JP2002183616A - 広告表示方法 - Google Patents

広告表示方法

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JP2002183616A
JP2002183616A JP2000376798A JP2000376798A JP2002183616A JP 2002183616 A JP2002183616 A JP 2002183616A JP 2000376798 A JP2000376798 A JP 2000376798A JP 2000376798 A JP2000376798 A JP 2000376798A JP 2002183616 A JP2002183616 A JP 2002183616A
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Tomohisa Yamaguchi
智久 山口
Tsuguhiko Ono
次彦 大野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがある程度コンテンツ鑑賞期間を継続
でき、かつ広告側も所定の広告時間を確保する。 【解決手段】 広告を見る代償として実コンテンツを一
定時間は自由に見られるリメインタイムと、広告時間と
を組み合わせて送信する送信側と、送信を受ける受信側
において、送信側では、所定の広告を先に表示し、続い
て広告開始ボタンによって後続の広告を先に見ると、こ
れらの広告に対応するリメインタイムの残存時間である
フリータイムを計算するステップS11と、更に後続の
広告を先に見るたびに各広告に対応するフリータイムを
合算するステップS11bとを備えて、後続の各広告に
対応するリメインタイムと上記合算されたフリータイム
との合計時間までは新しい次の広告表示を控えるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが無料でイ
ンターネットに接続する場合や無料でコンテンツを見る
場合に、強制的に端末のディスプレイ上に表示される広
告のタイミングをユーザがある程度自由に設定できるよ
うにする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザは、広告などをみることによって
無料でインターネットに接続することやコンテンツを見
ることができる。一般的に図16に端末でこのインター
ネット無料接続サービスを利用した場合の構成を示す。
図16において、1はインターネット、2はインターネ
ット1に接続しようとする端末であり、通常はPCまた
は携帯端末などである、3は端末2をインターネット1
に接続させるサービスを行うISP、4は端末2とIS
P3間の接続に利用される電話回線である。
【0003】動作を説明する。端末2はインターネット
1に接続するために、まずISP3に電話回線4を使用
して接続し、ISP3が提供するインターネット接続サ
ービスを利用して、インターネットに接続する。通常、
ISP3がインターネット接続サービスとしてインター
ネット無料接続サービスを提供する場合には、端末2の
ディスプレイ上に強制的に広告を表示させる。図17に
端末2のディスプレイ上に広告を表示した場合の構成を
示す。図17において、2は図1と同じ端末、5は端末
2のディスプレイ、6はインターネット1上に存在する
各種コンテンツを表示するためのWebブラウザ、7は
インターネット無料接続サービスを受けることによって
表示される広告で、7−1はWebブラウザ6上に表示
される広告で、7−2はWebブラウザ6とは別の個所
に表示される広告である。通常広告7はWebブラウザ
6からインターネット1上のコンテンツにアクセスした
場合に表示される。表示のされ方としては、広告7−1
のようにWebブラウザを開いている間常に表示してい
るものや、広告7−2のようにWebブラウザ6でイン
ターネット1上のコンテンツにアクセスしたときに、W
ebブラウザ6とは別の広告用ウィンドウが現れて、そ
こに常に表示されているもの、Webブラウザ6の全画
面を使って表示されるものなどがある。
【0004】図18に広告7が表示されるタイミングを
示す図を示す。第1の従来例として、図18(a)は広
告7−1または広告7−2のような常に表示されている
広告のタイミングを示している。また第2の従来例図3
(b)と、第3の従来例図18(c)はWebブラウザ
6の全画面を使って表示される広告のタイミングを示し
たもので、図18(b)はテレビコマーシャルのように
ISPの設定したタイミングで表示されるものであり、
図18(c)はインターネットへのアクセス開始時から
全ての広告を表示してしまうというものである。上記説
明は無料でインターネットに接続する場合であるが、I
SP3がインターネット1への接続の代わりに、コンテ
ンツを提供する場合でも同様である。また、広告のタイ
ミングをユーザが設定できるという他の先行例として特
開2000−134588号公報、および特開平9−1
30346号公報がある。特開2000−134588
号公報ではあらかじめ決められた回数の広告を表示する
というもので、広告の表示タイミングはユーザが指定す
ることができる。特開平9−130346号公報は広告
のタイミングをユーザがあらかじめ決めておき、このタ
イミングに従って広告が表示されるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の広告表示方法は
以上のように構成されており、第1の従来例である図1
8(a)のようなタイミングで広告を表示する場合は、
例えば携帯電話のようにディスプレイが小さい場合は、
広告とユーザが必要とするコンテンツの情報を同時に表
示するということは難しく、たとえ出来たとしても、広
告の効果はほとんど期待できないという課題がある。ま
た第2の従来例である図18の(b)のようなタイミン
グで広告を表示する場合は、例えば、ユーザがコンテン
ツとして野球中継のような動画を見ていた場合、ISP
の設定したタイミングで広告が入ると、重要な場面が広
告を表示している間に発生する可能性があり、ユーザの
不満をかうという課題がある。また第3の従来例である
図18の(c)のようなタイミングで広告を表示する場
合は、コンテンツにアクセスできるまでの時間が長くな
ってしまうという課題がある。またその他の特開200
0−134588号公報に示されている方法では、広告
の表示を最後にまとめて表示できてしまい、ユーザはよ
くても広告主にとっては広告の効果が減少してしまうと
いう課題がある。また特開平9−130346に示され
ている方法では、同様に広告の表示回数を全く保証して
いないという課題がある。
【0006】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、双方が共に満足するために、広告の
タイミングをユーザがある程度自由に設定できると同時
に、広告主にとっては広告の表示回数を保証することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る広告表示
方法は、広告を見る代償として実コンテンツを一定時間
は自由に見られるリメインタイムと、広告時間とを組み
合わせて送信する送信側と、送信を受ける受信側におい
て、送信側では、所定の広告を先に表示し、続いて広告
開始ボタンによって後続の広告を先に見ると、これらの
広告に対応するリメインタイムの残存時間であるフリー
タイムを計算するステップと、更に後続の広告を先に見
るたびに各広告に対応するフリータイムを合算するステ
ップとを備えて、後続の各広告に対応するリメインタイ
ムと上記合算されたフリータイムとの合計時間までは新
しい次の広告表示を控えるようにした。
【0008】また更に、受信側では、リメインタイムと
フリータイムの合計時間を表示するようにした。
【0009】また更に、送信側では、リメインタイムと
フリータイムの残存合計時間が0になると、広告を強制
送信するようにした。
【0010】また更に、受信側は、広告を強制送信され
た場合にも、所定の実コンテンツを縮小表示して上記強
制送信された広告と並行表示するようにした。
【0011】また更に、送信側は、予め実コンテンツと
各広告とを対応付けるテーブルを備えて、実コンテンツ
に対応した広告を選択して送信するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図面を用い
ながら本発明の実施の形態について説明する。本発明の
実施の形態1におけるシステム構成を図1に示す。図に
おいて、10はインターネット、11はインターネット
10に接続しようとする携帯電話、12は携帯電話11
をインターネット10に接続させるサービスを行うIS
P、13は携帯電話11とISP12間の接続に利用さ
れる電話回線、14はインターネット10に接続されて
いる端末に対してコンテンツを提供するコンテンツプロ
バイダである。本実施の形態では端末として携帯電話を
使用しているが、PC、携帯端末など、インターネット
に接続でき、インターネット上のコンテンツを利用でき
る機器ならばどのようなものでも構わない。
【0013】動作説明に先立ち、画面表示を説明する。
図2に、インターネット無料接続サービスの利用を開始
した時の携帯電話11上のディスプレイの画面例を示
す。図において、15はコンテンツまたは広告を表示す
るための領域で、この表示領域全てを使って、コンテン
ツまたは広告が表示される。コンテンツとしては、通常
のHTMLページや動画など、インターネット上からア
クセスできるコンテンツならどのようなものでも構わな
い。16は広告を開始させるための開始ボタンである。
このボタンを押すことにより、ユーザは好きなタイミン
グで広告を見ることができるようになる。17は広告を
表示させないためのキャンセルボタンである。このボタ
ンを押すことにより、ユーザは広告の表示をキャンセル
することができるようになる。キャンセルボタン17を
押すとキャンセルボタンの部分には、自動的に広告が強
制的に開始されるまでの残り時間を表示する。この処理
については後ほど詳細に説明する。
【0014】以下コンテンツが動画であった場合の広告
の表示を行う方法について詳細に説明する。まずユーザ
は、動画を見るために、携帯電話11を使用してインタ
ーネット10上にあるコンテンツプロバイダ14が提供
する動画コンテンツにアクセスする。携帯電話11から
ISP12を通してインターネット10に無料接続を行
い、動画コンテンツにアクセスすると、携帯電話11の
ディスプレイ上には図2に示す画面が表示される。この
画面はISP12から送られてきたもので、アプレット
等のアプリケーションを含むページである。最初のアク
セス時にはコンテンツ/広告表示領域15に、1回分の
広告が表示される。広告の表示は必ず前倒しで行われる
ため、広告の表示回数は保証される。例えば5分の利用
毎に1回分の広告を表示するのであれば、まずはじめに
広告を表示し、その後の5分間は広告の表示なしにイン
ターネットを利用することができる。この広告なしにイ
ンターネットを利用できる時間は広告が表示される毎に
設定され(以後リメインタイム)、このリメインタイム
が0になるまで無料で利用できるようになる。例えばデ
フォルトの動作では、5分毎に1回分の広告が表示され
るが、このタイミングを開始ボタン16またはキャンセ
ルボタン17で変更することができる。これについては
後述する。
【0015】1回分の広告が表示された後、ユーザがア
クセスした動画コンテンツが表示され、再生が開始され
る。ここでは動画の表示と同時に再生を開始したが、再
生開始の操作を待ってから再生してもよい。動画コンテ
ンツの操作方法は図3に示すようなディスプレイ上に表
示されているボタンを使用してもよいし、このボタンの
表示をすることなく携帯電話のポインティングデバイス
等にあらかじめ動画の操作方法を割り振っておき、直接
操作させる方法でもよいし、これら両方を採用してもよ
い。デフォルトの動作では上記したように一定時間毎に
広告が表示されるが、ユーザは開始ボタン16またはキ
ャンセルボタン17を押すことにより、このタイミング
を変更することができる。
【0016】以下に、ユーザが開始ボタン16を押した
場合の処理について図4のフローチャートを使って説明
する。ユーザが開始ボタン16を押した場合には、まず
開始ボタンが押されたことがISP12に知らされる
(S1)。次にISP12は現在送信している動画デー
タの代わりに広告データを送信する(S2)。携帯電話
11はコンテンツ/広告表示領域15に送られてきた広
告を表示する(S3)。広告は一定時間表示される。広
告の内容はテレビコマーシャルのような動画でも構わな
いし、テロップ、アンケート、プログラムなど、どのよ
うなものでも構わない。広告が終了したら、ISP12
は広告データの代わりにリメインタイムと呼ばれる期間
は無料で動画データの送信を再開する(S4)。ISP
12では例えば動画の内容が映画のような、データを省
くことが出来ないようなコンテンツに対しては広告デー
タを送信している間の動画データをキャッシュしてお
き、広告が終了したあとこのキャッシュにある動画デー
タから送信してもよい。そして携帯電話11は送られて
きた動画データの再生を再開する(S5)。
【0017】次に、開始ボタン16を押した場合の広告
タイミングの処理方法の例を図5、図6に示す。図5は
開始ボタン16を押すことにより、開始ボタン16を押
した時間から次の広告(広告B)までの時間分を広告を
表示することなしに利用できる時間(以後フリータイ
ム)として溜めておき、その次の広告(広告C)が表示
されるまでのタイミング、即ちリメインタイムは通常の
タイミングと変わらないで表示されるという処理方法を
示している。フリータイムはISP12によって管理さ
れ、後述するキャンセルボタン用に使用することができ
るようになる。図6に示す処理方法は、開始ボタン16
を押すことにより、開始ボタンが押された時間から次の
広告(広告B)までの時間分を次の利用時間(広告Bに
よって利用できる時間)に加える処理方法を示してい
る。開始ボタン16による広告のタイミングの変更方法
としては図5に示す方法でもよいし、図6に示す方法で
もよい。
【0018】次にキャンセルボタン17を押した場合の
処理について図7のフローチャートと、キャンセルボタ
ン17を押した場合の広告タイミングの処理方法を示す
図8とを使って説明する。まず、ユーザがキャンセルボ
タン17を押した場合には、キャンセルボタンが押され
たことがISP12に知らされる(S10)。ISP1
2は広告を見ることなく動画を見ることのできる残り時
間(リメインタイム+フリータイム)を計算して(S1
1)、これを携帯電話11に送信する(S12)。携帯
電話11は送られてきた残り時間をキャンセルボタン1
7の部分に表示する(S13)(図9)。開始ボタン1
6によってフリータイムを溜めていない場合に最初に表
示される時間はキャンセルボタンを押した時点から次の
広告(広告B)までの時間(T1)が表示され、溜めて
いた場合にはT1と溜めていたフリータイムT2を加え
たものが表示される。ユーザはこの表示された時間が0
になるまでは広告を見ることなしに動画を見ることがで
きる。この残り時間が0になった場合は後述する広告キ
ャンセル表示処理が行われる(S14)。一方リメイン
時間、フリー時間を使いきる前に開始ボタン16を押し
て、広告を見ることにより(S15)、この残った時間
を新たにフリータイムとして溜めておくこともできる
(S16)。
【0019】次にキャンセルボタン17を押した場合に
リメインタイム、フリータイムともに0の場合の広告キ
ャンセル表示処理について説明する。この状態では、ユ
ーザは動画を見続けたい状態にあるので、動画を再生し
ないことは好ましくない。このため、動画の表示領域を
縮小し、再生を続ける。この画面例を図10に示す。こ
の例では開始ボタン、キャンセルボタン部分にコンテン
ツを表示する。この状態になった場合には、開始ボタ
ン、キャンセルボタンの意味がなくなっているので、こ
の部分にコンテンツを表示しても問題はない。また別の
画面例を図11に示す。図11では広告表示領域が小さ
くなってしまっているので、例えば、同じ広告を2回繰
り返すまたは、通常は15秒である広告を30秒の広告
にするなどして、広告の効果が減少しないようにする。
以上のような方法により、携帯電話でインターネット無
料接続サービスを利用して、動画を見る場合に、広告の
タイミングをユーザが設定できるので、ユーザにとって
はライブ動画等の重要な場面を見逃すことなく、広告主
にとっては広告の表示回数を保証することが可能とな
る。
【0020】実施の形態2.図12に本発明の動画等の
実コンテンツと広告との調和について説明する。実施の
形態2におけるシステム構成を示す。図12において、
20はインターネット、21はインターネット20に接
続しようとするPC、22はPC21をインターネット
20に接続させるサービスを行うISP、23はPC2
1とISP22間の接続に利用される電話回線、24は
インターネット20に接続されている端末に対してコン
テンツを提供するコンテンツプロバイダである。コンテ
ンツプロバイダ24が提供するコンテンツは通常、有料
で提供されるが、広告をPC21に見せることにより、
無料でコンテンツを利用できるコンテンツ無料配信サー
ビスを行っている。また本実施の形態では端末としてP
Cを使用しているが、携帯電話、携帯端末など、インタ
ーネットに接続でき、インターネット上のコンテンツを
利用できる機器ならばどのようなものでも構わない。コ
ンテンツ無料サービスの利用を開始したときのPC21
上のディスプレイ上には実施の形態1と同様に図2に示
すものが表示が行われる。図2における各構成要素の内
容は実施の形態1と同様である。
【0021】動作を説明する。まずユーザは、動画を見
るために、PC21を使用してインターネット20上に
あるコンテンツプロバイダ24が提供する動画コンテン
ツにアクセスする。PC21からISP22を通してイ
ンターネット20に接続を行い、無料動画コンテンツに
アクセスすると、PC21のディスプレイ上には実施の
形態1と同様に図3に示す画面が表示される。この画面
はコンテンツプロバイダ24から送られてきたもので、
アプレット等のアプリケーションを含むページである。
最初のアクセス時にはコンテンツ/広告表示領域15
に、1回分の広告が表示される。広告の表示は必ず前倒
しで行われるため、広告の表示回数は保証される。例え
ば5分の利用毎に1回分の広告を表示するのであれば、
まずはじめに広告を表示し、その後の5分間は広告の表
示なしに動画を利用することができる。この広告なしに
動画を利用できる時間は広告が表示される毎にリメイン
タイムとして設定され、このリメインタイムが0になる
まで無料で利用できるようになる。例えばデフォルトの
動作では、5分毎に1回分の広告が表示されるが、この
タイミングを開始ボタン16またはキャンセルボタン1
7で変更することができる。
【0022】1回分の広告が表示された後、ユーザがア
クセスした動画コンテンツが表示され、再生が開始され
る。ここでは動画の表示と同時に再生を開始したが、再
生開始の操作を待ってから再生してもよい。動画コンテ
ンツの操作方法は図3に示すようなディスプレイ上に表
示されているボタンを使用してもよいし、このボタンの
表示をすることなくPCのキーボード等にあらかじめ動
画の操作方法を割り振っておき、直接操作させる方法で
もよいし、これら両方を採用してもよい。デフォルトの
動作では上記したように一定時間毎に広告が表示される
が、ユーザは開始ボタン16またはキャンセルボタン1
7を押すことにより、このタイミングを変更することが
できる。
【0023】以下に、ユーザが開始ボタン16を押した
場合の処理について図13のフローチャートを使って説
明する。ユーザが開始ボタン16を押した場合には、ま
ず開始ボタンが押されたことがコンテンツプロバイダ2
4に知らされる(S21)。次にコンテンツプロバイダ
24は現在送信している動画データを送信するのを止め
(S22)、動画データの代わりに広告データを送信す
る(S23)。PC21はコンテンツ/広告表示領域1
5に送られてきた広告を表示する(S24)。広告は一
定時間表示される。広告の内容はテレビコマーシャルの
ような動画でも構わないし、テロップ、アンケート、プ
ログラムなど、どのようなものでも構わない。また例え
ば動画やテロップなどは、現在再生中の動画の場面に合
わせたもの選択するようにする。図14、図15を使用
してこれを説明する。コンテンツプロバイダ24は図1
4(a)、(b)に示すテーブルを持っている。図14
(a)は動画のシーンに対応するシーンタイプのテーブ
ルであり、図14(b)はシーンタイプに対応する広告
のテーブルである。映画などのような静的なコンテンツ
は図14(a)(b)に示すようなテーブルを作成でき
るが、ライブ動画のようなコンテンツの場合は、そのラ
イブ動画にいくつかのシーンタイプを設定することによ
って静的なコンテンツと同様な処理を行うことができ
る。
【0024】図15に示すように各シーンに対応した広
告を図14(a)(b)のテーブルから取り出してユー
ザの要求のタイミングまたはデフォルトのタイミングで
広告を送信する。広告が終了したら、コンテンツプロバ
イダ24は動画データの送信を再開する(S25)。コ
ンテンツプロバイダ24では例えば動画の内容がライブ
中継でしかも広告の間動画を見逃したくないような場合
は、広告データを送信している間の動画データをキャッ
シュしておき、広告が終了したあとこのキャッシュにあ
る動画データから送信してもよい。そしてPC21は送
られてきた動画データの再生を再開する(S26)。開
始ボタン16を押した場合の広告タイミングの処理方法
は実施の形態1と同様である。キャンセルボタン17を
押した場合の処理方法は実施の形態1で携帯電話の代わ
りにPC、ISPの代わりにコンテンツプロバイダとし
たものと同様である。以上のような方法により、PCで
コンテンツ無料サービスを利用して、動画を見る場合
に、広告のタイミングをユーザが設定できるので、ライ
ブ動画等の重要な場面を見逃すことがない。また動画の
場面に対応した広告を流すので広告の効果がさらに上昇
する。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、リメイ
ンタイムの残存時間であるフリータイムを計算するステ
ップと、フリータイムを合算するステップとを備えて、
この合計までは新しい次の広告表示を控えるようにした
ので、ユーザにとってはコンテンツを見るタイミングを
選定でき、広告側では確実に広告表示時間が保証される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における広告表示シス
テム構成図である。
【図2】 実施の形態1における受信側の表示画面例を
示す図である。
【図3】 図2の詳細図例を示す図である。
【図4】 実施の形態1におけるシステム動作フロー図
である。
【図5】 実施の形態1における表示操作動作とリメイ
ンタイムとの関係を示す図である。
【図6】 実施の形態1における表示操作動作とリメイ
ンタイムとの関係を示す図である。
【図7】 実施の形態1における他のシステム動作フロ
ー図である。
【図8】 実施の形態1における表示操作動作とリメイ
ンタイムとの関係を示す図である。
【図9】 実施の形態1における受信側の他の表示画面
例を示す図である。
【図10】 実施の形態1における受信側の他の表示画
面例を示す図である。
【図11】 実施の形態1における受信側の他の表示画
面例を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態2における広告表示シ
ステム構成図である。
【図13】 実施の形態2におけるシステム動作フロー
図である。
【図14】 実施の形態2における送信側のテーブルの
例を示す図である。
【図15】 実施の形態2における動作を説明する図で
ある。
【図16】 従来の広告表示システム構成図である。
【図17】 従来の受信側の表示画面例を示す図であ
る。
【図18】 従来の画面表示関係を示す図である。
【符号の説明】
S11 リメインタイムとフリータイムの合計を計算す
るステップ、S12計算結果を送信するステップ、S1
3 広告強制表示までの時間を表示するステップ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告を見る代償として実コンテンツを一
    定時間は自由に見られるリメインタイムと、広告時間と
    を組み合わせて送信する送信側と、該送信を受ける受信
    側において、 送信側では、所定の広告を先に表示し、続いて広告開始
    ボタンによって後続の広告を先に見ると、これらの広告
    に対応する上記リメインタイムの残存時間であるフリー
    タイムを計算するステップと、 更に後続の広告を先に見るたびに各広告に対応するフリ
    ータイムを合算するステップとを備えて、 後続の各広告に対応するリメインタイムと上記合算され
    たフリータイムとの合計時間までは新しい次の広告表示
    を控えるようにしたことを特徴とする広告表示方法。
  2. 【請求項2】 受信側では、リメインタイムとフリータ
    イムの合計時間を表示するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の広告表示方法。
  3. 【請求項3】 送信側では、リメインタイムとフリータ
    イムの残存合計時間が0になると、広告を強制送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の広告表示方
    法。
  4. 【請求項4】 受信側は、広告を強制送信された場合に
    も、所定の実コンテンツを縮小表示して上記強制送信さ
    れた広告と並行表示するようにしたことを特徴とする請
    求項3記載の広告表示方法。
  5. 【請求項5】 送信側は、予め実コンテンツと各広告と
    を対応付けるテーブルを備えて、実コンテンツに対応し
    た広告を選択して送信するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の広告表示方法。
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