JP2002182149A - 画像表示装置および画像表示システム - Google Patents

画像表示装置および画像表示システム

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JP2002182149A
JP2002182149A JP2000380711A JP2000380711A JP2002182149A JP 2002182149 A JP2002182149 A JP 2002182149A JP 2000380711 A JP2000380711 A JP 2000380711A JP 2000380711 A JP2000380711 A JP 2000380711A JP 2002182149 A JP2002182149 A JP 2002182149A
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Toshiki Ishino
俊樹 石野
Takashi Sudo
貴士 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察プリズム以外に照明プリズム等の光学素
子を設けると、これらの相対的な位置ずれに対処するた
めの光線有効径の余裕代を大きめに見込んだ設計を行う
必要が生じ、小型化を図ることが難しく、組立性も悪く
なる。 【解決手段】 照明光源12と、入射した照明光を反射
して画像を表示する反射型画像表示素子11と、照明光
源からの照明光を画像表示素子に入射させる第1の光学
素子13と、画像表示素子からの画像光を観察者の眼に
投射する第2の光学素子17とを有する画像表示装置に
おいて、照明光源、第1の光学素子および第2の光学素
子を相対的に位置決めして一体的に保持する位置決め保
持部材18を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察者の頭部ある
いは顔面に装着されて観察者の眼前に画像を表示する画
像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像表示装置は、ヘッドマ
ウントディスプレイ若しくは眼鏡型ディスプレイ等と称
され、テレビ・ビデオ画像等を周囲の状況から遮断さ
れ、高い没入感が得ながら鑑賞するのに用いられてお
り、特開平11−125791号公報等において種々の
画像表示装置が提案されている。
【0003】ここで、図6および図7を用いて、従来の
ヘッドマウントディスプレイについて説明する。図6
は、ヘッドマウントディスプレイ701の外観を示す斜
視図である。
【0004】ヘッドマウントディスプレイ701は観察
者の頭部あるいは顔面に装着するのに適した眼鏡型の形
状を有しており、画像を表示する本体表示部711と、
この本体表示部711を観察者の眼前に配置させるため
の耳掛けツル部712とを有して構成されている。本体
表示部711には、観察者の鼻に乗りヘッドマウントデ
ィスプレイ701がずり落ちないようにするための鼻当
て713が設けられている。
【0005】また、本体表示部711には、左右の開口
窓716が形成されており、この本体表示部711内に
設置された画像表示素子(例えば、LCD)に表示され
た画像を観察することができるようになっている。
【0006】図7には、上記ヘッドマウントディスプレ
イ701を中心光軸に沿って切断した縦断面図を示して
いる。
【0007】702は入力された画像情報に応じて表示
動作を行い、後述する照明光源から入射した照明光を反
射することで画像を表示するLCD等の反射型画像表示
素子である。
【0008】703は画像表示素子702を照明し、観
察可能に画像を表示させるための照明光源である。
【0009】705は、画像表示素子702に表示され
た画像を拡大し、この拡大画像を観察者の眼に投射する
接眼光学系を構成する観察プリズムである。
【0010】このように構成されたヘッドマウントディ
スプレイ701において、照明光源703から射出され
た照明光は画像表示素子702に入射する。画像表示素
子702は入射した照明光を、入力された画像情報に応
じて変調反射し、画像光として射出する。
【0011】画像表示素子702から射出した画像光
は、まず観察プリズム705の第3の面708を透過
し、第1の面706で全反射する。第1の面706で反
射した画像光は、観察プリズム705の第2の面707
で再び全反射し、その後、観察プリズム705の第1の
面705を透過し、観察者の眼に画像光を導く。
【0012】第1の面706は、画像光を全反射する部
分と透過する部分とを有し、全反射する部分は観察プリ
ズム705と空気の屈折率の差を利用して全反射条件を
満たすように設計してもよいし、全反射する範囲内のみ
に反射膜を蒸着などしてもよい。
【0013】このように、画像表示素子702上に表示
された画像は、観察プリズム705によって観察者の眼
に拡大投射される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
反射型画像表示素子を用いた画像表示装置において、照
明光源からの照明光を画像表示素子に直接入射させる場
合、画像表示素子の広い範囲を照明するために照明光源
を画像表示素子から大きく離す必要があり、これにより
照明光の画像表示素子に対する入射角度が大きくなる。
そして、照明光の入射角度が大きくなると、画像表示素
子における反射効率の低下やコントラストの低下を招
き、表示画像の画質低下につながる。
【0015】このため、照明光源からの照明光を反射等
を利用して画像表示素子に小さな入射角度となるように
導く照明プリズム等の光学素子を設けることが考えられ
る。
【0016】しかしながら、観察プリズム以外に照明プ
リズム等の光学素子を設けると、これらの相対的な位置
ずれに対処するための光線有効径の余裕代を大きめに見
込んだ設計を行う必要が生じてくる。このため、その種
の装置に求められる装置の小型化を図ることが難しいと
いう問題がある。
【0017】また、光学素子の数が増えた上に、その配
置位置の調節が必要となってくるので、装置の組み立て
性が悪くなるという問題がある。
【0018】また、観察者ごとに、求める画像の視度や
画像の見える位置が異なり、観察者に合わせて観察プリ
ズムや照明プリズム等の光学素子に対する画像表示素子
の位置を調節し、画像の視度や画像の見える位置を調節
できるようにすることが必要であるが、この調節によっ
て光学性能に悪影響が生ずる可能性もある。
【0019】そこで、本発明は、反射型画像表示素子を
用いた画像表示装置において、装置の小型化および組み
立て性の向上を図り、また光学性能を損なうことなく画
像の視度や画像の表示位置を調節できるようにすること
を目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、照明光源と、入射した照明
光を反射して画像を表示する反射型画像表示素子と、照
明光源からの照明光を画像表示素子に入射させる第1の
光学素子と、画像表示素子からの画像光を観察者の眼に
投射する第2の光学素子とを有する画像表示装置におい
て、照明光源、第1の光学素子および第2の光学素子を
相対的に位置決めして一体的に保持する位置決め保持部
材を設けている。
【0021】これにより、設計時に光線有効径の余裕代
を見込む必要がほとんどなくなり、ミニマムの設計がで
きるため、装置全体の小型化を図ることが可能となる。
また、画像表示素子の表示面と第2の光学素子間のバッ
クフォーカスを短縮させたり第1および第2の光学素子
の位置ずれ、回転ずれを抑制したりすることが可能とな
り、光学性能の向上に有効である。しかも、組み立て時
に光学素子の位置調節の必要がないので、組立性の向上
を図ることが可能となる。
【0022】なお、第1の光学素子として、照明光源か
らの照明光を反射型画像表示素子に入射させるととも
に、画像表示素子からの画像光を第2の光学素子に入射
させるものを用いてもよい。これにより、第1の光学素
子内に照明光の光路と画像光の光路とを形成する(例え
ば、両光路を互いに重なるように形成する)ことがで
き、装置のより小型化を図ることが可能となる。
【0023】また、画像表示素子を保持する表示素子保
持部材を設け、位置決め保持部材に、装置組み立て時に
おける表示素子保持部材の位置調節のための基準面を形
成したり、位置決め保持部材と表示素子保持部材との間
に視度調節スペーサを介在させるようにしたりしてもよ
い。
【0024】これにより、装置組み立て時において観察
者が見る画像の位置や画像の視度を簡単に調節すること
が可能となり、観察者に見易い観察画像を提供すること
が可能となる。
【0025】また、本願第2の発明では、照明光源と、
入射した照明光を反射して画像を表示する反射型画像表
示素子と、照明光源からの照明光を画像表示素子に入射
させる第1の光学素子と、画像表示素子からの画像光を
観察者の眼に投射する第2の光学素子とを有する画像表
示装置において、照明光源および第1の光学素子を相対
的に位置決めして一体的に保持する第1の保持部材と、
第2の光学素子を保持する第2の保持部材とを設け、第
1の保持部材および第2の保持部材に、装置組立て時に
おいて第1の保持部材を第2の保持部材に対して第1の
光学素子における照明光の画像表示素子への射出面およ
び画像表示素子の表示面に略平行な方向への位置調節を
可能とするための構造を設けている。
【0026】これにより、第1の保持部材の第2保持部
材に対する位置調節によって光学性能に影響を及ぼさず
に視度調節を行うことが可能となる。特に、視度を連続
的に変化させることで視度の徴調節を行うこともでき、
高品位な画像の観察を行える画像表示装置を提供するこ
とが可能となる。
【0027】なお、第1の光学素子として、照明光源か
らの照明光を画像表示素子に入射させるとともに画像表
示素子からの画像光を第2の光学素子に入射させる射出
入射面を有するものを用いる場合には、装置組み立て時
において、第1の保持部材を、第2の保持部材に対して
第1の光学素子における上記射出入射面および画像表示
素子の表示面に略平行な方向に位置調節可能とすればよ
い。
【0028】さらに、本願第3の発明では、照明光源
と、入射した照明光を反射して画像を表示する反射型画
像表示素子と、前記照明光源からの照明光を前記画像表
示素子に入射させる第1の光学素子と、前記画像表示素
子からの画像光を観察者の眼に投射する第2の光学素子
とを有する画像表示ユニットを左右に備えた画像表示装
置において、左右の画像表示ユニットのうち一方の画像
表示ユニットにおける照明光源、第1の光学素子および
第2の光学素子を保持する部材と画像表示素子を保持す
る部材とに、装置組み立て時においてこれら保持部材を
相対的に位置決めするための構造を設け、他方の画像表
示ユニットにおける照明光源、第1の光学素子および第
2の光学素子を保持する部材に、装置組み立て時におい
て画像表示素子を保持する部材の位置調節を行うための
基準面を形成している。
【0029】これにより、一方の画像表示ユニットにお
ける画像表示素子の位置(つまりは画像の表示光軸)を
基準として他方の画像表示ユニットにおける画像表示素
子の位置を調節することで、左右の画像表示ユニットの
表示光軸を簡単に高い精度で一致させることが可能であ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態であるヘッドマウントディスプレイ
(画像表示装置)の外観構成を分解して示している。
【0031】この図において、ヘッドマウントディスプ
レイ1は、前カバー2と、本体部3とこれら前カバー2
および本体部3内に収容される左右の画像表示ユニット
10L,10Rとを有して構成されている。
【0032】本体部3の左右両側には、このヘッドマウ
ントディスプレイ1を観察者の頭部ないし顔面に装着さ
せるための耳掛けツル部5a,5bがヒンジ部4a,4
bにより展開・折り畳み可能に取り付けられている。
【0033】また、本体部3には、画像表示ユニット1
0L,10Rに表示された画像を観察するための接眼窓
6a,6bが形成されているとともに、このヘッドマウ
ントディスプレイ1を観察者の鼻により支持させるため
の鼻当て部7が形成されている。
【0034】次に、画像表示ユニット10L,10Rの
構成について図2を併せ持ちいて説明する。図2は、画
像表示ユニットを光軸に垂直な面で切断した縦断面を示
している。
【0035】11は反射型画像表示素子であり、本実施
形態では、液晶表示素子(LCD)を用いている。この
反射型LCD11は、テレビ、ビデオ、パーソナルコン
ピュータおよびDVDプレーヤー等の画像供給装置から
画像情報が供給された不図示の駆動回路によって、その
供給画像情報に対応した画像を表示するよう駆動され
る。そして、後述する照明光源からの照明光が入射する
と、この照明光を変調反射することで観察可能な画像を
表示する。
【0036】12は反射型LCD11を照明するための
照明光源であり、本実施形態では発光ダイオード(LE
D)を用いている。また、15は偏光板、16は凸レン
ズである。
【0037】13は反射型LCD11に照明光を導くた
めの照明プリズム(第1の光学素子)である。
【0038】17は反射型LCD11に表示された画像
を拡大し、観察者の眼に導くための観察プリズム(第2
の光学素子)である。
【0039】このように構成された画像表示ユニットに
おいて、LED12より射出された照明光(図には、L
ED12から射出された照明光の中心光軸を一点鎖線1
4で示している)は、偏光板15を通過し、直線偏光に
変換される。そして、凸レンズ16を通過して略平行光
線として照明プリズム13に導かれる。
【0040】略平行光となった照明光は、照明プリズム
13の第1の面13aに入射して屈折し、第2の面13
bに到達して全反射する。なお、第2の面13bは、照
明光に対して全反射条件を満たしている。
【0041】第2の面13bで反射した照明光は、第3
の面13cを透過し、反射型LCD11に入射する。
【0042】反射型LCD11は、前述したように、供
給された画像情報に対応して入射光の反射をコントロー
ルし、画像を表示させる。
【0043】反射型LCD11から射出した光線(画像
光)は、再び照明プリズム13の第3の面13cに入射
し、第2の面13bを透過して観察プリズム17の第1
の面17aに入射する。
【0044】観察プリズム17の第1の面17aに入射
した画像光は、同じく観察プリズム17の第2の面17
bで全反射し、さらに第3の面17cで全反射して第2
の面17bを透過し、観察者の眼に導かれる。
【0045】このように画像光が観察プリズム17内で
反射を繰り返すことで、観察者は、反射型LCD11に
表示された画像を拡大虚像として観察することができ
る。
【0046】図1および図2において、18は本体ホル
ダー(位置決め保持部材,第1の保持部材)であり、照
明光源12と、偏光板15と、凸レンズ16と、照明プ
リズム13と、観察プリズム17とを一体的に保持す
る。
【0047】この本体ホルダー18には、照明光源1
2、偏光板15、凸レンズ16および照明プリズム13
をそれぞれの相対的な位置決めを行うための嵌合部や突
起部等の形状が形成されている。照明光源12、偏光板
15、凸レンズ16および照明プリズム13は上記嵌合
部や突起部等によって位置決めされた状態で本体ホルダ
ー18に接着等により固定される。
【0048】また、観察プリズム17には、本体ホルダ
ー18に対する位置決めのための突起部26が形成され
ており、本体ホルダー18にもこの突起部26を嵌合保
持して観察プリズム17を上記照明光源12〜照明プリ
ズム13に対する位置決めを行うための穴部が形成され
ている。観察プリズム17は、本体ホルダー18の穴部
に突起部26を嵌合させた状態で本体ホルダー18に接
着等により固定される。
【0049】照明光源12から射出された照明光は、偏
光板15および凸レンズ16を通過して照明プリズム1
3に入射するが、上述したように全部品を同一の本体ホ
ルダー18にそれぞれの相対的な位置関係が決められた
上で固定されるので、照明プリズム13の光線有効径に
それぞれの部品の取付位置誤差による余裕代を見込む必
要が無く、ミニマムの径で設計を行うことができる。し
たがって、ヘッドマウントディスプレイ1の全体を小型
化することができる。
【0050】また、観察プリズム17が照明プリズム1
3との相対的な位置関係が決められて本体ホルダー18
に固定されているため、観察プリズム17と照明プリズ
ム13との位置ずれや回転ずれ、さらには両者のクリア
ランスを最小限に抑えることができ、高い光学性能を得
ることができる。
【0051】特に、反射型LCD11を用いたヘッドマ
ウントディスプレイ1においては、光学性能を良くしよ
うとして、LCD11の画像表示面と観察プリズム17
との距離、すなわちバックフオーカスを短くする傾向に
あるが、本実施形態によれば、観察プリズム17と照明
プリズム13とを本体ホルダー18により一体的に保持
することで、両者のクリアランスを最小に抑えてバック
フォーカスを短くし、光学性能の向上を図ることができ
る。
【0052】19は反射型LCD11を固定保持するL
CDホルダー(表示素子保持部材,第2の保持部材)1
9である。
【0053】このLCDホルダー19と本体ホルダー1
8との位置関係を調節することで、観察者が観察する画
像の視度と、観察者の画像の見える位置(表示位置)を
調節することができる。
【0054】LCDホルダー19と本体ホルダー18と
が当接する面(基準面)は、反射型LCD11の画像表
示面に略平行な面になっており、組み立て時においてL
CDホルダー19を本体ホルダー18に対して反射型L
CD11の画像表示面の面内方向に摺動させることがで
きるようになっている。
【0055】LCDホルダー19を本体ホルダー18に
対して反射型LCD11の画像表示面の面内方向に移動
させることによって、観察者の観察する画像の見える位
置を調節することができる。
【0056】また、LCDホルダー19と本体ホルダー
18との間には視度調節スペーサ20が挟み込まれてい
る。
【0057】この視度調節スペーサ20の厚さを変化さ
せることで、反射型LCD11を画像表示面の略垂直方
向に移動させ、光路長を変化させることで観察者の観察
する画像の視度を変化させることができる。
【0058】こうしてLCDホルダー19は、組み立て
時に本体ホルダー18に対する位置が調節された上で本
体ホルダー18に接着等により固定される。
【0059】なお、本実施形態では、視度の調節のため
に視度調節スペーサ20を用いているが、これに限定さ
れるものではなく、他の方法を用いても構わない。
【0060】そして、このように構成された画像表示ユ
ニット10L,10Rは、図1に示すように左右の2つ
が1組として用いられ、それぞれの本体ホルダー18,
18が1組の眼幅調節スライドバー21に嵌合すること
によって本体部3に対して保持される。
【0061】上側の眼幅調節スライドバー21における
左右の本体ホルダー18,18が嵌合する部分にはネジ
が形成されており、左右のネジは右ネジと左ネジになる
ように形成されている。このため、眼幅調節スライドバ
ー21が回転することで、左右の本体ホルダー18,1
8(つまりは、左右の画像表示ユニット10L,10
R)はネジ送りされて互いに逆方向に同量移動する。こ
れにより、観察者の眼幅に対応して左右の画像表示ユニ
ット10L,10Rの間隔を調節することができる。
【0062】(第2実施形態)図3には、本発明の第2
実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示
装置)の構成を示している。なお、本実施形態で用いら
れている画像表示ユニットは基本的に第1実施形態のも
のと同じであり、共通する構成要素は第1実施形態と同
じ符号に左を示すL又は右を示すRを付加して示す。
【0063】左右の本体ホルダー18L,18R′には
それぞれ、観察プリズム17L,17Rおよび照明プリ
ズム13L,13Rと、不図示の照明光源、偏光板およ
び凸レンズが互いの相対位置関係が決められた状態で固
定されている。
【0064】また、左右の本体ホルダー18L,18
R′は眼幅調節スライドバー21に嵌合することによっ
てヘッドマウントディスプレイの本体部に対して保持さ
れる。
【0065】第1実施形態にて説明したように、上側の
眼幅調節スライドバー21における左右の本体ホルダー
18L,18R′が嵌合する部分には互いに逆のネジが
形成されており、眼幅調節スライドバー21が回転する
ことで、左右の本体ホルダー18L,18R′(つまり
は、左右の画像表示ユニット10L,10R′)が互い
に逆方向に同量移動して、左右の画像表示ユニット10
L,10R′の間隔を調節することができる。
【0066】また、左右の反射型LCD11L,11R
はそれぞれ、LCDホルダー19L,19R′に固定保
持されている。
【0067】本実施形態においては、本体ホルダー18
L,18R′に対するLCDホルダー19L,19R′
の位置を調節することで、左右の画像表示ユニット10
L,10R′の光軸位置を調節する。このとき、左右の
光軸が大きくずれていると、観察者に対して非常な不快
感を与えるため、左右の画像表示ユニット10L,10
R′の光軸を高い精度で一致させる必要がある。
【0068】ここで、左右の画像表示ユニットの光軸合
わせのために、左右のLCDホルダーを本体ホルダーに
対して位置調節できるようにすると、調節が複雑になる
ため、本実施形態では、右側の画像表示ユニット10
R′におけるLCDホルダー19R′を本体ホルダー1
8R′に対して所定位置に位置決め固定し、左側の画像
表示ユニット10LにおけるLCDホルダー19Lを第
1実施形態と同様に本体ホルダー18Lに対して位置調
節できるようにしている。
【0069】右側の本体ホルダー18R′には位置決め
ピン25が設けられており、LCDホルダー19R′に
は位置決めピン25が嵌合する穴部(図示せず)が形成
されている。これら位置決めピン25と穴部との嵌合に
よりLCDホルダー19R′の本体ホルダー18R′に
対する位置決め固定が行えるようにしている。
【0070】そして、右側の画像表示ユニット10R′
の光軸を基準位置とし、左側の画像表示ユニット10L
においてLCDホルダー19Lを本体ホルダー18Rに
対して位置調節して両画像表示ユニット10L,10
R′の光軸合わせを行うようにすることで、簡単に、す
なわち少ない調節工程で両画像表示ユニット10L,1
0R′の光軸合わせを行うことができ、ヘッドマウント
ディスプレイ1′の組立工程を削減することが可能とな
る。
【0071】(第3実施形態)図4には、本発明の第3
実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示
装置)の構成を示している。なお、本実施形態において
第1実施形態と共通する構成要素にはこれら実施形態と
同符号を付す。また、図4は、画像表示ユニット10″
を光軸に垂直な面で切断した縦断面を示している。
【0072】第1実施形態では本体ホルダー18によっ
て照明光源12,偏光板15,凸レンズ16,照明プリ
ズム13および観察プリズム17を一体的に保持した場
合について説明したが、本実施形態では、本体ホルダー
(第1の保持部材)18″により観察プリズム17を保
持する一方、照明ホルダー(第2の保持部材)22によ
って照明光源12,偏光板15,凸レンズ16および照
明プリズム13を一体的に保持するようしている。
【0073】照明ホルダー22には、照明光源12、偏
光板15、凸レンズ16および照明プリズム13をそれ
ぞれの相対的な位置決めを行うための嵌合部や突起部等
の形状が形成されている。照明光源12、偏光板15、
凸レンズ16および照明プリズム13は上記嵌合部や突
起部等によって位置決めされた状態で照明ホルダー22
に接着等により固定される。
【0074】また、観察プリズム17には、第1実施形
態と同様に、本体ホルダー18″に対する位置決めのた
めの突起部26が形成されており、本体ホルダー18″
にもこの突起部26を嵌合保持する穴部が形成されてい
る。観察プリズム17は、本体ホルダー18″の穴部に
突起部26を嵌合させた状態で本体ホルダー18″に接
着等により固定される。
【0075】照明ホルダー22には、本体ホルダー1
8″に対して、照明プリズム13の第3の面13cおよ
び反射型LCD11の画像表示面に略平行な方向23に
位置調節可能とするためのガイド部24が形成されてい
る。一方、本体ホルダー18″には、ガイド部24に係
合して照明ホルダー22を位置調節ガイドするガイド溝
部28が形成されている。
【0076】そして、照明ホルダー22は本体ホルダー
18″に対して方向23に位置調節された後、接着等に
より固定される。
【0077】また、反射型LCD11はLCDホルダー
19に固定保持され、このLCDホルダー19は本体ホ
ルダー18″に対して接着等により位置決め固定され
る。なお、本実施形態では、LCDホルダー19と本体
ホルダー18″との間に、第1実施形態にて説明した視
度調節スペーサは挿入されていない。
【0078】図5には、本実施形態の照明プリズム13
を取り出して示している。なお、11aは反射型LCD
11の反射面を示している。
【0079】照明光源12(図5には示していない)よ
り射出された照明光は、照明プリズム13に入射し、反
射面11aで反射した後、再び照明プリズム13を通過
する。L1は、照明プリズム13がある位置(ここでは
第1の位置という)に配置されたときの反射面11aで
の反射光の照明プリズム13を通過する長さである。
【0080】L1を空気中の長さに換算すると、照明プ
リズム13の屈折率をnとしたときは、 LIA =L1/n …(1) となる。
【0081】照明プリズム13が方向23に移動し、点
線にて示された位置(第2の位置)まで移動したとする
と、そのときに反射光が照明プリズム13内を通過する
長さは短くなり、その長さをL2としたときの長さL1
の空気換算長は、 LIA'=L2/n+(L1−L2) …(2) となる。
【0082】照明プリズム13が移動した時の空気換算
の光路長の変化量は、 LIA −LIA'=(1−n)・(Ll−L2)/n …(3) と計算され、空気換算の光路長は短くなっている。この
ことは、観察される画像の視度が近くなっていることを
意味する。
【0083】照明プリズム13は平面の組み合わせで構
成されており、照明プリズム13を第3の面13cに略
平行な方向な方向23に移動させるため、光線の通過す
る方向は変化せずに光路長のみが変化する。
【0084】このため、光学性能への影響を与えずに視
度だけを変化させることが可能となる。
【0085】また、LCDホルダー19と本体ホルダー
18″との間に第1実施形態のように視度調節スペーサ
を挟み込んで視度調節を行う方法では、スペーサの厚み
毎に飛び飛びの視度しか得ることができないが、本構成
では視度を連続的に変化させることが可能となり、視度
の微調節を行うことができる。
【0086】なお、上記各実施形態では、いわゆる両眼
タイプのヘッドマウントディスプレイについて説明した
が、本発明は片眼タイプのヘッドマウントディスプレイ
やカメラ等に用いられるファインダー装置にも適用する
ことができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、照明光源、第1の光学素子および第2の光学素
子を位置決め保持部材によって相対的に位置決めして一
体的に保持するようにしているので、設計時に光線有効
径の余裕代を見込む必要がほとんどなくなり、ミニマム
の設計ができるため、装置全体の小型化を図ることがで
きる。また、画像表示素子の表示面と第2の光学素子間
のバックフォーカスの短縮化や第1および第2の光学素
子の位置ずれ回転ずれの抑制を図ることができるため、
光学性能を向上させることができる。しかも、組み立て
時に光学素子の位置調節の必要がないので、組立性の向
上を図ることができる。
【0088】また、画像表示素子を保持する表示素子保
持部材を設け、位置決め保持部材に、装置組み立て時に
おける表示素子保持部材の位置調節のための基準面を形
成したり、位置決め保持部材と表示素子保持部材との間
に視度調節スペーサを介在させるようにしたりすれば、
装置組み立て時において観察者が見る画像の位置や画像
の視度を簡単に調節することが可能となり、観察者に見
易い観察画像を提供することができる。
【0089】また、本願第2の発明によれば、照明光源
および第1の光学素子を相対的に位置決めして一体的に
保持する第1の保持部材と、第2の光学素子を保持する
第2の保持部材とに、装置組立て時において第1の保持
部材を第2の保持部材に対して第1の光学素子における
照明光の画像表示素子への射出面および画像表示素子の
表示面に略平行な方向への位置調節を可能とするための
構造を設けているので、第1の保持部材の第2保持部材
に対する位置調節によって光学性能に影響を及ぼさずに
視度調節を行うことができる。特に、視度を連続的に変
化させることで視度の徴調節を行うこともでき、高品位
な画像の観察を行える画像表示装置を提供することがで
きる。
【0090】さらに、本願第3の発明によれば、左右の
画像表示ユニットのうち一方の画像表示ユニットにおけ
る照明光源、第1の光学素子および第2の光学素子を保
持する部材と画像表示素子を保持する部材とに、装置組
み立て時においてこれら保持部材を相対的に位置決めす
るための構造を設け、他方の画像表示ユニットにおける
照明光源、第1の光学素子および第2の光学素子を保持
する部材に、装置組み立て時において画像表示素子を保
持する部材の位置調節を行うための基準面を形成してい
るので、一方の画像表示ユニットにおける画像表示素子
の位置(つまりは画像の表示光軸)を基準として他方の
画像表示ユニットにおける画像表示素子の位置を調節す
ることで、左右の画像表示ユニットの表示光軸を簡単に
高い精度で一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの分解状態での外観斜視図である。
【図2】上記ヘッドマウントディスプレイの画像表示ユ
ニットの縦断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの画像表示ユニットの外観斜視図である。
【図4】本発明の第3実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの画像表示ユニットの外観斜視図である。
【図5】上記第3実施形態の画像表示ユニットにおける
照明プリズム内での光路図である。
【図6】従来の画像表示装置を示す斜視図である。
【図7】従来の画像表示装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドマウントディスプレイ 10 画像表示ユニット 11 反射型液晶表示素子 12 照明光源 13 照明プリズム 14 画像光の中心光軸 15 偏光板 16 凸レンズ 17 観察プリズム 18 本体ホルダー 19 LCDホルダー 20 視度調節スペーサ 21 眼幅調節スライドバー 22 照明ホルダー 24 ガイド部 25 位置調節ガイドピン 28 ガイド溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA10 HA18 HA21 HA23 HA24 HA28 MA02 MA06 MA07 2H091 FA08X FA08Z FA14Z FA21X FA26X FA41X LA17 LA19 5G435 AA17 AA18 BB12 BB16 FF05 GG02 GG03 LL00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源と、入射した照明光を反射して
    画像を表示する反射型画像表示素子と、前記照明光源か
    らの照明光を前記画像表示素子に入射させる第1の光学
    素子と、前記画像表示素子からの画像光を観察者の眼に
    投射する第2の光学素子とを有する画像表示装置であっ
    て、 前記照明光源、前記第1の光学素子および前記第2の光
    学素子を相対的に位置決めして一体的に保持する位置決
    め保持部材を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光学素子は、前記照明光源か
    らの照明光を前記反射型画像表示素子に入射させるとと
    もに、前記画像表示素子からの画像光を前記第2の光学
    素子に入射させることを特徴とする請求項1に記載の画
    像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記画像表示素子を保持する表示素子保
    持部材が、前記位置決め保持部材に取り付けられてお
    り、 前記位置決め保持部材に、装置組み立て時において前記
    表示素子保持部材の位置調節を行うための基準面が形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画
    像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示素子保持部材と前記位置決め保
    持部材との間に視度調節スペーサが挟まれていることを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像表示
    装置。
  5. 【請求項5】 照明光源と、入射した照明光を反射して
    画像を表示する反射型画像表示素子と、前記照明光源か
    らの照明光を前記画像表示素子に入射させる第1の光学
    素子と、前記画像表示素子からの画像光を観察者の眼に
    投射する第2の光学素子とを有する画像表示装置であっ
    て、 前記照明光源および前記第1の光学素子を相対的に位置
    決めして一体的に保持する第1の保持部材と、前記第2
    の光学素子を保持する第2の保持部材とを有し、 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材は、装置
    組立て時において前記第1の保持部材を前記第2の保持
    部材に対して前記第1の光学素子における照明光の前記
    画像表示素子への射出面および前記画像表示素子の表示
    面に略平行な方向への位置調節を可能とするための構造
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の光学素子は、前記照明光源か
    らの照明光を前記画像表示素子に入射させるとともに前
    記画像表示素子からの画像光を前記第2の光学素子に入
    射させる射出入射面を有しており、 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材は、装置
    組立て時において前記第1の保持部材を前記第2の保持
    部材に対して前記第1の光学素子における照明光の前記
    画像表示素子への射出入射面および前記画像表示素子の
    表示面に略平行な方向への位置調節を可能とするための
    構造を有することを特徴とする請求項5に記載の画像表
    示装置。
  7. 【請求項7】 照明光源と、入射した照明光を反射して
    画像を表示する反射型画像表示素子と、前記照明光源か
    らの照明光を前記画像表示素子に入射させる第1の光学
    素子と、前記画像表示素子からの画像光を観察者の眼に
    投射する第2の光学素子とを有する画像表示ユニットを
    左右に備えた画像表示装置であって、 前記左右の画像表示ユニットのうち一方の画像表示ユニ
    ットにおける前記照明光源、前記第1の光学素子および
    前記第2の光学素子を保持する部材と前記画像表示素子
    を保持する部材とに、装置組み立て時においてこれら保
    持部材を相対的に位置決めするための構造を設け、 他方の画像表示ユニットにおける前記照明光源、前記第
    1の光学素子および前記第2の光学素子を保持する部材
    に、装置組み立て時において前記画像表示素子を保持す
    る部材の位置調節を行うための基準面を形成したことを
    特徴とする画像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の画像
    表示装置と、この画像表示装置に画像情報を供給する画
    像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システ
    ム。
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