JP2002180562A - 建物の冷却構造 - Google Patents

建物の冷却構造

Info

Publication number
JP2002180562A
JP2002180562A JP2000378413A JP2000378413A JP2002180562A JP 2002180562 A JP2002180562 A JP 2002180562A JP 2000378413 A JP2000378413 A JP 2000378413A JP 2000378413 A JP2000378413 A JP 2000378413A JP 2002180562 A JP2002180562 A JP 2002180562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
slab
block
cooled
cooling structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000378413A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Kawamura
千尋 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Construction Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Construction Co Ltd filed Critical Sumitomo Construction Co Ltd
Priority to JP2000378413A priority Critical patent/JP2002180562A/ja
Publication of JP2002180562A publication Critical patent/JP2002180562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外スラブを効率的に冷却することができ、
しかもこれを屋外スラブに大きな強度的負担をかけるこ
となく実現可能な建物の冷却構造を提供する。 【解決手段】 屋上スラブ12の上面に複数のリブ14
を格子状に配設して複数の貯水用凹陥部16を形成し、
その各々に保水性ブロック18を収容する。降水により
各貯水用凹陥部16には水が溜まり各保水性ブロック1
8には水が保持される。その後、日照等により各保水性
ブロック18の表面温度が上がると、これに保持された
水がその表面から蒸発し、気化潜熱により各保水性ブロ
ック18が冷却され、熱伝導により屋上スラブ12が冷
却される。また各保水性ブロック18により冷却された
貯留水Wを介しても屋上スラブ12が冷却される。各保
水性ブロック18の表面で蒸発した水分は貯留水Wから
順次供給される。屋上スラブ12は、格子状に配設され
た複数のリブ14によりその強度が向上するので、保水
性ブロック18および貯留水Wの重量を十分に支えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、建物の屋外スラ
ブに設けられる冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンションやオフィスビル等の建物にお
いては、その屋上スラブへの日射により階下(最上階)
の室内空間が高温になりやすい。
【0003】これに対し、特開平8−85907号公報
に開示されているような保水性舗装ブロック(すなわ
ち、透水性の舗装ブロック本体をプラスチック製の容器
状保水タンクで支持するとともに、舗装ブロック本体か
ら容器状保水タンク内に不織布を垂下させたもの)を屋
上スラブに複数個配置するようにすれば、各透水性ブロ
ックの表面からの水の蒸発による気化潜熱で屋上スラブ
を冷却することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな保水性舗装ブロックを用いた冷却構造では、その舗
装ブロック本体と屋上スラブとの間に容器状保水タンク
が介在するため熱伝導効率が悪く、屋上スラブを効率的
に冷却することができないという問題がある。また、多
数の保水性ブロックが配置されることにより屋上スラブ
には大きな積載荷重が作用することとなるので、屋上ス
ラブに大きな強度的負担がかかってしまうという問題も
ある。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、屋外スラブを効率的に冷却すること
ができ、しかもこれを屋外スラブに大きな強度的負担を
かけることなく実現することができる建物の冷却構造を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、屋外スラブ
の上面に所定のリブ構造を設けて複数の貯水用凹陥部を
形成し、その各々に保水性ブロックを収容する構成とす
ることにより、上記目的達成を図るようにしたものであ
る。
【0007】すなわち、本願発明に係る建物の冷却構造
は、建物の屋外スラブに設けられる冷却構造であって、
上記屋外スラブの上面に複数のリブを格子状に配設する
ことにより形成された複数の貯水用凹陥部と、これら貯
水用凹陥部の各々に収容された保水性ブロックと、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0008】上記「屋外スラブ」とは、少なくともその
上面が屋外に暴露されるスラブを意味するものであっ
て、屋上スラブがこれに含まれることはもちろんである
が、ルーフバルコニーや通常のバルコニーを構成するス
ラブ等もこれに含まれる。
【0009】上記「複数のリブ」は、格子状に配設され
るが、その格子の具体的形状や間隔等は特に限定される
ものではない。
【0010】上記「保水性ブロック」とは、その組織内
部に体積の50%以上の体積の水を保持可能なブロック
を意味するものであって、その材質、形状等の具体的構
成は特に限定されるものではない。
【0011】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る建物の冷却構造は、屋外スラブの上面に複数のリブ
を格子状に配設することにより複数の貯水用凹陥部が形
成されるとともに、その各々に保水性ブロックが収容さ
れているので、次のような作用効果を得ることができ
る。
【0012】すなわち、屋外スラブに降水(降雨または
散水)があると、各貯水用凹陥部に水が溜まり、同時に
各保水性ブロックにも水が保持される。その後、日照等
により各保水性ブロックの表面温度が上がると、該保水
性ブロックに保持された水がその表面から蒸発する。そ
して、この蒸発の際の気化潜熱により各保水性ブロック
が冷却されるので、該保水性ブロックからの熱伝導によ
り屋外スラブが冷却される。また、各保水性ブロックか
らの熱伝導により貯水用凹陥部の貯留水も冷却されるの
で、この貯留水からの熱伝導によっても屋外スラブが冷
却される。各保水性ブロックの表面で蒸発した水分は、
毛細管現象により貯水用凹陥部の貯留水から順次供給さ
れるので、長時間にわたって冷却作用を維持することが
できる。
【0013】しかも本願発明に係る建物の冷却構造にお
いては、屋外スラブの上面に複数のリブが格子状に配設
されているので、これらリブにより屋外スラブの強度を
向上させることができる。そしてこれにより、複数の貯
水用凹陥部の各々に収容される保水性ブロックおよび貯
留水の重量を十分に支えることが可能となる。
【0014】したがって本願発明によれば、屋外スラブ
を効率的に冷却することができ、しかもこれを屋外スラ
ブに大きな強度的負担をかけることなく実現することが
できる。
【0015】上記構成において、各保水性ブロックの上
面および下面は、単に平面状に形成された構成としても
よいが、複数の突起部が形成された構成とすれば、その
下面においては、貯水用凹陥部の底面との間にも貯留水
を溜めることが可能となり、また、その上面において
は、保水性ブロックの表面積を大きくして蒸発を効果的
に行わせることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
一実施形態について説明する。
【0017】図1は、本実施形態に係る建物の冷却構造
を示す斜視図であり、図2は、これを詳細に示す側断面
図である。
【0018】これらの図に示すように、本実施形態に係
る建物の冷却構造は、鉄筋コンクリート造の建物の屋上
スラブ12に設けられる冷却構造であって、屋上スラブ
12の上面に複数のリブ14を正方格子状に配設するこ
とにより形成された複数の貯水用凹陥部16と、これら
貯水用凹陥部16の各々に収容された略直方体形状の保
水性ブロック18とを備えてなっている。
【0019】各リブ14は、鉄筋コンクリートで構成さ
れており、屋上スラブ12と同時に施工されるようにな
っている。また、屋上スラブ12の上面には、アスファ
ルト等を塗布してなる防水用被覆層20が、すべてのリ
ブ14および貯水用凹陥部16を覆うようにして形成さ
れている。
【0020】各保水性ブロック18は、各貯水用凹陥部
16よりも一回り小さい正方形の水平断面形状を有する
とともに、各貯水用凹陥部16の深さよりもある程度大
きい寸法の高さを有しており、その上面および下面には
4つの正方形のタイル状の突起部18aが形成されてい
る。
【0021】これら各保水性ブロック18は、ごみや下
水汚泥等の焼却灰溶融スラグあるいは瓦、タイル、コン
クリート等の建設廃材を細かく破砕してなる骨材に、無
機質糊材および焼結バインダを添加して、プレス成形お
よび焼成を行うことにより、製造されるようになってい
る。その際、骨材の平均粒径やプレス成形圧を適当な値
に設定することにより、ミクロン単位の多数の空隙が互
いに連通するように形成された空隙率50%以上の(す
なわち保水性ブロック18の組織内部にその体積の50
%以上の体積の水を保持可能な)ブロックを得るように
なっている。
【0022】次に本実施形態の作用について説明する。
【0023】本実施形態に係る建物の冷却構造は、屋上
スラブ12の上面に複数のリブ14を正方格子状に配設
することにより複数の貯水用凹陥部16が形成されると
ともに、その各々に保水性ブロック18が収容されてい
るので、屋上スラブ12に降水(降雨または散水)があ
ると、各貯水用凹陥部16に水が溜まり、同時に各保水
性ブロック18にも水が保持される。その後、日照等に
より各保水性ブロック18の表面温度が上がると、各保
水性ブロック18に保持された水がその表面から蒸発す
る。そして、この蒸発の際の気化潜熱により各保水性ブ
ロック18が冷却されるので、各保水性ブロック18か
らの熱伝導により屋上スラブ12が冷却される。また、
各保水性ブロック18からの熱伝導により各貯水用凹陥
部16の貯留水Wも冷却されるので、この貯留水Wから
の熱伝導によっても屋上スラブ12が冷却される。各保
水性ブロック18の表面で蒸発した水分は毛細管現象に
より各貯水用凹陥部16の貯留水Wから順次供給される
ので、長時間にわたって冷却作用を維持することができ
る。
【0024】しかも本実施形態においては、屋上スラブ
12の上面に正方格子状に配設された複数のリブ14に
より屋上スラブ12の強度を向上させることができるの
で、複数の貯水用凹陥部16の各々に収容される保水性
ブロック18および貯留水Wの重量を十分に支えること
ができる。
【0025】したがって本実施形態によれば、屋上スラ
ブ12を効率的に冷却することができ、しかもこれを屋
上スラブ12に大きな強度的負担をかけることなく実現
することができる。
【0026】また本実施形態においては、各保水性ブロ
ック18の上面および下面に複数の突起部18aが形成
されているので、その下面においては、貯水用凹陥部1
6の底面との間にも貯留水Wを溜めることが可能とな
り、また、その上面においては、保水性ブロック18の
表面積を大きくして蒸発を効果的に行わせることが可能
となる。
【0027】さらに本実施形態においては、各保水性ブ
ロック18が、その上面を複数のリブ14の上面よりも
上方へ突出させるようにして形成されているので、屋上
を吹き抜ける風との接触面を多く確保することができ、
これにより蒸発を一層効果的に行わせることができる。
なお、このようにする代わりに、各保水性ブロック18
の上面を複数のリブ14の上面と略面一で形成すること
も可能であり、このようにした場合には、屋上スラブ1
2の上面を歩行しやすくして屋上の利用性を高めること
が可能となる。
【0028】ところで本実施形態において、各貯水用凹
陥部16は、その貯留水Wが周囲のリブ14の上面を越
えてオーバーフローするまで貯水可能であるが、最大貯
水量としてそれほどの貯水量が必要でなければ、リブ1
4の上面に貯水用凹陥部16を相互に連通させる溝等を
形成するようにしてもよい。
【0029】本実施形態においては、各保水性ブロック
18の上面および下面に形成された複数の突起部18a
が、4つの正方形のタイル状の突起部18aとして形成
されているが、これ以外の数量、配置、形状等に設定す
ることも可能である。
【0030】また本実施形態においては、複数のリブ1
4が正方格子状に配設される場合について説明したが、
図3(a)に示すように、複数のリブ114がハニカム
格子状に配置され、これにより形成される各貯水用凹陥
部116に複数の突起部118aを有する正6角形の保
水性ブロック118が収容されたもの、あるいは同図
(b)に示すように、複数のリブ214が円形中抜き格
子状に配置され、これにより形成される各貯水用凹陥部
216に複数の突起部218aを有する円形の保水性ブ
ロック218が収容されたもの等を採用することも可能
である。このようにした場合においても、本実施形態と
同様の作用効果を得ることができる。
【0031】本実施形態においては、建物の屋上スラブ
12に設けられる冷却構造について説明したが、ルーフ
バルコニーや通常のバルコニーを構成するスラブ等につ
いても、本実施形態と同様の冷却構造を採用することに
より本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る建物の冷却構造を
示す斜視図
【図2】上記冷却構造を詳細に示す側断面図
【図3】上記実施形態の2つの変形例を示す平面図
【符号の説明】
12 屋上スラブ(屋外スラブ) 14、114、214 リブ 16、116、118 貯水用凹陥部 18、118、218 保水性ブロック 18a、118a、218a 突起部 20 防水用被覆層 W 貯留水

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の屋外スラブに設けられる冷却構造
    であって、 上記屋外スラブの上面に複数のリブを格子状に配設する
    ことにより形成された複数の貯水用凹陥部と、 これら貯水用凹陥部の各々に収容された保水性ブロック
    と、を備えてなることを特徴とする建物の冷却構造。
  2. 【請求項2】 上記各保水性ブロックの上面および下面
    に、複数の突起部が形成されている、ことを特徴とする
    請求項1記載の建物の冷却構造。
JP2000378413A 2000-12-13 2000-12-13 建物の冷却構造 Pending JP2002180562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378413A JP2002180562A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 建物の冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378413A JP2002180562A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 建物の冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002180562A true JP2002180562A (ja) 2002-06-26

Family

ID=18846989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000378413A Pending JP2002180562A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 建物の冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002180562A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100357546C (zh) * 2005-03-04 2007-12-26 吴方伯 建筑用空心砌块
JP2010031625A (ja) * 2007-11-05 2010-02-12 Kenzo Tani 軽量瓦
JP2010084506A (ja) * 2008-09-02 2010-04-15 Misawa Homes Co Ltd 温度上昇抑制システム
JP2011052468A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Onsaito Keikaku Sekkei Jimusho:Kk 床構造
KR101188106B1 (ko) 2009-04-28 2012-10-09 성균관대학교산학협력단 기화식 흡열타일
JP2016027288A (ja) * 2012-11-28 2016-02-18 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 熱伝導率が高く再利用可能な熱防護システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100357546C (zh) * 2005-03-04 2007-12-26 吴方伯 建筑用空心砌块
JP2010031625A (ja) * 2007-11-05 2010-02-12 Kenzo Tani 軽量瓦
JP2010084506A (ja) * 2008-09-02 2010-04-15 Misawa Homes Co Ltd 温度上昇抑制システム
KR101188106B1 (ko) 2009-04-28 2012-10-09 성균관대학교산학협력단 기화식 흡열타일
JP2011052468A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Onsaito Keikaku Sekkei Jimusho:Kk 床構造
JP2016027288A (ja) * 2012-11-28 2016-02-18 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 熱伝導率が高く再利用可能な熱防護システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5298306B2 (ja) 外断熱パネル
JP2002180562A (ja) 建物の冷却構造
JP5544763B2 (ja) 保水用セラミックス、その製造方法及び保水構造体
JP2007197914A (ja) 建造物の冷却材及び冷却方法
JP2010100513A5 (ja)
JP5233850B2 (ja) 保水構造体
JP2006232650A (ja) 多孔質構造軽量セラミックス、抗菌多孔質構造軽量セラミックス、止水防水多孔質構造軽量セラミックス、防水多孔質構造軽量セラミックス、融雪多孔質構造軽量セラミックス及びその製造方法。
JP2885085B2 (ja) 保水性舗装ブロック
JP3839016B2 (ja) ブロック置き敷き露天床構造
JP4435971B2 (ja) 冷却ユニットおよび建物の冷却構造
JP5240077B2 (ja) 保水構造体
JP2006249760A (ja) 保水ブロック
JP5428597B2 (ja) 保水材パッケージ及び保水構造体
JP2002206349A (ja) 環境負荷軽減建造物
JP3891314B2 (ja) 透水性ブロック及びその製造方法
KR101345676B1 (ko) 담수층이 형성된 블록조립식 황토지붕 및 그 시공방법
JP4165367B2 (ja) 湿潤性システム
JP2007077660A (ja) 珪藻頁岩を含有する外壁材、敷設材、およびこれらを用いた建物、並びに、珪藻頁岩を含有するとともに内部に機能物質を保持させた機能固形物
JP2012067566A (ja) 保水設備
JP5326836B2 (ja) 保水構造体
JP5661398B2 (ja) 保水構造体
JP5310280B2 (ja) 保水用セラミックス及び保水構造体
JP2004107878A (ja) 橋梁
JP5661396B2 (ja) 保水構造体
JP2006063585A (ja) 舗装材