JP2002186405A - 設置面状況に合わせて変形可能な侵入防止柵 - Google Patents

設置面状況に合わせて変形可能な侵入防止柵

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JP2002186405A
JP2002186405A JP2000384213A JP2000384213A JP2002186405A JP 2002186405 A JP2002186405 A JP 2002186405A JP 2000384213 A JP2000384213 A JP 2000384213A JP 2000384213 A JP2000384213 A JP 2000384213A JP 2002186405 A JP2002186405 A JP 2002186405A
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JP
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frame
fence
intrusion prevention
horizontal
shape
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JP2000384213A
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English (en)
Inventor
Soichiro Funyu
荘一郎 船生
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ASAHI KENSETSU KK
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ASAHI KENSETSU KK
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】施工現場の設置面傾斜状況に合わせて傾斜角度
を適宜自在に変形可能な侵入防止柵を提供することであ
る。 【解決手段】縦枠3と横枠4を夫々軸着してその軸着部
分にて旋回自在な平面視長方形状に外枠2を構成すると
共に、複数本一定間隔置きに備えられる格子8が外枠2
の動きを阻害しないように外枠2に備えられている。そ
して、設置面の傾斜状況に合わせて侵入防止柵1の全体
形状を傾斜させた平面視平行四辺形状とし、適宜勾配の
ある設置面の傾斜に合うよう調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入防止柵、詳し
くは、例えば高速道路等の自動車専用道路内や、集合住
宅、ゴルフ場、農作等の敷地内への小動物等侵入防止を
図る柵に関する。なお、本明細書において「道路」と
は、主として高速自動車道路などの自動車専用道路を言
うが、国道・県道などの一般道なども含めて解釈される
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、高速道路等の自動車専用道路に
は、通常、キツネ・イタチ・ウサギなどの小動物が道路
内に侵入しないように小動物侵入防止用の柵が道路に沿
って設置されていた。
【0003】従来の侵入防止柵100には図14乃至図
17に示すものが知られている。縦枠300,300と
横枠400,400を夫々の連結箇所を溶着して正面視
長方形状若しくは正方形状に構成された外枠200と、
該外枠200の横枠400,400間にわたって架け渡
される複数本の格子(図示省略)とから柵本体500が
形成され、該格子の横枠400,400との接点部分は
溶着固定されていた。そして地中に埋設固定される左右
の支柱600,600に縦枠300,300を連結して
設置されるものである。
【0004】このような侵入防止柵100の施工現場と
なる高速自動車道路などは、むやみやたらに山を削った
りして直線道路とすることなく、自然の地形・状態をで
きる限り維持した状態で道路が作られているため、特に
山間部に作られている部分にあってはアップダウンが頻
繁で、その勾配もまちまちである。すなわち、この侵入
防止柵を設置する道路横の設置面は、略水平状(平坦
状)の設置面Aのみとは限らず、どちらかといえばさま
ざまな勾配がついた傾斜面Bである場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述の従来技
術を設置するにあたっては、つぎのような問題点があっ
た。
【0006】このような侵入防止柵を設置現場となる地
面に設置するに当たっては、支柱600を地中に埋設固
定する必要がある。この時、支柱600は、設置面の傾
斜状態に関係なく垂直に地中に埋設された基礎杭鋼管7
00内に差し込まれる。すなわち、この基礎杭鋼管70
0は、略水平状(平坦状)の設置面Aの場合にあって
は、設置面Aに対して垂直状(直交状)に埋設される
が、勾配のついている設置面Bの場合には、該設置面B
に対して垂直状(直交状)に埋設されるものではない。
【0007】従って、略水平状(平坦状)の設置面Aで
あれば、左右の支柱600,600間に柵本体500を
連結すれば設置が成し得る。しかし、勾配のついた傾斜
状の設置面Bの場合には、設置面Bの傾斜と関係なく垂
直上に立設される支柱600,600間に正面視長方形
状(若しくは正方形状)の柵本体500が、その縦枠3
00を支柱600と並行状になるように連結されるた
め、設置完了状態では設置面Bに対向する横枠400と
設置面Bとの間に隙間Cが形成されてしまうことがある
(図14参照)。
【0008】これでは、その隙間Cから小動物の行き来
が可能で侵入防止柵としての意味をなんら成さない結果
を生じていた。さらに、このような設置方法では図示せ
るように隣接して道路長手方向に多数連続設置される柵
本体500…が段状になるため外観上極めて見映えが悪
いという不都合もあった。
【0009】また、設置面の傾斜に関係なく垂直に設け
た支柱600に対し、柵本体500を設置面Bの傾斜に
合わせて設置することも不可能ではないが、このような
設置とした場合、例えば図15のように隣接する柵本体
500,500間には上述した問題と同じように隙間D
が形成されてしまう。また、図16のように隣接する柵
本体500,500の端部同士を重ね合わせ(ラップさ
せるともいう)て設置することで、隣接する柵本体50
0,500間の隙間はなくなるが、夫々隣接する柵本体
500,500の重なり合った箇所E…が大変目に付
き、極めて見映えが悪く、高速道路全体の美的外観を大
きく損なっていた。
【0010】また、次のような侵入防止柵も考えられて
いる(図17参照)。上述した正面視長方形状若しくは
正方形状の侵入防止柵100の他に、10°・20°・
30°・40°などと、複数種の傾斜角度の正面視平行
四辺形状に予め形成した侵入防止柵100′を用意し、
設置面傾斜状況に応じた正面視平行四辺形状の侵入防止
柵100′を使用することで、柵本体500と設置面と
の間に生じていた隙間を無くそうというものである。
【0011】しかし、この技術的手段においては、つぎ
のような問題点を抱えていた。自然の地形は、10°・
20°・30°と、きっちりと傾斜面がなっていること
はなく、手前の設置面(傾斜面)Bが30°であっても
その先の設置面Bが33°であったり26°であったり
と様々である。従って、傾斜状の侵入防止柵100′を
複数種用意していたとしても、自然の地形状況に十分対
応するには数限りない傾斜角度の侵入防止柵を用意しな
ければならず、このようなことは到底不可能で、隣接す
る侵入防止柵100′,100′間に上述の従来技術と
同様に隙間Dができてしまうものであった。そこで、当
該従来技術にあっては、図17に示すように、隣接する
侵入防止柵100′,100′同士の相対向する端部同
士を重なり合わせた(ラップさせるともいう)状態で設
置していた。
【0012】このように端部同士を重ね合わせることに
より隣接する侵入防止柵100′,100′間に生じて
いた隙間Dを無くすことができたが、このようにして設
置された侵入防止柵100′を見ると、図16に示した
従来技術と同様に夫々隣接する侵入防止柵100′,1
00′の重なり合った箇所E…が大変目に付き、極めて
見映えが悪く、高速道路全体の美的外観を大きく損なっ
ていた。
【0013】なお、このような重なり合う箇所を作らず
に、隣接する侵入防止柵100′,100′同士の端部
が必ず一致するように、全ての設置場所に応じた侵入防
止柵を予め用意して現場に臨めば良いが、勾配の状態・
勾配のある位置などもまちまちであるため、予め施工現
場を視察し、綿密かつ正確に傾斜面の勾配などを測量す
る必要があった。これは、設置予定とされる高速道路の
全域にわたって測量をすることとなるため、現実問題と
してコストが高くつきすぎ不可能である。
【0014】また、そのような設置面の傾斜角度に応じ
た侵入防止柵を作成するには、数限りない他数種の侵入
防止柵を作成しなければならず、製作コストなどの諸事
情を考えれば到底不可能である。さらに、このような夫
々の設置場所に応じた侵入防止柵を用意して現場に臨む
ことを考えると、運搬・管理上困難であるばかりか、ど
の位置にどの傾斜状態の侵入防止柵を設置する必要があ
るかなどの管理・指示なども困難かつ大変面倒である。
【0015】また、この従来技術を利用した場合、次の
ような課題も抱えていた。すなわち、設置場所は、上り
傾斜状の設置面のみだけでなく、ある箇所からは下り傾
斜状の設置面となることが当たり前で、またこの侵入防
止柵は道路の両側に設置されるものである。侵入防止柵
には表裏があり、表面を道路内側に対向させて一方の道
路側面に沿って侵入防止柵を設置(例えば上り方向に向
かって設置)していった場合、上り傾斜面の次に下り傾
斜面となった場合、この傾斜状の侵入防止柵を裏側にし
て使用していた。また、高速道路の反対側に設置(下り
方向に向かって設置)する場合は必然的に裏側が道路内
側に対向するように設置されることとなる。このような
使用方法を採っていたため、上述の問題点と相俟って、
さらに高速道路全体の美観を損なう要因となっていた。
【0016】なお、この問題を解決するためには上り用
として用意する平行四辺形状の侵入防止柵と共に、上り
用とは反対方向に傾斜する平行四辺形状の侵入防止柵を
下り用として上り用柵とは別個に作成・搬入すれば良
い。しかし、このような手段を採用すれば製造コストが
単純に倍掛かると共に、現場への侵入防止柵搬入量の増
加(単純に倍の量が増える)により、搬入作業手間・搬
入コストが増加し、極めてデメリットが多くなる。さら
に、それだけの大量の侵入防止柵をストックしておく場
所を現場(例えば、高速道路上)に確保することは困難
で、また同一傾斜状の上り用侵入防止柵と下り用侵入防
止柵とは、表裏同士を合わせれば同一形状であるため、
その判別が必要で、夫々別個に区分けして現場で管理・
指示する必要があり、極めて面倒かつ大変な作業とな
る。
【0017】また、上述した2つの従来技術共に、一定
形状に固定されているものであったため、積み込み時・
運搬時・現場にての積み下ろし時などの諸事情により歪
みなどが生じることがあった。このように歪みなどが生
じてしまった場合、例えば歪みがひどく修復不可能な場
合には不良品として施工現場にて設置が不可能となる場
合があった。また、修復可能な場合であっても、現場に
て修復作業が強いられ、本来の施工労力以外の労力を必
要とすると共に、修復作業が面倒で手間を要することも
あった。なお、たとえその歪みが設置可能な範囲のもの
であったとしても、そのまま現場に設置すると出来上が
り状態では美観を損なうことがあった。
【0018】そこで本願発明者は、鋭意研究を重ね、施
工現場の設置面傾斜状況に応じて適宜柵の傾斜状態を変
更し汎用性のある侵入防止柵が提供し得ないかという点
に鑑み本発明の完成に至った。
【0019】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
施工現場の設置面傾斜状況に合わせて傾斜角度を適宜自
在に変形可能な侵入防止柵を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、少なくとも、縦枠と横
枠を連結してなる外枠と、該外枠の縦枠間若しくは横枠
間にわたって架け渡される複数本の格子とによって構成
され、上記外枠は、縦枠と横枠が旋回可能に連結されて
変形自在に構成されており、上記格子は、外枠の変形作
動に従って作動可能に縦枠若しくは横枠に架け渡されて
いることである。
【0021】上記格子は、縦枠若しくは横枠に設けた挿
通部に差込み保持され、該挿通部は格子の作動を阻害し
ない開口径を有している。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を説明
する。本実施形態は、本発明の一実施形態を示すために
挙げた一例にすぎず、なんらこれに限定解釈されるもの
ではなく、本発明の範囲内において適宜他の形態を採用
することは可能である。
【0023】本発明侵入防止柵1は、例えば高速道路な
どの自動車専用道路の側面に、該道路に沿って設置され
るもので、外枠2と、該外枠2に取付けられる多数の格
子8…とで構成されており、本実施形態では外枠2を構
成する縦枠3と隣接して支柱21を備えている。なお、
本発明侵入防止柵1の設置される場所は、高速道路など
の自動車専用道路に限られず、国道・県道などの一般道
に適宜設置可能で、特にキツネ・イタチ・ウサギなどの
動物が横切る虞のある道路脇に設置するのが好ましく、
特にその設置場所に限定されるものではない。また、本
実施形態では、道路の側面に沿って備えられるものを代
表例として説明するが、本発明侵入防止柵は、道路内へ
の小動物等侵入を防止するものに限らず、例えば、集合
住宅・研究施設等や、ゴルフ場、農作地等の施設内へ小
動物や部外者等が侵入しないように防止するよう備えら
れる形態も含まれるものである。特に、山間地などに設
けられている施設内への侵入防止を図るのに適してお
り、特にその設置場所に限定されるものではない。
【0024】外枠2は、縦枠3,3と横枠4,4とによ
って、例えば正面視長方形状若しくは正方形状に構成さ
れており、縦枠3と横枠4は、夫々の端部同士を重ね合
わせると共に、重ね合わせた全端部同士を夫々旋回可能
に軸着して連結されている。尚、外枠2の全体形状は特
に限定されない。従って、縦枠3と横枠4とが直交状態
(傾斜状態0°)の時には、例えば正面視長方形状に構
成されている(図1参照)が、その平面視長方形状の状
態から右方向若しくは左方向に所望角度傾斜させて、所
望傾斜状態の平行四辺形状(図2参照)に変形可能であ
る。すなわち、本実施形態によれば、傾斜可能範囲内で
小刻みな傾斜角度による微調整が可能である。
【0025】本実施形態では、連結部分となる縦枠3と
横枠4の端部を重ね合わせると共に、夫々の重ね合わせ
部分に設けてある軸穴3a,4aに止め軸(ピン・ボル
ト等)5を挿入し、その止め軸5の突出端をナット6な
どで止めて軸着することにより、縦枠3と横枠4とが左
右に旋回可能に連結してある。なお、縦枠3と横枠4の
連結方法は、本実施形態に限定解釈されるものではな
く、例えば縦枠端部と横枠端部とを蝶番のような部材を
介して連結することで縦枠と横枠とを旋回可能に連結す
るものや、縦枠端部と横枠端部のいずれか一方に凸部
を、他方には該凸部が嵌まる凹部を設け、該凸部と凹部
をもって旋回自在に枢着するものなど、縦枠と横枠が旋
回自在に連結される構造であれば本発明の範囲内におい
て適宜設定・変更可能である。
【0026】縦枠3と横枠4は、長尺平板状(フラット
板ともいう)であっても長尺棒状(断面視円状・角状若
しくは任意の形状など)であってもよく、特にその形状
に限定解釈されるものではなく、両者の端部が旋回可能
に連結できる形状を有するものであれば全て本発明の範
囲内である。すなわち、縦枠3・横枠4は、真っ直ぐな
板状・棒状に限定されず、波板状などであってもよい。
また、縦枠3・横枠4の枠長さ・枠太さ(厚み)も限定
解釈されず任意であるが、外枠2全体の高さは、動物な
どが飛び越えることのできない程度の高さとなるものが
好ましく、また動物が衝突しても損傷や変形が起こり難
い材質・太さ(厚み)などを選択するのが好ましい。
【0027】本実施形態では、上下に配した横枠4,4
間に所望間隔置きに横架渡し部材7,7を備えている。
横架渡し部材7は、左右の縦枠3,3間にわたって、横
枠4と同様に両端部を旋回可能に縦枠3,3に連結して
いる。この横架渡し部材7は、横枠4と同一部材であっ
てもよく、また横枠4と異なる形状のものを採用するこ
とも任意で限定されない。なお、この横架渡し部材7
は、柵全体の大きさ・強度等との関係を考慮して備える
ものとし、またその架渡し本数も特に限定されず任意で
ある。
【0028】格子8は、所望線径の細棒状で、少なくと
も上下の横枠4,4間の間隔と同一長さか若しくは長尺
状に構成され、上下横枠4,4間にわたって備えられて
いる。格子8は、夫々横方向所望間隔置きに複数本備え
られ、その間隔は小動物が通過し得ない程度の間隔(例
えば40mmや50mmなど)とするが限定はされな
い。また、小動物が衝突したとしても損傷・変形が起こ
り難い材質・線径などを選択するのが好ましい。
【0029】格子8は、上下の横枠4,4および横架渡
し部材7,7の夫々の同一軸方向に設けられている挿通
部13…に差込み保持され、抜け落ちないように上端9
に抜け止部10を設けている。本実施形態では、上端9
を湾曲させて抜け止部10を形成し、下端部12を下位
の横枠4位置よりも突出するように長尺状に構成し、湾
曲状の抜け止部10を上位の横枠4に備えた挿通部上端
16に係止して下方への抜け止を図ると共に、その下端
突出部分12aを設置時に地中に埋め込むものとしてい
る。このように下端12の突出部分12aを地中に埋め
込むものとすることで、地中を潜って侵入防止柵1の下
を潜る虞のある動物(例えばタヌキやイタチなど)の侵
入を防止できる。
【0030】格子上端9の抜け止部10は、図7に示す
ような他の形態も採用可能である。図7の実施形態は、
格子上端9を偏平状とすると共に、該偏平状の上端9を
上位の横枠4に穿設した軸穴に、軸(ピン・ボルト等)
11を挿通固定して回動可能に連結するものとしてい
る。
【0031】なお、上述した各実施形態によれば、格子
上端9は抜け止部10を有する構造とするが、下端12
側を地中に埋め込む形態を採用する場合にあっては、上
記抜け止部10を上端9側に設けなくとも良い。
【0032】挿通部13は、上下横枠4,4と横架渡し
部材7,7の軸方向同一箇所に同軸上に一つずつ設けら
れ、かつ上下横枠4,4と横架渡し部材7,7の夫々の
横方向同一間隔置きに設けられている。挿通部13は、
開口14を垂直方向に向けて両端の固着部15,15を
横枠4や横架渡し部材7の表面に固着(溶着・接着・螺
子止めなど任意)して備えられる。また開口14は、傾
斜方向に向けて設けられていても良い。
【0033】挿通部13の開口14径と上記格子8の線
径との関係は、外枠2の左右傾斜方向作動時において、
格子8が同様に傾斜作動する際に、該格子8が自由に挿
通部13内で動くことができる程度の隙間(すなわち格
子の作動を阻害しない程度の開口14径)を挿通部13
内に設けるものとする。特に限定解釈されるものではな
いが、例えば、本実施形態では、線径φ4とする格子8
に対し、挿通部13は、短辺10mm・長辺16mmと
する台形状の開口14を有しており、格子8は、このよ
うな自由に動くことのできる挿通部13スペース内で縦
横斜め自在に動くことが可能である(図5参照)。
【0034】なお、隣り合う挿通部13,13の設置間
隔にもよるが、開口14は、隣接する格子8,8間の間
隔が、最大拡開時においても上述した小動物が通過し得
ない程度の間隔(例えば40mmや50mmなど)越え
ないように設定されるのが望ましい。
【0035】挿通部13の形状は、開口14・固着部1
5を含む全体形状において特に限定解釈されず任意であ
る。開口14形状も平面視円形状・半円状・正方形状・
長方形状・三角形状など任意で本発明の範囲内で設計変
更可能である。また、横枠4・横架渡し部材7の正面所
望箇所を直接切り起こして挿通部を形成する構成も含ま
れる。
【0036】図7・図8に示すように、上下開口14が
傾斜方向に向いた状態で横枠4,4・横架渡し部材7,
7に備える構造としてもよく、本実施形態では図面上右
上がり状に備えるが、左上がり状であってもよい。本実
施形態の挿通部13にあっても、横枠4,4・横架渡し
部材7,7の正面所望箇所を直接切り起こして形成する
ことも可能である。
【0037】挿通部13は、図9に示すように横枠4と
横架渡し部材7の平面4b(7b)と底面4c(7c)
にわたって連通するよう穿設した穴17をもって構成す
ることも可能である。図9の(a)は縦断正面図、
(b)は横断平面図を示す。図示例では、横長穴に形成
するが、その穴径・穴形状などは特に限定されず本発明
の範囲内で適宜設計変更可能である。また、穿設方向も
任意で、垂直状に限らず、傾斜状であってもよい。
【0038】さらに、図10に示すように、挿通軸部
(ピン・ボルト等)18と、該軸部18先端に回動可能
に備える格子挿通部材19とからなり、その挿通軸部1
8を横枠4・横架渡し部材7の正面4d(7d)から背
面4e(7e)にわたって穿設した軸穴20に挿通固定
する構成とするのも本発明の範囲内である。図10の
(a)は横断平面図、(b)は正面図を示す。この格子
挿通部材19の開口径・開口形状も上述の実施形態の挿
通部開口14と同様である。なお、挿通軸部18を回動
自在に軸着などするものとすれば、格子挿通部材19
は、挿通軸部18先端に、その開口14を垂直状若しく
は傾斜状に向けて固着されているものであってもよい。
【0039】従って、上述の実施形態によれば、縦枠3
と横枠4とが直交状態(傾斜状態0°)の時には、格子
8も夫々横枠4に対して直交状に位置して柵全体形状を
正面視長方形状に構成している(図1状態)。すなわ
ち、平坦状の設置面Aの場合にはこの状態のまま設置可
能である。そして、設置面に勾配がある場合(設置面
B)、その勾配角度に合うように、上記平面視長方形状
の状態(図1状態)から右方向若しくは左方向に所望角
度傾斜させて、所望傾斜状態の平行四辺形状に変形させ
る(図2状態)。
【0040】上述した実施形態では、格子8を挿通部1
3に挿通して備える構成としているが、次のように構成
することも本発明の範囲内である(図示省略)。
【0041】横枠と横架渡し部材、および該横枠と横架
渡し部材に接する格子の所望箇所に夫々軸穴を穿設し、
該夫々の軸穴を連通せしめて軸着する構成で、該夫々の
軸穴径を軸(ピン・ボルト等)の径よりも大径とする。
このような構成とすることで、軸穴の穴径範囲内で格子
が移動可能となり、外枠の変形作動を阻害しないで格子
が同時に作動可能となり、上述の実施形態と同様に柵全
体形状を所望角度傾斜させた任意角度の平行四辺形状に
変形可能である。なお、言うまでもないが、この実施形
態を採用するにあたっては、軸部の軸頭およびナットな
どの止め部材は、軸穴径よりも大径とする。軸穴開口形
状は特に限定されず、軸よりも単純に大径とした大穴、
格子長さ方向に長穴など任意で、外枠の変形作動時に、
格子が同時に作動可能な程度の穴径・穴形状とする。な
お、軸着に代えて枢着などの手段を採用することも可能
である。
【0042】さらに、横枠と横架渡し部材に対向する格
子の背面所望箇所に、軸部(ピン・ボルト等)を突設
し、該軸部を横枠と横架渡し部材に穿設した軸穴に軸着
する構成で、該軸穴を上述と同様に軸径よりも大径とす
る構成としてもよい(図示省略)。また、これとは逆
に、横枠と横架渡し部材の夫々の正面に軸部(ピン・ボ
ルト等)を突設し、対向する格子の所望箇所に軸穴を穿
設し、該軸部を軸穴に軸着する構成で、該軸穴を上述と
同様に軸径よりも大径とする構成としてもよい(図示省
略)。
【0043】上位の横枠4上には、その長さ方向全域を
覆う程度の長さを有する断面視略コ字状等のカバー(図
示省略)を被せるものとしてもよい。このカバーを被せ
ることで格子上方を覆うこととなることから、全体の美
観を向上すると共に、格子8…の上方への抜け止が図
れ、悪戯などによる格子抜き取り防止が図れる。このカ
バーの形状・長さなどは特に限定されない。
【0044】支柱21は、下端側を地中に埋設した基礎
杭鋼管26内に挿入すると共に、モルタル・コンクリー
ト等により固定して、設置面の傾斜に関係なく垂直状に
地上に立設し、縦枠3を連結して柵全体を道路長さ方向
に配設する。
【0045】支柱21は、例えば縦枠3よりも長尺太状
に構成すると共に、その側面任意箇所から連結片22,
22,22,22,を突設しており、該連結片22…を
縦枠3,3に軸着等により連結する。すなわち、縦枠3
が旋回可能なように軸着・蝶着・枢着等の手段をもって
連結される。なお、支柱21の全体長さ・柱径・柱形状
などは特に限定解釈されず本発明の範囲内で適宜設計変
更可能であるが、小動物が衝突したとしても損傷・変形
が起こり難い材質・柱径などを選択するのが好ましい。
【0046】連結片22は、支柱21から所望形状をも
って突設される連結片本体23と、該本体23に穿設さ
れる軸穴24とを備え、縦枠3の所望箇所に穿設されて
いる支柱連結用軸穴3bに軸(ピン・ボルト等)25を
挿通すると共に、その挿通した軸25の突出端をナット
などで止めることにより連結片22と縦枠3とが旋回自
在に軸着されている。連結片本体23の全体形状・厚さ
など任意で、また、軸穴24および支柱連結用軸穴3b
形状も任意である。
【0047】本実施形態では、支柱21の側面左右に連
結片22,22を備え、隣接する侵入防止柵1,1を夫
々一本の支柱21に連結する構成としている。これによ
り施工時間の短縮・施工手間の軽減が図れる。但し、各
侵入防止柵1の両側に支柱21,21を夫々一本ずつ連
結して一セットとする構成も本発明の範囲内である。
【0048】また、設置場所が自然の地形であることか
ら、設置面状況によっては、上下方向若しくは左右方向
に侵入防止柵1を微調整する必要が生じる場合がある。
また、支柱21の立設誤差が微妙に生じていたりして芯
が合わなくなることも有り、この誤差を微調整する必要
もある。そこで、本実施形態では、連結片22に穿設さ
れる軸穴24をクロス状(×状)に設け、上記微調整に
十分対応可能な構成としている(図6)。
【0049】これにより、軸穴24に挿通される軸25
は、クロス状(×状)に設けた軸穴24内で、微調整の
必要に応じて縦横斜めに移動可能である。この場合、言
うまでもないが、軸25の軸頭25aおよびナットなど
の止め部材は、軸穴24全体径よりも大径とする。な
お、本実施形態では、一方の連結片22の軸穴24はク
ロス状(×状)とするが、他方の連結片22の軸穴24
は傾斜状の長穴としている。但し、両方の連結片22,
22の軸穴24,24を夫々クロス状(×状)とするの
も可能である。その他の構成作用効果は上述の実施形態
と同様である。
【0050】連結片に設けられる他の軸穴形状の一例と
して、図11と図12を挙げる。図11は、一方の連結
片22の軸穴24を横長穴とし、他方の連結片22の軸
穴24を傾斜状長穴として夫々の侵入防止柵1,1の微
調整を図る。なお、上記傾斜状の長穴(軸穴24)は逆
傾斜状とすることも可能で、また、横長穴の軸穴24と
傾斜状の長穴24を設ける連結片22,22を本実施形
態とは左右逆としてもよい。その他の構成作用効果は上
述の実施形態と同様である。図12は、夫々の連結片2
2の軸穴24をクロス状(+状)に設け、上記微調整に
十分対応可能な構成としている。
【0051】なお、連結片22は、縦枠3側に突設して
支柱21を連結する構成であってもよい。また、連結片
22は、支柱21や縦枠3に一体的に形成されている必
要はなく、支柱21などに後付けで備えられるものであ
ってもよい。特に限定されないが、例えば、支柱に嵌合
可能な支柱取付部と、該支柱取付部の側面左右から連結
片が突設されている構成で、支柱取付部を支柱に嵌合固
定して連結片を左右に突設状に備えるものなどが考えら
れる(図示省略)。
【0052】なお、本実施形態では、上記支柱21を縦
枠3に並設して備え、該支柱21下端を地中に埋設固定
するものとしているが、縦枠3を支柱兼用とすることも
可能で本発明の範囲内である。その一例として、特に限
定解釈されるものではないが、例えば、縦枠3の下端側
を所望長さ延設して地中埋設固定部分を設け、該地中埋
設固定部分を基礎杭鋼管26内に挿入固定することが考
えられる(図示省略)。
【0053】ここで、本発明侵入防止柵の使用状態の一
実施形態について説明する。まず、侵入防止柵設置箇所
の地中に、設置面の傾斜に関係なく垂直状に基礎杭鋼管
26…を所定間隔置きに埋設する。この時、いうまでも
ないが基礎杭鋼管26の上端開口は地表に露呈させる。
【0054】次に、支柱21を基礎杭鋼管26内に挿入
し、設置面が平坦な場合(設置面A)にはそのまま(図
1状態)でよく、設置面が所望勾配のついた傾斜面の場
合(設置面B)には、その傾斜面に沿った傾斜状態の平
行四辺形状になるように外枠2を傾斜操作する。この操
作により、各格子8…も同時にその傾斜作動に応じて傾
斜する(図2状態)。
【0055】次に、支柱21の挿入されている基礎杭鋼
管26内にモルタル・コンクリートなどを流し込んで固
化させ支柱21を立設固定する。
【0056】そして、その後、各格子8…の下端側突出
部分12a…を夫々地中に差込んで埋め込む。なお、格
子8の下端12が突出していないタイプにあってはこの
操作が不要なことは言うまでもない。このような操作手
順により侵入防止柵1…は、各設置面A…,B…に沿っ
た状態で配設される(図13)。
【0057】また、上述の実施形態では予めセットした
侵入防止柵1と支柱21を設置する操作について説明し
たが、夫々の部品(縦枠3・横枠4・横架渡し部材7・
格子8・支柱21等)を分離した状態で現場に運び、現
場で設置面A,Bに設置しながら組み立てるものとする
ことも本発明は可能としている。すなわち、まず、基礎
杭鋼管26を地中に埋設した後、まず支柱21を基礎杭
鋼管26内に差し込むと共にモルタル・コンクリートな
どを流し込んで固化させることで支柱21を所定間隔置
きに立設固定させる。
【0058】そして次に、該立設固定させた支柱21の
連結片22を介して縦枠3を連結し、そして次に横枠4
と横架渡し部材7を軸着し、そして、横枠4と横架渡し
部材7の夫々の挿通部13…に各格子8…を差し込む。
そして、このようにすべての部品をセットした後、設置
面Bの傾斜状況に合うように柵全体を傾斜させて所望平
行四辺形状に変形させる。次に、格子8の下端突出部分
12aを地中に差込埋め込んでいく。
【0059】従って、隣接する侵入防止柵の設置される
設置面勾配がどのように変化していたとしても、本発明
の範囲内であれば、その勾配の変化に応じて侵入防止柵
全体が勾配の傾斜に合った傾斜状の平行四辺形状に変形
設置可能であるため、隣接する侵入防止柵間に必要以上
の隙間が生じたり、隣接する侵入防止柵端部同士の重な
りが生じたりする不具合も生じない(図13)。
【0060】本実施形態では、上述したように横枠4,
4間にわたって多数の格子8…を一定間隔毎に備えるタ
イプについて説明するが、縦枠3,3間にわたって横枠
4と並行状(設置面と並行状)に多数の格子8…を一定
間隔毎に備えるタイプであっても本発明の範囲内である
(図示省略)。このような実施形態を採用した場合であ
っても作用効果は上述の実施形態の場合と同様である。
【0061】
【発明の効果】本発明は、上述の通りの構成としたた
め、施工現場の設置面傾斜状況に合わせて傾斜角度を適
宜自在に変形可能な侵入防止柵を提供し得た。
【0062】すなわち、施工現場の設置面傾斜状態に応
じて、該傾斜状態と合う傾斜状に柵全体形状を適宜必要
に応じて変形させることが可能なため、単一の侵入防止
柵で様々な設置面傾斜状態に対応できる。従って、本発
明によれば、小刻みに傾斜角度が調整・設定可能である
ため、従来のように種々の傾斜状態の侵入防止柵を多数
種用意して現場に持ち込むような面倒な手間もなくな
る。施工現場を事前に正確かつ綿密に調査・測量する必
要も無く、かつ現場での指示・管理が容易で施工手間・
施工時間の短縮が大幅に図れる。
【0063】また、従来のように隣接する侵入防止柵同
士の端部を重ね合わせて設置しなくとも、隣接する侵入
防止柵間に広い隙間を生じること無く設置ができ、従来
のように重ね合わせ部が生じることによる外観的見映え
を損するという不具合もない。
【0064】また、単一の侵入防止柵で対応可能なた
め、従来と比して大幅なコスト低減が図れる。さらに、
格子を外枠から取り外し可能な構成としてあれば、外枠
は折り畳み、格子は格子単体で外枠と分離して、夫々を
積み込み・運搬・積み下ろし作業すればよく、積み込み
・運搬などの夫々の時点で歪みを生じてしまうような従
来技術が抱えていた不具合も解消される。
【0065】本発明によれば、左右いずれの方向にも傾
斜可能で、いずれの方向にも傾斜した平行四辺形状に侵
入防止柵が変形可能であるため、勾配のある設置面傾斜
状況、すなわち、上り傾斜状・下り傾斜状に関係なく常
に侵入防止柵の表側を道路内に向けて設置することが可
能となり、従来技術には成し得なかった道路や建築物等
の施設全体等の美観の向上が簡単かつ確実に成し得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明侵入防止柵の一実施形態を示す正面図
で、変形前の状態を示す。
【図2】設置面の勾配に合わせて傾斜状の平行四辺形状
に変形させた状態の正面図。
【図3】一部省略して示す道路内侵入防止柵の正面図。
【図4】縦枠と横枠の軸着状態を拡大して示す断面図。
【図5】格子と挿通部との関係を示す断面図。
【図6】支柱と縦枠との連結部分を拡大して示す正面
図。
【図7】格子と挿通部の他の実施形態を一部省略して示
す正面図。
【図8】図7に示す実施形態の要部の一つを拡大して示
す正面図。
【図9】格子と挿通部の他の実施形態を一部省略して示
す断面図で、(a)は縦断正面図、(b)は横断平面
図。
【図10】格子と挿通部の他の実施形態を一部省略して
示す図で、(a)は横断平面図、(b)は正面図。
【図11】連結片の他の実施形態を示す正面図。
【図12】連結片の他の実施形態を示す正面図。
【図13】本発明侵入防止柵の施工完了状態を示す概略
正面図。
【図14】従来技術による侵入防止柵の施工完了状態を
示す概略正面図。
【図15】従来技術による侵入防止柵の施工完了状態を
示す概略正面図。
【図16】従来技術による侵入防止柵の施工完了状態を
示す概略正面図。
【図17】従来技術による侵入防止柵の施工完了状態を
示す概略正面図。
【符号の説明】
1:侵入防止柵 2:外枠 3:縦枠 4:横枠 8:格子 13:挿通部 21:支柱 22:連結片 A:設置面(平坦面) B:設置面(傾斜面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、縦枠と横枠を連結してなる外
    枠と、該外枠の縦枠間若しくは横枠間にわたって架け渡
    される複数本の格子とによって構成され、上記外枠は、
    縦枠と横枠が旋回可能に連結されて変形自在に構成され
    ており、上記格子は、外枠の変形作動に従って作動可能
    に縦枠若しくは横枠に架け渡されていることを特徴とす
    る設置状況に合わせて変形可能な侵入防止柵。
  2. 【請求項2】格子は縦枠若しくは横枠に設けた挿通部に
    差込み保持され、該挿通部は格子の作動を阻害しない開
    口径を有していることを特徴とする請求項1に記載の設
    置状況に合わせて変形可能な侵入防止柵。
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