JP2002181285A - リーフスプリング支持部の給脂グリース垂れ防止装置 - Google Patents
リーフスプリング支持部の給脂グリース垂れ防止装置Info
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Abstract
ぼすことなく、懸架装置であるリーフスプリングの全て
の運動に対してグリース漏れをカバー出来るリーフスプ
リング支持部の給脂グリース垂れ防止装置を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、Z字断面の段付き形状
の受け皿部(2)と、該受け皿部(2)の周縁部から上
方に延びるフランジ(22、22、23)とによって形
成されるグリース溜め(1)を有し、該グリース溜め
(1)は受け皿部上段側(2a)の端部又は受け皿部上
段側のフランジ部をリーフスプリング(5)のクリップ
(54)に締結部材(55)によって固定されている。
Description
式懸架装置を有し、リーフスプリング支持部にグリース
を給脂するタイプの車両に関する。より詳細には、給脂
部の下方に排気管やスペアタイヤ等の部品が配置され、
グリースが垂れた場合に排気管等に(当該グリースが)
かかる恐れのある様な車両におけるグリース垂れ防止に
関する。
ーフスプリング支持部に給脂を行い、この給脂部の下方
に排気管やスペアタイヤ等の部品が配置され、グリース
が垂れた場合に排気管等に(当該グリースが)かかる恐
れのある車両の懸架装置及び排気管のレイアウトを、図
23(側面図)および図24(平面図)に示す。そし
て、リーフスプリングの支持部詳細を、立体図として図
25に示す。
エンジンはV形エンジンであり、エンジンの図示しない
左右のエキゾーストアウトレットには、第一の排気管E
1及び第二の排気管E2の前端部が夫々接続されてい
る。この第一の排気管E1及び第二の排気管E2の後端
部は、夫々消音機Mに接続されている。第一の排気管E
1及び第2の排気管E2の上方には、懸架用リーフスプ
リング5、5;5’、5’の支持部が配置されている。
5で示すような構成となっている。図25で示すリーフ
スプリングの支持部は、車両の左側の懸架装置を示して
おり、図25中の矢印F方向が車両前方である。図25
において、左右揺動腕4A、4Bと、揺動腕4A、4B
を連結する連結部4Cとにより形成されるH字状のシャ
ックル4には、上部支持穴4D、4Dと下部支持穴4
E、4Eが設けられており、各々の穴にスプリングピン
7A、7Bが図示せぬ手段によって系止されている。
れた部分では、前記スプリングピン7Aは、シャックル
4を、図示せぬフレーム側のスプリングブラケットのピ
ン支持用ボス穴周りに、回転可能に支持している。ま
た、前記スプリングピン7Bは、リーフスプリング5
を、リーフスプリング5の端部に形成された目玉部5A
に設けた穴5Bで回転可能に支持している。したがっ
て、走行時に発生するリーフスプリングの運動によっ
て、シャックル4はスプリングピン7Aの軸心を回転中
心としてαなる角度で揺動する。
リング目玉部の穴5Bとの隙間には、潤滑のため、図示
せぬ手段によってグリースが給脂されている。グリース
は、一般的に多目に給脂するので、余剰分が、前記左右
揺動腕4A、4Bと目玉部の穴5Bの端面との隙間から
下方に向かって垂れることとなる。
て、受け皿部2と、受け皿部の上面に固着され上方に延
びる2本のステー部3、とによって構成されるグリース
溜め1を、前記2本のステー部3により前記シャックル
の揺動腕4Aの下部の前後端面を挟持するように図示し
ない手段によって系止する構成となっていた。
装置は、装置そのものがシャックル4に固定されている
ので、シャックル4と同じく揺動してしまい、図26に
示すように、特にシャックル4と垂直線の成す角度αが
バウンド時(図26のFig26−1)に比べ大きくな
った場合(図26のFig26−2)には、受け皿部2
が傾斜することも加わり、垂れたグリースを受け皿部が
カバーできない事態が生じた。又、αが大きくなっても
カバーさせるためには受け皿2が大きくなり、シャック
ル周辺部品のレイアウトに支障をきたす場合が多かっ
た。尚、図26中、符号gはグリースの滴であり、グリ
ースの垂れる範囲は符号8で示す。
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、シャック
ル周辺部品のレイアウトに影響を及ぼすことなく、懸架
装置であるリーフスプリングの全ての運動に対してグリ
ース漏れをカバー出来るリーフスプリング支持部の給脂
グリース垂れ防止装置を提供することを目的としてい
る。
グ支持部の給脂グリース垂れ防止装置は、Z字断面の段
付き形状の受け皿部及び該受け皿部の周縁部から上方に
延びるフランジを備えたグリース溜めを有し、該グリー
ス溜めは、受け皿部上段側の端部又は受け皿部上段側の
フランジ部をリーフスプリングのクリップに締結部材に
よって固定されている(請求項1:図1−図9)。
給脂グリース垂れ防止装置は、Z字断面の段付き形状の
受け皿部及び該受け皿部の周縁部から上方に延びるフラ
ンジを備えたグリース溜めを有し、受け皿部上段両側の
一部のフランジが上方に延長され且つ該フランジの先端
が対向するように水平に折り曲げられ、リーフスプリン
グの各リーフ側面には突起及び一定距離の平行部が形成
されており、延長された一対のフランジが前記平行部に
係合して各リーフ側面からリーフ最上面の一部にかけて
挟持する様に構成されている(請求項2:図10−図1
2)。
給脂グリース垂れ防止装置は、矩形の受け皿部及び該受
け皿部の周縁部から上方に延びるフランジ部を備えた箱
状のグリース溜めと、前記受け皿部の上面から上方へ延
在する一対のステーとを含み、該一対のステーは、リー
フスプリングの板幅の距離だけ隔てて立設され、先端を
対向するように直角に折り曲げられており、リーフスプ
リングの側面と上面を挟持する様に構成されており、前
記ステーの先端にはスプリング目玉部の外周面に当接す
る抜け止部が設けられている(請求項3:図13−図1
8)。
リース垂れ防止装置は、Z字断面の段付き形状の受け皿
部及び該受け皿部の周縁部から上方に延びるフランジと
を備えたグリース溜めを有し、該グリース溜めの受け皿
部の上段側の端部とリーフスプリングの下面とが締結部
材によって固定されている(請求項4:図19−図2
1)。
て、図1〜図22を参照しつつ、その詳細を説明する。
3に基づき説明する。グリース溜め1は、上段2aと、
斜辺2bと、下段2c、とからなるZ字断面の受け皿部
2と、該受け皿部2の周縁部(すなわち、両側面と前記
下段2cの端部の1辺によって連続する3辺)から上方
に延びるフランジ22、22、23とによって形成さ
れ、上段2a側の端部には取付け孔24が設けられてい
る。一方、リーフスプリング5は1番リーフ51と、2
番リーフ52と、3番リーフ53と、この3枚のリーフ
を束ねる上方が開いたコ字状のクリップ54と、このク
リップを3番リーフに締結するリベット55、とから構
成されている。リベット55は、前記穴24を通して、
グリース溜め1をリーフスプリング5の3番リーフ53
に共締めする様に構成されている。なお、図示の実施形
態では3枚のリーフを有するスプリングが示されている
が、2枚リーフスプリング、4枚リーフスプリング、或
いは5枚以上のリーフを有するスプリングについても、
本発明は実施可能である。
形例を示している。図4〜図6において、図1〜図3の
実施形態(第一実施形態)に対して基本形状は同じであ
り、リーフスプリング5のクリップ54への取付け方法
が異なるのみである。即ち、図4〜図6の実施形態で
は、クリップ54はクリップ下面のリベット取付け位置
の両脇に図示せぬ雌ねじを形成してある。そしてグリー
ス溜め1の上段側の部分2aの端部には、これと同じピ
ッチで、取付け孔25、25が穿孔されており、取付け
孔25、25の中央には、リベット55を逃げるための
切欠き26が形成されている。グリース溜め1をリーフ
スプリング5のクリップ54へ取り付けるに際しては、
ねじ19、19によってグリース溜め1をクリップ54
に対して締結するのである。
の変形例を示している。従って、図7〜図9の実施形態
も、その基本的な構成は、図1〜図3の第一実施形態と
同様である。しかし、図7〜図9の実施形態は、グリー
ス溜め1をリーフスプリング5のクリップ54への取り
付ける態様については、図1〜図3の第一実施形態とは
異なっている。図7〜図9において、グリース溜め1で
は、上段部2aの両側縁部に形成されたフランジ22を
上方に延長し、このフランジの延長部27の2箇所に取
り付け孔25’、25’を穿孔している。さらに上段部
2aには、リーフスプリング側のリベット55を逃げる
ための切欠き26’が設けられている。そしてクリップ
54には、前記フランジ22の2箇所の取り付け孔2
5’、25’と対応する位置に、内周面に雌ねじを切っ
た穴(図7〜図9では明確には示されていない)が形成
されている。グリース溜め1をクリップ54へ取り付け
るに際しては、ねじ19、19によって、グリース溜め
1をクリップ54に締結するのである。
形態を説明する。グリース溜め1は上段2aと、斜辺2
bと、下段2c、とからなるZ字断面の受け皿部2と、
該受け皿部2の周縁部(すなわち、両側面と前記下段2
cの端部の1辺によって連続する3辺)から上方に延び
るフランジ22、22、23とによって構成されてい
る。そして、フランジ22、22の前端部では、一部が
上方に延長されて一対のステー部27a、27aを構成
している。この一対のステー部27a、27aの先端
は、相互に対向するように折り曲げられ、水平部27
b、27bを形成している。ここで前記ステー部の高さ
Hは、リーフスプリング5の当該取付け位置の総板厚に
等しい。
3の当該取付け位置(図示の実施形態では3番リーフ5
3に取り付けられているが、構成リーフのいずれかのリ
ーフに取り付ければ良い)では、側面に前記ステー部2
7a、27aの板幅に等しい距離の平行部56、56を
確保している。そして、該平行部56、56の前後には
前記ステー部27a、27aのずれ止めとなる様に、突
起57、57を左右2箇所(或いは左・右の何れかの2
箇所)に設けてある。
り付けるに際しては、平行部56、56に前記ステー部
27a、27aが係合する(或いは位置する)。これに
より、各リーフ側面からリーフ最上面の一部に亘って、
前記ステー部27a、27a及び水平部27b、27b
によりリーフスプリング5が挟持され、グリース溜め1
がリーフスプリング5に取り付けられる。
図15に基づき説明する。この第三実施形態では、グリ
ース溜め1は、矩形の受け皿部2と、該受け皿部2の周
縁部(四辺)から上方に延びるフランジ22、22;2
3、23により構成されている。前記受け皿部2の上面
から、リーフスプリング5の板幅より若干大きめの距離
だけ隔てて、一対のステー30、30が立設されてい
る。この一対のステー30、30は、その先端が対向す
る様に直角に折り曲げられている。受け皿部2の上面
で、前記一対のステー30、30の後方にストッパ40
が立設されている。
51、52、53の側面と1番リーフ51の上面を挟持
している。折り曲げられたステーの先端30a、30a
には、スプリング目玉部51aの外周面51bに当接す
る抜け止部30b、30bが形成されている。この抜け
止部30b、30bは、ステーの先端30a、30aを
リーフの幅方向に鋭角に折り曲げて形成されており、グ
リース溜め1がリーフスプリングに対して上方へずれる
ことを防止すると共に、グリース溜め1がリーフスプリ
ングから抜け出てしまう事を防止する作用を奏してい
る。なお、前記ストッパ40は、抜け方向と逆方向のず
れ防止として、前記受け皿部2上面から立設して構成さ
れており、3番リーフ53の板端53aに当接し(図示
の実施形態では3番リーフ53の板端53aに当接して
いるが、構成リーフのいずれかのリーフの板端に当接さ
せれば良い)、グリース溜め1のリーフスプリングから
抜け出てしまう方向と逆の方向におけるずれを防止して
いる。
ステー30、30の間隔)としては、例えばリーフスプ
リング5の板幅をWとすると、 W+2mm〜W+5mm の範囲が望ましい。
実施形態の変形例を示している。図16〜図18の実施
形態と図13〜図15の実施形態とは、抜けと逆方向
(図16の矢印F方向)のずれ防止機構(図13〜図1
5の第3実施形態におけるストッパ40と同様の機能を
有する構成)が異なる。2番リーフ52と3番リーフ5
3(4枚テーパリーフスプリングであれば4番リーフも
含む:但し、マルチリーフスプリングは除外する)の先
端部には、リーフの全幅よりも幅の狭い幅裁ち部52
c、52c;53c、53cを設けている。この幅裁ち
部52c、52c;53c、53cと全幅部とは、変化
部52d、52d;53d、53dを介して連続してい
る。
ーパリーフスプリングであれば4番リーフも含む:但
し、マルチリーフスプリングは除外する)の側面に位置
する左右ステー30、30の間隔は、前記幅裁ち部52
c、52c;53c、53cと同じ程度になる様に、ス
テー30、30を段付きで狭く構成している。この様に
構成することにより、ステー30の前端部30eと2番
リーフ52の前記幅変化部52dとが当接し、抜けと逆
方向(図16の矢印F方向)のずれを防止している。
す。図19〜図21の第四実施形態と第一実施形態と
は、リーフスプリングへの取付け場所と締結部剤が異な
る。グリース溜めについての詳細は、図19〜図21の
第四実施形態は、第一実施形態と同様である。リーフス
プリングの3番リーフ53の板端53a(4枚テーパリ
ーフスプリングであれば4番リーフの板端)とクリップ
54の略々中間には、図21に取付け詳細が示されてい
る様に、上面側に皿穴を有するボルト孔53hが成形さ
れている。そして、グリース溜め装置1は、皿頭ボルト
19aによって3番リーフ53の裏面53b(4枚テー
パリーフスプリングであれば4番リーフの裏面)に取付
けられる様に構成されている。
形態)におけるリーフスプリング5の運動状況と、グリ
ース溜め1の位置関係を示す図である。図22のFig
22−1はバウンド時における状態を示し、図22のF
ig22−2はリバウンド時における状態を示してい
る。図22からも明らかな様に、従来技術(図26参
照。)ではカバー出来なかったスプリング前方方向の領
域におけるグリース垂れが、確実に補足できる様になっ
ている。尚、図22中、符号gはグリースの滴であり、
グリースの垂れる範囲は符号8で示す。
周辺部品のレイアウトに影響を及ぼすことなく、懸架装
置であるリーフスプリングがどの様に運動したとして
も、リーフスプリング支持部とグリース溜めとの相対的
な位置関係は変動しないので、リーフスプリング支持部
に給脂されたグリースが滴下してもグリース溜めにより
確実に捕捉される。そのため、滴下したグリースがグリ
ース溜めから外れて、リーフスプリング下方を汚染して
しまう事が防止出来る。さらに、グリース滴下による各
種不利益を防止するに際して、グリース溜め装置1の寸
法を大きくする必要が無いので、本発明を実施したとし
ても、各種機器と干渉してしまうことも無い。なお、図
示の実施形態では、3枚のリーフを有するスプリングに
ついて説明されている。しかし、車両のスプリングは用
途等に応じてリーフの枚数が相違するものであり、そし
て本発明は、2枚のリーフを有するスプリング、或いは
4枚以上のリーフを有するスプリングについても適用可
能である。
グのクリップ裏面にリベットで共締した場合の立体図。
グのクリップ裏面に2本のねじで取付けた場合の立体
図。
グのクリップの側面面に2本のねじで取付けた場合の立
体図。
た場合の側面図。
め用ステーを追加しない場合の側面図。
運動状況とグリース溜めにグリースが垂れ落ちる範囲を
示す図で(イ)は積載時、(ロ)は非積載時を示す図。
側面図。
立体図。
状況によってグリースが垂れ落ちる範囲とグリース溜め
の位置関係を示す図で(イ)は積載時、(ロ)は非積載
時を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 Z字断面の段付き形状の受け皿部及び該
受け皿部の周縁部から上方に延びるフランジを備えたグ
リース溜めを有し、該グリース溜めは、受け皿部上段側
の端部又は受け皿部上段側のフランジ部をリーフスプリ
ングのクリップに締結部材によって固定されていること
を特徴とするリーフスプリング支持部の給脂グリース垂
れ防止装置。 - 【請求項2】 Z字断面の段付き形状の受け皿部及び該
受け皿部の周縁部から上方に延びるフランジを備えたグ
リース溜めを有し、受け皿部上段両側の一部のフランジ
が上方に延長され且つ該フランジの先端が対向するよう
に水平に折り曲げられ、リーフスプリングの各リーフ側
面には突起及び一定距離の平行部が形成されており、延
長された一対のフランジが前記平行部に係合して各リー
フ側面からリーフ最上面の一部にかけて挟持する様に構
成されていることを特徴とするリーフスプリング支持部
の給脂グリース垂れ防止装置。 - 【請求項3】 矩形の受け皿部及び該受け皿部の周縁部
から上方に延びるフランジ部を備えた箱状のグリース溜
めと、前記受け皿部の上面から上方へ延在する一対のス
テーとを含み、該一対のステーは、リーフスプリングの
板幅の距離だけ隔てて立設され、先端を対向するように
直角に折り曲げられており、リーフスプリングの側面と
上面を挟持する様に構成されており、前記ステーの先端
にはスプリング目玉部の外周面に当接する抜け止部が設
けられていることを特徴とするリーフスプリング支持部
の給脂グリース垂れ防止装置。 - 【請求項4】 Z字断面の段付き形状の受け皿部及び該
受け皿部の周縁部から上方に延びるフランジとを備えた
グリース溜めを有し、該グリース溜めの受け皿部の上段
側の端部とリーフスプリングの下面とが締結部材によっ
て固定されていることを特徴とするリーフスプリング支
持部の給脂グリース垂れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384937A JP4090194B2 (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | リーフスプリング支持部の給脂グリース垂れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000384937A JP4090194B2 (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | リーフスプリング支持部の給脂グリース垂れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002181285A true JP2002181285A (ja) | 2002-06-26 |
JP4090194B2 JP4090194B2 (ja) | 2008-05-28 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP4090194B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101975238A (zh) * | 2010-10-29 | 2011-02-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种可调式前减振器总成 |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000384937A patent/JP4090194B2/ja not_active Expired - Fee Related
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