JP2002184316A - プラズマディスプレイパネル用基板、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル用基板、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置

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JP2002184316A
JP2002184316A JP2000375903A JP2000375903A JP2002184316A JP 2002184316 A JP2002184316 A JP 2002184316A JP 2000375903 A JP2000375903 A JP 2000375903A JP 2000375903 A JP2000375903 A JP 2000375903A JP 2002184316 A JP2002184316 A JP 2002184316A
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Mitsuo Inumochi
光男 犬持
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点灯時の表示光の発光輝度の向上及び良好な
白色バランスの実現。 【解決手段】 第1乃至第3頂部間隔TDB、TDG、
TDRが同一値になる様に、且つ、第1最下部間隔BD
B>第3最下部間隔BDR>第2最下部間隔BDGとな
る様に、各隔壁231、232、233、234の縦断
面形状を形成する。これにより、青色>赤色>緑色の順
で各色の蛍光体付設面積が小さく成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や画像を表示
するためのカラーテレビジョンやディスプレイモニター
等のカラー表示用ディスプレイ装置に使用される、AC
駆動型のプラズマディスプレイパネル(以下、単にPD
Pと称する)に関するものであり、特に、当該PDPを
構成する両基板の内で、隔壁と蛍光体とを有する一方の
基板の構造に関している。
【0002】
【従来の技術】近年、PDPのカラー化技術の進展に伴
い、PDPは、カラーテレビジョンやパーソナルコンピ
ュータ(PC)用モニター等に適用される大型フラット
パネルディスプレイ(FPD)を実現することができる
デバイスの一つとして、注目されている。ここで、PD
Pとは、一対のガラス基板を微少な隙間を保って互いに
貼り合わせ、且つ、両基板の周辺を封止することによっ
て、内部に放電空間を形成した自己発光型の表示パネル
であり、大別して、AC駆動型の物とDC駆動型の物と
がある。以下では、カラー表示用AC駆動型PDPにつ
いて説明する。
【0003】AC駆動型PDPの内で主流を成す3電極
面放電反射型PDPにおいては、放電空間はストライプ
状の隔壁により仕切られている。そして、この隔壁で仕
切られた細長い放電空間の中に、個別にアドレス可能な
放電セルが3種類の電極によって画定されており、カラ
ー表示用のPDPでは、1画素は、青(B)、緑
(G)、赤(R)の3色の放電セルで以て構成されてい
る。ここで、図11は、一般的なカラー表示用のAC駆
動面放電反射型PDPの1画素分の構成を示す分解斜視
図である。又、図12は、第1方向DX及び第3方向D
Zを含む平面で図11の構造を切断したときの縦断面構
造を示している。
【0004】図11に示す様に、カラー表示用のAC駆
動面放電反射型PDPは、前面パネルないしは前面基板
FPと、背面パネルないしは背面基板RPとを組み合わ
せることで構成されている。前面パネルFP中、主要部
を成す前面硝子基板10の内面上には、主放電(維持放
電)を発生させるための複数の維持放電電極対(各対は
X電極とY電極とから成る)11が、表示面側から観て
直線状に且つ互いに平行になる様に、第1方向(表示ラ
インLに平行な方向)DXに沿って配置されている。そ
して、維持放電電極対11を成すX及びY電極の各々は
透明電極で形成されており、しかも、電極の抵抗値を低
減するための金属電極(バス電極)12がX及びY電極
上に形成されている。更に、維持放電電極対11及び金
属電極12は、それらの取り出し端子部分を除いて、前
面硝子基板10の上記内面上に形成された誘電体層13
で被覆されており、しかも、誘電体層13は、例えば酸
化マグネシウム(MgO)からなる保護膜14で覆われ
ている。
【0005】他方、背面パネルRPの主要部を成す背面
硝子基板20の内面上には、図11及び図12に示す様
に、複数のアドレス電極21が、維持放電電極対11
(X、Y電極)と立体的に直交する様に第2方向DYに
沿って形成されており、更に複数のアドレス電極21の
各々は、その取り出し端子部を除いて、絶縁層22によ
って被覆されている。更に、各々のアドレス電極21を
挟み込む様に、しかも、全体に渡って均一な幅と成る様
に、ストライプ状の複数の隔壁23が第2方向DYに延
在して形成されている。更に、隣り合う隔壁23同士に
よって挟まれた空隙の内面(底面および隔壁23の側
面)上には、3色(青、緑、赤)の蛍光体24B、24
G、24Rがこの順序で規則的に塗布されている。そし
て、蛍光体24B、24G、24Rは、維持放電で生じ
た紫外線(UV)により励起されて、それぞれ青、緑、
赤の光を発する。
【0006】尚、表示の1画素は、各維持放電電極対1
1に対応した表示ライン方向Lに並ぶ3つの放電セル、
即ち、青色用放電セル、緑色用放電セル及び赤色用放電
セルより成る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カラー表示用PDPの
技術上の課題の一つに、輝度の向上がある。即ち、カラ
ー表示用PDPにおいては、微少な放電セルの中の発光
面積をできるだけ広く設定した上で、蛍光体を隔壁の側
面全体に塗布することで輝度の向上を図っているが、そ
れでもなお一層の発光輝度の改善が求められている。
【0008】ところが、実際には、青、緑、及び赤の各
色の蛍光体の発光効率と最高輝度とは均一ではなく、特
に青色の蛍光体は発光効率等に関して他の2色の蛍光体
と比較して一番劣り、赤色の蛍光体は緑色の蛍光体に比
べて少し劣る。従って、同じ強さの放電(即ち、各色の
放電セルの維持放電電圧を等しく設定した場合)で生じ
た等量の紫外線で各色の蛍光体を励起する場合には、特
定の色、即ち、青色の光量が一番少なくなり、色バラン
スが崩れて、表示品質の低下を招くという問題点があ
る。換言すれば、従来のカラー表示用PDPにおいて
は、白色光中の各色のバランスを保ったまま(白色温度
を保ったまま)で表示光の発光輝度を上げようとする場
合、従って、青、緑及び赤色の各色の放電セルに印加さ
れる維持放電電圧を同じ比率で上昇させても、各色の蛍
光体について、当該蛍光体より放射される各色の発光輝
度を同じ比率で上げることは困難である。例えば、現時
点で入手可能な蛍光体においては、緑及び赤の両蛍光体
と比べて、青の蛍光体の最高発光輝度が60%〜70%
程度低いため、3色合成による白色発光時の最適混合比
を考慮すると、パネル全体での発光輝度は、最も低い青
色蛍光体の発光輝度の上昇具合に左右されることに成
る。
【0009】他方で、特定の色、即ち、青色を発光する
蛍光体自身の発光輝度のみを上げることにより、つま
り、青色の放電セルに印加される維持放電電圧のみを上
げることにより、白色バランスを変えて、特定の色を強
調しようとする場合(青色がかった白色光を実現する場
合)には、その色を発光する蛍光体自身が有する発光輝
度の上昇範囲内でしか、白色バランスを変えることがで
きないという問題点がある。
【0010】この発明は、このような事情を考慮して成
されたものであり、白色バランスを保ちつつ表示側パ
ネルより出射される表示光の発光輝度の向上を図り得る
と共に、表示光の発光輝度を低下させること無く、よ
り広い範囲で白色バランスを変化させることが可能なカ
ラー表示用PDPと、そのための基板とを提供すること
を、その目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
基板本体と、前記基板本体の主面上に配設され、第1方
向と直交する第2方向に延在していると共に、前記第1
方向及び前記第2方向に直交する第3方向に前記主面か
ら所定の高さを有する第1隔壁と、前記基板本体の前記
主面上に前記第1方向に関して前記第1隔壁と隣接する
様に配設され、前記第2方向に延在していると共に、前
記第3方向に前記主面から前記所定の高さを有する第2
隔壁と、前記基板本体の前記主面上に前記第1方向に関
して前記第2隔壁と隣接する様に配設され、前記第2方
向に延在していると共に、前記第3方向に前記主面から
前記所定の高さを有する第3隔壁と、前記基板本体の前
記主面上に前記第1方向に関して前記第3隔壁と隣接す
る様に配設され、前記第2方向に延在していると共に、
前記第3方向に前記主面から前記所定の高さを有する第
4隔壁と、前記第2隔壁の第1側面に対向する前記第1
隔壁の側面上と、前記第2隔壁の前記第1側面上と、前
記第1隔壁と前記第2隔壁とで挟まれた前記主面の第1
部分上とに付設された第1色蛍光体と、前記第2隔壁の
第2側面上と、前記第2隔壁の第2側面に対向する前記
第3隔壁の第1側面上と、前記第2隔壁と前記第3隔壁
とで挟まれた前記主面の第2部分上とに付設された第2
色蛍光体と、前記第3隔壁の第2側面上と、前記第3隔
壁の第2側面に対向する前記第4隔壁の側面上と、前記
第3隔壁と前記第4隔壁とで挟まれた前記主面の第3部
分上とに付設された第3色蛍光体とを備え、前記第1方
向及び前記第3方向を含む平面で各隔壁を切断したとき
の当該隔壁の断面形状を縦断面形状と定義するとき、前
記第1隔壁の縦断面形状と前記第4隔壁の縦断面形状と
は同一であり、前記第1隔壁の前記縦断面形状と前記第
2隔壁の前記縦断面形状と前記第3隔壁の前記縦断面形
状とは互いに異なっており、前記第1色蛍光体の発光輝
度は前記第2色蛍光体の発光輝度及び前記第3色蛍光体
の発光輝度よりも小さく、前記第1隔壁の頂部と前記第
2隔壁の頂部との前記第1方向に関する第1頂部間隔、
前記第2隔壁の前記頂部と前記第3隔壁の頂部との前記
第1方向に関する第2頂部間隔、及び前記第3隔壁の前
記頂部と前記第4隔壁の頂部との前記第1方向に関する
第3頂部間隔は互いに等しく、前記主面の前記第1部分
に接する前記第1隔壁の前記側面の最下部と前記第2隔
壁の前記第1側面の最下部との前記第1方向に関する第
1最下部間隔は、前記主面の前記第2部分に接する前記
第2隔壁の前記第2側面の前記最下部と前記第3隔壁の
前記第1側面の最下部との前記第1方向に関する第2最
下部間隔よりも大きく、且つ、前記主面の前記第3部分
に接する前記第3隔壁の前記第2側面の前記最下部と前
記第4隔壁の前記側面の最下部との前記第1方向に関す
る第3最下部間隔よりも大きいことを特徴とする。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1記載のプ
ラズマディスプレイパネル用基板であって、(a)前記
第2色蛍光体の前記発光輝度が前記第3色蛍光体の前記
発光輝度よりも大きいときには、前記第3最下部間隔は
前記第2最下部間隔よりも大きく、(b)前記第3色蛍
光体の前記発光輝度が前記第2色蛍光体の前記発光輝度
よりも大きいときには、前記第2最下部間隔は前記第3
最下部間隔よりも大きいことを特徴とする。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1記載のプ
ラズマディスプレイパネル用基板であって、前記第2最
下部間隔と前記第3最下部間隔とは互いに等しいことを
特徴とする。
【0014】請求項4に係る発明は、前面基板と背面基
板とを互いに貼付することにより構成されるプラズマデ
ィスプレイパネルであって、請求項1乃至3の何れかに
記載の前記プラズマディスプレイパネル用基板を前記背
面基板として有することを特徴とする。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項4記載の前
記プラズマディスプレイパネルを有することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施の形態は、PDPを成す一
対のパネルの内の背面基板の構造に、特に放電空間を形
成する隔壁の縦断面形状に特徴点を有する。即ち、本実
施の形態に係る背面基板では、基板本体に形成する放電
空間は複数の隔壁によって等間隔で形成されており、し
かも、各放電空間を形成する隣接する隔壁の縦断面形状
を各放電空間毎に変えることにより、各色蛍光体が付設
される放電空間容積が、青色、赤色及び緑色の順番で小
さく成る様に構成されている。
【0017】又、本実施の形態の変形例1では、緑色蛍
光体が付設される放電空間容積と赤色蛍光体が付設され
る放電空間容積とは同じになる様に、しかも、青色蛍光
体を付設する放電空間容積のみが他の2色のそれらより
も大きくなる様に、各放電空間を形成する隣接する隔壁
の縦断面形状が構成されている。
【0018】以下、本実施の形態の特徴点を図面に基づ
き具体的に説明する。
【0019】(実施の形態1) A.背面基板の構造 図1は、実施の形態1に係るAC面放電反射型PDP用
背面基板の一部分の形状を示す縦断面図である。ここ
で、図1に示す背面基板を有するPDPは、図11の従
来のPDPと同様に、前面基板と背面基板とが所定の空
隙をあけて対向するように貼り合わされて成る。この
内、前面基板の構成は図11に示す前面基板FPのそれ
と同一であり、背面基板の構成に相違点がある。その大
きな特徴点は、隔壁頂部間隔を変えることなく、発光輝
度が赤色蛍光体や緑色蛍光体に比べて低い青色蛍光体の
蛍光体付設面積を他の色の蛍光体付設面積よりも大きく
できるように放電空間を形成した点に有る。そこで、以
下では背面基板の構成を中心に説明する。
【0020】図1に示す様に、背面基板は、大別して、
基板本体25と、複数の隔壁23と、複数の蛍光体24
とから成る。先ず、基板本体25は、背面ガラス基板
20と、第1方向DXに沿って所定の間隔で配列する
様に背面ガラス基板20の表面上に形成されており、且
つ、それぞれが第1方向DXに直交する第2方向DYに
沿って延在した、複数の書き込み電極21と、各電極
21の取り出し端部(図示せず)を除いて同電極21を
被覆する様に背面ガラス基板20の表面上に形成された
絶縁層22とから成る。従って、基板本体25の主面と
は、絶縁層22の表面(上面)に該当する。
【0021】尚、絶縁層22を採用しない背面基板の場
合には、基板本体25は、背面ガラス基板20と、
複数の書き込み電極21とからのみ成り、この場合に
は、基板本体25の主面とは、背面ガラス基板20の表
面(上面)と上記電極21の上面及び側面とに該当す
る。
【0022】次に、本背面基板の特徴部の核心を成す隔
壁23の構造について、詳述する。ここで、1画素分に
該る3色用の3つの放電空間を構成するために必要な隔
壁23の数は、4個である。そこで、その様な4個の隔
壁23を、順次に、第1隔壁231、第2隔壁232、
第3隔壁233、第4隔壁234と称することとして、
各隔壁231〜234の構造を記載する。尚、第4隔壁
234は、当該1画素に対して第1方向DXに隣接した
次の1画素から見た場合には、第1隔壁231に該当す
ることになる。
【0023】先ず、第1隔壁231は、基板本体25の
主面上に配設されており、しかも、第2方向DYに延在
していると共に、第1方向DX及び第2方向DYに直交
する第3方向DZに上記主面から所定の高さを有してい
る。
【0024】又、第2隔壁232は、第1方向DXに関
して第1隔壁231と隣接する様に基板本体25の上記
主面上に配設されており、しかも、第2方向DYに延在
していると共に、第1隔壁231と同様に第3方向DZ
に上記所定の高さを有している。
【0025】又、第3隔壁233は、第1方向DXに関
して第2隔壁232と隣接する様に基板本体25の上記
主面上に配設され、しかも、第2方向DYに延在してい
ると共に、第1隔壁231と同様に第3方向DZに所定
の高さを有している。
【0026】又、第4隔壁234は、第1方向DXに関
して第3隔壁233と隣接する様に基板本体25の上記
主面上に配設され、第2方向DYに延在していると共
に、第1隔壁231と同様に第3方向DZに上記所定の
高さを有している。尚、上述した通り、第4隔壁234
は第1隔壁231に相当しており、当然ながら、両隔壁
231、234の縦断面形状は同一であり、寸法も互い
に等しい。ここで、縦断面形状とは、第1方向DX及び
第3方向DZを含む平面で以て各隔壁23を切断したと
きの当該隔壁23の断面形状を言う。
【0027】そして、本背面基板では、第1隔壁231
の第1頂部幅TW1、第2隔壁232の第2頂部幅TW
2、第3隔壁233の第3頂部幅TW3、及び第4隔壁
234の第4頂部幅TW4は、互いに同一値である。従
って、放電空間の各配列ピッチ(ある色用の放電空間の
中心軸と、その隣の放電空間の中心軸との間隔)、即
ち、第1配列ピッチCP1、第2配列ピッチCP2、及
び第3配列ピッチCP3は、互いに等しい。
【0028】加えて、第1隔壁231の頂部と第2隔壁
232の頂部との第1方向DXに関する第1頂部間隔T
DBと、第2隔壁232の頂部と第3隔壁233の頂部
との第1方向DXに関する第2頂部間隔TDG、及び第
3隔壁233の頂部と第4隔壁234の頂部との第1方
向DXに関する第3頂部間隔TDRは、互いに等しい。
【0029】しかも、基板本体25の上記主面の第1部
分22SBに接する第1隔壁231の一方の側面231
Wの最下部と第2隔壁232の第1側面232W1の最
下部との第1方向DXに関する第1最下部間隔BDB
は、上記主面の第2部分22SGに接する第2隔壁23
2の第2側面232W2の最下部と第3隔壁233の第
1側面233W1の最下部との第1方向DXに関する第
2最下部間隔BDGよりも大きい。
【0030】更に、第1最下部間隔BDBは、上記主面
の第3部分22SRに接する第3隔壁233の第2側面
233W2の最下部と第4隔壁234の一方の側面23
4Wの最下部との第1方向DXに関する第3最下部間隔
BDRよりも大きい。
【0031】更に、第3最下部間隔BDRは、第2最下
部間隔BDGよりも大きい。
【0032】以上より、(第1最下部間隔BDB)>
(第3最下部間隔BDR)>(第2最下部間隔BDG)
の関係が成立する。ここで、各頂部間隔は既述した通り
互いに等しく、且つ、各隔壁23の各側面ははぼ平面状
であるから、各最下部間隔に関する上記大小関係は、
(第1色蛍光体の付設面積)>(第3色蛍光体の付設面
積)>(第2色蛍光体の付設面積)という、蛍光体付設
面積ないしは放電空間容積に関する大小関係の成立を与
える。この例では、第1色は青色であり、第3色は赤色
であり、第2色は緑色である。
【0033】この様に、上記の各頂部間隔の関係と各最
下部間隔の関係とが成立する様に、第1隔壁231の縦
断面形状と、第2隔壁232の縦断面形状と、第3隔壁
233の縦断面形状とを、互いに異ならしめている。
【0034】次に、各色の蛍光体24について記載す
る。先ず、青色蛍光体24Bは、第1隔壁231の側面
231W上と、第2隔壁232の第1側面232W1上
と、第1隔壁231と第2隔壁232とで挟まれた上記
主面の第1部分22SB上とに付設されている。
【0035】又、緑色蛍光体24Gは、第2隔壁232
の第2側面232W2上と、第3隔壁233の第1側面
233W1上と、第2隔壁232と第3隔壁233とで
挟まれた上記主面の第2部分22SG上とに付設されて
いる。
【0036】更に赤色蛍光体24Rは、第3隔壁233
の第2側面233W2上と、第4隔壁234の側面23
4W上と、第3隔壁233と第4隔壁234とで挟まれ
た上記主面の第3部分22SR上とに付設されている。
【0037】B.背面基板の製造方法 図1に示した構造を有する隔壁23群を実現する方法と
しては、写真製版プロセスを用いた、隔壁材埋め込み法
で形成する方法が最適である。以下、図面を参照しつ
つ、この形成方法について詳述する。
【0038】先ず、図2に示す様に、背面基板上に書き
込み電極および絶縁層(図示せず)を順次に形成して成
る背面用基板本体25を準備した上で、基板本体25の
表面上に、一定の層厚を有するネガ型感光性樹脂(露光
部分が現像後残る)30を形成する。
【0039】次に、図3に示す様に、第1方向DXに関
して一定の幅寸法Dを有する貫通孔40Hが所定の間隔
で第1方向DXに沿って形成された露光用マスク40を
用意し、当該マスク40を介したネガ型感光性樹脂30
の第1回目の露光を、標準露光時間(第3露光時間とも
称す)よりも長い第1露光時間だけ行う。これにより、
縦断面形状が台形状と成る第1露光部分(不溶性部分)
35aがネガ型感光性樹脂30内に形成される。
【0040】次に、図4に示す様に、露光用マスク40
を、第1方向DXに沿って規定寸法D1(この寸法D1
は、図1中の第1頂部幅TW1と第1頂部間隔TDBと
の和に相当する)だけずらす(平行移動)。その上で、
当該マスク40を介したネガ型感光性樹脂30の第2回
目の露光を、標準時間よりも少ない第2露光時間だけ行
う。これにより、縦断面形状が逆台形状と成る第2露光
部分(不溶性部分)35bが、第1露光部分35aの形
成場所とは別の位置に該るネガ型感光性樹脂30内の部
分に形成される。このため、第1露光部分35aと第2
露光部分35bとで挟まれたネガ型感光性樹脂30の非
露光部分の縦断面形状は、ほぼ平行四辺形となる。
【0041】次に、図5に示す様に、露光用マスク40
を第1方向DXに沿って更に規定寸法D1だけずらした
上で、当該マスク40を介したネガ型感光性樹脂30の
第3回目の露光を標準時間だけ行う。これにより、縦断
面形状が長方形と成る第2露光部分(不溶性部分)35
cが、第1露光部分35a及び第2露光部分35bの形
成場所とは別の位置に該るネガ型感光性樹脂30内の部
分に形成される。
【0042】次に、図6に示す様に、第3回目の露光後
のネガ型感光性樹脂30の現像処理を行う。これによ
り、感光性樹脂の残留部分35a、35b、35cは、
図6に示す様な形状に成る。これは、標準時間よりも長
く露光した場合には、マスク40を通過した光が深さ方
向DZに拡散して第1方向DX側に広がるので、ネガ型
感光性樹脂30の被露光部分が台形状に露光されるため
であり、逆に、露光時間が標準時間よりも短い場合に
は、十分な光量の光が深さ方向DZに届かないために、
ネガ型感光性樹脂30の被露光部分が逆台形状に露光さ
れるためである。その結果、現像後の残存樹脂形状も同
じ形状に成る。
【0043】その後、図7に示す様に、各隙間に隔壁材
23Aを埋め込む。
【0044】次に、図8に示す様に、残留感光性樹脂3
5a、35b、35cを現像によって取り除き、その
後、隔壁材23Aの焼成を行うことで、隔壁23を形成
する。
【0045】最後に、図9に示す様に、隣接する隔壁2
3間に、放電空間容積ないしは蛍光体付設面積の大きい
順に、青の蛍光体24B、赤の蛍光体24R、及び緑の
蛍光体24Gを付設することで、背面基板(背面パネ
ル)が完成する。
【0046】尚、後述の変形例1を実現する場合には、
第2回目の露光時間と第3回目の露光時間とを共に既述
の第2露光時間に設定すれば良い。
【0047】更に後述の変形例2を実現する場合には、
第2回目の露光時間を既述の第3露光時間に、第3回目
の露光時間を既述の第2露光時間に、それぞれ設定すれ
ば良い。
【0048】C.本実施の形態の利点 本実施の形態によれば、1画素分のレーンを規定する各
隔壁23の縦断面形状を図1に示す様に変化させること
により、発光輝度の強い蛍光体色の順序とは逆に、(青
色蛍光体付設面積)>(赤色蛍光体付設面積)>(緑色
蛍光体付設面積)と言う面積の大小関係を実現すること
が可能となり、元来、発光輝度が最も低い青色蛍光体2
4Bの発光輝度を、発光輝度が最も高い緑色蛍光体24
Gの発光輝度と同等にすることができる。このため、
青、緑及び赤色の各色の放電セルに印加される維持放電
電圧を同じ比率で上昇させて白色バランスを保持したま
まで、発光輝度の向上を図ることが出来る。又、青色
の放電セルに印加される維持放電電圧のみを上げること
により、表示光の発光輝度を低下させること無く、白色
バランスの変化範囲を従来の場合よりも広げることが可
能となる。
【0049】(実施の形態1の変形例1)本変形例に係
る背面基板の縦断面構造を、図10に示す。本変形例に
おいては、発光輝度が一番弱い青色の蛍光体24Bの付
設面積のみが、他の2色の蛍光体付設面積よりも相対的
に大きくなる様に、各隔壁231、232、233、2
34の形状及び寸法が設定されている。即ち、本変形例
の背面基板では、実施の形態1の場合とは異なり、(第
2最下部間隔BDG)=(第3最下部間隔BDR)の関
係、(第1最下部間隔BDB)>(第2最下部間隔BD
G)の関係、及び(第1最下部間隔BDB)>(第3最
下部間隔BDR)の関係が成立し、しかも、赤色の蛍光
体付設面積及び緑色の蛍光体付設面積が共に、図12に
示す様な従来例に於ける各色の蛍光体付設面積と同一に
設定されている。
【0050】この様な構成を採用しても、緑色の蛍光体
の発光輝度と赤色の蛍光体の発光輝度との差はそれほど
大きくはないことから、当該発光輝度差の影響は少ない
と言え、寧ろ青色の蛍光体の発光輝度を緑色の蛍光体の
発光輝度に近づけることが出来るので、実施の形態1で
上述した効果とほぼ同じ効果を得ることができる。
【0051】(実施の形態1の変形例2)図1及び図1
0の例では、青色、緑色及び赤色の順序で各色の蛍光体
24B、24G、24Rを第1方向D1に沿って配列す
る場合を示した。即ち、第2色が緑色で、第3色が赤色
であった。しかし、この配列に代えて、青色、赤色及び
緑色の順序で各色の蛍光体24B、24R、24Gを第
1方向DXに沿って配列する様にしても良く、この変形
例でも実施の形態1又はその変形例1で既述した効果と
同様の効果が得られる。尚、本変形例の場合には、第2
色が赤色に、第3色が緑色となる。
【0052】(実施の形態1の変形例3)図1及び図1
0の例では、放電空間の配列ピッチCP1、CP2、C
P3を同一に設定していた。即ち、第1頂部幅TW1、
第2頂部幅TW2、第3頂部幅TW3、及び第4頂部幅
TW4は、互いに等しい値に設定されていた。しかし、
この様な寸法設定は本発明にとって本質的では無い。従
って、第1方向DXに沿って隣接する放電空間の第1配
列ピッチCP1、第2配列ピッチCP2、及び第2配列
ピッチCP3が互いに異なる値となる様に、第1頂部幅
TW1、第2頂部幅TW2、第3頂部幅TW3、及び第
4頂部幅TW4の各値を互いに異なる値に設定しても良
い。要は、各頂部幅TW1、TW2、TW3、TW4の
値は任意値で良いと言うことである。この様な変形例に
おいても、既述した効果が得られることは当然である。
【0053】(実施の形態1の変形例4)実施の形態1
及びその各変形例1〜3では、図11に例示した様なカ
ラー表示用の面放電AC駆動型PDPに適用可能な基板
を例にして、本発明の特徴を説明した。しかし、本発明
はこの様なタイプのPDP用基板に限定されるものでは
なく、カラー表示用であれば、あらゆるタイプのPDP
用基板に適用することができる。例えば、基板本体内に
アドレス電極と共に金属電極のみから成る維持放電電極
対が形成されたカラー表示用の3電極面放電AC駆動型
PDPや、カラー表示用の2電極対向放電AC駆動型P
DPに、本発明を適用することが出来る。
【0054】(展開例)実施の形態1及びその各変形例
1〜4の何れかで述べた構造を有する背面基板と、前面
基板とを互いに貼付することによって、カラー表示用の
AC駆動型PDPを構成することが出来る。
【0055】更に、上記のAC駆動型PDPと、当該P
DPが有する各電極を駆動するための駆動回路等とを、
所定の筐体内に組み込むことで、コンピュータ用ディス
プレイモニタや壁掛け用カラーテレビジョン等のプラズ
マディスプレイ装置を構成することが出来る。
【0056】
【発明の効果】請求項1乃至5の各発明によれば、発光
輝度が相対的に高い第2色や第3色の蛍光体の発光輝度
を下げることなく、発光輝度が相対的に最も低い第1色
の蛍光体の発光輝度を上げることが可能となり、その結
果、白色バランスを保ったままで表示光の発光輝度の
改善を図ることができる一方、表示光の発光輝度を落
とすことなく白色バランスを変化させることも可能とな
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の1画素分の構造を示す縦断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態1に係るPDP用背面基
板の形成プロセスを示す縦断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態1の変形例に係るPD
P用背面基板の1画素分の構造を示す縦断面図である。
【図11】 従来技術に係るAC駆動型PDPの1画素
分の概略構成を示す分解斜視図である。
【図12】 従来技術に係るPDP用背面基板の1画素
分の構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 前面ガラス基板、11 維持放電電極対(透明電
極)、12 金属電極、13 誘電体、14 MgO膜
(保護膜)、20 背面ガラス基板、21 書き込み電
極、22 絶縁層、23 隔壁、231 第1隔壁、2
32 第2隔壁、233 第3隔壁、234 第4隔
壁、TDB 第1頂部間隔、TDG 第2頂部間隔、T
DR 第3頂部間隔、BDB 第1最下部間隔、BDG
第2最下部間隔、BDR 第3最下部間隔、TW1
第1頂部幅、TW2 第2頂部幅、TW3 第3頂部
幅、TW4 第4頂部幅、CP1 第1配列ピッチ、C
P2第2配列ピッチ、CP3 第3配列ピッチ、24
蛍光体、24B 青色の蛍光体、24G 緑色の蛍光
体、24R 赤色の蛍光体、25 基板本体、30 感
光性樹脂、31 隔壁形成用溝、32 高反射隔壁材、
33 無反射隔壁材、35 露光部、40 露光用マス
ク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板本体と、 前記基板本体の主面上に配設され、第1方向と直交する
    第2方向に延在していると共に、前記第1方向及び前記
    第2方向に直交する第3方向に前記主面から所定の高さ
    を有する第1隔壁と、 前記基板本体の前記主面上に前記第1方向に関して前記
    第1隔壁と隣接する様に配設され、前記第2方向に延在
    していると共に、前記第3方向に前記主面から前記所定
    の高さを有する第2隔壁と、 前記基板本体の前記主面上に前記第1方向に関して前記
    第2隔壁と隣接する様に配設され、前記第2方向に延在
    していると共に、前記第3方向に前記主面から前記所定
    の高さを有する第3隔壁と、 前記基板本体の前記主面上に前記第1方向に関して前記
    第3隔壁と隣接する様に配設され、前記第2方向に延在
    していると共に、前記第3方向に前記主面から前記所定
    の高さを有する第4隔壁と、 前記第2隔壁の第1側面に対向する前記第1隔壁の側面
    上と、前記第2隔壁の前記第1側面上と、前記第1隔壁
    と前記第2隔壁とで挟まれた前記主面の第1部分上とに
    付設された第1色蛍光体と、 前記第2隔壁の第2側面上と、前記第2隔壁の第2側面
    に対向する前記第3隔壁の第1側面上と、前記第2隔壁
    と前記第3隔壁とで挟まれた前記主面の第2部分上とに
    付設された第2色蛍光体と、 前記第3隔壁の第2側面上と、前記第3隔壁の第2側面
    に対向する前記第4隔壁の側面上と、前記第3隔壁と前
    記第4隔壁とで挟まれた前記主面の第3部分上とに付設
    された第3色蛍光体とを備え、 前記第1方向及び前記第3方向を含む平面で各隔壁を切
    断したときの当該隔壁の断面形状を縦断面形状と定義す
    るとき、 前記第1隔壁の縦断面形状と前記第4隔壁の縦断面形状
    とは同一であり、 前記第1隔壁の前記縦断面形状と前記第2隔壁の前記縦
    断面形状と前記第3隔壁の前記縦断面形状とは互いに異
    なっており、 前記第1色蛍光体の発光輝度は前記第2色蛍光体の発光
    輝度及び前記第3色蛍光体の発光輝度よりも小さく、 前記第1隔壁の頂部と前記第2隔壁の頂部との前記第1
    方向に関する第1頂部間隔、前記第2隔壁の前記頂部と
    前記第3隔壁の頂部との前記第1方向に関する第2頂部
    間隔、及び前記第3隔壁の前記頂部と前記第4隔壁の頂
    部との前記第1方向に関する第3頂部間隔は互いに等し
    く、 前記主面の前記第1部分に接する前記第1隔壁の前記側
    面の最下部と前記第2隔壁の前記第1側面の最下部との
    前記第1方向に関する第1最下部間隔は、前記主面の前
    記第2部分に接する前記第2隔壁の前記第2側面の前記
    最下部と前記第3隔壁の前記第1側面の最下部との前記
    第1方向に関する第2最下部間隔よりも大きく、且つ、
    前記主面の前記第3部分に接する前記第3隔壁の前記第
    2側面の前記最下部と前記第4隔壁の前記側面の最下部
    との前記第1方向に関する第3最下部間隔よりも大きい
    ことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル用基
    板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラズマディスプレイパ
    ネル用基板であって、 (a)前記第2色蛍光体の前記発光輝度が前記第3色蛍
    光体の前記発光輝度よりも大きいときには、前記第3最
    下部間隔は前記第2最下部間隔よりも大きく、 (b)前記第3色蛍光体の前記発光輝度が前記第2色蛍
    光体の前記発光輝度よりも大きいときには、前記第2最
    下部間隔は前記第3最下部間隔よりも大きいことを特徴
    とする、プラズマディスプレイパネル用基板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプラズマディスプレイパ
    ネル用基板であって、 前記第2最下部間隔と前記第3最下部間隔とは互いに等
    しいことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル用
    基板。
  4. 【請求項4】 前面基板と背面基板とを互いに貼付する
    ことにより構成されるプラズマディスプレイパネルであ
    って、 請求項1乃至3の何れかに記載の前記プラズマディスプ
    レイパネル用基板を前記背面基板として有することを特
    徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の前記プラズマディスプレ
    イパネルを有することを特徴とする、プラズマディスプ
    レイ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078114A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネル及び前記プラズマディスプレイパネルの隔壁の形成方法
JP2008084647A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネル

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