JP2002183581A - コンピュータ・システム及び広告配信方法 - Google Patents

コンピュータ・システム及び広告配信方法

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JP2002183581A
JP2002183581A JP2000378095A JP2000378095A JP2002183581A JP 2002183581 A JP2002183581 A JP 2002183581A JP 2000378095 A JP2000378095 A JP 2000378095A JP 2000378095 A JP2000378095 A JP 2000378095A JP 2002183581 A JP2002183581 A JP 2002183581A
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JP2000378095A
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Takashi Uchida
隆 内田
Kinya Maeno
欽哉 前野
Akinobu Kataoka
暁伸 片岡
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XMIND Inc
Original Assignee
XMIND Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成にて、顧客に広告を見るインセンテ
ィブを与えつつ効率的に広告を配信する技術を提供する
こと。 【解決手段】本発明に係るコンピュータ・システムは、
広告主のウェブ・ページへのリンクと広告内容とポイン
ト付与があることを示すマークとを含むバナー形式又は
メール形式の広告を配信する広告配信手段と、広告を受
信したユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ端末にお
いて広告主のウェブ・ページとは別ウインドウに表示す
べき、上記広告主のウェブ・ページの内容に関するクイ
ズを含む質問ウェブ・ページの情報を送信する質問送信
手段と、ユーザ端末から質問の回答を受信した場合に
は、当該質問の回答が正解であるか判定する手段と、質
問の回答が正解であると判定された場合には、ユーザ端
末から受信した当該ユーザの識別情報に対応して所定の
ポイント値をポイント記憶部に登録するポイント登録手
段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワークにお
ける広告配信技術に関し、より詳しくは、広告視聴等の
対価としてユーザにショッピング等に使用可能なポイン
トを付与する広告配信技術に関する。なお、本願におい
て広告には、一般的な広告に加え、アンケートや資料請
求等のための情報提供も含む。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットにおいて、広
告を見た人にポイント付与するといったサービスは提供
されていた。例えば、本出願人は、広告主の依頼を受け
て、広告内容についてのクイズが付加された特別な広告
ウェブ(Web)ページを用意し、正規登録会員に対し
て配信するサービスを提供している。正規登録会員は、
広告を見てクイズに対して正しい回答を返せば、所定の
ポイントが付与される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなサービスを
提供するためには、上で述べたように特別な広告Web
ページを用意しなければならなかった。また、個人情報
を登録した登録会員のみに対して提供されるサービスで
あるため、正規登録会員に広告提供先が限定されてしま
っていた。さらに、一般の未登録の顧客は広告を見て
も、ショッピング等に使用可能なポイントを得ることは
できなかった。一方で、よく行われているバナー広告は
顧客に広告を見るインセンティブが無いためほとんど見
られることも無く、単純なメール広告も見ることなく破
棄されることが多い。
【0004】以上のような状況において、本発明の目的
は、簡単な構成にて、顧客に広告を見るインセンティブ
を与えつつ効率的に広告を配信する技術を提供すること
である。
【0005】また、既存の広告主のWebページを利用
しつつ、広く一般の顧客に対しても広告内容を理解した
ことを確認の上でポイントを付与する広告配信技術を提
供することも目的である。
【0006】さらに、本広告配信サービス提供者の登録
会員を増加させることも目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
るコンピュータ・システムは、広告主のウェブ・ページ
へのリンクと広告内容とポイント付与があることを示す
情報(例えばマーク)とを含む広告(例えば、バナー形
式又はメール形式の広告)を配信する広告配信手段と、
広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、ユーザ
端末において広告主のウェブ・ページとは別ウインドウ
(例えば別Webブラウザ・ウインドウ)に表示すべ
き、上記広告主のウェブ・ページの内容に関する質問
(例えばクイズ)を含む質問ウェブ・ページの情報を送
信する質問送信手段と、ユーザ端末から質問の回答を受
信した場合には、当該質問の回答が正解であるか判定す
る手段と、質問の回答が正解であると判定された場合に
は、ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別情報に対
応して所定のポイント値をポイント記憶部に登録するポ
イント登録手段と、を有する。
【0008】このようにすれば、ユーザ端末を操作する
ユーザが例えば広告をクリックすると、ユーザ端末のW
ebブラウザは広告主のWebページと、別ウインドウ
でクイズのWebページとを表示する。ユーザは広告主
のWebページを読んで、広告内容を理解した上で別ウ
インドウのクイズに答えて、ユーザ端末にクイズの回答
をサーバへ送信させる。クイズの回答が正解であれば、
サーバは別途取得したユーザの識別情報に対応して、所
定のポイント値を付与する。
【0009】配信された広告にはポイント付与があるこ
とを示す情報が含まれているため、ユーザは広告を見
る、すなわち広告をクリックする動機付けがなされる。
また、広告主のWebページをそのまま使用するため
に、特別な広告Webページを作成する必要が無くな
る。さらに広告内容を理解したか否かをクイズの回答で
確かめることができるので、効率的・効果的な広告伝達
となる。
【0010】また、本発明の第1の態様において、ユー
ザの識別情報として正規登録会員の識別情報を受信しな
かった場合には、ユーザ端末にメール・アドレスを含む
仮登録情報の入力を促す情報を送信する登録要求手段を
さらに有するような構成であってもよい。これに応じて
メール・アドレスを含む仮登録情報を登録すれば、正規
登録会員でなくとも、ポイント付与サービスの提供を受
けることができるようになる。よって、広告を見る人の
範囲を広げることができるようになる。
【0011】さらに、上で述べたポイント登録手段を、
ユーザ端末から受信した仮登録情報の少なくとも一部
を、ユーザの識別情報として用いるような構成とするこ
とも可能である。例えば、メール・アドレスを仮登録I
Dとすることも可能である。
【0012】また、上で述べたポイント登録手段を、ユ
ーザ端末から受信した仮登録情報の少なくとも一部に対
応して、正規登録会員に比して低い所定のポイント値を
登録するような構成とすることも可能である。本広告配
信サービス提供者は、仮登録であるため仮登録者から
は、正規登録会員よりも少ない情報しか得られない。よ
って、正規登録会員よりも少ないポイントを付与するも
のである。また、仮登録者に対して、正規登録会員に対
するメリットを強調することができ、正規登録を促すこ
とができる。
【0013】さらに、本発明の第1の態様において、ユ
ーザ端末から受信した仮登録情報の少なくとも一部を含
むクッキー情報をユーザ端末に送信する手段をさらに有
するような構成であってもよい。このようにすれば、仮
登録者(クイック会員)であっても一度仮登録すれば二
度と仮登録をしなくともすむ。
【0014】また、本発明の第1の態様において、メー
ル・アドレスを含む識別情報の登録を行ったユーザに対
して、正規会員登録の案内情報をメールで配信する手段
をさらに有するような構成であってもよい。メール・ア
ドレスの登録を受けるので、正規登録(入会)の勧誘を
適宜行うことができる。
【0015】さらに、本発明の第1の態様において、ユ
ーザ端末からクッキー情報を受信した場合には、当該ク
ッキー情報からユーザの識別情報を取得し、クッキー情
報を受信しなかった場合には、ユーザの識別情報の入力
を促す情報を送信する手段をさらに有するような構成で
あってもよい。クッキーが使用できない状況においても
別途ユーザの識別情報(例えば会員ID及びパスワー
ド)を入力できるようにする。
【0016】さらに加えて、ユーザの識別情報に対応し
て回答済みの質問の識別情報を記憶装置に格納する手段
をさらに有し、上で述べたポイント登録手段を、記憶装
置を検索して、回答元のユーザの識別情報が当該送信さ
れた質問の識別情報に対応して格納されているか確認
し、格納されている場合にはポイントを付与しないよう
な構成とすることも可能である。これにより、同じクイ
ズに対してポイントを繰り返し得るといったことができ
なくなる。
【0017】また、仮登録情報を登録したユーザ(クイ
ック会員)によるポイントの引き出しを、当該仮登録情
報を登録したユーザが正規登録会員になるまで禁止する
ようにして、仮登録者の正規登録を促すことも可能であ
る。
【0018】本発明の第2の態様に係る広告配信方法
は、広告主のウェブ・ページへのリンクと広告内容とポ
イント付与があることを示す情報とを含む広告を配信す
る広告配信ステップと、広告を受信したユーザ端末から
の要求に応じて、ユーザ端末において広告主のウェブ・
ページとは別ウインドウに表示すべき、広告主のウェブ
・ページの内容に関する質問を含む質問ウェブ・ページ
の情報を送信する質問送信ステップと、ユーザ端末から
質問の回答を受信した場合には、当該質問の回答が正解
であるか判定するステップと、質問の回答が正解である
と判定された場合には、ユーザ端末から受信した当該ユ
ーザの識別情報に対応して所定のポイント値をポイント
記憶部に登録するポイント登録ステップとを含む。
【0019】本発明の第1の態様に係る変形は、本発明
の第2の態様に対して適用可能である。
【0020】本発明の第3の態様に係るコンピュータ・
システムは、広告主のウェブ・ページへのリンクと広告
内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広告
を配信する広告配信手段と、広告を受信したユーザ端末
からの要求に応じて、ユーザ端末において広告主のウェ
ブ・ページとは別ウインドウに表示すべき、広告主のウ
ェブ・ページに関連するアンケートを含むウェブ・ペー
ジの情報を送信するアンケート送信手段と、ユーザの端
末からアンケートの回答を受信した場合に、例えば、当
該ユーザが当該アンケートに回答済みではないことを確
認の上、ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別情報
に対応して所定のポイント値をポイント記憶部に登録す
るポイント登録手段とを有する。これにより、ユーザに
対して、アンケート回答を簡単な構成にて促すことがで
きる。
【0021】本発明の第4の態様に係るコンピュータ・
システムは、広告主のウェブ・ページへのリンクと広告
内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広告
を配信するステップと、広告を受信したユーザ端末から
の要求に応じて、ユーザ端末において広告主のウェブ・
ページとは別ウインドウに表示すべき、広告主のウェブ
・ページに関連するアンケートを含むウェブ・ページの
情報を送信するステップと、ユーザの端末からアンケー
トの回答を受信した場合に、ユーザ端末から受信した当
該ユーザの識別情報に対応して所定のポイント値をポイ
ント記憶部に登録するステップとを含む。
【0022】上で述べたコンピュータ・システムは、広
告配信方法を実行するプログラムとコンピュータ・ハー
ドウエアとの組み合せにて実施される。このプログラム
は、例えばフロッピー(登録商標)・ディスク、CD−
ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディス
ク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、中間
的な処理結果はメモリに一時保管される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施の形態に係
るシステム概要図を示す。例えばインターネットである
ネットワーク1には、ユーザが操作し且つWebブラウ
ザが実行可能なユーザ端末5と、本実施の形態の主要な
処理を実施し且つWebサーバ機能及びメール・サーバ
機能を有する広告サーバ3と、広告主が自己の商品又は
役務に対する広告などを配信し且つWebサーバ機能を
有する広告サーバ3と、本広告配信サービス提供者と提
携関係にある者が運営・管理しており且つ本広告配信サ
ービス提供者からの依頼に基づきバナー広告を配信する
又はバナー広告用のフレームを提供するWebサーバ機
能を有する提携先サーバ9とが接続されている。
【0024】図1では、説明を簡単にするためユーザ端
末5、広告主サーバ7及び提携先サーバ9を一台しか示
していないが、通常ネットワーク1には多数のユーザ端
末5、広告主サーバ7及び提携先サーバ9が接続されて
いる。
【0025】広告サーバ3は、メール配信処理部31
と、バナー配信処理部33と、クイズ処理部35と、ポ
イント処理部39とが設けられている。また、広告サー
バ3は、会員情報データベース(DB)11とクイック
会員情報DB13とを管理している。広告サーバ3は、
一台のコンピュータで構成してもよいし、複数台のコン
ピュータにて以下で述べる広告サーバ3の機能を実現し
てもよい。
【0026】次に図2乃至図11を用いて図1に示した
システムの処理フローを説明する。最初に、何らかの理
由でユーザはユーザ端末5を提携先サーバ9へアクセス
させる(ステップS1)。そうすると、提携先サーバ9
は、提携先のWebページをユーザ端末5に送信する
(ステップS3)。この際、提携先のWebページに
は、例えばバナー広告が含まれる。ユーザ端末5は、提
携先サーバ9から提携先のWebページの情報を受信し
て、表示装置に表示する(ステップS7)。バナー広告
の例を図3に示す。バナー広告は、広告主の商品又は役
務についての広告部分(左側)と、ポイント付与がある
ことを示す部分300とを含む。例えば、本広告配信サ
ービス提供者は当該広告配信サービス提供者が関わるバ
ナー広告に統一して部分300に示されるような情報を
含めて、ユーザの認知度を上げる。また、当該バナー広
告には、通常行われているように広告主のWebページ
へのリンクが含まれており、クリックするとユーザ端末
5は当該広告主のWebページの情報を取得するように
動作する。本実施の形態では、さらに当該広告主の広告
対象(商品又は役務)に関するクイズのWebページへ
のリンクも含まれている。
【0027】なお、バナー広告は提携先サーバ9から送
信される場合もあれば、提携先のWebページの中にバ
ナー広告用のフレームが用意されており、当該フレーム
用に広告サーバ3のバナー配信処理部33がバナー広告
の情報を送信する場合もある(ステップS5)。この場
合であっても、ユーザ端末5は、提携先サーバ9から提
携先のWebページを、広告サーバ3のバナー配信処理
部33からバナー広告を受信して、表示装置に表示する
(ステップS7)。
【0028】そして、ユーザがこのバナー広告をクリッ
クすると、ユーザ端末5は広告主サーバ7と広告サーバ
3へアクセスする(ステップS9)。本実施の形態で
は、提携先のWebページを表示しているWebブラウ
ザの第1のウインドウには、広告主のWebページが表
示され、この広告主のWebページが表示されるWeb
ブラウザのウインドウとは別の第2のウインドウに、ク
イズのWebページが表示されるような構成とする。す
なわち、第1のウインドウは広告主サーバ7にアクセス
し、第2のウインドウは広告サーバ3にアクセスする。
但し、これは一例であって、例えば提携先のWebペー
ジを表示しているWebブラウザの第1のウインドウに
は提携先のWebページを残し、第2のウインドウには
広告主のWebページを表示し、第3のウインドウには
クイズのWebページを表示するような構成を採用する
ことも可能である。
【0029】いずれにせよ、ユーザ端末5のアクセスに
応答して、広告サーバ3のクイズ処理部35は当該広告
主の広告対象に係るクイズWebページの情報をユーザ
端末5に送信する(ステップS11)。同様に、広告主
サーバ7も、広告主のWebページをユーザ端末5に送
信する(ステップS13)。ユーザ端末5は、クイズW
ebページの情報を広告サーバ3から受信して、表示装
置に表示する(ステップS15)。また、ユーザ端末5
は広告主のWebページの情報を広告主サーバ7から受
信して、表示装置に表示する(ステップS17)。
【0030】ステップS17まで行われた場合の画面例
を図4に示す。ウインドウ400が広告主のWebペー
ジを表示しているウインドウであり、ウインドウ402
がクイズWebページを表示しているウインドウであ
る。図4のようにウインドウ400には、×○損害保険
会社のAAA自動車総合保険の広告が含まれている。広
告主のWebページは、通常の×○損害保険会社のホー
ムページでよい。一方、ウインドウ402には、ウイン
ドウ400に表されている自動車保険についてのクイズ
が含まれており、「AAA自動車総合保険」「BBB自
動車総合保険」「CCC自動車総合保険」の3つのうち
のいずれかを選択するためのラジオボタン群406と、
答え合わせと次のクイズへ移行するためのリンクが埋め
込まれた部分404とを含む。なお、図4の例では次の
クイズが存在する場合を示しているが、次のクイズを設
けるか否かは任意である。例えば、複数のクイズを用意
してクイズ毎にWebページを用意し、それぞれに異な
るポイント値、特に後ろのページに行くほど大きなポイ
ント値が割り当てられるような構成も可能である。な
お、以下では、説明を簡単にするためにクイズは一問で
ある場合を示す。
【0031】これにてユーザは、広告主のWebページ
にて広告対象の情報を得ることができ、且つ当該広告対
象に係るクイズの問題も得ることができた。なお、本実
施の形態によれば、クイズWebページと広告対象の情
報を含む広告主のWebページは分離されており、特に
広告主のWebページを特別に作成する必要は無い。ク
イズWebページは広告対象の情報及びクイズを含むW
ebページを作成するより簡単にできるので、以前に比
して広告作成コストを減らすことができる。
【0032】次に、ユーザ端末5を操作しているユーザ
が既に正規会員登録を済ませたユーザである場合の後続
の処理について図5を用いて説明する。図2からは端子
A及びBを介して接続している。なお、正規会員登録を
行うとユーザ端末5の記憶装置に格納されたクッキー・
ファイルに当該広告配信サービス提供者に関連するクッ
キー情報が追加されるものとする。ユーザが、クイズの
回答を選択し、答え合わせを命じると、ユーザ端末5は
クイズの回答及び当該広告配信サービス提供者に関連す
るクッキー情報を広告サーバ3に送信する(ステップS
21)。これに対して広告サーバ3は、ユーザ端末5か
らクイズの回答及びクッキー情報を受信し、記憶装置に
格納する(ステップS23)。そして、広告サーバ3の
会員情報処理部37は、クッキー情報を用いて会員識別
処理を実施する。例えば、クッキー情報に含まれる会員
IDと、会員情報DB11とを用いて会員を識別する。
クッキー情報にパスワードの情報も含まれる場合もあ
り、この場合にはパスワードの確認も行う。
【0033】会員情報DB11の一例を図6に示す。図
6に示すように、会員情報DB11には、会員ID及び
パスワード、氏名・住所などを含む個人情報、各会員の
興味に関する情報を含む属性情報、獲得ポイント値、同
じクイズに答えても重ねてポイントを付与しないように
するための回答済みのクイズID等が格納されるように
なっている。
【0034】そして、広告サーバ3のクイズ処理部3
が、クイズ回答の正誤判定を実施する(ステップS2
7)。クイズの回答とクイズの正解とを比較して、一致
するかを判断する。そして、クイズ処理部3は、クイズ
IDを会員IDの対が既に登録されているか例えば会員
情報DB11を検査し、未登録ならば登録する(ステッ
プS29)。本実施の形態では、未登録であれば、会員
情報DB11内に、クイズに回答した会員のIDに対応
して本クイズIDを回答済みとして登録する。但し、別
途クイズIDと会員IDの対を登録するための記憶部を
設けることも可能である。そして、ステップS27でク
イズに正解したと判断され且つステップS29でクイズ
ID及び会員IDの対の登録が行われた場合には、ポイ
ント処理部39が当該会員IDに対してポイント付与処
理を実施する(ステップS31)。すなわち、当該会員
IDに対応して例えば会員情報DB11に既に格納され
ているポイント値と今回回答したクイズに割り当てられ
たポイント値とを加算して、加算した後の値を再度例え
ば会員情報DB11に格納する。
【0035】そして、広告サーバ3は、クイズ正誤判定
及び回答済みか否かを表す結果を通知するための結果W
ebページを作成して、ユーザ端末5に送信する(ステ
ップS33)。これに対してユーザ端末5は、結果We
bページを広告サーバ3から受信し、表示装置に表示す
る(ステップS35)。例えば、図7のような画面がユ
ーザ端末5に表示される。図7は、クイズに正解して且
つクイズID及び会員IDの対の登録が行われた場合の
例を示す。この例では、この正解により30ポイントが
付与されている。なお、獲得したポイント値は、ショッ
ピングやゲームなどで用いることができるので、「SH
OPPING」「GAME」というリンクが設けられて
いる。なお、「HOME」は本ユーザ専用のホームペー
ジへのリンクであり、abcはここでは広告配信サービ
ス提供者のホームページへのリンクであり、「COMM
UNITY」はチャットなどのホームページへのリンク
である。一方クイズに不正解であった場合には、不正解
でポイントは付与されない旨の表示がなされる。又、ク
イズに正解しても、以前にクイズに回答していた場合に
は、2度目以降はポイントが付与されない旨を通知する
ための情報が含まれる。
【0036】次に図8を用いて、クッキー・ファイルが
格納されていないユーザ端末5又はクッキー・ファイル
の使用が禁止されているユーザ端末5の場合における図
2の後続処理を説明する。なお、このようなユーザ端末
5を操作しているユーザは、正規登録会員である場合も
未登録のユーザである場合も両方あり得る。ユーザがク
イズの回答を選択して、クイズの答え合わせを命じる
と、ユーザ端末5は広告サーバ3にクイズの回答情報を
送信する(ステップS41)。上で述べたように、ユー
ザ端末5は、クッキー情報を送信できないので、クイズ
の回答のみを送信する。広告サーバ3は、ユーザ端末5
からクイズ回答を受信して、記憶装置に格納する(ステ
ップS43)。
【0037】そして、広告サーバ3の会員情報処理部3
7は、会員識別できないので、会員識別情報及びクイッ
ク登録情報入力Webページの情報をユーザ端末5に送
信する(ステップS45)。ユーザ端末5は、広告サー
バ3から会員識別情報及びクイック登録情報入力Web
ページの情報を受信し、表示装置に表示する(ステップ
S47)。
【0038】例えば図9に会員識別情報及びクイック登
録情報入力Webページの一例を示す。上段の部分90
0は、正規登録会員の会員ID及びパスワードを入力し
て、これらの情報を送信するための画面部分である。下
段の部分902は、未登録のユーザが、氏名、フリガ
ナ、性別、年齢、生年月日、電子メール(E−Mai
l)アドレス、郵便番号を仮登録を行うため入力して、
これらの情報を送信するための画面部分である。下段の
部分902により仮登録はできるが、正規登録ではない
ので、ポイントは貯めることができるが、ショッピング
等で使用することはできない。
【0039】ユーザは、正規登録会員であれば会員ID
及びパスワードを入力し、ログイン・ボタン904をク
リックして、ユーザ端末5に入力情報を広告サーバ3へ
送信させる。一方、ユーザが未登録のユーザであれば、
氏名、フリガナ、性別、生年月日、E−Mailアドレ
ス、郵便番号を入力し、abc会員クイック登録ボタン
906(abcは本広告配信サービス提供者の名前であ
るとする)をクリックし、ユーザ端末5に入力情報を広
告サーバ3へ送信させる(ステップS49)。広告サー
バ3は、ユーザ端末5からユーザによる入力情報を受信
する(ステップS51)。そして、会員情報処理部37
は入力情報に基づき当該ユーザが正規登録会員か否かを
判断する(ステップS53)。もし、入力情報に会員I
D及びパスワードが含まれていれば、正規登録会員であ
ると判断して、端子Cから図5のステップS25に移行
する。正規登録会員であれば図5のステップS25以降
の処理を実行する。なお、図8から移行して図5の処理
を実施する場合には、ステップS33で、会員情報処理
部37が作成したクッキー情報を結果Webページと共
に送信し、ユーザ端末5の記憶装置内に格納させる。
【0040】一方、ステップS53で正規登録会員でな
いと判断された場合には、広告サーバ3の会員情報処理
部37がクイック会員登録処理を実施する(ステップS
55)。本実施の形態では、受信した入力情報に含まれ
る氏名、フリガナ、性別、生年月日、E−Mailアド
レス、郵便番号などをクイック会員情報DB13に登録
する。クイック会員情報DB13は、例えば図10のよ
うなデータを格納するものである。すなわち、クイック
会員IDとして用いられるメール・アドレス、氏名、フ
リガナ、性別、生年月日、郵便番号、ポイント値、同じ
クイズに答えてもポイントを付与しないようにするため
の回答済みクイズIDなどである。上でも述べたがあく
までクイック登録は仮登録であるから、ポイント値を貯
めることはできても、使用することはできない。本実施
の形態では、メール・アドレスをクイック会員IDとし
て用いることにしているが、別途クイック会員IDを発
行するような構成であってもよい。
【0041】図8の説明に戻って、次に広告サーバ3の
クイズ処理部35は、クイズ回答の正誤判定を実施する
(ステップS57)。そして、クイズIDとクイック会
員IDの対を登録する(ステップS59)。これは、同
じクイズに答えてもポイントを付与しないようにするた
めである。なお、本実施の形態では、クイック会員情報
DB13において、クイック会員IDに対応してクイズ
IDを登録する。そして、正解ならば、ポイント登録処
理部39が、本クイズに割り当てられたポイント値を付
与する処理実施する(ステップS61)。なお、本実施
の形態ではポイント値はクイック会員情報DB13に登
録される。ここでは最初のポイント付与であるから、本
クイズに割り当てられたポイント値をそのまま記録すれ
ばよい。
【0042】なお、本実施の形態では、正規登録会員と
クイック会員では同じクイズに正解しても、得られるポ
イント値を変える場合もある。正規登録会員は、個人情
報を開示してサービスを得ているが、クイック会員はご
く限られた情報のみを開示しているためである。また、
本登録すれば、より多くのポイントを得ることができる
ようになるということで、クイック会員に対して正規登
録を勧めることもできるようになる。
【0043】そして、会員情報処理部37は当該クイッ
ク会員用のクッキー情報を作成し、広告サーバ3は、ク
イズの正誤判定結果を含む結果Webページの情報を作
成し、ユーザ端末5に送信する(ステップS63)。こ
れに対して、ユーザ端末5は、結果Webページの情報
を受信し、表示装置に表示する(ステップS65)。ま
た、ユーザ端末5は、ユーザ端末5の記憶装置にクッキ
ー情報を格納する(ステップS67)。
【0044】これにより、クイック会員であってもクッ
キーを使用してログインし、簡単にポイントを得ること
ができるようになる。すなわち、ユーザ端末5において
クッキーの使用が許可されていれば、図5のステップS
21でクイズの回答と共にクッキー情報が広告サーバ3
に送信され、ステップS25において会員情報DB11
のみならずクイック会員情報DB13をも用いて会員識
別処理が行われる。ステップS25においてクイック会
員であると判断されても、後の処理は正規登録会員と同
じである。
【0045】なお、クイック会員に対しては、後に本登
録(入会)を案内するメールを広告サーバ3のメール配
信処理部31が送信する(ステップS69)。ユーザ端
末5は、例えばインターネット・サービス・プロバイダ
(ISP:Internet ServiceProvider)のメール・ボッ
クスから当該入会案内メールを受信し、表示装置に表示
する(ステップS71)。この入会案内メールの一例を
図11に示す。図11に示されるように、本登録すれば
獲得ポイントが以後倍になったり、様々なサービスを得
られることが示されている。また、本登録のためのリン
ク(本例では、http://www.abc-net.com)も含まれる。
【0046】これによりクイック会員に対して登録を促
し、本広告配信サービスの会員を増加させることができ
るようになる。
【0047】なお、図2の処理フローでは、広告をバナ
ー広告の形態で配信していたが、広告の配信形態はこれ
に限定されず、例えば電子メールで配信するような形態
であってもよい。図12に広告を電子メールで配信する
ような形態の場合の処理フローを示す。最初に、広告サ
ーバ3が、ユーザに対して広告メールを送信する(ステ
ップS81)。これに対して、ユーザ端末5は、例えば
ISPのメール・ボックスから当該広告メールを受信
し、表示装置に表示する(ステップS83)。
【0048】広告メールの一例を図13に示す。図13
の例では、正規登録会員に対する広告メールであるが、
クイック会員に対しても電子メール・アドレスが登録さ
れていれば広告メールを送信することが可能である。ま
た、ここでは、画像を取り扱うことができるHTML
(Hyper Text Markup Langurage)のWebページと同
じように、HTMLで画像を取り込んだ形のHTMLメ
ールを利用している。但し、テキスト・ベースの広告メ
ールであってもよい。
【0049】本広告メールで重要なのは、リンクの埋め
込まれた画像部分1300、1302及び1304であ
る。これらの画像部分をクリックすることにより、We
bブラウザは、図3のバナー広告をクリックしたのと同
様の動作を行う。すなわち、広告主サーバ7と広告サー
バ3にアクセスする(ステップS85)。これに対し
て、広告サーバ3は、当該広告の対象に関するクイズの
Webページの情報をユーザ端末5に送信する(ステッ
プS87)。また、広告主サーバ7は、広告主のWeb
ページの情報をユーザ端末5に送信する(ステップS8
9)。ユーザ端末5は、広告サーバ3からクイズWeb
ページの情報を受信し、表示装置に表示する(ステップ
S91)。また、広告主サーバ7から広告主Webペー
ジの情報を受信し、表示装置に表示する(ステップS9
3)。以下、図5又は図8の処理フローが実施される。
【0050】このように広告メールを配信することによ
り、ユーザに対してより多くの広告閲覧の機会を提供で
きるようになる。
【0051】なお、バナー広告の場合にはクッキー情報
や提携先サーバ9が検索サイトであれば検索キーワード
などを用いて、広告メールの場合には登録された属性情
報から、ユーザに適応した広告を配信することにより、
より効果的・効率的な広告配信がなされる。
【0052】上でも述べたように、クイック会員の場合
にはポイント獲得はできるが、ポイント使用はできな
い。広告サーバ3は、ユーザのポイント使用要求に応答
して、例えば図14のような処理を実施する。まず、会
員情報処理部37が会員ID及びパスワードにより認証
処理を実施する(ステップS101)。クイック会員に
ついてパスワードの設定が無い場合には、この段階にお
いてクイック会員はポイントの使用が不可能となる。一
方、クイック会員についてパスワードの設定がある場合
には、同じように認証処理を実施する。もし、認証に失
敗すれば、登録された正規の会員であってもクイック会
員であっても、ポイント使用を許可できないので、処理
を終了する。一方、認証に成功した場合には、ポイント
処理部39が、登録された正規の会員であるか否かを判
断する(ステップS103)。もし、クイック会員であ
る場合には、正規の会員ではないので、ポイント使用不
可と正規登録(入会)案内をユーザ端末5に送信する
(ステップS109)。もし、正規登録会員である場合
には、ポイント処理部37は、指示された使用ポイント
値が当該会員が使用可能なポイント値以下であるか判断
する(ステップS105)。もし、当該会員が使用可能
なポイント値を超えている場合には、その旨をユーザ端
末5に返信し(ステップS111)、一旦処理を終了す
る。一方、当該会員が指示した使用ポイント値が使用可
能なポイント値以下であれば、指示されたポイント値
を、当該会員の獲得ポイント値から減少させる処理を実
施する(ステップS107)。すなわち、会員情報DB
11に格納されている当該会員の獲得ポイント値から使
用ポイント値を引いて、その結果を会員情報DB11に
格納する。これにて処理を終了する。
【0053】このようにすれば、正規の会員は獲得ポイ
ント値を使用でき、クイック会員はポイントを使用でき
ないので、クイック会員に正規登録を促すことができる
ようになる。
【0054】上の実施の形態では、ユーザはクイズに回
答するような構成を説明したが、アンケートに回答する
ような構成とすることも可能である。すなわち、図2の
ステップS11又は図12のステップS87において、
広告主Webページに関連するアンケートのWebペー
ジをユーザ端末5に送信する。そして、ユーザ端末5
は、ステップS15又はステップS91でアンケートの
Webページを受信して、表示装置に表示する。なお、
クイズではないので、クイズ回答の正誤判定(図5:ス
テップS27又は図8:ステップS57)については実
行不要であり、アンケート回答を所定の記憶領域に格納
する処理で代替される。同様に、図5のステップS31
又は図8のステップS61において正解か否かは問われ
ない。さらに、図5のステップS29又は図8のステッ
プS59についても、クイズIDに代わってアンケート
IDと会員IDとの対を未登録であれば登録する。
【0055】以上本発明の一実施の形態の説明をした
が、様々な変形を行うことが可能である。例えば、上で
述べた例ではクイズ回答の後に会員識別処理を実施して
いるが、クイズの問題を送信する前に会員識別処理を実
施するような構成も可能である。上で述べた例ではクイ
ズの回答を得てから同じ人に同じクイズに答えてしまっ
たか否かを判断していたが、このようにすれば、同じ人
に同じクイズを出すことが無くなり、同じクイズに答え
ることが無くなる。
【0056】また、図1で広告サーバ3について示した
各処理部は、上で述べたような処理を実施可能なような
任意のモジュールに分けることができる。また、クイズ
の情報を格納するクイズDBを別途設けることも可能で
ある。図2においてステップS15及びステップS17
は、この順番でなくともよく、順番を逆にしても同時に
してもよい。図3のバナー広告の例は一例であって、例
えば左側にポイント付与をあらわす情報を配置すること
も可能である。
【0057】さらに図4におけるクイズWebページ4
02は、一問で一画面となっているが、複数の問題を一
画面で表示させるような構成であってもよい。図6の会
員情報DB11及び図10のクイック会員情報DB13
の格納情報は、一例であって、さらに他の情報を格納す
るようにしてもよいし、これらの情報を複数のDBに分
けて格納するようにしてもよい。図7及び図9の表示画
面例、図13のメール表示例は、一例であって同様な内
容の他の画面構成にしてもよい。図8で示したように、
クイック会員であってもクッキー情報の登録を行うよう
にしてもよいが、クイック会員はその都度、会員識別情
報(例えばメール・アドレス)を入力するような構成に
してもよい。その他、正規の会員とクイック会員とで、
サービスに差を設けて、より多くのクイック会員に正規
登録してもらうようにすることも可能である。
【0058】なお、上で述べたコンピュータ・システム
は、プログラムとコンピュータ・ハードウエアとの組み
合せにて実施される。このプログラムは、例えばフロッ
ピー・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導
体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に
格納される。なお、中間的な処理結果はメモリに一時保
管される。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、簡単な構成にて、顧
客に広告を見るインセンティブを与えつつ効率的に広告
を配信する技術を提供することができた。
【0060】また、既存の広告主のWebページを利用
しつつ、広く一般の顧客に対しても広告内容を理解した
ことを確認の上でポイントを付与する広告配信技術を提
供することもできた。
【0061】さらに、本広告配信サービス提供者の登録
会員を増加させることもできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における機能ブロック図
である。
【図2】広告配信のための処理フロー(その1)を示す
フローチャートである。
【図3】バナー広告の一例を示す図である。
【図4】ユーザ端末における表示例を示す図である。
【図5】広告配信のための処理フロー(その2)を示す
フローチャートである。
【図6】会員情報DBに格納されるデータの一例を示す
図である。
【図7】ポイント登録された場合にユーザ端末に表示さ
れる画面例の図である。
【図8】広告配信のための処理フロー(その3)を示す
フローチャートである。
【図9】広告サーバがクッキーを使用できない場合にユ
ーザ端末に表示される画面例を示す図である。
【図10】クイック会員情報DBに格納されるデータの
一例を示す図である。
【図11】正規登録案内メールの一例を示す図である。
【図12】広告配信のための処理フロー(その4)を示
すフローチャートである。
【図13】広告メールの一例を示す図である。
【図14】ポイント使用時における処理フローを示す図
である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 広告サーバ 5 ユーザ端
末 7 広告主サーバ 9 提携先サーバ 11 会員
情報DB 13 クイック情報情報 31 メール配信処理部 33 バナー配信処理部 35 クイズ処理部 37 会員情報処理部 39 ポイント処理部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告主のウェブ・ページへのリンクと広告
    内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広告
    を配信する広告配信手段と、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジの内容に関する質問を含む質問ウェブ・ページの情報
    を送信する質問送信手段と、 前記ユーザ端末から前記質問の回答を受信した場合に
    は、当該質問の回答が正解であるか判定する手段と、 前記質問の回答が正解であると判定された場合には、前
    記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別情報に対応
    して所定のポイント値をポイント記憶部に登録するポイ
    ント登録手段と、 を有するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記ユーザの識別情報として正規登録会員
    の識別情報を受信しなかった場合には、前記ユーザ端末
    にメール・アドレスを含む仮登録情報の入力を促す情報
    を送信する登録要求手段をさらに有する請求項1記載の
    コンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記ポイント登録手段が、 前記ユーザ端末から受信した前記仮登録情報の少なくと
    も一部を、前記ユーザの識別情報として用いることを特
    徴とする請求項2記載のコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記ポイント登録手段が、 前記ユーザ端末から受信した前記仮登録情報の少なくと
    も一部に対応して、正規登録会員に比して低い所定のポ
    イント値を登録することを特徴とする請求項2記載のコ
    ンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記ユーザ端末から受信した前記仮登録情
    報の少なくとも一部を含むクッキー情報を前記ユーザ端
    末に送信する手段をさらに有する請求項2乃至4のいず
    れか1つ記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記広告配信手段が、バナー形式又はメー
    ル形式にて前記広告を配信することを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれか1つ記載のコンピュータ・システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記メール・アドレスを含む識別情報の登
    録を行ったユーザに対して、正規会員登録の案内情報を
    メールで配信する手段をさらに有する請求項2乃至6の
    いずれか1つ記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】前記ユーザ端末からクッキー情報を受信し
    た場合には、当該クッキー情報から前記ユーザの識別情
    報を取得し、クッキー情報を受信しなかった場合には、
    前記ユーザの識別情報の入力を促す情報を送信する手段
    をさらに有する請求項1記載のコンピュータ・システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記ユーザの識別情報に対応して回答済み
    の質問の識別情報を記憶装置に格納する手段をさらに有
    し、 前記ポイント登録手段が、 前記記憶装置を検索して、回答元のユーザの識別情報が
    当該送信された質問の識別情報に対応して格納されてい
    るか確認し、格納されている場合にはポイントを付与し
    ないことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つ記
    載のコンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】仮登録情報を登録したユーザによるポイ
    ントの引き出しを、当該仮登録情報を登録したユーザが
    正規登録会員になるまで禁止する手段をさらに有する請
    求項1乃至9のいずれか1つ記載のコンピュータ・シス
    テム。
  11. 【請求項11】広告主のウェブ・ページへのリンクと広
    告内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広
    告を配信する広告配信ステップと、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジの内容に関する質問を含む質問ウェブ・ページの情報
    を送信する質問送信ステップと、 前記ユーザ端末から前記質問の回答を受信した場合に
    は、当該質問の回答が正解であるか判定するステップ
    と、 前記質問の回答が正解であると判定された場合には、前
    記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別情報に対応
    して所定のポイント値をポイント記憶部に登録するポイ
    ント登録ステップと、 を含む広告配信方法。
  12. 【請求項12】広告配信のためのプログラムを格納した
    記録媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 広告主のウェブ・ページへのリンクと広告内容とポイン
    ト付与があることを示す情報とを含む広告を配信する広
    告配信ステップと、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジの内容に関する質問を含む質問ウェブ・ページの情報
    を送信する質問送信ステップと、 前記ユーザ端末から前記質問の回答を受信した場合に
    は、当該質問の回答が正解であるか判定するステップ
    と、 前記質問の回答が正解であると判定された場合には、前
    記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別情報に対応
    して所定のポイント値をポイント記憶部に登録するポイ
    ント登録ステップと、 を実行させるためのプログラムである、記録媒体。
  13. 【請求項13】広告主のウェブ・ページへのリンクと広
    告内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広
    告を配信する広告配信手段と、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジに関連するアンケートを含むウェブ・ページの情報を
    送信するアンケート送信手段と、 前記ユーザの端末から前記アンケートの回答を受信した
    場合に、前記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別
    情報に対応して所定のポイント値をポイント記憶部に登
    録するポイント登録手段と、 を有するコンピュータ・システム。
  14. 【請求項14】広告主のウェブ・ページへのリンクと広
    告内容とポイント付与があることを示す情報とを含む広
    告を配信するステップと、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジに関連するアンケートを含むウェブ・ページの情報を
    送信するステップと、 前記ユーザの端末から前記アンケートの回答を受信した
    場合に、前記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別
    情報に対応して所定のポイント値をポイント記憶部に登
    録するステップと、 を含む広告配信方法。
  15. 【請求項15】広告配信のためのプログラムを格納した
    記録媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 広告主のウェブ・ページへのリンクと広告内容とポイン
    ト付与があることを示す情報とを含む広告を配信するス
    テップと、 前記広告を受信したユーザ端末からの要求に応じて、前
    記ユーザ端末において前記広告主のウェブ・ページとは
    別ウインドウに表示すべき、前記広告主のウェブ・ペー
    ジに関連するアンケートを含むウェブ・ページの情報を
    送信するステップと、 前記ユーザの端末から前記アンケートの回答を受信した
    場合に、前記ユーザ端末から受信した当該ユーザの識別
    情報に対応して所定のポイント値をポイント記憶部に登
    録するステップと、 を実行させるためのプログラムである、記録媒体。
JP2000378095A 2000-12-12 2000-12-12 コンピュータ・システム及び広告配信方法 Withdrawn JP2002183581A (ja)

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