JP2002181595A - 流量計測装置および流量計測装置用表示ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ機能を有する液晶を用いた表示におい
て電池切れなどの異常が発生していることを判別できる
ようにした流量計測装置及び流量計測装置用表示ユニッ
トを提供する。 【解決手段】 流量計測装置は、その表示手段として電
力を供給しなくとも表示状態を保持する液晶表示素子１
１を有する。この流量計測装置は、例えば水晶発振子１
７を用いたカレンダ機能部１６を有し、流量計測された
積算流量情報と共に、カレンダ機能部１６を用いて生成
したカレンダ情報を表示する。これにより、電源電圧等
の低下によって表示の更新が停止しても、カレンダ情報
を確認することにより更新の停止時期を判断することが
できる。また電池電圧低下検出回路１５によって電池１
４の電力の低下を検出したときにのみ上記カレンダ情報
を表示することもできる。また本発明は、上記のカレン
ダ表示機能を有する表示ユニットを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、流量計測装置及び
流量計測装置用表示ユニット、より具体的には、ダイヤ
フラム式ガスメータ、フルイディック式ガスメータ、電
子式水道メータなどの流量計測装置の液晶表示手段にお
いて、電子回路の故障や電池の発生電圧が低下しても液
晶表示が消えないようにしたもので、かつ電圧低下によ
り表示機能がいつから停止しているかが判るようにした
流量計測装置及び流量計測装置用表示ユニットに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】近年のガスメータでは、単にガス使用の
積算値を輪列した数字車に表示するだけでなく、ダイヤ
フラムを用いたガスメータでは、ダイヤフラムの機械的
運動をセンサなどにより電気的に検出し、この検出信号
に基づいて、ガスの長時間使用などの異常がないか監視
を行っている。これらの電子機器は電池電源により駆動
している。また、ガスメータには通信機能を有するもの
もあり、前記センサなどで検出したガスの検出信号によ
りガスの使用量の積算値を求め、電話回線を利用してガ
ス事業者へ積算値や監視情報を送ったりするようになっ
ている。

【０００３】ここで、ガスメータ本体における表示機能
としては、ダイヤフラムの機械的運動に連動した数字車
によって積算値の表示を行い、かつ液晶表示装置により
監視情報の表示を行うものと、液晶表示手段によって積
算値及び監視情報を共に表示するものとがある。後者の
積算値と監視情報をすべて液晶で積算表示したものは、
数字車を駆動させる構成を必要としないため、構成が簡
易になって有用であるといえるが、電池切れの場合、液
晶表示が消えてしまってそれまでの積算値が不明になっ
てしまうという問題が生じる。またフルイディック式ガ
スメータのような機械的動作のないものでは、液晶によ
る積算値の表示が必要であり、同様に電池切れの際に問
題を生じる。

【０００４】図５は、現在すでに使用されているガスメ
ータの液晶表示器の一例を示す図で、図中、３０は液晶
表示器、３１はガス使用量の積算値表示部、３２はガス
の異常表示や設定内容を表示する監視情報／警告表示部
である。この液晶表示器に用いられる液晶はネマチック
型液晶であり、マイコンに内蔵されたＲＡＭの内容を表
示しているので、電源が供給されなければ表示内容は消
えてしまう。

【０００５】一方、上記のごとくの液晶の問題を解決す
るために、特開平８−２４７８２０号公報には、電力を
供給しなくても表示状態を保持するメモリ機能を持った
液晶を使用するガスメータ及びガスメータ用表示装置が
開示されている。このような装置の場合、電池切れが発
生しても液晶の表示が保持されるので積算値の消失を回
避することができる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとくのメモリ機能を有する液晶を用いた場合、電池切
れが発生しても液晶の表示自体は正常のときと同様の状
態であるので、例えば、目視による検針を行う場合、電
池切れ等の異常に検針者が気がつかない可能性がある。

【０００７】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、メモリ機能を有する液晶を用いた表示にお
いて電池切れなどの異常が発生していることを判別でき
るようにした流量計測装置及び流量計測装置用表示ユニ
ットを提供することを目的とするものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、流量
を計測する流量計測手段と、電力を供給しなくとも表示
状態を保持することが可能なメモリ機能を有する液晶表
示素子を用いた表示手段と、該表示手段の表示を変更す
る際に該表示手段に電力を供給する電池とを有する流量
計測装置において、該流量計測装置はカレンダ機能を有
し、前記流量計測手段により計測された積算流量情報と
ともに、前記カレンダ機能を用いて生成したカレンダ情
報を前記表示手段に表示可能としたことを特徴としたも
のである。

【０００９】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、該流量計測装置は記電池の電池電圧が所定の電圧以
下に低下したことを検出する電圧低下検出手段を有し、
該電圧低下検知手段が前記電池電圧の低下を検出したと
きに、前記カレンダ情報を前記表示手段に表示させ、前
記電圧低下検出手段が前記電池電圧の低下を検出しない
状態では、前記カレンダ情報を前記表示手段に表示しな
いことを特徴としたものである。

【００１０】請求項３の発明は、流量計測装置に設置さ
れる流量計測装置用表示ユニットであって、電力を供給
しなくとも表示状態を保持することが可能なメモリ機能
を有する液晶表示素子を用いた表示手段と、該表示手段
に表示させる情報を生成する表示情報生成手段とを有
し、該表示情報生成手段は、前記表示手段に表示させる
カレンダ情報を生成するカレンダ機能を少なくとも有す
ることを特徴としたものである。

【００１１】請求項４の発明は、請求項３の発明におい
て、該流量計測用表示ユニットは、該表示手段に電力を
供給する電池の電池電圧が所定の電圧以下に低下したこ
とを検出する電圧低下検知手段を有し、該電圧低下検知
手段が前記電池電圧の低下を検出したときに、前記表示
情報生成手段は前記カレンダ情報を生成して前記表示手
段に表示させ、前記電圧低下検知手段が前記電池電圧の
低下を検出しない状態では、前記カレンダ情報を前記表
示手段に表示しないことを特徴としたものである。

【００１２】

【発明の実施の形態】マイコンメータは伝送装置を介し
て電話回線に接続される。またガス漏れ警報器に接続さ
れ、ガス漏れ警報器は商用電源を使用している。液晶表
示素子を内蔵したマイコンメータでは、電話回線または
電力線から侵入する雷やノイズにより電子回路が破壊さ
れ、それにより液晶によって表示していたガスの使用量
の積算値が消えてしまうという恐れがあるが、本発明で
は、表示状態が保持されるメモリ機能を有する液晶を用
いて表示を行うことにより上記のごとくの問題を回避す
ることができる。

【００１３】このとき上記のごとくのメモリ機能を有す
る液晶による表示においては、従来のＴＮ液晶を用いた
表示素子と異なり表示情報が消えることがないので、検
針者やユーザ等は、電子回路が破壊していても表示が正
常に更新されているかどうかがわからず、表示情報が正
常であると判断して表示されているガス積算値を採用し
てしまうという問題が予測されるが、本発明では、カレ
ンダ情報を積算値情報やセキュリティ情報とともに表示
するので、このカレンダ情報を確認することにより表示
の更新が停止していることを判別することができる。

【００１４】また本発明に係るメモリ機能を有する液晶
であれば、ＣＰＵが停止するか、液晶表示が可能な電力
が供給されている時点までの表示を維持することが可能
であり、従来の製品のように電池の消耗とともに液晶表
示がだんだん薄くなっていき見えなくなっていく問題
や、ＣＰＵが停止して液晶表示が消えてしまうというよ
うな問題が解消できる。

【００１５】図３は、本発明を適用するガスメータの一
例の外観を示す図で、図中、３０は積算値や異常警告の
表示を行う液晶表示部、４０はガスメータ（本体）であ
る。また図４は、図３に示すガスメータ４０の内部構成
を示す図で、図中、４１は計量室に配置されたダイヤフ
ラム、４２はガスの給排気を行うバルブ、４３はバルブ
に連結されたマグネットが取り付けられているマグネッ
トディスク、４４は流量センサ、４５は制御基板、４６
は制御基板上の液晶表示素子（ＬＣＤ）である。ガスメ
ータ４０においては、バルブ４２の回転に連動してマグ
ネットディスク４３が回転し、この回転に応じて流量セ
ンサ４４でパルス信号が生成される。そのパルス信号を
制御基板４５で計測し、ＬＣＤ４６で積算表示を行う。

【００１６】図１は、本発明における流量制御装置の基
板のブロック図である。センサ駆動回路２４により流量
センサ２５を駆動し、検出した流量信号をマイコン部１
３に入力する。そしてマイコン部１３で計量演算と加算
を行って積算値を算出し、液晶駆動回路１２により液晶
表示素子１１の表示を行う（図２ないし図４の液晶表示
器３０の機能に相当）。

【００１７】また、流量パルス演算時に、ガス使用が異
常であることをマイコン部１３が判断した場合や、外部
機器Ｉ／Ｆ２３に接続された機器より異常信号が入力さ
れた場合に、マイコン部１３は弁駆動回路１８に信号を
送って遮断弁１９を駆動することによりガスを遮断する
とともに、異常情報を液晶表示素子１１に表示する。ま
た通信回路２０と通信Ｉ／Ｆ２１により電話回線や読み
出し機に接続して検針データや異常情報などの通信を行
うことができる。

【００１８】図２は、本発明に係る液晶表示器３０の一
例を示す図で、表示のメモリ機能を有する液晶表示器に
おいて、ガス使用量の積算表示の他に、例えば、年月日
時情報を表示できるようにした液晶表示器３０を示すも
のである。本発明においては、例えば、液晶表示器３０
に表示する年月日時情報を定期的に更新する。また、制
御部の電池電圧が低下したことを検出したときに液晶表
示器３０に表示する年月日時を更新する。

【００１９】液晶表示器３０は、表示を行うとき、また
は表示を更新するときには電力を必要とするが、その後
は電力を供給することなく表示状態を保持することが可
能であり、いわゆるメモリ機能を有した液晶表示器とな
っている。

【００２０】図２において、ガス使用量の積算値は積算
値表示部３１に表示されており、監視情報やその他の警
告は監視情報／警告表示部３２に表示されている。この
ようにメモリ機能を有する液晶表示装置を用いること
で、ガスメータに内蔵された電池が切れたり、内部回路
が故障した場合も最後に更新された表示が保持されてお
り、積算情報を消失することを防止できる。

【００２１】しかし、前述のように、電池切れや内部回
路の故障の場合に、ガスメータが接続された電話線を介
してまたは設定器から積算値を得ている場合は、通信異
常が生じることにより検針員等がその異常に気づくもの
の、検針員が目視により検針している場合は、液晶表示
装置に表示されている情報は、電池切れや内部回路の故
障の発生前の最終の情報なので見かけ上正常時の表示と
何ら変わらない。よって電池切れもしくは内部回路が故
障している場合でも、検針員等がその故障に気づかない
可能性がある。

【００２２】よって本発明は、年、月、日、時、分、秒
などのカレンダ情報を積算値とともに表示することによ
って、実際の日時とメータの表示日時に相違が見られた
場合に検針者等がガスメータに故障が発生していること
を認識できるようにしたものである。図２の液晶表示器
３０におけるカレンダ表示部３３がカレンダ機能の表示
箇所となっている。

【００２３】ここで、カレンダ機能においては、内蔵タ
イマにより日時を計測しているため、時、分、秒の情報
レベルまで表示可能であるが、図２に示す例では、表示
更新に伴う電池消耗を考慮して年、月、日の情報を表示
するものとしている。しかしながら本発明は、このよう
な表示方法に限定されるものではなく、年情報を省略し
たり、また時、分情報まで表示することも可能である。

【００２４】さらに年月日のカレンダ情報を積算値とと
もに表示する場合を例にとると、積算値についてはその
積算値に変化が起きる毎に表示が更新され、カレンダ情
報については、例えば１日１回表示が更新されることと
なる。また、表示の更新の際には、例えばデータの変更
のあった桁の日付情報のみを更新することにより、省電
力化することができる。

【００２５】なお、カレンダ機能は、従来の装置を利用
して、マイコン部のＣＰＵのクロックを積算して求める
ことも可能であるが、ガスメータのように１０年間メン
テナンスフリーの使用状況や野外設置による温度差によ
る誤差の発生を考慮すると別途水晶発信子１７を用いて
カレンダ機能部１６を構成することも考えられる。

【００２６】次に、第２の実施例について説明する。ガ
スメータは、従来から電池電圧の低下を検出した場合、
電池電圧低下の警告を液晶表示素子１１に表示するよう
にしている。本発明においては、電池電圧が所定レベル
以下に低下したときにカレンダ情報を表示する。このカ
レンダ情報は、定常状態においては表示されることはな
いが、上記の電圧低下が生じたときに初めて表示され
る。このような構成により、電圧低下検出以前ではカレ
ンダ情報が表示されないので、カレンダ情報の更新表示
に伴う電力消費を低減することができる。

【００２７】図１を参照して説明すると、電池電圧低下
検出回路１５により電池１４の電圧低下が検出された場
合は、マイコン部１３はカレンダ機能部１６を参照し
て、液晶表示素子１１にカレンダ情報を表示する。ま
た、本実施例の場合、電池電圧低下を検知する以前の定
常状態においては、液晶表示素子１１におけるカレンダ
情報表示用のスペースに、監視情報、前回の検針値、及
び所定の検針日等における検針値等、別の情報を表示す
ることができるので有用である。

【００２８】さらに、本実施例をさらに改良して、電池
電圧低下が発生した日付と現在の日付の両方を表示する
ようにすると、電池電圧低下が発生したのがいつである
のかわかるため、電池切れが発生する日付を予想するこ
とができ、メータ交換のスケジュールを立てやすくする
ことも可能である。

【００２９】また、本件実施例において、秒単位でカレ
ンダー情報を更新すると、秒表示の動きを見るだけで、
駆動、停止を判断できる。同様に秒の表示を数字等によ
らず記号等（例えば電池マーク等）の点滅によって行っ
ても良い。ただし、この場合は秒毎に液晶表示を更新し
なければならないので、電池消費量が増大する。よって
電池容量に余裕のある装置であれば点滅表示としても良
い。また、他の実施例と組み合わせて、電池容量が低下
してから点滅表示を行うようにしても良い。ただし、こ
の場合完全に電池を消耗して液晶の駆動が不可能となっ
たときに、点滅の表示・非表示の内、非表示であった場
合、検針者は気がつかない場合がある。そこで、２種類
の記号を交互に点滅させる等の改良を必要とする。

【００３０】

【発明の効果】（請求項１及び３に対応する効果）本発
明の流量計測装置によれば、メモリ機能を有する液晶表
示素子を備えているために電子回路が破壊していても表
示が維持され、このときに積算表示やセキュリティ表示
に合わせてカレンダ情報の表示を行うことにより、検針
者やユーザ等は、液晶表示素子による表示情報が最新の
ものであることを判断できる。すなわち、表示日時情報
が現在の日時と異なるときは、表示の更新が停止した最
終日時から現在までに何日経過したかが判るので、ガス
使用量を推定することができる。

【００３１】（請求項２及び４に対応する効果）液晶表
示素子に供給する電池等電源の電圧低下により情報表示
が機能しなくなったときに、カレンダ情報の表示を行う
ことで、故障や電池の消耗等による電圧低下の時点から
現在までのガス使用量を推定することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明における流量制御装置の基板のブロッ
ク図である。

【図２】 本発明に係る液晶表示器の一例を示す図であ
る。

【図３】 本発明を適用するガスメータの一例の外観を
示す図である。

【図４】 図３に示すガスメータ４０の内部構成を示す
図である。

【図５】 現在すでに使用されているガスメータの液晶
表示器の一例を示す図である。

【符号の説明】

１１…液晶表示素子、１２…液晶駆動回路、１３…マイ
コン部、１４…電池、１５…電池電圧低下検出回路、１
６…カレンダ機能部、１７…水晶発振子、１８…弁駆動
回路、１９…遮断弁、２０…通信回路、２１…通信Ｉ／
Ｆ、２３…外部機器Ｉ／Ｆ、２４…センサ駆動回路、２
５…流量センサ、３０…液晶表示器、３１…積算値表示
部、３２…監視情報／警告表示部、３３…カレンダ表示
部、４０…ガスメータ、４１…ダイヤフラム、４２…バ
ルブ、４３…マグネットディスク、４４…流量センサ、
４５…制御基板、４６…液晶表示素子（ＬＣＤ）。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０２Ｆ 1/13 ５０５ Ｇ０２Ｆ 1/13 ５０５ 1/133 ５２０ 1/133 ５２０

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 流量を計測する流量計測手段と、電力を
   供給しなくとも表示状態を保持することが可能なメモリ
   機能を有する液晶表示素子を用いた表示手段と、該表示
   手段の表示を変更する際に該表示手段に電力を供給する
   電池とを有する流量計測装置において、該流量計測装置
   はカレンダ機能を有し、前記流量計測手段により計測さ
   れた積算流量情報とともに、前記カレンダ機能を用いて
   生成したカレンダ情報を前記表示手段に表示可能とした
   ことを特徴とする流量計測装置。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の流量計測装置におい
   て、該流量計測装置は、前記電池の電池電圧が所定の電
   圧以下に低下したことを検出する電圧低下検出手段を有
   し、該電圧低下検知手段が前記電池電圧の低下を検出し
   たときに、前記カレンダ情報を前記表示手段に表示さ
   せ、前記電圧低下検出手段が前記電池電圧の低下を検出
   しない状態では、前記カレンダ情報を前記表示手段に表
   示しないことを特徴とする流量計測装置。
3. 【請求項３】 流量計測装置に設置される流量計測装置
   用表示ユニットであって、電力を供給しなくとも表示状
   態を保持することが可能なメモリ機能を有する液晶表示
   素子を用いた表示手段と、該表示手段に表示させる情報
   を生成する表示情報生成手段とを有し、該表示情報生成
   手段は、前記表示手段に表示させるカレンダ情報を生成
   するカレンダ機能を少なくとも有することを特徴とする
   流量計測装置用表示ユニット。
4. 【請求項４】 請求項３に記載の流量計測装置用表示ユ
   ニットにおいて、該流量計測用表示ユニットは、該表示
   手段に電力を供給する電池の電池電圧が所定の電圧以下
   に低下したことを検出する電圧低下検知手段を有し、該
   電圧低下検知手段が前記電池電圧の低下を検出したとき
   に、前記表示情報生成手段は前記カレンダ情報を生成し
   て前記表示手段に表示させ、前記電圧低下検知手段が前
   記電池電圧の低下を検出しない状態では、前記カレンダ
   情報を前記表示手段に表示しないことを特徴とする流量
   計測装置用表示ユニット。