JP2002180381A - ポリウレタン合成皮革の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン合成皮革の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工数およびコストを減少できるポリウレタン
合成皮革の製造方法を提供する。 【解決手段】 ベース布10を展開し、一方向に輸送す
る。塗り付けノズル18によりベース布10の一方の面
にポリウレタン原料層20を塗布する。塗り付けノズル
18の下流に設置された押さえ板30の歯部によりポリ
ウレタン原料層20の表面を削り取り、ポリウレタン原
料層20の表面に凹形のツボを形成する。さらに、ベー
ス布10を凝固タンク40の軟水に浸漬し、ポリウレタ
ン原料層を凝固成形する。凝固タンク40から取り出さ
れたベース布10を水洗いタンク45に投入し、ベース
布10を洗浄する。ベース布10を水洗いタンク45か
ら取り出し、乾燥処理を行う。押さえ板の構造は非常に
簡単であるため、製造および取替が非常に容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリウレタン合成
皮革の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン合成皮革は、皮カバン、ソ
ファーおよびラケットのグリップの保護帯などの日常用
品に使用されている。外観の向上あるいは表面の滑り止
め効果を得るため、合成皮革の表面には様々な凹形のツ
ボが形成されている。従来の合成皮革の表面に凹形のツ
ボを形成する方法は、台湾の公告番号194957の
「表面に押さえツボのあるポリウレタン合成皮革の製造
方法」および台湾の公告番号281090「握り帯の改
良構造(二)」に示されるように、下記の方法を含む。
【0003】(1)形成された合成皮革の表面をツボを
押さえ付ける機械により所定のツボで押さえ付け、ツボ
を形成する。 (2)型で凝固する前のポリウレタン合成皮革の表面を
ツボを有するロールで圧延し、合成皮革の表面に所定の
ツボを形成し、合成皮革を凝固する。 (3)ポリウレタン合成皮革を表面研磨し、ツボを形成
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
第1製造方法は合成皮革が一定期間を使用されると、ツ
ボは退化され、消失される。さらに、ツボを押さえる機
械設備が必要であり、製造に合成皮革の製造およびツボ
を押さえる段階の2個の異なる生産プロセスが必要であ
るため、製造の工数およびコストが増加する。
【0005】前述の第2製造方法は、ポリウレタン合成
皮革を形成するとき、表面のツボを同時に形成できる
が、ツボを有するロールの組立および取替は複雑であ
る。さらに、ポリウレタンがロールの凹形のツボの内部
に嵌め込まれ、検査し難く、色を変更するとき、洗浄に
多くの工数を必要とする。前述の第三製造方法は、研磨
機械設備が必要であり、二次加工に属されるため、研磨
した後の廃材は環境を汚染し易い。したがって、大量の
ポリウレタン合成皮革を製造するとき、製造工数とコス
トが大きく、市場での競争力が弱い。そこで、本発明の
目的は、構造が簡単で、組立および取り替えを容易に行
うことができ、工数およびコストを減少できるポリウレ
タン合成皮革の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明請求項記載のポリ
ウレタン合成皮革の製造方法によると、ベース布を形成
し、ベース布を展開し、一方向に輸送する。ベース布を
輸送する輸送経路に設置されている塗り付けタンクの塗
り付けノズルから、ベース布の一方の面にポリウレタン
原料層を塗布する。塗り付けノズルの下流に設置されて
いる押さえ板の側端部に配置された歯部をポリウレタン
原料層の表面に接触させ、ベース布が歯部を通過すると
き、歯部によりポリウレタン原料層の表面を削り取り、
ポリウレタン原料層の表面に凹形のツボを形成する。押
さえ板の下流に設置されている軟水を注入した凝固タン
クに、歯部を通過したベース布を浸漬し、ポリウレタン
原料層を凝固成形する。凝固タンクの下流に設置された
水洗いタンクに、凝固タンクから取り出されたベース布
を投入し、洗浄する。ベース布を水洗いタンクから取り
出し、乾燥処理を行う。押さえ板の構造は非常に簡単で
あるため、製造および取替が非常に容易である。また、
色を変換するとき、取り外しおよび洗濯が非常に簡単で
ある。このため、コストおよび工数を減少できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1および図2に示すように、本
発明の一実施例によるポリウレタン合成皮革の製造方法
によると、下記の段階を含む。 (A)厚さが1.4mmであり、比重が78g/m3で
あるナイロン繊維不織布のベース布10を形成する。ベ
ース布10を均等な間隔で配列した引きロール12で展
開し、縦方向に輸送する。
【0008】(B)ベース布10を輸送する輸送経路に
塗り付けタンク14を設置し、塗り付けタンク14の内
部に、ポリウレタン原料、DMF溶剤および界面活性剤
を一定の比率で混合した溶液16を満たす。塗り付けタ
ンク14の下部のベース布10の表面から所定の高度の
位置に、塗り付けノズル18を設置する。ベース布10
が塗り付けノズル18を通過するとき、ベース布10の
表面に所定の厚さのポリウレタン原料層20を塗布す
る。
【0009】(C)ベース布10を輸送する輸送経路の
塗り付けノズル18の下流の塗り付けタンク14の外側
部に、押さえ板30を設置する。押さえ板30の一側に
配置された四角形の歯列部32によりポリウレタン原料
層20の表面を所定の深さで押さえ込む。ベース布10
が歯列部32を通過するとき、歯列部32によりポリウ
レタン原料層20の表面を削り取り、ポリウレタン原料
層20の表面に複数の所定の幅の直線状の凹形のツボ3
4を形成する。
【0010】(D)押さえ板30の下流に、凝固タンク
40を設置する。凝固タンク40の内部に、温度が25
℃であり、純度が100%である軟水42を充填する。
押さえ板30を通過したベース布10を、凝固タンク4
0の内部に引き込み、軟水42に浸漬し、ポリウレタン
原料層20を所定の型で凝固する。 (E)凝固タンク40の下流に設置された水洗いタンク
45に、凝固タンク40から取り出されたベース布10
を投入し、洗浄する。
【0011】(F)水洗いタンク45の外側上方に設置
した引きロール50によりベース布10を水洗いタンク
45から取り出し、温度が約100℃のオーブン52の
内部に挿入し、乾燥処理を行う。 本実施例は、押さえ板30の歯列部32によりポリウレ
タン層20の表面を削り取り、直線状の凹形のツボ34
を形成する。押さえ板30の構造は非常に簡単であるた
め、製造および取替が非常に容易であり、また、色を変
換するとき、取り外しおよび洗濯が非常に簡単である。
従来の方法よりコストが低く、進歩性と市場競争力を有
する。
【0012】本発明の他の実施例によるポリウレタン合
成皮革の製造方法によると、ベース布の表面に二層のポ
リウレタン材料を塗布し、上層のポリウレタン材料の表
面に凹形のツボを形成する。図3および図4に示すよう
に、下記の段階を含む。 (A)ベース布60を形成し、ベース布60を均等な間
隔で配列した引きロール62で展開し、縦方向に輸送す
る。
【0013】(B)ベース布60を輸送する輸送経路に
設置された第1塗り付けタンク6の内部にポリウレタン
原料、DMF溶剤、界面活性剤を一定の比率で混合した
溶液66を充填する。第1塗り付けタンク64の下部の
ベース布60の表面から所定の高度の位置に、第1塗り
付けノズル68を設置する。ベース布60が塗り付けノ
ズル68を通過するとき、ベース布60の表面に所定の
厚さの第1ポリウレタン原料層70を塗布する。
【0014】(C)第1塗り付けタンク64の下流に第
1凝固タンク72を設置する。第1凝固タンク72の内
部に、温度が25℃であり、純度が100%である軟水
74を充填する。第1塗り付けタンク64を通過したベ
ース布60を凝固タンク72に引き込み、軟水42に浸
漬し、第1ポリウレタン原料層70を所定の形状に凝固
形成する。
【0015】(D)第1凝固タンク72の外側上方に設
置した引きロール76によりベース布60を第1凝固タ
ンク72から取り出し、複数の加熱ロールにより乾燥処
理を行い、ベース布60の表面に第1ポリウレタン層7
0が塗布された合成皮革の半製品80を形成する。 (E)半製品80を引きロール82で引き、展開し、縦
方向に輸送する。
【0016】(F)半製品80の輸送経路に設置された
第2塗り付けタンク84の内部に、ポリウレタン原料、
DMF溶剤、界面活性剤を一定の比率で混合した溶液8
6を充填する。第2塗り付けタンク84の下部の第1ポ
リウレタン層70から所定の高さの位置に、第2塗り付
けノズル88を設置する。半製品80が第2塗り付けノ
ズル88を通過するとき、第1ポリウレタン層70の表
面に一層の所定の厚さの第2ポリウレタン原料層90を
塗布する。
【0017】(G)第2塗り付けノズル88の下流の第
2塗り付けタンク84の外側に設置された押さえ板92
の一側に配置されている四角形の歯列部94で第2ポリ
ウレタン原料層90の表面を所定の深さで押さえつけ
る。半製品80が歯列部94を通過するとき、歯列部9
4により第2ポリウレタン原料層90の表面を削り取
り、第2ポリウレタン原料層90の表面に複数の所定の
幅の直線状の凹形のツボ96を形成する。
【0018】(H)押さえ板92の下流に設置された第
2凝固タンク100の内部に、温度が25℃であり、純
度が100%である軟水102を充填する。押さえ板9
2を通過した半製品80を第2凝固タンク100に引き
込み、軟水102に浸漬し、第2ポリウレタン原料層9
0を所定の形状に凝固形成する。 (I)第2凝固タンク100の下流に設置された水洗い
タンク103に、第2凝固タンク100から取り出され
た半製品80を水洗いタンク103に投入し、洗浄す
る。
【0019】(J)水洗いタンク103の外側上方に設
置した引きロール104により半製品80を水洗いタン
ク103から取り出し、温度約100℃のオーブン10
5の内部に入れ、乾燥処理を行う。押さえ板92の歯列
部94の歯形を四角形、三角形、半円形あるいは任意の
形状に形成し、様々な形状の表面の凹形のツボ96を形
成する。押さえ板92を第2塗り付けタンク84の内部
の第2塗り付けノズル88の下流に設置し、削り取った
第2ポリウレタン原料層90を第2塗り付けタンク84
に収容する。押さえ板92を直線往復機構と連結し、表
面に波状の凹形のツボを有する合成皮革を形成する。本
実施例は、湿式塗布による合成皮革の製造方法である。
【0020】本発明の他の実施例によるポリウレタン合
成皮革の製造方法によると、湿式浸漬による合成皮革の
製造方法である。図5に示すように、下記の段階を含
む。 (A)ベース布200を形成し、ベース布200を展開
し、一方向に輸送する。
【0021】(B)ベース布200を輸送する輸送経路
に設置され内部にポリウレタン原料溶液204を入れら
れた浸しタンク202にベース布200を浸漬し、ベー
ス布200に十分にポリウレタン原料を吸収させ、ベー
ス布200の表面に一層のポリウレタン原料層206を
形成する。 (C)浸しタンク202の下流に設置された押さえ板2
10の一側に歯部212を形成する。歯部212は前述
の実施例と同様に形成する。歯部212をポリウレタン
原料層206の表面に接触させ、ベース布が歯部212
を通過するとき、歯部212によりポリウレタン原料層
206の表面を削り取り、ポリウレタン原料層206の
表面に凹形のツボを形成する。
【0022】(D)押さえ板210の下流に設置されて
いる軟水を充填した凝固タンク220に、ポリウレタン
原料204に浸漬し押さえ板210の歯部212を通過
したベース布200を浸漬し、ポリウレタン原料層20
6を所定の形状に凝固形成する。 (E)凝固タンク220の下流に設置された水洗いタン
ク230に、凝固タンク220から取り出されたベース
布200を投入し、洗浄する。 (F)ベース布200を水洗いタンク230から取り出
し、オーブン240の内部に入れ、乾燥処理を行う。本
実施例のポリウレタン合成皮革の製造方法は、容易に実
用でき、従来の欠点を改善でき、実用性および進歩性が
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるポリウレタン合成皮革
の製造方法を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施例によるポリウレタン合成皮革
の製造方法により形成したポリウレタン合成皮革を示す
模式図である。
【図3】本発明の他の実施例によるポリウレタン合成皮
革の製造方法を示す模式図である。
【図4】本発明の他の実施例によるポリウレタン合成皮
革の製造方法により形成したポリウレタン合成皮革を示
す模式図である。
【図5】本発明の他の実施例によるポリウレタン合成皮
革の製造方法を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ベース布 12 引きロール 14 塗り付けタンク 16 混合溶液 18 塗り付けノズル 20 ポリウレタン原料層 30 押さえ板 32 歯列部 34 凹形のツボ 40 凝固タンク 42 軟水 45 水洗いタンク 50 引きロール 52 オーブン 54 合成皮革 60 ベース布 62 引きロール 64 第1塗り付けタンク 66 混合溶液 68 第1塗り付けノズル 70 第1ポリウレタン原料層 72 第1凝固タンク 74 軟水 76 引きロール 77 加熱ロール 80 半製品 82 引きロール 84 第2塗り付けタンク 86 混合溶液 88 第2塗り付けノズル 90 第2ポリウレタン原料層 92 押さえ板 94 歯列部 96 凹形のツボ 100 第2凝固タンク 102 軟水 103 水洗いタンク 104 引きロール 105 オーブン 200 ベース布 202 浸しタンク 204 ポリウレタン原料溶液 210 押さえ板 220 凝固タンク 230 水洗いタンク 240 オーブン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース布を形成し、前記ベース布を展開
    し、一方向に輸送する段階と、 前記ベース布を輸送する輸送経路に設置されている塗り
    付けタンクの塗り付けノズルから、前記ベース布の一方
    の面にポリウレタン原料層を塗布する段階と、 前記塗り付けノズルの下流に設置されている押さえ板の
    側端部に配置されている歯部を前記ポリウレタン原料層
    の表面に接触させ、前記ベース布が前記歯部を通過する
    とき、前記歯部により前記ポリウレタン原料層の表面を
    削り取り、前記ポリウレタン原料層の表面に凹形のツボ
    を形成する段階と、 前記押さえ板の下流に設置されている軟水を注入した凝
    固タンクに前記歯部を通過した前記ベース布を浸漬し、
    前記ポリウレタン原料層を凝固成形する段階と、 前記凝固タンクの下流に設置された水洗いタンクに前記
    凝固タンクから取り出された前記ベース布を投入し、洗
    浄する段階と、 前記ベース布を前記水洗いタンクから取り出し、乾燥処
    理を行う段階と、 を含むことを特徴とするポリウレタン合成皮革の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記押さえ板は、前記塗り付けタンクの
    外側に固定されていることを特徴とする請求項1記載の
    ポリウレタン合成皮革の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記押さえ板は、前記塗り付けタンクの
    内部に設置されていることを特徴とする請求項1記載の
    ポリウレタン合成皮革の製造方法。
  4. 【請求項4】 ベース布を形成し、前記ベース布を展開
    し、一方向に輸送する段階と、 前記ベース布を輸送する輸送経路に設置されている第1
    塗り付けタンクの第1塗り付けノズルから前記ベース布
    の一方の面に第1ポリウレタン原料層を塗布する段階
    と、 前記第1塗り付けノズルの下流に設置されている軟水を
    充填した第1凝固タンクへ、前記第1ポリウレタン原料
    層が塗布された前記ベース布を浸漬し、前記第1ポリウ
    レタン原料層を所定の形状へ凝固形成する段階と、 前記ベース布を前記第1凝固タンクから取り出し、乾燥
    処理を行い、前記ベース布の表面に前記第1ポリウレタ
    ン層を形成した半製品を形成する段階と、 前記半製品を展開し、輸送する段階と、 前記半製品の輸送経路に設置されている第2塗り付けタ
    ンクの第2塗り付けノズルから前記第1ポリウレタン原
    料層の表面に第2ポリウレタン原料層を塗布する段階
    と、 前記第2塗り付けノズルの下流に設置されている押さえ
    板に配置されている歯部を前記第2ポリウレタン原料層
    の表面に接触させ、前記半製品が前記歯部を通過すると
    き、前記歯部により前記第2ポリウレタン原料層の表面
    を削り取り、前記第2ポリウレタン原料層の表面に凹形
    のツボを形成する段階と、 前記押さえ板の下流に設置されている軟水を充填した第
    2凝固タンクに前記歯部を通過した前記半製品を浸漬
    し、前記第2ポリウレタン原料層を所定の形状に凝固形
    成する段階と、 前記第2凝固タンクの下流に設置された水洗いタンクに
    前記半製品を投入し、洗浄する段階と、 前記半製品を前記水洗いタンクから取り出し、乾燥処理
    を行う段階と、 を含むことを特徴とするポリウレタン合成皮革の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記押さえ板は、前記第2塗り付けタン
    クの外側に固定されていることを特徴とする請求項4記
    載のポリウレタン合成皮革の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記押さえ板は、前記第2塗り付けタン
    クの内部に設置されていることを特徴とする請求項4記
    載のポリウレタン合成皮革の製造方法。
  7. 【請求項7】 ベース布を形成し、前記ベース布を展開
    し、一方向に輸送する段階と、 前記ベース布を輸送する輸送経路に設置されポリウレタ
    ン原料溶液が充填されている浸しタンクに前記ベース布
    を浸漬し前記ベース布の表面に一層のポリウレタン原料
    層を形成する段階と、 前記浸しタンクの下流に設置されている押さえ板に配置
    されている歯部を前記ポリウレタン原料層の表面に接触
    させ、前記ベース布が前記歯部を通過するとき、前記歯
    部により前記ポリウレタン原料層の表面を削り取り、前
    記ポリウレタン原料層の表面に凹形のツボを形成する段
    階と、 前記押さえ板の下流に設置されている軟水を充填した凝
    固タンクに前記ポリウレタン原料層を浸漬し、前記ポリ
    ウレタン原料層を所定の型で凝固成形する段階と、 前記凝固タンクの下流に設置されている水洗いタンクに
    前記凝固タンクから取り出された前記ベース布を投入
    し、洗浄する段階と、 前記ベース布を前記水洗いタンクから取り出し、乾燥処
    理を行う段階と、 を含むことを特徴とするポリウレタン合成皮革の製造方
    法。
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