JP2002185122A - リフロー装置 - Google Patents

リフロー装置

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JP2002185122A
JP2002185122A JP2000378191A JP2000378191A JP2002185122A JP 2002185122 A JP2002185122 A JP 2002185122A JP 2000378191 A JP2000378191 A JP 2000378191A JP 2000378191 A JP2000378191 A JP 2000378191A JP 2002185122 A JP2002185122 A JP 2002185122A
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Hirobumi Yamazaki
博文 山▲崎▼
Kiyoji Shimano
喜代治 島野
Hiroshi Takakura
博 高倉
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Excel KK
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Sharp Corp
Excel KK
Excel Corp
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板温度を均一化して良好なはんだ付けを行
うことができ、装置寿命も長くメンテナンス性に優れ、
装置の小型化を図ることができるリフロー装置を提供す
る。 【解決手段】 送風機3とエアー経路を構成する隔壁1
8とスリットヒーター2a、2bと炉体1からなる加熱
ユニットを有するリフロー装置であって、送風機3のモ
ーター5に一対のファン4a、4bが設けられ、第1フ
ァン4aは基板7の下面への送風用、第2ファン4bは
基板7の上面への送風用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板と
電子部品とのはんだ付けを行うリフローはんだ装置に好
適に用いられるリフロー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リフローはんだ付け装置は、リフロー炉
内に予備加熱部、本加熱部および冷却部を有し、リフロ
ー炉内に搬送されるプリント配線板(以下、基板と称す
る)上の電子部品を予備加熱部で予熱し、本加熱部では
んだ付け温度まで加熱してはんだを溶融させ、さらに冷
却部で冷却することによりリフローはんだ付けを行うよ
うに構成されている。
【0003】リフローはんだ付け装置における加熱手段
としては、熱風を用いた装置、赤外線などの熱線を用い
た装置、およびそれらを併用した装置等が挙げられる。
【0004】従来の熱風循環型リフロー装置の一例とし
ては、図8に示すような構成のものが知られている。こ
のリフロー装置は、基板7の搬送面下方に設けられたフ
ァン52とこのファンを回転させるモーター53とから
構成される送風機54によりエアーを吸い込み、搬送面
の側方を通って炉の上方に加熱された後に、このエアー
を吹き出す。炉内を循環されるエアーは、途中でヒータ
ー51により加熱された後に、熱風となって搬送面の上
方から基板7に向けて下方に吹き付けられる。この熱風
は、基板7に衝突した後に搬送面を横切って下方へ流
れ、再びファンの吸い込み口に流れ込むようになってい
る。
【0005】また、特開平11−192545号には、
図9に示すように一対のファンを用いて基板の上面およ
び下面を加熱できるようにしたリフロー装置が開示され
ている。このリフロー装置は、基板7の上下にヒーター
51が設けられている。また、炉体の下部に横設された
1本の回転軸を共通の回転軸とする一対のシロッコファ
ン52を有しており、回転軸はベルト伝動機構を介して
モーター53により駆動される。
【0006】さらに、特開平11−192545号に
は、図10に示すよう2台の送風機を用いて基板の上面
および下面を加熱できるようにしたリフロー装置も開示
されている。このリフロー装置は、基板7の上下にヒー
ター51が設けられ、さらに、ファン52とモーター5
3からなる送風機54が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図8に示した従来のリフロー装置では、加熱が上面のみ
であるため温度が均一になるのに時間が掛かったり、基
板温度にばらつきが発生してはんだ付け不良が生じたり
するという問題があった。
【0008】また、図9に示した従来のリフロー装置で
は、ベルト伝動機構を介してモーターにより駆動を行
い、リフロー装置の幅以上の長い回転軸を使用している
という装置構成上、回転軸受の寿命が短く、ベルトの交
換等の必要があるためにメンテナンス性が悪いという問
題があった。
【0009】さらに、図10に示した従来のリフロー装
置では、2台の送風機を搬送される基板の上方および下
方に設けるため、装置が大型になる等の問題があった。
【0010】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するべくなされたものであり、基板温度を均一化して
はんだ付けを良好に行うことができ、装置寿命も長くメ
ンテナンス性にも優れ、装置の小型化を図ることができ
るリフロー装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のリフロー装置
は、エアーを循環させる送風機と、エアー経路を構成す
る隔壁と、循環されるエアーを加熱する基板加熱用スリ
ットヒーターと、被処理基板が供給される炉体とからな
る加熱ユニットを少なくとも1つ備えたリフロー装置で
あって、該送風機のモーターに一対のファンが設けら
れ、一方のファンは被処理基板の上面への送風用であ
り、他方のファンは被処理基板の下面への送風用であ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0012】上記構成によれば、一対のファンを有する
送風機から発生するエアーにより、基板の上面および下
面が加熱され、基板を均一な温度分布状態にして、はん
だ付けを良好に行うことが可能となる。また、両面から
の加熱のため、基板の加熱スピードも速くすることが可
能となる。さらに、駆動用モーターに一対のファンを設
けているのでベルト伝動機構が不要となり、2台の送風
機を使用した場合のように装置が大型化することはな
い。
【0013】前記被処理基板の搬送経路上方に前記モー
ターの回転軸が縦設され、該回転軸によって前記一対の
ファンが回転駆動されるのが好ましい。
【0014】炉体の上方にモーターの回転軸を縦設する
ことにより、その回転軸により回転される一対のファン
によってエアーが炉内下方に吹き下げされ、基板の上面
および下面が加熱される。また、モーターの回転軸を縦
設することにより、横設された回転軸の場合のようにベ
ルト掛けによる回転駆動時の寿命やベルト交換などの作
業性の問題が生じない。さらに、送風機を搬送経路上方
に設けることにより、装置の全高を低く抑えることがで
き、搬送コンベアは下方に送風機が無いために設置に支
障が生じない。
【0015】前記基板加熱用スリットヒーターは、搬送
される被処理基板の上方および下方に設けられ、内部に
ニクロム線が巻き込まれた複数のパイプヒーターと、該
パイプヒーターに接続され、垂直に並べられた複数の金
属製平板とを組み合わせてスリット構造が構成されてい
るのが好ましい。
【0016】上記構成によれば、基板加熱用スリットヒ
ーターにおいてパイプヒーターから発生した熱が複数の
金属製平板に伝えられ、ヒーター全体の温度はばらつき
なく均一化される。また、エアーがヒーターを通過する
ときに、エアーは均一に加熱されて熱風として吹き出さ
れ、さらに、スリット構造となった複数の吹き出し孔か
ら整流化されて吹き出される。そして、吹き出された熱
風は基板に衝突し、基板の上面および下面がばらつきな
く均一に加熱され、基板温度が安定化される。
【0017】前記一対のファンのうち、第1ファンから
エアーを送り出す第1エアー経路、第2ファンからエア
ーを送り出す第2エアー経路、および第1ファンから送
り出されたエアーが下方基板加熱用スリットヒーターを
経由して被処理基板の裏面に衝突し、第2ファンから送
り出されたエアーが上方基板加熱用スリットヒーターを
経由して被処理基板の表面に衝突して、再度第1ファン
および第2ファンの吸い込み口に流れ込む第3エアー経
路の3つのエアー経路を構成する隔壁を備えているのが
好ましい。
【0018】上記構成によれば、エアーの循環経路を3
層の経路にすることにより、1台の送風機により基板の
上面および下面を加熱することができる。
【0019】前記一対のファンのファンサイズが異なる
のが好ましい。
【0020】上記構成によれば、一対のファンに風量に
差を付けることができるので、基板の上面および下面へ
の風量制御が可能となる。ファンサイズが大きい方が風
量が多くなるので、そのエアー経路に接する基板面の温
度上昇スピードが速くなり、さらに、基板上下を異なる
温度に制御することができる。
【0021】前記加熱ユニットが直列に複数配設され、
各加熱ユニットが独立して温度調整可能であるのが好ま
しい。
【0022】上記構成によれば、各加熱ユニットの設定
温度を独立して調整することにより、細かい温度制御が
可能となり、リフロー温度プロファイル導出時に所望の
リフロー温度プロファイルを導出し易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の一実施形態であるリフロー
装置において、予熱部および本加熱部で使用される加熱
ユニットの構成を説明するための断面図であり、図2は
その炉体中のエアーの循環経路を示す図である。また、
図3は基板加熱用スリットヒーターの構成を説明するた
めの図であり、図4はそのスリットヒーターの拡大斜視
図であり、図5はそのスリットヒーターの断面図であ
る。さらに、図6は本実施形態のリフロー装置全体の構
成を説明するための図であり、図7は加熱ユニットにお
けるファンサイズを変更した場合を説明するための図で
ある。
【0025】本実施形態のリフロー装置における加熱ユ
ニットは、図1に示すように、エアーを循環させるため
の送風機3、エアー経路を構成する隔壁18、循環され
るエアーを加熱するために搬送される基板7の上方およ
び下方に設けられた基板加熱用スリットヒーター2a、
2b、および基板が供給される炉体1から構成される。
なお、この図において、8は搬送台、8aは基板の幅が
違う場合に調節するための調節器である。
【0026】送風機3は、図1および図2に示すよう
に、モーター6に基板上面への送風用の第1ファン4a
および基板の下面への送風用の第2ファン4bの上下一
対のファンが設けられている。モーター6は長軸モータ
ーであり、炉体1の上方にモーターの回転軸5が縦設さ
れている。この回転軸5を共通の回転軸として、上記一
対のファン4a、4bが回転駆動される。ここではシロ
ッコファンを組み合わせているが、シロッコファンとプ
ロペラファンを組み合わせてもよい。
【0027】基板加熱用スリットヒーター2a、2b
は、図3〜図5に示すように、搬送される基板7の上方
および下方に設けられている。この基板加熱用スリット
ヒーター2a、2bは、内部にニクロム線23が巻き込
まれた複数のパイプヒーター21と、そのパイプヒータ
ー21に接続され、垂直に並べられた複数の金属製平板
22とを組み合わせてヒーター自体をスリット構造とし
ている。なお、これらの図において、20はヒーター枠
である。図4に示すように、パイプヒーター21から発
生した熱26は複数の金属製平板22に伝えられ、金属
製水平板22を含めてヒーター全体の温度が均一化され
る。さらに、図5に示すように、そのスリットヒーター
にエアー24が吹き込まれると、整流化されると共に加
熱され、熱風25として吹き出される。
【0028】炉体1は、図2に示すように、一対のファ
ンのうち、第1ファン4aからエアーを送り出す第1エ
アー経路9、第2ファン4bからエアーを送り出す第2
エアー経路10、および第1ファン4aから送り出され
たエアーが下方基板加熱用スリットヒーター2bを経由
して基板7の裏面に衝突し、第2ファン4bから送り出
されたエアーが上方基板加熱用スリットヒーター2aを
経由して基板7の表面に衝突して、再度第1ファン4a
および第2ファン4bの吸い込み口に流れ込む第3エア
ー経路11の3つのエアー経路を構成する隔壁18を備
えている。また、炉体1内には、エアーが循環し易いよ
うに各所に案内板12が設けられている。
【0029】次に、このように構成されたリフロー装置
の加熱ユニットにおける基板加熱方法について説明す
る。長軸モーター6が駆動することによって、送風機3
の第1ファン4aと第2ファン4bが同時に回転する。
そして、第1ファン4aによって引き起こされたエアー
は第1エアー経路9を経由して、下方基板加熱用スリッ
トヒーター2bを通過する。エアーは、スリットヒータ
ーを通過するときにヒーターによって加熱されて熱風と
して吹き出され、基板7の裏面を加熱する。このとき、
スリットヒーター2b全体が均一に加熱されているた
め、熱風も温度ばらつきが無い状態で基板裏面を加熱す
る。
【0030】また、第2ファンbによって引き起こされ
たエアーは第2エアー経路10を経由して、上方基板加
熱用スリットヒーター2aを通過する。エアーは、スリ
ットヒーターを通過するときにヒーターによって加熱さ
れて熱風として吹き出され、基板7の表面を加熱する。
このとき、スリットヒーター2a全体が均一に加熱され
ているため、熱風も温度ばらつきが無い状態で基板表面
を加熱する。
【0031】さらに、第1ファン4aから吹き出された
エアーは下方基板加熱用スリットヒーター2bを経由
し、基板7の裏面に衝突して第3エアー経路11を通過
し、再度第1ファン4aおよび第2ファン4bのエアー
吸い込み口まで到達し、また、第2ファン4bから吹き
出されたエアーは上方基板加熱用スリットヒーター2a
を経由し、基板7の表面に衝突して第3エアー経路11
を通過し、再度第1ファン4aおよび第2ファン4bの
エアー吸い込み口まで到達する。
【0032】図6に、上記構成の加熱ユニットを直列に
複数台備えたリフロー装置の構成を示す。このリフロー
装置は、装置本体40内に上記構成の加熱ユニットが直
列に7ユニット配設され、そのうち基板搬送口から5ユ
ニット30〜34を予備加熱部、次の2ユニット35、
36を本加熱部として用い、さらに、1台の冷却ユニッ
ト(冷却部)37が設けられている。
【0033】このリフロー装置においては、基板搬送口
から基板7を搬送コンベア38上に投入し、加熱部30
〜34までの5台の予備加熱部を経由することにより基
板7を160℃まで加熱する。次に、本加熱部35、3
6では、はんだが溶融する温度まで上昇させて、最終的
には230℃〜240℃程度まで加熱する。最近では、
はんだの鉛フリー化を行う場合には、250℃〜260
℃まで加熱することもある。
【0034】このとき、予備加熱30〜34では各ユニ
ットで独立して温度調節が可能であるため、所望のリフ
ロープロファイルを導出し易くなっている。また、本加
熱部35、36においても、各ユニットで独立して温度
調節が可能であるたえ、予備加熱部と同様に、所望のリ
フロープロファイルを導出し易くなっている。
【0035】その後、冷却部37では、本加熱部35、
36においてはんだが溶融しているのを冷却し、電子部
品を基板にはんだ付けする処理が完了する。
【0036】上記加熱ユニットにおいて、一対のファン
のファンサイズを異ならせて風量に差を付け、基板の上
面および下面の風量制御を行うこともできる。図7に、
第2ファン4bのファンサイズを第1ファン4aのファ
ンサイズよりも小さくした例を示す。このように第2フ
ァン4bのファンサイズを第1ファン4aのファンサイ
ズよりも小さくすることにより、基板の表裏面への風量
を同等に調整することが可能である。
【0037】例えば、基板の表面と裏面に電子部品を接
続する際に、まず、基板の片面にリフロー装置を用いて
電子部品をはんだ付けした後、次に、電子部品が接続さ
れた面を下に向けて上面に電子部品をはんだ付けする場
合、基板の下面に当たる風量を少なくする必要がある。
図9に示した従来の構成では、基板の上下で風量の調節
をすることはできないため、このような場合に対応する
ことができない。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1台の送風機により基板の上面および下面を加熱しては
んだ付けを良好に行うことができ、装置の小型化を図る
ことができる。駆動用モーターに一対のファンを設けて
いるのでベルト伝動機構が不要となる。
【0039】また、炉体の上方に縦設したモーターの回
転軸を共通の回転軸として一対のファンを設けることに
より、モーターの回転軸を横設した従来技術のようにベ
ルト掛けによる回転駆動時の寿命やベルト交換などの作
業性の問題を解決することができる。
【0040】一対のファンのファンサイズを異ならせる
ことにより、風量に差を設けて、基板の上面および下面
への風量制御を行うことができる。
【0041】さらに、加熱ユニットを直列に複数配設
し、各加熱ユニットの設定温度を独立して調整すること
により、細かい温度制御を行うことができ、リフロー温
度プロファイル導出時に所望のリフロー温度プロファイ
ルを導出し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるリフロー装置におけ
る加熱ユニットの構成を示す断面図である。
【図2】図1の加熱ユニットにおけるエアーの循環経路
を説明するための図である。
【図3】加熱ユニットに使用されるスリットヒーターの
全体構成を示す図である。
【図4】図3のスリットヒーターの拡大斜視図である。
【図5】図3のスリットヒーターの断面図である。
【図6】本発明の一実施形態であるリフロー装置の構成
を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態であるリフロー装置におけ
る加熱ユニットの他の構成を示す断面図である。
【図8】従来のリフロー装置の構成を示す断面図であ
る。
【図9】他の従来のリフロー装置の構成を示す断面図で
ある。
【図10】他の従来のリフロー装置の構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 炉体 2a 上方基板加熱用ヒーター 2b 下方基板加熱用ヒーター 3 送風機 4a 第1ファン 4b 第2ファン 5 回転軸 6 長軸モーター 7 基板 8 搬送台 8a 調節器 9 第1エアー経路 10 第2エアー経路 11 第3エアー経路 12 案内板 18 隔壁 20 ヒーター枠 21 パイプヒーター 22 金属製平板 23 ニクロム線 24 エアー 25 熱風 26 熱 30〜34 加熱ユニット(予備加熱部) 35、36 加熱ユニット(本加熱部) 37 冷却ユニット(冷却部) 38 搬送コンベア 40 リフロー装置本体 51 ヒーター 52 ファン 53 モーター 54 送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島野 喜代治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 高倉 博 大阪府吹田市江坂町5丁目15番5号 株式 会社エクセル内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AC01 CC36 CC58 GG03 GG15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーを循環させる送風機と、 エアー経路を構成する隔壁と、 循環されるエアーを加熱する基板加熱用スリットヒータ
    ーと、 被処理基板が供給される炉体とからなる加熱ユニットを
    少なくとも1つ備えたリフロー装置であって、 該送風機のモーターに一対のファンが設けられ、 一方のファンは被処理基板の上面への送風用であり、他
    方のファンは被処理基板の下面への送風用であるリフロ
    ー装置。
  2. 【請求項2】 前記被処理基板の搬送経路上方に前記モ
    ーターの回転軸が縦設され、該回転軸によって前記一対
    のファンが回転駆動される請求項1に記載のリフロー装
    置。
  3. 【請求項3】 前記基板加熱用スリットヒーターは、搬
    送される被処理基板の上方および下方に設けられ、内部
    にニクロム線が巻き込まれた複数のパイプヒーターと、
    該パイプヒーターに接続され、垂直に並べられた複数の
    金属製平板とを組み合わせてスリット構造が構成されて
    いる請求項1または請求項2に記載のリフロー装置。
  4. 【請求項4】 前記一対のファンのうち、第1ファンか
    らエアーを送り出す第1エアー経路、 第2ファンからエアーを送り出す第2エアー経路、 および第1ファンから送り出されたエアーが下方基板加
    熱用スリットヒーターを経由して被処理基板の裏面に衝
    突し、第2ファンから送り出されたエアーが上方基板加
    熱用スリットヒーターを経由して被処理基板の表面に衝
    突して、再度第1ファンおよび第2ファンの吸い込み口
    に流れ込む第3エアー経路の3つのエアー経路を構成す
    る隔壁を備えている請求項3に記載のリフロー装置。
  5. 【請求項5】 前記一対のファンのファンサイズが異な
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリフロー装
    置。
  6. 【請求項6】 前記加熱ユニットが直列に複数配設さ
    れ、各加熱ユニットが独立して温度調整可能である請求
    項1乃至請求項5のいずれかに記載のリフロー装置。
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