帯電話機12を制御するものである。
【0008】図3は、上記貯玉登録装置3(図2に示
す)のモニター部9に表示される登録表示メニュー18
を示す。登録表示メニュー18は、登録を行うべき日付
けの年月日表示部19、遊技者の所有する携帯電話機1
2の電話番号を表示する電話番号表示部20、既に貯玉
されている場合にはその個数を表示するための貯玉数表
示部21、金銭投入口14(図2に示す)から投入され
た金額を表示する投入金額表示部22、投入金額の範囲
内で上記入力キー部10(図2に示す)によって設定さ
れる貯玉金額表示部23及び貯玉数表示部24、投入金
額から貯玉金額を減算した結果の金額を釣銭として表示
するための返却金額表示部25、並びに、この登録表示
メニュー18の内容を確定させるか否かを選択するべく
「YES」、「NO」を選択するための実行部26とを
有する。この実行部26はタッチパネル等によって構成
される。図3の場合には、現在の貯玉数として既に5,
000個が登録されていることを示す。そして、上記貯
玉登録装置3(図2に示す)の金銭投入口14から1
0,000円が投入され、貯玉数として2,000個を
選択した場合には、投入金額表示部には10,000
円、貯玉金額表示部には8,000円、貯玉数表示部に
は2,000個(玉1個を4円として換算した)、返却
金額表示部には2,000円がそれぞれ表示される。そ
して、YESを選択すると、上記表示内容が確定すると
共に、制御部17(図2に示す)は入出力端子装置11
を制御して、携帯電話機12から電話番号データ及び貯
玉数データをセンター5に送信するものである。センタ
ー5は貯玉数を後述のように、遊技者毎の電話番号の口
座8に登録するものである。
【0009】図4ないし図6は、上記センター5のメモ
リ7に設けられた口座8のパターンを示す。口座8は、
各携帯電話機の電話番号毎に設けられるもので、電話番
号入力エリア27、貯玉エリア28、引出エリア29及
び現在貯玉数保存エリア30に大別される。貯玉エリア
28は、貯玉数入力エリア31、貯玉日付入力エリア3
2、貯玉数集計エリア33から成る。貯玉数入力エリア
31には貯玉数が入力され、貯玉日付入力エリア32に
は貯玉数が登録された日付が入力され、貯玉数集計エリ
ア33には、それまでに入力された貯玉数の集計値が入
力される。引出エリア29は、貸玉数入力エリア34、
貸玉日付入力エリア35、引出数集計エリア36から成
る。貸玉数入力エリア34には引出された貸玉数が入力
され、貸玉日付入力エリア35には貸玉された日付が入
力され、引出数集計エリア36にはそれまでに引出され
た数の集計値が入力される。更に、上記現在貯玉数保存
エリア30には、上記貯玉数集計エリア33の数値から
上記引出数集計エリア36の数値を減算した数値が入力
される。なお、口座8の貯玉エリア28には貯玉数入力
エリア31以外に計数値入力エリア28aが設けられ
る。また、引出エリア29には貸玉入力エリア34以外
に景品交換玉数入力エリア90が設けられる。図4に
は、貯玉数入力エリア31に初回登録として5,000
が入力され、貯玉数集計エリア33にも計数結果の5,
000が保存され、現在貯玉数保存エリア30に現在貯
玉数の5,000が保存される。図5には、図4の場合
と比較して、貯玉数入力エリア31に2,000が追加
され、貯玉日付入力エリア32にはその追加日が入力さ
れ、貯玉数集計エリア33には7,000(5,000
+2,000=7,000)が保存され、現在貯玉数保
存エリア30には7,000が登録された状態を示す。
図6には、図5の場合と比較して、貸玉数入力エリア3
4には2,000が登録され、貸玉日付入力エリア35
にはその時の日付が入力され、引出数集計エリア36に
は2,000が登録され、更に、現在貯玉数保存エリア
30には5,000(7,000−2,000=5,0
00)が更新されて登録されている。なお、以上の口座
8へのデータ保存及び演算等は、センター5内の制御部
6により行われる。
【0010】図7は、玉貸機2の構成を示す。37は、
携帯電話機12に対する充電及び入出力端子機能を有す
るホルダー型の入出力端子装置で、携帯電話機12はこ
の入出力端子装置37に挿入されて保持される。携帯電
話機12は、入出力端子装置37を介して制御部38に
よって制御され、上記センター5(図2に示す)にイン
ターネット4を介して接続される。40は数字キーを配
列した入力キー部である。遊技者は、入力キー部40を
操作して所望の貸玉数を入力する。制御部38は、入力
キー部40から入力された貸玉数を送信のための貸玉数
データに変換した後、上記入出力端子装置37を介して
携帯電話機12からセンター5に向け送信するものであ
る。センター5側では、上記携帯電話機12の電話番号
を把握すると共に、この電話番号によって遊技者の口座
8をアクセスし、且つ口座8の引出エリア29及び現在
貯玉数保存エリア30を制御して玉貸しの処理状態を登
録することとなる。図7において、41は、制御部38
よって制御される現在貯玉数記憶部で、この現在貯玉数
記憶部41は上記口座8の現在貯玉数保存エリア30
(図4乃至図6に示す)に登録されている現在の貯玉数
を携帯電話機12を介してセンター5から入力して記憶
するものである。42は表示部で、玉貸メニュー43
(図8に示す)を表示するものである。
【0011】図8は、玉貸機2(図7に示す)の玉貸メ
ニュー43の内容を示す。玉貸メニュー43は、電話番
号表示部44、現在の貯玉数表示部45、本日の貸玉数
を表示する貸玉数表示部46、この玉貸メニュー43の
表示内容を確定させるか否かを選択するべく「YE
S」、「NO」を選択する実行部47とから成る。上記
貯玉数表示部45の内容は、上記口座8の現在貯玉数保
存エリア30(図4乃至図6に示す)の内容と一致す
る。上記貸玉数表示部46の内容は、上記玉貸機2(図
7に示す)の入力キー部40のキー入力によって遊技者
が設定する。又、上記実行部47はタッチパネル等によ
って構成され、遊技者がタッチして「YES」、「N
O」を選択する。図8には、現在の貯玉数として7,0
00個が入力され、本日の貸玉数として2,000個が
入力されている状態を示す。そして、実行部47の「Y
ES」を操作すると、貸玉数表示部46の内容は図7に
示すように、携帯電話機12を介してセンター5に送信
されて、図4乃至図6に示す口座8の貸玉入力エリア3
4に登録され、又、引出数集計エリア36の内容に20
00が加算されて登録されると共に、現在貯玉数保存エ
リア30には、それまでの数値から2000が減算され
た数値が更新されて登録される。又、上記実行部47の
「YES」を操作すると、上記入力キー部40から入力
された貸玉数が図外の玉供給手段により玉排出樋S(図
7に示す)を介して遊技機1としての例えばパチンコ機
の上皿装置Tに排出される構成になっている。
【0012】次に、上記センター5(図1,図2に示
す)に設けられている制御部6の機能について説明す
る。制御部6は、携帯電話機12からの受信信号に対応
して以下のようにメモリ7を制御するものである。先
ず、この制御部6の貯玉作業時について説明する。尚、
未だ、遊技者の口座8がセンター5に開設されていない
状態とする。この場合、携帯電話機12が入出力端子装
置11に差込まれると、携帯電話機12に電話番号が転
送される。制御部6が、図2に示すように、貯玉登録装
置3に保持された携帯電話機12からの電話番号を受信
すると、図4に示すような各種エリア27〜36を有す
る口座8を開設する。この口座8は、携帯電話機12の
電話番号に対応して開設する。すなわち、各口座8の電
話番号入力エリア27には各口座8を識別するための上
記電話番号を登録する。その後、センター5の制御部6
は、貯玉登録装置3側に向けて、口座8が新規に開設さ
れた旨の信号を送信する。次に、図2に示すように、貯
玉登録装置3の入力キー部10から入力された貯玉数デ
ータを入力すると、図4に示すように、口座8の貯玉数
入力エリア31に貯玉数を入力する。このとき、制御部
6は、貯玉日付入力エリア32には、その時の年月日を
入力する。以下、制御部6は、貯玉数データを入力する
毎に、同様の作業を実行する。又、制御部6は、貯玉数
入力エリア31の数値を集計してその集計値を貯玉数集
計エリア33に登録する。
【0013】制御部6はさらにつぎの機能を有する。図
7に示すように、先ず、遊技者により、遊技の開始に先
立ち、玉貸機2に携帯電話機12が挿入されると、制御
部38は、携帯電話機12を検知し、携帯電話機12を
自動的に起動して、センター5に電話回線を接続する。
センター5の制御部6は、この携帯電話機12から電話
番号を入力すると、この電話番号に合致した口座8(図
4乃至図6に示す)を検索する。次に、制御部6は、玉
貸機2の入力キー部40からの貸玉数データが携帯電話
機12を介して入力されると、口座8の貸玉数入力エリ
ア34に貸玉数を登録すると共に、貸玉日付入力エリア
35にその時の年月日を入力する。以下、制御部6は、
同様に貸玉数データを入力する毎に、貸玉数入力エリア
34に数値を入力し、又、貸玉日付入力エリア35に日
付を入力する。制御部6は、貸玉数を集計演算し、貸玉
数の集計値を引出数集計エリア36に登録する。又、制
御部6は、口座8の貯玉数集計エリア33の数値から引
出数集計エリア36の数値を減算した後、その数値を現
在貯玉数保存エリア30に入力する。
【0014】つぎに、以上説明した貯玉・玉貸システム
の動作のうち、貯玉数をセンター5の口座8に登録する
ための貯玉登録の動作につき、図9を用いて説明する。
先ず、センター5における各遊技者の口座8に初期時、
5,000個を貯玉する場合について説明する。貯玉登
録装置3側において、図2に示すように、携帯電話機1
2を貯玉登録装置3の入出力端子装置11に挿入する。
これにより、制御部17は、センター5に携帯電話機1
2から電話をかけることで、回線を接続して、センター
5に電話番号を通知する。そして、センター5側は、電
話番号を受信すると、センター5の制御部6は、この電
話番号を識別情報とした口座8を検索するが、初期時は
検索しても口座は存在しないので、口座8を新規に開設
する。ここで、図4に示すように、一つの口座8の電話
番号入力エリア27に上記電話番号を登録することで、
新口座を開設する。その後、センター5側は、貯玉登録
装置3側に対して、口座8を新規に開設した旨を送信す
る。このようにして、電話番号のみで簡単に口座が開設
される。
【0015】次に、図2に示す貯玉登録装置3側におい
て、遊技者が、貯玉登録装置3の金銭投入口14から所
望の金銭を投入した後、入力キー部10を操作して、貯
玉数5,000個(金銭投入口14から投入された金額
以下の範囲内で設定可能)が入力されると、制御部17
は、この貯玉数5,000個に対応した送信のための貯
玉数コードが携帯電話機12からセンター5側に送信す
る。尚、制御部17の動作にもとづき、投入金額から貯
玉金額(上記貯玉数を換金した金額)を減算した残金を
演算して、図2に示す貯玉登録装置3の金銭返却口15
から釣銭として返却する。一方、センター5側では、図
4に示すように、制御部6の動作にもとづいて貯玉数入
力エリア31に5,000を登録し、貯玉日付入力エリ
ア32にその時の日付を入力し、しかも演算を実行して
貯玉数集計エリア33に5,000を算出して、これを
入力し、更に、現在貯玉数保存エリア30に5,000
を入力する。
【0016】次に、貯玉数2,000を追加登録する場
合の動作について説明する。まず、図2に示す貯玉登録
装置3側において、遊技者が、貯玉登録装置3の入出力
端子装置11に携帯電話機12が挿入されると、上記と
同様に、制御部17がこれを検知して携帯電話機12を
起動することで、その電話番号を携帯電話機12からイ
ンターネット4を介してセンター5に送信させ、回線を
接続する。センター5側が電話番号を受信すると、セン
ター5の制御部6は、この電話番号に基づき口座8を検
索する。センター5側は、検索した口座8の現在の貯玉
数保存エリア30の貯玉数5,000個を貯玉登録装置
3側に送信する。制御部17は、この数値「5,00
0」を、貯玉登録装置3の登録表示メニュー18(図3
に示す)の貯玉数表示部21に表示する。その後、遊技
者により、例えば、貯玉登録装置3の金銭投入口14か
ら10,000円が投入され、入力キー部10が操作さ
れて、貯玉数2,000個が入力されると、制御部17
は、図3に示すように、投入金額10,000円、貯玉
金額8,000円(玉一個を4円として換算した)、釣
銭としての返却金額(2,000円)を登録表示メニュ
ー18にそれぞれ表示する。そして、遊技者により実行
部26の「YES」が操作されると、貯玉数2,000
をセンター5側に送信する。すると、センター5側で
は、図5に示すように、貯玉数入力エリア31に2,0
00を登録し、貯玉日付入力エリア32にその時の日付
を入力する。また、演算結果により貯玉数集計エリア3
3に7,000(5,000+2,000=7,00
0)を登録し、更に、現在貯玉数保存エリア30に7,
000を登録する。
【0017】つぎに、図10を用いて口座8に登録され
た貯玉数の内の一定の個数、例えば、2,000個を貸
玉数として、玉貸機2側に引出して排出する玉貸動作に
ついて説明する。先ず、図7に示すように、遊技者によ
り玉貸機2の入出力端子装置37に携帯電話機12が挿
入されると、制御部38がこれを検知し、携帯電話機1
2を起動して、その電話番号をセンター5側に向けて送
信する。センター5側では、この電話番号に基づき口座
8を検索する。そして、センター5側では、検索した口
座8内の現在貯玉数保存エリア30の数値7,000
(図5に示す)を玉貸機2側に送信する。玉貸機2側の
制御部17では、この現在貯玉数保存エリア30の数値
7,000を現在貯玉数記憶部41(図7に示す)に記
憶する一方、玉貸メニュー43(図8に示す)の貯玉数
表示部45に表示する。遊技者により玉貸機2の入力キ
ー部40を操作し、貸玉数として2,000が入力され
ると、玉貸機2の玉貸メニュー43(図8に示す)の貸
玉数表示部46に2,000個を表示する。そして、遊
技者により実行部47の「YES」が操作されると、制
御部17により、図7に示す玉貸機2の玉排出樋Sから
例えば、遊技機1としてのパチンコ機の上皿装置Tにパ
チンコ玉を排出し、遊技を開始し得る状態とするととも
に、貸玉数としての2,000個を携帯電話機12から
センター5側に送信する。センター5側では、図6に示
すように、引出エリア29の貸玉数入力エリア34に上
記2,000を登録し、貸玉日付入力エリア35にその
時の日付を入力し、引出数集計エリア36に2,000
を登録し、更に、現在貯玉数保存エリア30に5,00
0(7,000−2,000=5,000)を登録す
る。そして、センター5側では、現在貯玉数保存エリア
30の数値5,000を現在の貯玉数として玉貸機2側
に送信する。玉貸機2側では、現在貯玉数記憶部41
(図7に示す)の記憶内容を5,000に更新すると共
に、玉貸メニュー43(図8に示す)の貯玉数表示部4
5の表示内容を5,000に更新する。尚、以上の説明
では、遊技機1としてパチンコ機を用いた場合について
説明したがスロットマシーン等の他の遊技機にも適用で
きるものである。
【0018】よって、本実施の形態の貯玉登録方法によ
れば、センターに遊技者毎の口座を設け、この口座にイ
ンターネットを介して貯玉数を登録させるようにしたた
め、センター側において貯玉を集中管理できるため、貯
玉のための人員を各遊技ホールに配置させる必要がな
く、各遊技ホール側の作業を低減させ、人件費等を節約
することができる。又、本実施の形態の貯玉登録方法に
よれば、各遊技者の口座を電話番号によって識別して開
設したため、暗証番号等を別途用意することなく、暗証
番号等の入力等の煩雑で秘密保持の必要性の高い作業を
省略できる。又、本実施の形態の貯玉登録方法によれ
ば、携帯電話機がIDカードとしての役を果たすため、
専用のIDカード等を別途用意して持ち歩く必要がな
い。又、本実施の形態の貯玉登録装置によれば、電話番
号と、貯玉金額に見合った貯玉数をモニター表示するよ
うにしたため、貯玉数を自己の口座に登録する前に確認
することができ、貯玉登録時において誤作業を防止でき
る。更に、本実施の形態の玉貸方法によれば、所定の口
座に登録された貯玉数より一定の貸玉数を引出して、イ
ンターネットを介して玉貸し機まで転送可能としたた
め、口座側で貸玉数を一括管理できるため、貸玉数の管
理を各遊技ホール毎に実施する場合に比較して容易とな
る。又、本実施の形態の玉貸方法によれば、口座の管理
を電話番号に基づいて行うようにしたため、玉貸しに際
し、別途、暗唱番号を用意することなく、口座に対する
アクセスが安全且つ容易となる。更に、本実施の形態の
玉貸方法によれば、玉貸しに際し、遊技者は自己の口座
に携帯電話機によってアクセスできるため、専用のID
カード等を別途用意する必要がない。なお、登録表示メ
ニュー18を携帯電話機12のモニタに表示可能として
もよい。
【0019】つぎに、図11ないし図14を用いて獲得
した結果を登録する遊技結果登録装置3aについて説明
する。遊技結果登録装置3aは各遊技ホールA,B,C
・・・に一個又は複数個設置されるもので、これは図1
1に示すように、モニタ3b,制御部3c,メモリ3
d,起動ボタン3eを備える。また、これは、獲得玉の
貯留タンク3fと、上記貯留タンク3fから図外の回収
樋方向に落下されるパチンコ玉をカウントする計数器3
g及び入出力端子装置3i等を備えている。
【0020】ここで、携帯電話機12を入出力端子装置
3iに差込んで、起動ボタン3eを押したときに、図4
に示す如く口座8内の現在貯玉数保存エリア30内の現
在貯玉数が「5,000」個であれば、これが制御部6
の制御下で遊技結果登録装置3aにセットされた携帯電
話機12に転送されてくるので、メモリ3dはこれを保
持し、制御部3cはモニタ3bの計数貯玉メニュー3j
に、図12に示すように「現在の貯玉数;5,000
個」を表示する。
【0021】遊技の結果、獲得したパチンコ玉をドル箱
と称される容器3hで、遊技結果登録装置3aの所まで
運んで、携帯電話機12を入出力端子装置3iに差込ん
で、起動ボタン3eを押すと、上述の如く、現在貯玉数
「5,000」が転送されて、計数貯玉メニュー3jに
これが表示されるが、ここで、容器3hの中のパチンコ
玉(獲得玉)を貯留タンク3fに投入することにより、
パチンコ玉が計数器3gで計数される。計数器3gを通
過したパチンコ玉は、図外の回収樋で回収される。
【0022】上記計数器3gで計数された計数値(例え
ば「2,500」)は、制御部3cの制御にもとづき、
一旦メモリ3dに記録され、図12に示すようにモニタ
3bの計数貯玉メニュー3j中に「計数値 2,500
個」として表示される。従って、計数貯玉メニュー3j
中には入出力端子装置3iに差込んだ携帯電話機12に
電話番号が制御部3cの制御下で表示されるとともに、
口座8内の現在の貯玉数及び獲得玉の計数値が表示され
る。
【0023】ここで、遊技者が口座8に「2,500」
の計数値を貯玉するときは、計数貯玉メニュー3j中に
設けられたボタン3mを押すことで、制御部3cの制御
下で、この計数値が携帯電話機12からインターネット
を経由して口座8に転送される。この転送された計数値
「2,500」は図13に示すように、計数値入力エリ
ア28aに入力される。この場合、制御部6の演算機能
により、貯玉エリア28内において計数値入力エリア2
8aの値が貯玉数入力エリア31の値と合算されて、貯
玉数集計エリア33に集計知「7,500」として保存
され、また、この場合、計数値引出エリア29内の値は
「0」であるので、現在貯玉数保存エリア30に「7,
500」が現在貯玉数として保存される。次回に、起動
ボタン3eが押されて携帯電話機12から呼び出しが入
った場合は、この「7,500」が現在貯玉数として転
送され、計数貯玉メニュー3j等に表示される。
【0024】つぎに、図14を用いて動作を説明する。
まず、携帯電話機12が、遊技結果登録装置3aの入出
力端子装置3iに差込まれると、遊技結果登録装置3a
側より携帯電話機12の携帯電話番号が口座8側に転送
される。センター5側では、この携帯電話番号にもとづ
いて特定の口座8が検索され、この口座8より現在貯玉
数「5,000」を読み出して、携帯電話機12に転送
する。遊技結果登録装置3a側の制御部3c側では、こ
の貯玉数を計数貯玉メニュー3jに表示する。この表示
を見て遊技者は貯玉数を知ることができる。
【0025】ここで、遊技者が容器3hの獲得玉を貯留
タンク3fに投入すると、これが計数器3gで計数(一
例として「2,500」が計数)され、この計数値
「2,500」が、計数貯玉メニュー3jに表示され
る。貯玉のボタン3mを押すと、この計数値「2,50
0」が口座8に転送されて、計数値入力エリア28aに
保存され、貯玉数集計エリア33に集計値が保存され
る。センター5側では、集計値「7,500」と引出数
集計値「0」との演算を実行し、演算値を現在貯玉数
「7,500」として、現在貯玉数保存エリア30に保
存する。
【0026】なお、図11の例では、遊技結果登録装置
3aに計数貯玉メニュー3j,貯留タンク3f,計数器
3g等を設けることとして説明したが、図15に示すよ
うに、各遊技台の下部に、貯留タンク3f,計数器3g
を設け、右又は左サイドに携帯電話機12を取付ける乳
衆力端子装置3iを設けてもよい。また、図11の計数
貯玉メニュー3jに代えて、この計数貯玉メニュー3j
を携帯電話機12のモニタに表示可能としてもよい。
【0027】以上説明したように、本発明によれば、遊
技結果をインターネット型携帯電話を介してセンターに
登録可能としたので、ICカード等を用いるものと異な
りセキュリティーを向上でき、また、遊技者がセルフサ
ービス感覚で遊技結果の転送,保存が可能となり、遊技
店の要員の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる貯玉・玉貸シス
テムの全体構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わる貯玉登録装置及
びセンターの構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係わる貯玉登録装置の
登録表示メニューを示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係わるセンターの口座
のパターンを示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係わるセンターの口座
のパターンを示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係わるセンターの口座
のパターンを示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係わるパチンコ機及び
玉貸機の概略外観図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係わる玉貸機の玉貸メ
ニューのパターン図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係わる貯玉登録装置と
センター間での信号の送受信を時系列に示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係わる玉貸機とセン
ター間での信号の送受信を時系列に示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態に係わる遊技結果登録
装置の概略外観図である。
【図12】 本発明の実施の形態に係わる計数貯玉メニ
ューを示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態に係わるセンターの口
座のパターンを示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態に係わる遊技結果登録
装置とセンター間での信号の送受信を時系列に示す図で
ある。
【図15】 本発明の実施の形態に係わるパチンコ機及
び計数器の概略外観図である。
【符号の説明】
1 遊技機、2 玉貸機、3 貯玉登録装置、3a 遊
技結果登録装置、4 インターネット、5 センター、
8 口座、12 携帯電話機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉,チップ等の遊技媒体を計数
    して、この計数結果をインターネット型携帯電話機を介
    してセンターに登録可能とした遊技結果登録方法。
  2. 【請求項2】 計数器によって計数された計数値データ
    をモニター表示し、当該表示データをインターネット型
    携帯電話機からインターネットを介してセンターに登録
    可能とした遊技機結果登録装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004223130A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機
JP2006326210A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Omron Corp 管理システムおよび方法、計数装置および方法、情報処理装置および方法、情報取得装置および方法、並びにプログラム
JP2009207694A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Glory Ltd 計数機
JP2011104411A (ja) * 2011-03-01 2011-06-02 Glory Ltd 計数機

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