JP2002179576A - 血行促進物質及び血行促進外用剤 - Google Patents

血行促進物質及び血行促進外用剤

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JP2002179576A
JP2002179576A JP2000377473A JP2000377473A JP2002179576A JP 2002179576 A JP2002179576 A JP 2002179576A JP 2000377473 A JP2000377473 A JP 2000377473A JP 2000377473 A JP2000377473 A JP 2000377473A JP 2002179576 A JP2002179576 A JP 2002179576A
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blood circulation
sugar ester
acid
circulation promoting
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Ikuyo Sakaguchi
育代 坂口
Norikazu Ikeda
紀和 池田
Yoshinori Minamino
美紀 南野
Takayoshi Kato
敬香 加藤
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Club Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Club Cosmetics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規かつ有効な血行促進物質及び血行促進外
用剤を提供する。 【構成】 本発明に係る血行促進物質は、単糖類又は二
糖類と脂肪酸との糖エステルであって、ミコール酸、特
に炭素数50以下の低級ミコール酸、さらに望ましくは
炭素数30〜40のミコール酸と、グルコース、マンノ
ースなどの単糖類又はトレハロースなど二糖類との糖エ
ステルからなり、当該糖エステルを用いて軟膏剤やクリ
ーム剤に製剤化して本発明に係る血行促進外用剤を得
る。上記糖エステルは、例えば、ロドコッカス属に属す
る菌、特にロドコッカス菌を培養することによって得る
ことができ、培養された菌体中から抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な血行促進物
質、つまり、外用することにより、皮膚近傍の血行を促
進させることが可能な物質及び当該血行促進物質を有効
成分とする血行促進外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】血行不良は人体において末梢臓器及び組
織の機能低下、機能不全、壊死の基因ともなり、四肢の
冷え、皮膚のうるおい低下やくすみ、頭髪の生育不良な
どを引き起こすことが知られている。血行不良を起こす
原因としては、慢性の心不全による血液の鬱血、動脈硬
化による血管内腔の硬化、狭窄、血栓の形成、内因性又
は外因性の交感神経興奮に基づく血管の収縮などが挙げ
られている。
【0003】こうした皮膚近傍の血行の悪化は、例え
ば、湯治やマッサージなどにより回復させることが可能
であるが、これを行うには十分な時間や費用などを要す
る。従って、手軽に血行の促進を図ることができる手段
の開発が望まれており、手軽に血行を促進することが可
能な手段を提供することは、健康上も美容上も非常に好
ましいことである。
【0004】一方、本発明者らは、ロドコッカス属の菌
から抽出分離された糖エステル、特にミコール酸との糖
エステルが皮膚保湿効果に有効であることを見い出し、
特許出願(特開平9−255549号公報参照)してい
るが、この糖エステルが血行促進に寄与することについ
ては知られてはいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者らは
上記目的を解決すべく鋭意研究した結果、上記単糖類又
は二糖類と脂肪酸との糖エステルが、外用する事により
皮膚近傍、すなわち皮膚内あるいは経皮吸収により到達
する筋肉内の血行を促進させることが可能であることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る血行促進物
質は、単糖類又は二糖類と脂肪酸との糖エステルからな
ることを特徴としている。
【0007】本発明において、上記脂肪酸としてはミコ
ール酸が好適に用いられ、さらに炭素数が30〜40の
ミコール酸であることが好ましい。
【0008】また、本発明に係る血行促進物質は、上記
本発明に係る糖エステルを含む抗酸菌より抽出された菌
体抽出物からなることを特徴としている。
【0009】本発明に係る血行促進外用剤は、上記本発
明に係る血行促進物質を含有することを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の血行促進物質は、単糖類
又は二糖類と脂肪酸との糖エステルからなることを特徴
としている。当該糖エステルは、脂肪酸のカルボン酸残
基と糖のアルコール残基とがエステル結合したものであ
って、脂肪酸1分子あるいは2分子以上の脂肪酸が糖に
エステル結合したものである。
【0011】上記脂肪酸としては、主として、例えばコ
リネバクテリウム属、ノカルジア属又はミコバクテリウ
ム属、ロドコッカス属に代表される各種の抗酸菌が産生
する脂肪酸が挙げられ、特に、その中でも、次の式1で
示されるミコール酸が好適である。
【式1】
【0012】ここにおいて、式1中、RmおよびRnは
それぞれアルキル残基を示すが、RmおよびRnは、い
ずれも直鎖状又は分岐状のいずれであっても良い。また
Rm、Rnはそれぞれ不飽和結合、望ましくは2重結合
を有しているものがよく、通常のアルキル残基よりも広
い概念である。
【0013】また、本発明におけるミコール酸はその総
炭素数が30〜40であるものが好ましく、総炭素数が
50を越えると毒性が増強される恐れがある。
【0014】また、当該ミコール酸とエステル結合する
糖としては、グルコース、マンノース、フルクトースな
どの単糖類、あるいは、スクロース、トレハロースをは
じめとする各種の二糖類が挙げられる。これらの糖は、
アルドース、ケトースのいずれでもよく、また、鎖状あ
るいは環状構造のいずれの構造をしていてもよい。従っ
て、本発明に係る糖エステルとしては、例えば、トレハ
ロース−6,6′−ジミコレート、トレハロース−6−
モノミコレート、グルコース−6−モノミコレート、マ
ンノース−6−ミコレート、フルクトース−6−ミコレ
ートが挙げられる。
【0015】本発明に係る糖エステル、主としてミコー
ル酸糖エステルは上記抗酸菌、例えば、ロドコッカス属
に属する菌、特にロドコッカス菌を培養することによっ
て得ることができる。当該化合物は主として菌体中に生
成されるので、培養された菌体から抽出することによっ
て得ることができる。
【0016】その際の培養方法としては、従来から用い
られている公知の合成培地及び天然培地を用いることが
でき、特にロドコッカス属に属する微生物の培養に用い
られる培地であれば、すべての培地が使用できる。
【0017】例えば生育炭素源としては、グルコース、
フルクトース、マンノースなどの単糖類を用いることが
できる。また窒素源としては、例えば硝酸カリウム、硝
酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム
等の無機窒素化合物、ペプトン、肉エキス、コーンステ
ィーブリカー等の有機窒素化合物が利用できる。また無
機塩としてナトリウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、
マグネシウム、マンガン、リン酸等を、さらに成長因子
として、各種ビタミン、アミノ酸類又はそれらを豊富に
含む酵母エキスを適宜加えることにしてもよい。
【0018】培地のpHは5〜9、特に7〜7.5が至
適範囲であり、培養温度は10〜40℃、特に30〜4
0℃が適している。培養は液体培養又は固体培養で好気
的条件下に行うことが好ましい。培養時間は、通常3〜
14日程度とするのが適当である。
【0019】このようにして得られる菌体から、本発明
のミコール酸糖エステルを得るには、菌体成分を採取す
る通常の方法を用いればよい。例えば、培養液を遠心分
離して集菌したのち、有機溶媒を加えて溶媒抽出する。
例えば、有機溶媒としてはクロロホルムとメタノールの
混液や、クロロホルムとメタノール・アセトンの混液な
ど、クロロホルムなどの疎水性溶媒やメタノールやアセ
トンなどの親水性溶媒とを単独あるいは混合したものを
用いるとよい。
【0020】次に抽出した菌体成分をシリカゲルやモレ
キュラシーブなどに吸着させ、その後、先に述べたよう
な溶媒で溶出して、さらに精製を加える。そして、溶媒
に対する溶解度差やイオン結合力の差などを利用し、そ
れぞれ単独の方法で又は2つ以上の方法を適当に組み合
わせて、さらには同様の操作を数回繰り返すことによ
り、ミコール酸糖エステルを、炭素数が異なるミコール
酸糖エステルの混合物ではあるが、ほぼ純粋な物質とし
て分離精製することができる。
【0021】こうして精製されたミコール酸糖エステル
はそのまま、あるいは適当な溶媒で希釈したり、さらに
適当な賦形剤と混合することにより、血行促進物質とし
て用いることができ、慣用の製剤化手段によって任意の
形態に製剤化することができる。本発明に係る血行促進
外用剤である具体的な製剤としては、例えば軟膏剤やパ
スタ剤、クリーム、ジェル等の従来から公知の各種外用
剤等が例示される。軟膏剤には基剤として例えばマクロ
ゴールや炭化水素などが使用される。クリーム剤には基
剤として例えば界面活性剤や脂肪酸、炭化水素、高級ア
ルコール、多価アルコール、精製水などが使用される。
【0022】このようにして得られる血行促進外用剤
は、経皮吸収を目的として皮膚に適用されるものであっ
て、1日1回から数回に分けて適用することができる。
また、血行促進外用剤中の濃度としても、適宜その使用
目的、血行不良の症状などに応じて適宜増減できるもの
である。さらに、当該血行促進外用剤には、本発明の血
行促進物質のみならず、ビタミンE群など他の血行促進
物質を配合したり、あるいは他の血行促進外用剤を併用
してもよいのは言うまでもない。
【0023】また、ミコール酸糖エステルは、菌体から
上述した方法により抽出し、純粋なものにまで精製する
必要もなく、また各種ミコール酸糖エステルの混合物と
して用いることとしてもよい。さらに、毒性が発揮され
ない程度に粗精製した菌体抽出物として用いてもよい。
もちろん合成によってもミコール酸糖エステルを得るこ
とができ、合成した場合には純度の高いミコール酸糖エ
ステルを得ることができる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例について具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 (実施例1) 〔菌体の培養〕ロドコッカス菌(Rhodococcus sp.4306)
を1白金耳採り、pH7.5に調整した以下に示す組成
の培養用PYG(M、F)培地200mlに植菌し、3
7℃で5〜7日間振とう培養法によって前培養した。こ
の前培養菌液10〜50ml(前培養菌液の菌体濃度によ
り液量を適宜調整する。)を同じ組成のPYG(M、
F)培地1.5lに加え、37℃で5〜7日間本培養し
た。 〔PYG(M、F)培地の組成〕 ・polypepton(日本製薬製) 0.5w/w% ・yeastextract(DIFCO製) 0.5w/w% ・糖(D(+)−Glucose、和光純薬製) 1w/w% ただし、糖にはD(+)−グルコース以外にも 、D
(+)−マンノース、D(−)−フルクトースを用いる
こともできる。
【0025】〔ミコール酸糖エステルの抽出精製〕上記
で得られた培養菌液を7500rpmで30分間遠心分
離し、菌体を集菌した。次に集菌された菌体を、クロロ
ホルムとメタノールの混液(容量比で2:1)を加え、超
音波ホモジナイザーにて15分間超音波処理を行った。
この処理した溶液を分液ロートに移し、水を加えて2層
に分離させ有機溶媒層を分取する。そして、分取した溶
媒をエバポレーターにて濃縮し、脂質成分を得た。
【0026】さらに、この脂質成分を薄層クロマトグラ
フィーにより展開して分離精製した。つまり、脂質成分
を少量のクロロホルムなどの適当な溶媒に溶かし、シリ
カゲルからなる分取用薄層板(UNIPLATE SILICA GEL G M
ERCK社製)上にスポットした。そして、クロロホルムと
メタノール、アセトン、酢酸(容量比90:10:6:
1)にて展開した。次に、この薄層板上で分離された各
脂質部分を掻き取り、掻き取ったシリカゲルを、それぞ
れガラスカラムに充填して、クロロホルムとメタノール
の混液で溶出し、各脂質が薄層クロマトグラム上で、単
一スポットになるまで繰り返し行う。最後に、エバポレ
ータで溶媒を留去して、トレハロース−6,6′−ジミ
コレート、トレハロース−6−モノミコレート、グルコ
ース−6−モノミコレート、マンノース−6−ミコレー
ト、フルクトース−6−ミコレートを得た。これらの詳
細な構造については、上記特開平9−255549号公
報を参照されたい。
【0027】次にこうして得られたミコール酸糖エステ
ルのうち、トレハロースー6,6´−ジミコレート(以
下TDMと称する。)について、血行促進作用を血流促
進試験によって確認した。
【0028】〔血流促進試験〕被験サンプルとして上記
で得たTDM(粗製物)を10w/w%含有するように局
方ワセリン軟膏基剤に含有させ、健常人パネラー(48
歳男性)を被験者とした。仰臥位、恒温・恒湿(25℃)
条件下で、パネラーに10分間安静状態を保たせた。そ
の後、右腕肘内側に測定部位を定め、レーザードップラ
ー計(PeriFlux 4001 Master)を用いて、1分間血流量を
測定した。さらに5分間安静状態を保った後、再度1分
間同部位の血流量を測定し、二つの測定値の平均値を安
静時の血流量とした。この後、被験サンプルを測定部位
に塗布し、20分放置した後、蒸留水をしみ込ませた脱
脂綿で薬剤を除去し、除去直後から2.5分後、5分
後、10分後、20分後の血流量を各1分間測定した。
被験サンプル除去後2時間以上経過後に再度同様の手順
で2回血流量を測定し、2つの測定値の平均値を求め
た。安静時の血流量に対する時間毎の血流量の増加率
(%)を、血行促進効果の指標として被験サンプルの血
行促進効果を評価した。また、対照として局方ワセリン
を用いて同様の測定を行なった。その結果を図1に示
す。
【0029】図1から分かるように、薬剤除去直後すな
わち塗布してから20分後に著しくパネラーの血行が促
進され、除去直後では血流量が著しく増加されることが
判明した。その後薬剤除去の後少なくとも20分間は、
対照に比べて高い血流量が維持されることが分かった。
このように、TDMには外用によっても優れた血行促進
作用があることが判明した。
【0030】次に上記TDMを使用して各種外用剤を製
造したところ、良好に製剤化することができた。 (製剤例2)下記処方よりなる軟膏剤を常法に従って製
造した。 TDM 1g 白色ワセリン 9g ポリエチレングリコール400 75g ポリエチレングリコール4000 15g 全量 100g
【0031】(製剤例3)下記処方よりなる軟膏剤を常
法に従って製造した。 TDM 5g 白色ワセリン 95g 全量 100g
【0032】(製剤例4)下記処方よりなる水性パスタ
剤を常法に従って製造した。 TDM 1g ポピドンヨード 3g ポリエチレングリコール400 9.5g ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール 1.5g 濃グリセリン 5g 精製水 10g ショ糖 70g 全量 100g
【0033】(製剤例5)下記処方よりなる油性パスタ
剤を常法に従って製造した。 TDM 5g 白色ワセリン 25g サラシミツロウ 20g ナタネ油 50g 全量 100g
【0034】(製剤例6)下記処方よりなるクリーム剤
を常法に従って製造した。 TDM 1g セタノール 3g ステアリン酸 4g 流動パラフィン 20g 濃グリセリン 5g 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5g ショ糖脂肪酸エステル 3g パラオキシ安息香酸ブチル 0.2g 精製水 58.8g 全量 100g
【0035】
【発明の効果】本発明の血行促進物質によれば、皮膚に
適用することにより皮膚近傍において優れた血行促進効
果を発揮することができ、健康上、美容上好ましい血行
促進効果を期待できる血行促進外用剤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の血行促進外用剤による血流増加率の経
時変化を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南野 美紀 大阪府大阪市西区西本町2丁目6番11号 株式会社クラブコスメチックス内 (72)発明者 加藤 敬香 大阪府大阪市西区西本町2丁目6番11号 株式会社クラブコスメチックス内 Fターム(参考) 4C057 BB02 BB03 HH03 4C086 AA01 AA02 EA03 MA01 MA04 MA63 NA14 ZA36 4C087 AA01 AA02 BC16 BC17 BC29 BC72 CA10 MA63 NA14 ZA36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単糖類又は二糖類と脂肪酸との糖エステ
    ルからなることを特徴とする血行促進物質。
  2. 【請求項2】 前記脂肪酸がミコール酸であることを特
    徴とする請求項1に記載の血行促進物質。
  3. 【請求項3】 前記脂肪酸の炭素数が30〜40である
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の血
    行促進物質。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3のいずれかに記載の
    糖エステルを含む抗酸菌より抽出された菌体抽出物から
    なることを特徴とする血行促進物質。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4のいずれかに記
    載の血行促進物質を含有することを特徴とする血行促進
    外用剤。
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