JP2002180143A - 錬銅炉の操業方法 - Google Patents

錬銅炉の操業方法

Info

Publication number
JP2002180143A
JP2002180143A JP2000385462A JP2000385462A JP2002180143A JP 2002180143 A JP2002180143 A JP 2002180143A JP 2000385462 A JP2000385462 A JP 2000385462A JP 2000385462 A JP2000385462 A JP 2000385462A JP 2002180143 A JP2002180143 A JP 2002180143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pig iron
furnace
grade
copper
smelting furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000385462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3747155B2 (ja
Inventor
Yuushiro Hirai
祐史郎 平井
Toshihiro Nagato
敏博 永戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mining Holdings Inc
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining and Metals Co Ltd
Nippon Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining and Metals Co Ltd, Nippon Mining Co Ltd filed Critical Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority to JP2000385462A priority Critical patent/JP3747155B2/ja
Publication of JP2002180143A publication Critical patent/JP2002180143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747155B2 publication Critical patent/JP3747155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、スラグ中のCu含有率を上げること
なく、錬銅炉に供給されるカワの銅品位を高め、錬銅炉
の生産能力を向上させることを可能とする、錬銅炉の操
業方法を提供することを課題とするものである。 【解決手段】錬銅炉に供給されるカワ品位を通常操業の
55〜65%に対して67%〜69%に上げ、錬銅炉の
造カン期に固体の銑鉄粒を添加することにより、スラグ
中のCu含有率を悪化させることなく、錬銅炉の生産能
力を向上させる錬銅炉の操業方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅製錬において溶錬炉
から供給されるカワを吹錬し、粗銅を生成するための錬
銅炉の操業方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銅を製錬する際、その方法の一つ
として、溶錬炉において原料である銅精鉱を溶錬炉にお
いてCu2S、FeSを主体とするカワとし、その後、
錬銅炉においてカワから粗銅を得る方法が知られてい
る。錬銅炉としてPS転炉が一般的に用いられている。
【0003】PS転炉では、まず銅品位50%〜66
%、温度1150〜1180℃のカワにSiO2を主体
とする溶剤を加え、羽口から酸素富化空気を吹き込み、
造カン期を行う。造カン期終了後、生成したスラグは炉
外に排出されるが、この時、スラグ温度は流動性が十分
に得られる1300℃〜1330℃であることが必要で
ある。1150〜1180℃から1300〜1330℃
への温度上昇の熱源として、主に、カワ中の溶融状態の
FeSの酸化反応熱が利用される。
【0004】生成したスラグを炉外へ排出した後、Cu
2Sを主体とする白カワに羽口から空気あるいは酸素富
化空気を吹き込み、造銅期を行い、粗銅を生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】錬銅炉に供給されるカ
ワの銅品位は高い方が、錬銅炉の生産能力は向上する。
しかし、カワの銅品位を高めるとカワ中のFeSが減少
し、造カン期において、FeSの酸化反応熱だけではス
ラグの流動性が十分に得られる1300〜1330℃ま
で上昇できず、不足する熱量をCu2Sの酸化反応熱で
補うこととなる。
【0006】本来、Cu2Sの酸化反応は造銅期に起こ
すべき反応であり、造カン期にCu2Sの酸化反応が多
量に起こると、スラグ中にメタルCuが増加し、スラグ中
のCu含有率は飛躍的に増大する。本発明は、スラグ中
のCu含有率を上げることなく、錬銅炉に供給されるカ
ワの銅品位を高め、錬銅炉の生産能力を向上させること
を可能とする、錬銅炉の操業方法を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、以下の発明を提
案する。 (1)錬銅炉に供給されるカワの銅品位を通常操業の5
5〜65%から67%〜69%に上げ、錬銅炉の造カン
期に固体の銑鉄粒を添加することにより、スラグ中のC
u含有率を悪化させることなく、錬銅炉の生産能力を向
上させる錬銅炉の操業方法。
【0008】(2)固体の銑鉄粒の粒径が3〜50mm
φである前記(1)の錬銅炉の操業方法。 (3)固体の銑鉄粒のCu品位が20%以下である前記
(1)の錬銅炉の操業方法。
【0009】(4)上記(1)記載の固体の銑鉄粒が一
般廃棄物或いは、産業廃棄物又は、産業廃棄物から産出
したもの等を溶融還元した銅を含む銑鉄である上記
(1)〜(3)記載の錬銅炉の操業方法。
【0010】以下、本発明の構成を詳しく説明する。転
炉反応は、炉内に供給される空気あるいは酸素富化空気
中の酸素量により律速される。吹き込み酸素1Nm3あた
りの反応熱量からカラミ・ガス等の反応生成物質の顕熱
量を差し引いた値を有効熱量とすると、送風酸素濃度2
8%の場合、溶融状態のFeSの吹き込み酸素1Nm3あ
たりの有効熱量は、1、750Kcal/Nm3−O2、
また、溶融状態のCu2Sの吹き込み酸素1Nm3あたりの有
効熱量は650Kcal/Nm3−O2である。
【0011】一方、固体の銑鉄粒、たとえば、一般ゴミ
の「直接溶融・資源化プラント」から発生した銑鉄粒
で、組成がFe80%、C 4%、Si 4%、Cu 4%の銑鉄
粒の、送風酸素濃度28%での吹き込み酸素1Nm3あた
りの有効熱量は3,020Kcal/Nm3−O2と、溶
融状態のFeSの約1.7倍、溶融状態のCu2Sの約4.
6倍となっている。
【0012】PS転炉では吹込み酸素量が律速であり、吹
き込み酸素1Nm3あたりの有効熱量が大きい固体銑鉄粒
の利用により、錬銅炉に供給されるカワ中のFeSの減
少、すなわち、カワ中の銅品位の上昇が可能となる。
【0013】PS転炉にカワ装入口から固体銑鉄粒を投入
する場合、装入口付近のガス速度は8〜10Nm/secであ
り、銑鉄粒を飛散させないためには経験的に粒径3mm
φ以上が必要である。また、銑鉄粒を溶湯中に漂わせ、
炉底への滞積を防止するためには、経験的に50mmφ
以下が必要である。
【0014】Cu等有価物が含まれるものであれば、有
価物の回収に繋がり、更に好適である。しかし、Cu品
位が20%以上、銑鉄分が80%以下となると、発熱量
が減少し、溶融状態のFeSに対しての優位性がなくな
る。
【0015】
【作用】本発明により、錬銅炉に供給されるカワの銅品
位を上げ、固体の銑鉄粒を添加することにより、スラグ
性状を悪化させることなく、PS転炉の生産能力を高める
ことができる。
【0016】
【実施例】実施例(1) PS転炉操業では造カン期は第一、第二に分けられてお
り、例えば第一造カン期にカワ品位65%のカワを16
0tを処理している。カワをCu2SとFeSの混合物と単純
化すると、このカワの内訳は カワ量160t Cu2S 130.2t FeS 29.8t(C
u 65% Cu量 104.0t)となる。
【0017】このカワを送風空気量580Nm3/minと酸
素濃度90%の酸素 70Nm3/minを混合した酸素濃度2
8.3%の送風650Nm3/minで吹錬した場合、カラミ
温度の上昇は表1の通りで、送風時間40分でカラミが
良好な流動性となる1310℃に達した。(カラミ温度
は、転炉羽口より消耗型熱電対を差し込み、測定し
た。)スラグ中Cu品位は7.2%であった。
【0018】
【表1】
【0019】カワ品位67%のカワ160tの吹錬時
に、銑鉄粒3.2tを投入した実施例を示す。投入した
銑鉄粒は、一般ゴミの「直接溶融・資源化プラント」か
ら発生した銑鉄粒で、組成がFe82%、C3.8%、Si
4.6%、Cu4.2%であった。このカワの内訳は、 カワ量160t Cu2S 134.2t FeS 25.8t(C
u67% Cu量 107.2t) となり、造カン期の主要な発熱源であるFeSは、カワ品
位65%での29.8tから25.8tへ4.0t減少
している。FeS減少分の熱量を、酸素1Nm3あたりの有
効熱量が大きい固体銑鉄粒で補充すると、銑鉄粒3.2
tが必要である。
【0020】送風開始18〜20分に銑鉄粒3.2tを
投入し、カワ品位65%と同じ、送風空気量580Nm3/
minと酸素濃度90%の酸素 70Nm3/minを混合した酸
素濃度28.3%の送風650Nm3/minで吹錬した場
合、カラミ温度の上昇は表2の通りである。カラミが良
好な流動性となる1310℃に達する送風時間は、カワ
品位65%の場合の40分に対して、本実施例では36
分に短縮した。スラグ中Cu品位は6.9%であった。
【0021】
【表2】
【0022】カワ品位の65%から67%へのアップと
造カン時間短縮の効果により、PS転炉能力は3.9%の
アップとなる。
【0023】実施例(2) カワ品位68%のカワ160tの吹錬時に、銑鉄粒4.
8tを投入した実施例を示す。このカワの内訳は、 カワ量160t Cu2S 136.2t FeS 23.8t(C
u68% Cu量 108.8t) となり、造カン期の主要な発熱源であるFeSは、カワ品
位65%での29.8tから23.8tへ6.0t減少
している。FeS減少分の熱量を、酸素1Nm3あたりの有
効熱量が大きい固体銑鉄粒で補充すると、銑鉄粒4.8
tが必要である。
【0024】送風開始18〜20分に銑鉄粒4.8tを
投入し、カワ品位65%と同じ、送風空気量580Nm3/
minと酸素濃度90%の酸素 70Nm3/minを混合した酸
素濃度28.3%の送風650Nm3/minで吹錬した場
合、カラミ温度の上昇は表3の通りである。カラミが良
好な流動性となる1310℃に達する送風時間は、カワ
品位65%の場合の40分に対して、本実施例では34
分に短縮した。スラグ中Cu品位は7.1%であった。
【0025】
【表3】
【0026】カワ品位の65%から68%へのアップと
造カン時間短縮の効果により、PS転炉能力は6.0%の
アップとなる。
【0027】実施例(3) カワ品位69%のカワ160tの吹錬時に、銑鉄粒6.
4tを投入した実施例を示す。このカワの内訳は、 カワ量160t Cu2S 138.2t FeS 21.8t(C
u69% Cu量 110.4t) となり、造カン期の主要な発熱源であるFeSは、カワ品
位65%での29.8tから21.8tへ8.0t減少
している。FeS減少分の熱量を、酸素1Nm3あたりの有
効熱量が大きい固体銑鉄粒で補充すると、銑鉄粒6.4
tが必要である。
【0028】送風開始17〜20分に銑鉄粒6.4tを
投入し、カワ品位65%と同じ、送風空気量580Nm3/
minと酸素濃度90%の酸素 70Nm3/minを混合した酸
素濃度28.3%の送風650Nm3/minで吹錬した場
合、カラミ温度の上昇は表4の通りである。カラミが良
好な流動性となる1310℃に達する送風時間は、カワ
品位65%の場合の40分に対して、本実施例では32
分に短縮した。スラグ中Cu品位は7.2%であった。
【0029】
【表4】
【0030】カワ品位の65%から69%へのアップと
造カン時間短縮の効果により、PS転炉能力は7.8%の
アップとなる。
【0031】
【発明の効果】以上の結果から、PS転炉に供給される
カワ品位を65%から68%にアップした場合、減少す
る溶融状態のFeSの有効熱量を、酸素Nm3当たりの
有効熱量が大きい固体の銑鉄粒で補うことにより、スラ
グ中Cu含有率を悪化させることなく、PS転炉の生産
能力を6.0%アップすることが可能となる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】錬銅炉に供給されるカワ品位を通常操業の
    55〜65%から67%〜69%に上げ、錬銅炉の造カ
    ン期に固体の銑鉄粒を添加することにより、スラグ中の
    Cu含有率を悪化させることなく、錬銅炉の生産能力を
    向上させることを特徴とする錬銅炉の操業方法。
  2. 【請求項2】 固体の銑鉄粒の粒径が3〜50mmφで
    ある請求項1記載の錬銅炉の操業方法。
  3. 【請求項3】 固体の銑鉄粒のCu品位が20%以下で
    ある請求項1記載の錬銅炉の操業方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の固体の銑鉄粒が一般廃棄物
    或いは、産業廃棄物又は、産業廃棄物から産出したもの
    等を溶融還元した銅を含む銑鉄である請求項1〜3記載
    の錬銅炉の操業方法。
JP2000385462A 2000-12-19 2000-12-19 錬銅炉の操業方法 Expired - Lifetime JP3747155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385462A JP3747155B2 (ja) 2000-12-19 2000-12-19 錬銅炉の操業方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385462A JP3747155B2 (ja) 2000-12-19 2000-12-19 錬銅炉の操業方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002180143A true JP2002180143A (ja) 2002-06-26
JP3747155B2 JP3747155B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=18852722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000385462A Expired - Lifetime JP3747155B2 (ja) 2000-12-19 2000-12-19 錬銅炉の操業方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3747155B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003253349A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Dowa Mining Co Ltd 銅転炉の操業方法
KR100642964B1 (ko) * 2004-05-20 2006-11-10 닛코 킨조쿠 가부시키가이샤 구리 ps 전로에서의 함수 미립자상 철 함유물의 용해처리 방법
US8382879B2 (en) 2008-06-02 2013-02-26 Pan Pacific Copper Co., Ltd. Copper smelting method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003253349A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Dowa Mining Co Ltd 銅転炉の操業方法
KR100642964B1 (ko) * 2004-05-20 2006-11-10 닛코 킨조쿠 가부시키가이샤 구리 ps 전로에서의 함수 미립자상 철 함유물의 용해처리 방법
US8382879B2 (en) 2008-06-02 2013-02-26 Pan Pacific Copper Co., Ltd. Copper smelting method
KR101411076B1 (ko) * 2008-06-02 2014-06-25 판 퍼시픽 카파 가부시끼가이샤 구리 제련 자용로의 조업 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3747155B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU744754B2 (en) Method of making iron and steel
RU2510419C1 (ru) Способ получения черновой меди непосредственно из медного концентрата
CN1060818C (zh) 生产水硬粘合料、粗钢、金属和/或合金例如铁铬合金或铁钒合金的方法
JP2002180143A (ja) 錬銅炉の操業方法
JP2006009146A (ja) 溶銑の精錬方法
JP2947063B2 (ja) ステンレス鋼の製造方法
JP2001073021A (ja) 金属精錬用フラックスおよびその製造方法
JP3744133B2 (ja) ステンレス鋼製造時に発生するスラグの排滓方法及び排滓スラグの再利用方法
JP3511808B2 (ja) ステンレス鋼の溶製方法
JP3877550B2 (ja) 錬銅炉の操業方法
JP3063537B2 (ja) ステンレス鋼の製造方法
CN112593040B (zh) 一种转炉提钒冷却剂及其应用
JP3480030B2 (ja) 銅製錬転炉の操業方法
JP5332769B2 (ja) 電気炉スラグの利用方法
JPH10265827A (ja) クロム含有鋼精錬スラグの再生利用方法および該スラグに含有される金属成分の回収利用方法
JP2828489B2 (ja) 含クロム溶銑の製造方法
JP3806282B2 (ja) 含鉄冷材の溶解方法
US4557758A (en) Steelmaking process
RU2352645C1 (ru) Способ выплавки стали в дуговой электросталеплавильной печи
WO1997012066A1 (fr) Procede de reduction par fusion de minerai de chrome
RU2131927C1 (ru) Способ пирометаллургической переработки ванадийсодержащих и железорудных материалов
JPH07300331A (ja) 金属含有酸化物から有価金属及び無機質繊維を同時に製造する方法
JPH09118911A (ja) 顆粒状複合精錬材
US3271139A (en) Process for the production of low sulfur ferrochromium
JPH0120208B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3747155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term