JP2002185575A - 通信端末装置、端末通信方法、通信プログラムおよびその記録媒体、通信システム - Google Patents

通信端末装置、端末通信方法、通信プログラムおよびその記録媒体、通信システム

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JP2002185575A
JP2002185575A JP2000375638A JP2000375638A JP2002185575A JP 2002185575 A JP2002185575 A JP 2002185575A JP 2000375638 A JP2000375638 A JP 2000375638A JP 2000375638 A JP2000375638 A JP 2000375638A JP 2002185575 A JP2002185575 A JP 2002185575A
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JP
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JP2000375638A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Toda
俊之 戸田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着呼時に発呼者の所望の画像を着呼側に表示
する通信端末装置、端末通信方法、通信プログラムおよ
びその記録媒体、通信システムを提供する。 【解決手段】 画像データとこの画像データ毎に付され
た固有の画像符号との対を記憶した画像データ記憶手段
4から、画像データを選択する画像データ選択手段5よ
り選択された画像データに対応して付された画像符号を
発信画像符号記憶手段6に記憶する。そして、画像符号
付加手段7によって電話通信の相手側へ画像符号送信す
る。この構成によって、電話通信の発着呼側共通にあら
かじめ保持している画像データの範囲内で発呼側が所望
する画像を、電話通信の相手側へ送信するデータ量を少
なく抑えて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話通信の発着呼側
共通の画像データとそれに対応した符号をもつことによ
り、着呼時に発呼者の所望の画像を着呼側に表示する通
信端末装置、端末通信方法および通信プログラムおよび
その記録媒体、通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信端末装置の中の電話帳データ
において電話番号毎に似顔絵を合成して保存しておく通
信端末装置は特開平11−215223号公報に記載さ
れたものが知られている。図16に示すように従来の通
信端末装置は記憶部37に似顔絵の目・鼻・口・輪郭な
どの要素毎の似顔絵要素画像データ38が記憶されてお
り、使用者の操作でスイッチボタンを有する入力装置3
9を介して、制御部40に指示を与え、似顔絵合成部4
1に各似顔絵の要素が記憶部37から適宜呼び出され、
画像表示装置42に呼び出された似顔絵画像が表示され
る。最終的に決定された似顔絵画像は電話番号や名前と
共に記憶テーブル43に記憶される。また、記憶テーブ
ル43内に記憶された似顔絵や電話番号、名前などを検
索するときには似顔絵や電話番号、名前のデータを似顔
絵要素番号・電話番号・名前一時記憶領域44に順次呼
び出し、電話をかける相手が見つかると、制御部40に
より無線部45を動作させてアンテナ46より電波を出
して通話をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信端末装置においては、似顔絵データは発信側通信端
末装置である自局の中で閉じており、電話通信の相手側
へ伝えることができない。また、着呼側において、電話
帳に発呼側の似顔絵を名前や電話番号とともに記憶させ
たいときに、着呼者側で似顔絵を作成する必要があると
いう問題があった。
【0004】本発明は、従来の問題を解決するためにな
されたもので、電話通信の発着呼側共通にあらかじめ保
持されている画像データの範囲内で発呼側が所望する画
像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で表示させるこ
とができる通信端末装置、端末通信方法、通信プログラ
ムおよびその記録媒体、通信システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、電話通信の相手側と共通の少なくとも2つの画像デ
ータとこの画像データ毎に付された固有の画像符号との
対を記憶した画像データ記憶手段と、この画像データ記
憶手段に記憶された前記画像データを選択する画像デー
タ選択手段と、この画像データ選択手段により選択され
た前記画像データに対応して付された前記画像符号を記
憶する発信画像符号記憶手段と、発呼信号の送信ととも
に前記発信画像符号記憶手段に記憶された前記画像符号
を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加手段とを有
している。
【0006】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側へ送信するデータ
量を少なく抑えて送信することができる。
【0007】また、本発明の端末通信方法は、電話通信
の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの画
像データ毎に付された固有の画像符号との対を記憶する
画像データ記憶手順と、この画像データ記憶手順で記憶
された前記画像データの中から前記画像データを選択す
る画像データ選択手順と、この画像データ選択手順によ
り選択された前記画像データに対応して付された前記画
像符号を記憶する発信画像符号記憶手順と、発呼信号の
送信とともに前記発信画像符号記憶手順で記憶された前
記画像符号を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加
手順とを有している。
【0008】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側へ送信するデータ
量を少なく抑えて送信することができる。
【0009】また、本発明の通信プログラムは、電話通
信の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの
画像データ毎に付された固有の画像符号との対を記憶す
る画像データ記憶ステップと、この画像データ記憶手順
で記憶された前記画像データの中から前記画像データを
選択する画像データ選択ステップと、この画像データ選
択ステップにより選択された前記画像データに対応して
付された前記画像符号を記憶する発信画像符号記憶ステ
ップと、発呼信号の送信とともに前記発信画像符号記憶
ステップで記憶された前記画像符号を電話通信の相手側
へ送信する画像符号付加ステップとを有している。
【0010】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側へ送信するデータ
量を少なく抑えて送信することができる。
【0011】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、電話通信の相手側と共通の少なくとも2つの画像デ
ータとこの画像データ毎に付された固有の画像符号との
対を記憶する画像データ記憶ステップと、この画像デー
タ記憶手順で記憶された前記画像データの中から前記画
像データを選択する画像データ選択ステップと、この画
像データ選択ステップにより選択された前記画像データ
に対応して付された前記画像符号を記憶する発信画像符
号記憶ステップと、発呼信号の送信とともに前記発信画
像符号記憶ステップで記憶された前記画像符号を電話通
信の相手側へ送信する画像符号付加ステップとを有して
いる。
【0012】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側へ送信するデータ
量を少なく抑えて送信することができる。
【0013】また、本発明の通信端末装置は、電話通信
の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの画
像データ毎に付された固有の画像符号とを記憶した画像
データ記憶手段と、電話通信の相手側から着呼信号とと
もに受信した前記画像符号と同一の前記画像符号を有す
る前記画像データを前記画像データ記憶手段から抽出す
る画像データ抽出手段と、この画像データ抽出手段によ
って抽出された前記画像データを表示する画像データ表
示手段とを有している。
【0014】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で
着呼側に表示させることができる。
【0015】また、本発明の端末通信方法は、電話通信
の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの画
像データ毎に付された固有の画像符号とを記憶する画像
データ記憶手順と、電話通信の相手側から着呼信号とと
もに受信した前記画像符号と同一の前記画像符号を有す
る前記画像データを前記画像データ記憶手順で記憶した
前記画像データ内から抽出する画像データ抽出手順と、
この画像データ抽出手順によって抽出された前記画像デ
ータを表示する画像データ表示手順とを有している。
【0016】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で
着呼側に表示させることができる。
【0017】また、本発明の通信プログラムは、電話通
信の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの
画像データ毎に付された固有の画像符号とを記憶する画
像データ記憶ステップと、電話通信の相手側から着呼信
号とともに受信した前記画像符号と同一の前記画像符号
を有する前記画像データを前記画像データ記憶ステップ
で記憶した前記画像データ内から抽出する画像データ抽
出ステップと、この画像データ抽出ステップによって抽
出された前記画像データを表示する画像データ表示ステ
ップとを有している。
【0018】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で
着呼側に表示させることができる。
【0019】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、電話通信の相手側と共通の少なくとも2つの画像デ
ータとこの画像データ毎に付された固有の画像符号とを
記憶する画像データ記憶ステップと、電話通信の相手側
から着呼信号とともに受信した前記画像符号と同一の前
記画像符号を有する前記画像データを前記画像データ記
憶ステップで記憶した前記画像データ内から抽出する画
像データ抽出ステップと、この画像データ抽出ステップ
によって抽出された前記画像データを表示する画像デー
タ表示ステップとを有している。
【0020】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で
着呼側に表示させることができる。
【0021】また、本発明の通信システムは、電話通信
の相手側と共通の少なくとも2つの画像データとこの画
像データ毎に付された固有の画像符号との対を記憶した
画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に記憶
された前記画像データを選択する画像データ選択手段
と、この画像データ選択手段により選択された前記画像
データに対応して付された前記画像符号を記憶する発信
画像符号記憶手段と、発呼信号の送信とともに前記発信
画像符号記憶手段に記憶された前記画像符号を電話通信
の相手側へ送信する画像符号付加手段と、発呼側と着呼
側とを電話通信で接続する公衆回線と、電話通信の相手
側から着呼信号とともに受信した前記画像符号と同一の
前記画像符号を有する前記画像データを前記画像データ
記憶手段から抽出する画像データ抽出手段と、この画像
データ抽出手段によって抽出された前記画像データを表
示する画像データ表示手段とをとを有している。
【0022】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で
着呼側に表示させることができる。また、電話通信の相
手側へ送信するデータ量を少なく抑えて送信し、公衆回
線網に対するトラヒックを抑えることができる。
【0023】また、本発明の通信端末装置は、少なくと
も2つの前記画像符号または少なくとも2つの前記画像
符号からなる画像符号列を少なくとも2つ記憶する前記
発信画像符号記憶手段と、前記発信画像符号記憶手段に
記憶された前記画像符号または前記画像符号列の中から
前記画像符号付加手段へ送信する前記画像符号または前
記画像符号列を選択する発信画像符号選択手段とを有し
ている。
【0024】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を複数設定でき、電話通信の相手側へ送
信する時に選択することができる。
【0025】また、本発明の端末通信方法は、少なくと
も2つの前記画像符号または少なくとも2つの前記画像
符号からなる画像符号列を少なくとも2つ記憶する前記
発信画像符号記憶手順と、前記発信画像符号記憶手順で
記憶された前記画像符号または前記画像符号列の中から
前記画像符号または前記画像符号列を選択する発信画像
符号選択手順と、発呼信号の送信とともに前記発信画像
符号選択手順で選択された前記画像符号または前記画像
符号列を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加手順
とを有している。
【0026】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を複数設定でき、電話通信の相手側へ送
信する時に選択することができる。
【0027】また、本発明の通信プログラムは、少なく
とも2つの前記画像符号または少なくとも2つの前記画
像符号からなる画像符号列を少なくとも2つ記憶する前
記発信画像符号記憶ステップと、前記発信画像符号記憶
ステップで記憶された前記画像符号または前記画像符号
列の中から前記画像符号または前記画像符号列を選択す
る発信画像符号選択ステップと、発呼信号の送信ととも
に前記発信画像符号選択ステップで選択された前記画像
符号または前記画像符号列を電話通信の相手側へ送信す
る画像符号付加ステップとを有している。
【0028】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を複数設定でき、電話通信の相手側へ送
信する時に選択することができる。
【0029】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、少なくとも2つの前記画像符号または少なくとも2
つの前記画像符号からなる画像符号列を少なくとも2つ
記憶する前記発信画像符号記憶ステップと、前記発信画
像符号記憶ステップで記憶された前記画像符号または前
記画像符号列の中から前記画像符号または前記画像符号
列を選択する発信画像符号選択ステップと、発呼信号の
送信とともに前記発信画像符号選択ステップで選択され
た前記画像符号または前記画像符号列を電話通信の相手
側へ送信する画像符号付加ステップとを有している。
【0030】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を複数設定でき、電話通信の相手側へ送
信する時に選択することができる。
【0031】また、本発明の通信システムは、少なくと
も2つの前記画像符号または少なくとも2つの前記画像
符号からなる画像符号列を少なくとも2つ記憶する前記
発信画像符号記憶手段と、前記発信画像符号記憶手段に
記憶された前記画像符号または前記画像符号列の中から
前記画像符号付加手段へ送信する前記画像符号または前
記画像符号列を選択する発信画像符号選択手段とを有し
ている。
【0032】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を複数設定でき、電話通信の相手側へ送
信する時に選択することができる。
【0033】また、本発明の通信端末装置は、前記画像
符号または前記画像符号列と電話番号との対を少なくと
も1つ記憶した電話帳記憶手段と、前記画像データ抽出
手段によって電話通信の相手側から受信した前記画像符
号と電話通信の相手側の電話番号とを前記電話帳記憶手
段に記憶させる電話帳登録手段とを有している。
【0034】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側で受信し、電話帳
データに名前や電話番号とともに保存し、電話番号検索
に用いることができる。
【0035】また、本発明の端末通信方法は、前記画像
符号または前記画像符号列と電話番号との対を少なくと
も1つ記憶する電話帳記憶手順と、前記画像データ抽出
手順で電話通信の相手側から受信した前記画像符号と電
話通信の相手側の電話番号とを前記電話帳記憶手順にお
いて記憶させる電話帳登録手順とを有している。
【0036】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側で受信し、電話帳
データに名前や電話番号とともに保存し、電話番号検索
に用いることができる。
【0037】また、本発明の通信プログラムは、前記画
像符号または前記画像符号列と電話番号との対を少なく
とも1つ記憶する電話帳記憶ステップと、前記画像デー
タ抽出ステップで電話通信の相手側から受信した前記画
像符号と電話通信の相手側の電話番号とを前記電話帳記
憶ステップにおいて記憶させる電話帳登録ステップとを
有している。
【0038】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側で受信し、電話帳
データに名前や電話番号とともに保存し、電話番号検索
に用いることができる。
【0039】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、前記画像符号または前記画像符号列と電話番号との
対を少なくとも1つ記憶する電話帳記憶ステップと、前
記画像データ抽出ステップで電話通信の相手側から受信
した前記画像符号と電話通信の相手側の電話番号とを前
記電話帳記憶ステップにおいて記憶させる電話帳登録ス
テップとを有している。
【0040】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側で受信し、電話帳
データに名前や電話番号とともに保存し、電話番号検索
に用いることができる。
【0041】また、本発明の通信システムは、前記画像
符号または前記画像符号列と電話番号との対を少なくと
も1つ記憶した電話帳記憶手段と、前記画像データ抽出
手段によって電話通信の相手側から受信した前記画像符
号と電話通信の相手側の電話番号とを前記電話帳記憶手
段に記憶させる電話帳登録手段とを有している。
【0042】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
が所望する画像を、電話通信の相手側で受信し、電話帳
データに名前や電話番号とともに保存し、電話番号検索
に用いることができる。
【0043】また、本発明の通信端末装置は、あらかじ
め設定されたまたは発呼先の電話番号に特定の符号を付
すことにより電話通信の相手側へ発呼元の電話番号を通
知しない設定がなされたことを検出して前記画像符号付
加手段による電話通信の相手側への前記画像符号の送信
を停止する画像符号付加停止手段を有している。
【0044】この構成により、発呼元の電話番号を電話
通信の相手側に通知しない設定の場合に、画像符号の送
信を停止することができる。
【0045】また、本発明の端末通信方法は、あらかじ
め設定されたまたは発呼先の電話番号に特定の符号を付
すことにより電話通信の相手側へ発呼元の電話番号を通
知しない設定がなされたことを検出して前記画像符号付
加手順による電話通信の相手側への前記画像符号の送信
を停止する画像符号付加停止手順を有している。
【0046】この構成により、発呼元の電話番号を電話
通信の相手側に通知しない設定の場合に、画像符号の送
信を停止することができる。
【0047】また、本発明の通信プログラムは、あらか
じめ設定されたまたは発呼先の電話番号に特定の符号を
付すことにより電話通信の相手側へ発呼元の電話番号を
通知しない設定がなされたことを検出して前記画像符号
付加ステップによる電話通信の相手側への前記画像符号
の送信を停止する画像符号付加停止ステップを有してい
る。
【0048】この構成により、発呼元の電話番号を電話
通信の相手側に通知しない設定の場合に、画像符号の送
信を停止することができる。
【0049】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、あらかじめ設定されたまたは発呼先の電話番号に特
定の符号を付すことにより電話通信の相手側へ発呼元の
電話番号を通知しない設定がなされたことを検出して前
記画像符号付加ステップによる電話通信の相手側への前
記画像符号の送信を停止する画像符号付加停止ステップ
を有している。
【0050】この構成により、発呼元の電話番号を電話
通信の相手側に通知しない設定の場合に、画像符号の送
信を停止することができる。
【0051】また、本発明の通信システムは、あらかじ
め設定されたまたは発呼先の電話番号に特定の符号を付
すことにより電話通信の相手側へ発呼元の電話番号を通
知しない設定がなされたことを検出して前記画像符号付
加手段による電話通信の相手側への前記画像符号の送信
を停止する画像符号付加停止手段を有している。
【0052】この構成により、発呼元の電話番号を電話
通信の相手側に通知しない設定の場合に、画像符号の送
信を停止することができる。
【0053】また、本発明の通信端末装置は、画像デー
タとして発呼者を特定する似顔絵要素画像を有してい
る。
【0054】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で表
示させることができる。さらに、似顔絵画像を喜怒哀楽
などの感情を表す画像として複数記憶させることによっ
て、発呼者によって画像を選択し、喜怒哀楽などの感情
情報を着呼側へ伝えることができる。さらに、着呼側に
おいては着信した似顔絵の画像符号を電話帳データに記
憶でき、似顔絵による電話帳検索が可能となる。
【0055】また、本発明の端末通信方法は、画像デー
タとして発呼者を特定する似顔絵要素画像を有してい
る。
【0056】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で表
示させることができる。さらに、似顔絵画像を喜怒哀楽
などの感情を表す画像として複数記憶させることによっ
て、発呼者によって画像を選択し、喜怒哀楽などの感情
情報を着呼側へ伝えることができる。さらに、着呼側に
おいては着信した似顔絵の画像符号を電話帳データに記
憶でき、似顔絵による電話帳検索が可能となる。
【0057】また、本発明の通信プログラムは、画像デ
ータとして発呼者を特定する似顔絵要素画像を有してい
る。
【0058】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で着
呼側に表示させることができる。さらに、似顔絵画像を
喜怒哀楽などの表情を表す画像として複数記憶させるこ
とによって、発呼者によって画像を選択し、喜怒哀楽な
どの感情情報を着呼側へ伝えることができる。さらに、
着呼側においては着信した似顔絵の画像符号を電話帳デ
ータに記憶でき、似顔絵による電話帳検索が可能とな
る。
【0059】また、本発明の通信プログラム記録媒体
は、画像データとして発呼者を特定する似顔絵要素画像
を有している。
【0060】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で着
呼側に表示させることができる。さらに、似顔絵画像を
喜怒哀楽などの表情を表す画像として複数記憶させるこ
とによって、発呼者によって画像を選択し、喜怒哀楽な
どの感情情報を着呼側へ伝えることができる。さらに、
着呼側においては着信した似顔絵の画像符号を電話帳デ
ータに記憶でき、似顔絵による電話帳検索が可能とな
る。
【0061】また、本発明の通信システムは、画像デー
タとして発呼者を特定する似顔絵要素画像を有してい
る。
【0062】この構成により、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼側
の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で着
呼側に表示させることができる。さらに、似顔絵画像を
喜怒哀楽などの表情を表す画像として複数記憶させるこ
とによって、発呼者によって画像を選択し、喜怒哀楽な
どの感情情報を着呼側へ伝えることができる。さらに、
着呼側においては着信した似顔絵の画像符号を電話帳デ
ータに記憶でき、似顔絵による電話帳検索が可能とな
る。
【0063】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0064】本発明の第1の実施の形態のブロック図を
図1に示す。
【0065】図1において、通信端末装置本体2は発呼
側と着呼側とを電話通信で接続する公衆回線1に接続さ
れる電話通信を行う通信手段3と、画像データと画像デ
ータ毎に付された固有の符号である画像符号とを記憶し
た画像データ記憶手段4と、画像データ記憶手段4に記
憶された画像データから所望の画像を選択する画像デー
タ選択手段5と、この選択された画像データに対応して
付された画像符号を記憶する発信画像符号記憶手段6
と、電話の発呼信号の送信とともに通信手段3を通じて
画像符号を送信するための処理を行う画像符号付加手段
7と、着呼時に電話通信の相手側から送信されてきた画
像符号を着呼データの中から取り出すとともに、画像デ
ータ記憶手段4の中からこの受信した画像符号の画像デ
ータを取り出す画像データ抽出手段8と、この画像デー
タを表示し、または画像データ選択手段5で選択された
画像データを表示する画像データ表示手段9とから構成
されている。
【0066】また、図2においては、画像データ記憶手
段4の内部で画像データおよび画像符号がどのように記
憶されているのかを示している。画像データの一例とし
て似顔絵画像を用いて説明する。画像データ記憶手段4
には似顔絵要素画像データである輪郭画像データ10と
それぞれの画像データ毎に固有の画像符号である輪郭画
像符号11が記憶されている。以下、同様に眉毛画像デ
ータ12、眉毛画像符号13,目画像データ14,目画
像符号15、鼻画像データ16,鼻画像符号17、口画
像データ18、口画像符号19が記憶されている。
【0067】なお、この各画像データの形式は1つの種
類に限定されるものではなく、ビットマップ、JPE
G、GIF、TIFFなどの静止画像や圧縮画像、MP
EG、AVIなどの動画像でも構成可能である。また、
似顔絵の各要素の分割の仕方はこれに限定されるもので
はなく、左右の目をそれぞれ別の画像としたり、耳をつ
けたり、顔以外の全身の画像や、受話器の画像や顔の要
素以外の画像などを付加したり、動物の画像でも構成可
能である。さらに、画像データは絵だけでなく写真でも
構成可能である。
【0068】以上のように構成された通信端末装置につ
いて、図3を用いてその動作を説明する。
【0069】まず、発呼側の通信端末装置における手順
について説明する。画像データ記憶手段4から画像デー
タを取り出し、画像データを画像データ表示手段9に表
示させる(ステップ番号S1)。次に画像データ選択手
段5により画像データ記憶手段4の中から取り出した画
像データを適宜取り替え、発呼時に電話通信の相手側に
送信したい画像データを選択する(S2)。これは例え
ば似顔絵画像ならば発呼者の似顔絵を作成するために、
種々の画像データの組み合わせを試み、最も似ていると
思われる画像を選択することとなる。なお、図4に画像
データ表示手段9に表示された画像選択時の画像データ
20の例を示している。輪郭、眉、目、鼻、口の各画像
データは画像データ表示手段9上に各適切な位置に合成
・表示される。
【0070】画像データを選択し、送信すべき画像デー
タが決まったら発信画像符号記憶手段6に送信すること
が決まった画像データに対応した画像符号を記憶させる
(S3)。この場合は似顔絵要素画像であるので、顔の
輪郭や眉、目、鼻、口のそれぞれの画像符号を組み合わ
せた画像符号列を発信画像符号記憶手段6に記憶させる
こととなる。なお、この発信画像符号記憶手段6に記憶
された画像符号は装置本体の電源が遮断された後にも保
持可能な構成としておけば、発呼動作の都度、所望の画
像データを電話通信の相手側の着呼時に着呼側に表示さ
せることができる。
【0071】次に、発呼動作つまり電話番号の入力が完
了した、または電話番号の入力が完了し、操作者により
発呼の指示がなされた時(S4)、画像付加手段7によ
って通信手段3が制御され、公衆回線1に対して発信画
像符号記憶手段6に記憶された画像符号が送信される
(S5)。公衆回線1を経て、着呼側の通信端末装置に
画像符号が到達するまでの過程は後述する。
【0072】次に、着信側の通信端末装置内の動作につ
いて説明する。
【0073】通信手段3によって着呼の制御がなされ
(S6)、次に電話通信の相手側から送られてきた画像
符号を画像データ抽出手段8によって取り出す(S
7)。そして、画像データ記憶手段4の中にある画像符
号と照合し、一致する画像データを取り出す(S8)。
取り出された画像データは画像データ表示手段9の上に
表示される(S9)。図4はその一例である。
【0074】次に、通信システムとしての動作、つまり
発呼側通信端末装置から着呼側通信端末装置までの画像
符号の伝送の動作について図5から図7を用いて説明す
る。公衆回線は発呼側加入者線交換機(LS:Local Sw
itch)22と共通線信号網23と着呼側加入者線交換機
24とから構成されている。まず、発呼側通信端末装置
21から発呼するときに送信される発呼信号によって電
話通信の相手側の電話番号など、必要な制御信号が送信
されると共に画像符号が発呼側加入者線交換機22に送
信される。なお、この時、画像符号だけでなく、文字コ
ードや画像データそのものを共に送ることも可能であ
る。この情報を受信した発呼側加入者線交換機22は共
通線信号網23に発呼者側の電話番号や着呼側の電話番
号、画像符号や画像符号と共に送信された文字コードや
画像データを送る。次に共通線信号網は着呼側加入者線
交換機24にこれらの情報を送る。着呼側加入者線交換
機24は図6に示す信号フォーマットで着呼側通信端末
装置25に画像符号などを送信する。ビット列であるフ
レーム26の中には必要な制御コードなどを含み、この
例では情報内容27のフィールドに画像情報を乗せるこ
ととする。なお、この情報内容27には画像情報の他、
文字コードや画像データなどのデータもデータの種別を
識別可能なフラグを付して乗せる構成も可能である。図
7は着呼側加入者線交換機24と着呼側通信端末装置2
5との間の着呼動作のシーケンスの一例である。モデム
信号28として先のフレーム26を着呼側加入者線交換
機24から着呼側通信端末装置25へと送信することに
よって、着呼側通信端末装置25において、発呼側通信
端末装置21から送信された所望の画像データが表示さ
れることとなる。なお、モデム信号28は通話可能な状
態である通信状態29の前の段階で受信は完了するの
で、図3のS7はモデム信号28の受信完了を意味する
ものとする。
【0075】なお、この実施の形態では有線電話網を例
として説明したが、本発明は無線電話網でも構成するこ
とは可能である。発呼側加入者線交換機22を発呼側無
線基地局、着呼側加入者線交換機24を着呼側無線基地
局とすることにより無線電話網での構成となる。
【0076】なお、本実施の形態では公衆回線1インタ
ーネットなどのIP(Internet Protocol)パケットを用
いて電話通信を行う共有回線によるインターネット電話
網でも構成可能であり、電話番号に代えてIPアドレス
や電子メールアドレスを電話通信の相手先の指定に用
い、フレーム26に代えてIPパケットにて構成し、I
Pパケット内に画像符号または画像符号列を置く構成も
可能である。
【0077】また、先に説明したS1からS9までの手
順をステップとしたプログラムは、インターネットなど
の電気通信網で伝送して配布したり、記録媒体に収めて
動作をさせることも可能である。図8はプログラムとし
て記録媒体に収めて動作させるための通信端末装置のブ
ロック図である。先に説明したブロックと同様の動作を
するものには同じ符号を付して、その動作の説明は省略
する。まず、プログラムを収めた記録媒体30が通信端
末装置本体2に設けられた、記録媒体30に記録された
プログラムを読みとる記録媒体インターフェース31に
装着され、マイコンなどで構成された電子計算機と必要
な記憶素子とからなる制御部32により、記録媒体イン
ターフェース31から読み込まれたプログラムが制御部
32で実行され、先に説明したS1からS9までのステ
ップを実行することにより、本実施の形態で説明した動
作を実行することができる。
【0078】なお、記録媒体は1つの種類に限定される
ものではなく、磁気記録ディスクや光磁気記録ディスク
(DVDやCD−ROMなど)、半導体記憶素子などこ
れを限定するものではない。
【0079】また、プログラムを電気通信網により通信
端末装置本体2に取り込む構成の場合には、通信端末装
置本体2内にプログラムの記憶手段を設け、制御部32
によりプログラムを実行し、通信手段3および画像デー
タ表示手段9を制御して、上述の手順を実行することと
なる。
【0080】このような本発明の第1の実施の形態によ
れば、電話通信の発着呼側共通の画像データとそれに対
応した符号をもつことにより、電話通信の発着呼側共通
にあらかじめ保持されている画像データの範囲内で発呼
側が所望する画像を送信するデータ量を少なく抑えて、
電話通信の相手側へ送信することができる。
【0081】また、電話通信の発着呼側共通にあらかじ
め保持している画像データの範囲内で発呼側が所望する
画像を、電話通信の相手側が着呼した時点で着呼側に表
示させることができる。さらに、電話通信の発着呼側共
通にあらかじめ保持している画像データの範囲内で発呼
者の似顔絵画像を、電話通信の相手側へ着呼した時点で
表示させることができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明の第2の実施の形態
のブロック図を図9に示す。第1の実施の形態で説明し
た同様の動作をするブロックには同様の符号を付し、説
明を省略する。
【0082】図9において発信画像符号記憶手段6には
画像データ選択手段5によって、画像データ記憶手段4
に記憶されている画像データに対応する画像符号または
複数の画像符号からなる画像符号列を複数記憶可能な構
成とする。発信画像符号記憶手段6に記憶されている複
数の画像符号または画像符号列から、発呼信号の送信と
ともに電話通信の相手側に送信する画像符号または画像
符号列を選択可能とする発信画像符号選択手段33が設
けられている。
【0083】以上のように構成された通信端末装置につ
いて、図10を用いてその動作を説明する。画像データ
記憶手段4から画像データを取り出し、画像データを画
像データ表示手段9に表示させる(S1)。次に画像デ
ータ選択手段5により画像データ記憶手段4の中から取
り出した画像データを適宜取り替え、発呼時に電話通信
の相手側に送信したい画像データを選択する(S2)。
これは例えば似顔絵画像ならば発呼者の似顔絵を作成す
るために、種々の画像データの組み合わせを試み、最も
似ていると思われる画像を選択することとなる。輪郭、
眉、目、鼻、口の各画像データは画像データ表示手段9
上の各適切な位置に合成・表示される。画像データを選
択し、送信すべき画像データが決まったら、発信画像符
号記憶手段6に送信することが決まった画像データに対
応した画像符号を記憶させる(S3)。この場合は似顔
絵要素画像であるので、顔の輪郭や眉、目、鼻、口のそ
れぞれの画像符号を組み合わせた画像符号列の組とな
る。また、S1〜S3までの手順を複数回繰り返し、異
なる画像データの画像符号列の組を複数選択し、発信画
像符号記憶手段6に登録することが可能である。次に発
呼動作がなされた時、つまり電話番号の入力が完了し
た、または電話番号の入力が完了し、操作者により発呼
の指示がなされた時(S4)、発信画像符号記憶手段6
に記憶された複数の画像符号列の組のすべての画像デー
タ20を画像データ表示手段9上に表示する。図11に
その一例を示す。この場合は、各画像符号列を似顔絵の
「喜」、「怒」、「哀」、「楽」、「通常」の表情を表
したパターンとしてもので、発信画像符号選択手段33
を用いて、発呼時に送信する画像符号列を選択する(S
10)。具体的には、発信画像符号選択手段33である
十字型のスイッチボタンの上下左右および中心部の押し
込みによるボタン押下を検出可能にし、「上」、
「下」、「左」、「右」、「押し込み」の各ボタン押下
を画像データの「喜」、「怒」、「哀」、「楽」、「通
常」に対応させ、選択することができる。そして、公衆
回線1に対して発信画像符号選択手段33で選択された
画像符号列が、画像付加手段7によって通信手段3を制
御して送信される(S5)。
【0084】なお、S4とS10の動作は順序を入れ替
えて実行する構成も可能である。
【0085】また、画像データ記憶手段4に記憶されて
いる各標準の画像データに関連づけられた画像データで
ある付帯画像データとこの付帯画像データに対して固有
に付与された付帯画像符号を設けて、発信画像符号記憶
手段6に記憶させる複数の画像符号をこの付帯画像符号
によって定義する構成も可能である。1つの「目」の画
像データを標準画像データとして、この「目」に対応し
て「喜」、「怒」、「哀」、「楽」それぞれの表情に用
いる付帯画像データと付帯画像符号を定義して、画像デ
ータ記憶手段4に記憶させておく。また、眉、口につい
ても同様にそれぞれの表情別の付帯画像データと付帯画
像符号を定義して、標準画像データにより、似顔絵画像
データを作成すると、自動的に「喜」、「怒」、
「哀」、「楽」それぞれの表情の画像データを定義でき
る構成とすることも可能である。
【0086】なお、本実施の形態では公衆回線1インタ
ーネットなどのIP(Internet Protocol)パケットを用
いて電話通信を行う共有回線によるインターネット電話
網でも構成可能であり、電話番号に代えてIPアドレス
や電子メールアドレスを電話通信の相手先の指定に用
い、フレーム26に代えてIPパケットにて構成し、I
Pパケット内に画像符号または画像符号列を置く構成も
可能である。
【0087】また、先に説明したS1からS4、S1
0、S5からS9までの手順をステップとしたプログラ
ムは、インターネットなどの電気通信網で伝送して配布
したり、記録媒体に収めて動作をさせることも可能であ
る。図8はプログラムとして記録媒体に収めて動作させ
るための通信端末装置のブロック図である。先に説明し
たブロックと同様の動作をするものには同じ符号を付し
て、その動作の説明は省略する。まず、プログラムを収
めた記録媒体30が通信端末装置本体2に設けられた、
記録媒体30に記録されたプログラムを読みとる記録媒
体インターフェース31に装着され、マイコンなどで構
成された電子計算機と必要な記憶素子とからなる制御部
32により、記録媒体インターフェース31から読み込
まれたプログラムが制御部32で実行され、先に説明し
たS1からS4、S10、S5からS9までのステップ
を実行することにより、本実施の形態で説明した動作を
実行することができる。
【0088】なお、記録媒体は1つの種類に限定される
ものではなく、磁気記録ディスクや光磁気記録ディスク
(DVDやCD−ROMなど)、半導体記憶素子などこ
れを限定するものではない。
【0089】また、プログラムを電気通信網により通信
端末装置本体2に取り込む構成の場合には、通信端末装
置本体2内にプログラムの記憶手段を設け、制御部32
によりプログラムを実行し、通信手段3および画像デー
タ表示手段9を制御して、上述の手順を実行することと
なる。
【0090】このような本発明の第2の実施の形態によ
れば、発信画像符号選択手段33を用いて、発呼時に送
信する画像符号列を選択することにより、電話通信の発
着呼側共通にあらかじめ保持している画像データの範囲
内で発呼側が所望する画像を複数設定でき、電話通信の
相手側へ送信する時に選択することができる。さらに、
似顔絵画像を複数記憶させることによって、発呼時に使
用者によって画像を選択し、喜怒哀楽などの感情情報を
着呼側へ伝えることができる。 (第3の実施の形態)次に、本発明の第3の実施の形態
のブロック図を図12に示す。第2の実施の形態および
第2の実施の形態で説明した同様の動作をするブロック
には同様の符号を付し、説明を省略する。
【0091】図12において、電話帳記憶手段34は電
話番号やその電話番号の利用者の氏名、画像符号または
画像符号列などを1組として複数記憶し、電話番号の検
索に供するものである。電話帳登録手段35は画像デー
タ抽出手段8によって着呼時に得られた画像符号または
画像符号列と電話番号とを電話帳記憶手段34に記憶さ
せるものである。
【0092】以上のように構成された通信端末装置につ
いて、図13を用いてその動作を説明する。通信手段3
によって着呼の制御がなされ(S6)、次に電話通信の
相手側から送られてきた画像符号または画像符号列を画
像データ抽出手段8によって取り出す(S7)。そし
て、画像データ記憶手段4の中にある画像符号と照合
し、一致する画像データを取り出す(S8)。取り出さ
れた画像データは画像データ表示手段9の上に表示され
る(S9)。次に通話状態に移り(S11)、その後、
通話を終了した後(S12)、画像データ抽出手段8に
よって着呼時に得られた画像符号または画像符号列と電
話番号などを電話帳記憶手段34に記憶させる(S1
3)。
【0093】また、画像符号電話帳登録S13の動作は
画像データ表示S9の直後や、通話開始S11の後など
でも実行可能である。また、受信した画像符号(または
画像符号列)や電話番号を図示しない着信履歴記憶手段
に一旦記憶させ、その後使用者の指示により電話帳記憶
手段34に転送する構成も可能である。なお、本実施の
形態では公衆回線1インターネットなどのIP(Interne
t Protocol)パケットを用いて電話通信を行う共有回線
によるインターネット電話網でも構成可能であり、電話
番号に代えてIPアドレスや電子メールアドレスを電話
通信の相手先の指定に用い、フレーム26に代えてIP
パケットにて構成し、IPパケット内に画像符号または
画像符号列を置く構成も可能である。
【0094】なお、先に説明したS1からS4、S1
0、S5からS9、S11からS13までの手順をステ
ップとしたプログラムは、インターネットなどの電気通
信網で伝送して配布したり、記録媒体に収めて動作をさ
せることも可能である。図8はプログラムとして記録媒
体に収めて動作させるための通信端末装置のブロック図
である。先に説明したブロックと同様の動作をするもの
には同じ符号を付して、その動作の説明は省略する。ま
ず、プログラムを収めた記録媒体30が通信端末装置本
体2に設けられた、記録媒体30に記録されたプログラ
ムを読みとる記録媒体インターフェース31に装着さ
れ、マイコンなどで構成された電子計算機と必要な記憶
素子とからなる制御部32により、記録媒体インターフ
ェース31から読み込まれたプログラムが制御部32で
実行され、先に説明したS1からS9までのステップを
実行することにより、本実施の形態で説明した動作を実
行することができる。
【0095】なお、記録媒体は1つの種類に限定される
ものではなく、磁気記録ディスクや光磁気記録ディスク
(DVDやCD−ROMなど)、半導体記憶素子などこ
れを限定するものではない。
【0096】また、プログラムを電気通信網により通信
端末装置本体2に取り込む構成の場合には、通信端末装
置本体2内にプログラムの記憶手段を設け、制御部32
によりプログラムを実行し、通信手段3および画像デー
タ表示手段9を制御して、上述の手順を実行することと
なる。
【0097】このような本発明の第3の実施の形態によ
れば、電話通信の発着呼側共通にあらかじめ保持してい
る画像データの範囲内で、発呼側が所望する画像を電話
通信の相手側で受信し、電話帳データに名前や電話番号
とともに保存し、表示・検索することができる。
【0098】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態のブロック図を図14に示す。第2の実施
の形態、第2の実施の形態および第3の実施の形態で説
明した同様の動作をするブロックには同様の符号を付
し、説明を省略する。
【0099】図14において、画像符号付加停止手段3
6はあらかじめ設定された、または発呼先の電話番号に
特定の符号を付すことにより、電話通信の相手側へ発呼
者電話番号つまり自局の電話番号を通知しない設定がな
されたことを検出し、画像符号付加手段7による画像符
号または画像符号列の電話通信の相手側への送信動作を
停止させる構成を追加している。
【0100】以上のように構成された通信端末装置につ
いて、図15を用いてその動作を説明する。まず、発呼
動作を行ったとき(S4)、通信手段3において自局の
電話番号を電話通信の相手側に通知しない設定がなされ
ているとき、または相手側の電話番号に自局の電話番号
を通知しない発呼であることを示すために特定の番号を
付す、例えば相手側の電話番号の前に「184」の番号
が付されていたときにはこれを検出し、画像符号付加手
段7による画像符号(または画像符号列)の送信を停止
するためにS10およびS5の手順を実行しない(S1
4のYes)。一方、相手側に自局の電話番号を通知す
る場合は(S14のNo)、通常の処理、つまりS10
およびS5の処理を経て、電話通信の相手側に画像符号
または画像符号列の送信を行う。
【0101】また、先に説明したS4、S14、S1
0、S5からS9、S11からS13までの手順をステ
ップとしたプログラムは、インターネットなどの電気通
信網で伝送して配布したり、記録媒体に収めて動作をさ
せることも可能である。図8はプログラムとして記録媒
体に収めて動作させるための通信端末装置のブロック図
である。先に説明したブロックと同様の動作をするもの
には同じ符号を付して、その動作の説明は省略する。ま
ず、プログラムを収めた記録媒体30が通信端末装置本
体2に設けられた、記録媒体30と接続し、記録媒体3
0に記録されたプログラムを読みとる記録媒体インター
フェース31に装着され、マイコンなどで構成された電
子計算機と必要な記憶素子とからなる制御部32によ
り、記録媒体インターフェース31から読み込まれたプ
ログラムが制御部32で実行され、先に説明したS4、
S14、S10、S5からS9、S11からS13まで
のステップを実行することにより、本実施の形態で説明
した動作を実行することができる。
【0102】なお、記録媒体は1つの種類に限定される
ものではなく、磁気記録ディスクや光磁気記録ディスク
(DVDやCD−ROMなど)、半導体記憶素子などこ
れを限定するものではない。
【0103】また、プログラムを電気通信網により通信
端末装置本体2に取り込む構成の場合には、通信端末装
置本体2内にプログラムの記憶手段を設け、制御部32
によりプログラムを実行し、通信手段3および画像デー
タ表示手段9を制御して、上述の手順を実行することが
できる。
【0104】このような本発明の第3の実施の形態によ
れば、発呼者電話番号を電話通信の相手側に通知しない
設定の場合に、画像符号の送信を停止することができ
る。
【0105】
【発明の効果】以上のように本発明は電話通信の発着呼
側共通の画像データとそれに対応した符号をもつことに
より、電話通信の発着呼側共通にあらかじめ保持してい
る画像データの範囲内で発呼側が所望する画像を、電話
通信の相手側へ送信するデータ量を少なく抑えて送信す
ることができる。また、着呼側において、電話帳に発呼
側の似顔絵を名前や電話番号とともに記憶させたいとき
に、着呼者側で似顔絵を作成することなく、着呼者側の
電話帳に似顔絵を保存できるという効果を有する通信端
末装置、端末通信方法、通信プログラムおよびその記録
媒体、通信システムを提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における通信端末装
置のブロック構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における画像データ
記憶手段の内部構成図
【図3】本発明の第1の実施の形態における通信端末装
置のフローチャート
【図4】本発明の第1の実施の形態における画像データ
の表示動作図
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるネットワー
ク接続図
【図6】本発明の第1の実施の形態における加入者線交
換機−着呼側通信端末装置間のデータフレーム図
【図7】本発明の第1の実施の形態における加入者線交
換機−着呼側通信端末装置間の着信シーケンス図
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるプログラム
記録媒体を用いた通信端末装置のブロック構成図
【図9】本発明の第2の実施の形態における通信端末装
置のブロック構成図
【図10】本発明の第2の実施の形態における通信端末
装置のフローチャート
【図11】本発明の第2の実施の形態における通信端末
装置の外観図
【図12】本発明の第3の実施の形態における通信端末
装置のブロック構成図
【図13】本発明の第3の実施の形態における通信端末
装置のフローチャート
【図14】本発明の第4の実施の形態における通信端末
装置のブロック構成図
【図15】本発明の第4の実施の形態における通信端末
装置のフローチャート
【図16】従来の通信端末装置のブロック構成図
【符号の説明】
1 公衆回線 2 通信端末装置本体 4 画像データ記憶手段 5 画像データ選択手段 6 発信画像符号記憶手段 7 画像符号付加手段 8 画像データ抽出手段 9 画像データ表示手段 30 記録媒体 33 発信画像選択手段 34 電話帳記憶手段 35 電話帳登録手段 36 画像符号付加停止手段

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号との対を記憶した画像データ記憶手段と、この画
    像データ記憶手段に記憶された前記画像データを選択す
    る画像データ選択手段と、この画像データ選択手段によ
    り選択された前記画像データに対応して付された前記画
    像符号を記憶する発信画像符号記憶手段と、発呼信号の
    送信とともに前記発信画像符号記憶手段に記憶された前
    記画像符号を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加
    手段とを備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号との対を記憶する画像データ記憶手順と、この画
    像データ記憶手順で記憶された前記画像データの中から
    前記画像データを選択する画像データ選択手順と、この
    画像データ選択手順により選択された前記画像データに
    対応して付された前記画像符号を記憶する発信画像符号
    記憶手順と、発呼信号の送信とともに前記発信画像符号
    記憶手順で記憶された前記画像符号を電話通信の相手側
    へ送信する画像符号付加手順とを備えた端末通信方法。
  3. 【請求項3】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号との対を記憶する画像データ記憶ステップと、こ
    の画像データ記憶手順で記憶された前記画像データの中
    から前記画像データを選択する画像データ選択ステップ
    と、この画像データ選択ステップにより選択された前記
    画像データに対応して付された前記画像符号を記憶する
    発信画像符号記憶ステップと、発呼信号の送信とともに
    前記発信画像符号記憶ステップで記憶された前記画像符
    号を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加ステップ
    とを備えた通信プログラム。
  4. 【請求項4】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号との対を記憶する画像データ記憶ステップと、こ
    の画像データ記憶手順で記憶された前記画像データの中
    から前記画像データを選択する画像データ選択ステップ
    と、この画像データ選択ステップにより選択された前記
    画像データに対応して付された前記画像符号を記憶する
    発信画像符号記憶ステップと、発呼信号の送信とともに
    前記発信画像符号記憶ステップで記憶された前記画像符
    号を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加ステップ
    とを備えた通信プログラム記録媒体。
  5. 【請求項5】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号とを記憶した画像データ記憶手段と、電話通信の
    相手側から着呼信号とともに受信した前記画像符号と同
    一の前記画像符号を有する前記画像データを前記画像デ
    ータ記憶手段から抽出する画像データ抽出手段と、この
    画像データ抽出手段によって抽出された前記画像データ
    を表示する画像データ表示手段とを備えた通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号とを記憶する画像データ記憶手順と、電話通信の
    相手側から着呼信号とともに受信した前記画像符号と同
    一の前記画像符号を有する前記画像データを前記画像デ
    ータ記憶手順で記憶した前記画像データ内から抽出する
    画像データ抽出手順と、この画像データ抽出手順によっ
    て抽出された前記画像データを表示する画像データ表示
    手順とを備えた端末通信方法。
  7. 【請求項7】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号とを記憶する画像データ記憶ステップと、電話通
    信の相手側から着呼信号とともに受信した前記画像符号
    と同一の前記画像符号を有する前記画像データを前記画
    像データ記憶ステップで記憶した前記画像データ内から
    抽出する画像データ抽出ステップと、この画像データ抽
    出ステップによって抽出された前記画像データを表示す
    る画像データ表示ステップとを備えた通信プログラム。
  8. 【請求項8】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号とを記憶する画像データ記憶ステップと、電話通
    信の相手側から着呼信号とともに受信した前記画像符号
    と同一の前記画像符号を有する前記画像データを前記画
    像データ記憶ステップで記憶した前記画像データ内から
    抽出する画像データ抽出ステップと、この画像データ抽
    出ステップによって抽出された前記画像データを表示す
    る画像データ表示ステップとを備えた通信プログラム記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 電話通信の相手側と共通の少なくとも2
    つの画像データとこの画像データ毎に付された固有の画
    像符号との対を記憶した画像データ記憶手段と、この画
    像データ記憶手段に記憶された前記画像データを選択す
    る画像データ選択手段と、この画像データ選択手段によ
    り選択された前記画像データに対応して付された前記画
    像符号を記憶する発信画像符号記憶手段と、発呼信号の
    送信とともに前記発信画像符号記憶手段に記憶された前
    記画像符号を電話通信の相手側へ送信する画像符号付加
    手段と、発呼側と着呼側とを電話通信で接続する公衆回
    線と、電話通信の相手側から着呼信号とともに受信した
    前記画像符号と同一の前記画像符号を有する前記画像デ
    ータを前記画像データ記憶手段から抽出する画像データ
    抽出手段と、この画像データ抽出手段によって抽出され
    た前記画像データを表示する画像データ表示手段とを備
    えた通信システム。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの前記画像符号または
    少なくとも2つの前記画像符号からなる画像符号列を少
    なくとも2つ記憶する前記発信画像符号記憶手段と、前
    記発信画像符号記憶手段に記憶された前記画像符号また
    は前記画像符号列の中から前記画像符号付加手段へ送信
    する前記画像符号または前記画像符号列を選択する発信
    画像符号選択手段とを備えた請求項1記載の通信端末装
    置。
  11. 【請求項11】 少なくとも2つの前記画像符号または
    少なくとも2つの前記画像符号からなる画像符号列を少
    なくとも2つ記憶する前記発信画像符号記憶手順と、前
    記発信画像符号記憶手順で記憶された前記画像符号また
    は前記画像符号列の中から前記画像符号または前記画像
    符号列を選択する発信画像符号選択手順と、発呼信号の
    送信とともに前記発信画像符号選択手順で選択された前
    記画像符号または前記画像符号列を電話通信の相手側へ
    送信する画像符号付加手順とを備えた請求項2記載の端
    末通信方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも2つの前記画像符号または
    少なくとも2つの前記画像符号からなる画像符号列を少
    なくとも2つ記憶する前記発信画像符号記憶ステップ
    と、前記発信画像符号記憶ステップで記憶された前記画
    像符号または前記画像符号列の中から前記画像符号また
    は前記画像符号列を選択する発信画像符号選択ステップ
    と、発呼信号の送信とともに前記発信画像符号選択ステ
    ップで選択された前記画像符号または前記画像符号列を
    電話通信の相手側へ送信する画像符号付加ステップとを
    備えた請求項3記載の通信プログラム。
  13. 【請求項13】 少なくとも2つの前記画像符号または
    少なくとも2つの前記画像符号からなる画像符号列を少
    なくとも2つ記憶する前記発信画像符号記憶ステップ
    と、前記発信画像符号記憶ステップで記憶された前記画
    像符号または前記画像符号列の中から前記画像符号また
    は前記画像符号列を選択する発信画像符号選択ステップ
    と、発呼信号の送信とともに前記発信画像符号選択ステ
    ップで選択された前記画像符号または前記画像符号列を
    電話通信の相手側へ送信する画像符号付加ステップとを
    備えた請求項4記載の通信プログラム記録媒体。
  14. 【請求項14】 少なくとも2つの前記画像符号または
    少なくとも2つの前記画像符号からなる画像符号列を少
    なくとも2つ記憶する前記発信画像符号記憶手段と、前
    記発信画像符号記憶手段に記憶された前記画像符号また
    は前記画像符号列の中から前記画像符号付加手段へ送信
    する前記画像符号または前記画像符号列を選択する発信
    画像符号選択手段とを備えた請求項9記載の通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記画像符号または前記画像符号列と
    電話番号との対を少なくとも1つ記憶した電話帳記憶手
    段と、前記画像データ抽出手段によって電話通信の相手
    側から受信した前記画像符号と電話通信の相手側の電話
    番号とを前記電話帳記憶手段に記憶させる電話帳登録手
    段とを備えた請求項5記載の通信端末装置。
  16. 【請求項16】 前記画像符号または前記画像符号列と
    電話番号との対を少なくとも1つ記憶する電話帳記憶手
    順と、前記画像データ抽出手順で電話通信の相手側から
    受信した前記画像符号と電話通信の相手側の電話番号と
    を前記電話帳記憶手順において記憶させる電話帳登録手
    順とを備えた請求項6記載の端末通信方法。
  17. 【請求項17】 前記画像符号または前記画像符号列と
    電話番号との対を少なくとも1つ記憶する電話帳記憶ス
    テップと、前記画像データ抽出ステップで電話通信の相
    手側から受信した前記画像符号と電話通信の相手側の電
    話番号とを前記電話帳記憶ステップにおいて記憶させる
    電話帳登録ステップとを備えた請求項7記載の通信プロ
    グラム。
  18. 【請求項18】 前記画像符号または前記画像符号列と
    電話番号との対を少なくとも1つ記憶する電話帳記憶ス
    テップと、前記画像データ抽出ステップで電話通信の相
    手側から受信した前記画像符号と電話通信の相手側の電
    話番号とを前記電話帳記憶ステップにおいて記憶させる
    電話帳登録ステップとを備えた請求項8記載の通信プロ
    グラム記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記画像符号または前記画像符号列と
    電話番号との対を少なくとも1つ記憶した電話帳記憶手
    段と、前記画像データ抽出手段によって電話通信の相手
    側から受信した前記画像符号と電話通信の相手側の電話
    番号とを前記電話帳記憶手段に記憶させる電話帳登録手
    段とを備えた請求項9または14記載の通信システム。
  20. 【請求項20】 あらかじめ設定されたまたは発呼先の
    電話番号に特定の符号を付すことにより電話通信の相手
    側へ発呼元の電話番号を通知しない設定がなされたこと
    を検出して前記画像符号付加手段による電話通信の相手
    側への前記画像符号の送信を停止する画像符号付加停止
    手段を備えた請求項1、5、10または15記載の通信
    端末装置。
  21. 【請求項21】 あらかじめ設定されたまたは発呼先の
    電話番号に特定の符号を付すことにより電話通信の相手
    側へ発呼元の電話番号を通知しない設定がなされたこと
    を検出して前記画像符号付加手順による電話通信の相手
    側への前記画像符号の送信を停止する画像符号付加停止
    手順を備えた請求項2、6、11または16記載の端末
    通信方法。
  22. 【請求項22】 あらかじめ設定されたまたは発呼先の
    電話番号に特定の符号を付すことにより電話通信の相手
    側へ発呼元の電話番号を通知しない設定がなされたこと
    を検出して前記画像符号付加ステップによる電話通信の
    相手側への前記画像符号の送信を停止する画像符号付加
    停止ステップを備えた請求項3、7、12または17記
    載の通信プログラム。
  23. 【請求項23】 あらかじめ設定されたまたは発呼先の
    電話番号に特定の符号を付すことにより電話通信の相手
    側へ発呼元の電話番号を通知しない設定がなされたこと
    を検出して前記画像符号付加ステップによる電話通信の
    相手側への前記画像符号の送信を停止する画像符号付加
    停止ステップを備えた請求項4、8、13または18記
    載の通信プログラム記録媒体。
  24. 【請求項24】 あらかじめ設定されたまたは発呼先の
    電話番号に特定の符号を付すことにより電話通信の相手
    側へ発呼元の電話番号を通知しない設定がなされたこと
    を検出して前記画像符号付加手段による電話通信の相手
    側への前記画像符号の送信を停止する画像符号付加停止
    手段を備えた請求項9、14または19記載の通信シス
    テム。
  25. 【請求項25】 前記画像データが発呼者を特定する似
    顔絵要素画像である請求項1、5、10、15または2
    0記載の通信端末装置。
  26. 【請求項26】 前記画像データが発呼者を特定する似
    顔絵要素画像である請求項2、6、11、16または2
    1記載の端末通信方法。
  27. 【請求項27】 前記画像データが発呼者を特定する似
    顔絵要素画像である請求項3、7、12、17または2
    2記載の通信プログラム。
  28. 【請求項28】 前記画像データが発呼者を特定する似
    顔絵要素画像である請求項4、8、13、18または2
    3記載の通信プログラム記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記画像データが発呼者を特定する似
    顔絵要素画像である請求項9、14、19または24記
    載の通信システム。
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