JP2002186230A - 単一ステータ二重ロータ回転式モータ - Google Patents

単一ステータ二重ロータ回転式モータ

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JP2002186230A
JP2002186230A JP2000373606A JP2000373606A JP2002186230A JP 2002186230 A JP2002186230 A JP 2002186230A JP 2000373606 A JP2000373606 A JP 2000373606A JP 2000373606 A JP2000373606 A JP 2000373606A JP 2002186230 A JP2002186230 A JP 2002186230A
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stator
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coil
magnets
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JP2000373606A
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Chen Pin-Ho
チェン ピン−ホ
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Chung Shan Inst Of Science & Technol
National Chung Shan Institute of Science and Technology NCSIST
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Chung Shan Inst Of Science & Technol
National Chung Shan Institute of Science and Technology NCSIST
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • H02K16/02Machines with one stator and two or more rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/24Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量が軽く、高効率の動力供給を行う、簡単
な構造の回転式モータを提供すること 【解決手段】 単一ステータ二重ロータ回転式モータ
は、少なくとも1つの上層ロータ、少なくとも1つの中
間層アーマチュア、および少なくとも1つの下層ロータ
を備える、単一ステータ二重ロータ回転式モータであっ
て、上層ロータおよび下層ロータに同数の磁石が埋め込
まれ、磁石の数と同数のステータ電極が、中間層アーマ
チュア上に配置され、上層ロータと、対応する下層ロー
タとの間にスキューシンメトリーがあり、少なくとも1
つの上層ロータおよび少なくとも1つの下層ロータが、
時間T/N(Tは上層ロータの回転周期、Nは磁石の
数)ごとに励磁コイルを通じて流れる電流の方向を変化
させることによって、反対方向に回転することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転式モータ、特
に、単一ステータ二重ロータ(SIR2)回転式モータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモータ構造において、ロータは、
1つの方向に回転するが、ジャイロ効果が誘発されるの
で、モータのシャフトの回転方向を制御することが困難
である。
【0003】他の従来の回転式モータは、反対方向に回
転する2つのロータを含み、概して、以下のような3つ
の構造を有する。
【0004】 (1)ガソリンエンジンの低減および逆回転メカニズム (2)反対方向に回転する2つの相互に独立したモータ (3)回転ロータおよびステータが反対方向に回転する
単一のモータ
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の構造の問題点と
して、騒音が大きいこと、エンジンにガソリンを再補給
する頻度が高いこと、および低減および逆回転メカニズ
ムが必要であることが挙げられる。また、ガソリンエン
ジンの駆動は、電子的、または電磁的に制御されるエン
ジンと比較して、簡便性が低い。
【0006】第2の構造の問題点として、高コストであ
ること、高負荷であること、および2組の駆動回路が必
要であることがある。
【0007】第3の構造の問題点として、ロータかステ
ータかのいづれかの回転速度を制御することが困難であ
ることがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
電力を直接機械動力に変換する、エネルギー効率が高い
回転式モータを提供することである。
【0009】本発明の第2の目的は、重量が軽く、高効
率の動力供給を行う、簡単な構造の回転式モータを提供
することである。
【0010】本発明の第3の目的は、騒音が小さく、速
度低減メカニズムのない、直接モータを駆動し得る、回
転式モータを提供することである。
【0011】本発明の第4の目的は、維持費を減少させ
る、ブラシのない形態の回転式モータを提供することで
ある。
【0012】本発明の第5の目的は、回転方向の制御性
を高めるように、ジャイロ効果のない、回転式モータを
提供することである。
【0013】本発明は、魚雷の推力を制御するために、
軍用魚雷の中の回転式モータに適用され得る。本発明の
回転式モータは、水の抵抗に勝る推力を発生させるだけ
でなく、トルクの発生を避けるため、回転式モータの軸
における推力のバランスも取る。本発明は、また、回転
の際、角運動量を変化させることによって速度が増加し
得る、軍用2重ロータジャイロ装置に適用され得る。本
発明の第3の適用例は、速度の減少および逆回転メカニ
ズムのない、直接駆動され得る、芝刈り機である。ブラ
シのない形態が適用されるので、回転式モータによって
スパークが発生されることがない。
【0014】本発明は、少なくとも1つの上層ロータ、
少なくとも1つの中間層アーマチュア、および少なくと
も1つの下層ロータを、主に備える。上層ロータおよび
下層ロータには、同数の磁石が埋め込まれて、「マグネ
トタイプ」磁極を形成する。磁石の数と同数のステータ
電極が、中間層アーマチュア上に配置されて、「エレク
トロタイプ」磁極を形成する。本発明の特徴として、上
層ロータと、対応する下層ロータとの間に、スキューシ
ンメトリー(skew symmetry)があるこ
と、および時間T/N(Tは、上層ロータの回転周期、
Nは、磁石の数)ごとに励磁コイルを通じて流れる電流
の方向を変化させることによって、少なくとも1つの上
層ロータおよび少なくとも1つの下層ロータが、反対方
向に回転することがある。
【0015】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、モータ少なくとも1つの上層ロータ、少なくと
も1つの中間層アーマチュア、および少なくとも1つの
下層ロータを備える、単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータであって、該上層ロータおよび下層ロータに同数の
磁石が埋め込まれ、該磁石の数と同数のステータ電極
が、該中間層アーマチュア上に配置され、上層ロータ
と、対応する下層ロータとの間にスキューシンメトリー
があり、該少なくとも1つの上層ロータおよび少なくと
も1つの下層ロータが、時間T/N(Tは、該上層ロー
タの回転周期、Nは、該磁石の数)ごとに励磁コイルを
通じて流れる電流の方向を変化させることによって、反
対方向に回転することを特徴とする。
【0016】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記少なくとも1つの上層ロータ上の隣り合う
磁石、および前記少なくとも1つの下層ロータ上の隣り
合う磁石が、反対の極性を有し、前記隣り合うステータ
電極の励磁コイルを通じて流れる電流が反対方向であっ
てもよい。
【0017】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記ステータ電極の各々が、上の側面および下
の側面にそれぞれ、始動/中断コイルを巻き付けるため
に用いられるフランジを有し、前記少なくとも1つの上
層ロータ、前記少なくとも1つの中間層アーマチュア、
および前記少なくとも1つの下層ロータが、前記ステー
タ電極の励磁コイルを通じて流れる電流の方向が変化す
る場合に、電流分散の連続性を維持するために、デッド
スペースに位置される場合、それぞれの該始動/中断コ
イルがトリガされてもよい。
【0018】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、第1のホール素子が、前記ステータ電極の本体
の近傍に位置して該ステータ電極の本体を通る磁束を電
圧信号に変換し、第3のホール素子が、他の隣り合うス
テータ電極のフランジの近傍に位置して該ステータ電極
の本体を通る磁束を電圧信号に変換し、第2のホール素
子が、該隣り合うステータ電極の本体の近傍に位置し
て、該ステータ電極の本体を通る磁束を電圧信号に変換
してもよい。
【0019】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記第3のホール素子から出力される電圧曲線
の各不連続点が、前記ステータ電極の周りに巻き付けら
れた複数の前記始動/中断コイルを駆動するパルス信号
に対応してもよい。
【0020】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記第1および第2のホール素子が、前記回転
式モータの回転速度をモニタおよび制御するために用い
られてもよい。
【0021】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、単一ステータ二重ロータ回転式モータであっ
て、ステータ電極の励磁コイルおよび始動/中断コイル
を通じて流れる電流を制御する駆動回路をさらに備え、
該駆動回路が、出力電圧Viを発生するために複数のホ
ール素子に接続された速度コントローラと、出力電流I
mを発生する変換回路と、該ステータ電極の本体の周り
に巻き付けられた複数の励磁コイルに直列に接続された
励磁直列コイルと、該ステータ電極のフランジの周りに
巻き付けられた複数の始動/中断コイルに直列に接続さ
れた始動/中断直列コイルと、該励磁直列コイル、該速
度コントローラ、および該変換回路に接続されたフィー
ドバック回路と、を備える。
【0022】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記フィードバック回路が、レジスタR1で前
記変換回路および速度コントローラに接続され、レジス
タR2で前記励磁直列コイルR2で接続され、レジスタ
R11でグラウンドに接地され、ここで、
【0023】
【数2】 であってもよい。
【0024】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記変換回路が、Darlington回路で
あってもよい。
【0025】本発明の単一ステータ二重ロータ回転式モ
ータは、前記デッドスペースにおいて、前記励磁直列コ
イルを通じて流れる電流が、流れる方向が変化する場合
に、前記始動/中断コイルの電力端部へと流れて、該励
磁直列コイルを通じて流れる電流の連続性を維持しても
よい。
【0026】本発明は、少なくとも1つの上層ロータ、
少なくとも1つの中間層アーマチュア、および少なくと
も1つの下層ロータを主に備える、単一ステータ二重ロ
ータ回転式モータを開示する。上層ロータおよび下層ロ
ータには、同数の磁石が埋め込まれて、「マグネトタイ
プ」磁極を形成する。磁石の数と同数のステータ電極
が、中間層アーマチュア上に配置されて、「エレクトロ
タイプ」磁極を形成する。本発明の特徴として、上層ロ
ータと、対応する下層ロータとの間に、スキューシンメ
トリーがあること、および時間T/N(Tは、上層ロー
タの回転周期、Nは、磁石の数)ごとに励磁コイルを通
じて流れる電流の方向を変化させることによって、少な
くとも1つの上層ロータおよび少なくとも1つの下層ロ
ータが、反対方向に回転することがある。
【0027】本発明は、添付の図面を参照しながら説明
される。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による、単一ステ
ータ二重ロータ(SIR2)回転式モータの実施形態の
断面図である。SIR2回転式モータ10は、少なくと
も1つの上層ロータ11、少なくとも1つの下層ロータ
12、およびアーマチュア層13を備える。モータ10
は、リング構造として形成される。磁石14、15は、
上層ロータ11および下層ロータ12に取り付けられて
いる。アーマチュア13は、巻き付けられている。SI
R2回転式モータ10の両方の端部は、例えば、芝刈り
機の刃16のような、その端部に応じた用途を有する。
上層ロータ11、および下層ロータ12により発生する
トルクのため、刃16が連続的に開閉され、その機能を
果たす。
【0029】図2は、本発明による、単一ステータ二重
ロータ回転式モータの上層モータ、アーマチュア層、お
よび下層モータの模式図である。図2において、上層ロ
ータ11、および下層ロータ12には、それぞれ、複数
の磁石が埋め込まれ、上層ロータ11および下層ロータ
12のリング構造が広がっている。即ち、上層ロータ1
1の磁石21は、リング構造において、上層ロータ11
の磁石22および23と隣り合い、下層ロータ12の磁
石24は、リング構造において、下層ロータ12の磁石
25および26と隣り合う。また、上層ロータ11およ
び下層ロータ12の隣り合う磁石は、反対の極性を有す
る。図2において、複数の磁石の磁気分布が対称である
ことが見受けられる。例えば、上層ロータ11の磁石2
1は、下層ロータ12の磁石24に対応し、上層ロータ
11の磁石22は、下層ロータ12の磁石25に対応す
る。対称現象は、「スキューシンメトリー効果」と呼ば
れる。トルクの分配によって、上層ロータが右に動き、
下層ロータが左に動く。SIR2回転式モータ(図示せ
ず)を上から見る場合、上層ロータは、時計回りに回転
し、下層ロータは、反時計回りに回転する。
【0030】図3は、本発明による、単一ステータ二重
ロータ回転式モータの磁気トルクの形成の模式図であ
る。この回転式モータは、6個の電極、および6個のス
ロットを有する。記号
【0031】
【数3】 は、紙面に対して内部へと流れる電流を表し、記号
【0032】
【数4】 は、紙面に対して外部へ流れる電流を表す。ステータア
ーマチュア13は、過電流損失を低減するように、複数
の積層ケイ素鋼シートが積み重ねられ、アーマチュアの
6つの群に分割される。各アーマチュアは、励磁コイル
A、UB、VA、V B、WA、およびWBで巻き付けられ
る。表示「X」は、そのループトルク方向を示す。隣り
合うステータ電極の励磁コイルにおいて、電流は反対方
向に流れる。従って、3組の磁束ループが、反時計回り
に形成される。例えば、ループは、下層ロータの磁石2
6、ステータ電極の励磁コイルVB、上層ロータの磁石
21、上方ヨーク31、上層ロータの磁石22、ステー
タ電極の励磁コイルVA、下層ロータの磁石27、およ
び下方ヨーク32によって形成される。また、第1のホ
ール素子H1、第2のホール素子H2、および第3のホ
ール素子H3が、ステータ電極の励磁コイルUAの本
体、ステータ電極の励磁コイルUBの本体、およびコイ
ルUAのステータフランジの近傍に位置して、磁束を電
圧信号に変換する。磁気トルクτは、ひずみを生じさせ
た磁束のループによって形成されて、上層ロータが、上
から見た場合に反時計回りに回転し続ける(即ち、断面
図において、右に動く)ようにし、下層ロータが、上か
ら見た場合に時計回りに回転し続ける(即ち、断面図に
おいて、左に動く)ようにする。
【0033】図4は、本発明による、単一ステータ二重
ロータ回転式モータの磁気トルクを形成する、他の模式
図である。6個のステータ電極の励磁コイルUA、UB
A、VB、WA、およびWBの電流の方向は、図3に示し
た構造の電流の方向とは反対であり、その反対電流は、
電流コミュテーションと呼ばれる。また、隣り合うステ
ータの励磁コイルにおいて流れる電流の方向が反対なの
で、3組の時計回りの磁気ループが形成される。例えば
ループは、下層の磁石24、下方ヨーク32、下層の磁
石26、ステータ電極の励磁コイルVA、上層ロータの
磁石28、上方ヨーク31、上層ロータの磁石22、お
よびステータ電極の励磁コイルVBによって形成され
る。ブラシのない電流コミュテーションの目的は、上層
ロータを、上から見た場合に反時計回りに回転する(即
ち、断面図において、右に動く)ように、連続的に駆動
し、下層ロータを上から見た場合に時計回りに回転する
(即ち、断面図に置いて左に動く)ように連続的に駆動
することである。
【0034】図5は、本発明による、ステータ電極のア
ーマチュア巻線の模式図である。ステータ電極の構造
は、本体53、左上のフランジおよび右下のフランジを
備える。始動/中断コイル51および52は、左上のフ
ランジ、および右下のフランジの近傍に位置する。各周
期において、開始トルクを平均化するために、始動/中
断コイルの組が各ステータ電極上で巻き付けられる。
【0035】図6は、本発明による、始動および中断す
る場合の始動コイルの磁気トルク分配の模式図である。
上層ロータの磁石、ステータ電極、および下層ロータの
磁石が直線上にある場合、磁気トルクの強さは、磁束ひ
ずみによって発生されない。この瞬間、ある領域におい
て、上層および下層ロータの磁石は、慣性特性に起因し
て回転する。この領域は、デッドスペースまたは中立位
置と呼ばれる。また、電流コミュテーションは、デッド
スペースにおいて行われる。従って、始動および中断の
行動は、SIR2回転式モータに電流の方向を切り替え
させるように、実行されるべきである。始動および中断
の行動は、図5のステータ電極の左上のフランジおよび
右下のフランジに巻き付けられた始動/中断コイル51
および52によって行われる。図3および図4の磁気ト
ルクの現象と同様に、始動/中断コイルの磁気トルク
は、スキューシンメトリー効果を有する。磁気トルクτ
は、時計回りであり、上層ロータを、上から見た場合に
反時計回りに回転させ(断面図において、右に動く)、
下層ロータを、上から見た場合に時計回りに回転させる
(断面図において、左に動く)。3組の時計回りの磁束
ループが形成される。例えば、ループは、下層ロータの
磁石24、下方ヨーク32、下層ロータの磁石26、ス
テータ電極の始動/中断コイルKVA、上層ロータの磁
石28、上方ヨーク31、上層ロータの磁石22、およ
びステータ電極の始動/中断コイルKVBによって、形
成される。また、始動する時、隣り合う電極の始動/中
断コイルを流れる電流の方向は、反対である。
【0036】図7は、本発明による、ステータ電極の電
流位相、およびホール素子の電圧位相のタイミング図で
ある。SIR2回転式モータ10が、1つのメカニカル
サイクルTの中に6個の電極および6個のスロットを有
するので、ステータ電極の励磁コイルUA、UB、VA
B、WA、およびWBを通じて流れる電流の方向は、6
回変化する。ステータ電極の励磁コイルUA、UB
A、VB、WA、およびWBの電流コミュテーションの周
期中、中断動作が、始動/中断コイルによって行われ、
これにより、電流コミュテーションが起こる場合に、励
磁コイルによって引き起こされる、瞬間的な大電圧の問
題を軽減する。ホール素子H3によって発生される波形
の立上がり区間および立下がり区間は、ステータ電極の
励磁コイルUA、UB、VA、VB、WA、およびWBの中断
信号およびコミュテーション信号を発生する、パルスD
(H3)に対応する。即ち、第3のホール素子H3から
出力される、電圧曲線の各不連続な点は、ステータ電極
の周りに巻き付けられた複数の始動/中断コイルを駆動
するパルス信号に対応する。ホール素子H1およびH2
は、閉じたループを形成して、SIR2回転式モータの
速度をモニタおよび制御し得る。
【0037】図8に、本発明による、電流駆動回路を示
す。速度コントローラ81の1つの端部が、ホール素子
H1、H2、およびH3に接続され、ファジーなアルゴ
リズムを用いて、出力電圧Viの位相および大きさを制
御する。速度コントローラ81のもう1つの端部は、周
知のDarlington回路のような、変換回路82
に接続される。ステータ電極の励磁コイルUA、UB、V
A、VB、WA、およびWBは、直列に接続されて、励磁直
列コイル84を形成する。始動/中断コイルKUA、K
B、KVA、KVB、KWA、およびKWBは、直列に接
続されて、始動/中断直列コイル83を形成する。励磁
直列コイルおよび始動/中断コイルは、変換回路82の
1つの端部に接続される。励磁直列コイル84は、フィ
ードバック方式で、レジスタR1およびR2を通じて速
度コントローラ81に接続され、端部電圧をレジスタR
11を通じてフィードバックする。出力電圧Viは、モ
ータ電流Imに比例する。従って、ステータ電極の励磁
コイルおよび始動/中断コイルへと流れる電流は、自動
的に調節され得る。Im、R1、R2、R11、および
iの関係は、式1によって示される。
【0038】
【数5】 ステータ電極の励磁コイルUA、UB、VA、VB、WA
およびWBの電流コミュテーションが起こる場合、電流
コミュテーションの後の瞬間の電流は、始動/中断直列
コイル83へと流れて、電流分散(current v
ariance)の連続性を維持する。また、適切な時
定数が、始動/中断動作の遷移時間の周期を決定するよ
うに、始動/中断直列コイル83のインダクタンスおよ
び抵抗を調節することによって得られる。
【0039】上述した本発明の実施形態は、例示する目
的のみのために示される。多くの代替的な実施形態が、
当業者によって、上掲の特許請求の範囲から逸脱するこ
となしに、考案され得る。
【0040】
【発明の効果】本発明の回転式モータによって、重量が
軽く、高効率の動力供給を行う、簡単な構造の回転式モ
ータを提供することができ、第1の構造の問題点とし
て、騒音が大きい、エンジンにガソリンを再補給する頻
度が高いこと、および低減および逆回転メカニズムが必
要である等の問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態による、単一ステー
タ二重ロータ回転式モータの断面図である。
【図2】図2は、本発明による、単一ステータ二重ロー
タ回転式モータの上層モータ、アーマチュア層、および
下層モータの模式図である。
【図3】図3は、本発明による、単一ステータ二重ロー
タ回転式モータの磁気トルクの形成の模式図である。
【図4】図4は、本発明による、単一ステータ二重ロー
タ回転式モータの磁気トルクの形成の他の模式図であ
る。
【図5】図5は、本発明による、ステータ電極のアーマ
チュア巻線の模式図である。
【図6】図6は、本発明による、始動および中断の場合
の始動コイルの磁気トルク分配の模式図である。
【図7】図7は、本発明による、ステータ電極の電流位
相およびホール素子の電圧位相のタイミング図である。
【図8】図8は、本発明による、電流駆動回路の図であ
る。
【符号の説明】
13 ステータアーマチュア 21 磁石

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの上層ロータ、少なくと
    も1つの中間層アーマチュア、および少なくとも1つの
    下層ロータを備える、単一ステータ二重ロータ回転式モ
    ータであって、該上層ロータおよび下層ロータに同数の
    磁石が埋め込まれ、該磁石の数と同数のステータ電極
    が、該中間層アーマチュア上に配置され、上層ロータ
    と、対応する下層ロータとの間にスキューシンメトリー
    が存在し、該少なくとも1つの上層ロータおよび少なく
    とも1つの下層ロータが、時間T/N(Tは該上層ロー
    タの回転周期、Nは該磁石の数)ごとに励磁コイルを通
    じて流れる電流の方向を変化させることによって、反対
    方向に回転することを特徴とする、単一ステータ二重ロ
    ータ回転式モータ。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの上層ロータ上の隣
    り合う磁石および前記少なくとも1つの下層ロータ上の
    隣り合う磁石が、反対の極性を有し、前記隣り合うステ
    ータ電極の励磁コイルを通じて流れる電流が反対方向で
    ある、請求項1に記載の単一ステータ二重ロータ回転式
    モータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータ電極の各々が、上の側面お
    よび下の側面にそれぞれ、始動/中断コイルを巻き付け
    るために用いられるフランジを有し、前記少なくとも1
    つの上層ロータ、前記少なくとも1つの中間層アーマチ
    ュア、および前記少なくとも1つの下層ロータが、前記
    ステータ電極の励磁コイルを通じて流れる電流の方向が
    変化する場合に、電流分散の連続性を維持するためにデ
    ッドスペースに位置される場合に、それぞれの該始動/
    中断コイルがトリガされる、請求項1に記載の単一ステ
    ータ二重ロータ回転式モータ。
  4. 【請求項4】 第1のホール素子が、前記ステータ電極
    の本体の近傍に位置して該ステータ電極の本体を通る磁
    束を電圧信号に変換し、第3のホール素子が、他の隣り
    合うステータ電極のフランジの近傍に位置して該ステー
    タ電極の本体を通る磁束を電圧信号に変換し、第2のホ
    ール素子が、該隣り合うステータ電極の本体の近傍に位
    置して該ステータ電極の本体を通る磁束を電圧信号に変
    換する、請求項3に記載の単一ステータ二重ロータ回転
    式モータ。
  5. 【請求項5】 前記第3のホール素子から出力される、
    電圧曲線の各不連続点が、前記ステータ電極の周りに巻
    き付けられた複数の前記始動/中断コイルを駆動するパ
    ルス信号に対応する、請求項4に記載の単一ステータ二
    重ロータ回転式モータ。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のホール素子が、前
    記回転式モータの回転速度をモニタおよび制御するため
    に用いられる、請求項1に記載の単一ステータ二重ロー
    タ回転式モータ。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の単一ステータ二重ロー
    タ回転式モータであって、ステータ電極の励磁コイルお
    よび始動/中断コイルを通じて流れる電流を制御する駆
    動回路をさらに備え、該駆動回路が、 出力電圧Viを発生するために複数のホール素子に接続
    された速度コントローラと、 出力電流Imを発生する変換回路と、 ステータ電極の本体の周りに巻き付けられた複数の励磁
    コイルに直列に接続された励磁直列コイルと、 該ステータ電極のフランジの周りに巻き付けられた複数
    の始動/中断コイルに直列に接続された始動/中断直列
    コイルと、 該励磁直列コイル、該速度コントローラ、および該変換
    回路に接続されたフィードバック回路と、を備える、単
    一ステータ二重ロータ回転式モータ。
  8. 【請求項8】 前記フィードバック回路が、レジスタR
    1で前記変換回路および速度コントローラに接続され、
    レジスタR2で前記励磁直列コイルR2で接続され、レ
    ジスタR11でグラウンドに接地され、ここで、 【数1】 である、請求項7に記載の単一ステータ二重ロータ回転
    式モータ。
  9. 【請求項9】 前記変換回路が、Darlington
    回路である、請求項7に記載の単一ステータ二重ロータ
    回転式モータ。
  10. 【請求項10】 前記デッドスペースにおいて、前記励
    磁直列コイルを通じて流れる電流が、流れる方向が変化
    する場合に、前記始動/中断コイルの電力端部へと流れ
    て、該励磁直列コイルを通じて流れる電流の連続性を維
    持する、請求項7に記載の単一ステータ二重ロータ回転
    式モータ。
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