JP2002182722A - スケジュール管理方法 - Google Patents
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- 239000000047 product Substances 0.000 claims description 83
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- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 claims description 18
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 claims description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工場で製造されている製品の出来上り状
態(品質)やその製造スケジュールを、オーダ側及び製
造工場において円滑に管理できる環境を提供する。 【解決手段】 通信回線を介してデータを送受信するこ
とによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管理
方法であって、オーダ製品を製造するための作業項目
や、オーダ製品の品質を確認するための検査項目とから
構成される作業データをオーダ側が設定し、続いて前記
作業データに対応した日程データを製造工場が設定する
ことによってスケジュールデータを作成するとともに、
このスケジュールデータをオーダ側及び製造工場の双方
で保存・管理し、さらにオーダ製品を製造するにあたっ
て、製造工場Yが前記作業データに対応する結果データ
を取得するとともに通信回線を介してオーダ側に逐次送
信することによって、オーダ側及び製造工場が、前記ス
ケジュールデータと結果データとに基づいてオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理する。
態(品質)やその製造スケジュールを、オーダ側及び製
造工場において円滑に管理できる環境を提供する。 【解決手段】 通信回線を介してデータを送受信するこ
とによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管理
方法であって、オーダ製品を製造するための作業項目
や、オーダ製品の品質を確認するための検査項目とから
構成される作業データをオーダ側が設定し、続いて前記
作業データに対応した日程データを製造工場が設定する
ことによってスケジュールデータを作成するとともに、
このスケジュールデータをオーダ側及び製造工場の双方
で保存・管理し、さらにオーダ製品を製造するにあたっ
て、製造工場Yが前記作業データに対応する結果データ
を取得するとともに通信回線を介してオーダ側に逐次送
信することによって、オーダ側及び製造工場が、前記ス
ケジュールデータと結果データとに基づいてオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造工場で製造さ
れている製品の出来上り状態(品質)やその製造スケジ
ュールを円滑に管理できる環境を提供するためのスケジ
ュール管理方法に関する。
れている製品の出来上り状態(品質)やその製造スケジ
ュールを円滑に管理できる環境を提供するためのスケジ
ュール管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製造手段をもたないもの(以下、オーダ
側という)が独自に開発したり、デザインした製品(以
下、オーダ製品という)を大量生産したい場合、オーダ
側は製造手段を有するもの(以下、製造工場という)に
オーダ製品の製造を依頼する。このとき、製造工場はオ
ーダ側から提示されたオーダ製品の仕様データ(例えば
見本や材料データなど)に基づいてオーダ製品を製造す
るとともに、オーダ側から提示された納品数と納品日に
したがってオーダ製品を製造する。
側という)が独自に開発したり、デザインした製品(以
下、オーダ製品という)を大量生産したい場合、オーダ
側は製造手段を有するもの(以下、製造工場という)に
オーダ製品の製造を依頼する。このとき、製造工場はオ
ーダ側から提示されたオーダ製品の仕様データ(例えば
見本や材料データなど)に基づいてオーダ製品を製造す
るとともに、オーダ側から提示された納品数と納品日に
したがってオーダ製品を製造する。
【0003】また一般に、オーダ側は依頼したオーダ製
品の納品数と納品日を決定するだけで製造スケジュール
を管理することはなく、オーダ製品の製造スケジュール
については製造工場に一任されていた。
品の納品数と納品日を決定するだけで製造スケジュール
を管理することはなく、オーダ製品の製造スケジュール
については製造工場に一任されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうして製造工場がオ
ーダ側の提示した仕様データに基づいてオーダ製品を製
造した場合、仕様データに関するオーダ側の判断基準と
製造工場の判断基準の相違から、オーダ側の依頼したも
のと食違ったものが納品されるといった問題が発生した
りしていた。またこの問題は、製造工場が遠隔した場所
である場合、オーダ側がオーダ製品の出来上がり状態
(以下、品質という)を確認できる機会が少なかった
り、オーダ側は納品されてから初めてオーダ製品の品質
を確認したりしていたため、防止することが難しかっ
た。
ーダ側の提示した仕様データに基づいてオーダ製品を製
造した場合、仕様データに関するオーダ側の判断基準と
製造工場の判断基準の相違から、オーダ側の依頼したも
のと食違ったものが納品されるといった問題が発生した
りしていた。またこの問題は、製造工場が遠隔した場所
である場合、オーダ側がオーダ製品の出来上がり状態
(以下、品質という)を確認できる機会が少なかった
り、オーダ側は納品されてから初めてオーダ製品の品質
を確認したりしていたため、防止することが難しかっ
た。
【0005】さらに製造スケジュールについては製造工
場側に一任されているため、オーダ側はオーダ製品が納
品されるまで、オーダ製品が順調に製造されているか否
かを確認することができなかった。またオーダ側と製造
工場が、互いに統括的かつ相互的にスケジュールを管理
する場合、管理すべきスケジュールデータが膨大であっ
たり、多岐にわたったりするため、そのスケジュール管
理が複雑であった。
場側に一任されているため、オーダ側はオーダ製品が納
品されるまで、オーダ製品が順調に製造されているか否
かを確認することができなかった。またオーダ側と製造
工場が、互いに統括的かつ相互的にスケジュールを管理
する場合、管理すべきスケジュールデータが膨大であっ
たり、多岐にわたったりするため、そのスケジュール管
理が複雑であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のスケジュール管理方法では、通信回線を介してデータ
を送受信することによって、オーダ側及び製造工場の双
方でオーダ製品の製造スケジュールや品質を管理するス
ケジュール管理方法であって、オーダ側はオーダ製品の
納品日及び納品数を設定するとともに、オーダ製品を製
造するための作業項目やオーダ製品の品質を確認するた
めの検査項目などから構成される作業データを作成して
製造工場に送信し、続いて製造工場が前記作業データに
対応した日程データを設定してスケジュールデータを作
成し、さらに前記スケジュールデータをオーダ側及び製
造工場の双方のデータベースに格納するとともに、製造
工場がオーダ製品を製造するにあたって前記作業データ
に対応した結果データを取得し、かつ前記結果データを
通信回線を介してオーダ側に逐次送信し、さらに前記結
果データをオーダ側及び製造工場の双方のデータベース
に格納することによって、オーダ側及び製造工場が、デ
ータベースに格納されている格納されているスケジュー
ルデータと結果データとに基づいてスケジュールの進捗
状況やオーダ製品の品質を管理する。
のスケジュール管理方法では、通信回線を介してデータ
を送受信することによって、オーダ側及び製造工場の双
方でオーダ製品の製造スケジュールや品質を管理するス
ケジュール管理方法であって、オーダ側はオーダ製品の
納品日及び納品数を設定するとともに、オーダ製品を製
造するための作業項目やオーダ製品の品質を確認するた
めの検査項目などから構成される作業データを作成して
製造工場に送信し、続いて製造工場が前記作業データに
対応した日程データを設定してスケジュールデータを作
成し、さらに前記スケジュールデータをオーダ側及び製
造工場の双方のデータベースに格納するとともに、製造
工場がオーダ製品を製造するにあたって前記作業データ
に対応した結果データを取得し、かつ前記結果データを
通信回線を介してオーダ側に逐次送信し、さらに前記結
果データをオーダ側及び製造工場の双方のデータベース
に格納することによって、オーダ側及び製造工場が、デ
ータベースに格納されている格納されているスケジュー
ルデータと結果データとに基づいてスケジュールの進捗
状況やオーダ製品の品質を管理する。
【0007】また本発明の請求項2に記載のスケジュー
ル管理方法では、通信回線を介してデータを送受信する
ことによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製
品の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管
理方法であって、オーダ側はオーダ製品の納品日及び納
品数を設定するとともに、オーダ製品を製造するための
作業項目やオーダ製品の品質を確認するための検査項目
などから構成される作業データを作成して中央サーバに
格納し、続いて製造工場が中央サーバにアクセスして前
記作業データに対応した日程データを設定することによ
ってスケジュールデータ作成し、さらに前記スケジュー
ルデータを中央サーバに格納するとともに、製造工場が
オーダ製品を製造するにあたって前記作業データに対応
する結果データを取得し、かつ通信回線を介して中央サ
ーバに逐次送信し、さらに前記結果データを中央サーバ
に格納することによって、オーダ側及び製造工場が、中
央サーバに格納されているスケジュールデータと結果デ
ータとに基づいてスケジュールの進捗状況やオーダ製品
の品質を管理する。
ル管理方法では、通信回線を介してデータを送受信する
ことによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製
品の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管
理方法であって、オーダ側はオーダ製品の納品日及び納
品数を設定するとともに、オーダ製品を製造するための
作業項目やオーダ製品の品質を確認するための検査項目
などから構成される作業データを作成して中央サーバに
格納し、続いて製造工場が中央サーバにアクセスして前
記作業データに対応した日程データを設定することによ
ってスケジュールデータ作成し、さらに前記スケジュー
ルデータを中央サーバに格納するとともに、製造工場が
オーダ製品を製造するにあたって前記作業データに対応
する結果データを取得し、かつ通信回線を介して中央サ
ーバに逐次送信し、さらに前記結果データを中央サーバ
に格納することによって、オーダ側及び製造工場が、中
央サーバに格納されているスケジュールデータと結果デ
ータとに基づいてスケジュールの進捗状況やオーダ製品
の品質を管理する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によるスケジュール管理方
法について、図1乃至図7を参照して説明する。
法について、図1乃至図7を参照して説明する。
【0009】本発明によるスケジュール管理方法は、通
信回線10を介したデータ送受信によって、製造工場Y
だけでなくオーダ側Xでもオーダ製品Pの製造スケジュ
ールや品質を逐次確認できるようにしたものであって、
オーダ側Xが作成した作業データと、前記作業データに
対応させて製造工場Yが設定した日程データとからスケ
ジュールデータを作成することによって、オーダ側Xが
任意の品質検査の設定やスケジュール進捗状況の確認を
することができ、且つ製造工場Yが自身の作業規模にあ
った製造スケジュールを設定できるようにしたものであ
る。
信回線10を介したデータ送受信によって、製造工場Y
だけでなくオーダ側Xでもオーダ製品Pの製造スケジュ
ールや品質を逐次確認できるようにしたものであって、
オーダ側Xが作成した作業データと、前記作業データに
対応させて製造工場Yが設定した日程データとからスケ
ジュールデータを作成することによって、オーダ側Xが
任意の品質検査の設定やスケジュール進捗状況の確認を
することができ、且つ製造工場Yが自身の作業規模にあ
った製造スケジュールを設定できるようにしたものであ
る。
【0010】図1は、通信回線10を介したデータ送受
信によってスケジュール管理を行うオーダ側Xと各製造
工場Y(Y1〜Y3)の関係を説明する図であり、オー
ダ側Xと各製造工場Y(Y1〜Y3)にはそれぞれにデ
ータベース(統括データベース2、第1データベース
4)を設けてある。
信によってスケジュール管理を行うオーダ側Xと各製造
工場Y(Y1〜Y3)の関係を説明する図であり、オー
ダ側Xと各製造工場Y(Y1〜Y3)にはそれぞれにデ
ータベース(統括データベース2、第1データベース
4)を設けてある。
【0011】図1に示す第1実施例では、オーダ側Xは
通信回線10を介したデータ送受信によって作成される
スケジュールデータと、各製造工場Y(Y1〜Y3)か
ら送信されてくる結果データとを格納(保存)するため
の統括データベース2と、この統括データベース2に格
納されるデータに基づいて各製造工場Y(Y1〜Y3)
で製造されているオーダ製品Pの製造スケジュールや品
質を管理(確認)する統括管理部(演算処理機能や入出
力端末を備える)1を備える。
通信回線10を介したデータ送受信によって作成される
スケジュールデータと、各製造工場Y(Y1〜Y3)か
ら送信されてくる結果データとを格納(保存)するため
の統括データベース2と、この統括データベース2に格
納されるデータに基づいて各製造工場Y(Y1〜Y3)
で製造されているオーダ製品Pの製造スケジュールや品
質を管理(確認)する統括管理部(演算処理機能や入出
力端末を備える)1を備える。
【0012】また各製造工場Y(Y1〜Y3)は、前記
スケジュールデータや結果データを格納(保存)するた
め第1データベース4と、第1データベース4に格納さ
れるデータに基づいて工場内で製造しているオーダ製品
Pの製造スケジュールや品質を管理する第1管理部3
(演算処理機能や入出力端末を備える)とを備えるとと
もに、工場内で製造しているオーダ製品Pの品質検査を
実施するための第1検査端末5(検査用カメラやその他
検査機器)が設けられている。
スケジュールデータや結果データを格納(保存)するた
め第1データベース4と、第1データベース4に格納さ
れるデータに基づいて工場内で製造しているオーダ製品
Pの製造スケジュールや品質を管理する第1管理部3
(演算処理機能や入出力端末を備える)とを備えるとと
もに、工場内で製造しているオーダ製品Pの品質検査を
実施するための第1検査端末5(検査用カメラやその他
検査機器)が設けられている。
【0013】この実施例では、まずオーダ側Xが、オー
ダ製品Pの仕様データ、納品日及び納品数を提示するだ
けでなく、オーダ製品Pの製造に関する作業データを作
成し、通信回線10を介して製造工場Yに送信する。続
いて、製造工場Yはオーダ側Xから送信されてきた作業
データについて、各作業データに対応した日程データを
設定することによってスケジュールデータを作成し、こ
のスケジュールデータを製造工場Yに設けてある第1デ
ータベース4に格納(保存)する。また製造工場Yは前
記スケジュールデータを通信回線10を介してオーダ側
Xに送信し、これによって前記スケジュールデータをオ
ーダ側Xに設けてある統括データベース2に格納(保
存)する。
ダ製品Pの仕様データ、納品日及び納品数を提示するだ
けでなく、オーダ製品Pの製造に関する作業データを作
成し、通信回線10を介して製造工場Yに送信する。続
いて、製造工場Yはオーダ側Xから送信されてきた作業
データについて、各作業データに対応した日程データを
設定することによってスケジュールデータを作成し、こ
のスケジュールデータを製造工場Yに設けてある第1デ
ータベース4に格納(保存)する。また製造工場Yは前
記スケジュールデータを通信回線10を介してオーダ側
Xに送信し、これによって前記スケジュールデータをオ
ーダ側Xに設けてある統括データベース2に格納(保
存)する。
【0014】さらに製造工場Yは、オーダ製品Pの製造
にあたって各作業データに対応した結果データを取得す
る。この結果データは、第1検査端末5で検出したオー
ダ製品Pの検査結果や、工場内の各作業担当者から連絡
される各作業の進捗状況に基づいて作成される。前記結
果データは第1データベース4に格納(保存)されると
ともに、通信回線10を介してオーダ側Xに逐次送信さ
れ、オーダ側Xの統括データベース2に格納(保存)さ
れる。
にあたって各作業データに対応した結果データを取得す
る。この結果データは、第1検査端末5で検出したオー
ダ製品Pの検査結果や、工場内の各作業担当者から連絡
される各作業の進捗状況に基づいて作成される。前記結
果データは第1データベース4に格納(保存)されると
ともに、通信回線10を介してオーダ側Xに逐次送信さ
れ、オーダ側Xの統括データベース2に格納(保存)さ
れる。
【0015】このデータ送受信によって、スケジュール
データ及び結果データがオーダ側X及び製造工場Yの双
方のデータベース(統括データベース2、第1データベ
ース4)に格納(保存)され、オーダ側X及び製造工場
Yは各データベースに格納(保存)されているスケジュ
ールデータと結果データとに基づいて、スケジュールの
進捗状況やオーダ製品の品質を管理する。
データ及び結果データがオーダ側X及び製造工場Yの双
方のデータベース(統括データベース2、第1データベ
ース4)に格納(保存)され、オーダ側X及び製造工場
Yは各データベースに格納(保存)されているスケジュ
ールデータと結果データとに基づいて、スケジュールの
進捗状況やオーダ製品の品質を管理する。
【0016】図2は、通信回線10を介したデータ送受
信によってスケジュール管理を行うオーダ側Xと各製造
工場Y(Y1〜Y3)の関係を説明する図であり、通信
回線10を介して接続される中央サーバ20を設け、オ
ーダ側Xと各製造工場Y(Y 1〜Y3)は中央サーバ2
0にアクセスすることによって、スケジュール管理を行
う。なおこの実施例ではオーダ側X及び各製造工場Y
(Y1〜Y3)は通信回線10を介して中央サーバ20
にアクセスするようになっているが、中央サーバ20を
オーダ側X内に設け、製造工場Yがオーダ側Xに設けら
れる中央サーバ20にアクセスするようにしてもよい。
信によってスケジュール管理を行うオーダ側Xと各製造
工場Y(Y1〜Y3)の関係を説明する図であり、通信
回線10を介して接続される中央サーバ20を設け、オ
ーダ側Xと各製造工場Y(Y 1〜Y3)は中央サーバ2
0にアクセスすることによって、スケジュール管理を行
う。なおこの実施例ではオーダ側X及び各製造工場Y
(Y1〜Y3)は通信回線10を介して中央サーバ20
にアクセスするようになっているが、中央サーバ20を
オーダ側X内に設け、製造工場Yがオーダ側Xに設けら
れる中央サーバ20にアクセスするようにしてもよい。
【0017】図2に示す第2実施例では、スケジュール
データ及び結果データを格納する中央サーバ20と、オ
ーダ側X及び各製造工場Y(Y1〜Y3)が通信回線1
0を介して接続されている。オーダ側Xには、中央サー
バ20に格納されているデータに基づいて各製造工場Y
(Y1〜Y3)で製造されているオーダ製品の製造スケ
ジュールと品質を管理(確認)するための統括管理部
(演算処理機能や入出力端末を備える)1を設けてあ
る。
データ及び結果データを格納する中央サーバ20と、オ
ーダ側X及び各製造工場Y(Y1〜Y3)が通信回線1
0を介して接続されている。オーダ側Xには、中央サー
バ20に格納されているデータに基づいて各製造工場Y
(Y1〜Y3)で製造されているオーダ製品の製造スケ
ジュールと品質を管理(確認)するための統括管理部
(演算処理機能や入出力端末を備える)1を設けてあ
る。
【0018】また各製造工場Y(Y1〜Y3)には、工
場内で製造しているオーダ製品Pの品質検査を実施する
ための第1検査端末5(検査用カメラやその他検査機
器)と、第1検査端末5で取得したオーダ製品Pの品質
データを保存するため第1データベース4と、中央サー
バに格納されているデータに基づいて工場内で製造され
ているオーダ製品Pの製造スケジュールと品質の管理を
行うための第1管理部(演算処理機能や入出力端末を備
える)3とを備える。
場内で製造しているオーダ製品Pの品質検査を実施する
ための第1検査端末5(検査用カメラやその他検査機
器)と、第1検査端末5で取得したオーダ製品Pの品質
データを保存するため第1データベース4と、中央サー
バに格納されているデータに基づいて工場内で製造され
ているオーダ製品Pの製造スケジュールと品質の管理を
行うための第1管理部(演算処理機能や入出力端末を備
える)3とを備える。
【0019】すなわちこの実施例では、まずオーダ側X
が通信回線10を介して中央サーバ20にアクセスし、
オーダ製品Pの仕様データ、納品日及び納品数を設定す
るだけでなく、作業データを作成して中央サーバ20に
格納し、続いて製造工場Yが通信回線10を介して中央
サーバ20にアクセスし、前記オーダ側Xが作成した作
業データに対応した日程データを設定することによって
スケジュールデータを作成し、このスケジュールデータ
を中央サーバ20に格納する。
が通信回線10を介して中央サーバ20にアクセスし、
オーダ製品Pの仕様データ、納品日及び納品数を設定す
るだけでなく、作業データを作成して中央サーバ20に
格納し、続いて製造工場Yが通信回線10を介して中央
サーバ20にアクセスし、前記オーダ側Xが作成した作
業データに対応した日程データを設定することによって
スケジュールデータを作成し、このスケジュールデータ
を中央サーバ20に格納する。
【0020】さらに製造工場Yは、オーダ製品Pの製造
にあたって各作業データに対応した結果データを取得す
る。この結果データは、第1検査端末5で検出したオー
ダ製品Pの検査結果や、工場内の各作業担当者から連絡
される作業の進捗状況に基づいて作成される。前記結果
データは第1データベース4に格納(保存)されるとと
もに、通信回線10を介して中央サーバ20に送信さ
れ、中央サーバ20に格納される。
にあたって各作業データに対応した結果データを取得す
る。この結果データは、第1検査端末5で検出したオー
ダ製品Pの検査結果や、工場内の各作業担当者から連絡
される作業の進捗状況に基づいて作成される。前記結果
データは第1データベース4に格納(保存)されるとと
もに、通信回線10を介して中央サーバ20に送信さ
れ、中央サーバ20に格納される。
【0021】つまり中央サーバ20には、オーダ側Xと
製造工場Yによって作成されたスケジュールデータと、
通信回線10を介して製造工場Yから逐次送信される結
果データとが格納され、オーダ側X及び製造工場Yは中
央サーバ20にアクセスすることによって、中央サーバ
20に格納されているこれらデータ(スケジュールデー
タ及び結果データ)に基づいて、オーダ製品の製造スケ
ジュールと品質を管理する。
製造工場Yによって作成されたスケジュールデータと、
通信回線10を介して製造工場Yから逐次送信される結
果データとが格納され、オーダ側X及び製造工場Yは中
央サーバ20にアクセスすることによって、中央サーバ
20に格納されているこれらデータ(スケジュールデー
タ及び結果データ)に基づいて、オーダ製品の製造スケ
ジュールと品質を管理する。
【0022】次に、本発明によるスケジュール管理方法
において、オーダ側Xが各製造工場Y(Y1〜Y3)の
スケジュールを効率良く管理するために使用するスケジ
ュール管理テーブルについて図3及び図4を参照して説
明する。
において、オーダ側Xが各製造工場Y(Y1〜Y3)の
スケジュールを効率良く管理するために使用するスケジ
ュール管理テーブルについて図3及び図4を参照して説
明する。
【0023】本発明によるスケジュール管理方法では、
オーダ側Xと各製造工場Y(Y1〜Y3)とのデータ送
受信によって作成されるスケジュールデータと、各製造
工場Y(Y1〜Y3)で取得した結果データとに基づい
て、スケジュールの進捗状況とオーダ製品Pの品質を管
理する。なお前記スケジュールデータは、オーダ側Xが
作成した作業データに対して、各製造工場(Y1〜
Y3)が日程データを設定することによって作成される
ものであり、また前記結果データは、オーダ製品Pを製
造するときに前記作業データに対応させて、各製造工場
Y(Y1〜Y3)が取得するものである。
オーダ側Xと各製造工場Y(Y1〜Y3)とのデータ送
受信によって作成されるスケジュールデータと、各製造
工場Y(Y1〜Y3)で取得した結果データとに基づい
て、スケジュールの進捗状況とオーダ製品Pの品質を管
理する。なお前記スケジュールデータは、オーダ側Xが
作成した作業データに対して、各製造工場(Y1〜
Y3)が日程データを設定することによって作成される
ものであり、また前記結果データは、オーダ製品Pを製
造するときに前記作業データに対応させて、各製造工場
Y(Y1〜Y3)が取得するものである。
【0024】オーダ側Xが作成する作業データは、オー
ダ製品Pを製造するための作業項目や、オーダ製品Pの
品質を確認するための検査項目を設定したものであり、
これらをオーダ側Xが設定することによって、オーダ側
Xは製造作業の把握が容易であるとともに、オーダ側任
意のオーダ製品の品質検査を行うことができる。
ダ製品Pを製造するための作業項目や、オーダ製品Pの
品質を確認するための検査項目を設定したものであり、
これらをオーダ側Xが設定することによって、オーダ側
Xは製造作業の把握が容易であるとともに、オーダ側任
意のオーダ製品の品質検査を行うことができる。
【0025】また各製造工場(Y1〜Y3)が前記作業
データに対応させて設定する日程データは、オーダ側X
が設定した各作業項目に対する作業終了予定日や各検査
項目に対する検査実行予定日などの予定日データと、オ
ーダ側Xが設定した納品日と製造工場の作業規模から想
定される各作業項目に対する作業終了期限日や各検査項
目に対する検査実行期限日などの期限日データとを設定
しスケジュールデータを作成することが好ましい。日程
データを製造工場Yが設定することによって、製造工場
は自身の作業規模にあわせたスケジュールを設定するこ
とができる。
データに対応させて設定する日程データは、オーダ側X
が設定した各作業項目に対する作業終了予定日や各検査
項目に対する検査実行予定日などの予定日データと、オ
ーダ側Xが設定した納品日と製造工場の作業規模から想
定される各作業項目に対する作業終了期限日や各検査項
目に対する検査実行期限日などの期限日データとを設定
しスケジュールデータを作成することが好ましい。日程
データを製造工場Yが設定することによって、製造工場
は自身の作業規模にあわせたスケジュールを設定するこ
とができる。
【0026】またスケジュールデータを作成するとき
に、各作業データに対して、発注元に関する情報を入力
した発注元データ(オーダ側X)や、発注先に関する情
報を入力した発注先データ(製造工場Y)や、作業を担
当する担当者に関する情報を入力した担当データ(作業
担当者)や、オーダ製品の種類などに関する情報を入力
した製品データ(オーダ製品)などを設定しておくこと
によって、各データベース(統括データベース2、第1
データベース)若しくは中央サーバに保存・管理されて
いるデータについて発注元(オーダ側)別、発注先(製
造工場)別、製品別、担当別に抽出し、分類(区分・並
び替え)することができる。
に、各作業データに対して、発注元に関する情報を入力
した発注元データ(オーダ側X)や、発注先に関する情
報を入力した発注先データ(製造工場Y)や、作業を担
当する担当者に関する情報を入力した担当データ(作業
担当者)や、オーダ製品の種類などに関する情報を入力
した製品データ(オーダ製品)などを設定しておくこと
によって、各データベース(統括データベース2、第1
データベース)若しくは中央サーバに保存・管理されて
いるデータについて発注元(オーダ側)別、発注先(製
造工場)別、製品別、担当別に抽出し、分類(区分・並
び替え)することができる。
【0027】さらに各製造工場Yは、オーダ製品Pを製
造するにあたってオーダ側Xが作成した各作業データに
対応した結果データを取得するが、この結果データは、
例えば、作業データに記載の作業項目又は検査項目を終
了したか否かを確認する為の実行確認データや、検査項
目に関する検査結果データや、最初に設定した予定日を
更新する場合に改めて日程を入力するための更新日デー
タなどから構成される。なお、製造工場Yが前記結果デ
ータをオーダ側X又は中央サーバ20に逐次送信するこ
とによって、オーダ側Xはスケジュールデータと結果デ
ータに基づいてスケジュール管理を行ない、各製造工場
Y(Y1〜Y3)で製造されているオーダ製品Rのスケ
ジュール進捗状況や品質について管理(確認)する。
造するにあたってオーダ側Xが作成した各作業データに
対応した結果データを取得するが、この結果データは、
例えば、作業データに記載の作業項目又は検査項目を終
了したか否かを確認する為の実行確認データや、検査項
目に関する検査結果データや、最初に設定した予定日を
更新する場合に改めて日程を入力するための更新日デー
タなどから構成される。なお、製造工場Yが前記結果デ
ータをオーダ側X又は中央サーバ20に逐次送信するこ
とによって、オーダ側Xはスケジュールデータと結果デ
ータに基づいてスケジュール管理を行ない、各製造工場
Y(Y1〜Y3)で製造されているオーダ製品Rのスケ
ジュール進捗状況や品質について管理(確認)する。
【0028】上述したスケジュールデータ及び結果デー
タは各データベース若しくは中央サーバ20に格納さ
れ、本発明によるスケジュール管理方法で使用するスケ
ジュール管理テーブルでは、上述したデータを作業デー
タ毎に分別したデータファイルを作成し、この各データ
ファイルの予定日データと更新日データが「基準日」に
該当するデータファイルのみを抽出して表示するスケジ
ュール管理テーブルを使用してスケジュール管理を行う
ことによって膨大な量のデータを円滑に、かつ確認もれ
のないように確実に管理する。
タは各データベース若しくは中央サーバ20に格納さ
れ、本発明によるスケジュール管理方法で使用するスケ
ジュール管理テーブルでは、上述したデータを作業デー
タ毎に分別したデータファイルを作成し、この各データ
ファイルの予定日データと更新日データが「基準日」に
該当するデータファイルのみを抽出して表示するスケジ
ュール管理テーブルを使用してスケジュール管理を行う
ことによって膨大な量のデータを円滑に、かつ確認もれ
のないように確実に管理する。
【0029】すなわち前記スケジュール管理テーブルで
は、まず任意の「基準日」を設定するとともに、データ
ベース若しくは中央サーバに格納されているスケジュー
ルデータ及び結果データについて作業データ毎に分別し
たデータファイルを取得し、前記各データファイルの予
定日データと更新日データが「基準日」該当するデータ
ファイルのみを抽出し、「基準日」に確認すべき作業項
目や検査項目などの作業データや作業データに対応した
結果データなどを表示するものである。なお「基準日」
は任意に設定されるものであって、例えば当日に設定す
ることによって、その当日の予定を確認することができ
る。
は、まず任意の「基準日」を設定するとともに、データ
ベース若しくは中央サーバに格納されているスケジュー
ルデータ及び結果データについて作業データ毎に分別し
たデータファイルを取得し、前記各データファイルの予
定日データと更新日データが「基準日」該当するデータ
ファイルのみを抽出し、「基準日」に確認すべき作業項
目や検査項目などの作業データや作業データに対応した
結果データなどを表示するものである。なお「基準日」
は任意に設定されるものであって、例えば当日に設定す
ることによって、その当日の予定を確認することができ
る。
【0030】また前記スケジュール管理テーブルに「基
準日」の他に、「基準日前」「翌日」を設定し、「基準
日前」、「基準日」、「翌日」の、それぞれに確認すべ
き作業項目や検査項目などのデータを、それぞれ抽出し
表示するスケジュール管理テーブルを作成することによ
って、作業の遅れや、翌日の予定を確認することができ
る。なお「基準日前」は、任意に設定された「基準日」
よりも前の複数日をいい、「翌日」は「基準日」の次の
日をいう。
準日」の他に、「基準日前」「翌日」を設定し、「基準
日前」、「基準日」、「翌日」の、それぞれに確認すべ
き作業項目や検査項目などのデータを、それぞれ抽出し
表示するスケジュール管理テーブルを作成することによ
って、作業の遅れや、翌日の予定を確認することができ
る。なお「基準日前」は、任意に設定された「基準日」
よりも前の複数日をいい、「翌日」は「基準日」の次の
日をいう。
【0031】図3はオーダ側Xが各製造工場Y(Y1〜
Y3)の製造スケジュールを管理するときに使用するス
ケジュール管理テーブルを示すものであって、製造工場
Y1のスケジュールを管理する際に、製造工場Y1のス
ケジュールデータおよび結果データから作成される各デ
ータファイルから予定日データ若しくは更新日データが
「基準日前」に該当するデータファイルを抽出し「a−
1」欄に表示させ、「基準日」に該当するデータファイ
ルを抽出し「a−2」欄に表示させ、「翌日」に該当す
るデータファイルを抽出し「a―3」欄に表示させる。
なおスケジュール管理テーブルでは、抽出されたデータ
ファイルの少なくとも作業データと結果データを表示す
るが、必要に応じて表示させるデータを適宜追加し、例
えば、製品データ、日程データ、担当者データ等も併せ
て表示するようにしてもよい。
Y3)の製造スケジュールを管理するときに使用するス
ケジュール管理テーブルを示すものであって、製造工場
Y1のスケジュールを管理する際に、製造工場Y1のス
ケジュールデータおよび結果データから作成される各デ
ータファイルから予定日データ若しくは更新日データが
「基準日前」に該当するデータファイルを抽出し「a−
1」欄に表示させ、「基準日」に該当するデータファイ
ルを抽出し「a−2」欄に表示させ、「翌日」に該当す
るデータファイルを抽出し「a―3」欄に表示させる。
なおスケジュール管理テーブルでは、抽出されたデータ
ファイルの少なくとも作業データと結果データを表示す
るが、必要に応じて表示させるデータを適宜追加し、例
えば、製品データ、日程データ、担当者データ等も併せ
て表示するようにしてもよい。
【0032】図3のスケジュール管理テーブルにおける
データ抽出方法について図4のフローチャートに示す。
まず、データベースから製造工場Y1のスケジュールデ
ータ及び結果データから作成されるデータファイルを抽
出し(ステップS1)、基準日(K)に基づいて前記デ
ータファイルの予定日データ(D)若しくは更新日デー
タ(ND)を判定し(ステップS2)、予定日データ若
しくは更新日データが基準日前である(K>D若しくは
K>ND)データファイルを取得する(ステップS
3)。そして該データファイルについて結果データがチ
ェック済みか否かを判定し(ステップS4)、結果デー
タがチェックされていないデータファイルについて図3
に示した「a−1」の欄に表示する(ステップS5)。
データ抽出方法について図4のフローチャートに示す。
まず、データベースから製造工場Y1のスケジュールデ
ータ及び結果データから作成されるデータファイルを抽
出し(ステップS1)、基準日(K)に基づいて前記デ
ータファイルの予定日データ(D)若しくは更新日デー
タ(ND)を判定し(ステップS2)、予定日データ若
しくは更新日データが基準日前である(K>D若しくは
K>ND)データファイルを取得する(ステップS
3)。そして該データファイルについて結果データがチ
ェック済みか否かを判定し(ステップS4)、結果デー
タがチェックされていないデータファイルについて図3
に示した「a−1」の欄に表示する(ステップS5)。
【0033】続いて、ステップS2における判定で「基
準日前」に該当しなかったデータファイルと、ステップ
S4の判定で「結果データがチェック済」と判定された
データファイルについて、再び基準日(K)に基づいて
予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判
定し(ステップS6)、予定日データ若しくは更新日デ
ータが基準日である(K=D若しくはK=ND)データ
ファイルを取得する(ステップS7)。そして該データ
ファイルについて結果データがチェック済か否かを判定
し(ステップS8)、結果データがチェックされていな
いデータファイルについて図3に示した「a−2」の欄
に表示する(ステップS9)。
準日前」に該当しなかったデータファイルと、ステップ
S4の判定で「結果データがチェック済」と判定された
データファイルについて、再び基準日(K)に基づいて
予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判
定し(ステップS6)、予定日データ若しくは更新日デ
ータが基準日である(K=D若しくはK=ND)データ
ファイルを取得する(ステップS7)。そして該データ
ファイルについて結果データがチェック済か否かを判定
し(ステップS8)、結果データがチェックされていな
いデータファイルについて図3に示した「a−2」の欄
に表示する(ステップS9)。
【0034】さらに、ステップS6における判定で「基
準日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS
8の判定で「結果データがチェック済」と判定されたデ
ータファイルについて、再び基準日(K)に基づいて予
定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判定
し(ステップS10)、予定日データ若しくは更新日デ
ータが翌日である(K+1=D若しくはK+1=ND)
データファイルを取得する(ステップS11)。そして
該データファイルについて結果データがチェック済か否
かを判定し(ステップS12)、結データがチェックさ
れていないデータファイルについて図3に示した「a−
3」の欄に表示する(ステップS13)。
準日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS
8の判定で「結果データがチェック済」と判定されたデ
ータファイルについて、再び基準日(K)に基づいて予
定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判定
し(ステップS10)、予定日データ若しくは更新日デ
ータが翌日である(K+1=D若しくはK+1=ND)
データファイルを取得する(ステップS11)。そして
該データファイルについて結果データがチェック済か否
かを判定し(ステップS12)、結データがチェックさ
れていないデータファイルについて図3に示した「a−
3」の欄に表示する(ステップS13)。
【0035】なおステップS10における判定で「翌
日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS1
2の判定で「結果データがチェック済」と判定されたデ
ータファイルについては、図3に示すスケジュール管理
テーブルには表示しない。
日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS1
2の判定で「結果データがチェック済」と判定されたデ
ータファイルについては、図3に示すスケジュール管理
テーブルには表示しない。
【0036】これによって、目的とするデータのみを抽
出し表示するため、膨大な量のデータを円滑に、かつ確
認もれのないように確実に管理することができる。同様
にして、製造工場Yも工場内で製造されるオーダ製品P
の製造スケジュールと品質管理について、「基準日」に
基づいて作成されるスケジュール管理テーブルを用いて
管理することができる。
出し表示するため、膨大な量のデータを円滑に、かつ確
認もれのないように確実に管理することができる。同様
にして、製造工場Yも工場内で製造されるオーダ製品P
の製造スケジュールと品質管理について、「基準日」に
基づいて作成されるスケジュール管理テーブルを用いて
管理することができる。
【0037】なお上述のスケジュール管理テーブルを使
用してスケジュール管理を行うほかに、製造スケジュー
ル全体を把握するため、スケジュール管理グラフなどを
併せて使用してスケジュールを管理してもよい。前記ス
ケジュール管理グラフは従来技術において一般に使用さ
れるものであって、一方の軸に(例えば縦軸)に作業デ
ータを記入し、他方の軸(例えば横軸)に製品発注から
納品までの時間軸を設定し、それぞれ作業データに対し
て予定日データ、期限日データ、更新日データ入力し、
各作業データの経緯を棒クラフ状に表示することによっ
て、製造スケジュールをビジュアル的に表示し、全体把
握を容易にするものである。なお前記作業データは、予
定日データ又は期限日データが早いものから順番に配列
しておくことが好ましい。
用してスケジュール管理を行うほかに、製造スケジュー
ル全体を把握するため、スケジュール管理グラフなどを
併せて使用してスケジュールを管理してもよい。前記ス
ケジュール管理グラフは従来技術において一般に使用さ
れるものであって、一方の軸に(例えば縦軸)に作業デ
ータを記入し、他方の軸(例えば横軸)に製品発注から
納品までの時間軸を設定し、それぞれ作業データに対し
て予定日データ、期限日データ、更新日データ入力し、
各作業データの経緯を棒クラフ状に表示することによっ
て、製造スケジュールをビジュアル的に表示し、全体把
握を容易にするものである。なお前記作業データは、予
定日データ又は期限日データが早いものから順番に配列
しておくことが好ましい。
【0038】次に、本発明によるスケジュール管理方法
を用いた第3実施例について、図5乃至図7を参照にし
て説明する。
を用いた第3実施例について、図5乃至図7を参照にし
て説明する。
【0039】図5は、製造工場Yがオーダ側X(X1〜
X3)から発注されたオーダ製品P(P1〜Pn)を製
造するにあたって、作業を担当する担当者が製造工場Y
内だけでなく、外部の部材製造工場Z(Z1〜Z3)に
依頼した場合の説明図を示すものである。このとき製造
工場Yは、実施例1と同様に通信回線10を介してオー
ダ側X(X1〜X3)とデータ送受信を行うとともに、
さらに通信回線10を介して部材製造工場Z(Z1〜Z
3)とデータ送受信を行う。
X3)から発注されたオーダ製品P(P1〜Pn)を製
造するにあたって、作業を担当する担当者が製造工場Y
内だけでなく、外部の部材製造工場Z(Z1〜Z3)に
依頼した場合の説明図を示すものである。このとき製造
工場Yは、実施例1と同様に通信回線10を介してオー
ダ側X(X1〜X3)とデータ送受信を行うとともに、
さらに通信回線10を介して部材製造工場Z(Z1〜Z
3)とデータ送受信を行う。
【0040】また部材製造工場Z(Z1〜Z3)には部
材製造工場Z内で製造されるオーダ製品部材の製造スケ
ジュールの進捗状況や品質管理をするための第2管理部
(演算処理機能や入出力端末を備える)6と、工場内で
製造されたオーダ製品部材の品質を検査するための第2
検査端末8が設けられるとともに、オーダ製品部材の製
造スケジュールや品質に関するデータを保存するための
第2データベース7が設けられている。
材製造工場Z内で製造されるオーダ製品部材の製造スケ
ジュールの進捗状況や品質管理をするための第2管理部
(演算処理機能や入出力端末を備える)6と、工場内で
製造されたオーダ製品部材の品質を検査するための第2
検査端末8が設けられるとともに、オーダ製品部材の製
造スケジュールや品質に関するデータを保存するための
第2データベース7が設けられている。
【0041】この実施例では、オーダ側Xが設定した作
業データに対し、製造工場Yが日程データを設定してス
ケジュールデータを作成するとともに、前記各作業デー
タに対応して各作業データに発注元データ(オーダ側X
1,X2,X3など)や、担当データ(製造工場Y内、
部品製造工場Z1,Z2,Z3など)、製品データ(オ
ーダ製品P1〜Pn)などを設定したスケジュールデー
タを作成する。
業データに対し、製造工場Yが日程データを設定してス
ケジュールデータを作成するとともに、前記各作業デー
タに対応して各作業データに発注元データ(オーダ側X
1,X2,X3など)や、担当データ(製造工場Y内、
部品製造工場Z1,Z2,Z3など)、製品データ(オ
ーダ製品P1〜Pn)などを設定したスケジュールデー
タを作成する。
【0042】この実施例では、前記スケジュールデータ
と、製造工場Y内での作業状況や品質検査結果に関して
第1管理部3や検査端末5から入力された結果データ
と、通信回線10を介して各部材製造工場Z(Z1〜Z
3)から送信される結果データとに基づいて、オーダ製
品の製造スケジュールの進捗状況と管理を管理するもの
である。
と、製造工場Y内での作業状況や品質検査結果に関して
第1管理部3や検査端末5から入力された結果データ
と、通信回線10を介して各部材製造工場Z(Z1〜Z
3)から送信される結果データとに基づいて、オーダ製
品の製造スケジュールの進捗状況と管理を管理するもの
である。
【0043】そして製造工場Yは、前記スケジュールデ
ータと結果データとを各作業データ毎に分別したデータ
ファイルを作成し、データファイルの予定日データ若し
くは更新日データが「基準日前」に該当するデータファ
イルを抽出して「d−1」欄に表示し、「基準日」に該
当するデータファイルを抽出して「d−2」欄に表示
し、「翌日」に該当するデータファイルを抽出して「d
―3」欄に表示するスケジュール管理テーブル(図6参
照)を使用してスケジュール管理を行う。
ータと結果データとを各作業データ毎に分別したデータ
ファイルを作成し、データファイルの予定日データ若し
くは更新日データが「基準日前」に該当するデータファ
イルを抽出して「d−1」欄に表示し、「基準日」に該
当するデータファイルを抽出して「d−2」欄に表示
し、「翌日」に該当するデータファイルを抽出して「d
―3」欄に表示するスケジュール管理テーブル(図6参
照)を使用してスケジュール管理を行う。
【0044】このとき各欄に抽出されたデータファイル
が、さらに発注元データ(オーダ側X1,X2,X3な
ど)別や、担当者データ(製造工場Y内、部品製造工場
Z1,Z2,Z3など)別、製品データ(オーダ製品P
1〜Pn)別などに分類(区分・並び替え)される。
が、さらに発注元データ(オーダ側X1,X2,X3な
ど)別や、担当者データ(製造工場Y内、部品製造工場
Z1,Z2,Z3など)別、製品データ(オーダ製品P
1〜Pn)別などに分類(区分・並び替え)される。
【0045】すなわち「基準日前」「基準日」「翌日」
の欄にそれぞれ抽出したデータを、発注元別、担当別に
分類(区分・並び替え)し、作業担当(製造工場Y内若
しくは部材製造工場Z(Z1〜Z3))と発注元(オー
ダ側X(X1〜X3))との関連を明確に表示すること
によって、製造スケジュールに遅れが発生した場合な
ど、その作業項目を担当している担当者の検索が容易で
あるとともに、そのオーダ製品を発注したオーダ側Xの
検索が容易であり、担当者への催促や、オーダ側への連
絡がスムーズに行うことができる。
の欄にそれぞれ抽出したデータを、発注元別、担当別に
分類(区分・並び替え)し、作業担当(製造工場Y内若
しくは部材製造工場Z(Z1〜Z3))と発注元(オー
ダ側X(X1〜X3))との関連を明確に表示すること
によって、製造スケジュールに遅れが発生した場合な
ど、その作業項目を担当している担当者の検索が容易で
あるとともに、そのオーダ製品を発注したオーダ側Xの
検索が容易であり、担当者への催促や、オーダ側への連
絡がスムーズに行うことができる。
【0046】図6のスケジュール管理テーブルにおける
データ抽出方法について図7のフローチャートに示す。
まず、データベースに保存されているスケジュールデー
タ及び結果データについて各作業データ毎に分別したデ
ータファイル(ステップS21)について基準日(K)
に基づいて予定日データ(D)若しくは更新日データ
(ND)を判定し(ステップS22)、予定日データ若
しくは更新日データが基準日より前である(D<K若し
くはND<K)データファイルを取得する(ステップS
23)。そして該データファイルについて、結果データ
をオーダ側X(X1〜X3の何れか該当する1社)に送
信済みか否かを判定し(ステップS24)、結果データ
が送信されていないデータファイルについて図6に示し
たd−1の欄に抽出する(ステップS25)。さらに前
記データファイルの担当データに基づいて担当者毎(例
えば、製造工場Y内、各部品製造工場Z(Z1〜
Z3))に区分するとともに(ステップS26)、発注
元データに基づいて発注元毎(例えば、オーダ側X1〜
X3)に分類して(ステップS27)、表示する(ステ
ップS28)。
データ抽出方法について図7のフローチャートに示す。
まず、データベースに保存されているスケジュールデー
タ及び結果データについて各作業データ毎に分別したデ
ータファイル(ステップS21)について基準日(K)
に基づいて予定日データ(D)若しくは更新日データ
(ND)を判定し(ステップS22)、予定日データ若
しくは更新日データが基準日より前である(D<K若し
くはND<K)データファイルを取得する(ステップS
23)。そして該データファイルについて、結果データ
をオーダ側X(X1〜X3の何れか該当する1社)に送
信済みか否かを判定し(ステップS24)、結果データ
が送信されていないデータファイルについて図6に示し
たd−1の欄に抽出する(ステップS25)。さらに前
記データファイルの担当データに基づいて担当者毎(例
えば、製造工場Y内、各部品製造工場Z(Z1〜
Z3))に区分するとともに(ステップS26)、発注
元データに基づいて発注元毎(例えば、オーダ側X1〜
X3)に分類して(ステップS27)、表示する(ステ
ップS28)。
【0047】続いて、ステップS22における判定で
「基準日前」に該当しなかったデータファイルと、ステ
ップS24の判定で「結果データが送信済」と判定され
たデータファイルについて、再び基準日(K)に基づい
て予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を
判定し(ステップS29)、予定日データ若しくは更新
日データが基準日である(D=K若しくはND=K)デ
ータファイルを取得する(ステップS30)。そして該
データファイルについて結果データがオーダ側X(X1
〜X3の何れか該当する1社)に送信済か否かを判定し
(ステップS31)、結果データが送信されていないデ
ータファイルについて図6に示したd−2の欄に抽出す
る(ステップS32)。さらに前記データファイルの担
当データに基づいて担当者毎(例えば、製造工場Y内、
各部品製造工場Z(Z1〜Z3))に分類するとともに
(ステップS33)、発注元データに基づいて発注元毎
(例えば、オーダ側X1〜X3)に区分して(ステップ
S34)、表示する(ステップS35)。
「基準日前」に該当しなかったデータファイルと、ステ
ップS24の判定で「結果データが送信済」と判定され
たデータファイルについて、再び基準日(K)に基づい
て予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を
判定し(ステップS29)、予定日データ若しくは更新
日データが基準日である(D=K若しくはND=K)デ
ータファイルを取得する(ステップS30)。そして該
データファイルについて結果データがオーダ側X(X1
〜X3の何れか該当する1社)に送信済か否かを判定し
(ステップS31)、結果データが送信されていないデ
ータファイルについて図6に示したd−2の欄に抽出す
る(ステップS32)。さらに前記データファイルの担
当データに基づいて担当者毎(例えば、製造工場Y内、
各部品製造工場Z(Z1〜Z3))に分類するとともに
(ステップS33)、発注元データに基づいて発注元毎
(例えば、オーダ側X1〜X3)に区分して(ステップ
S34)、表示する(ステップS35)。
【0048】さらに、ステップS29における判定で
「基準日」に該当しなかったデータファイルと、ステッ
プS31の判定で「結果データが送信済」と判定された
データファイルについて、再び基準日(K)に基づいて
予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判
定し(ステップS36)、予定日データ若しくは更新日
データが基準日の翌日である(D=K+1若しくはND
=K+1)データファイルを取得する(ステップS3
7)。そして該データファイルについて結果データがオ
ーダ側X(X1〜X3の何れか該当する1社)に送信済
か否かを判定し(ステップS38)、結果データが送信
されていないデータファイルについて図6に示したd−
3の欄に抽出する(ステップS39)。さらに前記デー
タファイルの担当データに基づいて担当者毎(例えば、
製造工場Y内、各部品製造工場Z(Z 1〜Z3))に分
類するとともに(ステップS40)、発注元データに基
づいて発注元毎(例えば、オーダ側X1〜X3)に区分
して(ステップS41)、表示する(ステップS4
2)。
「基準日」に該当しなかったデータファイルと、ステッ
プS31の判定で「結果データが送信済」と判定された
データファイルについて、再び基準日(K)に基づいて
予定日データ(D)若しくは更新日データ(ND)を判
定し(ステップS36)、予定日データ若しくは更新日
データが基準日の翌日である(D=K+1若しくはND
=K+1)データファイルを取得する(ステップS3
7)。そして該データファイルについて結果データがオ
ーダ側X(X1〜X3の何れか該当する1社)に送信済
か否かを判定し(ステップS38)、結果データが送信
されていないデータファイルについて図6に示したd−
3の欄に抽出する(ステップS39)。さらに前記デー
タファイルの担当データに基づいて担当者毎(例えば、
製造工場Y内、各部品製造工場Z(Z 1〜Z3))に分
類するとともに(ステップS40)、発注元データに基
づいて発注元毎(例えば、オーダ側X1〜X3)に区分
して(ステップS41)、表示する(ステップS4
2)。
【0049】なおステップS42における判定で「翌
日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS3
8の判定で「結果データが送信済」と判定されたデータ
ファイルについては、図5に示すスケジュール管理テー
ブルには表示しない。
日」に該当しなかったデータファイルと、ステップS3
8の判定で「結果データが送信済」と判定されたデータ
ファイルについては、図5に示すスケジュール管理テー
ブルには表示しない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるスケ
ジュール管理方法では、オーダ側が作成した作業データ
と、製造工場が前記作業データに対応して設定した日程
データによってスケジュールデータを作成するため、オ
ーダ側による製造工場のスケジュール把握が容易であ
り、かつオーダ側任意の品質検査を実行することがで
き、さらに製造工場の作業規模に合わせたスケジュール
を設定することができる。また製造中に製造工場から作
業データに対応した結果データが逐次送信されるため、
オーダ側はスケジュールデータと結果データに基づいて
製造工場で製造されているオーダ製品Pの品質やスケジ
ュール進捗状況を管理(確認)することができる。さら
に前記スケジュールデータと結果データについて作業デ
ータ毎に分別したデータファイルを「基準日前」「基準
日」「翌日」に抽出・分類したスケジュール管理テーブ
ルを使用してスケジュール管理を行うため、膨大なデー
タを円滑に、かつ確認もれがなく、確実に管理すること
ができる。
ジュール管理方法では、オーダ側が作成した作業データ
と、製造工場が前記作業データに対応して設定した日程
データによってスケジュールデータを作成するため、オ
ーダ側による製造工場のスケジュール把握が容易であ
り、かつオーダ側任意の品質検査を実行することがで
き、さらに製造工場の作業規模に合わせたスケジュール
を設定することができる。また製造中に製造工場から作
業データに対応した結果データが逐次送信されるため、
オーダ側はスケジュールデータと結果データに基づいて
製造工場で製造されているオーダ製品Pの品質やスケジ
ュール進捗状況を管理(確認)することができる。さら
に前記スケジュールデータと結果データについて作業デ
ータ毎に分別したデータファイルを「基準日前」「基準
日」「翌日」に抽出・分類したスケジュール管理テーブ
ルを使用してスケジュール管理を行うため、膨大なデー
タを円滑に、かつ確認もれがなく、確実に管理すること
ができる。
【図1】本発明による第1実施例によるオーダ側と製造
工場の関係を示す説明図。
工場の関係を示す説明図。
【図2】本発明による第2実施例によるオーダ側と製造
工場の関係を示す説明図。
工場の関係を示す説明図。
【図3】オーダ側が使用するスケジュール管理テーブル
の例。
の例。
【図4】図4のスケジュール管理テーブルのデータ抽出
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
【図5】本発明による第3実施例によるオーダ側と製造
工場と部材製造工場の関係を示す説明図。
工場と部材製造工場の関係を示す説明図。
【図6】製造工場が使用するスケジュール管理テーブル
の例。
の例。
【図7】図5のスケジュール管理テーブルのデータ抽出
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
1 統括管理部 2 統括データベース 3 第1管理部 4 第1データベース 5 第1検査端末 6 第2管理部 7 第2データベース 8 第2検査端末 10 通信回線 20 中央サーバ
Claims (11)
- 【請求項1】 通信回線を介してデータを送受信するこ
とによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管理
方法であって、 オーダ側はオーダ製品の納品日及び納品数を設定すると
ともに、オーダ製品を製造するための作業項目やオーダ
製品の品質を確認するための検査項目などから構成され
る作業データを作成して製造工場に送信し、続いて製造
工場が前記作業データに対応した日程データを設定して
スケジュールデータを作成し、さらに前記スケジュール
データをオーダ側及び製造工場の双方のデータベースに
格納するとともに、 製造工場がオーダ製品を製造するにあたって前記作業デ
ータに対応した結果データを取得し、かつ前記結果デー
タを通信回線を介してオーダ側に逐次送信し、さらに前
記結果データをオーダ側及び製造工場の双方のデータベ
ースに格納することによって、 オーダ側及び製造工場が、データベースに格納されてい
る格納されているスケジュールデータと結果データとに
基づいてスケジュールの進捗状況やオーダ製品の品質を
管理することを特徴とするスケジュール管理方法。 - 【請求項2】 通信回線を介してデータを送受信するこ
とによって、オーダ側及び製造工場の双方でオーダ製品
の製造スケジュールや品質を管理するスケジュール管理
方法であって、 オーダ側はオーダ製品の納品日及び納品数を設定すると
ともに、オーダ製品を製造するための作業項目やオーダ
製品の品質を確認するための検査項目などから構成され
る作業データを作成して中央サーバに格納し、続いて製
造工場が中央サーバにアクセスして前記作業データに対
応した日程データを設定することによってスケジュール
データ作成し、さらに前記スケジュールデータを中央サ
ーバに格納するとともに、 製造工場がオーダ製品を製造するにあたって前記作業デ
ータに対応する結果データを取得し、かつ通信回線を介
して中央サーバに逐次送信し、さらに前記結果データを
中央サーバに格納することによって、 オーダ側及び製造工場が、中央サーバに格納されている
スケジュールデータと結果データとに基づいてスケジュ
ールの進捗状況やオーダ製品の品質を管理することを特
徴とするスケジュール管理方法。 - 【請求項3】 中央サーバをオーダ側内に設けたことを
特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項4】 オーダ側が設定した作業データに対応さ
せて設定した各作業項目の終了予定日や検査項目の実行
予定日などの予定日データからなる日程データを製造工
場が設定することによってスケジュールデータを作成す
ることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載
のスケジュール管理方法。 - 【請求項5】 前記予定日データと、さらにオーダ側が
設定した納品日と製造工場の作業規模から想定される各
作業項目の終了期限日や検査項目の実行期限日などの期
限日データとからなる日程データを製造工場が設定する
ことによってスケジュールデータを作成することを特徴
とする請求項4に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項6】 各作業データに対応して、オーダ製品の
種類についての製品データと、オーダ製品を発注したオ
ーダ側についての発注元データと、オーダ製品を製造す
る製造工場についての発注先データと、オーダ製品を製
造するにあたって作業を担当する担当者についての担当
データを設定し、スケジュールデータを作成することを
特徴とする請求項5に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項7】 製造工場が通信回線を介して逐次送信す
る結果データは、スケジュールデータの作業データに対
応して作成されるものであって、作業データに記載の作
業項目又は検査項目を終了したか否かを確認する為の確
認データと、検査項目に関する検査結果データと、最初
に設定した日程データを更新する場合の更新日データと
から構成されることを特徴とする請求項1から6の何れ
か1項に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項8】 更新日データは、予め設定してある期限
日データを超過する値を選択できないようにしたことを
特徴とする請求項7に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項9】 スケジュールデータ及び結果データにつ
いて作業データ毎に分別したデータファイルを作成し、
前記各データファイルの予定日データと更新日データを
任意の「基準日」に基づいて判定し、予定日データ若し
くは更新日データが「基準日前」「基準日」「翌日」に
該当するデータファイルをそれぞれ抽出し、抽出された
データファイルの少なくとも作業データと結果データを
表示させたスケジュール管理テーブルを使用してスケジ
ュールの進捗状況を管理することを特徴とする請求項7
又は8に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項10】 前記データファイルを製品データ別、
又は/及び発注元データ別、又は/及び発注先データ
別、又は/及び担当データ別に抽出・分類したことを特
徴とする請求項9に記載のスケジュール管理方法。 - 【請求項11】 抽出されたデータファイルを表示する
ときに表示するデータを、作業データと結果データの他
に適宜追加することを特徴とする請求項9又は10に記
載のスケジュール管理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385312A JP2002182722A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | スケジュール管理方法 |
KR1020010016502A KR20020050066A (ko) | 2000-12-19 | 2001-03-29 | 스케쥴 관리방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385312A JP2002182722A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | スケジュール管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002182722A true JP2002182722A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18852599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000385312A Pending JP2002182722A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | スケジュール管理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002182722A (ja) |
KR (1) | KR20020050066A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG103866A1 (en) * | 2001-06-01 | 2004-05-26 | World Co Ltd | Production ordering system and production ordering method |
WO2004088442A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Honda Motor Co.,Ltd. | 工程遅れモニターシステム |
US7552860B2 (en) | 2004-04-23 | 2009-06-30 | Seiko Instruments Inc. | Product history management method, apparatus, and program, label issuing method, apparatus, and program, and identification information issuing apparatus |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000385312A patent/JP2002182722A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-29 KR KR1020010016502A patent/KR20020050066A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG103866A1 (en) * | 2001-06-01 | 2004-05-26 | World Co Ltd | Production ordering system and production ordering method |
WO2004088442A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Honda Motor Co.,Ltd. | 工程遅れモニターシステム |
US7209894B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-04-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Process delay monitoring system |
US7552860B2 (en) | 2004-04-23 | 2009-06-30 | Seiko Instruments Inc. | Product history management method, apparatus, and program, label issuing method, apparatus, and program, and identification information issuing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20020050066A (ko) | 2002-06-26 |
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Legal Events
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