JP2002185642A - ターミナルアダプタ装置 - Google Patents

ターミナルアダプタ装置

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JP2002185642A JP2000380968A JP2000380968A JP2002185642A JP 2002185642 A JP2002185642 A JP 2002185642A JP 2000380968 A JP2000380968 A JP 2000380968A JP 2000380968 A JP2000380968 A JP 2000380968A JP 2002185642 A JP2002185642 A JP 2002185642A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着信を拒否したい迷惑電話防止用番号を容易に
登録することのできるターミナルアダプタ装置を提供す
る。 【解決手段】U点インタフェース部1は、ISDN加入
者線10のS/T点インタフェースをR点インタフェー
スに変換する機能を有し、アナログ端末(例えばアナロ
グ電話機)12を接続するアナログポート部31,32
接続されている。記憶部5の記憶領域5aには複数の発
信電話番号が登録されており、電話をかけてきた相手の
発信電話番号が記憶領域5aに登録された番号と一致す
ると、制御部4はこの電話の着信を拒否する。ここで、
記憶部5の記憶領域5bには最後に着信した相手の発信
電話番号が登録されており、アナログ端末12から制御
部4に所定のフォーマットのPB信号を入力すると、制
御部4はこのPB信号に応じて記憶領域5bに登録され
ている発信電話番号を記憶領域5aに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(統合サ
ービス・ディジタル網)にアナログ電話機のようなアナ
ログ端末やパーソナルコンピュータのようなデータ端末
装置を接続するために用いるターミナルアダプタ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ターミナルアダプタ装置はIS
DN加入者線のU点に接続されたディジタル回線終端装
置(DSU)のS/T点に接続され、ISDN加入者線
のS/T点インタフェースをR点インタフェースに変換
することでR点インタフェースに接続するアナログ端末
(アナログ電話機等)やデータ端末装置(パーソナルコ
ンピュータ等)にISDNのサービスを提供している。
【0003】従来のターミナルアダプタ装置は、例えば
図3に示すような構成を有している。U点インタフェー
ス部1はISDN加入者線10のU点に接続され、U点
インタフェースとS/T点インタフェースを変換するD
SUの機能と、S/T点インタフェースをR点インタフ
ェースに変換する機能とを有し、ISDN機器11を接
続するS/T点インタフェース部21,22、並びにアナ
ログ端末(例えばアナログ電話機)12を接続するR点
インタフェースたるアナログポート部(アナログ端末接
続手段)31,32に接続されている。ここに、U点イン
タフェース部1により、ISDN加入者線10のS/T
点インタフェースをR点インタフェースに変換するS/
T点インタフェース変換手段が構成される。
【0004】制御部4はCPUを主構成要素とし、U点
インタフェース部1を介してアナログポート部31,32
に接続したアナログ端末12に種々のサービスを提供す
る。ここで、アナログ端末12に提供するサービスとし
ては、着信番号を識別して、予め登録された発信電話番
号からの着信を拒否する迷惑電話防止機能があり、着信
を拒否する発信電話番号(以下、この電話番号を迷惑電
話防止用番号と言う。)をEEPROM等からなる記憶
部5に記憶している。
【0005】上記従来装置において、迷惑電話防止用番
号を登録する場合、アナログポート部31,32に接続し
たアナログ端末12から所定のダイヤル操作を行うこと
によって迷惑電話防止用番号の登録を行う。すなわち、
制御部4がアナログポート部31,32に接続したアナロ
グ端末12からPB信号により送られるデータを解釈
し、記憶部5に迷惑電話防止用番号を記憶させていた。
例えばアナログ端末12から、“**1*4*”のよう
な迷惑電話防止用番号の登録操作を示す番号に続けて、
電話番号を記憶させる記憶部5のアドレス番地(例えば
250)と、着信を拒否する電話番号(例えば0600
01△△△)とを入力し、最後にPB信号の終わりを示
す“##”を入力すると、制御部4が上記フォーマット
のPB信号により送られるコマンドデータを解釈し、記
憶部5の251番地に着信を拒否する電話番号(例えば
060001△△△)を記憶させていた。
【0006】そして、電話がかかってきた場合、着信拒
否手段たる制御部4はU点インタフェース部1を介して
入力される発信電話番号と、記憶部5に登録されている
迷惑電話防止用番号とを比較し、電話をかけてきた相手
の発信電話番号が記憶部5に登録された番号と一致する
と、U点インタフェース部1を制御してこの発信電話番
号からの電話を受けないようにし、迷惑電話を防止して
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のターミナル
アダプタ装置では、アナログポート部31,32に接続す
るアナログ端末12を用いて迷惑電話防止用番号の登録
操作を行う場合、着信を拒否したい電話番号を利用者が
記憶しておく必要があり、登録する電話番号を入力する
のに手間がかかるという問題もあった。また、迷惑電話
防止用番号を手作業で入力しているので、迷惑電話防止
用番号を登録する際に誤った番号を登録してしまう虞が
あった。また、新たな迷惑電話防止番号を登録する際
に、既に登録されている番号に上書きして、番号を消去
してしまう虞もあった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、着信を拒否したい迷
惑電話防止用番号を容易に登録することのできるターミ
ナルアダプタ装置を提供するにある。また、請求項3の
発明の目的とするところは、上記の目的に加えて、既に
登録されている迷惑電話防止用番号が誤って消去される
のを防止したターミナルアダプタ装置を提供するにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、ISDN加入者線のS/T点
インタフェースをR点インタフェースに変換するS/T
点インタフェース変換手段と、R点インタフェースに加
入者側の端末を接続する端末接続手段と、着信を拒否す
る相手の発信電話番号を記憶する第1の記憶手段と、電
話をかけてきた相手の発信者番号が第1の記憶手段に登
録された発信電話番号と一致する場合は着信を拒否する
着信拒否手段と、最後に着信した相手の発信電話番号を
記憶する第2の記憶手段と、端末接続手段に接続する端
末から送られるデータを解釈し所定のコマンドデータに
応じて第2の記憶手段に記憶された発信電話番号を第1
の記憶手段に登録する電話番号登録手段とを備えて成る
ことを特徴とし、着信拒否手段は、電話をかけてきた相
手の発信電話番号が第1の記憶手段に登録された番号に
一致すると、この電話の着信を拒否しているので、いた
ずら電話などの迷惑電話がかかってくるのを防止でき
る。しかも、第2の記憶手段には最後に着信した相手の
発信電話番号が記憶されており、電話番号登録手段は、
端末接続手段に接続する端末から送られたコマンドデー
タに応じて第2の記憶手段に記憶された発信電話番号を
第1の記憶手段に登録させているので、いたずら電話な
どの迷惑電話がかかってきた後に、端末接続手段に接続
する端末を操作して、この端末から発信電話番号を登録
するためのコマンドデータを入力すれば、第2の記憶手
段に記憶された発信電話番号が第1の記憶手段に登録さ
れるから、新たな発信電話番号を第1の記憶手段に登録
する際に、番号の登録操作を行う利用者がその番号を記
憶しておく必要がなく、また登録する番号そのものを利
用者が入力しなくても良いから、入力の手間を省くこと
ができ、入力ミスを防止できる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記端末接続手段は、R点インタフェースに電話
機のようなアナログ端末を接続するアナログ端末接続手
段からなり、上記データは、アナログ端末接続手段に接
続するアナログ端末からPB信号により入力されるデー
タであることを特徴とし、アナログ端末接続手段に接続
するアナログ端末を用い、アナログ端末から入力される
PB信号により着信を拒否する発信電話番号を設定する
ことができる。
【0011】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、上記端末接続手段に接続する端末から発信
電話番号の登録操作を行う際に、登録する発信電話番号
を上書きしても良いか否かを示すパラメータを同時に入
力しておき、電話番号登録手段は、第1の記憶手段に空
き領域がない場合、上書き可のパラメータが設定された
発信電話番号に新たな発信電話番号のデータを上書き
し、第1の記憶手段に空き領域がなく、しかも第1の記
憶手段に登録された発信電話番号のパラメータが全て上
書き不可の場合、新たな発信電話番号の登録を中止する
ことを特徴とし、第1の記憶手段に登録する発信電話番
号に対して、上書きしても良いか否かを示すパラメータ
をそれぞれ入力しており、電話番号登録手段は、第1の
記憶手段に空き領域がない場合、上書き可のパラメータ
が設定された発信電話番号のデータに新たな発信電話番
号を上書きするようにし、上書き可のパラメータが設定
された発信電話番号がない場合は新たな発信電話番号の
登録を中止しているので、残しておきたい発信電話番号
のデータが自動的に上書きされるのを防止することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2を参照して説明する。尚、本実施形態の基本構成は従
来例と共通であるから、共通の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0013】本実施形態は従来例と同様に、U点インタ
フェース部1、S/T点インタフェース部21,22、ア
ナログポート部31,32、制御部4及び記憶部5を備え
ており、記憶部5の記憶領域5aには、着信を拒否する
相手の発信電話番号が複数個登録されている。ここに、
記憶領域5aから第1の記憶手段が構成される。
【0014】また、記憶部5には、最後に着信した相手
の発信電話番号(例えば“06−000−1△△△”)
を記憶する記憶領域5bが設けられており、この記憶領
域5bから第2の記憶手段が構成される。
【0015】ここで、着信を拒否する発信電話番号(迷
惑電話防止用番号)の登録操作を行う場合、アナログポ
ート部31,32に接続されたアナログ端末12から、
“**1*4*300##”というようなフォーマット
のPB信号を送信すると、電話番号登録手段たる制御部
4が上記PB信号により送られるコマンドデータを解釈
し、記憶領域5bに記憶されている発信電話番号を記憶
領域5aの空き領域(例えば記憶領域5bの251番
地)に登録する。
【0016】そして、電話がかかってきた場合、制御部
4ではU点インタフェース部1を介して入力される発信
電話番号と、記憶部5に登録されている迷惑電話防止用
番号とを比較し、電話をかけてきた相手の発信電話番号
が記憶部5に登録された番号と一致すると、U点インタ
フェース部1を制御してこの発信電話番号からの電話を
受けないようにし、迷惑電話を防止している。
【0017】上述のように記憶部5の記憶領域5bには
最後に着信した相手の電話番号が記憶されているので、
いたずら電話などの迷惑電話がかかってきた後に、利用
者がアナログ端末12から所定の番号を入力すれば、迷
惑電話をかけてきた相手の発信電話番号を記憶部5の記
憶領域5aに登録させることができ、次回よりこの発信
電話番号からの電話を受けないようにできる。しかも、
発信電話番号を登録する際に、相手の発信電話番号を記
憶しておき、その番号を入力する必要もないので、迷惑
電話防止用番号の設定操作を容易に行うことができ、ま
た発信電話番号そのものを入力しないで済むから、発信
電話番号の入力誤りを防止することができる。
【0018】ところで、本実施形態では記憶部5の記憶
領域5aに登録可能な迷惑電話防止用番号の数が限られ
ているので、記憶領域5aに登録される迷惑電話防止用
番号に対して、この番号を上書きしても良いか否かを示
すパラメータ(例えば0又は1)をそれぞれ設け、迷惑
電話防止用番号を登録する際に上記パラメータをPB信
号により同時に設定している。そして、新たな迷惑電話
防止用番号を登録する際に記憶領域5aに空き領域がな
い場合は、制御部4は上書き可のパラメータ(0)が設
定された迷惑電話防止用番号の内何れかの番号(例えば
最も若いアドレス番地に登録された番号)に新たな迷惑
電話防止用番号を上書きする。一方、全ての迷惑電話防
止用番号のパラメータが上書き不可に設定されており、
上書き可のパラメータ(0)が設定された迷惑電話防止
用番号がない場合、制御部4は新たな迷惑電話防止用番
号の登録を中止する。ここで、迷惑電話防止用番号を登
録する際に、アナログ端末12から“**1*4*30
0##”というフォーマットのPB信号が入力された場
合は、この迷惑電話防止用番号に対して自動上書き不可
のパラメータ(1)を設定し、“**1*4*301#
#”というフォーマットのPB信号が入力された場合
は、この迷惑電話防止用番号に対して自動上書き可のパ
ラメータ(0)を設定するものとする。
【0019】以下に、制御部4の動作を図2のフローチ
ャートを参照して説明する。制御部4は、アナログポー
ト部31,32に接続されたアナログ端末12から入力さ
れるPB信号を常時監視しており(ステップS1)、
“**1*4*300##”又は“**1*4*301
##”というフォーマットのPB信号が入力されると、
記憶部5の記憶領域5bに、最後に着信した相手の発信
電話番号(発信者番号)が登録されているか否かを判別
する(ステップS2)。ここで、記憶領域5bに発信電
話番号が登録されている場合、制御部4は記憶領域5a
の各アドレスに迷惑電話防止用番号が登録されているか
否かを判別し(ステップS3)、迷惑電話防止用番号が
登録されていない空きアドレスがあれば、空きアドレス
の内、アドレス番地の最も若い空きアドレスに、記憶領
域5bに記憶されている発信電話番号を登録し(ステッ
プS4)、ステップS7に移行する。
【0020】一方、表1に示すように記憶領域5aの全
てのアドレスに迷惑電話防止用番号が登録されており、
空きアドレスがない場合、各アドレス番地に登録された
迷惑電話防止用番号のパラメータを読み取り、自動上書
き可のパラメータ(0)が設定された迷惑電話防止用番
号があるか否かを判別する(ステップS5)。
【0021】
【表1】
【0022】ここで、自動上書き可のパラメータ(0)
が設定された迷惑電話防止用番号があれば、その迷惑電
話防止用番号が登録されたアドレス番地の内、最も番号
の若いアドレス番地に、記憶領域5bに記憶されている
発信電話番号を上書きして(ステップS6)、ステップ
S7に移行する。例えば表1では記憶領域5aの251
番地に登録されている迷惑電話防止用番号のパラメータ
が自動上書き可となっているので、制御部4は記憶領域
5aの251番地に記憶領域5bに記憶された迷惑電話
防止用番号を登録する(表2参照)。
【0023】
【表2】
【0024】また、表3に示すように、迷惑電話防止用
番号が登録されていない空きアドレスがなく、しかも自
動上書き可のパラメータ(0)が設定された迷惑電話防
止用番号がなければ、制御部4は迷惑電話防止用番号の
登録を中止する。
【0025】
【表3】
【0026】次に制御部4は、ステップS1においてア
ナログ端末12から入力されたPB信号のフォーマット
を判別し(ステップS7)、PB信号のフォーマットが
“**1*4*300##”であれば、ステップS4又
はS6で登録した迷惑電話防止用番号に対して、自動上
書き不可のパラメータ(1)を設定し(ステップS
8)、PB信号のフォーマットが“**1*4*301
##”であれば、ステップS4又はS6で登録した迷惑
電話防止用番号に対して、自動上書き可のパラメータ
(0)を設定して(ステップS9)、登録処理を終了す
る。尚、記憶領域5bの全てのアドレス番地に迷惑電話
防止用番号が登録され、各迷惑電話防止用番号に設定さ
れたパラメータが全て上書き不可となっている場合、新
たな迷惑電話防止用番号を登録できなくなるが、アナロ
グポート部31,32に接続するアナログ端末12から所
定のフォーマットのPB信号を入力することによって、
制御部4が、記憶部5の記憶領域5aに登録された迷惑
電話防止用番号を消去するようにしても良い。
【0027】また、本実施形態ではDSU機能を内蔵し
たターミナルアダプタ装置を例に説明を行ったが、DS
U機能を内蔵せず、外部に設けたDSUのS/T点に接
続され、ISDN加入者線のS/T点インタフェースを
R点インタフェースに変換するターミナルアダプタ装置
や、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置との
間でシリアル伝送によりデータ伝送を行うシリアルポー
トを備えたターミナルアダプタ装置や、パーソナルコン
ピュータなどの複数のデータ端末装置を接続することの
できるEthernetポートを備えたISDNルータに本発明
を適用しても良く、上述と同様の効果を得ることができ
る。
【0028】また更に、本実施形態のターミナルアダプ
タ装置では、アナログポート部31,32に接続されたア
ナログ端末12からのPB信号により迷惑電話防止用番
号の自動登録を行っているが、パーソナルコンピュータ
などのデータ端末装置が接続され、データ端末装置との
間でシリアル伝送方式によりデータ伝送を行うデータ端
末接続手段としてのシリアルポート(図示せず)を設
け、このシリアルポートを介してデータ端末装置から入
力されるコマンドデータに応じて、迷惑電話防止用番号
の自動登録を行うようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、IS
DN加入者線のS/T点インタフェースをR点インタフ
ェースに変換するS/T点インタフェース変換手段と、
R点インタフェースに加入者側の端末を接続する端末接
続手段と、着信を拒否する相手の発信電話番号を記憶す
る第1の記憶手段と、電話をかけてきた相手の発信者番
号が第1の記憶手段に登録された発信電話番号と一致す
る場合は着信を拒否する着信拒否手段と、最後に着信し
た相手の発信電話番号を記憶する第2の記憶手段と、端
末接続手段に接続する端末から送られるデータを解釈し
所定のコマンドデータに応じて第2の記憶手段に記憶さ
れた発信電話番号を第1の記憶手段に登録する電話番号
登録手段とを備えて成ることを特徴とし、着信拒否手段
は、電話をかけてきた相手の発信電話番号が第1の記憶
手段に登録された番号に一致すると、この電話の着信を
拒否しているので、いたずら電話などの迷惑電話がかか
ってくるのを防止できるという効果がある。しかも、第
2の記憶手段には最後に着信した相手の発信電話番号が
記憶されており、電話番号登録手段は、端末接続手段に
接続する端末から送られたコマンドデータに応じて第2
の記憶手段に記憶された発信電話番号を第1の記憶手段
に登録させているので、いたずら電話などの迷惑電話が
かかってきた後に、端末接続手段に接続する端末を操作
して、この端末から発信電話番号を登録するためのコマ
ンドデータを入力すれば、第2の記憶手段に記憶された
発信電話番号が第1の記憶手段に登録されるから、新た
な発信電話番号を第1の記憶手段に登録する際に、番号
の登録操作を行う利用者がその番号を記憶しておく必要
がなく、また登録する番号そのものを利用者が入力しな
くても良いから、入力の手間を省くことができ、入力ミ
スを防止できるという効果がある。
【0030】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記端末接続手段は、R点インタフェースに電話機
のようなアナログ端末を接続するアナログ端末接続手段
からなり、上記データは、アナログ端末接続手段に接続
するアナログ端末からPB信号により入力されるデータ
であることを特徴とし、アナログ端末接続手段に接続す
るアナログ端末を用い、アナログ端末から入力されるP
B信号により着信を拒否する発信電話番号を設定できる
という効果がある。
【0031】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、上記端末接続手段に接続する端末から発信電
話番号の登録操作を行う際に、登録する発信電話番号を
上書きしても良いか否かを示すパラメータを同時に入力
しておき、電話番号登録手段は、第1の記憶手段に空き
領域がない場合、上書き可のパラメータが設定された発
信電話番号に新たな発信電話番号のデータを上書きし、
第1の記憶手段に空き領域がなく、しかも第1の記憶手
段に登録された発信電話番号のパラメータが全て上書き
不可の場合、新たな発信電話番号の登録を中止すること
を特徴とし、第1の記憶手段に登録する発信電話番号に
対して、上書きしても良いか否かを示すパラメータをそ
れぞれ入力しており、電話番号登録手段は、第1の記憶
手段に空き領域がない場合、上書き可のパラメータが設
定された発信電話番号のデータに新たな発信電話番号を
上書きするようにし、上書き可のパラメータが設定され
た発信電話番号がない場合は新たな発信電話番号の登録
を中止しているので、残しておきたい発信電話番号のデ
ータが自動的に上書きされるのを防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のターミナルアダプタ装置の概略構
成図である。
【図2】同上の動作を説明するフローチャートである。
【図3】従来のターミナルアダプタ装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】 1 U点インタフェース部 31,32 アナログポート部 4 制御部 5 記憶部 5a,5b 記憶領域 10 ISDN加入者線 12 アナログ端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 享 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 池田 光治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 杵川 安一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 盛野 信治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 稲毛 敏明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5K027 BB01 BB04 CC02 HH14 HH23 KK03 5K036 BB01 BB11 DD11 DD25 EE13 JJ05 5K101 LL03 MM06 NN21 QQ07 RR28 UU03 UU20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN加入者線のS/T点インタフェー
    スをR点インタフェースに変換するS/T点インタフェ
    ース変換手段と、R点インタフェースに加入者側の端末
    を接続する端末接続手段と、着信を拒否する相手の発信
    電話番号を記憶する第1の記憶手段と、電話をかけてき
    た相手の発信者番号が第1の記憶手段に登録された発信
    電話番号と一致する場合は着信を拒否する着信拒否手段
    と、最後に着信した相手の発信電話番号を記憶する第2
    の記憶手段と、端末接続手段に接続する端末から送られ
    るデータを解釈し所定のコマンドデータに応じて第2の
    記憶手段に記憶された発信電話番号を第1の記憶手段に
    登録する電話番号登録手段とを備えて成ることを特徴と
    するターミナルアダプタ装置。
  2. 【請求項2】上記端末接続手段は、R点インタフェース
    に電話機のようなアナログ端末を接続するアナログ端末
    接続手段からなり、上記データは、アナログ端末接続手
    段に接続するアナログ端末からPB信号により入力され
    るデータであることを特徴とする請求項1記載のターミ
    ナルアダプタ装置。
  3. 【請求項3】上記端末接続手段に接続する端末から発信
    電話番号の登録操作を行う際に、登録する発信電話番号
    を上書きしても良いか否かを示すパラメータを同時に入
    力しておき、電話番号登録手段は、第1の記憶手段に空
    き領域がない場合、上書き可のパラメータが設定された
    発信電話番号に新たな発信電話番号のデータを上書き
    し、第1の記憶手段に空き領域がなく、しかも第1の記
    憶手段に登録された発信電話番号のパラメータが全て上
    書き不可の場合、新たな発信電話番号の登録を中止する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のターミナルアダ
    プタ装置。
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WO2006137452A1 (ja) * 2005-06-22 2006-12-28 Adc Technology Inc. 電話アダプタ
CN1905563B (zh) * 2006-08-18 2010-07-28 华为技术有限公司 一种滤除垃圾电话的方法和系统

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