JP2002181995A - 地層処分施設とその施工法 - Google Patents
地層処分施設とその施工法Info
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Abstract
処分するために、処分孔に対しても周辺の地山において
安定性の相違が生じないように支保して、その安定性を
確保して安全上の懸念を解消する地層処分施設とその施
工法を提供する。 【解決手段】 本発明による地層処分施設は、掘削した
処分坑道19に処分孔11を形成し、この処分孔11に
封入される緩衝材15中に廃棄体12を埋設して定置す
るために、処分孔11に封入する緩衝材15を有底鋼管
20に充填させて配置し、硬岩や堆積層から成る地層に
あっても廃棄体を埋設定置する処分孔周辺の岩盤の安定
性を確保して、高レベル放射性廃棄物の処分における安
全性を確立している。
Description
の施工法に関し、特に、堆積岩においても周辺岩盤の安
定性を確保して廃棄体を安全に処分できる地層処分施設
とその施工法に関する。
ルは、使用済燃料を再利用するために、使用済燃料を直
接あるいはリサイクル燃料備蓄センターを経由させて再
処理工場に移して、ウランやプルトニウムを回収し、燃
料に加工して再利用するように構成されているが、この
燃料サイクルから外れる放射性廃棄物については、安全
に隔離処分されるように計画されている。そのうち、原
子力発電所から排出される低レベルの放射性廃棄物は、
低レベル放射性廃棄物埋設センターにおいて安全に埋設
されている。
射性廃棄物については、高レベル放射性廃棄物貯蔵施設
において廃棄体を冷却のための貯蔵をした後に地層処分
施設において処分することが決められており、地層処分
施設では、高レベル放射性廃棄物を処分するために、図
7に示されるように地下300m以深の地下施設として
構築されている。
に地上受入施設2を連絡している立坑3及び排気立坑4
から構成されている。地下施設部1は、複数の処分トン
ネル5とこれらを連絡している主要トンネル6から構成
されており、立坑3は、キャニスター搬入立坑7、人員
・資材立坑8、緊急用立坑9を擁している。
岩の二つを対象とした施設に分類されて計画設計されて
おり、各々の施設に関する技術的な検討がなされてい
る。
べると強度の低い堆積岩において構築されるものであ
り、堆積岩を対象とした地層処分施設での処分トンネル
5は、図8に示されるように処分坑道19と処分孔11
とから構成されている。
道の底盤部13に埋設するためのトンネルであり、処分
孔11は、廃棄体12を最終的に埋設するための穴であ
る。
ンクリートセグメントにより支保されて構築されてお
り、処分孔11は、処分坑道19を建設した後に、処分
坑道19から堀削して作成している。
の中にベントナイト等から成る底部の緩衝材14を詰め
てから緩衝材15を封入しており、次いで緩衝材15の
中に廃棄体12を埋設してから緩衝材15の上端を蓋状
の緩衝材16で封鎖している。
上下端には粉末緩衝材17を介在させることで廃棄体1
2の定着を安定させるようにしている。
等から成る緩衝材18をさらに封入しており、最終的に
は処分坑道19内まで緩衝材を充填することで廃棄体1
2の処分作業を完了している。
安定設計を中心にしており、坑道周辺の安定性に関する
検討を実施して坑道を安定させるために必要な支保の仕
様が定められている。一方、処分孔を掘削する際の安定
性や安全性の確保に関しては検討されておらず、支保の
必要性を考慮することなく支保を実施しないままで廃棄
体を定置させることも考えられている。
構築するトンネルの場合には、その安定性を評価する場
合、トンネルの径の大小によってトンネル周辺の地山の
安定性に相違は生じない結果が得られる。
要と判断される場合には、周辺地山に安定性の相違を生
じさせないように処分孔の安定性を確保するために、処
分孔にも何らかの支保によって安定性を確保する必要が
ある。
辺地山への安定性に関して処分坑道に対する安定性の確
立のみが検討なされて、処分孔に対して考慮していない
状況は、原子力発電における高レベル放射性廃棄物の処
分において、安全上の懸念すべき問題である。
放射性廃棄物の地層処分における改善策を提案するもの
であり、処分孔に対しても周辺の地山において安定性の
相違が生じないように処分孔を支保することで、その安
定性を確保して安全上の懸念を解消する地層処分施設と
その施工法を提供している。
設は、基本的に、掘削した処分坑道に処分孔を形成し、
この処分孔に封入される緩衝材中に廃棄体を埋設して定
置する地層処分施設において、処分孔に封入する緩衝材
を有底鋼管に充填させて配置しており、具体的には、有
底鋼管の底部を平面や球面に形成することを特徴とし、
堆積岩から成る地層に構築することを特徴としている。
にあっても廃棄体を埋設定置する地層処分施設における
処分孔周辺の岩盤の安定性を確保して、原子力発電の高
レベル放射性廃棄物を処分するための安全性を確立して
いる。
は、掘削した処分坑道に処分孔を形成し、この処分孔に
有底鋼管を設置してから緩衝材を封入し、次いで封入さ
れた緩衝材中に廃棄体を埋設して定置させ、しかる後に
蓋状の緩衝材で廃棄体を封鎖してから処分孔を緩衝材で
充填することで構成しており、硬岩や堆積層から成る地
層にあっても廃棄体を埋設定置する地層処分施設におけ
る処分孔を合理的に施工して周辺地盤の安定性を確保し
ている。
削した処分坑道に処分孔を形成し、この処分孔に封入さ
れる緩衝材中に廃棄体を埋設して定置するために、処分
孔に封入する緩衝材を有底鋼管に充填させて配置してお
り、硬岩、特に堆積岩から成る地層に構築することを特
徴としている。
いて詳細に説明するが、発明の特徴を明確にするため
に、従来と同様の部分については同じ符号で表示してい
る。
る処分坑道と処分孔の実施の形態を示す断面図である。
する高レベル放射性廃棄物から成る廃棄体12は、高レ
ベル放射性廃棄物の廃液を飛散防止のためにガラスと混
合して形成したガラス固化体を厚さ約20cmのオーバ
ーパック等の金属容器に格納した状態で形成されてお
り、高レベル放射性廃棄物が地下水に触れて溶け出すの
を防止している。
間、トンネルの安全性を確保するために、処分坑道19
と処分孔11とが築造されているが、処分坑道19は、
TBMで堀削してからコンクリートセグメントにより支
保して構築され、廃棄体12を最終的に埋設するための
処分孔11は、処分坑道19を建設した後に、処分坑道
19の底盤部13から掘削することで築造されている。
底盤部13に限定されるものでなく、処分坑道19の側
部に処分孔11を形成して廃棄体12を横置きに定置す
る場合もあるが、この場合の処分孔11は、処分坑道1
9の側部から掘削することになる。
周辺岩盤の安定性を確保するために縦置きの有底鋼管2
0を挿入しているが、有底鋼管20は、上述のように縦
置きに限定されないので、処分坑道19に対する処分孔
11の位置と処分孔11のための掘削孔に対応させた形
状に造形されることになる。
から成る底部の緩衝材14が詰められており、その上に
緩衝材15が配置されている。
ており、その上下端に粉末状あるいは粒状等の緩衝材1
7、17を介在させることによって廃棄体12と緩衝材
15との密着度を高めるようにしながら、その上端を蓋
状の緩衝材16で封鎖することで、廃棄体12の定着を
安定させるようにしている。
ト等から成る緩衝材18をさらに封入しており、最終的
には処分坑道19内まで緩衝材を充填している。
とによるコスト面について述べると、例えば相似形であ
る処分孔と処分坑道とは各径の比率が1/5程度でり、
処分孔と処分坑道とが負担する強度の比率は、同強度の
材質の材料を用いると、(1/5)2に比例することに
なり、処分孔が必要な剛性を確保するために採用する材
質の厚さは、処分坑道のそれに比較して極めて薄くな
る。
揮する鋼材で有底鋼管20を構成する場合には、鋼管の
厚さを施工性や埋設時の機能性から決まってくる最小の
厚さで、充分に対処できることになる。従って、処分孔
に有底鋼管を配置してもコスト面での嵩高は殆ど問題に
ならない程度で収まるものである。
は、処分孔に封入する緩衝材を有底鋼管に充填させて配
置しているので、処分孔周辺の岩盤の安定性を確実に確
保し、処分施設の設計・建設を合理的にすると共に、緩
衝材が水に接触することを阻止して緩衝材の膨潤等が無
くし、鋼管が腐食しても周辺の地盤を還元雰囲気にする
ことで廃棄体を格納した金属容器の腐食速度を低減させ
る効果もある。
形態を斜視状に示している。図2(a)は、有底鋼管の
底部を平面に形成する実施の形態であり、本実施の形態
では、円筒状に掘削されて従来と同様に平坦な底部を構
成する処分孔に対応できるように構成されている。
処分孔周辺の岩盤の安定性を確保するための円筒部22
と処分孔下部の岩盤に安定性を確保する平面状の底板2
3から構成されており、内部に充填される緩衝材や廃棄
体を格納した金属容器に地下水が浸透しないように円筒
部22と底板23とを密に接合している。
する際の安定性を確実に確保しており、周辺の岩盤の安
定性を図ると同時に廃棄体の垂直度を確保して定着性を
向上させている。
成する実施の形態であり、本実施の形態では、球面形に
することにより、孔底の安全性を向上させる機能や掘削
される処分孔の平坦に整備されていない底部にも柔軟に
対応できる機能を有している。
処分孔の周壁に密着して処分孔周辺の岩盤の安定性を確
保するための円筒部22と処分孔下部の岩盤に安定性を
確保する球面状の底板26とから構成されており、内部
に充填される緩衝材や廃棄体を格納した金属容器に地下
水が浸透しないように円筒部22と底板26とは同様に
密な状態で接合されている。
平坦に整備されていない場合にも、定置する際の安定性
を確実に確保しており、周辺の岩盤の安定性を図ると同
時に廃棄体の垂直度を確保して定着性を向上させてい
る。
について説明する。本発明による地層処分施設の施工法
は、掘削した処分坑道に処分孔を形成し、処分孔に有底
鋼管を設置してから緩衝材を封入し、次いで封入された
緩衝材中に廃棄体を埋設して定置させ、しかる後に蓋状
の緩衝材で廃棄体を封鎖してから処分孔を緩衝材で充填
しており、これによって、経済性を確保できる薄い有底
鋼管を設置するのみで、硬岩や堆積層の地層でも廃棄体
を埋設定置する処分孔を合理的に施工して周辺地盤の安
定性を確保している。
いて詳細に説明するが、上記図面と同様の部分について
は同じ符号で表示している。
施工法の実施形態における各工程での処分孔の断面図で
ある。
孔11は、図3(a)に示すように、処分坑道の底盤部
から削孔機27によって掘削されており、本実施の形態
では底部を平坦な平板状に構成している。掘削後の処分
孔11には、図3(b)に示すように、有底鋼管20が
敷設されることで処分孔周辺と底面下部との岩盤の安定
性を確保すると共に、緩衝材等に対する地下水の浸透を
阻止している。
している。緩衝材15は、図4(a)に示すように、定
置装置28に吊下げ装置29で保持された状態に載置さ
れており、その状態で所定の処分孔11の位置に移送さ
れる。
ように、定置装置28の吊下げ装置29の降下によって
処分孔11に挿入される。この際に、有底鋼管20の内
底には予め粉末状あるいは粒状等の底部の緩衝材14を
充填しておくことで、有底鋼管20に対する緩衝材15
の安定的な定着を確立している。
の内底に精度良く定着させた後に、定置装置28が吊下
げ装置29を収納して退避する工程状態を示している。
している。廃棄体12は、図5(a)に示すように、定
置装置28に異なる吊下げ装置29’で保持された状態
に載置されており、その状態で所定の処分孔11の位置
に移送されて来る。
ように、定置装置28の吊下げ装置29’の降下によっ
て緩衝材15の内部に挿入される。この際に、緩衝材1
5の内底には予め粉末状あるいは粒状等の底部の緩衝材
17を充填して在り、緩衝材15に対する廃棄体12の
安定的な定着を確立している。
衝材15の内底に精度良く定着させた後に、定置装置2
8が吊下げ装置29’を収納して退避する工程状態を示
している。
態を示している。蓋状の緩衝材16は、図6(a)に示
すように、定置装置28に吊下げ装置29に保持されな
い状態で載置されており、その状態で所定の処分孔11
の位置に移送される。
に示すように、定置装置28の吊下げ装置29に吊り下
げられて降下することによって有底鋼管20の緩衝材1
5上に挿入される。この際に、廃棄体12の上端面には
予め粉末状あるいは粒状等の緩衝材17が充填されてお
り、廃棄体12の上下端に充填設置された粉末状あるい
は粒状等の緩衝材17によって廃棄体12の緩衝材15
に対する安定的な定着を確立している。
管20の緩衝材15上に精度良く定着させた後に、定置
装置28が吊下げ装置29を収納して退避する工程状態
を示しており、廃棄体12の処分作業が完了した状態を
表示している。
うに、本発明による地層処分施設の施工法は、経済性を
確保できる程度の安価な薄い有底鋼管を設置するのみ
で、硬岩や堆積層の地層でも廃棄体を埋設定置する処分
孔を合理的に施工して周辺地盤の安定性と廃棄体の定着
を確実に確保している。
に説明してきたが、本発明による地層処分施設とその施
工法は、上記実施の形態に何ら限定されるものでなく、
廃棄体の形状や処分孔の配置及び施工装置等に関して、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可
能であることは当然のことである。
設は、掘削した処分坑道に処分孔を形成し、処分孔に封
入される緩衝材中に廃棄体を埋設して定置するために、
処分孔に封入する緩衝材を縦置きの有底鋼管に充填させ
て配置しているので、処分孔周辺の岩盤の安定性を確実
に確保し、処分施設の設計・建設を合理的にすると共
に、以下の効果を奏している。 鋼管に底部を設けて、廃棄体を埋設する緩衝材が水
に接触することを阻止するので、緩衝材の膨潤等が無く
廃棄体処分の品質確保ができる。 鋼管が腐食することで、周辺の地盤を還元雰囲気に
して廃棄体を格納したオーバーパック等の金属容器の腐
食速度を低減できる。
は、請求項1に記載の地層処分施設において、有底鋼管
の底部を平面に形成することを特徴としているので、上
記効果に加えて、有底鋼管を縦置きする際の安定性を確
保する効果を奏している。
は、請求項1に記載の地層処分施設において、有底鋼管
の底部を球面に形成することを特徴としているので、上
記効果に加えて、処分孔の掘削された底面に容易に対応
することで有底鋼管を縦置きする際の安定性を確保する
効果を奏している。
は、請求項1乃至3のいずれかに記載の地層処分施設に
おいて、地層が堆積岩であることを特徴としているの
で、地層が花崗岩よりも強度が低くい場合でも処分施設
を構築できる効果を奏している。
削した処分坑道に処分孔を形成し、処分孔に有底鋼管を
設置してから緩衝材を封入し、次いで封入された緩衝材
中に廃棄体を埋設して定置させ、しかる後に蓋状の緩衝
材で廃棄体を封鎖してから処分孔を緩衝材で充填してい
るので、経済性を確保できる薄い有底鋼管を設置するの
みで、硬岩や堆積層の地層でも廃棄体を埋設定置する処
分孔を合理的に施工して周辺地盤の安定性を確保する効
果を奏している。
分孔の断面図
施の形態を示す斜視図
孔底面の施工図
材の定置状態を示す施工図
体の埋設状態を示す施工図
緩衝材を定置する状態を示す施工図
4 排気立坑、5 処分トンネル、 6 主要トンネ
ル、 7 キャニスター搬入立坑、8 資材立坑、 9
緊急用立坑、 10 地層処分施設、11 処分孔、
12 廃棄体、 13 底盤部、14、17、18
緩衝材、 15 緩衝材、 16 蓋状の緩衝材、19
処分坑道、 20 有底鋼管、 21、25 有底鋼
管、22 円筒部、 23 平板状の底板、 26 球
面状の底板、27 削孔機、 28 定置装置、 2
9、29’ 吊下げ装置、
Claims (5)
- 【請求項1】 掘削した処分坑道に処分孔を形成し、該
処分孔に封入される緩衝材中に廃棄体を埋設して定置す
る地層処分施設であって、処分孔に封入する緩衝材を有
底鋼管に充填させて配置することを特徴とする地層処分
施設。 - 【請求項2】 有底鋼管が、底部を平面に形成すること
を特徴とする請求項1に記載の地層処分施設。 - 【請求項3】 有底鋼管が、底部を球面に形成すること
を特徴とする請求項1に記載の地層処分施設。 - 【請求項4】 地層が、堆積岩から構成されることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の地層処分施
設。 - 【請求項5】 掘削した処分坑道に処分孔を形成し、該
処分孔に有底鋼管を設置してから緩衝材を封入し、次い
で封入された緩衝材中に廃棄体を埋設して定置させ、し
かる後に蓋状の緩衝材で廃棄体を封鎖してから処分孔を
緩衝材で充填する請求項1乃至4のいずれかに記載の地
層処分施設の施工法。
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---|---|---|---|---|
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